JP6485290B2 - フッ素含有排水からのフッ素分離方法 - Google Patents
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Description
1−1.フッ素分離方法の概要
1−2.各工程の概略
1−3.ホウフッ化物分解工程
1−4.硫酸イオン濃度調整工程
1−5.マグネシウム濃度調整工程
1−6.フッ素沈澱除去工程
2.フッ素含有排水からのフッ素分離装置
2−1.フッ素分離装置の概要
2−2.反応槽
2−3.供給部
2−4.分離回収部
2−5.制御部
3.まとめ
(1−1.フッ素分離方法の概要)
本実施の形態に係るフッ素含有排水からのフッ素分離方法(以下、「フッ素分離方法」という。)は、銅や鉛等の非鉄金属の製錬工程(非鉄金属製錬工程)から生じる排水中に含まれている原料鉱石由来のフッ素を除去するための方法である。より詳細には、非鉄金属製錬工程から生じるフッ素を含有する排水(フッ素含有排水)にフッ素沈澱剤を添加して、フッ素とフッ素沈澱剤とを反応させてフッ素を含む沈澱を生成させる際に、フッ素含有排水中に含まれているホウフッ化物(HBF4、HBF3(OH)、HBF2(OH)2、HBF(OH)3)を分解すること、及び、フッ素含有排水中に含まれている硫酸イオンの濃度を後述する所定値以下に制御することが重要である。
フッ素分離方法は、図1に示すように、フッ素含有排水中のホウフッ化物を分解する工程(以下、「ホウフッ化物分解工程S11」という。)と、フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度を調整する工程(以下、「硫酸イオン濃度調整工程S12」という。)と、フッ素含有排水中のマグネシウム濃度を調整する工程(以下、「マグネシウム濃度調整工程S13」という。)と、フッ素含有排水中のフッ素を沈澱として分離除去する工程(以下、「フッ素沈澱除去工程S14」という。)とを有するものである。
図1に示すホウフッ化物分解工程S11では、ホウフッ化物分解剤をフッ素含有排水に添加して、フッ素含有排水中のホウフッ化物を分解する。ホウフッ化物を分解すべき理由は、ホウフッ化物の多くは水溶性を有するため、フッ素含有排水中のホウフッ化物を分解できない場合には、後述するフッ素沈澱除去工程S14においてフッ素含有排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして取り除くことが困難となり得るからである。
図1に示す硫酸イオン濃度調整工程S12では、フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度を1.5g/L以下に調整する。ここでは、フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度を所定値以下に調整することができれば、その方法は特に限定されず、例えば硫酸イオン除去剤を用いて硫酸イオン濃度を制御する。具体的には、硫酸イオン除去剤をフッ素含有排水に添加して硫酸塩を沈澱させて、当該排水中の硫酸イオン濃度を1.5g/L以下に調整する。硫酸イオン濃度調整工程S12では、当該工程を後述するフッ素沈澱除去工程S14より先に行うことで、フッ素の混入の少ない硫酸塩を得ることができる。
図1に示すマグネシウム濃度調整工程S13では、フッ素含有排水中のマグネシウムを低減する。その理由は、フッ素含有排水中のマグネシウムが、硫酸イオンの存在時にフッ素の除去を妨害するという性質を有しているためである。
図1に示すフッ素沈澱除去工程S14では、フッ素含有排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして沈澱させて除去する。ここでは、フッ素含有排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして除去することができれば、その方法は特に限定されず、例えばフッ素沈澱剤を用いてフッ素を除去する。具体的には、フッ素含有排水に、フッ素沈澱剤としてカルシウム化合物を添加する。
(2−1.フッ素分離装置の概要)
次に、図2に基づき、上述した分離方法で利用することが可能な、本実施の形態に係るフッ素含有排水からのフッ素分離装置(以下、「分離装置1」という。)について説明する。図2に示すように、分離装置1は、反応槽10、供給部20、分離回収部30及び制御部40を備えるものである。分離装置1は、かかる各構成要素を備えることにより、フッ素含有排水中のフッ素の分離除去処理を、反応槽10内で一括して行うことができるので、プロセス全体の簡略化及び低コスト化が可能となる。
反応槽10は、非鉄金属製錬工程から生じるフッ素含有排水を貯留し、各種処理を行うものである。反応槽10の材質は、図1に示したホウフッ化物分解工程S11、硫酸イオン濃度調整工程S12、マグネシウム濃度調整工程S13及びフッ素沈澱除去工程S14において使用するフッ素含有排水、及びホウフッ化物分解剤、硫酸イオン除去剤、希釈液、フッ素沈澱剤、pH調整剤等の各種薬剤、並びに各種処理により得られる生成物によって劣化しなければ特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
供給部20は、反応槽10内にフッ素含有排水、及びホウフッ化物分解剤、硫酸イオン除去剤、希釈液、フッ素沈澱剤、pH調整剤等の各種薬剤を供給するものである。供給部20は、フッ素含有排水や各種薬剤をそれぞれ貯留するための貯留槽(不図示)と、これらを反応槽10内へそれぞれ送液するためのポンプ等の送液・添加手段(不図示)及び配管(不図示)とから構成されている。供給部20では、送液・添加手段により貯留槽からフッ素含有排水や各種薬剤を反応槽10内へ配管を介してそれぞれ供給する。
分離回収部30は、反応槽10内のフッ素含有排水中に形成されたフッ素を含む沈澱物(フッ化カルシウム)を分離除去し、フッ素除去排水を回収するものである。分離回収部30は、例えば硫酸イオン濃度調整処理及び/又はマグネシウム濃度調整処理により得られた生成物を、フッ素除去排水とフッ素を含む沈澱物とに固液分離し、フッ素を含む沈澱物を除去することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。分離回収部30としては、例えば、金属や樹脂製の凹凸のある穴のあいた濾板に濾布を張ったものを直列に密着させ、フッ素含有排水をポンプで濾板の穴から加圧圧入して脱水し、固形分(ここではフッ化カルシウム)を分離するフィルタープレス等を適用することができる。
制御部40は、分離装置1の各構成要素の動作を制御するものである。具体的には、制御部40は、供給部20及び分離回収部30の各動作を制御し、少なくとも供給部20から供給する各種薬剤の供給順序及び供給量を制御する。なお、分離装置1は、図2に示すように、一つの制御部40により供給部20及び分離回収部30の動作を制御するように構成されてもよいし、目的に応じて各構成要素につき一つの制御部を設けて動作を制御するように構成してもよい。
本実施の形態に係るフッ素含有排水からのフッ素分離方法及びフッ素分離装置によれば、ホウフッ化物分解工程S11(ホウフッ化物分解処理)において、ホウフッ化物分解剤をフッ素含有排水に添加することにより、ホウフッ化物を分解することができる。さらに、硫酸イオン濃度調整工程S12(硫酸イオン濃度調整処理)において、フッ素含有排水中に含まれている硫酸イオンの濃度を1.5g/L以下に制御することにより、非鉄金属製錬工程からのフッ素含有排水に含まれる硫酸マグネシウムの含有量にかかわらず、フッ素を常に安定してフッ化カルシウムとして沈澱させ、確実に分離除去することができる。また、フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度の調整方法としては、例えば硫酸イオン除去剤を添加する方法が挙げられ、当該排水中に硫酸イオン除去剤等を添加することにより、硫酸イオンと硫酸イオン除去剤等とを反応させて硫酸塩を含む沈澱を生成させ、後のフッ素沈澱除去工程S14(フッ素沈澱除去処理)において、フッ素とフッ素沈澱剤等とを反応させてフッ素を含む沈澱を生成させ、容易に分離除去することができる。更に、用いる硫酸イオン除去剤等の種別は問わないので、安価な硫酸イオン除去剤等も適用可能であり、処理コストの低減化を図ることができる。
参考例1では、水溶液中における塩濃度とフッ素濃度の関係を調べた。即ち、参考例1では、純水200mLにフッ化カルシウム16gを加え、撹拌して懸濁させた。このフッ素含有水溶液に、それぞれ表1に示す濃度となるように無水硫酸マグネシウム(試薬)、無水硫酸ナトリウム(試薬)を添加し、スターラーを用いて25℃の温度に維持しながら60分間撹拌して溶解させた。その後、各試薬を溶解させたフッ素含有水溶液について、5C濾紙を用いて自然濾過することで固液分離した。得られた濾液を採取し、ICP(Inductively Coupled Plasma)法を用いてフッ素濃度を分析したところ、表1に示す結果が得られた。なお、参考例1では、容器中に残った沈澱をX線回折で化合物を同定したところ、フッ化カルシウムと硫酸カルシウムが検出された。
参考例2では、表2に示す濃度となるように試薬として無水塩化マグネシウムを使用した点以外は参考例1と同様の方法で、濾液を得た。ICP法を用いて濾液中のフッ素濃度を分析したところ、表2に示す結果が得られた。なお、参考例2では、容器中に残った沈澱をX線回折で化合物を同定したところ、フッ化カルシウムと塩化カルシウムが検出された。
実施例1では、pHが2で、フッ素濃度0.8g/L、ホウ素濃度0.015g/L、硫酸イオン濃度28.27g/L、ナトリウム濃度9.71g/L、マグネシウム濃度2.02g/Lである非鉄金属製錬工程の排水に、排水1Lにつきアルミニウム添加量が0.40gとなるように硫酸アルミニウムを添加した。続いて、塩化カルシウムを添加して硫酸イオン濃度を1.5g/Lとした後、消石灰を添加してpHを6とし、固液分離した。固液分離により得られた濾液のフッ素濃度は27mg/Lであった。
実施例2では、実施例1の非鉄金属製錬工程の排水に、排水1Lにつきホウ素添加量が0.015gとなるようにホウ酸を添加し、排水1Lにつきアルミニウム添加量が0.11gとなるようにポリ塩化アルミニウムを添加した。続いて、塩化カルシウムを添加して硫酸イオン濃度を1.1g/Lとした後、消石灰を添加してpHを6とし、固液分離した。固液分離により得られた濾液のフッ素濃度は200mg/Lであった。
比較例1では、ホウフッ化物分解のための硫酸アルミニウムを添加しなかった以外は実施例1と同等の方法で処理を行ったが、固液分離により得られた濾液のフッ素濃度は135mg/Lであった。
比較例2では、ホウフッ化物分解のためのポリ塩化アルミニウムを添加しなかった以外は実施例2と同等の方法で処理を行ったが、固液分離により得られた濾液のフッ素濃度は240mg/Lであった。
実施例1は比較例1よりも、実施例2は比較例2よりも、フッ素濃度を低減できている。なぜなら、実施例1及び実施例2では、ホウフッ化物分解剤として用いられるアルミニウム化合物を添加することで、フッ素含有排水中のホウフッ化物を分解することができるからである。なお、比較例2は比較例1よりもホウ素量が多く、フッ素濃度が高い。比較例2のようにホウ素量が多くても、実施例2のようにポリ塩化アルミニウムを添加することでフッ素濃度を低減できることが分かった。
Claims (2)
- 非鉄金属製錬工程から生じる硫酸マグネシウムを含むフッ素含有排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして沈澱させて分離除去するフッ素含有排水からのフッ素分離方法であって、
前記フッ素含有排水中のホウフッ化物を分解するホウフッ化物分解工程と、
前記フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度を調整する硫酸イオン濃度調整工程と、
前記フッ素含有排水中のフッ素を沈澱として分離除去するフッ素沈澱除去工程とを有し、
前記ホウフッ化物分解工程は、前記フッ素含有排水中にホウフッ化物分解剤を添加し、
前記硫酸イオン濃度調整工程は、前記フッ素含有排水中に希釈液を添加して、前記フッ素含有排水中の硫酸イオン濃度を1.5g/L以下とすることを特徴とするフッ素含有排水からのフッ素分離方法。 - 前記フッ素含有排水中のマグネシウム濃度を調整するマグネシウム濃度調整工程を更に有し、
前記マグネシウム濃度調整工程において、前記フッ素含有排水中のマグネシウム濃度を0.1g/L以上0.4g/L以下とすることを特徴とする請求項1に記載のフッ素含有排水からのフッ素分離方法。
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