JP6484850B2 - 画像形成プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成プログラム及び画像形成装置に関し、より特定的には、ロールに巻かれた印刷媒体に画像を形成する画像形成プログラム及び画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置に関する発明としては、例えば、以下に説明する画像形成システムが知られている。具体的には、画像形成システムは、給紙装置、画像形成装置及び排紙装置を備えている。給紙装置は、帯状の用紙が巻かれた第1のロールを含んでいる。排紙装置は、第1のロールから送り出される帯状の用紙を巻き取る第2のロールを含んでいる。画像形成装置は、給紙装置と排紙装置との間において、搬送されている帯状の用紙に対して画像を形成する。
以上のような画像形成システムでは、以下に説明するように、用紙に画像が印刷されない空白部分が多く発生するという問題があった。より詳細には、画像形成装置は、複数の印刷ジョブに基づいて、用紙に画像を印刷する。複数の印刷ジョブが入力してくる時間間隔が長い場合には、画像形成システムは、1つの印刷ジョブが完了する度に第1のロール及び第2のロールの回転を停止させる。ただし、画像形成装置は、次の印刷ジョブを実行する場合には、第1のロール及び第2のロールが所定の回転速度に到達するまで用紙に対して画像を印刷できない。そのため、第1のロール及び第2のロールが所定の回転速度に到達するまでに搬送された用紙は、画像が印刷されない空白部分となる。そして、1つの印刷ジョブが完了する度に第1のロール及び第2のロールの回転が停止させられると、印刷ジョブ毎に空白部分が発生する。その結果、空白部分が多く発生してしまう。
なお、特許文献1には、例えば、2以上の印刷指示に基づく複数の画像データを連続紙上に並列出力するために画像配置を決定し、画像配置に基づいて、複数の画像データを合成する画像形成装置が記載されている。これにより、ページ長の異なる複数の印刷データを印刷する場合に、ページ長の異なる複数の印刷データをそれぞれ並列に印刷することができる。ただし、特許文献1に記載の画像形成装置では、空白部分の発生の低減に関する記載は存在しない。
特開2011−67960号公報
そこで、本発明の目的は、複数の印刷ジョブを実行する際に空白部分が発生することを抑制できる画像形成プログラム及び画像形成装置を提供することである。
本発明の一形態に係る画像形成プログラムは、
ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成装置の制御部において実行される画像形成プログラムであって、
複数の印刷ジョブを取得する第1の取得ステップと、
前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出ステップと、
前記総和が前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さよりも短く、かつ、前記第1の長さよりも短い第2の長さより長くなるように、前記複数の印刷ジョブの内の一部を組み合わせ、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行するステップと、
を備えていること、
を特徴とする
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、
ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成手段と、
複数の印刷ジョブを取得する第1の取得手段と、
前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出手段と、
前記総和が前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さよりも短く、かつ、前記第1の長さよりも短い第2の長さより長くなるように、前記複数の印刷ジョブの内の一部を組み合わせ、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行する手段と、
を備えていること、
を特徴とする
本発明によれば、複数の印刷ジョブを実行する際に空白部分が発生することを抑制できる。
画像形成システム10の構成図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 制御部36が行う動作を示したフローチャートである。 従来の画像形成システムが印刷ジョブ1〜3により用紙に画像を形成した図である。 画像形成システム10が印刷ジョブ1〜3により用紙に画像を形成した図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 制御部36が行う動作を示したフローチャートである。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 タッチパネル34に表示される画面を示した図である。 制御部36が行う動作を示したフローチャートである。 制御部36が行う動作を示したフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像形成プログラム及び画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の構成)
図1は、画像形成システム10の構成図である。画像形成システム10は、給紙部12、給紙調整部14、画像形成装置16、排紙調整部18、加工部20及び排紙部22を備えている。
給紙部12は、ロール30及び残量検知部31を含んでいる。ロール30には、画像が印刷されていない帯状の用紙P(印刷媒体の一例)が巻かれている。残量検知部31は、ロール30に巻かれている用紙Pの長さ(以下、ロール紙残量)を検出するためのセンサである。
給紙調整部14は、給紙部12に連結されており、用紙Pに撓みを発生させることにより、給紙部12における用紙Pの搬送速度と画像形成装置16における用紙Pの搬送速度との差を吸収する。
画像形成装置16は、画像形成部32、タッチパネル34及び制御部36を含んでいる。画像形成部32は、給紙部12及び給紙調整部14から送り出されてくる用紙Pに印刷ジョブに基づいてトナー画像を転写及び定着(すなわち、印刷)する。トナー画像の転写及び定着は、一般的な処理であるので説明を省略する。タッチパネル34は、ユーザに所定の情報を表示する表示部であると共に、ユーザが情報を入力するための入力部である。制御部36は、例えば、CPUにより構成され、画像形成システム10の動作を制御するためのコントローラーである。
排紙調整部18は、画像形成装置16に連結されており、用紙Pに撓みを発生させることにより、画像形成装置16における用紙Pの搬送速度と排紙部22における用紙Pの搬送速度との差を吸収する。
加工部20は、排紙調整部18に連結されており、用紙Pに対して切り抜き加工やラミネート加工等を行う。
排紙部22は、ロール40を含んでいる。ロール40には、画像形成部32を通過した用紙Pが巻かれる。
(画像形成システムの動作)
以下に、画像形成システム10の動作の概要について図面を参照しながら説明する。図2及び図3は、タッチパネル34に表示される画面を示した図である。
画像形成システム10では、制御部36は、残量検知部31からロール紙残量を取得する。更に、制御部36は、ロール30が停止した状態から画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷できる状態になるまでに搬送される用紙の長さ、及び、画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷し終えてからロール30が停止するまでに搬送される用紙の長さをロール紙残量から減算して、印刷可能長さL0とする。印刷可能長さL0は、ロール紙残量からロール30の開始時に発生する空白部分の長さ及びロール30の停止時に発生する空白部分の長さを除いた長さであり、ロール30に巻かれた帯状の用紙において画像を印刷できる部分の最大長さである。図2及び図3に示す画面では、印刷可能長さL0は、300mである。
ユーザは、タッチパネル34を操作して目標空白割合P0を入力する。これにより、制御部36は、目標空白割合P0を決定する。目標空白割合P0とは、印刷可能長さL0全体に対する空白部分の割合の最大値である。図2及び図3に示す画面では、目標空白割合P0は、10%である。したがって、制御部36は、印刷可能長さL0が300mである用紙において、30mの空白部分が発生することまで許容する。
制御部36は、印刷ジョブ1〜n(nは自然数)をこの順に取得する。制御部36は、印刷ジョブ1〜nにおいて使用される用紙の長さ(以下、使用長さL1〜Ln)を算出する。使用長さL1〜Lnの算出方法は一般的な方法であるので説明を省略する。制御部36は、図2及び図3の画面では、印刷ジョブ1〜3をこの順に取得している。そして、印刷ジョブ1〜3の使用長さL1〜L3はそれぞれ、60m,120m,105mである。
また、制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に、空白割合Pnを算出する。空白割合Pnとは、印刷可能長さL0全体に対する、印刷ジョブ1〜nが実行されたときに発生する空白部分の割合である。図2及び図3の画面では、印刷ジョブ1が実行されたときに発生する空白部分は240mであるので、空白割合P1は80%である。また、印刷ジョブ1,2が実行されたときに発生する空白部分は120mであるので、空白割合P2は40%である。また、印刷ジョブ1〜3が実行されたときに発生する空白部分は295mであるので、空白割合P3は5%である。
制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に空白割合Pnを算出し、空白割合Pnと目標空白割合P0とを比較する。そして、制御部36は、空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さくなっていない場合には、印刷ジョブ1〜nの実行を待機する。一方、制御部36は、空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さくなった場合には、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行する。図2に示すように、印刷ジョブ1,2を取得した段階では、空白割合P2が目標空白割合P0よりも大きい。したがって、制御部36は、印刷ジョブ1を停止中とし、印刷ジョブ2を予約中とした図2の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1,2を実行しない。その後、図3に示すように、印刷ジョブ3を取得した場合には、空白割合P3が目標空白割合P0よりも小さくなる。そこで、制御部36は、印刷ジョブ1を出力中とし、印刷ジョブ2,3を予約中とした図3の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1〜3を連続して実行する。
次に、画像形成システム10が行う具体的な動作を、図面を参照しながら説明する。図4は、制御部36が行う動作を示したフローチャートである。なお、以下の動作は、制御部36がプログラムを実行することによって行われてもよいし、画像形成システム10がハードウエア処理を実行することによって行われてもよい。
制御部36は、残量検知部31からロール紙残量を取得する。更に、制御部36は、ロール30が停止した状態から画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷できる状態になるまでに搬送される用紙の長さ、及び、画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷し終えてからロール30が停止するまでに搬送される用紙の長さをロール紙残量から減算して、印刷可能長さL0とする。これにより、制御部36は、印刷可能長さL0を取得する(ステップS1)。この後、本処理はステップS2に進む。
次に、ユーザは、タッチパネル34を操作して目標空白割合P0を入力する。これにより、制御部36は、目標空白割合P0を決定する(ステップS2)。この後、本処理はステップS3に進む。
次に、制御部36は、給紙が停止中であるか否かを判定する(ステップS3)。給紙が停止中ではない場合には、本処理はステップS3に戻る。給紙が停止中である場合には、本処理はステップS4に進む。
給紙が停止中である場合、制御部36は、nを1にセットする(ステップS4)。この後、本処理はステップS5に進む。
次に、制御部36は、印刷ジョブnを受信中であるか否かを判定する(ステップS5)。印刷ジョブnは、画像形成装置16に接続されたコンピュータ(図示せず)から送信されてきてもよいし、画像形成装置16内の別の制御部や画像読み取り装置から送信されてきてもよい。受信中でない場合には、本処理はステップS5に戻る。受信中である場合には、本処理はステップS6に進む。
受信中である場合、制御部36は、印刷ジョブnの受信を完了したか否かを判定する(ステップS6)。受信を完了していない場合には、本処理はステップS6に戻る。受信を完了した場合には、本処理はステップS7に進む。
受信を完了した場合、制御部36は、ステップS5において受信した印刷ジョブnに基づいて、該印刷ジョブnの使用長さLnを算出する(ステップS7)。この後、本処理はステップS8に進む。
次に、制御部36は、実行していない印刷ジョブ1〜nの使用長さL1〜Lnの総和Ltを算出する(ステップS8)。この後、本処理はステップS9に進む。
次に、制御部36は、空白割合Pnを算出する(ステップS9)。具体的には、制御部36は、印刷可能長さL0から総和Ltを減算して得られる値を、印刷可能長さL0で割って100を掛けて得られる値を、空白割合Pnとする。すなわち、制御部36は、Pn=100×(L0−Lt)/L0を算出する。この後、本処理はステップS10に進む。
次に、制御部36は、空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さいか否かを判定する(ステップS10)。本ステップでは、制御部36は、空白割合Pnに基づいて、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定している。空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さくない場合には、本処理はステップS11に進む。空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さい場合には、本処理はステップS12に進む。
空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さくない場合、制御部36は、印刷ジョブ1〜nを実行しないと判定し、nを1つインクリメントする(ステップS11)。この後、本処理はステップS5に進む。
空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さい場合、制御部36は、印刷ジョブ1〜nを実行すると判定し、給紙部12に用紙の搬送を開始させる(ステップS12)。そして、制御部36は、ロール30の回転速度が所定の回転速度に到達したら、印刷ジョブ1〜nを連続して実行する(ステップS13)。この後、本処理は終了する。
(効果)
以上のように構成された画像形成装置16によれば、複数の印刷ジョブを実行する際に空白部分が発生することを抑制できる。図5は、従来の画像形成システムが印刷ジョブ1〜3により用紙に画像を形成した図である。図6は、画像形成システム10が印刷ジョブ1〜3により用紙に画像を形成した図である。
従来の画像形成装置は、印刷ジョブ1〜3に基づいて、用紙に画像を印刷する。複数の印刷ジョブ1〜3が入力してくる時間間隔が長い場合には、画像形成システムは、1つの印刷ジョブが完了する度に第1のロール及び第2のロールの回転を停止させる。ただし、画像形成装置は、次の印刷ジョブを実行する場合には、第1のロール及び第2のロールが所定の回転速度に到達するまで用紙に対して画像を印刷できない。そのため、第1のロール及び第2のロールが所定の回転速度に到達するまでに搬送された用紙は、画像が印刷されない空白部分となる。そして、1つの印刷ジョブが完了する度に第1のロール及び第2のロールの回転が停止させられると、図5に示すように、印刷ジョブ1〜3の間のそれぞれに空白部分が発生する。その結果、空白部分が多く発生してしまう。
一方、画像形成装置16によれば、空白割合Pnが目標空白割合P0より小さいか否かを判定することによって、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定している。これにより、図6に示すように、印刷ジョブ1〜n(図6では印刷ジョブ1〜3)の間のそれぞれに空白部分が発生しない。このように、空白部分の発生が抑制されると、用紙が無駄に使用されることが抑制される。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る画像形成システム10aの動作の概要について図面を参照しながら説明する。図7及び図8は、タッチパネル34に表示される画面を示した図である。画像形成システム10aの構成図については図1を援用する。
画像形成システム10は、空白割合Pnに基づいて、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定していた。一方、画像形成システム10aは、総和Ltに基づいて、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定する。以下に、画像形成システム10aの動作の概要について説明する。
画像形成システム10aでは、ユーザは、タッチパネル34を操作して目標使用長さL00を入力する。これにより、制御部36は、目標使用長さL00を決定する。目標使用長さL00とは、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nが連続して実行された場合に使用される用紙の最低長さである。すなわち、制御部36は、印刷ジョブ1〜nの使用長さL1〜Lnの総和LtがL00より長くなった場合に、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行すると判定する。図7及び図8に示す画面では、目標使用長さL00は、290mである。したがって、目標使用長さL00は、印刷可能長さL0よりも短い。
制御部36は、印刷ジョブ1〜n(nは自然数)をこの順に取得する。制御部36は、使用長さL1〜Lnを算出する。制御部36は、図7及び図8の画面では、印刷ジョブ1〜3をこの順に取得している。そして、印刷ジョブ1〜3の使用長さL1〜L3はそれぞれ、60m,120m,115mである。
また、制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に、総和Ltを算出する。図7及び図8の画面では、印刷ジョブ1が実行されたときの総和Ltは、60mである。また、印刷ジョブ1,2が実行されたときの総和Ltは、180mである。また、印刷ジョブ1〜3が実行されたときの総和Ltは、295mである。
制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に総和Ltを算出し、総和Ltと目標使用長さL00とを比較する。そして、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くない場合には、印刷ジョブ1〜nの実行を待機する。一方、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長い場合には、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行する。図7に示すように、印刷ジョブ1,2を取得した段階では、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くない。したがって、制御部36は、印刷ジョブ1を停止中とし、印刷ジョブ2を予約中とした図7の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1,2を実行しない。その後、図8に示すように、印刷ジョブ3を取得した場合には、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くなる。そこで、制御部36は、印刷ジョブ1を出力中とし、印刷ジョブ2,3を予約中とした図8の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1〜3を連続して実行する。
次に、画像形成システム10aが行う具体的な動作を、図面を参照しながら説明する。図9は、制御部36が行う動作を示したフローチャートである。なお、以下の動作は、制御部36がプログラムを実行することによって行われてもよいし、画像形成システム10aがハードウエア処理を実行することによって行われてもよい。
まず、ユーザは、タッチパネル34を操作して目標使用長さL00を入力する。これにより、制御部36は、目標使用長さL00を決定する(ステップS22)。この後、本処理はステップS3に進む。画像形成システム10aのステップS3〜S8は、画像形成システム10のステップS3〜S8と同じであるので説明を省略する。ステップS8が完了すると、本処理はステップS23に進む。
次に、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長いか否かを判定する(ステップS23)。本ステップでは、制御部36は、総和Ltに基づいて、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定している。総和Ltが目標使用長さL00よりも長くない場合には、本処理はステップS11に進む。総和Ltが目標使用長さL00よりも長い場合には、本処理はステップS12に進む。画像形成システム10aのステップS11〜S13は、画像形成システム10のステップS11〜S13と同じであるので説明を省略する。この後、本処理は終了する。
以上のように構成された画像形成システム10aの画像形成装置16においても、画像形成システム10の画像形成装置16と同じ作用効果を奏することができる。
(第2の変形例)
以下に、第2の変形例に係る画像形成システム10bの動作の概要について図面を参照しながら説明する。図10ないし図12は、タッチパネル34に表示される画面を示した図である。画像形成システム10bの構成図については図1を援用する。
画像形成システム10aは、総和Ltに基づいて、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定していた。ただし、総和Ltが印刷可能長さL0を超えるおそれがある。この場合には、画像形成システム10aは、印刷ジョブ1〜nを連続して実行できない。そこで、画像形成システム10bでは、制御部36は、総和Ltが印刷可能長さL0よりも長くなった場合には、ロール30の回転を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行しないと判定する。更に、制御部36は、総和Ltが印刷可能長さL0よりも長くなった場合には、新たな印刷ジョブn+1を取得し、印刷ジョブの最適化処理を行う。以下に、画像形成システム10bの動作の概要について説明する。
画像形成システム10bでは、制御部36は、残量検知部31からロール紙残量を取得する。更に、制御部36は、ロール30が停止した状態から画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷できる状態になるまでに搬送される用紙の長さ、及び、画像形成部32がトナー画像を用紙に印刷し終えてからロール30が停止するまでに搬送される用紙の長さをロール紙残量から減算して、印刷可能長さL0とする。図7、図10及び図11に示す画面では、印刷可能長さL0は、300mである。
次に、ユーザは、タッチパネル34を操作して目標使用長さL00を入力する。これにより、制御部36は、目標使用長さL00を決定する。図7、図10及び図11に示す画面では、目標使用長さL00は、290mである。
制御部36は、印刷ジョブ1〜n(nは自然数)をこの順に取得する。制御部36は、印刷ジョブ1〜nの使用長さL1〜Lnを算出する。制御部36は、図7、図10及び図11の画面では、印刷ジョブ1〜3をこの順に取得している。そして、印刷ジョブ1〜3の使用長さL1〜L3はそれぞれ、60m,120m,150mである。
また、制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に、総和Ltを算出する。図7、図10及び図11の画面では、印刷ジョブ1が実行されたときの総和Ltは、60mである。また、印刷ジョブ1,2が実行されたときの総和Ltは、180mである。また、印刷ジョブ1〜3が実行されたときの総和Ltは、330mである。
制御部36は、印刷ジョブnを取得する度に総和Ltを算出し、総和Ltと目標使用長さL00とを比較する。そして、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くない場合には、印刷ジョブ1〜nの実行を待機する。一方、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くかつ印刷可能長さL0より短い場合には、印刷ジョブ1〜nを実行する。また、制御部36は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くかつ印刷可能長さL0より長い場合には、印刷ジョブ1〜nの実行を待機する。そして、制御部36は、新たな印刷ジョブn+1を取得し、総和Ltが目標使用長さL00より長くかつ印刷可能長さL0よりも短くなるように、印刷ジョブ1〜n+1を組み合わせる。そして、制御部36は、組み合わせた印刷ジョブを実行する。
より詳細には、図7に示すように、印刷ジョブ1,2を取得した段階では、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くない。したがって、制御部36は、印刷ジョブ1を停止中とし、印刷ジョブ2を予約中とした図7の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1,2を実行しない。その後、図10に示すように、印刷ジョブ3を取得した場合には、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くなる。そこで、制御部36は、印刷ジョブ1を停止中とし、印刷ジョブ2,3を予約中とした図10の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1〜3を実行しない。
次に、制御部36は、印刷ジョブ4を取得し、総和Ltを算出する。図11に示すように、印刷ジョブ4を取得した段階では、総和Ltが目標使用長さL00及び印刷可能長さL0よりも長い。そこで、制御部36は、印刷ジョブの最適化処理を行う。最適化処理では、制御部36は、図11に示すように、タッチパネル34に最適化ボタンを表示させる。ユーザが最適化ボタンを押すと、制御部36は、総和Ltが目標長さL00より長くかつ印刷可能長さL0よりも短くなるように、印刷ジョブ1〜4の内の一部を組み合わせる。図12では、制御部36は、印刷ジョブ1,2,4を組み合わせる。これにより、総和Ltは、295mとなり、目標長さL00より長くかつ印刷可能長さL0よりも短くなる。そこで、制御部36は、印刷ジョブ1を出力中とし、印刷ジョブ2,4を予約中とし、印刷ジョブ3を保留とした図12の画面をタッチパネル34に表示させると共に、印刷ジョブ1,2,4を実行する。
次に、画像形成システム10bが行う具体的な動作を、図面を参照しながら説明する。図13及び図14は、制御部36が行う動作を示したフローチャートである。なお、以下の動作は、制御部36がプログラムを実行することによって行われてもよいし、画像形成システム10bがハードウエア処理を実行することによって行われてもよい。
画像形成システム10bのステップS1,S22,S3〜S8,S11,S23は、画像形成システム10,10aのステップS1,S22,S3〜S8,S11,S23と同じであるので説明を省略する。ステップS23が完了すると、本処理はステップS24に進む。
次に、制御部36は、総和Ltが印刷可能長さL0よりも長いか否かを判定する(ステップS24)。総和Ltが印刷可能長さL0よりも長くない場合には、本処理はステップS12に進む。総和Ltが印刷可能長さL0よりも長い場合には、本処理はステップS25に進む。
総和Ltが印刷可能長さL0よりも長くない場合、制御部36は、印刷ジョブ1〜nを実行すると判定し、給紙部12に用紙の搬送を開始させる(ステップS12)。そして、制御部36は、ロール30の回転速度が所定の回転速度に到達したら、印刷ジョブ1〜nを連続して実行する(ステップS13)。この後、本処理は終了する。
総和Ltが印刷可能長さL0よりも長い場合、制御部36は、タッチパネル34に警告画面を表示させる(ステップS25)。警告画面には、用紙の長さが足りないので、印刷ジョブ1〜nを実行できない旨が記述されている。この後、本処理はステップS26に進む。
次に、制御部36は、nを1つインクリメントする(ステップS26)。更に、制御部36は、新たな印刷ジョブnを受信中であるか否かを判定する(ステップS27)。受信中でない場合には、本処理はステップS27に戻る。受信中である場合には、本処理はステップS28に進む。
受信中である場合、制御部36は、新たな印刷ジョブnの受信を完了したか否かを判定する(ステップS28)。受信を完了していない場合には、本処理はステップS28に戻る。受信を完了した場合には、本処理はステップS29に進む。
受信を完了した場合、制御部36は、ステップS28において受信した新たな印刷ジョブnに基づいて、該新たな印刷ジョブnの使用長さLnを算出する(ステップS29)。この後、本処理はステップS30に進む。
次に、制御部36は、タッチパネル34に最適化ボタンを表示させ(ステップS30)、最適化ボタンが押されたか否かを判定する(ステップS31)。ユーザが最適化ボタンを押した場合には、本処理はステップS32に進む。ユーザが最適化ボタンをしていない場合には、本処理はステップS31に戻る。
最適化ボタンが押された場合、制御部36は、最適化処理を行う(ステップS32)。最適化処理では、制御部36は、総和Ltが目標長さL00より長くかつ印刷可能長さL0よりも短くなるように、印刷ジョブ1〜nの内の一部を組み合わせる。印刷ジョブ1〜nの内の一部を組み合わせる例としては、例えば、印刷ジョブ1〜nの順番を入れ替えて並べた後、1番目からn−1番目までに並んでいる印刷ジョブを組み合わせることが挙げられる。本実施形態では、制御部36は、印刷ジョブn−1と印刷ジョブnとを入れ替えた後、印刷ジョブ1〜n−2,nを組み合わせる。この後、本処理はステップS33に進む。
次に、制御部36は、組み合わせた印刷ジョブ1〜n−2,nを実行すると判定し、給紙部12に用紙の搬送を開始させる(ステップS33)。そして、制御部36は、ロール30の回転速度が所定の回転速度に到達したら、組み合わせた印刷ジョブ1〜n−2,nを連続して実行する(ステップS34)。この後、本処理は終了する。
以上のように構成された画像形成システム10bの画像形成装置16においても、画像形成システム10,10aの画像形成装置16と同じ作用効果を奏することができる。
また、制御部36は、総和Ltが印刷可能長さL0を超えた場合には、印刷ジョブの最適化処理を行う。したがって、印刷ジョブの実行中に用紙の長さが足りなくなることが防止されると共に、最適化処理後の印刷ジョブを実行する際に空白部分が発生することが抑制される。
(その他の実施形態)
本発明に係る画像形成プログラム及び画像形成装置は、前記画像形成プログラム及び画像形成装置16に限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
なお、画像形成システム10,10a,10bの構成を任意に組み合わせてもよい。
なお、制御部36は、空白割合Pn又は総和Ltに基づいて、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定している。ここで、空白割合Pnは、印刷可能長さL0から総和Ltを減算して得られる値を、印刷可能長さL0で割って100を掛けて得られる値である。すなわち、空白割合Pnは、総和Ltを含んでいる。したがって、制御部36は、空白割合Pnに基づいて、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定する場合であっても、総和Ltに基づいて、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定している。
なお、制御部36は、空白割合Pnの代わりに使用割合Qnに基づいて、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定してもよい。使用割合Qnとは、総和Ltを印刷可能長さL0で割って100を掛けて得られる値である。また、制御部36は、総和Ltの代わりに空白長さQtに基づいて、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行するか否かを判定してもよい。空白長さQtは、印刷可能長さL0から総和Ltを減算して得られる値である。
なお、印刷可能長さL00は、ユーザの入力によって取得してもよい。また、ロール30がセットされる際に、自動的に設定されてもよい。
なお、制御部36は、印刷ジョブ1〜nの内の最初の印刷ジョブ1を取得してから所定時間(例えば、30分)以上経過した場合には、空白割合Pnが目標空白割合P0よりも小さくなくても、又は、総和Ltが目標使用長さL00よりも長くなくても、ロール30を停止させることなく印刷ジョブ1〜nを連続して実行すると判定してもよい。これにより、長時間にわたって印刷ジョブが実行されずに放置されることが抑制される。
本発明に係る画像形成プログラム及び画像形成装置に関し、複数の印刷ジョブを実行する際に空白部分が発生することを抑制できる点において優れている。
10,10a,10b:画像形成システム
12:給紙部
14:給紙調整部
16:画像形成装置
18:排紙調整部
20:加工部
22:排紙部
30,40:ロール
31:残量検知部
32:画像形成部
34:タッチパネル
36:制御部

Claims (12)

  1. ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成装置の制御部において実行される画像形成プログラムであって、
    複数の印刷ジョブを取得する第1の取得ステップと、
    前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出ステップと、
    前記総和が前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さよりも短く、かつ、前記第1の長さよりも短い第2の長さより長くなるように、前記複数の印刷ジョブの内の一部を組み合わせ、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行するステップと、
    を備えていること、
    を特徴とする画像形成プログラム。
  2. 前記総和が前記第2の長さよりも短い場合、前記複数の印刷ジョブの実行を待機し、新たな印刷ジョブを取得するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成プログラム。
  3. 新たな印刷ジョブを取得した結果前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合、前記複数の印刷ジョブの実行を待機し、新たな印刷ジョブを取得するステップを備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成プログラム。
  4. ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成装置の制御部において実行される画像形成プログラムであって、
    複数の印刷ジョブを取得する第1の取得ステップと、
    前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出ステップと、
    前記総和に基づいて、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行するか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記印刷媒体の第2の長さを決定する決定ステップと、
    前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さを取得する第2の取得ステップと、
    を備えており、
    前記第2の長さは、前記第1の長さよりも短く、
    前記第1の判定ステップでは、前記総和が前記第2の長さよりも長くなった場合に、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定し、前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合には、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行しないと判定し、
    前記第1の判定ステップにおいて前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合には、新たな印刷ジョブを取得する第3の取得ステップと、
    使用される前記印刷媒体の長さの総和が前記第2の長さより長くかつ前記第1の長さよりも短くなるように、前記複数の印刷ジョブ及び前記新たな印刷ジョブの内の一部を組み合わせると共に、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行すると判定する第2の判定ステップと、
    を更に備えていること、
    を特徴とする画像形成プログラム。
  5. 前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さを取得するステップと、
    所定割合を決定するステップと、
    を備え、
    前記第1の判定ステップは、前記第1の長さから前記総和を引いた値を前記第1の長さで割って得られる割合が前記所定割合よりも小さくなった場合に、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定すること、
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成プログラム。
  6. 前記複数の印刷ジョブの内の最初の前記印刷ジョブを前記第1の取得ステップにおいて取得してから所定時間以上経過した場合には、該複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定する第3の判定ステップ、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成プログラム。
  7. ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成手段と、
    複数の印刷ジョブを取得する第1の取得手段と、
    前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出手段と、
    前記総和が前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さよりも短く、かつ、前記第1の長さよりも短い第2の長さより長くなるように、前記複数の印刷ジョブの内の一部を組み合わせ、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行する手段と、
    を備えていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 前記総和が前記第2の長さよりも短い場合、前記複数の印刷ジョブの実行を待機し、新たな印刷ジョブを取得する手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 新たな印刷ジョブを取得した結果前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合、前記複数の印刷ジョブの実行を待機し、新たな印刷ジョブを取得する手段を備えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. ロールに巻かれた帯状の印刷媒体に画像を印刷する画像形成手段と、
    複数の印刷ジョブを取得する第1の取得手段と、
    前記複数の印刷ジョブにおいて使用される前記印刷媒体の長さの総和を算出する第1の算出手段と、
    前記総和に基づいて、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行するか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記印刷媒体の第2の長さを決定する決定手段と、
    前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さを取得する第2の取得手段と、
    を備えており、
    前記第2の長さは、前記第1の長さよりも短く、
    前記第1の判定手段は、前記総和が前記第2の長さよりも長くなった場合に、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定し、前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合には、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行しないと判定し、
    前記総和が前記第1の長さよりも長くなった場合には、新たな印刷ジョブを取得する第3の取得手段と、
    使用される前記印刷媒体の長さの総和が前記第2の長さより長くかつ前記第1の長さよりも短くなるように、前記複数の印刷ジョブ及び前記新たな印刷ジョブの内の一部を組み合わせると共に、組み合わせた複数の印刷ジョブを前記ロールの回転を停止させることなく連続して実行すると判定する第2の判定手段と、
    を更に備えていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  11. 前記ロールに巻かれた帯状の前記印刷媒体において画像を印刷することができる部分の第1の長さを取得する手段と、
    所定割合を決定する手段と、
    を備え、
    前記第1の判定手段は、前記第1の長さから前記総和を引いた値を前記第1の長さで割って得られる割合が前記所定割合よりも小さくなった場合に、前記ロールの回転を停止させることなく前記複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定すること、
    を特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記複数の印刷ジョブの内の最初の前記印刷ジョブを前記第1の取得手段により取得してから所定時間以上経過した場合には、該複数の印刷ジョブを連続して実行すると判定する第3の判定手段、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
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