JP6483785B1 - 把持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類の光ケーブルを把持可能な把持部材を提供する。
【解決手段】第1把持用突起431を有する一対の第1側壁部43を有し、前記一対の第1側壁部の間に収容した第1ケーブル3Aの外被を前記第1把持用突起で把持する本体部40と、前記一対の第1側壁部の間に装着可能であり、第2把持用突起を有する一対の第2側壁部53を有し、前記第1ケーブルよりも外形の小さい第2ケーブル3Bの外被を前記第2把持用突起で把持するアタッチメント50とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、把持部材に関する。
光ファイバの端面同士を突き合わせることによって光ファイバを接続する装置として、例えば現場組立型光コネクタが知られている。現場組立型光コネクタは、光ファイバ敷設現場において光ケーブルの端末に容易に組み立て可能な構造の光コネクタである。組立前の光コネクタのフェルールには、工場にて予め内蔵ファイバが取り付けられているとともに、内蔵ファイバの端部はメカニカルスプライス部に配置されている。組み立て作業現場において、把持部材に光ケーブルの外被を把持させるとともに、光ケーブルから口出しされた挿入ファイバの端部がメカニカルスプライス部に挿入され、メカニカルスプライス部において光ファイバ同士が突き合わせ接続されることになる。
特許文献1には、現場組立型光コネクタに用いられる把持部材の構造が記載されている。特許文献1記載の把持部材では、一対の側壁部の互いに対向する面に把持用突起が形成されており、把持用突起を光ケーブルの外被に食い込ませて、一対の側壁部の間に光ケーブルを把持固定させている。
また、特許文献2には、把持する部分(把持用突起の形成部分)の内壁に段差を設けて、異なる種類(外形)の光ケーブルを設置できるようにした把持部材が記載されている。
国際公開第2013/129485号 特開2014−167586号公報
異なる種類の光ケーブルを把持固定させたい場合、特許文献1の把持部材では、把持用突起部に光ケーブルの外被を食い込ませたときの食い込み量が異なることになる。この結果、食い込み量が大きいと、光ケーブルを外被把持部材に入れる作業が困難になるおそれがあり、食い込み量が小さいと、光ケーブルの把持固定が不十分になるおそれがある。また、特許文献2のように、段差を設けると、把持する部分の長さが長くなるおそれや各光ケーブルに対しての把持力が低下するおそれがある。
本発明は、異なる種類の光ケーブルを確実に把持可能な把持部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、第1把持用突起を有する一対の第1側壁部を有し、前記一対の第1側壁部の間に収容した第1ケーブルの外被を前記第1把持用突起で把持する本体部と、前記一対の第1側壁部の間に装着可能であり、第2把持用突起を有する一対の第2側壁部を有し、前記第1ケーブルよりも外形の小さい第2ケーブルの外被を前記第2把持用突起で把持するアタッチメントとを備え、前記第1側壁部は、前記第1ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第1把持用突起を有しており、前記第2側壁部は、前記第2ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第2把持用突起と、スリットとを有しており、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第1把持用突起の間に前記第2把持用突起が配置され、前記第1把持用突起が前記スリットに入り込み、前記第1把持用突起が前記一対の第2側壁部よりも内側に突出するとともに、前記第2把持用突起の先端が前記第1把持用突起の先端よりも内側に位置することを特徴とする把持部材である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、異なる種類の光ケーブルを確実に把持することができる。
図1Aは、本実施形態の光コネクタ100の斜視図であり、図1Bは、本実施形態の光コネクタ100の分解斜視図である。 図2A〜図2Cは、第1実施形態の把持部材30の斜視図である。図2Aは、第2ケーブル3Bを把持させた状態の斜視図である。図2Bは、アタッチメント50を取り外した状態の斜視図である。また、図2Cは、第1ケーブル3Aを把持させた状態の斜視図である。 図3Aは、把持部材30の本体部40を上から見た図である。図3Bは、図3Aを後側から見た図である。図3Cは、図3AのA−A断面図である。 図4Aは、アタッチメント50を上から見た図である。図4Bは、アタッチメント50を後側から見た図である。図4Cは、図4AのB−B断面図である。 図5Aは、アタッチメント50装着時の把持部材30を上から見た図である。図5Bは、本体用蓋44とアタッチメント蓋54を閉じた状態を後側から見た図である。図5Cは、本体用蓋44を閉じるときにアタッチメント蓋54と接触したときの状態を示す図である。 図6A〜図6Cは、第2実施形態の把持部材30の斜視図である。図6Aは、第2ケーブル3Bを把持させた状態の斜視図である。図6Bは、アタッチメント50´を取り外した状態の斜視図である。また、図6Cは、第1ケーブル3Aを把持させた状態の斜視図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
第1把持用突起を有する一対の第1側壁部を有し、前記一対の第1側壁部の間に収容した第1ケーブルの外被を前記第1把持用突起で把持する本体部と、前記一対の第1側壁部の間に装着可能であり、第2把持用突起を有する一対の第2側壁部を有し、前記第1ケーブルよりも外形の小さい第2ケーブルの外被を前記第2把持用突起で把持するアタッチメントとを備えることを特徴とする把持部材が明らかとなる。このような把持部材によれば、アタッチメントを装着していない場合には本体部で第1ケーブルを把持でき、アタッチメントを装着した場合は、アタッチメントで第2ケーブルを把持できる。よって、異なる種類(外形)の光ケーブルを確実に把持することができる。
前記本体部は、第1蓋を有し、前記アタッチメントは、第2蓋を有し、前記アタッチメントを装着した状態で前記第1蓋を閉めると、前記第1蓋が前記第2蓋と接触し、前記第2蓋が閉じることが望ましい。これにより、第1蓋を閉めることによって、第2蓋を自動的に閉めることができる。
前記第1蓋は、突出した接触部が内面に形成されており、前記第2蓋は、傾斜面が外面に形成されており、前記アタッチメントを装着した状態で前記第1蓋を閉めると、前記第1蓋の前記接触部が前記第2蓋の前記傾斜面と接触することが望ましい。これにより、第2蓋を閉めやすくすることができる。
前記アタッチメントは、少なくとも2つの前記第2蓋を有し、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第2蓋の間に前記第1把持用突起が配置されることが望ましい。これにより、第2蓋の間の第1把持用突起を長く形成することができる。
前記第1側壁部は、前記第1ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第1把持用突起を有しており、前記第2側壁部は、前記第2ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第2把持用突起を有しており、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第1把持用突起の間に前記第2把持用突起が配置されることが望ましい。これにより、第2側壁部の肉厚を確保することができる。
前記本体部は、第1位置合わせ部を有し、前記アタッチメントは、第2位置合わせ部を有し、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第1位置合わせ部及び前記第2位置合わせ部によって、前記本体部と前記アタッチメントとの位置合わせが行われることが望ましい。これにより、アタッチメントの位置ずれを防止することができる。
前記第1位置合わせ部は、前記第1側壁部に設けられた溝部であり、前記第2位置合わせ部は、前記第2側壁部に設けられた凸条部であり、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記溝部に前記凸条部が入り込むことが望ましい。これにより、アタッチメントとの位置ずれを簡易に防止するこができる。
前記第1位置合わせ部は、前記一対の第1側壁部の立設された第1底壁部に形成された穴であり、前記第2位置合わせ部は、前記一対の前記第2側壁部の立設された第2底壁部に形成された凸部であり、前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記穴に前記凸部が嵌合することが望ましい。これにより、アタッチメントとの位置ずれを簡易に防止することができる。また、穴が第1底壁部を貫通していると、第1ケーブルやアタッチメント(及び第2ケーブル)を取り出しやすい。
===第1実施形態===
<基本構成>
図1Aは、本実施形態の光コネクタ100の斜視図であり、図1Bは、本実施形態の光コネクタ100の分解斜視図である。
以下の説明では、図1Aに示すように各方向を定義する。すなわち、光ケーブル3や光ファイバ4の光軸方向(長手方向)を「前後方向」とし、光コネクタ本体10から光ケーブル3の延び出た側を「後」とし、逆側を「前」とする。また、介挿部材19の挿抜方向を上下方向とし、光コネクタ本体10から介挿部材19を引き抜く側(図1B参照)を「下」とし、逆側を「上」とする。また、前後方向及び上下方向に垂直な方向を「左右方向」とし、後側から前側を見たときの右側を「右」とし、左側を「左」とする。
本実施形態の光コネクタ100は、メカニカルスプライス法により光ファイバを接続する現場組立型光コネクタであり、光ケーブルの端末に組み立てられる光コネクタである。また、本実施形態の光コネクタ100は、SC形光コネクタよりも小型で高密度実装が可能なLC形光コネクタである。
光コネクタ100は、光コネクタ本体10と、把持部材30と、光ケーブル3とを備えている。
光コネクタ本体10は、フェルール(不図示)と、メカニカルスプライス部(不図示)と、ハウジング12と、介挿部材19とを有している。
フェルール及びメカニカルスプライス部はハウジング12に収容されている。フェルールは、ここでは単心光コネクタに使用される円筒形状のフェルールである。内蔵ファイバ(不図示)の前側の端部は、フェルールに内挿固定されるとともに、フェルールとともに端面が研磨されている。内蔵ファイバの後側の端面は、メカニカルスプライス部の調心溝に配置されている。そして、メカニカルスプライス部において内蔵ファイバと把持部材30に把持された光ケーブル3の光ファイバ4とが突き合わされて接続されることになる。また、ハウジング12は固定部13を有している。
固定部13は、把持部材30を固定するための部位であり、ハウジング12の後側に設けられた部位である。固定部13の内面で囲まれた空間が、把持部材30を収容するための収容空間となる。この収容空間は固定部13の後端面で開口しており、この開口から把持部材30を挿入することになる。固定部13の内面は、把持部材30を前後方向にスライドさせるスライド面となる。
固定部13は、左右の側面に係止部13Aを有している。係止部13Aは、把持部材30(本体部40)の側壁部43に形成された爪部45(後述)を係止するための部位である。
介挿部材19は、光コネクタ本体10のメカニカルスプライス部(不図示)の隙間を開閉させる部材である。光コネクタ本体10の下面には挿通穴(不図示)が形成されており、この挿通穴に、介挿部材19の上側から延び出たくさび19Aが挿通される。光ファイバ同士(内蔵ファイバと光ファイバ4)を突きあわせた状態で、介挿部材19を光コネクタ本体10から外す(くさび19Aを引き抜く)ことによって、メカニカルスプライス部の隙間が閉じて光ファイバが固定される。
把持部材30は、光ケーブル3を把持する部材である。把持部材30は、光ケーブル3を把持した状態で光コネクタ本体10の固定部13に挿入される。本実施形態の把持部材30の構成については後述する。
光ケーブル3は、ここでは、ドロップケーブルやインドアケーブルを想定している。ドロップケーブルやインドアケーブルのような光ケーブル3は、光ファイバ4と一対の線状の抗張力体とを外被で一括被覆した断面角型の光ケーブルである。この場合、外被が比較的硬いので、把持部材30の把持用突起(後述)を外被に食い込ませて光ケーブル3を把持することが比較的容易である。
但し、把持部材30に異なる種類(外形)の光ケーブル3を把持させたいという要求がある。例えば、断面形状が3.1mm×2.0mmの光ケーブル3(以下、第1ケーブル3Aとする)と、断面形状が2.0×1.6mmの光ケーブル3(以下、第2ケーブル3Bとする)を把持部材30に把持させたい場合がある。第1ケーブル3Aの形状に適合する把持部材30に第2ケーブル3Bを把持させようとすると、把持用突起の食い込み量が小さくなり、第2ケーブル3Bの把持固定が不十分になるおそれがある。一方、第2ケーブル3Bの形状に適合する把持部材30に第1ケーブル3Aを把持させようとすると、把持用突起の食い込み量が大きくなり、第1ケーブル3Aを把持部材30に入れる作業が困難になるおそれがある。
第1ケーブル3Aの形状に適合する把持部材30と、第2ケーブル3Bの形状に適合する把持部材30をそれぞれ用意してもよいが、各ケーブルに適合する把持部材30を作製する必要があり面倒である。また、例えば、光ケーブルを把持する部分の内壁に各ケーブルの外形に対応した段差を設けると、把持する部分の長さが長くなるおそれや、把持力が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態では、把持部材30(本体部40)にアタッチメント50を着脱可能に構成し、第1ケーブル3Aと第2ケーブル3Bを確実に把持できるようにしている。
<把持部材30の構成>
図2A〜図2Cは、第1実施形態の把持部材30の斜視図である。図2Aは、第2ケーブル3Bを把持させた状態の斜視図である。図2Bは、アタッチメント50を取り外した状態の斜視図である。図2Cは、第1ケーブル3Aを把持させた状態の斜視図である。
また、図3Aは、把持部材30の本体部40を上から見た図である。図3Bは、図3Aを後側から見た図である。図3Cは、図3AのA−A断面図である。なお、図3A及び図3Bは、固定部13に収容された状態(固定部13は断面)を示しており、図3Aでは、本体部40の本体用蓋44は透過させている(二点鎖線で示している)。また、図3Cは、本体用蓋44が開いた状態(固定部13に収容されていいない状態)の断面を示している。
また、図4Aは、アタッチメント50を上から見た図である。図4Bは、アタッチメント50を後側から見た図である。図4Cは、図4AのB−B断面図である。なお、図4Aではアタッチメント蓋54は透過させている(二点鎖線で示している)。
本実施形態の把持部材30は、本体部40とアタッチメント50を備えている。
本体部40は、第1ケーブル3Aの形状に適合するように設けられており、第1ケーブル3Aを把持することができる。
本体部40は、把持部40Aと挿通部40Bとを有している。
把持部40Aは、第1ケーブル3Aの外被を把持する部位である。把持部40Aは、底壁部42(第1底壁部に相当)と、側壁部43(第1側壁部に相当)と、本体用蓋44(第1蓋に相当)を有している。
底壁部42は、把持部40Aの下部(底部)を構成する部位であり、底突起421(第1底突起に相当)と、穴422(第1位置合わせ部に相当)を有している。
底突起421は、底壁部42から上方に突出しており、第1ケーブル3Aの外被に食い込む。本実施形態の底突起421は、円錐形状の突起であり、底壁部42の左右方向の中心位置に、前後方向に2つ並んで設けられている。
穴422は、2つの底突起421の間において底壁部42を矩形状に貫通して設けられている。アタッチメント50を本体部40に装着したとき、穴422にはアタッチメント50の底壁部52の下面の凸部522が挿入される。これにより、アタッチメント50の位置ずれを防止することができる。なお、穴422は底壁部42を貫通していなくてもよい。その場合、アタッチメント50の凸部522を、その穴と嵌合するように設ければよい。但し、本実施形態のように、穴422が底壁部42を貫通していると、例えば、棒状の部材を外側から穴422に挿入して第1ケーブル3Aやアタッチメント50(及び第2ケーブル3B)を容易に取り出すことができる。また、穴422の形状は矩形には限られず他の形状(例えば多角形や円)でもよい。その場合も、アタッチメント50の凸部522を、穴と対応する(嵌合する)形状に設ければよい。
側壁部43は、底壁部42の左右両端に一対立設されている。一対の側壁部43は、それぞれ、本体突起431(第1把持用突起に相当)と、溝部432(第1位置合わせ部に相当)と、ヒンジ部433と、蓋固定部434とを有している。
本体突起431は、一対の側壁部43の対向する面(内面)から内側に突出し、上下方向に沿った突起(鬼目)である。本体突起431は、上から見たとき、突出側(内側)が鋭くなるように断面略三角形に形成されている。本体突起431の稜線は、上下方向に平行である。第1ケーブル3Aを一対の側壁部43の間に収容すると、一対の側壁部43の本体突起431が第1ケーブル3Aの外被に食い込む。本実施形態の一対の側壁部43には、それぞれ、3つの本体突起431(中央突起431A及び2つの端突起431B)が配置されている。一方の側壁部43の3つの本体突起431は、他方の側壁部43の本体突起431と対向するように配置されている。
中央突起431Aは、前後方向に並ぶ3つの本体突起431のうちの中央の突起である。
端突起431Bは、中央突起431Aの前側と後側にそれぞれ間隔を空けて設けられている。図3Cに示すように、端突起431Bは、中央突起431Aと比べて、高さが低い。換言すると、上下方向の長さ(稜線の長さ)が短い。これは、後述するアタッチメント50の蓋(アタッチメント蓋54)の配置のためである。
溝部432は、一対の側壁部43の対向する面において、前側の端突起431Bと中央突起431Aとの間に溝状(凹状)に設けられている。アタッチメント50を本体部40に装着したとき、溝部432には、アタッチメント50の凸条部533が入り込む。また、前述したように、穴422にはアタッチメント50の凸部522が挿入される。これにより、本体部40とアタッチメント50との位置合わせが行われ、本体部40に対するアタッチメント50の位置ずれを防止することができる。
ヒンジ部433は、右側の側壁部43の上部に設けられており、本体用蓋44を開閉可能に連結している。
蓋固定部434は、本体用蓋44を閉じた状態で固定するための突起(所謂「返し」)であり、本体用蓋44の係合部442と係合するように左側の側壁部43に設けられている。
本体用蓋44は、蓋突起441(第1蓋突起に相当)と、係合部442と、接触部443とを有している。
蓋突起441は、本体用蓋44の内面(本体用蓋44を閉じた時の下面)に設けられており、本体用蓋44を閉じた時に第1ケーブル3Aの外被に食い込む。本実施形態の蓋突起441は、円錐形状の突起であり、前後方向に2つ並んで設けられている。なお、蓋突起441は、アタッチメント50を装着した時にアタッチメント蓋54と接触しない位置(2つのアタッチメント蓋54の間)に設けられている。
係合部442は、本体用蓋44において、ヒンジ部433とは反対側の端部に設けられており、本体用蓋44を閉じたときに、蓋固定部434と係合して固定される。
接触部443は、本体用蓋44の内面に形成された突出した部位であり、アタッチメント50を装着した状態で、本体用蓋44を閉じるときに、アタッチメント50のアタッチメント蓋54の傾斜面542に接触する(後述)。
挿通部40Bは、把持部40Aが把持した光ケーブルの光ファイバ(第1ケーブル3Aの第1光ファイバ4Aや、第2ケーブル3Bの第2光ファイバ4B)を挿通させる部位であり、把持部40Aよりも前側に設けられている。
挿通部40Bは、爪部45を備えている。爪部45は、挿通部40Bの左右方向の外側端面から突出して設けられている。把持部材30を光コネクタ本体10の固定部13に挿入すると、図3Aに示すように、爪部45が固定部13の係止部13Aに引っ掛かる。これにより、把持部材30が固定部13(光コネクタ本体10)に固定される。
アタッチメント50は、第2ケーブル3Bを把持するための部材であり、本体部40の把持部40A内に着脱可能に設けられている。アタッチメント50は、アタッチメント本体51と、アタッチメント蓋54(第2蓋に相当)を備えている。
アタッチメント本体51は、底壁部52(第2底壁部に相当)と、側壁部53(第2側壁部に相当)を備えている。
底壁部52は、アタッチメント本体51の下部(底部)を構成する部位であり、底突起521と、凸部522(第2位置合わせ部)と、凹部523を有している。
底突起521は、底壁部52から上方に突出しており、第2ケーブル3Bの外被に食い込む(図5B参照)。
凸部522は、本体部40の穴422に挿入される(穴422と嵌合する)。これにより、アタッチメント50の位置ずれを防止することができる。
凹部523は、本体部40の底突起421との干渉を避けるための穴である。本実施形態の本体部40には底突起421が2つ設けられているので、図4Cに示すように、凹部523は、底突起421に対応して2つ設けられている。
側壁部53は、底壁部52の左右両端に一対立設されている。一対の側壁部53は、それぞれ、アタッチメント突起531(第2把持用突起に相当)と、スリット532と、凸条部533(第2位置合わせ部に相当)と、ヒンジ部534とを有している。
アタッチメント突起531は、一対の側壁部53の対向する面(内面)から内側に突出し、上下方向に沿った突起(鬼目)である。アタッチメント突起531は、本体突起431と同様に、上から見たとき、突出側(内側)が鋭くなるように断面略三角形に形成されている。アタッチメント突起531の稜線は、上下方向に平行である。第2ケーブル3Bを一対の側壁部53の間に収容すると、アタッチメント突起531が第2ケーブル3Bの外被に食い込む。本実施形態の一対の側壁部53には、それぞれ、3つのアタッチメント突起531(中央突起531A及び2つの端突起531B)が配置されている。一方の側壁部53の3つのアタッチメント突起531は、他方の側壁部53のアタッチメント突起531と対向するように配置されている。
中央突起531Aは、前後方向に並ぶ3つのアタッチメント突起531の中央の突起である。
端突起531Bは、中央突起531Aの前側と後側にそれぞれ間隔を空けて設けられている。図4B及び図4Cに示すように、端突起531Bは、中央突起531Aと比べて、高さが低い。換言すると、上下方向の長さ(稜線の長さ)が短い。なお、アタッチメント突起531と本体突起431との配置の関係については後述する。
スリット532は、本体部40の本体突起431(中央突起431A及び端突起431B)との干渉を避けるための部位であり、本体突起431に対応する位置に形成されている。アタッチメント50の装着時には、本体突起431がスリット532に入り込む。これにより、側壁部53の肉厚を確保可能である。なお、スリット状の穴の代わりに溝であっても良い。
凸条部533は、側壁部53の外面から外側に突出している。そして、凸条部533は、アタッチメント50の装着時に把持部40Aの溝部432と嵌合する。これにより、アタッチメント50の位置ずれを防止することができる。
ヒンジ部534は、右側の側壁部53の上端部に設けられており、アタッチメント蓋54を開閉可能に連結している。
アタッチメント蓋54は、アタッチメント本体51に対する蓋である。なお、アタッチメント蓋54は、アタッチメント本体51の前側と後側に分かれて2つ設けられている。これは、本体部40の中央突起431Aとの干渉を避けるためであり、また、前側と後側で第2ケーブル3Bを上下方向に押さえて、より確実に把持する(がたつきを無くす)ためである。
アタッチメント蓋54は、蓋突起541と傾斜面542を有している。
蓋突起541は、アタッチメント蓋54の内面(アタッチメント蓋54を閉じた時の下面)に設けられており、アタッチメント蓋54を閉じた時に第2ケーブル3Bの外被に食い込む(図5B参照)。
傾斜面542は、アタッチメント蓋54の外面に形成されている。傾斜面542は、本体用蓋44の接触部443と接触する部位に形成されており、接触部443との接触により、アタッチメント蓋54が閉じる方向に移動するような傾斜となっている。
図5Aは、アタッチメント50装着時の把持部材30を上から見た図である。図5Bは、本体用蓋44とアタッチメント蓋54を閉じた状態を後側から見た図である。図5Cは、本体用蓋44を閉じるときにアタッチメント蓋54と接触したときの状態を示す図である。なお、図5Aは、固定部13に収容された状態(固定部13は断面)を示しており、本体用蓋44とアタッチメント蓋54は不図示である。
図5Aに示すように、本体突起431(中央突起431A及び端突起431B)とアタッチメント突起531(中央突起531A及び端突起531B)は、前後方向の位置がずれて配置されている。具体的には、アタッチメント50には、本体部40の本体突起431に対応する位置に、スリット532が設けられており、アタッチメント50を装着すると、本体突起431は、スリット532に入り込む。
このため、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、本体突起431の間にアタッチメント突起531が配置される。例えば、図5Aに示すように、本体部40の前側の端突起431Bと中央突起431Aとの間に、アタッチメント50の中央突起531Aが配置される。このようにすることにより、アタッチメント50の側壁部53やアタッチメント突起531の肉厚を確保することができる。また、図5Aに示すように、本体突起431はスリット532を介してアタッチメント50の一対の側壁部53よりも内側に突出しているが、アタッチメント突起531の先端は、本体突起431の先端よりも内側に位置している。これにより、アタッチメント突起531で第2ケーブル3Bの外被を把持することができる。
また、前述したように、アタッチメント突起531の中央突起531Aは端突起531Bよりも上下方向の長さが長い。仮に、アタッチメント蓋54を前後方向に分けずに1つの蓋として形成した場合、アタッチメント50の中央突起531Aを端突起531Bと同じ長さに形成する必要がある。同様に、本体部40の本体突起431の中央突起431Aも端突起431Bと同じ長さに形成する必要がある。この場合、第1ケーブル3Aや第2ケーブル3Bを把持する際に把持力が低下するおそれがある。本実施形態では、アタッチメント蓋54を前後方向に2つに分けて設けているので、本体部40の中央突起431Aやアタッチメント50の中央突起531Aを長く形成することができ把持力を高めることができる。また、本実施形態では、アタッチメント蓋54(蓋突起541)を前後方向に2つに分けて形成しているので、前後方向の異なる位置で第2ケーブルBを上下方向に押さえることができ、がたつき無く把持することができる。
また、図5Cに示すように、アタッチメント50を装着した状態(本体用蓋44とアタッチメント蓋54が共に開いた状態)で、本体用蓋44を閉じていくと、本体用蓋44の接触部443がアタッチメント蓋54の傾斜面542に接触する。そして、更に本体用蓋44を閉じると、接触部443が、傾斜面542上を滑りつつアタッチメント蓋54を下方に押し下げる。このように、本体用蓋44を閉じる動作に連動して、アタッチメント蓋54を自動的に閉じることができる。特に本実施形態では、本体用蓋44の接触部443がアタッチメント蓋54の傾斜面542と接触するように構成しているので、アタッチメント蓋54を閉めやすい。
<小括>
上記の本実施形態によれば、把持部材30は、本体突起431(第1把持用突起)を有する一対の側壁部43(第1側壁部)を有し、一対の側壁部43の間に収容した第1ケーブル3Aの外被を本体突起431で把持する本体部40を備えている。また、把持部材30は、本体部40の一対の側壁部43の間に装着可能であり、アタッチメント突起531(第2把持用突起)を有する一対の側壁部53(第2側壁部)を有し、第1ケーブル3Aよりも外形の小さい第2ケーブル3Bの外被をアタッチメント突起531で把持するアタッチメント50を備えている。これにより、本体部40によって第1ケーブル3Aを確実に把持することができ、また、本体部40にアタッチメント50を装着すると第2ケーブル3Bを確実に把持することができる。
また、本実施形態によれば、本体部40は、本体用蓋44(第1蓋)を有しており、アタッチメント50は、アタッチメント蓋54(第2蓋)を有している。そして、アタッチメント50を装着した状態で本体用蓋44を閉めると、本体用蓋44がアタッチメント蓋54と接触し、アタッチメント蓋54が閉じるように構成されている。これにより、本体用蓋44を閉めことにより、アタッチメント蓋54を自動的に閉めることができる。
また、本実施形態によれば、本体用蓋44は、突出した接触部443が内面に形成されており、アタッチメント蓋54は、傾斜面542が外面に形成されている。そして、アタッチメント50を装着した状態で本体用蓋44を閉めると、本体用蓋44の接触部443がアタッチメント蓋54の傾斜面542と接触するように構成されている。これにより、アタッチメント蓋54を閉めやすくすることができる。
また、本実施形態によれば、アタッチメント50は、前後方向に2つのアタッチメント蓋54を有しており、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、2つのアタッチメント蓋54の間に本体突起431(中央突起431A)が配置されている。これにより、中央突起431Aの上下方向の長さを長くすることができる。
また、本実施形態によれば、本体部40の側壁部43は、前後方向(第1ケーブルの長手方向)に並ぶ3つの本体突起431を有しており、アタッチメント50の側壁部53は、前後方向に並ぶ3つのアタッチメント突起531を有している。そして、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、本体突起431の間にアタッチメント突起531が配置される。これにより、アタッチメント50の側壁部53の肉厚を確保することができる。
また、本実施形態によれば、本体部40は、本体部40側の位置合わせ部(第1位置合わせ部)を有し、アタッチメント50は、アタッチメント50側の位置合わせ部(第2位置合わせ部)を有している。そして、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、本体部40側の位置合わせ部及びアタッチメント50側の位置合わせ部によって、本体部40とアタッチメント50との位置合わせが行われる。これにより、アタッチメント50の位置ずれを防止することができる。
また、本実施形態によれば、本体部40側の位置合わせ部は、側壁部43に設けられた溝部432であり、アタッチメント50側の位置合わせ部は、側壁部53に設けられた凸条部533であり、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、溝部432に凸条部533が入り込む。これにより、アタッチメント50の位置ずれを簡易に防止することができる。
また、本実施形態によれば、本体部40側の位置合わせ部は、底壁部42(第1底壁部)に設けられた穴422であり、アタッチメント50側の位置合わせ部は、底壁部52(第2底壁部)に設けられた凸部522であり、アタッチメント50を本体部40に装着したとき、穴422に凸部522が嵌合する。これにより、アタッチメント50の位置ずれを簡易の防止することができる。また、本実施形態では、穴422が底壁部42を貫通しているので、第1ケーブル3Aやアタッチメント50(及び第2ケーブル3B)を取り外しやすい。
===第2実施形態===
図6A〜図6Cは、第2実施形態の把持部材30の斜視図である。図6Aは、第2ケーブル3Bを把持させた状態の斜視図である。図6Bは、アタッチメント50´を取り外した状態の斜視図である。また、図6Cは、第1ケーブル3Aを把持させた状態の斜視図である。第1実施形態と同一構成の部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の把持部材30は、本体部40とアタッチメント50´を備えている。
アタッチメント50´は、アタッチメント本体51のみの構成である。すなわち、第2実施形態のアタッチメント50´は、アタッチメント蓋を備えていない点が第1実施形態と異なっている。
このように、第2実施形態では、把持部材30の蓋が本体用蓋44のみである。この場合においても、アタッチメント50´を装着することで、第2ケーブル3Bの外被をアタッチメント突起531で把持することができる。
なお、この場合、アタッチメント突起531の端突起531Bを中央突起531Aと同程度の長さにしてもよい。同様に、本体部40の端突起431Bを中央突起431Aと同程度の長さにしてもよい。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
3 光ケーブル、3A 第1ケーブル、3B 第2ケーブル、
4 光ファイバ、4A 第1光ファイバ、4B 第2光ファイバ、
10 光コネクタ本体、12 ハウジング、
13 固定部、13A 係止部、
19 介挿部材、19A くさび、
30 把持部材、
40 本体部、40A 把持部、40B 挿通部、
42 底壁部、43 側壁部、44 本体用蓋、45 爪部、
50 アタッチメント、51 アタッチメント本体、
52 底壁部、53 側壁部、54 アタッチメント蓋
100 光コネクタ、
421 底突起、422 穴、
431 本体突起、431A 中央突起、431B 端突起、
432 溝部、433 ヒンジ部、434 蓋固定部、
441 蓋突起、442 係合部、443 接触部、
521 底突起、522 凸部、523 凹部、
531 アタッチメント突起、531A 中央突起、531B 端突起、
532 スリット、533 凸条部、534 ヒンジ部、
541 蓋突起、542 傾斜面

Claims (7)

  1. 第1把持用突起を有する一対の第1側壁部を有し、前記一対の第1側壁部の間に収容した第1ケーブルの外被を前記第1把持用突起で把持する本体部と、
    前記一対の第1側壁部の間に装着可能であり、第2把持用突起を有する一対の第2側壁部を有し、前記第1ケーブルよりも外形の小さい第2ケーブルの外被を前記第2把持用突起で把持するアタッチメントと
    を備え
    前記第1側壁部は、前記第1ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第1把持用突起を有しており、
    前記第2側壁部は、前記第2ケーブルの長手方向に並ぶ複数の前記第2把持用突起と、スリットとを有しており、
    前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第1把持用突起の間に前記第2把持用突起が配置され、前記第1把持用突起が前記スリットに入り込み、前記第1把持用突起が前記一対の第2側壁部よりも内側に突出するとともに、前記第2把持用突起の先端が前記第1把持用突起の先端よりも内側に位置する
    ことを特徴とする把持部材。
  2. 請求項1に記載の把持部材であって、
    前記本体部は、第1蓋を有し、
    前記アタッチメントは、第2蓋を有し、
    前記アタッチメントを装着した状態で前記第1蓋を閉めると、前記第1蓋が前記第2蓋と接触し、前記第2蓋が閉じる
    ことを特徴とする把持部材。
  3. 請求項2に記載の把持部材であって、
    前記第1蓋は、突出した接触部が内面に形成されており、
    前記第2蓋は、傾斜面が外面に形成されており、
    前記アタッチメントを装着した状態で前記第1蓋を閉めると、前記第1蓋の前記接触部が前記第2蓋の前記傾斜面と接触する、
    ことを特徴とする把持部材。
  4. 請求項2又は3に記載の把持部材であって、
    前記アタッチメントは、少なくとも2つの前記第2蓋を有し、
    前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第2蓋の間に前記第1把持用突起が配置される、
    ことを特徴とする把持部材。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の把持部材であって、
    前記本体部は、第1位置合わせ部を有し、
    前記アタッチメントは、第2位置合わせ部を有し、
    前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記第1位置合わせ部及び前記第2位置合わせ部によって、前記本体部と前記アタッチメントとの位置合わせが行われる、
    ことを特徴とする把持部材。
  6. 請求項5に記載の把持部材であって、
    前記第1位置合わせ部は、前記第1側壁部に設けられた溝部であり、
    前記第2位置合わせ部は、前記第2側壁部に設けられた凸条部であり、
    前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記溝部に前記凸条部が入り込む、
    ことを特徴とする把持部材。
  7. 請求項5に記載の把持部材であって、
    前記第1位置合わせ部は、前記一対の第1側壁部の立設された第1底壁部に形成された穴であり、
    前記第2位置合わせ部は、前記一対の前記第2側壁部の立設された第2底壁部に形成された凸部であり、
    前記アタッチメントを前記本体部に装着したとき、前記穴に前記凸部が嵌合する、
    ことを特徴とする把持部材。
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