JP6482796B2 - モータ制御装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置及びその方法に関するものである。
従来、店舗やオフィス等の広範囲をカバーする空気調和機の室内機として、ファンとファンを駆動するファンモータとを備える送風機が複数収容された空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような送風機において、各ファンモータは、モータ駆動回路によって駆動される。
このモータ駆動回路は、例えば、インバータと、インバータを駆動するゲートドライバとを備えており、制御装置からの駆動電圧指令に基づいてゲートドライバがインバータを駆動することにより、直流電圧が所望の三相交流電圧に変換されてファンモータに供給される。
特開2013−174371号公報
近年、複数のファンモータを空気調和機に収容する場合、その収容スペースや既存機種の流用等の理由により、異なる仕様のファンモータを組み合わせて使用したいという要望がある。しかしながら、このように異なる仕様のファンモータを組み合わせた場合、従来のモータ制御では、以下のような不都合が生ずる可能性がある。
例えば、最大出力トルクが異なる2台のファンモータを組み合わせた場合(以下、最大出力トルクの大きい方のファンモータを「第1モータ」、最大出力トルクの小さい方のファンモータを「第2モータ」という。)において、高負荷運転時に最大回転数指令を与えると、第1モータは最大回転数指令に到達することができるが、第2モータは最大回転数指令に達することができないこととなる。このとき、第2モータは、駆動電圧指令(デューティ)を増加させても回転数が変化しない状態(飽和状態)に陥っているといえるが、従来のモータ制御では、第2モータの実回転数と最大回転数指令との偏差を低減させるフィードバック制御が行われるために、駆動電圧指令(デューティ)が100[%]に向けて増加され続けることとなる。
そして、このような状態において、回転数を低下させる回転数指令が入力されると、今度は、その回転数指令に対応するデューティまで第2モータのデューティを低下させるのに時間を要し、回転数指令への応答性が悪くなってしまう。
このように、回転数指令への応答性を悪化させないようにするには、第2モータのデューティが飽和しないように制御を行う必要がある。しかしながら、この場合には、回転数特性の低い第2モータに合わせた回転数指令を設定する必要があり、第1モータの能力を十分に発揮させることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、最大出力トルクの異なる複数のモータを組み合わせて使用する場合に、回転数の応答性低下を抑制しながら、各モータの能力を可能な限り発揮させることのできるモータ制御装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットの制御に用いられるモータ制御装置であって、回転数指令と前記第1モータの実回転数の情報とを用いて、前記第1モータのデューティを設定するとともに、前記回転数指令と前記第2モータの実回転数の情報とを用いて、前記第2モータのデューティを設定するデューティ設定手段と、前記第1モータのデューティ、前記第2モータのデューティ、前記第1モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第1飽和値、及び前記第2モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第2飽和値を用いて、前記第1モータ及び第2モータの状態を判定する状態判定手段と、前記第1モータのデューティが前記第1飽和値未満であり、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値以上であり、かつ、前記第2モータの実回転数が前記回転数指令に達していない場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量増加させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量減少させる回転数指令変更手段と、前記第1モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定するとともに、前記第2モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定する駆動指令生成手段とを具備するモータ制御装置である。
本態様に係るモータ制御装置によれば、デューティ設定手段によって、回転数指令と第1モータの実回転数の情報とを用いて、第1モータのデューティが設定するとともに、回転数指令と第2モータの実回転数の情報とを用いて、第2モータのデューティが設定される。そして、デューティ設定手段によって設定された第1モータのデューティ及び第2モータのデューティ並びに第1モータの回転数が飽和するデューティ値付近に設定された第1飽和値及び第2モータの回転数が飽和するデューティ値付近に設定された第2飽和値を用いて、第1モータ及び第2モータの状態が状態判定手段によって判定される。そして、第1モータのデューティが第1飽和値未満であり、第2モータのデューティが第2飽和値以上であり、かつ、第2モータの実回転数が回転数指令に達していない場合に、回転数指令変更手段によって、第1モータの回転数指令が所定量増加させられるとともに、第2モータの回転数指令が所定量減少させられる。そして、駆動指令生成手段によって、第1モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティが設定されるとともに、第2モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティが設定される。
このように、本態様によれば、第1モータのデューティが第1飽和値未満であり、第2モータのデューティが第2飽和値以上であり、かつ、第2モータの実回転数が回転数指令に達していない場合、換言すると、第2モータが出力トルクの限界に近づいている状態にあり、かつ、第1モータが出力トルクに余裕のある状態にある場合に、第2モータのトルク負担の一部を第1モータに負担させる。この結果、第2モータが出力の限界に近づいた場合であっても、第1モータの出力を増加させることが可能となり、第2モータの能力に引きずられて第1モータの出力を抑制する事態を回避することが可能となる。これにより、第1モータの出力を能力限界まで引き出すことが可能となる。
更に、駆動指令生成手段により、第2モータのデューティは第2飽和値以下のデューティに設定されるので、従来のように、第2モータのデューティが100[%]に向けて増加され続ける事態を回避することができる。これにより、回転数指令が低下した場合には、速やかに回転数指令に追従してデューティを下げることができ、第2モータの回転数を低下させることが可能となる。これにより、回転数の応答低下を抑制することができる。
上記モータ制御装置において、前記回転数指令変更手段は、前記第1モータのデューティが前記第1飽和値以上であり、かつ、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値未満である場合、または、前記第1モータのデューティが第1飽和値以上、前記第2モータのデューティが第2飽和値以上、かつ、第1モータのデューティが前記第2モータのデューティよりも大きい場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量減少させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量増加させることとしてもよい。
このようなモータ制御装置によれば、前記第1モータのデューティが前記第1飽和値以上であり、かつ、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値未満である場合、または、前記第1モータのデューティが第1飽和値以上、前記第2モータのデューティが第2飽和値以上、かつ、第1モータのデューティが前記第2モータのデューティよりも大きい場合に、換言すると、第2モータのトルク負担の一部を第1モータに過度に負わせた状態にある場合には、第1モータのデューティを低下させることで、第1モータの負担を軽減させ、第2モータのデューティを増加させることで、第2モータの負担を増加させる。これにより、第1モータと第2モータとの負荷分担のバランスを良好に保つことが可能となる。
本発明の第2態様は、上記のモータ制御装置と、前記モータ制御装置からの駆動指令に基づいて前記第1モータを駆動する第1駆動回路と、前記モータ制御装置からの駆動信号に基づいて前記第2モータを駆動する第2駆動回路とを具備するモータ駆動装置である。
本発明の第3態様は、第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットと、上記モータ駆動装置とを具備する空気調和装置である。
本発明の第4態様は、第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットに適用されるモータ制御方法であって、回転数指令と前記第1モータの実回転数の情報とを用いて、前記第1モータのデューティを設定するとともに、前記回転数指令と前記第2モータの実回転数の情報とを用いて、前記第2モータのデューティを設定するデューティ設定ステップと、前記第1モータのデューティ、前記第2モータのデューティ、前記第1モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第1飽和値、及び前記第2モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第2飽和値を用いて、前記第1モータ及び第2モータの状態を判定する状態判定ステップと、前記第1モータのデューティが前記第1飽和値未満であり、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値以上であり、かつ、前記第2モータの実回転数が前記回転数指令に達していない場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量増加させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量減少させる回転数指令変更ステップと、前記第1モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定するとともに、前記第2モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定する駆動指令生成ステップとを含むモータ制御方法である。
本発明によれば、回転数の応答性低下を抑制しながら、各モータの能力を可能な限り発揮させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の概略回路構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る第1ファンモータ及び第2ファンモータの回転数−トルク特性の一例を比較して示した図である。 図1において、第1駆動回路、第2駆動回路から第1ファンモータ、第2ファンモータにそれぞれ出力される交流電圧の波形の一例を示した図である。 図1において、制御装置から第1駆動回路、第2駆動回路にそれぞれ与えられる電圧駆動指令の信号波形の一例を示した図である。 ファンモータのデューティ−回転数特性の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る状態判定部によって実行される処理を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る回転数指令変更部によって実行される処理を示したフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るモータ駆動装置の概略回路構成を示した図である。
以下に、本発明のモータ制御装置及びその方法を空気調和機のファンモータの駆動装置に適用した場合の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本発明のモータ制御装置及びその方法は、後述する空気調和機のファンモータだけでなく、出力特性の異なる複数のモータを有するモータユニットの制御に広く適用することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の概略回路構成を示した図である。図1に示すように、モータ駆動装置1は、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2を備えるモータユニット10を駆動するための駆動装置であり、交流電源2からの交流電圧を直流電圧に変換する整流回路3、整流回路3から出力される直流電圧を平滑化する平滑化回路4、平滑後の直流電圧を三相交流電圧に変換して第1ファンモータFM1に供給する第1駆動回路5、平滑後の直流電圧を三相交流電圧に変換して第2ファンモータFM2に供給する第2駆動回路6、及び第1駆動回路5に電圧駆動指令Vsp1を、第2駆動回路6に電圧駆動指令Vsp2を与えるモータ制御装置20を主な構成として備えている。
平滑化回路4は、インダクタ(コイル)7と平滑コンデンサ8とを備えている。第1駆動回路5は、6つのスイッチング素子(例えば、IGBT)等から構成されるインバータ11と、インバータ11を構成する各スイッチング素子に対してゲート駆動信号を与えるゲートドライバ12とを備えている。同様に、第2駆動回路6は、インバータ13と、インバータ13を構成する各スイッチング素子に対してゲート駆動信号を与えるゲートドライバ14とを備えている。
本実施形態では、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2によってモータユニット10が構成されている場合を例示しているが、ファンモータの設置数についてはこれに限定されない。例えば、ファンモータが3台以上設置されていてもよく、この場合には、各ファンモータに対応して、第1駆動回路5と同様の構成を備える駆動回路がそれぞれ設けられる。
第2ファンモータFM2は、第1ファンモータFM1よりも最大出力トルクが小さいモータとされている。例えば、図2に示すように、第1ファンモータFM1は、両軸にファンが取り付けられた構成とされ、第2ファンモータFM2は片軸だけにファンが取り付けられた構成とされている。第1ファンモータFM1、第2ファンモータFM2は、例えば、ブラシレスDCモータである。
図3は、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2の回転数−トルク特性の一例を比較して示した図である。図3において、横軸は回転数、縦軸はトルクを示しており、実線は第1ファンモータFM1の特性、破線は第2ファンモータFM2の特性を示している。また、図3において、一点鎖線は第1ファンモータFM1の特性から演算したファン1つ分の回転数−トルク特性を示している。
また、図1において、第1駆動回路5、第2駆動回路6から第1ファンモータFM1、第2ファンモータFM2にそれぞれ出力される交流電圧Vm1、Vm2は、例えば、図4に示すように、振幅が約300Vの交流電圧とされる。
また、モータ制御装置20から第1駆動回路5、第2駆動回路6にそれぞれ与えられる電圧駆動指令Vsp1、VsP2は図5に示すように、振幅が約15Vのパルス信号とされる。ここで、デューティDutyは、1周期においてオン時間が占める割合であり、図5のa、bを用いて以下の(1)式で表される。
Duty=a/(a+b)×100[%] (1)
図2は、本実施形態に係るモータ制御装置20の機能ブロック図である。モータ制御装置20は、例えば、マイクロコンピュータであり、プロセッサ、RAM等のメインメモリ、プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体等を備えている。そして、プロセッサが記録媒体に格納された種々のプログラムをメインメモリに読み出して実行することにより、後述する各部の処理が実現される。
図2に示すように、モータ制御装置20は、デューティ設定部21、状態判定部22、回転数指令変更部23、及び駆動指令生成部24を主な構成として備えている。
デューティ設定部21は、まず、上位装置等から与えられる回転数指令Nを第1ファンモータFM1の回転数指令(以下「第1回転数指令N1」)、第2ファンモータFM2の回転数指令(以下「第2回転数指令N2」)の初期値として設定する。そして、第1回転数指令N1と第1ファンモータFM1の実回転数N1との情報とを用いて第1ファンモータFM1のデューティDuty1を設定するとともに、第2回転数指令N2と第2ファンモータFM2の実回転数N2の情報とを用いて、第2ファンモータFM2のデューティDuty2を設定する。
なお、後述する回転数指令変更部23によって第1回転数指令N1、第2回転数指令N2が変更されていた場合には、変更後の第1回転数指令N1、第2回転数指令N2と実回転数N1、N2とをそれぞれ比較することにより、デューティDuty1、Duty2を設定する。
デューティ設定部21は、例えば、以下の(2)式、(3)式を用いてデューティDuty1、Duty2を設定する。
Duty1(t+1)=Duty1(t)+k(N1−N1) (2)
Duty2(t+1)=Duty2(t)+k´(N2−N2) (3)
上記(2)式において、Duty1(t+1)は今回の処理周期における第1ファンモータFM1のデューティ、Duty1(t)は前回の処理周期における第1ファンモータFM1のデューティ、kは係数である。
上記(3)式において、Duty2(t+1)は今回の処理周期における第2ファンモータFM2のデューティ、Duty2(t)は前回の処理周期における第2ファンモータFM2のデューティ、k´は係数である。
状態判定部22は、デューティ設定部21によって設定されたデューティDuty1、デューティDuty2、及び後述する第1飽和値Duty_sat1、第2飽和値Duty_sat2等を用いて、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2の状態を判定する。
ここで、第1飽和値Duty_sat1及び第2飽和値Duty_sat2は、第1ファンモータFM1、第2ファンモータFM2のそれぞれのデューティ−回転数特性に基づいて決定される値であり、デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲における最小値付近に設定されている。例えば、図6にファンモータのデューティ−回転数特性の一例を示す。図6に示した例では、デューティが約70%以上の領域では、デューティが変化しても回転数がほとんど変化していない。この場合、例えば、70%付近の値が飽和値として設定される。
状態判定部22は、例えば、図7に示す処理を実行することにより、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2の状態を判定し、その状態に応じたフラグH_flgを設定する。以下、状態判定部22が行う処理について図7を参照して説明する。図7は、状態判定部22によって実行される処理を示したフローチャートである。
まず、第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2の回転数検知が正常に行われているか否かを判定する(ステップSA1)。この結果、回転数が検知されていなければ(ステップSA1において「NO」)、フラグH_flgに4を設定する(ステップSA11)。
一方、回転数検知が正常に行われている場合には(ステップSA1において「YES」)、安定状態にあり、かつ、第1ファンモータFM1の実回転数N1(以下「第1実回転数N1」という。)及び第2ファンモータFM2の実回転数N2(以下「第2実回転数N2」という。)がいずれも処理開始回転数N_st以上であるか否かを判定する。ここで、安定状態とは、例えば、回転数指令Nが所定の期間継続して変更されていない状態をいう。この結果、安定状態にない場合、あるいは、第1実回転数N1及び第2実回転数N2のいずれか一方が処理開始回転数N_st未満である場合には(ステップSA2において「NO」)、フラグH_flgに4を設定する(ステップSA11)。
一方、ステップSA2において、安定状態であり、かつ、第1実回転数N1及び第2実回転数N2がいずれも処理開始回転数N_st以上であった場合には(ステップSA2において「YES」)、デューティ設定部21において設定されたデューティDuty2が第2飽和値Duty_sat2以上であるか否かを判定する(ステップSA3)。この結果、デューティDuty2が第2飽和値Duty_sat2以上である場合には、デューティ設定部21において設定されたデューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1未満であるか否かを判定する(ステップSA4)。
この結果、デューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1未満である場合には(ステップSA4において「YES」)、安定状態において、第2実回転数N2と第2回転数指令N2との偏差が所定値εよりも大きいか否かを判定する(ステップSA5)。換言すると、第2実回転数N2が第2回転数指令N2に達しているか否かを判定する。この結果、偏差が所定値εよりも大きい場合、つまり、第2実回転数N2が第2回転数指令に到達していない場合には、フラグH_flgに1を設定する(ステップSA6)。
次に、上記ステップSA3において、デューティDuty2が第2飽和値Duty_sat2未満であった場合には(ステップSA3において「NO」)、デューティ設定部21において設定されたデューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1以上であるか否かを判定する(ステップSA7)。この結果、デューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1以上である場合には(ステップSA7において「YES」)、フラグH_flgに2を設定する(ステップSA8)。
一方、ステップSA7において、デューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1未満であった場合には(ステップSA7において「NO」)、フラグH_flgに3を設定する(ステップSA9)。
また、ステップSA4において、デューティDuty1が第1飽和値Duty_sat1以上であった場合には(ステップSA4において「NO」)、デューディDuty1がデューティDuty2よりも大きいか否かを判定し(ステップSA10)、この結果、デューディDuty1がデューティDuty2よりも大きい場合には(ステップSA10において「YES」)、フラグH_flgに2を設定する(ステップSA8)。一方、ステップSA10において、デューディDuty1がデューティDuty2以下である場合には(ステップSA10において「NO」)、フラグH_flgに3を設定する(ステップSA9)。
回転数指令変更部23は、状態判定部22によって設定されたフラグに応じて第1回転数指令N1、第2回転数指令N2を変更する。以下、回転数指令変更部23によって実行される処理について図8を参照して説明する。図8は、回転数指令変更部23によって実行される処理を示したフローチャートである。
回転数指令変更部23は、状態判定部22によってフラグH_flgに1が設定された場合には、第1回転数指令N1を所定量増加させるとともに、第2回転数指令N2を所定量減少させ、変更後の第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2を駆動指令生成部24に出力する(ステップSB1)。
また、状態判定部22によってフラグH_flgに2が設定されていた場合には、第1回転数指令N1を所定量減少させるとともに、第2回転数指令N2を所定量増加させ、変更後の第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2を駆動指令生成部24に出力する(ステップSB2)。
また、状態判定部22によってフラグH_flgに3が設定されていた場合には、第1回転数指令N1、第2回転数指令N2を変更することなく、現在の第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2を駆動指令生成部24に出力する。
また、状態判定部22によってフラグH_flgに4が設定されていた場合には、第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2にそれぞれ回転数指令Nを設定し、変更後の第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2を駆動指令生成部24に出力する(ステップSB4)。また、回転数指令変更部23は、最新の第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2をデューティ設定部21に出力する。これにより、次回の処理周期においては、回転数指令変更部23から入力された第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2を用いた上記処理が繰り返し行われることとなる。
駆動指令生成部24は、回転数指令変更部23から出力された第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2に基づいてそれぞれのデューティDuty1、Duty2を設定し、これを第1駆動指令Vsp1、Vsp2として第1駆動回路5、第2駆動回路6にそれぞれ出力する。駆動指令生成部24は、例えば、回転数指令とデューティとが関連付けられた情報(例えば、図6参照)を有しており、これを初期値として、実回転数をフィードバックして、指令回転数との偏差に基づいてデューティを増減させて、第1回転数指令N1及び第2回転数指令N2に応じたデューティを設定する。
次に、本実施形態に係るモータ駆動装置1の動作について説明する。
まず、交流電源2からの交流電圧は整流回路3によって直流電圧に変換される。この直流電圧は平滑化回路4により平滑化され、第1駆動装置5、第2駆動装置6に出力される。
第1駆動装置5、第2駆動装置6では、モータ制御装置20から与えられる電圧駆動信号Vsp1、Vsp2に対応するPWM信号であるゲート駆動信号によってインバータ11、13がそれぞれ駆動されることにより、平滑化後の直流電圧が交流電圧Vm1、Vm2に変換されて第1ファンモータFM1、第2ファンモータFM2にそれぞれ与えられる。これにより、交流電圧Vm1、Vm2に応じた回転数で第1ファンモータFM1、第2ファンモータFM2が回転することとなる。
第1ファンモータFM1の第1実回転数N1及び第2ファンモータFM2の第2実回転数N2は、図示しない回転数検出部によってそれぞれ検出され、モータ制御装置20に出力される。
モータ制御装置20では、第1実回転数N1及び第2実回転数N2と回転数指令Nを用いて、各種処理が行われる。具体的には、デューティ設定部21によって、第1実回転数N1と第1回転数指令N1との偏差に基づいてデューティDuty1が設定され、第2実回転数N2と第1回転数指令N2との偏差に基づいてデューティDuty2が設定される。
そして、状態判定部22においては、上述した図7に示した処理が実行されることにより、現在の第1ファンモータFM1及び第2ファンモータFM2の状態が判定され、その状態に応じたフラグH_flgが設定される。
そして、回転数指令変更部23では、状態判定部22において設定されたフラグH_flgに応じた第1回転数指令N1、第2回転数指令N2の変更が行われ、駆動指令生成部24において、回転数指令変更部23からの第1回転数指令N1、第2回転数指令N2に基づくデューティが設定され、これが電圧駆動指令Vsp1、Vsp2として第1駆動回路5、第2駆動回路6にそれぞれ出力される。
以上説明したように、本実施形態に係るモータ制御装置20及びその制御方法によれば、状態判定部22によってフラグH_flgに1が設定された場合、すなわち、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値以上であり、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値未満であり、かつ、安定状態において、第2実回転数N2と回転数指令Nとの偏差が所定値εよりも大きい場合には、回転数指令変更部23によって、第1回転数指令N1が所定量増加されるとともに、第2回転数指令N2が所定量減少される。
このように、第2ファンモータFM2のDuty2が第2飽和値Duty_sat2に達しており、これ以上Dutyを増加させても第2ファンモータFM2の回転数を増加させることができない状態にある場合には、第2ファンモータFM2の回転数指令N2を減少させるので、第2ファンモータFM2のデューティDuty2を第2飽和値付近に留めることができる。これにより、例えば、回転数指令Nが低下した場合には、その回転数指令Nの変化に速やかに追従して、第2ファンモータFM2の回転数を低下させることが可能となる。これにより、第2ファンモータFM2の回転数応答特性の低下を抑制することができる。
更に、フラグH_flgが1に設定されている状態においては、第1ファンモータFM1の回転数指令N1を増加させるので、第2ファンモータFM2の出力不足分を第1ファンモータFM1に負担させることができる。これにより、第2ファンモータFM2が能力の限界に近づいた場合であっても、第1ファンモータFM1の出力を増加させることが可能となり、第2ファンモータFM2の能力に引きずられて第1ファンモータFM1の出力を抑制する事態を回避することが可能となる。これにより、高負荷領域において、第1ファンモータFM1の出力を能力限界まで引き出すことが可能となる。
また、状態判定部22によってフラグH_flgに2が設定された場合、すなわち、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値未満であり(ステップSA3において「NO」)、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値以上であり(ステップSA7において「YES」)、または、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値以上であり(ステップSA3において「YES」)、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値以上であり(ステップSA4において「NO」)、かつ、デューティDuty1がデューティDuty2よりも大きい場合には(ステップSA10において「YES」)、回転数指令変更部23によって、第1回転数指令N1が所定量減少されるとともに、第2回転数指令N2が所定量増加される。
これにより、例えば、フラグH_flgに1が設定される状態が続くことにより、第1ファンモータFM1の負荷負担が増える一方で、第2ファンモータFM2の負荷負担が減少し、その負荷負担の均衡が崩れそうになった場合には、第1回転数指令N1を所定量減少させ、第2回転数指令N2を所定量増加させるので、第1ファンモータFM1と第2ファンモータFM2との負荷分担のバランスを良好に保つことが可能となる。
また、状態判定部22によってフラグH_flgに3が設定された場合、すなわち、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値未満であり(ステップSA3において「NO」)、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値未満である場合(ステップSA7において「NO」)、または、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値以上であり(ステップSA3において「YES」)、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値以上であり(ステップSA4において「NO」)、かつ、デューティDuty2がデューティDuty1以上である場合(ステップSA10において「NO)、または、第2ファンモータFM2のデューティDuty2が第2飽和値以上であり(ステップSA3において「YES」)、第1ファンモータFM1のデューティDuty1が第1飽和値未満である場合(ステップSA4において「YES」)、かつ、安定状態において、第2実回転数N2と回転数指令Nとの偏差が所定値εよりも小さい場合には、回転数指令変更部23による回転数指令の変更が行われず、現在の回転数指令N1、回転数指令N2が維持される。
上記のように、状態判定部22によってフラグH_flgに3が設定された場合は、第1ファンモータFM1の負荷比率と第2ファンモータFM2の負荷比率とが均衡している状態といえるので、現在の回転数指令を維持することにより、安定した制御を保つことが可能となる。
また、本実施形態に係るモータ制御装置20及びその方法によれば、第1実回転数N1、第2実回転数N2に基づいてモータの制御が行われるので、電圧や電流の検出を不要とすることができる。これにより、電圧センサや電流センサを設ける必要がなく、回路の簡素化を図ることが可能となる。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、インバータ11、13及びゲートドライバ12、14が外付けされた駆動回路としたが、インバータ11、13及びゲートドライバ12、14は必ずしも外付けされている必要はない。例えば、図9に示すように、第1ファンモータFM1と第1駆動回路5とが一体化された駆動回路内蔵タイプの第1ファンモータユニットFM1´としてもよい。同様に、第2ファンモータFM2についても、第2駆動回路6と一体化され、第2ファンモータユニットFM2´としてもよい。
1 モータ駆動装置
5 第1駆動回路
6 第2駆動回路
10 モータユニット
11、13 インバータ
12、14 ゲートドライバ
20 モータ制御装置
21 デューティ設定部
22 状態判定部
23 回転数指令変更部
24 駆動指令生成部
FM1 第1ファンモータ
FM2 第2ファンモータ
FM1´ 第1ファンモータユニット
FM2´ 第2ファンモータユニット

Claims (5)

  1. 第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットの制御に用いられるモータ制御装置であって、
    回転数指令と前記第1モータの実回転数の情報とを用いて、前記第1モータのデューティを設定するとともに、前記回転数指令と前記第2モータの実回転数の情報とを用いて、前記第2モータのデューティを設定するデューティ設定手段と、
    前記第1モータのデューティ、前記第2モータのデューティ、前記第1モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第1飽和値、及び前記第2モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第2飽和値を用いて、前記第1モータ及び第2モータの状態を判定する状態判定手段と、
    前記第1モータのデューティが前記第1飽和値未満であり、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値以上であり、かつ、前記第2モータの実回転数が前記回転数指令に達していない場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量増加させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量減少させる回転数指令変更手段と、
    前記第1モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定するとともに、前記第2モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定する駆動指令生成手段と
    を具備するモータ制御装置。
  2. 前記回転数指令変更手段は、前記第1モータのデューティが前記第1飽和値以上であり、かつ、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値未満である場合、または、前記第1モータのデューティが第1飽和値以上、前記第2モータのデューティが第2飽和値以上、かつ、第1モータのデューティが前記第2モータのデューティよりも大きい場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量減少させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量増加させる請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 請求項1または請求項に記載のモータ制御装置と、
    前記モータ制御装置からの駆動指令に基づいて前記第1モータを駆動する第1駆動回路と、
    前記モータ制御装置からの駆動信号に基づいて前記第2モータを駆動する第2駆動回路と
    を具備するモータ駆動装置。
  4. 第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットと、
    請求項に記載のモータ駆動装置と
    を具備する空気調和装置。
  5. 第1モータと、前記第1モータよりも最大出力トルクの小さな第2モータとを備えるモータユニットに適用されるモータ制御方法であって、
    回転数指令と前記第1モータの実回転数の情報とを用いて、前記第1モータのデューティを設定するとともに、前記回転数指令と前記第2モータの実回転数の情報とを用いて、前記第2モータのデューティを設定するデューティ設定ステップと、
    前記第1モータのデューティ、前記第2モータのデューティ、前記第1モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第1飽和値、及び前記第2モータの前記デューティを変化させても回転数がほとんど変化しないデューティ範囲に設定された第2飽和値を用いて、前記第1モータ及び第2モータの状態を判定する状態判定ステップと、
    前記第1モータのデューティが前記第1飽和値未満であり、前記第2モータのデューティが前記第2飽和値以上であり、かつ、前記第2モータの実回転数が前記回転数指令に達していない場合に、前記第1モータの回転数指令を所定量増加させるとともに、前記第2モータの回転数指令を所定量減少させる回転数指令変更ステップと、
    前記第1モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定するとともに、前記第2モータについて、変更後の回転数指令に基づくデューティを設定する駆動指令生成ステップと
    を含むモータ制御方法。
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