JP6481071B2 - 情報処理装置及び制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及び制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置及び制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、プリンタと、デジタルカメラや携帯電話等の外部装置との間で無線通信を行い、プリンタが外部装置から画像を受信し印刷することが可能となっている。この際、プリンタと外部装置とが、当初はNFC(Near Field Communication)をはじめとする近距離無線通信によって互いに通信相手を特定する。その後、近距離無線通信とは別の、より高速な無線通信によって、プリンタが外部装置から印刷対象の画像ファイルを受信することも知られている。
実際に印刷を行う場合、ユーザは、印刷を実行するソフトウエアにて印刷設定を行い、印刷の実行指示を行うことにより所望の印刷結果を得る。印刷設定項目には、用紙の種類、用紙サイズ、給紙方法などが存在する。用紙の種類には、写真の印刷に適した光沢用の用紙や文書の印刷に適した普通系の用紙などが存在する。各々の設定項目において適切な設定を行う必要があるのは言うまでもない。特にインクジェット方式による印刷では、用紙の種類に適した画像形成処理を行うため、良好が印刷結果を得るためには、適切な設定を行う必要がある。
適切な印刷設定を行う必要性がある一方、印刷設定操作はユーザにとって手間であり、最適な設定を自動的にソフトウエアが行ってくれることが望まれている。
設定操作の手間を軽減するために、ユーザが指定した用紙の属性(サイズ、タイプ)に基づき適切に給紙口を選択し、指定された属性の用紙が存在しなかった場合においても可能な限り指定に沿った属性の用紙を用いる方法が提案されている(特許文献1)。
特開平11−48580号公報
しかしながら、特許文献1は、ユーザが指定した用紙の属性に基づき適切な給紙口を選択する。つまり、ユーザは、膨大な量の種類の用紙の種類から適切な用紙の属性を選択する必要があるため、ユーザの操作負荷は大きく、操作が煩雑である。
本発明は係る問題に鑑みなされたものであり、適切な印刷設定に係る操作を簡易なものとする技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
所定の画面を介して第1選択項目が選択された場合、印刷対象データとして第1印刷対象データを選択可能な第1選択画面を表示し、かつ、用紙属性として第1用紙属性を決定し、前記所定の画面を介して第2選択項目が選択された場合、前記印刷対象データとして第2印刷対象データを選択可能な第2選択画面を表示し、かつ、前記用紙属性として第2用紙属性を決定する制御手段と、
前記第1選択画面または前記第2選択画面を用いて選択された印刷対象データに基づく印刷指示を印刷装置に送信する送信手段を有し、
前記決定された用紙属性が前記印刷装置の第1給紙部に設定された第1用紙情報と前記印刷装置の第2給紙部に設定された第2用紙情報の少なくとも1つに対応する場合、前記印刷指示に基づく印刷処理が実行され、
前記決定された用紙属性が前記印刷装置の前記第1給紙部に設定された前記第1用紙情報と前記印刷装置の前記第2給紙部に設定された第2用紙情報のいずれにも対応しない場合、前記第1用紙情報を表示オブジェクトとして含む第1選択肢と前記第2用紙情報を表示オブジェクトとして含む第2選択肢とが並行して表示され、
前記第1選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第1選択肢に対応する印刷処理が実行され、
前記第2選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第2選択肢に対応する印刷処理が実行されることを特徴とする。
本発明によれば、適切な印刷設定に係る操作を、これまでよりも簡易なものとすることが可能になる。
実施形態における印刷システムの構成を示す図。 端末装置の外観を表す図。 印刷装置の外観を表す図。 端末装置の構成を示すブロック図。 印刷装置の構成を示すブロック図。 用紙情報登録画面を表わす図。 アプリケーションソフトウエアの起動画面を表わす図。 画像印刷画面を表わす図。 文書印刷画面を表わす図。 プリント設定画面を表わす図。 用紙設定画面を表わす図。 選択可能な用紙サイズ一覧を表わす図。 選択可能な用紙の一覧を表わす図。 用紙情報の設定例を示す図。 ユーザに提示する用紙情報選択画面の一例を表わす図。 第1の実施形態の処理の内容を表すフローチャート。 第2の実施形態の処理の内容を表すフローチャート。 第3の実施形態の処理の内容を表すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
<システム全体の構成>
図1は印刷処理システムの構成を示す図である。このシステムは、アクセスポイント100を中心に、そのアクセスポイント100に接続可能な携帯型の情報処理装置としての端末装置200、及び、印刷装置300で構成される。通信装置としても機能する端末装置200は、通信速度(又は通信可能範囲)が異なる少なくとも2種類以上の無線通信部を有する。端末装置200は、PDA(Personal Digital Assistant)等の個人情報端末、携帯電話(スマートホンを含む)、デジタルカメラ等、印刷対象となるファイルを扱える装置であればその種類は問わない。通信装置としても機能する印刷装置300は、原稿台に原稿を載せて原稿を読み取る読取機能と、インクジェットプリンタ等の印刷エンジンを用いて印刷を行う印刷機能を有しており、その他、FAX機能や電話機能を有していても良い。
アクセスポイント100と印刷装置300は、無線LANで接続可能であるが、有線LANで接続しても構わない。アクセスポイント100と端末装置200も無線LANで接続可能である。端末装置200と印刷装置300は近距離無線通信による通信が可能である。また、印刷装置300は、APモードを有しており、APモードが有効化された場合、端末装置200と印刷装置300は共に無線LANによってピアツーピアの通信も可能である。なお、APモードが有効化された場合、印刷装置300が備えるアクセスポイントを用いて、端末装置200と印刷装置300はピアツーピアの通信を行う。なお、印刷装置が備えるアクセスポイントを用いて端末装置200と印刷装置300がピアツーピアの通信を行っている最中に印刷装置がアクセスポイント100と通信を行っても構わない。また、印刷装置がAPモードのみを有効化するのか、APモードとアクセスポイント100との通信の両者を有効化するかは、ユーザの指示によって決まる。
<端末装置の外観>
図2は端末装置200の外観を示す図である。本実施形態では、スマートフォンを例にしている。スマートフォンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ネットブラウザ、メール機能等を搭載した多機能型の携帯電話のことである。NFC(Near Field Communication)ユニット201は、近距離無線通信を行うユニットである。実際にNFCユニット201を相手先のNFCユニット(実施形態では、印刷装置300のNFCユニット)に所定距離(10cm程度)以内に近づけることで通信を行うことができる。
無線LANユニット202は、無線LANで通信を行うためのユニットである。この無線LANユニット202は、NFCユニットの通信速度よりも高速な通信が可能であり、端末装置200内に配置されている。表示部203は、例えば、LCD方式の表示機構を備えるディスプレイである。操作部204は、タッチパネル方式の操作機構を備えており、ユーザの押下情報を検知する。代表的な操作方法には、表示部203がボタンアイコンやソフトウェアキーボードの表示を行い、ユーザが操作部204を押下することによってボタンが押下されたイベントを発行することである。電源キー205は、電源のオン及びオフをする際に用いる。
<印刷装置の外観>
図3(a)は複数の給紙口を有する印刷装置300の外観を示す図、同図(b)はその上面図である。本実施形態では、読取機能(スキャナ)を有するMulti Function Printer(MFP)を例にしている。図3(a)において、原稿台301はガラス状の透明な台であり、原稿を載せてスキャナで読み取る時に使用される。原稿蓋302は、スキャナで読取を行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。印刷用紙給紙口303a,303bは、様々なサイズの用紙をセットする給紙口である。本実施形態では、給紙口303が2つある例にて説明を行うが、この数に制限は特になく、3つ以上であっても構わない。印刷用紙給紙口303aまたは303bにセットされた用紙は、一枚ずつ印刷部に搬送され、印刷を行って印刷用紙排出口304から排出される。印刷用紙給紙口303a,303bは、各々に給紙口に対してセットした用紙の用紙サイズ、用紙種類を用紙情報として印刷装置300に登録することができる。用紙情報の登録方法については後述する。
図3(b)において、原稿蓋302の上部には操作表示部305及びNFCユニット306が配置されている。NFCユニット306は、近距離無線通信を行うためのユニットであり、実際に、端末装置200を印刷装置300に近接させる場所である。NFCユニット306から所定距離(約10cm)が接触の有効距離である。無線LANアンテナ307は、無線LANで通信するためのアンテナが埋め込まれている。
尚、近距離無線通信とは、NFCに代表される、通信範囲が、比較的小さい所定範囲(例えば、1メートル〜数センチ)となる無線通信を意味する。
<端末装置の構成>
図4は端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置200は、装置全体の制御を行うメインボード210、無線LANユニット202、NFCユニット201、回線接続ユニット206、操作部204及び表示部203からなる。ここで、無線LANユニット202、NFCユニット201、及び回線接続ユニット206はいずれも、端末装置200の通信部として機能する。
メインボード210に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU211は、内部バス212を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ213に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ214の内容とに従って動作する。
CPU211は、無線LAN制御回路215を介して無線LANユニット202を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102による通信を行う。CPU211は、NFC制御回路216を介してNFCユニット201を制御することによって、他のNFC端末とのNFC101による接続を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。CPU211は、回線制御回路217を介して回線接続ユニット206を制御することで、携帯電話回線網105に接続し、通話やデータ送受信を行うことができる。
CPU211は、操作部制御回路218を制御することによって操作部204を介してのユーザからの指示を受け取ったり、表示部203に各種メニューや画像などの表示を行ったりするが可能である。CPU211は、カメラ部219を制御して画像を撮影することができ、撮影した画像をデータメモリ214中の画像メモリ220に格納する。また、撮影した画像以外にも、携帯電話回線網105、無線LAN102、あるいはNFC101を通じて外部から取得した画像を画像メモリ220に格納したり、逆に外部に送信することも可能である。
不揮発性メモリ221は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源がオフされた後でも保存しておきたいデータを格納する。例えば、電話帳データや、各種通信接続情報や過去に接続したデバイス情報等の他、保存しておきたい画像データ、あるいは端末装置200に各種機能を実現するアプリケーションソフトウェア等のプログラムが格納される。
<印刷装置の構成>
図5は印刷装置の構成を示すブロック図である。印刷装置300は、装置全体の制御を行うメインボード310、回線接続ユニット322、無線LANユニット308、NFCユニット306、及び、操作パネル305を有する。ここで、回線接続ユニット322、無線LANユニット308及びNFCユニット306は、印刷装置300の通信部として機能する。
メインボード310に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU311は、内部バス312を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ313に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ314の内容とに従って処理を実行する。
CPU311は、スキャナ部315を制御して原稿を読み取り、データメモリ314中の画像メモリ316に格納する。また、CPU311は、印刷部317を制御してデータメモリ314中の画像メモリ316の画像を記録媒体に印刷することができる。
CPU311は、回線制御部321を経由して、外部から受信した印刷データを印刷することが可能である。ベンダー独自の印刷用コマンド形態のデータ、標準規格で定められたJPEG等の非可逆圧縮されたデータ、PWGRaster、Tiff等の可逆圧縮データなど印刷することができる。
CPU311は、無線LAN制御回路318を通じて無線LANユニット308を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102による通信を行う。また、CPU311は、NFC制御回路319を介してNFCユニット306を制御することによって、他のNFC端末とのNFC101による接続を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。CPU311は、回線制御回路321を介して回線接続ユニット322を制御することで、電話回線網323に接続し、FAX送受信やデータ送受信を行うことができる。
CPU311は、操作表示部制御回路320を制御することによって操作パネル305に印刷装置300の状態の表示や機能選択メニューの表示を行ったり、ユーザからの操作を受け付けることが可能である。このため、操作パネル305は、各種スイッチやボタンをはじめ、タッチパネル付きディスプレイで構成される。
なお、NFCユニット306内の不図示のメモリ(不揮発性メモリ)には、以下の情報が格納されているものとする。
(1)印刷装置が、外部からの問い合わせ要求に対して、給紙口にセットした用紙情報(用紙の材質、サイズ等)を返答する機能を持つことを示す情報
(2)NFC通信よりも高速な無線LAN通信を行うためのパラメータ(SSIDや暗号化方式、暗号キー等)
つまり、NFC通信機能を有するデバイス(実施形態における端末装置200)は、印刷装置300とのNFC通信によって上記の情報(1)、(2)を得ることができる。なお、上記の情報(1)は、例えば、印刷装置300がその問い合わせ要求に応答できるか否かを判別するためのものであるので、印刷装置のモデル名や型番で代用しても構わない。端末装置200はそのモデル名から、自身が有するデータベースや外部データベースをアクセスして、応答機能を有するか否かを判断しても構わないからである。
<用紙情報登録画面>
図6は、印刷装置300の操作パネル305に表示される用紙情報登録画面を示している。かかる画面は、ユーザが、印刷用紙給紙口(303a,303bのいずれか)に用紙をセットした際に、自動的に表示画面に表示される。ただし、初期メニューから用紙設定に係る項目を選択する操作を経て用紙情報登録画面を表示させても構わない。図示のごとく、用紙情報登録画面は、1つの給紙口に対して、用紙サイズ表示領域601、用紙の種類表示領域602の2つの項目がある。いずれの項目もコンボボックス形式であり、ユーザはその中から1つを選択することで、ユーザがセットした用紙の用紙サイズ、用紙の種類を設定できる。そして、ユーザが、登録ボタン603を押下(タッチ)して当該情報を登録することができる。
実施形態における印刷装置300は、給紙口303a,303bの2つを備えるものとしている。それ故、上記登録操作はそれぞれについて行われることになる。印刷装置300におけるCPU311は、上記登録内容をデータメモリ314(不揮発性メモリが望ましい)に格納する。
<アプリケーションソフトウエアの画面>
図7は、本実施形態における端末装置200にて動作するアプリケーションソフトウエアの起動画面を示している。この起動画面には、写真印刷画面への遷移ボタン701、文書印刷への遷移ボタン702が配置される。ユーザが、当該ボタンを押下すると目的の印刷対象ファイル(印刷対象データ)を選択するための画面に遷移する。
図8は、写真印刷画面への遷移ボタン701を押下した際に遷移する画像選択画面を示している。この画面には、画像メモリ220内に格納される画像ファイルのサムネイルの一覧が表示される。ユーザは所望の画像を選択し、プリントボタン802を押下することにより選択された画像が印刷される。
図9は、文書印刷への遷移ボタン702を押下した際に遷移する文書印刷画面を示している。文書データ表示領域901には、データメモリ214中に格納されるPDF(Portable Document Format)等の文書データ一覧が表示される。ユーザは所望のデータを選択し、プリントボタン802を押下することにより選択されたデータが印刷される。
また、画像印刷画面および文書印刷画面において、所望の画像および文書データを選択した状態で端末装置200を印刷装置300に近づける。正確には、端末装置200のNFCユニット201と印刷装置300のNFCユニット306間の距離がNFC通信を行える距離(10cm程度)以下になるまで近づける。この操作によって、選択したデータを印刷することも可能である。このとき、本実施形態におけるアプリケーションソフトウェアは、ユーザから格別な印刷設定を受け付けることなく印刷を行う(詳細は後述)。
図10は、プリント設定画面を表わす図であり、画像印刷画面または文書印刷画面にてプリントボタン802が押下されると本画面に遷移する。プリント設定画面は、画像印刷画面にて選択した画像のサムネイル表示エリア1001、印刷対象の印刷装置名称を表示する印刷装置名表示エリア1002を含む。また、図10の画面は、用紙サイズ、用紙の種類等の現状の用紙設定を表示する用紙設定表示エリア1003、部数設定を表示する部数設定表示エリア1004、プリントボタン1005も含まれる。文書印刷画面から本画面に遷移した場合、サムネイル表示エリア1001には、何も表示されない。例えば、端末装置200が、文書を印刷装置300が解釈できる画像データへ変換する機能を備えていないケースがある。そのケースの処理について説明する。端末装置200は、図9において文書が選択された後、プリントボタン802が押下された場合、文書を通信可能なサーバへ送信する。そしてサーバは、文書を画像データに変換し、その画像データを端末装置に送信する。端末装置200は、受信した画像データをプレビュー画像として表示する。プレビュー画像が表示された画面にてプリントボタンが指示された場合、図10が表示される。しかし、既に印刷対象の文書のプレビュー画像は表示されているので、図10にはサムネイル画像は表示されない。なお、サムネイル画像が図10に表示されても良い。印刷対象の印刷装置は、図示しないアプリケーションソフトウエアの別メニューにて設定する。用紙設定表示エリアを押下することにより用紙設定を設定することができる。設定方法については後述する。部数設定表示エリア1004では、部数を設定することができる。
図11は、用紙設定画面を表わす図である。この画面は、用紙設定表示領域1003が押下された場合に遷移する画面である。用紙設定画面は、用紙サイズ表示エリア1101、用紙の種類表示エリア1102、フチ設定表示エリア1103で構成される。用紙サイズ表示エリアが押下されると、図12に示すような選択可能な用紙サイズ一覧1201が表示され、ユーザは、一覧の中から所望のサイズを選択できる。用紙の種類表示エリア1102が押下されると図13に示すような選択可能な用紙の一覧1301が表示され、ユーザは一覧の中から所望の用紙の種類を選択できる。本実施形態においては、図13に示すように「普通紙」「写真用紙 光沢ゴールド」「写真用紙 絹目調」「写真用紙 光沢スタンダード」「高品位専用紙」「写真用紙」「封筒」「はがき」が設定可能である。
<用紙情報の設定値と優先する印刷条件>
図14(a)は、本実施形態の印刷装置300おける用紙情報の設定例を示す図である。印刷装置300は、印刷用紙給紙口303a,303bの2つを備える。図示の給紙口1(印刷用紙給紙口303a)には、用紙の種類(用紙の素材や表面特性を表す)に「写真用紙 光沢ゴールド」、用紙サイズに「L判」が設定されている。また、図示の給紙口2(印刷用紙給紙口303b)には、用紙の種類に「普通紙」、用紙サイズに「A4」が設定されていることを示している。
図14(b)は、他の設定例を示している。同図の場合、給紙口1には用紙の種類として「普通紙」、サイズとして「L版」が設定されている例を示している。また、給紙口2には用紙の種類として「普通紙」、サイズとして「A4」が設定されている例を示している。
説明を簡単なものとするため、実施形態の印刷装置300における設定登録は図14(a)であるものとして説明を続ける。
一方、端末装置200には、印刷対象が非写真画像の場合(PDFファイル等の場合)には、優先的にグループ1で示される用紙が利用されるように設定されているものとする。また、印刷対象が写真画像の場合には優先的にグループ2で示される用紙が利用されるように設定されているものとする。ここで、グループ1、2に属する用紙の種類は次の通りである。
グループ1={「普通紙」,「高品位専用紙」}
グループ2={「写真用紙 光沢ゴールド」,「写真用紙 絹目調」,「写真用紙 光沢スタンダード」,「写真用紙」}
なお、「封筒」「はがき」はグループ外とする。
上記条件の下、詳細は後述するが、端末装置200は印刷装置300に対して、給紙口303a,303bにセットされた記録紙に係る情報を要求する。この結果、端末装置200は、印刷装置300より図14(a)の情報を取得する。ここで、端末装置200にて印刷対象として写真画像が既に選択されていたとする。写真画像の場合、上記に従えば、利用推奨用紙としてグループ2が設定されているので、端末装置200のCPU211は、そのグループ2の中に、印刷装置300より取得した用紙の種類と一致する用紙の種類があるか否かを判定する。この結果、図14(a)における給紙口1(給紙口303a)にセットされた用紙の種類「写真用紙 光沢ゴールド」がグループ2の中に存在するので、CPU211は印刷装置300の給紙口1(給紙口303a)を利用すると決定する。また、CPU211は、用紙の種類に特化した画像処理を決定すると共に、印刷サイズとしてL判を取得できるので、印刷対象の写真画像に対する変倍率も決定する。そして、印刷対象の画像データについて、決定した処理を実行し、給紙口303aを指定するコマンドを含む印刷データを生成し、印刷装置300に送信する。
なお、上記は写真画像が印刷対象として選択された例であるが、例えばPDFファイルを選択されている場合について説明すると次の通りである。PDFファイルは非写真画像ファイルであるので、グループ1に属する用紙が選択候補として決定される。印刷装置300より取得した情報(図14(a))の中で、グループ1に属する用紙の種類の中で「普通紙」が一致する。そこで、CPU211は、給紙口2(給紙口303b)にセットされた記録用紙を利用すると決定する。この際、CPU211は、サイズとしてA4判を取得できるので、そのサイズに基づく処理を行い、給紙口2を指定するコマンドを含む印刷データを生成し、印刷装置300に送信する。
なお、印刷装置から取得した情報の中に、優先するグループに規定する用紙の種類と一致するものが無いことも起こり得る。この場合、用紙情報をユーザに提示するものとする。つまり、プリンタにセットされている用紙情報がそのまま表示される。
<処理フロー>
以下、図16のフローチャートを参照して、実施形態における端末装置200におけるCPU211の処理フローを説明する。なお、本願の端末装置200のフローチャートは、CPU211が、フローチャートに関係するプログラムを読み出して実行することで実現される。
ユーザは、端末装置200において、図7に示すアプリケーションを起動し、印刷対象を選択しておき、印刷装置300とNFC通信を行えるよう、端末装置200を印刷装置300に近づける(以降、この操作をNFCタッチ操作と呼ぶ)。この結果、端末装置200のCPU211は、NFCユニット201を介して、印刷装置300のNFCユニット306とNFC通信を開始する。NFC通信が確立すると、CPU211は、印刷装置300のNFCユニット306内の不揮発性メモリに格納されている情報を取得する(S1601)。この情報には、印刷装置300と無線通信するためのパラメータ(SSID、暗号化方式、暗号キー等)と、印刷装置300が給紙口問い合わせコマンドに対して応答可(そのコマンドを解釈できることを示す情報)が含まれている。なお、実施形態で示した印刷装置300以外の印刷装置の場合、後者の情報が格納されているとは限らない点に注意されたい。また、なお、この情報取得が完了した場合、端末装置200と印刷装置300とはNFC通信を行う距離を保つ必要がないので、ユーザは端末装置200を印刷装置300から離し、自然な姿勢で操作できる状態になる。
CPU211は、取得した情報に従い、無線LAN通信に係るパラメータを無線LAN制御回路215にセットし、無線LANユニット202による印刷装置300との通信を確立する(S1602)。なお、ここでは、NFC通信によって印刷装置300から情報を取得するものとしているが、Bluetooth(登録商標)あるいは、Bluetooth(登録商標) Low Energyといったインターフェースにより必要な情報を取得する構成として構わない。
次いで、S1603にて、CPU211は、先のS1601にて印刷装置300から取得した情報を解析し、印刷装置300が給紙口問い合わせコマンドを解釈できるか否を判定する(S1603)。否の場合、端末装置200は、印刷装置300にセットされている用紙の種類やサイズを知ることができない。そこで、S1604に進み、用紙設定画面を表示する。そして、ユーザに対して用紙設定を行わせ、プリント設定画面で設定した設定値を確認させた上で、プリントボタンの押下を行わせる。CPU211は、この押下を検出すると、設定値を印刷設定に反映させ(S1605)、その設定情報に基づき印刷データの生成と、無線LANによる送信処理を行う(S1614)。例えば、端末装置200は、設定情報と画像データを含む印刷データを生成する。
一方、印刷装置300が給紙口問い合わせコマンドを解釈できると判定した場合、ステップS1606に進み、CPU211は、給紙口問い合わせコマンドを無線LANを経由で印刷装置300に送信する。この結果、印刷装置300は、自身の給紙口303a,303bそれぞれに設定した用紙の種類及びサイズを示す情報(実施形態では図14(a)を示す情報)を返すので、端末装置200はそれを無線LAN経由で受信する。
次いで、CPU211は、印刷対象としてユーザが選択したデータの属性が写真ファイルであるか、非写真ファイル(PDFなどの文書ファイル)であるかを判別する(S1607)。本実施形態では、ユーザが、アプリケーションソフトウエアの起動画面にて、写真印刷画面への遷移ボタン701を押下したか、文書印刷への遷移ボタン702を押下したかにより判別する。なお、アプリケーションが印刷処理を実施する対象のデータの選択を受け付け、選択したデータのファイルの属性を、そのファイルの拡張子から判別してもよい。
印刷対象が写真の場合、CPU211は、優先する用紙設定を「グループ2」とする(S1608)。前述したように、「グループ2」には、「写真用紙 光沢ゴールド」「写真用紙 絹目調」「写真用紙 光沢スタンダード」「写真用紙」が含まれる。一方、印刷対象が非写真、つまり、文書であると判断した場合、CPU211は、優先する用紙設定を「グループ1」とする(S1609)。「グループ1」には、先に説明したように「普通紙」「高品位専用紙」が含まれる。S1608、S1609の処理によって、選択された印刷対象データに対応する用紙種類(用紙属性)が決定される。
S1610で、CPU211は、S1606で取得した給紙口情報内の用紙の種類の中に、ステップS1608またはS1609で決定したグループに属する用紙の種類と一致するものが存在するかを判定する。一致する用紙の種類があると判定した場合、CPU211は、当該用紙の種類を登録した給紙口、その用紙の種類、サイズに従って印刷設定に情報を設定する(S1613)。一方、一致する用紙が存在しない場合、CPU211は、S1606で取得した用紙情報をユーザに選択可能に提示する(S1611)。
図15は、例えば印刷装置300の給紙口303a、303bともに普通紙で、一方にL判、もう一方にA4判が設定され、ユーザが写真を印刷しようとした場合の画面である。この場合、グループ2には、「普通紙」が登録されていないため、図15の画面が表示される。ユーザは、表示された選択紙のなかから所望の用紙情報を選択すると、CPU211は、選択された給紙口と用紙、サイズに従って印刷設定情報を設定する(S1612)。なお、所望の選択肢がない場合、ユーザは、キャンセルボタン1502を押下して、印刷をキャンセルすることもできる。
最後に、S1614にて、S1605、S1612、S1613のいずれかにおいて設定された印刷設定情報と、印刷対象となるファイル(印刷対象データ)に基づいて印刷データ生成処理(変倍処理を含む)を行う。S1608またはS1609にて選択された用紙種類(用紙属性)が用紙情報に含まれる場合、S1608またはS1609にて選択された用紙属性に対応する用紙に印刷対象データを印刷するための印刷データがS1614により生成される。そして、CPU211は、生成した印刷データ(給紙口指示コマンドを含む)を、無線LAN経由で印刷装置300に送信する。
上記のように、本第1の実施形態によれば、端末装置200のユーザは、印刷対象のデータ(ファイル)を選択し、端末装置200と印刷装置300とをNFC通信圏まで近づける操作を行う。そして、この操作以降では、格別な印刷設定操作が無くても、選択されたデータ(ファイル)に適した印刷用紙上に選択データが印刷される。
なお、上記第1の実施形態では、印刷装置300が給紙口問い合わせに対して応答する能力を有するか否かの情報を、無線LANを経由に端末装置200が取得する例を説明した。しかし、印刷装置300におけるNFCユニット306内の不揮発性メモリが、用紙情報を格納するだけの十分な容量を有するのであれば、最初のNFCユニットによる通信の際に、用紙情報をNFC通信で取得しても構わない。また、給紙口の数も2つに限らず、3つ以上であっても構わない。
また、図17では、NFC経由で取得した情報を用いてS1603の判定が行われていたが、NFCを用いずに処理が行われても良い。例えば、ユーザは、端末装置200の画面においてアクセスポイントを選択し、選択されたアクセスポイントに接続している印刷装置の一覧から印刷に使用したい印刷装置を選択する。そして、端末装置200は、アクセスポイント経由で選択された印刷装置から印刷機能情報を取得する。端末装置200は、取得した印刷機能情報に基づいて、給紙口問い合わせコマンドを解釈できるか否を判定しても良い。なお、印刷機能情報の中に用紙情報が含まれている場合、端末装置200は、S1603の後にS1606を行うことなくS1607を実行しても良い。
さらに、本実施例では、用紙情報に用紙の種類とサイズの両者が含まれる例を示したが、少なくとも用紙の種類が含まれていれば良い。
[第2の実施形態]
本第2の実施形態における処理フローを図17に示す。同図において、上記第1の実施形態と相違する点はS1701、S1702が追加された点であり、これ以外は第1の実施形態と同じである。そこで、係る点についてのみ説明することとする。
S1701では、印刷対象のファイルに、出力用紙サイズを示す情報(出力用紙サイズ情報)が含まれているか否かを判定する(この判定処理をサイズ判定と呼ぶこともある)。出力用紙サイズの情報が含まれない場合は、S1607に進む。一方、出力用紙サイズが含まれている場合、S1702に進み、優先する印刷設定を「用紙サイズが印刷対象に含まれる出力用紙サイズ」として決定する。
先に説明した第1の実施形態では、優先する印刷設定は、用紙の種類であり、その設定値には、グループを設定した。本第2の実施形態では、優先する印刷設定に、用紙サイズ、さらに設定値として特定の用紙サイズ(ここでは、印刷対象に含まれる出力用紙サイズ)を設定する。S1610では、S1702で設定した優先する印刷設定に該当する用紙情報が存在するかを確認する。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、印刷対象により適した印刷データを印刷装置300に送信する例について説明する。一般的に印刷対象が写真データの場合は、見た目の良さとデータサイズのバランスのとれた非可逆圧縮データを送信することが望ましく、文書の場合は、画像劣化が生じない可逆圧縮データを送付することが望ましい。よって、第3の実施形態では、印刷対象データの属性に対応する圧縮方式の印刷データを生成する処理について説明する。
第3の実施形態における処理フローを図18に示す。同図において、上記第1の実施形態と相違する点はS1608,S1609の処理が、それぞれS1801、S1802に置き換わっている点、およびS1614に処理内容の一部が変更される点を除き第1の実施形態と同じである。そこで、係る点についてのみ説明することとする。
S1607にて印刷対象が写真の場合、CPU211は、優先する用紙設定を「グループ2」とするとともに、印刷データ生成処理で生成する印刷データの種類を保持する記憶領域(図示はしない)に、非可逆圧縮データを表す情報を設定する(S1801)。印刷対象が文書の場合、CPU211は、優先する用紙設定を「グループ1」とするとともに、印刷処理S1614で生成する印刷データの種類を保持する記憶領域に、可逆圧縮データを表す情報を設定する(S1802)。印刷データ生成処理では、S1801−S1802で設定された印刷データ種類の情報に従って印刷装置300に送信するデータが生成され、送信される。具体的には、非可逆圧縮データを表す情報が設定されていた場合は、印刷データ生成処理によりJPEGデータが生成される。可逆圧縮データを表す情報が設定されていた場合、印刷データ生成処理によりPWGRasterデータが生成される。可逆圧縮データを表す情報が設定され、かつ、対象となるデータが黒のみで構成される場合、データ量を考慮し、1bitのTiffデータが生成されても良い。なお、JPEGデータとPWGRasterデータは一例であって、他の形式のデータでも構わない。
(その他の実施例)
なお、本願では、用紙の種類を基準にグループ1、2が決められており、かつ、用紙の種類を使ってS1610の処理を行っているが、用紙の種類に変えて用紙のサイズを用いても構わない。その際には印刷装置300から取得する用紙情報には少なくとも用紙サイズに関する情報が含まれていれば良い。なお、用紙サイズを使ってS1610の処理を行う場合、用紙サイズが用紙属性となる。また、用紙の種類および用紙のサイズ両者を使っても構わない。なお、用紙の種類および用紙のサイズ両者を使ってS1610の処理を行う場合、用紙の種類および用紙のサイズが用紙属性となる。
また、本願は端末装置200の処理として図16、図17を説明したが、端末装置200上で動作するアプリケーションの処理として図16、図17が実行されても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100…アクセスポイント、200…端末装置、300…印刷装置

Claims (33)

  1. 所定の画面を介して第1選択項目が選択された場合、印刷対象データとして第1印刷対象データを選択可能な第1選択画面を表示し、かつ、用紙属性として第1用紙属性を決定し、前記所定の画面を介して第2選択項目が選択された場合、前記印刷対象データとして第2印刷対象データを選択可能な第2選択画面を表示し、かつ、前記用紙属性として第2用紙属性を決定する制御手段と、
    前記第1選択画面または前記第2選択画面を用いて選択された印刷対象データに基づく印刷指示を印刷装置に送信する送信手段を有し、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の第1給紙部に設定された第1用紙情報と前記印刷装置の第2給紙部に設定された第2用紙情報の少なくとも1つに対応する場合、前記印刷指示に基づく印刷処理が実行され、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の前記第1給紙部に設定された前記第1用紙情報と前記印刷装置の前記第2給紙部に設定された第2用紙情報のいずれにも対応しない場合、前記第1用紙情報を表示オブジェクトとして含む第1選択肢と前記第2用紙情報を表示オブジェクトとして含む第2選択肢とが並行して表示され、
    前記第1選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第1選択肢に対応する印刷処理が実行され、
    前記第2選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第2選択肢に対応する印刷処理が実行されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 第1無線通信手段と、
    前記第1無線通信手段よりも高速通信を実行可能な第2無線通信手段を更に備え、
    前記第1無線通信手段を用いて通信することで、前記第2無線通信手段に前記印刷装置との無線接続を確立させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標)あることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標) Low Energyであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1無線通信手段は、Near Field Communication(NFC)であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1選択項目は写真を印刷するための選択肢であり、かつ、前記第2選択項目は文書を印刷するための選択肢であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1および第2選択肢が、前記情報処理装置の表示部に表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記用紙属性と前記第1及び第2用紙情報には、用紙タイプおよび用紙サイズの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記印刷指示を送信することにより前記印刷装置であるインクジェットプリンタに印刷を実行させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 所定の画面を介して第1選択項目が選択された場合、印刷対象データとして第1印刷対象データを選択可能な第1選択画面を表示し、かつ、用紙属性として第1用紙属性を決定し、前記所定の画面を介して第2選択項目が選択された場合、前記印刷対象データとして第2印刷対象データを選択可能な第2選択画面を表示し、かつ、前記用紙属性として第2用紙属性を決定する制御工程と、
    前記第1選択画面または前記第2選択画面を用いて選択された印刷対象データに基づく印刷指示を印刷装置に送信する送信工程を有し、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の第1給紙部に設定された第1用紙情報と前記印刷装置の第2給紙部に設定された第2用紙情報の少なくとも1つに対応する場合、前記印刷指示に基づく印刷処理が実行され、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の前記第1給紙部に設定された前記第1用紙情報と前記印刷装置の前記第2給紙部に設定された第2用紙情報のいずれにも対応しない場合、前記第1用紙情報を表示オブジェクトとして含む第1選択肢と前記第2用紙情報を表示オブジェクトとして含む第2選択肢とが並行して表示され、
    前記第1選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第1選択肢に対応する印刷処理が実行され、
    前記第2選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第2選択肢に対応する印刷処理が実行されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 前記情報処理装置は、第1無線通信手段と、前記第1無線通信手段よりも高速通信を実行可能な第2無線通信手段を備え、
    前記第1無線通信手段を用いて通信することで、前記第2無線通信手段に前記印刷装置との無線接続を確立させることを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標)あることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置の制御方法。
  15. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標) Low Energyであることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置の制御方法。
  16. 前記第1無線通信手段は、Near Field Communication(NFC)であることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置の制御方法。
  17. 前記第1選択項目は写真を印刷するための選択肢であり、かつ、前記第2選択項目は文書を印刷するための選択肢であることを特徴とする請求項12至16のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  18. 前記第1および第2選択肢が、前記情報処理装置の表示部に表示されることを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  19. 前記用紙属性と前記第1及び第2用紙情報には、用紙タイプおよび用紙サイズの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  20. 前記印刷指示を送信することにより前記印刷装置であるインクジェットプリンタに印刷を実行させることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  21. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  22. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  23. コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、
    所定の画面を介して第1選択項目が選択された場合、印刷対象データとして第1印刷対象データを選択可能な第1選択画面を表示し、かつ、用紙属性として第1用紙属性を決定し、前記所定の画面を介して第2選択項目が選択された場合、前記印刷対象データとして第2印刷対象データを選択可能な第2選択画面を表示し、かつ、前記用紙属性として第2用紙属性を決定する制御工程と、
    前記第1選択画面または前記第2選択画面を用いて選択された印刷対象データに基づく印刷指示を印刷装置に送信する送信工程を実行させるためのプログラムであって、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の第1給紙部に設定された第1用紙情報と前記印刷装置の第2給紙部に設定された第2用紙情報の少なくとも1つに対応する場合、前記印刷指示に基づく印刷処理が実行され、
    前記決定された用紙属性が前記印刷装置の前記第1給紙部に設定された前記第1用紙情報と前記印刷装置の前記第2給紙部に設定された第2用紙情報のいずれにも対応しない場合、前記第1用紙情報を表示オブジェクトとして含む第1選択肢と前記第2用紙情報を表示オブジェクトとして含む第2選択肢とが並行して表示され、
    前記第1選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第1選択肢に対応する印刷処理が実行され、
    前記第2選択肢が選択された場合、前記印刷装置により前記第2選択肢に対応する印刷処理が実行されることを特徴とするプログラム。
  24. 前記コンピュータは、第1無線通信手段と、前記第1無線通信手段よりも高速通信を実行可能な第2無線通信手段を備え、
    前記第1無線通信手段を用いて通信することで、前記第2無線通信手段に前記印刷装置との無線接続を確立させることを特徴とする請求項23に記載のプログラム。
  25. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標)あることを特徴とする請求項24に記載のプログラム。
  26. 前記第1無線通信手段は、Bluetooth(登録商標) Low Energyであることを特徴とする請求項24に記載のプログラム。
  27. 前記第1無線通信手段は、Near Field Communication(NFC)であることを特徴とする請求項24に記載のプログラム。
  28. 前記第1選択項目は写真を印刷するための選択肢であり、かつ、前記第2選択項目は文書を印刷するための選択肢であることを特徴とする請求項23乃至27のいずれか1項に記載のプログラム。
  29. 前記第1および第2選択肢が、前記コンピュータの表示部に表示されることを特徴とする請求項23乃至28のいずれか1項に記載のプログラム。
  30. 前記用紙属性と前記第1及び第2用紙情報には、用紙タイプおよび用紙サイズの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項23乃至29のいずれか1項に記載のプログラム。
  31. 前記印刷指示を送信することにより前記印刷装置であるインクジェットプリンタに印刷を実行させることを特徴とする請求項23乃至30のいずれか1項に記載のプログラム。
  32. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙タイプが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項23乃至31のいずれか1項に記載のプログラム。
  33. 前記第1選択肢には前記第1給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示され、
    前記第2選択肢には前記第2給紙部に設定された用紙サイズが前記表示オブジェクトとして表示されることを特徴とする請求項23乃至31のいずれか1項に記載のプログラム。
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