JP6479906B2 - 貯水タンクの補修方法 - Google Patents

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Description

この発明は、集合住宅の受水槽や高置水槽、防火水槽等に使用される貯水タンクの補修方法に関するものである。
例えば、マンション等の集合住宅の屋上や工場などに置かれる貯水タンクは、水道水などの飲み水や工業用水などを貯蔵する目的で非常に多く活用されている。このような貯水タンクは主にコンクリート製や鉄製、FRP製であり、20〜30年以前に建設された貯水タンクである場合にあっては、劣化のために漏水や断面に亀裂等が入るものも生じていた。このような場合の補修方法として、従来は、図2に示す手順で修復するのが一般的であった。
すなわち、貯水タンクの壁101を高圧水噴射機102等で洗浄し、所定位置に樹脂製の接着剤103を塗布した上、プライマー104を塗布して、グラスウール105を貼り付け、この接着剤塗布とグラスウール貼り付け作業を3回繰り返して3重に重ね貼りし、最後に耐水性のトップコート106を手動ローラ107で塗布していた。
これをより詳細に図4のフローチャートで示すと次の通りである。
1)水抜き
2)壁洗浄
3)パッキン(はみ出し)除去
4)乾燥
5)除塵(アセトン拭き)
6)プライマー塗布
7)乾燥
8)ガラスマットへの樹脂の塗布(1回目)
9)ガラスマットへの樹脂の塗布(2回目)
10)ガラスマットへの樹脂の塗布(3回目)
11)ガラスマットの貼付
12)脱泡
13)乾燥
14)トップコート塗り
15)乾燥
16)仕上げ(バリ取り)
17)仕上げ(アセトン拭き)
18)清掃消毒
19)水張り
特開2005−76345号公報
しかしながら、この貯水タンクの補修作業には多くの問題が内在している。
1.図1に示すように大きな貯水タンクの内部の補修工事であるため、作業者が内部に入って暗くて狭い空間で長時間作業しなければならない。
そのため、安全性対策や清浄空気の維持対策、作業者の健康維持対策などが求められている。
すなわち、貯水タンク内の作業であるため、暗い上に換気が悪いので酸素不足を生じやすいし、狭くて作業性が悪いという問題があった。
2.工事期間中は水を除去しなくてならず、水の供給先に断水という不自由を強いる。
したがって工事期間中はマンションなど生活用水の場合も工場用水の場合も住民や労働者に大きなダメージを与えてしまうこととなり、作業期間の短縮は非常に重要な問題である。
3.飲料水を貯蔵する貯水タンクの場合は、特に安全上の面から内部補修で使う材料は人体に無害な素材であることが必須である。
4.さらに、頻繁に修復工事を行うわけにはいかないので、修復後の内部の水に対しての耐久性・耐蝕性が重要である。
ちなみに、補修の個所にポリエステル樹脂を含侵したガラスマットを多層に貼付するのであるが、これは所定の厚さを確保して、ひびや割れの生じやすいポリエステル樹脂の欠点を補うためのものである。
他方、ガラスマットをガラスクロスに置き換えた場合には、ポリエステル樹脂層にひびや割れがより生じやすくなってしまうという問題があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、補修の工期を大幅に短縮することができる貯水タンクの補修方法を提供することにある。
すなわちこの発明の貯水タンクの補修方法は、FRP製貯水タンク内の水を抜き取った後、洗浄工程、乾燥工程を施し、
所定の部位に無溶剤型樹脂を塗布し、
その上から補強繊維クロスを貼付け、
さらにその上から無溶剤型樹脂を塗布した後、前記塗布、貼付、塗布の工程を繰り返すことなく、
養生撤去、洗浄工程を行ってFRP製貯水タンク内に水張りするようにしたことを特徴とするものである。
この発明の貯水タンクの補修方法において、前記無溶剤型樹脂が、無溶剤型エポキシ樹脂、無溶剤型ウレタン樹脂、無溶剤型フッ素系樹脂から選ばれたものであることをも特徴とするものである。
この発明の貯水タンクの補修方法において、前記補強繊維クロスが、ガラス繊維クロス、炭素繊維クロス、アラミド繊維クロスから選ばれたものであることをも特徴とするものである。
この発明の貯水タンクの補修方法において、前記無溶剤型樹脂が、プライマーの不存在下でFRP製貯水タンクの内壁に塗布されていることをも特徴とするものである。
請求項1の貯水タンクの補修方法では、樹脂系接着剤とグラスウールシートとを3層に積層するという余分な工程を排除し、補強繊維クロスを無溶剤型樹脂を用いて貼付するだけでFRP製貯水タンク水張りできるまでに補修することができるようにしたものである。
したがって、グラスウールシートを積層するための樹脂系接着剤の乾燥・硬化を待つという非常に長時間を要する工程を2/3程度に短縮することができ、短時間に補修工事を終えることができるようになった。
また、作業が簡素化できるため、作業に要する人員も1/2とすることができ、溶剤等への対策が不要となって大幅なコストダウンを図ることができる。
請求項2の貯水タンクの補修方法では、前記無溶剤型樹脂が、無溶剤型エポキシ樹脂、無溶剤型ウレタン樹脂、無溶剤型フッ素系樹脂から選ばれたものであることにより、非常に強固な補修状態を得ることができるようになった。
請求項3の貯水タンクの補修方法では、前記補強繊維クロスが、ガラス繊維クロス、炭素繊維クロス、アラミド繊維クロスから選ばれたものであることにより、貯水タンクの素材や求められる強度、重量(軽量化)等に応じた補修状態を得ることができるようになった。
請求項4の貯水タンクの補修方法では、前記プライマー(下塗り塗料)処理が不要であるため、プライマーの乾燥・硬化を待つという長時間を要する工程をなくすことができ、短時間に補修工事を終えることができるようになった。
その他の本発明の貯水タンクの補修方法の効果を列挙すると以下の通りである。
a.溶剤臭がないため、施工後水に溶剤臭が移らない。
b.工数が少なくなるため作業時間が短くて済む。
c.したがって施工時間が短く、断水時間が短かくて済む。
d.衝撃性に優れており、地震が来たり大きい振動が与えられても安心である。
e.漏水の心配がないので、断水時間の延長という心配がない。
f.風雨等で工事日時が変更される心配が少なく、作業日の変更をしなくて済む。
g.短時間で工事が完了するため仮設タンクが不要となり、余分な費用が掛からない。
h.補強繊維の飛散がないため、近隣からのクレームがなく、作業者が吸い込んで健康を害することがない。
i.また異臭が発生しないため、近隣からクレームが来ない。
j.貯水タンク内での作業のため、温度管理を簡単に行うことができ、氷点下や高温時でも施工できる。
k.同じ理由からヒーターが不要であり、火災や一酸化炭素中毒の心配がない。
l.排気の問題が少ないため、場所や環境を選ばずにどこでも作業をすることが可能である。
m.さまざまな素材に施工が可能であり、鉄やステンレスなども対応できる。
n.薬品や高温に強いため、さまざまな内容物に対応できる。
o.価格的に安い。
p.断熱性能に優れ、結露がない。
q.加水分解が起きないため、保護層として長期にわたり躯体を守ることができる。
この発明に係る貯水タンクの補修方法を適用する、FRP製貯水タンク内の状況を示す概略断面図である。 は従来方式の貯水タンクの補修方法の手順を示す概略断面図である。 は本発明方式における貯水タンクの補修方法の手順を示す概略断面図である。 従来の貯水タンクの補修方法を示すフローチャートである。 本発明の貯水タンクの補修方法を従来方式のものと比較して示すフローチャートである。
以下、この発明に係る貯水タンクの補修方法の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1は貯水タンク11内での補修方法の第1の実施の形態を示すものである。図示されているように、貯水タンク11内は密室で暗い上に排気手段がほとんどないため、長時間の作業は困難な上に危険であった。
したがって従来のように、図2に示す手順で修復するのは非常に危険な作業といわざるを得ない。
図2に示す手順は、FRP製貯水タンクの壁101を高圧水噴射機102等で洗浄し、所定位置にプライマー103を塗布した上、ポリエステル樹脂104を含浸したグラスウール105を貼り付け、このポリエステル樹脂104とグラスウール105の貼り付け作業を3回繰り返して3重に重ね貼りし、最後に耐水性のトップコート106を手動ローラ107で塗布していた。
そこで本発明の貯水タンクの補修方法においては、図3に示すようにFRP製貯水タンク11内のを抜き取った後、洗浄工程とともにはみ出しパッキンを除去し、さらに乾燥工程を施した後、除塵(アセトン拭き)しておく。
次いで刷毛塗りや塗装ローラ、ヘラ(コテ)等を用いて無溶剤型樹脂12、主に無溶剤型エポキシ樹脂、無溶剤型ウレタン樹脂、無溶剤型フッ素系樹脂から選ばれた無溶剤型樹脂を塗布する。その上で塗布した部分に補強繊維クロスとして、例えばガラス繊維クロス13を貼付け、再度無溶剤型樹脂12を塗布する。塗装膜の厚さは、少なくとも1.5mm以上あることが望ましい。このような無溶剤型樹脂12は厚膜に形成することができ、また無溶剤型樹脂12が適度の弾性を有していることと相まって、単層のガラス繊維クロス13を内蔵していても、ひびや割れ等を生じることはない。また、このような厚膜の無溶剤型樹脂12と単層のガラス繊維クロス13の組み合わせにより、従来の脱泡作業が不要になるという意外な作用効果をも得ることができた。
その後、ピンホールの確認工程を経て、養生撤去、洗浄工程を行って水張りすれば完成である。
なお、上記無溶剤型樹脂12としては、無溶剤型エポキシ樹脂、無溶剤型ウレタン樹脂、無溶剤型フッ素系樹脂から選ばれたものであることが望ましいが、無溶剤型であればこれに限られるものではない。
また、前記補強繊維クロスとして、ガラス繊維クロス、炭素繊維クロス、アラミド繊維クロスから選ばれたものを使用することにより、貯水タンクの素材や求められる強度、重量(軽量化)等に応じた補修状態を得ることができるようになった。
これをより図4のフローチャートと比較しながら、図5のフローチャートで本発明を詳細に示すと次の通りである。
1:水抜き
2:壁洗浄
3:パッキン除去(はみ出しパッキン)
4:乾燥
5:除塵(アセトン拭き)
(以下の2工程は不要)
「6)プライマー塗布
7)乾燥」

8:無溶剤型樹脂の塗布
9:ガラス繊維クロスの貼付け
10:無溶剤型樹脂の塗布
(以下の7工程は不要)
「8)ガラスマットへの樹脂の塗布(1回目)
9)ガラスマットへの樹脂の塗布(2回目)
10)ガラスマットへの樹脂の塗布(3回目)
11)ガラスマットの貼付
12)脱泡(ピンホールの除去)
13)乾燥
14)トップコート塗り」

15:乾燥
(以下の工程は不要)
「16:仕上げ(バリ取り)」
17:仕上げ(アセトン拭き)
18:清掃消毒
19:水張り
なおこの発明の貯水タンクの補修方法において、前記補修を施されるFRP製貯水タンク11は、FRP製貯水タンク11内壁の部分的な補修箇所を補修するものであってもよい。
したがって、漏水が発生した場合等の緊急時にもより短時間に貯水タンクの補修を行うことができ、水の供給先に断水という不自由を強いる時間を大幅に短縮することができる。
またこの発明の貯水タンクの補修方法において、前記補修を施されるFRP製貯水タンク11は、FRP製貯水タンク11内壁の全面を補修するものであってもよい。
このようにFRP製貯水タンク11内壁の全面を補修した場合には、FRP製貯水タンク11の寿命を大幅に延ばすことができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
また塗膜層は、無溶剤型樹脂によって形成されるが、無溶剤型樹脂の仕様に応じて、適宜金コテ、ローラー、刷毛等のいずれの手段によって塗布されてもよい。
11 FRP製貯水タンク
12 無溶剤型樹脂
13 補強繊維クロス
101 貯水タンクの壁
102 高圧水噴射機
103 プライマー
104 ポリエステル樹脂
105 グラスウール
106 耐水性のトップコート
107 手動ローラ

Claims (4)

  1. FRP製貯水タンク内の水を抜き取った後、洗浄工程、乾燥工程を施し、
    所定の部位に無溶剤型樹脂を塗布し、
    その上から1層のみの補強繊維クロスを貼付け、
    さらにその上から無溶剤型樹脂を塗布した後、前記塗布、貼付、塗布の工程を繰り返すことなく、
    養生撤去、洗浄工程を行ってFRP製貯水タンク内に水張りするようにしたことを特徴とする貯水タンクの補修方法。
  2. 前記無溶剤型樹脂が、無溶剤型エポキシ樹脂、無溶剤型ウレタン樹脂、無溶剤型フッ素系樹脂から選ばれたものであることを特徴とする請求項1に記載の貯水タンクの補修方法。
  3. 前記補強繊維クロスが、ガラス繊維クロス、炭素繊維クロス、アラミド繊維クロスから選ばれたものであることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の貯水タンクの補修方法。
  4. 前記無溶剤型樹脂が、プライマーの不存在下でFRP製貯水タンクの内壁に塗布されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の貯水タンクの補修方法。
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