JP2015178765A - 鋼製中空円筒構造物の補強構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)中空の鋼製円筒構造物を補強する構造であって、前記中空の鋼製円筒構造物の側板面に繊維強化プラスチックが設置されていることを特徴とする鋼製円筒構造物の補強構造。
(2)前記鋼製円筒構造物が、少なくとも底板と該底板上に立設された側板とを備えているとともに、円筒状もしくは略円筒状または断面が長円状の形状を有し、外径(D)と側板厚(t)の比D/tが、D/t≧100を満たし、かつ、構造物高さ(H)と外径(D)の比H/Dが、0.25≦H/D≦2.0を満たす、(1)に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(3)地震時において前記鋼製円筒構造物の側板に局部塑性座屈が生じることが予想される側板面に前記繊維強化プラスチックが設置されている、(1)または(2)に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(4)前記鋼製円筒構造物が容器構造である、(1)〜(3)のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(5)前記繊維強化プラスチックが、前記鋼製円筒構造物の側板のうち、少なくとも内面もしくは外面のいずれかに設置されている、(1)〜(4)のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(6)前記繊維強化プラスチックが、前記鋼製円筒構造物の側板の周囲を少なくとも部分的に覆っている、(1)〜(5)のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(7)前記繊維強化プラスチックが、連続する繊維で構成される連続繊維シートと、該連続繊維シートに現場で含浸される樹脂とから構成される、(1)〜(6)のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(8)前記連続繊維シートの繊維方向として、少なくとも、中空の鋼製円筒構造物の周方向を含む、(7)に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(9)前記連続繊維シートが、炭素繊維を含む、(7)または(8)に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
(10)前記鋼製円筒構造物の側板面に設置される前記繊維強化プラスチックの設置面積の少なくとも10%が、前記側板面に対して非接着の絶縁された状態にある、(1)〜(9)のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
本発明の耐震構造が望まれる中空の鋼製円筒構造物は、例えば、少なくとも底板と該底板上に立設された側板とから構成される、円筒状もしくは略円筒状または断面が長円状の形状を有する鋼製タンクを対象としたものである。この鋼製タンクの形状においては、外径(D)と側板厚(t)の比D/tが、D/t≧100を満たし、かつ、構造物高さ(H)と外径(D)の比H/Dが、0.25≦H/D≦2.0を満たしていることが好ましい。
初めに、図4に示すとおり、下地処理4として、貯水用鋼製タンク1の表面をディスクグラインダーもしくはサンドブラスターを使って、表面にある錆や塗装を除去し、ケレンする。補強範囲は側板2aであるが、下地処理4は、1段目と2段目の側板厚の変化位置2cから5cm程度離隔した範囲まで処理する。これは、繊維強化プラスチックとの境界に水滴が付着した場合、母材である鋼材を腐食させる恐れがあるため、プライマー5およびパテ6の範囲を広くし、絶縁範囲を確保するものである。また、鋼材が薄肉でディスクグラインダーによる摩擦熱で鋼材が変形する場合は、サンドブラスターやショットブラストなどを用いることが好ましい。塗膜・錆等の取り残しや段差は接着不良の、また段差1mm以上の突起などが有る場合は繊維破断の原因となるので確実に取り除く。そして次のプライマー5を塗布する為に、アセトン等で十分に接着面(下地処理4の全面)を清掃し、油分などを取り除く。
シームレス鋼管のSTKM13A(外径267.4mm、肉厚10mm、高200mm)から削り出し、外径D262mm、肉厚t2mm、高さ200mmに加工した、D/t=131となる鋼管試験体9を用いて、圧縮試験を行い、象脚座屈に対する補強効果を確認した。試験で用いた鋼管試験体9を表1に示す。
図5に示すように、鋼管試験体9の上下を耐圧版10で挟み、前川試験製作所製アムスラー型万能試験機(最大圧縮能力1000kN)を使って鋼管軸方向荷重14を掛けた。また、試験中は、上下耐圧版の変位を測定するために、変位計11a、11bを設置し、鋼管試験体9の側面には、軸方向ひずみを測定する軸方向ひずみゲージ12と周方向ひずみを測定する周方向ひずみゲージ13を設置し、荷重、変位、ひずみを測定した。
最大荷重、最大荷重上昇率および最大荷重時の破壊モードを表2に示す。試験体UM、UT、NBとも無補強より最大荷重は増加し、13〜21%の座屈補強効果が現れている。また、破壊モードについて、無補強試験体では、鋼管下側から30mm位置付近で周方向に膨らみながら、最大荷重に達したと同時に軸対称局部塑性座屈を生じた。しかし、UM、UT、NB試験体では最大荷重に達したと同時にCFRPが破断となった。試験結果の一覧表を表2に示す。
シームレス鋼管のSTKM13A(外径267.4mm、肉厚10mm、高200mm)から削り出し、外径D262mm、肉厚t1.5mm、高さ200mmに加工した、D/t=174となる鋼管試験体9を用いて、圧縮試験を行い、象脚座屈に対する補強効果を確認した。試験で用いた鋼管試験体9を表3に示す。
図5に示すように、鋼管試験体9の上下を耐圧版10で挟み、前川試験製作所製アムスラー型万能試験機(最大圧縮能力1000kN)を使って鋼管軸方向荷重14を掛けた。また、試験中は、上下耐圧版の変位を測定するために、変位計11a、11bを設置し、鋼管試験体9の側面には、軸方向ひずみを測定する軸方向ひずみゲージ12と周方向ひずみを測定する周方向ひずみゲージ13を設置し、荷重、変位、ひずみを測定した。
最大荷重、図9の荷重−変位曲線から剛性が半分まで失われた時の剛性低下時荷重、剛性低下時荷重から最大荷重までの伸びおよび剛性低下時荷重から最大荷重を超え剛性が低下するまでの変形量を表4に示す。試験体UM2、UT2ともBL2より最大荷重は増加し、7〜10%の座屈補強効果が現れている。一方、剛性低下時荷重後から最大荷重までの伸びを見ると、試験体UM2で2.5倍、UT2で1.4倍の効果を示している。さらに剛性低下時荷重から最大荷重を超えて、再び剛性が低下する時点までの変形量を見ると、試験体UM2で4.1倍、UT2で5.4倍を示し、炭素繊維シート補強によって局部塑性座屈を抑制しながら変形を続け、エネルギーを吸収できていることを確認できた。
2a 1段目側板
2b 2段目側板
2c 1段目と2段目の側板厚の変化位置
3 貯留水
4 下地処理
5 プライマー
6 パテ
7 繊維強化プラスチック
7a 連続繊維シート
7b 含浸接着樹脂
8 保護層
9 鋼管試験体
10 耐圧版
11a 上側耐圧版の変位計
11b 下側耐圧版の変位計
12 鋼管試験体の軸方向ひずみゲージ
13 鋼管試験体の周方向ひずみゲージ
14 鋼管軸方向荷重
Claims (10)
- 中空の鋼製円筒構造物を補強する構造であって、前記中空の鋼製円筒構造物の側板面に繊維強化プラスチックが設置されていることを特徴とする鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記鋼製円筒構造物が、少なくとも底板と該底板上に立設された側板とを備えているとともに、円筒状もしくは略円筒状または断面が長円状の形状を有し、外径(D)と側板厚(t)の比D/tが、D/t≧100を満たし、かつ、構造物高さ(H)と外径(D)の比H/Dが、0.25≦H/D≦2.0を満たす、請求項1に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 地震時において前記鋼製円筒構造物の側板に局部塑性座屈が生じることが予測される側板面に前記繊維強化プラスチックが設置されている、請求項1または2に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記鋼製円筒構造物が容器構造である、請求項1〜3のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記繊維強化プラスチックが、前記鋼製円筒構造物の側板のうち、少なくとも内面もしくは外面のいずれかに設置されている、請求項1〜4のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記繊維強化プラスチックが、前記鋼製円筒構造物の側板の周囲を少なくとも部分的に覆っている、請求項1〜5のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記繊維強化プラスチックが、連続する繊維で構成される連続繊維シートと、該連続繊維シートに現場で含浸される樹脂とから構成される、請求項1〜6のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記連続繊維シートの繊維方向として、少なくとも、中空の鋼製円筒構造物の周方向を含む、請求項7に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記連続繊維シートが、炭素繊維を含む、請求項7または8に記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
- 前記鋼製円筒構造物の側板面に設置される前記繊維強化プラスチックの設置面積の少なくとも10%が、前記側板面に対して非接着の絶縁された状態にある、請求項1〜9のいずれかに記載の鋼製円筒構造物の補強構造。
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