JP6478951B2 - 空調システム及び運転制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、空調システム及び運転制御方法に関し、特に、負荷機器から戻りヘッダに戻される熱流体の流量に基づいて、空調システムにおける複数の熱源機器の運転を制御する運転制御方法に関する。
工場やビル等に設置される空調システムがある。この空調システムは、所定温度に冷却された冷水等の熱流体を生成する複数の熱源機器と、複数の熱源機器から熱流体が供給される送りヘッダと、送りヘッダから熱流体が供給される空調機器等の負荷機器と、負荷機器において熱交換された熱流体が戻される戻りヘッダと、送りヘッダと戻りヘッダとを連通する連通管と、負荷機器から戻りヘッダに戻される熱流体の流量に基づいて、複数の熱源機器の運転を制御する制御装置とを備えている。また、複数の熱源機器には、定格流量の異なる複数の冷凍機が使用される。
この空調システムにおいて、負荷機器から戻される熱流体の流量が増大して熱源機器の増段が必要になった場合、制御装置は、運転中の熱源機器から、運転中の熱源機器の定格流量よりも大きい定格流量を有する熱源機器への運転に切り替える。このとき、次に運転する熱源機器の運転を開始した後に、運転中の熱源機器を停止するオーバーラップ運転を行う(例えば、特許文献1参照)。このオーバーラップ運転によれば、負荷機器から戻される熱流体の流量が増大した場合、熱源機器を増段するときに、運転中の熱源機器と次に運転予定の熱源機器とは、一時的にオーバーラップして運転するので、所定温度に維持された熱流体を中断することなく負荷機器に供給することができる。
特開昭59−9442号公報
特許文献1に記載されているオーバーラップ運転では、運転中の熱源機器と次に運転予定の熱源機器とは、一時的にオーバーラップして運転する。このオーバーラップ運転中では、両方の熱源機器によって熱流体が負荷機器に供給されるので、負荷機器には一時的に大量の熱流体が供給される。負荷機器で必要とされる熱流体の流量を超える供給量は、送りヘッダから連通管を介して戻りヘッダに戻り熱源機器に還流される。
しかし、連通管の最大連通流量が少ないとき、すなわち、送りヘッダから戻りヘッダに十分に熱流体を戻すことが困難であるときには、熱源機器からの熱流体の供給量が、負荷機器で必要とされる熱流体の流量と連通管の最大連通流量との合計流量を超えてしまい、熱流体が戻りヘッダに戻れなくなって、熱流体の熱源機器への還流が困難になる。この状態を送りヘッダにおける流量過多といい、この流量過多になると、熱源機器の上流側では熱流体の流量が不足して、熱源機器は断水警報を発報して断水停止する可能性がある。
そこで、本発明では、熱源機器の増段時に熱源機器の切り替えを行うときに、流量過多による断水停止を抑制することを目的とする。
本発明の空調システムは、熱流体を生成する複数の熱源機器と、複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせを予め記憶しており、この運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える制御装置と、を備える空調システムであって、前記制御装置は、前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を追加流量としたとき、
(運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
の条件を満たす場合に、運転中の前記熱源機器を停止した後に、切替後の前記熱源機器の運転を開始することを特徴とする。
また、本発明の空調システムは、熱流体を生成する複数の熱源機器と、複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせを予め記憶しており、この運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える制御装置と、を備える空調システムであって、前記制御装置は、前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器が複数台あり、複数の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を追加流量としたとき、
(運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
の条件を満たす場合に、
(運転中流量+追加流量−負荷流量)<最大連通流量
の条件を満たす運転中の前記熱源機器の一部を停止して、追加される前記熱源機器の運転を開始し、その後、残りの運転中の前記熱源機器を停止することを特徴とする。
また、本発明の運転制御方法は、熱流体を生成する複数の熱源機器と、複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、を備える空調システムに適用され、前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える運転制御方法であって、前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を切替後流量としたとき、
(運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
の条件を満たす場合に、運転中の前記熱源機器を停止した後に、切替後の前記熱源機器の運転を開始することを特徴とする。
本発明によれば、熱源機器の増段時に熱源機器の切り替えを行うときに、流量過多による断水停止を抑制することができる。
第1の実施形態における2ポンプ式の空調システムの概略構成図である。 第1の実施形態における制御装置による処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における制御装置による処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における負荷流量、運転中流量、連通管流量の関係を示すテーブルである。 第2の実施形態における制御装置による処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における負荷流量、運転中流量、連通管流量の関係を示すテーブルの一部である。 第3の実施形態における負荷流量、運転中流量、連通管流量の関係を示すテーブルの一部である。
第1の実施形態を示す2ポンプ式の空調システム100について説明する。空調システム100は、工場、ビル、ショッピングモール等の大型施設の空調に使用されるセントラル空調システムである。空調システム100は、複数の冷凍機1A,1B,1C(熱源機器)を一ヶ所に集中設置し、これら冷凍機1A,1B,1Cによって冷却した冷水(熱流体)を空調機7A,7B,7C(負荷機器)に送水して空調を行うものである。
図1に示すように、空調システム100は、並列配置された複数の冷凍機1A,1B,1Cと、冷凍機1A,1B,1Cにそれぞれ設けられる1次冷水ポンプ2A,2B,2Cと、冷凍機1A,1B,1Cの出口側の送水管3A,3B,3Cに第1の送りヘッダ4を介して接続された複数台の2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dと、2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dに第2の送りヘッダ6及び送水管3A,3B,3Cを介して接続され、並列配置された複数の空調機7A,7B,7Cと、空調機7A,7B,7Cと戻水管8A,8B,8Cを介して接続される第1の戻りヘッダ9及び第2の戻りヘッダ10と、第1の送りヘッダ4と第2の戻りヘッダ10とを接続する連通管11と、連通管11に設けられた絞り弁12と、空調機7A,7B,7Cの負荷状態に応じて、冷凍機1A,1B,1Cの運転台数、1次冷水ポンプ2A,2B,2C及び2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dを制御する制御装置13とを備えている。
第1の送りヘッダ4と第2の送りヘッダ6との間には、第2の送りヘッダ6と第1の送りヘッダ4との差圧によって、第2の送りヘッダ6の冷水を2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dに戻すバイパス弁14が設けられている。
冷凍機1A,1B,1Cは、それぞれ定格流量が異なっており、例えば、冷凍機1Aの定格流量は170m3/h、冷凍機1Bの定格流量は80m3/h、冷凍機1Cの定格流量は50m3/hに設定されている。また、連通管11の最大連通流量は、冷凍機1A,1B,1Cうちの最大の定格流量と略同じ170m3/hに設定されている。
空調システム100は、空調システム100を流通する冷水の状態を検出するための複数の検出機器を備えている。すなわち、空調システム100は、第2の送りヘッダ6の冷水の温度を検出する送りヘッダ温度センサ20と、空調機7A,7B,7Cにおいて熱交換された冷水の温度を検出する戻水温度センサ21と、空調機7A,7B,7Cにおいて熱交換されて戻ってくる冷水流量(負荷流量)を検出する流量検出器としてのフローメータ22と、第2の戻りヘッダ10の冷水の温度を検出する戻りヘッダ温度センサ23とを備えている。戻水温度センサ21及びフローメータ22は、第1の戻りヘッダ9と第2の戻りヘッダ10の間にそれぞれ設けられている。
これら検出機器は、制御装置13に電気的に接続されており、その検出結果が制御装置13に入力される。また、制御装置13には、冷凍機1A,1B,1C、1次冷水ポンプ2A,2B,2C、2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dも電気的に接続されている。
制御装置13は、空調機7A,7B,7Cの負荷状態、入力された検出結果、図示しないコントロールパネルからの指示等に基づいて、冷凍機1A,1B,1Cの運転台数の制御、1次冷水ポンプ2A,2B,2C及び2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dの制御を行うダイレクトデジタルコントローラ(DDC)13aと、各冷凍機1A,1B,1Cの定格流量と連通管11の最大連通流量とが記憶されている記憶部13bとを備えている。記憶部13bには、DDC13aが冷凍機1A,1B,1Cの運転台数を制御するためのプログラムも記憶されている。すなわち、本実施形態においては、フローメータ22により検出された冷水流量(負荷流量)を常に上回るように冷凍機1A,1B,1Cを運転する運転組み合わせが記憶されている。なお、記憶部13bは、ハードディスクドライブ(HDD)やランダムアクセスメモリ(RAM)等から構成されている。
具体的には、図4に示す冷凍機1A,1B,1Cの運転組み合わせが記憶されている。空調システム100では、常に負荷流量を上回る冷水を供給する必要があり、定格流量の少ない冷凍機1Cから順に運転を開始し、負荷流量に対して、冷凍機1Cの定格流量では不足したときに冷凍機1Bを増段し、これら冷凍機1B,1Cの定格流量の合計でも不足したときにこれら冷凍機1B,1Cに代えて冷凍機1Aを増段する。さらに、負荷流量が増加した場合には、冷凍機1Aに冷凍機1Bまたは冷凍機1Cを増段し、さらに、負荷流量が増加した場合には、冷凍機1A,1B,1Cの全てを運転する。また、負荷流量が減少したときには、上述した増段とは逆の順序で減段する制御を行う。
また、制御装置13は、冷凍機1A,1B,1Cを増段する場合に以下の4つの運転制御方法を有しており、負荷流量や冷凍機1A,1B,1Cの運転状況等に応じて、4つの制御方法を使い分ける。すなわち、制御装置13は、運転中冷凍機を停止した後に、切替後冷凍機の運転を開始する停止優先制御と、切替後冷凍機の運転を開始した所定時間後に、運転中冷凍機を停止する運転優先制御と、運転中冷凍機の全ての運転を継続しつつ、追加冷凍機の運転を開始する継続運転制御と、運転中冷凍機の一部の運転を継続しつつ、追加冷凍機の運転を開始する一部継続運転制御とを有している。これら4つの運転制御方法の使い分けの詳しい説明については後述する。なお、運転中冷凍機とは、現在運転している冷凍機を意味し、切替後冷凍機とは、運転切替後に運転される冷凍機を意味し、追加冷凍機とは、運転切替によって追加される冷凍機を意味する。
空調システム100における冷水の概略の流れについて説明する。1次冷水ポンプ2A,2B,2Cにより圧送された冷水は、冷凍機1A,1B,1Cにおいて冷却されて第1の送りヘッダ4に送られる。第1の送りヘッダ4では、1次冷水ポンプ2A,2B,2Cにより圧送された冷水が集合する。第1の送りヘッダ4の冷水は、2次冷水ポンプ5A,5B,5C,5Dにより圧送されて第2の送りヘッダ6及び送水管3A,3B,3Cを介して空調機7A,7B,7Cに送られる。空調機7A,7B,7Cに供給された冷水は、空調機7A,7B,7Cにおいて熱交換されて、戻水管8A,8B,8C、第1の戻りヘッダ9及び第2の戻りヘッダ10を介して、1次冷水ポンプ2A,2B,2Cに戻る。1次冷水ポンプ2A,2B,2Cに戻った冷水は、再び、1次冷水ポンプ2A,2B,2Cによって圧送されて、第1の送りヘッダ4、第2の送りヘッダ6、空調機7A,7B,7C、第1の戻りヘッダ9、第2の戻りヘッダ10を循環する。
次に、制御装置13による冷凍機1A,1B,1Cの運転切替制御について、図2、3に示すフローチャートと図4に示すテーブルとを参照して説明する。図4に示すテーブルでは、フローメータ22による検出流量を負荷流量とし、運転中の冷凍機1A,1B,1Cの定格流量の合計を運転中流量とし、負荷流量、運転中流量及び連通管11の流量の関係を示している。
図2のステップS100において、フローメータ22の検出結果を取得してステップS101に進む。フローメータ22に検出される冷水流量は、空調機7A,7B,7Cにおける負荷流量である。ステップS101では、運転中冷凍機の定格流量を合計して運転中流量を求めてステップS102に進む。
ステップS102では、負荷流量と運転中流量とを比較する。比較した結果、負荷流量が運転中流量より多い場合(Yes)、ステップS103に進み、ステップS103では、運転中流量では負荷流量を満たしていない、すなわち、運転中流量では冷水流量が足りないので冷凍機増段が必要であると判断してステップS104に進む。
ステップS104では、冷凍機増段前に、増段後の冷凍機の定格流量の合計を算出する。ここでは、冷凍機増段前に、増段により追加される追加冷凍機の定格流量の合計を算出する場合について説明する。次に追加する追加冷凍機は、予め記憶されている冷凍機運転の組み合わせによって把握することができる。次に追加する追加冷凍機が複数あれば、それら追加冷凍機の定格流量の合計を算出して追加流量とし、次に追加する追加冷凍機が一つであれば、その追加冷凍機の定格流量を追加流量として図3に示すステップS105に進む。
ステップS105では、下記条件式Xを満たすかを判断する。
(運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量・・・条件式X
すなわち、ステップS101で算出した運転中流量とステップS104で算出した追加流量とを加算した流量から連通管11の最大連通流量を減算した流量と、ステップS100で検出した負荷流量とを比較する。ステップS105において、条件式Xを満たす場合(Yes)、ステップS106に進む。ステップS106では、追加流量と負荷流量とを比較する。比較した結果、追加流量が負荷流量より多い場合(Yes)、ステップS107に進んで停止優先制御を行う。すなわち、運転中冷凍機を停止した後に、切替後冷凍機である追加冷凍機の運転を開始して一連の制御を終了する。
また、ステップS106において、追加流量が負荷流量以下の場合(No)、ステップS108に進んで一部継続運転制御を行う。すなわち、ステップS108では、追加流量のみでは負荷流量を賄うことができないので、運転中流量の一部を供給する必要がある。このため、運転中流量が複数の運転中冷凍機の合計である場合、運転中流量を供給する複数の運転中冷凍機のうち、(負荷流量−追加流量)の流量差を賄える運転中冷凍機の運転を継続し、それ以外の運転中冷凍機を停止する。そして、追加冷凍機の運転を開始してフローチャートを終了する。
ここで、冷凍機を増段する場合にステップS105における条件式Xの判断を行う理由について、図4のテーブルにおける数値を参照して説明する。図4の符号E1から符号E2への変化で示すように、フローメータ22の検出結果(負荷流量)が120m3/hから130m3/hに増大した場合、それまでに運転していた冷凍機1B,1Cの定格流量の合計である運転中流量130m3/hでは足りなくなり、冷凍機1Aを増段(追加)する必要が生じる。このとき、冷凍機1Aを追加する場合、上述した運転優先制御を行うと、符号E2で示すように、冷凍機1A,1B,1Cの3台が一時的に同時に運転される。これらの運転により、第1の送りヘッダ4には、冷凍機1A,1B,1Cの定格流量の合計300m3/hの冷水が供給される。
空調機7A,7B,7Cにおいて必要とする負荷流量は130m3/hであるので、これ以外の冷水(流量170m3/h)は連通管11によって第2の戻りヘッダ10に戻される。しかし、連通管11の最大連通流量は170m3/hであるので、連通管11は冷水で満たされてしまって流量過多になり、冷水が第2の戻りヘッダ10に戻りきれなくなって、1次冷水ポンプ2A,2B,2Cの上流側では冷水の流量が不足する。この状態が続くと、空調システム100は、冷凍機1A,1B,1C及び1次冷水ポンプ2A,2B,2Cにおいて断水警報を発報して断水停止する可能性がある。このため、この状態を上述した条件式Xにより判断して、条件式Xを満たす場合、すなわち、流量過多の場合には、図4の符号E3で示すように、運転優先制御ではなく停止優先制御を行う。
この停止優先制御では、まず、図4の符号E3で示すように、運転中の冷凍機1A,1B,1Cを停止する。これら冷凍機1A,1B,1Cの停止によって、冷凍機1A,1B,1Cによる運転中流量は0m3/hになり、連通管流量も一時的に0m3/hとなる。そして、図4の符号E4で示すように、負荷流量を賄うために必要な冷凍機1Aのみを運転する。この停止優先制御を行うことによって、負荷流量130m3/hに対し、冷凍機1Aの定格流量170m3/hが供給され、負荷流量130m3/hを超えた冷水(流量40m3/h)は連通管11を介して第2の戻りヘッダ10に戻される。
一方、ステップS102において、負荷流量が運転中流量より少ない場合(No)、現在の運転中冷凍機によって、負荷流量を供給することができているので、現在の運転中冷凍機の運転を維持して一連の制御を終了する。
また、ステップS105において、条件式Xを満たさない場合(No)、つまり、断水停止する可能性が低い場合、ステップS109に進む。ステップS109では、追加流量と負荷流量とを比較する。比較した結果、追加流量が負荷流量より多い場合(Yes)、ステップS110に進み、ステップS110では、切替後冷凍機である追加冷凍機の運転を開始した所定時間後に、運転中冷凍機を停止する運転優先制御を行う。この運転優先制御では、運転中冷凍機と追加冷凍機とが所定時間の間オーバーラップして運転される。
このステップS109、S110の具体的な制御について図4を参照して説明する。符号F1,F2で示すように、フローメータ22の検出結果(負荷流量)が40m3/hから50m3/hに増大した場合、運転中の冷凍機1Cの定格流量50m3/hでは足りなくなり、冷凍機1B(定格流量80m3/h)を増段する必要が生じる。このとき、追加流量は負荷流量よりも多いので、冷凍機1Bの追加後、運転中の冷凍機1Cによる冷水供給は必要なくなり、冷凍機1Cから冷凍機1Bへの切替時に、冷凍機1B,1Cは、所定時間の間オーバーラップ運転を行った後、運転中の冷凍機1Cを停止する(符号F3参照)。また、符号Gで示す部分においても、同様の運転優先制御を行う。
ステップS109において、追加流量が負荷流量以下の場合(No)、ステップS111に進み、ステップS111では、運転中冷凍機の運転を継続しつつ、追加冷凍機の運転を開始する継続優先制御を行う。この継続優先制御では、運転中冷凍機に、追加冷凍機を加えて、両方の冷凍機をそれぞれ運転する。
このステップS109、S111の具体的な制御について図4を参照して説明する。符号H1,H2で示すように、フローメータ22の検出結果(負荷流量)が70m3/hから80m3/hに増大した場合、運転中の冷凍機1Bの定格流量である運転中流量80m3/hでは足りなくなり、冷凍機1Cを増段(追加)する必要が生じる。このとき、追加する冷凍機1Cのみでは、負荷流量を賄うことができないので、負荷流量を賄うために、冷凍機1B,1Cの2つの冷凍機を運転する必要がある。このため、運転中の冷凍機1Bに、追加する冷凍機1Cを加えて、これらの冷凍機1B,1Cによって負荷流量を超える冷水を供給する(符号H2参照)。また、符号J、Kで示す部分においても、同様の継続運転制御を行う。
このように図4の符号E2で示すように、冷凍機増段時に、流量過多により断水停止する可能性を条件式Xにより判断し、断水停止する可能性が高い場合には、停止優先制御を行い、第1の送りヘッダ4における流量過多を抑制して、冷凍機1A,1B,1C及び1次冷水ポンプ2A,2B,2Cの上流側における冷水流量の不足を抑制する。その結果、断水警報の発報を抑制して断水停止を未然に防止することができる。
なお、熱源機器として冷凍機1A,1B,1Cを用いて冷水を空調機7A,7B,7Cに供給していたが、熱源機器としてボイラー等を用いて温水を空調機7A,7B,7Cに供給してもよい。また、本発明を1ポンプ式の空調システムに適用することも可能である。
次に、第2の実施形態について図5、6を参照して説明する。図1〜4を参照して説明した第1の実施形態と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。
第2の実施形態では、運転中冷凍機が複数台ある場合を想定している。運転中冷凍機の組み合わせは、制御装置13の記憶部13bに記憶されているので、この組み合わせに基づいて、運転中冷凍機の台数を把握することができる。
第2の実施形態では、図5のステップS106までは第1の実施形態と同様であり、ステップS106において追加流量と負荷流量とを比較した結果、追加流量が負荷流量より多い場合(Yes)、ステップS120に進む。
ステップS120では、追加流量が負荷流量を上回っているので、ステップS108のように運転中冷凍機を継続運転する必要はないが、冷凍機の運転を切り替えるときに、一時的に全ての冷凍機が停止することにより冷水温度の維持が困難になる場合があるので、これを防止するために、運転中冷凍機の一部を継続運転する。このため、複数の運転中冷凍機のうち、一部の運転中冷凍機の運転を継続するとともに、それ以外の運転中冷凍機を停止する。また、同時に追加冷凍機の運転を開始して、ステップS121に進む。
ステップS120において、複数の運転中冷凍機のうち、運転継続する冷凍機と停止する冷凍機との選択は、下記条件式Yに基づいて行う。
(運転中流量+追加流量−負荷流量)<最大連通流量・・・条件式Y
すなわち、第1の送りヘッダ4において流量過多とならないように、複数の運転中冷凍機のうち、条件式Yを満たす運転中冷凍機を停止して、それ以外の運転中冷凍機の運転を継続する。
ステップS121では、追加冷凍機の運転が開始されたことを確認して、運転中冷凍機の残りを停止する。その後、一連の制御を終了する。
このステップS120、S121の具体的な制御について図6を参照して説明する。図6の符号L1から符号L2への変化で示すように、フローメータ22の検出結果(負荷流量)が120m3/hから130m3/hに増大した場合、それまでに運転していた冷凍機1B,1Cの定格流量の合計である運転中流量130m3/hでは足りなくなり、冷凍機1Aを増段する必要が生じる。
このとき、条件式Yに基づいて、冷凍機1B,1Cのいずれか一方の運転を継続し、他方を停止する。図6に示す場合では、冷凍機1B,1Cのうちどちらを停止しても条件式Yを満たすので、冷凍機1Bの運転を継続し、冷凍機1Cを停止する。冷凍機1Cの停止に伴い1次冷水ポンプ2Cも停止し、この1次冷水ポンプ2Cの停止後に冷凍機1Aの運転を開始する。
符号L2で示すように、冷凍機1A,1Bが運転されて、負荷流量(130m3/h)に対し、冷凍機1A,1Bの定格流量の合計(250m3/h)が供給されて、これ以外の冷水(流量120m3/h)は連通管11によって第2の戻りヘッダ10に戻される。その後、符号L3で示すように、冷凍機1Bも停止されるので、負荷流量(130m3/h)に対し、冷凍機1Aの定格流量(170m3/h)が供給される。
以上、説明したように、第2の実施形態では、条件式Yによって、複数の運転中冷凍機のうち、一部の運転中冷凍機の運転を継続するとともに、それ以外の運転中冷凍機を停止するので、冷凍機増段時の冷水温度を維持することができる。その結果、第1の送りヘッダ4における流量過多を抑制できるとともに、冷凍機増段時の冷水温度も維持できる。
次に、第3の実施形態について図7を参照して説明する。第3の実施形態では、図1における3つの冷凍機1A,1B,1Cに代えて、5つの冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hが設けられている。冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hは、同定格流量(100m3/h)である。また、予め運転する順序が決まっており、負荷流量に応じて、冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hの順序で増段する。減段する場合はその逆の順序で減段する。また、連通管11の最大連通流量は、冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hの最大の定格流量と略同じ100m3/hに設定されている。
図7の符号M1で示すように、フローメータ22の検出結果(負荷流量)が350m3/hであるとき、予め決まっている運転順序に従って冷凍機1D,1E,1F,1Gを運転して、これら冷凍機合計流量である400m3/hが供給される。その結果、負荷流量350m3/hを超えた冷水(流量50m3/h)が連通管11を介して第2の戻りヘッダ10に戻される。
図7の符号M2で示すように、冷凍機1Gが故障すると、冷凍機1Gの代わりに冷凍機1Hを運転する。すなわち、冷凍機1Hを冷凍機1Gの代替運転として運転する。その後、図7の符号M3で示すように、冷凍機1Gの修理が完了し、冷凍機1Gが復旧すると、冷凍機1G,1Hの両方が一時的に運転されてしまう。つまり、この場合には、冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hの全てが運転される。その結果、負荷流量350m3/hを超えた冷水(流量150m3/h)が連通管11を介して第2の戻りヘッダ10に戻される。しかし、連通管11の最大連通流量は100m3/hであるので、連通管11は冷水で満たされてしまって流量過多になる。この状態が続くと、空調システム100は、断水警報を発報して断水停止する可能性がある。このため、冷凍機1Gを復旧するときには、図7の符号M4で示すように、冷凍機1Hと、この冷凍機1Hの1次冷水ポンプ(図示せず)との停止後、冷凍機1Gの運転を開始する。
このように、冷凍機1D,1E,1F,1G,1Hが同定格流量の場合であっても、図7の符号M2、M3で示すように、冷凍機増段時に、流量過多により断水停止する可能性が高い場合を判断し、このような場合を検出したときには、増段による流量過多を抑制する。その結果、流量過多による断水警報の発報を抑制して断水停止を未然に防止することができる。
1A,1B,1C 冷凍機、2A,2B,2C 1次冷水ポンプ、3A,3B,3C 送水管、4 第1の送りヘッダ、5A,5B,5C,5D 2次冷水ポンプ、6 第2の送りヘッダ、7A,7B,7C 空調機、8A,8B,8C 戻水管、9 第1の戻りヘッダ、10 第2の戻りヘッダ、11 連通管、12 絞り弁、13 制御装置、13a DDC、13b 記憶部、14 バイパス弁、20 送りヘッダ温度センサ、21 戻水温度センサ、22 フローメータ、23 戻りヘッダ温度センサ、100 空調システム、X,Y 条件式。

Claims (3)

  1. 熱流体を生成する複数の熱源機器と、
    複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、
    前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、
    前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、
    前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、
    前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、
    前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせを予め記憶しており、この運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える制御装置と、
    を備える空調システムであって、
    前記制御装置は、
    前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を追加流量としたとき、
    (運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
    の条件を満たす場合に、運転中の前記熱源機器を停止した後に、切替後の前記熱源機器の運転を開始することを特徴とする空調システム。
  2. 熱流体を生成する複数の熱源機器と、
    複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、
    前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、
    前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、
    前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、
    前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、
    前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせを予め記憶しており、この運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える制御装置と、
    を備える空調システムであって、
    前記制御装置は、
    前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器が複数台あり、複数の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を追加流量としたとき、
    (運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
    の条件を満たす場合に、
    (運転中流量+追加流量−負荷流量)<最大連通流量
    の条件を満たす運転中の前記熱源機器の一部を停止して、追加される前記熱源機器の運転を開始し、その後、残りの運転中の前記熱源機器を停止することを特徴とする空調システム。
  3. 熱流体を生成する複数の熱源機器と、
    複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、
    前記送りヘッダから前記熱流体が供給される負荷機器と、
    前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、
    前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻される前記熱流体の戻り流量を検出する流量検出器と、
    前記送りヘッダと前記戻りヘッダとを連通し、複数の前記熱源機器の最大定格流量と同流量を最大連通流量とする連通管と、
    を備える空調システムに適用され、前記熱流体の前記戻り流量に基づいた複数の前記熱源機器の運転組み合わせに基づいて複数の前記熱源機器の運転を切り替える運転制御方法であって、
    前記流量検出器で検出される前記戻り流量を負荷流量とし、運転中の前記熱源機器の定格流量の合計を運転中流量とし、前記熱源機器の運転切替えによって追加される前記熱源機器の定格流量の合計を切替後流量としたとき、
    (運転中流量+追加流量−最大連通流量)>負荷流量
    の条件を満たす場合に、運転中の前記熱源機器を停止した後に、切替後の前記熱源機器の運転を開始することを特徴とする運転制御方法。
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