JP3211188B2 - 熱源機器制御装置 - Google Patents

熱源機器制御装置

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JP3211188B2
JP3211188B2 JP17791298A JP17791298A JP3211188B2 JP 3211188 B2 JP3211188 B2 JP 3211188B2 JP 17791298 A JP17791298 A JP 17791298A JP 17791298 A JP17791298 A JP 17791298A JP 3211188 B2 JP3211188 B2 JP 3211188B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍機や温水機
等の熱源機器群の運転機器能力を変更制御(増段,減
段,運転台数が同じでも運転機器自身の能力が変更され
る場合も含む)する熱源機器制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図10に冷凍機の運転台数を制御する運
転台数制御システムの計装図を示す。同図において、1
−1〜1−3は冷凍機、2−1〜2−3はポンプ、3お
よび4はヘッダ、5はファンコイルユニット等の負荷機
器、6は送水管路、7は還水管路、8は負荷機器5への
送水の温度TSを検出する温度計、9は負荷機器5から
の還水の温度TR1を検出する温度計、10は還水の流
量Fを検出する流量計、11はヘッダ3とヘッダ4との
間をバイパスするバイパス管路、12はバイパス管路1
1の途上に設けられたバイパス弁、13はヘッダ3とヘ
ッダ4との間の差圧を検出する差圧計、14は制御装置
(機器運転台数制御装置)、15は冷凍機1−1〜1−
3への還水の入口温度(熱源入口温度)TR2を検出す
る温度計である。
【0003】この運転台数制御システムにおいて、ポン
プ2−1〜2−3により圧送された送水は、冷凍機1−
1〜1−3を介しヘッダ3を経て送水管路6により供給
され、負荷機器5を介し、還水管路7により還水として
ヘッダ4へ至り、再びポンプ2−1〜2−3によって圧
送され、以上の経路を循環する。制御装置14は、差圧
計13からの計測値に応じてバイパス弁12へ開度指令
を与え、送水の送水圧力を制御する一方、温度計8から
の送水温度TS,温度計9からの還水温度TR1および
流量計10からの還水の流量Fとから、F×(TR1−
TS)として現在の負荷熱量Qを求め(Q=F×(TR
1−TS))、この現在の負荷熱量Qに応じて冷凍機1
−1〜1−3の運転台数を制御する。
【0004】この場合、制御装置14には、図9
(a),(b)に示すような運転順序テーブルと機器能
力表とが設定されており、この運転順序テーブルと機器
能力表TBとから現在の負荷熱量Qを満たすような最小
台数の運転機器の組み合わせを決定する。すなわち、制
御装置14は、図9(c)に運転指定表を示すように、
負荷量Qが500冷凍トン(RT)までは機器NO.1
に対応する冷凍機1−1を選択指定し、1000RTま
では機器NO.1,2に対応する冷凍機1−1,1−2
を選択指定し、1500RTまでは機器NO.1,2,
3に対応する冷凍機1−1,1−2,1−3を選択指定
し、この選択指定した冷凍機を起動する。
【0005】また、制御装置14は、上述した負荷熱量
Qに応じた運転台数の制御と併せて、送水温度TSが設
計値ts(例えば、ts=7℃)となるように冷凍機の
運転台数制御を行う。この送水温度TSに基づく運転台
数の制御では、増段判断のみで、減段判断は行わない。
すなわち、送水温度TSが設計値ts以上(TS>t
s)となった場合にのみ、増段を行って冷凍機群の運転
機器能力をアップする。
【0006】また、制御装置14は、上述した負荷熱量
Qに応じた運転台数の制御と併せ、熱源入口温度TR2
が許容範囲(例えば、9℃以上)となるように冷凍機の
運転台数制御を行う。例えば、送水温度TSを7℃に設
定した場合、熱源入口温度TR2が9℃以上ないと、冷
凍機1−1〜1−3が故障したり、あるいは冷凍機自身
の保護機能が働き停止してしまう。空調負荷が小さい場
合は熱源入口温度TR2が9℃以下になる可能性があ
る。そこで、この熱源入口温度TR2に基づく運転台数
の制御により、減段を行って冷凍機群の運転機器能力を
ダウンし、熱源入口温度TR2が9℃以上に保たれるよ
うにする。
【0007】このような運転台数の制御において、運転
機器能力の変更の直後は、負荷流量や熱量が安定しな
い。そこで、制御の乱調を防ぐため、負荷流量や熱量が
安定するまでの時間を効果待ち時間とし、この効果待ち
時間の間は新たなる運転機器能力の変更を禁止するよう
にしている(例えば、特開昭61−156402号公
報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、冷凍
機のメーカが機器毎に始動時間(冷凍機が起動されてか
ら能力を発揮できるようになるまでの時間)を製品仕様
書にこの程度の時間(例えば、あるターボ冷凍機の始動
時間は10〜15分程度)として示しており(図11参
照)、これを参照してシステムの中で最も長い始動時間
を要する機器に合わせ、この始動時間よりもさらに長め
に全体に共通の効果待ち時間を設定している。このた
め、効果待ち時間が実際に必要な時間よりもかなり長め
に設定されることになり、運転機器能力の変更時に実際
の負荷と運転台数制御とが適合するのに時間がかかって
しまい、その間空調制御がうまく行かず、在室者が不快
を感ずことが多かった。また、従来においては、始動時
および停止時の効果待ち時間を共通に設定しており、実
際には両者が異なる場合が多数あった。更に始動時間は
同じ熱源機器でも運転状況(起動したときの運転台数)
でも異なってくる。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、必要最小限
の効果待ち時間をとった後に運転機器能力の変更制御を
再開でき、空調制御を速やかに安定させることのできる
熱源機機制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、負荷状
態に応じて熱源機器群の運転機器能力を変更制御する熱
源機器制御装置において、熱源機器群の各熱源機器から
の送水の出口温度を測定する出口温度測定手段と、熱源
機器群の運転機器能力の変更時に、出口温度測定手段が
測定する出口温度のうち全ての運転される熱源機器の出
口温度をチェックし、この出口温度の値からこれら運転
される熱源機器個々の運転能力が安定したか否かを判断
する運転能力安定判断手段と、熱源機器群の運転機器能
力の変更時に、停止させた熱源機器が存在する場合、こ
の熱源機器の残留運転が終了したか否かをチェックする
残留運転終了チェック手段と、運転能力安定判断手段に
よって全ての運転される熱源機器の運転能力が安定した
と判断され、かつ残留運転終了チェック手段によって停
止させた熱源機器の残留運転が終了したと判断されてか
ら、更に熱源機器群からの送水が配管を1巡して還水と
して戻るのに要する時間が経過するまで、新たなる運転
機器能力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手段と
を設けたものである。この発明によれば、負荷状態に応
じて熱源機器群の運転機器能力が変更制御されると、全
ての運転される熱源機器の出口温度がチェックされ、こ
の出口温度の値からこれら運転される熱源機器個々の運
転能力が安定したか否かが判断される。また、熱源機器
群の運転機器能力の変更時に、停止させた熱源機器が存
在すれば、この熱源機器の残留運転が終了したか否かが
チェックされる。ここで、熱源機器群の運転機器能力の
変更時に停止させた熱源機器が存在しなければ、全ての
運転される熱源機器の運転能力が安定したと判断されて
から、更に熱源機器群からの送水が配管を1巡して還水
として戻るのに要する時間が経過するまで、新たなる運
転機器能力の変更が禁止される。これに対し、熱源機器
群の運転機器能力の変更時に停止させた熱源機器が存在
すれば、全ての運転される熱源機器の運転能力が安定し
たと判断され、かつ停止させた熱源機器の残留運転が終
了したと判断されてから、更に熱源機器群からの送水が
配管を1巡して還水として戻るのに要する時間が経過す
るまで、新たなる運転機器能力の変更が禁止される。
【0011】第2発明(請求項2に係る発明)は、送水
温度が設計値となるように熱源機器群の運転機器能力を
変更制御する熱源機器制御装置において、熱源機器群の
各熱源機器からの送水の出口温度を測定する出口温度測
定手段と、熱源機器群の運転機器能力の変更時に、出口
温度測定手段が測定する送水の出口温度のうち全ての運
転される熱源機器の出口温度をチェックし、この出口温
度の値からこれら運転される熱源機器個々の運転能力が
安定したか否かを判断する運転能力安定判断手段と、こ
の運転能力安定判断手段によって全ての運転される熱源
機器の運転能力が安定したと判断されるまで新たなる運
転機器能力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手段
とを設けたものである。この発明によれば、送水温度が
設計値となるように熱源機器群の運転機器能力が変更制
御されると、全ての運転される熱源機器の出口温度がチ
ェックされ、この出口温度の値からこれら全ての運転さ
れる熱源機器の運転能力が安定したと判断されるまで新
たなる運転機器能力の変更が禁止される。
【0012】第3発明(請求項3に係る発明)は、熱源
入口温度が許容範囲となるように熱源機器群の運転機器
能力を変更制御する熱源機器制御装置において、熱源機
器群の各熱源機器からの送水の出口温度を測定する出口
温度測定手段と、熱源機器群の運転機器能力の変更時
に、出口温度測定手段が測定する送水の出口温度のうち
全ての運転される熱源機器の出口温度をチェックし、こ
の出口温度の値からこれら運転される熱源機器個々の運
転能力が安定したか否かを判断する運転能力安定判断手
段と、熱源機器群の運転機器能力の変更時に、停止させ
た熱源機器が存在する場合、この熱源機器の残留運転が
終了したか否かをチェックする残留運転終了チェック手
段と、運転能力安定判断手段によって全ての運転される
熱源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ残留運
転終了チェック手段によって停止させた熱源機器の残留
運転が終了したと判断されるまで、新たなる運転機器能
力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手段とを設け
たものである。この発明によれば、熱源入口温度が許容
範囲となるように熱源機器群の運転機器能力が変更制御
されると、全ての運転される熱源機器の出口温度がチェ
ックされ、この出口温度の値からこれら全ての運転され
る熱源機器の運転能力が安定したか否かが判断される。
また、熱源機器群の運転機器能力の変更時に、停止させ
た熱源機器が存在すれば、この熱源機器の残留運転が終
了したか否かがチェックされる。この場合、熱源機器群
の運転機器能力の変更時に停止させた熱源機器が存在す
れば、全ての運転される熱源機器の運転能力が安定した
と判断され、かつ停止させた熱源機器の残留運転が終了
したと判断されるまで、新たなる運転機器能力の変更が
禁止される。
【0013】第4発明(請求項4に係る発明)は、第1
〜第3発明において、運転される熱源機器の出口温度の
測定値が所定範囲となったか、または測定値の変化率が
所定範囲内になったとき、その熱源機器の運転能力が安
定したと判断するようにしたものであるこの発明によれ
ば、運転される熱源機器の出口温度の測定値が所定範囲
となったとき、あるいは測定値の変化率が所定範囲内に
なったとき、その熱源機器の運転能力が安定したと判断
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図2は本発明に係る熱源機器制御装
置を用いてなる運転台数制御システムの計装図である。
同図において、図10と同一符号は同一或いは同等構成
要素を示し、その説明は省略する。
【0015】この実施の形態では、冷凍機1−1,1−
2,1−3からの送水の出口温度TS1,TS2,TS
3を測定する温度センサ16−1,16−2,16−3
を設け、これら温度センサ16−1〜16−3からの出
口温度TS1,TS2,TS3の測定値を制御装置(機
器運転台数制御装置)14’へ与えるようにしている。
図3に制御装置14’の内部構成の概略を示す。制御装
置14’は、CPU14−1とROM14−2とRAM
14−3とインターフェイス14−4〜14−7とを備
えている。CPU14−1は、インターフェイス14−
4〜14−6を介して与えられるシステムからの各種入
力情報を得て、ROM14−2に格納されたプログラム
に従い、RAM14−3にアクセスしながら、各種処理
動作を行う。
【0016】CPU14−1には、インターフェイス1
4−4を介して送水温度TS,還水温度TR1および流
量Fが与えられ、インターフェイス14−5を介して冷
凍機1−1,1−2,1−3の出口温度TS1,TS
2,TS3が与えられ、インターフェイス14−6を介
して冷凍機1−1〜1−3への熱源入口温度TR2が与
えられる。また、CPU14−1は、インターフェイス
14−7を介して冷凍機1−1〜1−3へ制御指令を送
る。
【0017】〔運転台数制御動作〕制御装置14’のC
PU14−1は、負荷熱量Qに応じた運転台数の制御、
送水温度TSに基づく運転台数の制御、および熱源入口
温度TR2に基づく運転台数の制御を直列的あるいは並
列的に行う。図4にはこれらの運転台数制御を直列的に
行う場合のフローチャートを示している。CPU14−
1は、このフローチャートに従い、先ず送水温度TSに
よる増段判定を行い(ステップ401)、次に熱源入口
温度TR2による減段判定を行い(ステップ402)、
最後に負荷熱量Qによる増減段判定を行う(ステップ4
03)。
【0018】〔送水温度TSに基づく運転台数の制御:
ステップ401〕CPU14−1は、送水温度TSが設
計値ts(例えば、ts=7℃)となるように冷凍機の
運転台数制御を行う。この送水温度TSに基づく運転台
数の制御では、増段判断のみで、減段判断は行わない。
すなわち、送水温度TSが設計値ts以上(TS>t
s)となった場合にのみ、増段を行って冷凍機群の運転
機器能力をアップする。
【0019】ステップ401での処理動作の詳細を図5
に示す。CPU14−1は、インターフェイス14−4
を介して与えられる送水温度TSを取り込み(ステップ
501)、この送水温度TSと設計値tsとを比較する
(ステップ502)。送水温度TSが設計値ts以下
(TS≦ts)であれば、増段の必要はないと判断し
て、図4に示すステップ402へ直ちに進む。
【0020】送水温度TSが設計値ts以上(TS>t
s)であれば、増段の必要があると判断し、運転機器能
力のアップ(増段)を図る(ステップ503)。すなわ
ち、停止状態にある冷凍機の中から運転状態とする冷凍
機(運転機器)を選択し、この選択した運転機器に始動
指令を送る。例えば、冷凍機1−1,1−2が運転状
態、冷凍機1−3が停止状態にあれば、冷凍機1−3を
運転機器として始動指令を送る。
【0021】この運転機器能力のアップの直後は負荷流
量や熱量が安定しない。そこで、負荷流量や熱量が安定
するまでの時間を効果待ち時間TEとし、この効果待ち
時間TEの間は新たなる運転機器能力の変更を禁止す
る。ここで、従来においては、製品仕様書を参照してシ
ステムの中で最も長い始動時間TAmaxを要する機器
に合わせ、この始動時間TAmaxよりもさらに長めに
全体に共通の効果待ち時間TEを設定していた。
【0022】これに対して、本実施の形態では、全ての
運転される冷凍機器(全ての運転機器)の出口温度をチ
ェックし、この出口温度の値からこれら運転機器個々の
運転能力が安定したか否かを判断し、全ての運転機器の
運転能力が安定したと判断されるまで、新たなる運転機
器能力の変更を禁止する。
【0023】例えば、冷凍機1−1,1−2が運転中で
あり、ステップ503での増段判断によって冷凍機1−
3に始動指令を送った場合、CPU14−1は、ステッ
プ504において、冷凍機1−1,1−2,1−3の出
口温度TS1,TS2,TS3をチェックし、この出口
温度TS1,TS2,TS3の値から冷凍機1−1,1
−2,1−3の個々の運転能力が安定したか否かを判断
し、冷凍機1−1,1−2,1−3の運転能力が全て安
定したと判断した場合にステップ402へ進む。
【0024】図6にステップ504での処理動作の詳細
を示す。CPU14−1は、i=1とし(ステップ60
1)、運転機器Riすなわち冷凍機1−1の出口温度T
S1を計測する(ステップ602)。そして、この出口
温度TS1と「TO1(設計出口温度)+α(設定偏
差)」とを比較し(ステップ603:図7(a)参
照)、TS1<TO1+αであれば、すなわち出口温度
TS1が所定範囲内に入れば、冷凍機1−1の運転能力
が安定したと判断し、i=i+1とし(ステップ60
4)、i>n(n=運転台数)を確認のうえ(ステップ
605)、ステップ602へ戻る。
【0025】ステップ603において、TS1<TO1
+αでなければ、ステップ606へ進む。ステップ60
6では、出口温度TS1と「TS1- (出口温度移動平
均)−β(設定偏差)」とを比較し(図7(b)参
照)、TS1>TS1- −βであれば、すなわち出口温
度TS1の変化率が所定範囲内に入れば、冷凍機1−1
の運転能力が安定したと判断し、i=i+1とし(ステ
ップ604)、i>nを確認のうえ(ステップ60
5)、ステップ602へ戻る。
【0026】以下、同様にして、冷凍機1−2,1−3
についても運転能力が安定したか否かを判断し、ステッ
プ605においてi=4となれば、ステップ402へ進
む。なお、出口温度TSiの変化率は、移動平均による
方法の他、微分による方法などで求めても良い。
【0027】ここで、ステップ503で運転機器能力の
アップが図られてから冷凍機1−1,1−2,1−3の
運転能力が安定するまでの時間(実始動時間)をTA
1,TA2,TA3とすれば、効果待ち時間TEは下記
の(1)式によって求められる(i=1〜n:nは運転
台数)。すなわち、この場合、運転機器の中で最長の実
始動時間TAが効果待ち時間TEとされ、必要最小限の
効果待ち時間が設定されるものとなる。 TE=MAX(TAi) ・・・・(1)
【0028】〔熱源入口温度TR2に基づく運転台数の
制御:ステップ402〕CPU14−1は、熱源入口温
度TR2が許容範囲(例えば、9℃以上)となるように
冷凍機の運転台数制御を行う。例えば、送水温度TSを
7℃に設定した場合、熱源入口温度TR2が9℃以上な
いと、冷凍機1−1〜1−3が故障したり、停止してし
まう。空調負荷が小さい場合は熱源入口温度TR2が9
℃以下になる可能性がある。そこで、この熱源入口温度
TR2に基づく運転台数の制御により、減段を行って冷
凍機群の運転機器能力をダウンし、熱源入口温度TR2
が9℃以上に保たれるようにする。
【0029】ステップ402での処理動作の詳細を図8
に示す。CPU14−1は、インターフェイス14−6
を介して与えられる熱源入口温度TR2を取り込み(ス
テップ801)、この熱源入口温度TR2と許容値tx
とを比較する(ステップ802)。熱源入口温度TR2
が許容値tx以上(TR2≧ts)であれば、減段の必
要はないと判断して、図4に示したステップ403へ直
ちに進む。
【0030】熱源入口温度TR2が許容値tx以下(T
R2<ts)であれば、減段の必要があると判断し、運
転機器能力のダウン(減段)を図る(ステップ80
3)。すなわち、運転状態にある冷凍機の中から停止状
態とする冷凍機(停止機器)を選択し、この選択した停
止機器に停止指令および残留運転指令を送る。例えば、
冷凍機1−1,1−2,1−3が運転状態にあれば、冷
凍機1−3を停止機器として停止指令および残留運転指
令を送る。この場合、冷凍機1−3は直ちに停止する
が、この冷凍機1−3の補機であるポンプ2−3は冷凍
機1−3内での送水の凍結を避けるために所定時間残留
運転される。
【0031】この運転機器能力のダウンの直後は負荷流
量や熱量が安定しない。そこで、負荷流量や熱量が安定
するまでの時間を効果待ち時間TEとし、この効果待ち
時間TEの間は新たなる運転機器能力の変更を禁止す
る。ここで、従来においては、製品仕様書を参照として
システムの中で最も長い始動時間TAmaxを要する機
器に合わせて、この始動時間TAmaxよりもさらに長
めに全体に共通の効果待ち時間TEを設定し、この効果
待ち時間TEを停止時にも共通に使用していた。
【0032】これに対して、本実施の形態では、停止機
器の残留運転が終了したか否かをチェックすると共に全
運転機器の出口温度をチェックし、この出口温度の値か
らこれら運転機器個々の運転能力が安定したか否かを判
断し、全ての運転機器の運転能力が安定したと判断さ
れ、かつ停止機器の残留運転が終了したと判断されるま
で、新たなる運転機器能力の変更を禁止する。
【0033】例えば、冷凍機1−1,1−2,1−3が
運転中であり、ステップ803での減段判断によって冷
凍機1−3に停止指令および残留運転指令を送った場
合、CPU14−1は、ステップ804において、停止
機器である冷凍機1−3の残留運転終了をチェックす
る。この残留運転終了のチェックは、冷凍機1−3の補
機であるポンプ2−3の停止を直接確認する方法の他、
予め定められている残留運転時間の経過をタイマで確認
する方法などがある。
【0034】冷凍機1−3の残留運転終了が確認されれ
ば(ステップ805)、図5に示したステップ504と
対応するステップ806において、運転機器すなわち冷
凍機1−1,1−2の出口温度TS1,TS2をチェッ
クし、この出口温度TS1,TS2の値から冷凍機1−
1,1−2の個々の運転能力が安定したか否かを判断
し、冷凍機1−1,1−2の運転能力が全て安定したと
判断すればステップ403へ進む。
【0035】ここで、ステップ803で運転機器能力の
ダウンが図られてから冷凍機1−1,1−2の運転能力
が安定するまでの時間(実始動時間)をTA1,TA
2、冷凍機1−3の残留運転の終了が確認されるまでの
時間(残留運転時間)をTBとすれば、効果待ち時間T
Eは下記の(2)式によって求められる(i=1〜n:
nは運転台数)。すなわち、この場合、運転機器の中で
最長の実始動時間TAと停止機器の残留運転時間TBと
の何れか長い方が効果待ち時間TEとされ、必要最小限
の効果待ち時間が設定されるものとなる。 TE=MAX(TAi,TB) ・・・・(2)
【0036】〔負荷熱量Qに応じた運転台数の制御:ス
テップ403〕CPU14−1は、送水温度TS,還水
温度TR1および流量Fとから、F×(TR1−TS)
として現在の負荷熱量Qを求め(Q=F×(TR1−T
S))、この現在の負荷量Qに応じて冷凍機1−1〜1
−3の運転台数を制御する。
【0037】ステップ403での処理動作の詳細を図1
に示す。CPU14−1は、インターフェイス14−4
を介して与えられる送水温度TS,還水温度TR1およ
び流量Fを取り込み(ステップ101,102,10
3)、Q=F×(TR1−TS)として現在の負荷熱量
Qを求める(ステップ104)。そして、CPU14−
1は、現在の負荷熱量Qを満たすような最小台数の運転
機器の組み合わせを決定し、すなわち運転機器および停
止機器を決定し(ステップ105)、停止機器の有無を
チェックする(ステップ106)。
【0038】例えば今、冷凍機1−1,1−2が運転
中、冷凍機1−3が停止中であり、冷凍機1−3が新た
なる運転機器として決定されたとする。この場合、CP
U14−1は、ステップ106において「停止機器な
し」と判断し、運転機器として追加される冷凍機1−3
へ始動指令を送る(ステップ107)。
【0039】そして、図5に示したステップ504と対
応するステップ108において、運転機器すなわち冷凍
機1−1,1−2,1−3の出口温度TS1,TS2,
TS3をチェックし、この出口温度TS1,TS2,T
S3の値から冷凍機1−1,1−2,1−3の個々の運
転能力が安定したか否かを判断し、冷凍機1−1,1−
2,1−3の運転能力が全て安定したと判断すれば、ス
テップ109へ進む。
【0040】そして、ステップ109において、冷凍機
群からの送水が配管を1巡して還水として戻るのに要す
る時間(水1巡時間)TCが経過するのを待って、図4
に示したステップ401へ戻る。すなわち、温度計8で
その送水温度TSが計測された水は、配管を通って温度
計9で還水温度TR1として計測されるまでに、水1巡
時間TCを要する。そこで、この水1巡時間TCの経過
を待って、ステップ401へ戻る。
【0041】ここで、ステップ107で運転機器能力の
変更が図られてから冷凍機1−1,1−2,1−3の運
転能力が安定するまでの時間(実始動時間)をTA1,
TA2,TA3とすれば、効果待ち時間TEは下記の
(3)式によって求められる(i=1〜n:nは運転台
数)。すなわち、運転機器能力の変更が停止機器を伴わ
ない場合、運転機器の中で最長の実始動時間TA+水1
巡時間TCが効果待ち時間TEとされ、必要最小限の効
果待ち時間が設定されるものとなる。 TE=MAX(TAi)+TC ・・・・(3)
【0042】一方、ステップ105において、例えば冷
凍機1−1,1−3が運転中であり、冷凍機1−2が運
転機器、冷凍機1−3が停止機器として決定されたとす
る。この場合、CPU14−1は、ステップ106にお
いて「停止機器あり」と判断し、停止機器である冷凍機
1−3に停止指令および残留運転指令を送り(ステップ
110)、運転機器である冷凍機1−2に始動指令を送
る(ステップ111)。そして、CPU14−1は、図
8に示したステップ804と同様にして停止機器である
冷凍機1−3の残留運転終了をチェックし(ステップ1
12)、冷凍機1−3の残留運転終了が確認されれば
(ステップ113)、ステップ108へ進む。
【0043】ここで、ステップ110,111で運転機
器能力の変更が図られてから冷凍機1−1,1−2の運
転能力が安定するまでの時間(実始動時間)をTA1,
TA2、冷凍機1−3の残留運転の終了が確認されるま
での時間(残留運転時間)をTBとすれば、効果待ち時
間TEは下記の(4)式によって求められる(i=1〜
n:nは運転台数)。すなわち、運転機器能力の変更が
停止機器を伴う場合、運転機器の中で最長の実始動時間
TAと停止機器の残留運転時間TBとの何れか長い方の
時間+水1巡時間TCが効果待ち時間TEとされ、必要
最小限の効果待ち時間が設定されるものとなる。 TE=MAX(TAi,TB)+TC ・・・・(4)
【0044】なお、上述した実施の形態では、冷凍機の
運転台数を制御する場合について説明したが、温水機な
どの運転台数を制御する場合についても同様にして適用
することが可能である。また、上述した実施の形態で
は、運転機器能力の変更を運転台数の増減段により行う
ものとしたが、増減段による大幅な調整ではなく、運転
台数を変えずに運転機器自身の能力の変更によって微調
整する場合にも同様にして適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、負荷状態に応じて熱源機
器群の運転機器能力を変更制御する熱源機器制御装置に
おいて、熱源機器群の運転機器能力の変更時に停止させ
た熱源機器が存在しなければ、全ての運転される熱源機
器の運転能力が安定したと判断されてから、更に熱源機
器群からの送水が配管を1巡して還水として戻るのに要
する時間が経過するまで、新たなる運転機器能力の変更
が禁止されるものとなり、熱源機器群の運転機器能力の
変更時に停止させた熱源機器が存在すれば、全ての運転
される熱源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ
停止させた熱源機器の残留運転が終了したと判断されて
から、更に熱源機器群からの送水が配管を1巡して還水
として戻るのに要する時間が経過するまで、新たなる運
転機器能力の変更が禁止されるものとなり、必要最小限
の効果待ち時間をとった後に運転機器能力の変更制御を
再開でき、空調制御を速やかに安定させることができる
ようになる。
【0046】第2発明では、送水温度が設計値となるよ
うに熱源機器群の運転機器能力を変更制御する熱源機器
制御装置において、送水温度が設計値となるように熱源
機器群の運転機器能力が変更制御されると、全ての運転
される熱源機器の出口温度がチェックされ、この出口温
度の値からこれら全ての運転される熱源機器の運転能力
が安定したと判断されるまで新たなる運転機器能力の変
更が禁止されるものとなり、送水温度が速やかに設計値
に適合し、必要最小限の効果待ち時間をとった後に運転
機器能力の変更制御を再開でき、空調制御を速やかに安
定させることができるようになる。
【0047】第3発明では、熱源入口温度が許容範囲と
なるように熱源機器群の運転機器能力を変更制御する熱
源機器制御装置において、熱源機器群の運転機器能力の
変更時に停止させた熱源機器が存在すれば、全ての運転
される熱源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ
停止させた熱源機器の残留運転が終了したと判断される
まで、新たなる運転機器能力の変更が禁止されるものと
なり、熱源入口温度が速やかに許容範囲に戻され、必要
最小限の効果待ち時間をとった後に運転機器能力の変更
制御を再開でき、空調制御を速やかに安定させることが
できるようになる。
【0048】第4発明では、第1〜第3発明において、
運転される熱源機器の出口温度の測定値が所定範囲とな
ったか、または測定値の変化率が所定範囲内になったと
き、その熱源機器の運転能力が安定したと判断するよう
にしたので、熱源機器の出口温度がどこで安定しようと
も素早く確実に、熱源機器の運転能力の安定を検知する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図4において負荷熱量に応じた運転台数の制
御動作の詳細を示すフローチャートである。
【図2】 本発明に係る熱源機器制御装置を用いてなる
運転台数制御システムの計装図である。
【図3】 この運転台数制御システムにおける熱源機器
制御装置の内部構成の概略を示すブロック図である。
【図4】 負荷熱量に応じた運転台数の制御,送水温度
に基づく運転台数の制御および熱源入口温度に基づく運
転台数の制御を直列的に行う場合のフローチャートであ
る。
【図5】 送水温度に基づく運転台数の制御動作の詳細
を示すフローチャートである。
【図6】 図5において全運転機器の運転能力安定チェ
ック動作の詳細を示すフローチャートである。
【図7】 出口温度が所定範囲内に入ったか否かの判断
過程および出口温度の変化率が所定範囲内に入ったか否
かの判断過程を示す図である。
【図8】 熱源入口温度に基づく運転台数の制御動作の
詳細を示すフローチャートである。
【図9】 図10に示した運転台数制御システムの制御
装置で用いられている運転順序テーブルおよび機器能力
表ならびに実質的に用いられる運転指定表を示す図であ
る。
【図10】 冷凍機の運転台数を制御する従来の運転台
数制御システムの計装図である。
【図11】 始動時間・残留時間の製品仕様例をを示す
図である。
【符号の説明】
1−1〜1−3…冷凍機、2−1〜2−3…ポンプ、
3,4…ヘッダ、5…負荷機器、6…送水管路、7…還
水管路、8,9,15,16−1,16−2,16−3
…温度計、10…流量計、11…バイパス管路、12…
バイパス弁、13…差圧計、14’…制御装置(機器運
転台数制御装置)、14−1…CPU、14−2…RO
M、14−3…RAM、14−4〜14−7…インター
フェイス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鴨志田 知子 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武 ハネウエル株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−35386(JP,A) 特開 平9−292150(JP,A) 特開 昭61−156402(JP,A) 実開 昭63−7731(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷状態に応じて熱源機器群の運転機器
    能力を変更制御する熱源機器制御装置において、 前記熱源機器群の各熱源機器からの送水の出口温度を測
    定する出口温度測定手段と、 前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、前記出口温
    度測定手段が測定する出口温度のうち全ての運転される
    熱源機器の出口温度をチェックし、この出口温度の値か
    らこれら運転される熱源機器個々の運転能力が安定した
    か否かを判断する運転能力安定判断手段と、 前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、停止させた
    熱源機器が存在する場合、この熱源機器の残留運転が終
    了したか否かをチェックする残留運転終了チェック手段
    と、 前記運転能力安定判断手段によって全ての運転される熱
    源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ前記残留
    運転終了チェック手段によって停止させた熱源機器の残
    留運転が終了したと判断されてから、更に前記熱源機器
    群からの送水が配管を1巡して還水として戻るのに要す
    る時間が経過するまで、新たなる運転機器能力の変更を
    禁止する運転機器能力変更禁止手段とを備えたことを特
    徴とする熱源機器制御装置。
  2. 【請求項2】 送水温度が設計値となるように熱源機器
    群の運転機器能力を変更制御する熱源機器制御装置にお
    いて、 前記熱源機器群の各熱源機器からの送水の出口温度を測
    定する出口温度測定手段と、 前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、前記出口温
    度測定手段が測定する出口温度のうち全ての運転される
    熱源機器の出口温度をチェックし、この出口温度の値か
    らこれら運転される熱源機器個々の運転能力が安定した
    か否かを判断する運転能力安定判断手段と、 この運転能力安定判断手段によって全ての運転される熱
    源機器の運転能力が安定したと判断されるまで新たなる
    運転機器能力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手
    段とを備えたことを特徴とする熱源機器制御装置。
  3. 【請求項3】 熱源入口温度が許容範囲となるように熱
    源機器群の運転機器能力を変更制御する熱源機器制御装
    置において、 前記熱源機器群の各熱源機器からの送水の出口温度を測
    定する出口温度測定手段と、 前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、前記出口温
    度測定手段が測定する出口温度のうち全ての運転される
    熱源機器の出口温度をチェックし、この出口温度の値か
    らこれら運転される熱源機器個々の運転能力が安定した
    か否かを判断する運転能力安定判断手段と、 前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、停止させた
    熱源機器が存在する場合、この熱源機器の残留運転が終
    了したか否かをチェックする残留運転終了チェック手段
    と、 前記運転能力安定判断手段によって全ての運転される熱
    源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ前記残留
    運転終了チェック手段によって停止させた熱源機器の残
    留運転が終了したと判断されるまで、新たなる運転機器
    能力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手段とを備
    えたことを特徴とする熱源機器制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項において、前
    記運転能力安定判断手段は、運転される熱源機器の出口
    温度の測定値が所定範囲となったか、または測定値の変
    化率が所定範囲内になったとき、その熱源機器の運転能
    力が安定したと判断することを特徴とする熱源機器制御
    装置。
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