JP6478854B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、前向き姿勢で操作されるフロント作業装置と、後向き姿勢で操作されるリア作業装置とを装備することが可能な作業車に関する。
特許文献1には、後向き姿勢で着座した運転者によって操作される作業車が開示されている。この作業車は、前進と後進とを選択する方向スイッチとクリープ速度を調整するレバー操作具とを備えている。運転者は、車体後部に搭載されたバックホウを用いた作業時に、方向スイッチとレバー操作具とを用いて、車体を任意の速度で前進または後進することができる。方向スイッチはシーソタイプのモメンタリスイッチであり、その選択操作位置が制御装置に送られる。レバー操作具の操作位置はポテンショメータで検出され、制御装置に送られる。運転者は、所望の走行方向に対応する操作位置に方向スイッチを操作し、さらに所望の速度位置にレバー操作具を操作する。制御装置は、レバー操作具の操作位置に基づく速度で、方向スイッチに基づく方向(前進または後進)に車体を走行させる。
特許文献2には、後向きの着座姿勢で、シャトルスイッチを構成するメインスイッチとサブスイッチとを同時に操作することによって前進または後進することができるトラクタが開示されている。メインスイッチは隣接している前進スイッチと後進スイッチとから構成されている。後向きの着座姿勢で車体を前進または後進させる場合には、前進スイッチと後進スイッチのどちらか一方のスイッチとサブスイッチとを同時に押す。
米国特許6,851,495号明細書 特開2008−56022号公報
後向き姿勢での前後進操作は、前向き姿勢での前後進操作に比べて特異な操作であるので、その操作が簡単であることが望ましい。さらに、運転者の明確な操作意思が反映されるような制御も好都合である。しかしながら、上述した従来技術では、後向き姿勢での前後進用操作のために2つのスイッチが用意されており、それらのスイッチが互いに離間した独立したスイッチである。このため、後向き姿勢で前後進を行うためには、運転者は2つのスイッチに対するそれぞれ独立した操作を要求される。さらには、複数のスイッチに対する経時的な操作手順に関しては、特許文献2において複数のスイッチが同時に操作されることが明示されているだけである。このため、後向き姿勢での前後進操作がより明確に、つまり運転者によって意識された経時的な操作手順を通じて、かつ簡単に行われる作業車が要望されている。
ここで提示される作業車は、前向き姿勢で操作されるフロント作業装置と、後向き姿勢で操作されるリア作業装置とを備え、さらに、
前記後向き姿勢の運転者の手で操作可能な第1操作具と前記第1操作具を操作している手によって操作可能な第2操作具とからなる片手操作式前後進操作ユニット、及び
前記第1操作具の操作に基づいて前記片手操作式前後進操作ユニットから出力される第1操作信号と前記第2操作具の操作に基づいて前記片手操作式前後進操作ユニットから出力される第2操作信号とが入力される信号入力部と、前記第1操作信号と前記第2操作信号とに基づいて車体を前進または後進させる走行指令を出力する信号評価部とを有する走行制御ユニットを備え、前記第2操作信号の入力が前記第1操作信号の入力に先行した場合、または、前記第2操作信号の入力と前記第1操作信号の入力とが同時に行われた場合、前記走行制御ユニットは、前記第2操作信号と前記第1操作信号とが入力状態であっても前記走行指令を出力せず、前記第1操作信号の入力が前記第2操作信号の入力に先行した場合、前記走行制御ユニットは、前記第1操作信号の入力状態下での前記第2操作信号の入力に基づいて、前記走行指令を出力する
この構成によれば、運転者が前後進操作を行う場合、片手だけを用いて簡単に行うことができる。
さらに、これにより、運転者は後向き姿勢で車体の前後進操作を行う際には、最初に第1操作具を操作し、第1操作具の操作に基づく第1操作信号が走行制御ユニットに入力されている状態下で第2操作具の操作を行うことで前後進操作を行うことができる。つまり、車体の前後進のためには、第1操作具に対する操作を第2操作具に対する操作に先行させる必要がある。このように、第1操作具と第2操作具に対する操作に経時的な条件を与えることで、運転者の後向き姿勢での前後進操作の意思を明確に確認することができる前後進制御が可能となる。このような制御は、誤操作による車体の予期しない走行の抑制に貢献する。その際、好適な実施形態の1つとして、前記第1操作具は運転者の指で操作される押しボタンとして形成され、前記第2操作具は前記第1操作具を操作している手によって操作可能な揺動レバーとして形成されるなら、第1操作具の押した指の手の残りの指で揺動レバーを揺動操作するという、容易かつ明確な片手操作で車体を前進または後進させることができる。
後向き姿勢での車体の前後進操作に関する基本原理を示す模式図である。 本発明の実施形態の1つであるトラクタの側面図である。 後向き操作時における運転座席周辺の斜視図である。 作業装置操作制御系を示す機能ブロック図である。 後向き姿勢作業時の前進及び後進の一例を示すタイムチャート図である。
本発明による作業車の具体的な実施形態の説明に先立って、図1を用いて、本発明を特徴付けている、後向き姿勢での前後進操作とその制御の基本原理が明確にされる。作業車は、車体前部にフロント作業装置7Aを、車体後部にリア作業装置7Bを装備することが可能であり、図1では、その両方が装備されている。車体中央部には、運転座席60が備えられている。フロント作業装置7Aは、前向き姿勢の運転者によって操作され、リア作業装置7Bは、後向き姿勢の運転者によって操作される。リア作業装置7Bの操作のために片手操作式前後進操作ユニット8が備えられている。片手操作式前後進操作ユニット8は、後向き姿勢の運転者の手で操作可能な第1操作具81と第1操作具81を操作している手によって操作可能な第2操作具82とからなる。図1の例では、第1操作具81は片方の手(例えば左手)の親指によって操作され、第2操作具82は、同じ手(例えば左手)の親指を含む指でまたは親指以外の指で掴まれて操作される。第1操作具81は操作によって第1操作信号(図1ではON信号)を出力する。第2操作具82は、2つの異なる操作によって2つの異なる信号を出力する。図1の例では、第2操作具82に対する一方方向の操作により前進を意味する第2操作信号が出力され、他方方向の操作により後進を意味する第2操作信号が出力される。以下、第2操作信号の2つの意味を区別する必要がある場合には、前進を意味する第2操作信号を前進操作信号と呼び、後進を意味する第2操作信号を後進操作信号と呼ぶ。第1操作具81から出力された第1操作信号と第2操作具82から出力された第2操作信号は、走行制御ユニット50の信号入力部51に入力され、信号評価部52で評価される。信号評価部52は、第1操作信号と第2操作信号に基づいて車体を前進または後進させる走行指令を出力する機能を有する。
なお、この明細書において、前向き姿勢時における前進・後進と、後向き姿勢時おける前進・後進とでは、作業車は逆の方向に移動する。つまり、図1に示されているように、この明細書では、フロント作業装置7Aが装備される領域が車体前方領域が前側であり、リア作業装置7Bが装備される領域が車体後方領域であり、前方に向かう方向が第1方向で、後方に向かう方向が第2方向と定義されている。したがって、運転者の前向き姿勢での操作時の前進は、第1方向の走行を意味し、運転者の前向き姿勢での操作時の後進は、第2方向の走行を意味する。これとは逆に、運転者の後向き姿勢での操作時の前進は、第2方向の走行を意味し、運転者の後向き姿勢での操作時の後進は、第1方向の走行を意味する。
信号評価部52は、前進または後進させる走行指令を出力するために、第1操作具81が操作されていることを示す第1操作信号(ON信号)の入力と、前進操作信号または後進操作信号の入力とを条件としている。つまり、運転者は、車体を前進または後進させるためには、片手を用いて第1操作具81および第2操作具82を操作する必要がある。
運転者の後向き姿勢での車体の前進または後進の意思を明確にさせるため、第1操作信号と第2操作信号の入力タイミング(経時的操作)も前進または後進させる走行指令を出力するための条件とすることが好ましい。このため、本発明の好適な実施形態では、信号評価部52は、第1操作信号(ON信号)の入力状態下での第2操作信号(前進操作信号または後進操作信号)の入力に基づいて車体を前進または後進させる走行指令を出力するように構成されている。つまり、車体を前進または後進させるためには、運転者は、第1操作具81を操作してから、当該操作に続いて第2操作具82を操作することが要求される。図1に示すように、最初に第1操作具81を操作することでON信号が走行制御ユニット50に入力された後に、第2操作具82を前進側に操作することで前進操作信号が走行制御ユニット50に入力されると、前進走行指令が出力され、車体が前進する。上述したように、ここでは、後向き姿勢での操作を取り扱っているので、当該前進は、第2方向の走行である。その際、ON信号が走行制御ユニット50に入力された段階で、車体の走行準備が完了したことを運転者に意識させるために、ブザーやライトなどの報知デバイスを通じて走行準備完了を示す情報が運転者に報知されることが好ましい。この走行準備完了の報知を受けて運転者は第2操作具82を操作して、車体を前進させる。これにより、不測の車体の走行が回避される。これとは逆に、最初に第2操作具82が前進側に操作された後に第1操作具81が操作されると、第1操作具81と第2操作具82とが同時に操作された場合には、車体は停止したままであり、走行準備完了の報知も行われない。
同様に、最初に第1操作具81を操作することでON信号が走行制御ユニット50に入力された後に、第2操作具82を後進側に操作することで後進操作信号が走行制御ユニット50に入力されると、後進走行指令が出力され、車体が後進する(つまり、第1方向に走行する)。この場合でも、ON信号が走行制御ユニット50に入力された段階で、車体の走行準備が完了したことが、ブザーやライトなどの報知デバイスを通じて運転者に報知されることが好ましい。
図1では模式的に示されているだけであるが、片手で操作される片手操作式前後進操作ユニット8の好適な実施形態の1つでは、第1操作具81は運転者の指で操作される押しボタン(以後、この押しボタンにも符号81が付される)として形成され、第2操作具82は第1操作具81を操作している手によって操作可能な揺動レバー(以後、この揺動レバーにも符号82が付される)として形成される。より具体的には、揺動レバー82(第2操作具82)の握り部に親指や人差し指で操作できる押しボタン81(第1操作具81)を設けるとよい。そのような構成では、その握り部を握る際に押しボタン81を押し、その後に揺動レバーを前進方向または後進方向に揺動することで、車体は前進または後進する。
後向き姿勢で行う車両走行は通常の走行ではないので、低速度が一般的である。そのような低速度では、変速はそれほど重要ではない。このような観点から、片手操作式前後進操作ユニット8に対する操作によって作り出される後向き操作前進設定車速及び後向き操作後進設定車速を、この作業車が実現できる最高速度の半分以下でかつ一定速度とすることは、制御構成の簡単化も伴うので利点がある。さらには、運転者の後向き姿勢における後方への走行である後進(第1方向の車体移動)においては、運転者の後向き姿勢における前方への走行である前進(第2方向の車体移動)に比べて走行時の見通しが悪くなる。このため、後向き操作後進設定車速が後向き操作前進設定車速より遅く設定されることは利点がある。より具体的には、前記片手操作式前後進操作ユニットに対する操作によって作り出される後向き操作前進設定車速は、前記前向き姿勢での前進最高車速の半分以下の一定速度とし、後向き操作後進設定車速は、前記前向き姿勢での後進最高車速の半分以下の一定速度とすることが提案される。
運転者の後向き姿勢での操作を快適なものとするためには、前向き姿勢の操作に適合させている運転座席自体を前後に反転させて、前向き姿勢と後向き姿勢が同じ運転座席に座って実現することが好都合である。また、一般に、前向き姿勢での車体の前後進の操作には、フットペダルが用いられているが、後向き姿勢での操作中に、第三者が誤ってフットペダルを踏み込んで予期しない車体の走行が発生することを抑制することも重要である。
このことから、好適な実施形態の1つでは、前向き姿勢で操作可能なフットペダル式前後進操作ユニット(一般には変速ペダルとして備えられるもの)が備えられており、運転座席が、フットペダル式前後進操作ユニットの操作に適した前向き位置と前記片手操作式前後進操作ユニットの操作に適した後向き位置とに選択可能であり、走行制御ユニットは、運転座席が前記後向き位置に選択されている場合には、フットペダル式前後進操作ユニットの操作を無効にするように構成されている。後向き姿勢での車体走行が、比較的低速で、短い距離だけであるという現状を考慮するなら、運転座席が前向き位置に選択されている場合には、フットペダル式前後進操作ユニットの操作と片手操作式前後進操作ユニットの操作との両方を有効にして、その利用の汎用性を高めることも好適な選択肢である。
次に、図面を用いて、本発明による作業車の具体的な実施形態の1つを説明する。図2は、作業車の一例であるTLB(トラクタ+ローダ+バックホウ)形のトラクタの側面図であり、図3はトラクタの運転部の一部を示す斜視図である。このトラクタは、左右一対の操向操作及び駆動可能な前輪1と左右一対の駆動可能な後輪2とによって対地支持された車体3を備え、車体3の前部にエンジン4が設けられ、車体3の後部に運転部6が設けられている。運転部6には、運転座席60とステアリングホィール61とが配置されている。車体3の前部にはバケットローダ装置7Aが装備され、車体3の後部にはバックホウ装置7Bが装備されている。
車体3には、さらに、エンジン4の後部に連結された無段変速装置40と、無段変速装置40の出力を後輪2に、必要に応じて前輪1にも伝達するトランスミッション12が設けられている。無段変速装置40としては、静油圧式無段変速装置(HSTと略称される)または油圧機械式無段変速機(HMTと略称される)が用いられる。この実施形態では、HSTが用いられているので、以後無段変速装置40をHST40と称する。
図2に示されているように、運転座席60は、運転者の前向き姿勢(車体3の前進方向)での着座に適した前向き位置と、運転者の後向き姿勢(車体3の後進方向)での着座に適した後向き位置(図2で二点鎖線で示されている)とに切り替え可能である。前向き姿勢で運転座席60に着座した運転者の前方に、ステアリングホィール61が位置し、その足元には、HST40による変速を操作する変速ペダル31がとして位置する。この実施形態の変速ペダル31は、フットペダル式前後進操作ユニットの1つの実施形態であり、中立位置から前方に踏み込まれることにより前進増速し、中立位置から後方に踏み込まれることにより後進増速する。
後向き姿勢で運転座席60に着座した運転者の側方に位置する操作パネル17に、片手操作式前後進操作ユニット8が配置されている。図3に、後向き位置に切り替えられた運転座席60が示されており、運転座席60と後輪フェンダ18との間に操作パネル17が配置されている。片手操作式前後進操作ユニット8は、第1操作具81と第2操作具82とからなる。この実施形態では、第2操作具82は前後方向に揺動する揺動レバー82として構成されている。第1操作具81は、揺動レバー82のグリップの側面に設けられたボタンスイッチとして形成されている。操作パネル17には、片手操作式前後進操作ユニット8以外にアクセルレバー32などが備えられている。
前向き姿勢でバケットローダ装置7Aを操作するためのバケットローダ操作具62が前向き位置の運転座席60の側方に、後向き姿勢でバックホウ装置7Bを操作するためのバックホウ操作具63が後向き位置の運転座席60の後方に設けられている。
図4は、このトラクタにおけるHST40を用いた変速制御系を示す機能ブロックである。HST40には、主クラッチ15を介してエンジン4の動力が伝達される。HST40は、入力軸41と、出力軸42と、入力軸41をポンプ軸とするアキシャルプランジャ形の可変容量油圧ポンプ43と、出力軸42をモータ軸とするアキシャルプランジャ形の油圧モータ44とを備えている。油圧モータ44は可変容量油圧ポンプ43からの圧油によって駆動される。さらに、HST40は、変速操作ユニット45を備えている。変速操作ユニット45は、可変容量油圧ポンプ43の斜板操作軸に連動されたサーボシリンダ形の変速シリンダ450、この変速シリンダ450に接続された第1方向比例制御弁451と第2方向比例制御弁452とを備えている。
第1方向比例制御弁451と第2方向比例制御弁452とは、機器制御ユニット94を介して制御装置5から送られてくる制御信号に基づいて動作する。第1方向比例制御弁451と第2方向比例制御弁452とによって変速シリンダ450が変位することで、可変容量油圧ポンプ43の斜板角が変化する。この斜板角の変化により、入力軸41に入力されたエンジン動力が前進駆動力または後進駆動力として無段階に変速されて出力軸42から出力される。これにより、前輪1と後輪2とが駆動され、車体3が第1方向に移動(前向き姿勢の操作時では前進、後向き姿勢の操作時では後進)し、または第2方向に移動(前向き姿勢の操作時では後進、後向き姿勢の操作時では前進)する。
図4に示されているように、片手操作式前後進操作ユニット8の押しボタン81は制御装置5と接続されており、押しボタン81の操作信号(第1操作信号:ON信号またはOFF信号)は制御装置5に送られる。さらに、揺動レバー82が前進位置に操作されたことを検出する前進スイッチ82fと、揺動レバー82が後進位置に操作されたことを検出する後進スイッチ82rとが制御装置5に接続されている。揺動レバー82が前進位置(図4でFで示されている)に揺動され、前進スイッチ82fがONされると、揺動レバー82による第2操作信号としての前進操作信号が制御装置5に送られる。同様に、揺動レバー82が後進位置(図4でRで示されている)に揺動され、後進スイッチ82rがONされると、揺動レバー82による第2操作信号としての後進操作信号が制御装置5に送られる。また、変速ペダル31の回転軸31aには、変速ペダル31の踏込量、つまり回転軸31aの回転変位を検出する回転検出器93が連結されており、変速ペダル31の踏込量は制御装置5に送られる。
制御装置5は、入出力インタフェース90、走行制御ユニット50、作業制御ユニット54、報知制御ユニット55などを備えている。入出力インタフェース90には、片手操作式前後進操作ユニット8の押しボタン81、前進スイッチ82f及び後進スイッチ82r、変速ペダル31の回転検出器93からの信号などが入力される。さらに、運転座席60の前向き位置または後向き位置を検出する座席検出器91からの信号が入力される。
さらに、制御装置5からの制御信号を受けるブザーやランプなどによって構築される報知デバイス92、上述した第1方向比例制御弁451と第2方向比例制御弁452とに制御信号を与える機器制御ユニット94も入出力インタフェース90に接続されている。
走行制御ユニット50は、車体3の前進と後進を制御する機能を有し、図1を用いて説明した基本原理を採用している。このため、走行制御ユニット50は、信号入力部51、信号評価部52、操作姿勢判定部53を備えている。操作姿勢判定部53は、信号入力部51に入力された座席検出器91からの検出信号に基づいて、運転座席60が前向き位置であるかまたは後向き位置であるかを判定する。後向き位置と判定されると、運転者が後向き姿勢で操作を行っていると見なし、走行制御に関する操作信号を評価する信号評価部52は、変速ペダル31による操作信号は無視し、片手操作式前後進操作ユニット8による操作信号だけを評価する。
作業制御ユニット54は、バケットローダ操作具62(図2参照)に対する操作によって生成された操作信号に基づいてバケットローダ装置7Aに制御信号を与える機能、バックホウ操作具63に対する操作によって生成された操作信号に基づいてバックホウ装置7Bに制御信号を与える機能などを有する。報知制御ユニット55は、運転者に報知デバイス92を通じて報知情報を与えるための、報知信号を生成する。例えば、操作姿勢判定部53により、運転座席60が前向き位置であると判定されている状態で、運転者が押しボタン81を押し操作してON信号が信号入力部51に入力されると、次に車体3が前進または後進されることが推定されるとして、報知制御ユニット55は、報知デバイス92の一例であるブザーを鳴らす。
次に、図5のタイムチャート図を用いて、片手操作式前後進操作ユニット8に対する操作に基づく走行制御ユニット50の制御動作の一例を説明する。
前進操作の例を、時点:t1から時点:t5の時間経過で説明する。ここでは、まず揺動レバー82が前進位置(F)に揺動操作されることで第2操作信号としての前進操作信号がON状態となり(時点:t1)、その後に押しボタン81が押されることで、第1操作信号がON状態となっている(時点:t2)。信号評価部52は、押しボタン81への押し操作が揺動レバー82に対する揺動操作に先行しない限り、揺動レバー82に対する揺動操作は無視するように構成されているので、この段階ではトラクタは停止状態のままとなっている。そこで一旦、揺動レバー82が中立に戻されると、前進操作信号がOFF状態となる(時点:t3)。その後、再び揺動レバー82が前進位置(F)に揺動操作されることで前進操作信号がON状態となる(時点:t4)。この時点:t4での前進操作信号のON状態は、押しボタン81への押し操作による第1操作信号のON状態に先行されていることになるので、報知制御ユニット55が報知デバイス92であるブザーを鳴らすとともに、信号評価部52が走行開始指令(前進)を出力する(時点:t4)。この走行開始指令(前進)の出力に応答して、変速操作ユニット45に制御信号が出力され、HST40の斜板角を中立位置から、前進側の所定角度:θ1まで変位させる。所定角度:θ1は最高速に対応する斜板角よりかなり小さい角度に設定されているので、トラクタは微速前進する。トラクタが所望位置まで進めば、押しボタン81から指を離して押しボタン81をOFFにするか、あるいは揺動レバー82から指を離して、揺動レバー82を中立位置に復帰させると、信号評価部52は、走行停止指令を出力する(時点:t5)。この走行停止指令の出力に応答して、ブザーが鳴り止むとともに、HST40の斜板角が中立位置に戻され、トラクタが停止する。なお、もし最初から、押しボタン81への押し操作による第1操作信号のON状態が前進操作信号のON状態に先行している場合には、その時点でブザーが鳴り、前進操作信号がON状態になった時に信号評価部52が走行開始指令(前進)を出力する。
次に、後進操作の例を、時点:t11から時点:t13の時間経過で説明する。この例では、押しボタン81が揺動レバー82に対する揺動操作に先行して押されており、第1操作信号がONになっているので(時点:t11)、その時点でブザーが鳴らされる。続いて、揺動レバー82が後進位置(R)に揺動操作されることで第2操作信号としての後進操作信号がON状態となり、信号評価部52は、走行開始指令(後進)を出力する(時点:t12)。この走行開始指令(後進)の出力に応答して、変速操作ユニット45に制御信号が出力され、HST40の斜板角を中立位置から、後進側の所定角度:θ2まで変位させる。これにより、トラクタは微速後進する。なお、この実施形態では、後進側の所定角度:θ2は、前進側の所定角度:θ1より小さく設定されているので、後進の方が前進より低速となる押しボタン81から指を離して押しボタン81をOFFにするか、あるいは揺動レバー82から指を離して、揺動レバー82を中立位置に復帰させると、信号評価部52は、走行停止指令を出力する(時点:t13)。この走行停止指令の出力に応答して、ブザーが鳴り止むとともに、HST40の斜板角が中立位置に戻され、トラクタが停止する。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、片手操作される片手操作式前後進操作ユニット8を構成する第1操作具81が押しボタンとして形成されるとともに、第2操作具82が揺動レバーとして形成されており、第1操作具81は第2操作具82のグリップの側面に配置されていた。これに代えて、第1操作具81と第2操作具82の両方が片手で操作される揺動レバーとして形成されてもよい。また第1操作具81と第2操作具82とが統合された単一の3方向操作具として形成され、第1方向への操作で第1操作信号が出力され、第2方向への操作で前進操作信号、第3方向への操作で後進操作信号が出力されるように構成してもよい。さらには、第2操作具82を前進用ボタンと後進用ボタンとして形成し、3つの押しボタンで片手操作式前後進操作ユニット8を構成してもよい。
(2)上述した実施形態では、上述した実施形態では、片手操作式前後進操作ユニット8による前進及び後進は、予め設定された一定速度で行われたが、後進SWおよび前進SWをポテンショメータのように変化する操作量を検出可能な検出器で構成し、片手操作式前後進操作ユニット8による前進及び後進においても速度調整が実現するようにしてもよい。
(3)後進SWおよび前進SWの接続不良等により第2操作具82による操作が不能な場合、第1操作具81だけで前進が可能なように構成してもよい。
本発明による作業車は、トラクタ以外の多目的作業車、特に建設土木作業車などに適用可能である。
1 :前輪
2 :後輪
3 :車体
4 :エンジン
5 :制御装置
50 :走行制御ユニット
51 :信号入力部
52 :信号評価部
53 :操作姿勢判定部
54 :作業制御ユニット
55 :報知制御ユニット
6 :運転部
60 :運転座席
61 :ステアリングホィール
62 :バケットローダ操作具
63 :バックホウ操作具
7A :フロント作業装置(バケットローダ装置)
7B :リア作業装置(バックホウ装置)
8 :片手操作式前後進操作ユニット
31 :変速ペダル
40 :無段変速装置(HST)
43 :可変容量油圧ポンプ
44 :油圧モータ
450 :変速シリンダ
451 :第1方向比例制御弁
452 :第2方向比例制御弁
81 :第1操作具(押しボタン)
82 :第2操作具(揺動レバー)
82f :前進スイッチ
82r :後進スイッチ
90 :入出力インタフェース
91 :座席検出器
92 :報知デバイス

Claims (8)

  1. 前向き姿勢で操作されるフロント作業装置と、後向き姿勢で操作されるリア作業装置とを装備することが可能な作業車であって、
    前記後向き姿勢の運転者の手で操作可能な第1操作具と前記第1操作具を操作している手によって操作可能な第2操作具とからなる片手操作式前後進操作ユニット、及び
    前記第1操作具の操作に基づいて前記片手操作式前後進操作ユニットから出力される第1操作信号と前記第2操作具の操作に基づいて前記片手操作式前後進操作ユニットから出力される第2操作信号とが入力される信号入力部と、前記第1操作信号と前記第2操作信号とに基づいて車体を前進または後進させる走行指令を出力する信号評価部とを有する走行制御ユニットを備え
    前記第2操作信号の入力が前記第1操作信号の入力に先行した場合、または、前記第2操作信号の入力と前記第1操作信号の入力とが同時に行われた場合、前記走行制御ユニットは、前記第2操作信号と前記第1操作信号とが入力状態であっても前記走行指令を出力せず、
    前記第1操作信号の入力が前記第2操作信号の入力に先行した場合、前記走行制御ユニットは、前記第1操作信号の入力状態下での前記第2操作信号の入力に基づいて、前記走行指令を出力する作業車。
  2. 前記第1操作具は運転者の指で操作される押しボタンとして形成され、前記第2操作具は前記第1操作具を操作している手によって操作可能な揺動レバーとして形成されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記第1操作具から指を離すと、前記第1操作具がOFF状態に復帰され、前記第2操作具から指を離すと、前記第2操作具が中立位置に復帰される請求項2に記載の作業車。
  4. 前記片手操作式前後進操作ユニットに対する操作によって作り出される後向き操作前進設定車速は、前記前向き姿勢での前進最高車速の半分以下の一定速度であり、後向き操作後進設定車速は、前記前向き姿勢での後進最高車速の半分以下の一定速度である請求項1から3のいずれか一項に記載の作業車。
  5. 前記後向き操作後進設定車速は前記後向き操作前進設定車速より遅く設定されている請求項4に記載の作業車。
  6. 前向き姿勢で操作可能なフットペダル式前後進操作ユニットが備えられており、運転座席が、前記フットペダル式前後進操作ユニットの操作に適した前向き位置と前記片手操作式前後進操作ユニットの操作に適した後向き位置とに選択可能であり、
    前記走行制御ユニットは、前記運転座席が前記後向き位置に選択されている場合には、前記フットペダル式前後進操作ユニットの操作を無効にする請求項1から5のいずれか一項に記載の作業車。
  7. 前記走行制御ユニットは、前記運転座席が前記前向き位置に選択されている場合には、前記フットペダル式前後進操作ユニット及び前記片手操作式前後進操作ユニットの操作を有効にする請求項6に記載の作業車。
  8. 前記第1操作信号と前記第2操作信号との入力状態に基づき、車体の前進または後進が許可されると評価された場合に報知情報が出力される請求項1から7のいずれか一項に記載の作業車。
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