JP6476821B2 - 縦型mosfetおよび縦型mosfetの製造方法 - Google Patents

縦型mosfetおよび縦型mosfetの製造方法 Download PDF

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本発明は、縦型MOSFETおよび縦型MOSFETの製造方法に関する。
従来、IEMOS(Implantation and Epitaxial Metal Oxide Semiconductor)構造を有する、SiC(炭化シリコン)またはGaN(窒化ガリウム)を用いた縦型MOSFETが知られている。図12に従来の製造工程を示す。まず、n型ドリフト層上にp型半導体層をエピタキシャル成長により形成する(図12(a))。次に、p型半導体層上にn型領域を形成するべく、フォトレジスト層の開口部にn型不純物をドープする(図12(b))。その後、アニールを施す。次に、n型コンタクト層を形成するべく、p型半導体層におけるn型領域以外の領域にn型不純物をドープする(図12(c))。その後、アニールを施す。次に、図12(c)のフォトレジスト層を除去する。これにより、エピタキシャル成長により形成したp型半導体層に、n型領域およびn型コンタクト層を形成していた(図12(d))。なお、先行技術文献としては下記の特許文献1の図8(b)〜(c)がある。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特許3206727号公報
従来の製造工程では、n型領域とn型コンタクト層との間の距離がチャネル長となる。従来の製造工程ではチャネル長を定めるために、2度のフォトリソグラフィープロセス(図12(b)および図12(c))を必要とする。つまり、1度のそれゆえ、フォトリソグラフィープロセスでチャネル長を形成することができない。それゆえ、チャネル長の制御が困難となる。チャネル長が所定の長さより短くなると、スイッチングデバイスとして機能しない。そこで、設計保証のためにチャネル長を長くすることが考えられる。しかし、チャネル長を長くすると、オン抵抗が増加する。また、チャネル長の制御が困難であることに起因して、チャネル長を均一の長さに設定できない場合がある。この場合、複数のチャネル間でオン抵抗がばらつくので、オン電流が特定のチャネルに偏る問題が生じる。
本発明の第1の態様においては、第1導電型の半導体層と、第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域と、少なくとも一部がソース側領域に形成され、ドレイン側領域およびソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層とを備え、ドレイン側領域からコンタクト層までの距離は、ドレイン側領域からソース側領域までの距離以上である縦型MOSFETを提供する。これにより、チャネル長は、第2導電型のソース側領域とドレイン側領域との間の距離により規定されるので、チャネル長を精密に制御することができる。したがって、チャネル長を設計上可能な限り短くすることができるので、MOSFETのオン抵抗を設計上可能な限り短くすることができる。
ドレイン側領域からコンタクト層までの距離は、ドレイン側領域からソース側領域までの距離より大きくてよい。この場合、コンタクト層はチャネル長の規定に関与しないので、チャネル長の制御性に優れる。
また、第1導電型の半導体層の裏面側に第2導電型のドリフト層を更に備え、ドレイン側領域の裏面側の端部はドリフト層に接しており、ソース側領域の裏面側の端部はドリフト層に接していなくてよい。ソース側領域の裏面側の端部と、ドリフト層の間に電流遮断層を更に備えてよい。
ソース側領域およびドレイン側領域は、同一の深さまで形成されていてよい。電流遮断層は、第1導電型であり、且つ、第1導電型の半導体層よりも不純物の濃度が高くてよい。
電流遮断層と第1導電型の半導体層とが電気的に接続されていてよい。他の例では、電流遮断層は、絶縁層であってよい。また、第1導電型の半導体層は、エピタキシャル層であってよい。
なお、ドレイン側領域の表面には、ドレイン側領域よりも不純物の濃度が高いコンタクト層が形成されていなくてよい。また、第1導電型の半導体層は、SiCおよびGaNのいずれかであってよい。
本発明の第2の態様においては、半導体基板上に第1導電型の半導体層を形成する段階と、第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域を同時に形成する段階と、ドレイン側領域およびソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層の少なくとも一部を、ソース側領域に形成する段階とを備え、ドレイン側領域からコンタクト層までの距離は、ドレイン側領域からソース側領域までの距離以上である縦型MOSFETの製造方法を提供する。これにより、チャネル長は、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域を同時に形成する段階において規定されるので、チャネル長を精密に制御することができる。
第1導電型の半導体層を形成する段階の前に、電流遮断層を形成する段階をさらに備えてよく、第1導電型の半導体層を形成する段階において、電流遮断層上に第1導電型の半導体層を形成してよい。また、第1導電型の半導体層を形成する段階において、電流遮断層上に第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長により形成してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
縦型MOSFET100の断面図を示す図である。 電流遮断層20を形成する段階を示す図である。 p型半導体層10を形成する段階を示す図である。 n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する段階を示す図である。 型コンタクト層16を形成する段階を示す図である。 型コンタクト層18を形成する段階を示す図である。 その他の表面構造、および、裏面構造を形成する段階を示す図である。 n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する段階における、フォトレジスト層62の平面視図および断面視図を示す図である。 型コンタクト層18を形成する段階における、フォトレジスト層66の平面視図および断面視図を示す図である。 縦型MOSFET100のソース側抵抗72およびnpnトランジスタ76を示す図である。 縦型MOSFET110の変形例の断面図を示す図である。 従来の製造工程を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、縦型MOSFET100の断面図を示す図である。縦型MOSFET100は、SiCまたはGaNベースの材料で形成される。縦型MOSFET100を形成するSiCの面方位は、シリコン面、カーボン面またはa面であってよい。また、縦型MOSFET100を形成するGaNの面方位は、c面、m面またはa面であってよい。
本明細書において、ゲート電極40が設けられる側のn型半導体基板50の面を便宜的に表面と称し、ドレイン電極46が設けられる側のn型半導体基板50の面を便宜的に裏面と称する。また、裏面から表面に向かう方向を表面方向と称し、表面から裏面に向かう方向を裏面方向と称する。層または膜の表面方向の側の面を表面側と称し、裏面方向の側の面を裏面側と称する。なお、本明細書においては、第1導電型をp型またはp型とし、第2導電型をn型またはn型とする。ただし、他の例においては、第1導電型をn型またはn型とし、第2導電型をp型またはp型としてもよい。
縦型MOSFET100は、n型半導体基板50に設けられる。n型半導体基板50の表面の一部にはソース電極44が設けられる。また、n型半導体基板50の表面の他の一部にはゲート絶縁膜42が設けられる。ゲート絶縁膜42の表面側にゲート電極40が設けられる。ソース電極44は、ゲート絶縁膜42およびゲート電極40を挟むようにまたは囲むように設けられてよい。
n型半導体基板50の裏面にはドレイン電極46が設けられる。n型半導体基板50の裏面側であって、ドレイン電極46と接する領域にはn型半導体層32が設けられる。n型半導体層32は、所定の厚みを有してよい。n型半導体層32は、ドレイン電極46との接触抵抗を下げるべく、n型半導体基板50中の不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する。
縦型MOSFET100は、第2導電型のドリフト層としてのn型ドリフト層30と、n型ドリフト層30の表面側に設けられた電流遮断層20を有する。n型半導体基板50は、電流遮断層20の表面側に設けられた第1導電型の半導体層としてのp型半導体層10をさらに有する。p型半導体層10は、SiCおよびGaNのいずれかである。
本例の電流遮断層20は、p型であり、且つ、p型半導体層10よりも不純物の濃度が高い。本例のp型半導体層10は、電流遮断層20に接して設けられたエピタキシャル層である。本例のように、電流遮断層20がp型半導体層である場合には、電流遮断層20とp型半導体層10とは電気的に接続されている。
電流遮断層20は、n型ソース側領域12の裏面側の端部と、n型のドリフト層30の間に位置して、ソース電極44からn型ソース側領域12の裏面側の端部を通ってドレイン電極46に流れる電流を遮断する。なお、他の例においては、電流遮断層20は、絶縁層であってもよい。ただし、電流遮断層20が絶縁層ではなく半導体領域である場合において、ドレイン電極からソース電極へ大電流が流れる場合、電流遮断層20は電流を流すことがある。
p型半導体層10は、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域としての、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を有する。n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14は、p型半導体層10の表面において互いに離間して設けられる。
n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14は、p型半導体層10において同一の深さまで形成されている。なお、図4において後述するが、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を形成するに当たり、不純物ドーピングプロセスは一度だけ行われる。当該一度の不純物ドーピングプロセスにおいて、n型ソース側領域12とn型ドレイン側領域14との間の距離により、チャネル長43が規定される。なお、チャネル長43は、ゲート絶縁膜の裏面側におけるp型半導体層10の一部の領域である。
p型半導体層10の裏面側にある電流遮断層20の更に裏面側において、n型ドリフト層30はn型ドレイン側領域14の裏面側の端部に接する。これに対して、電流遮断層20の存在により、n型ドリフト層30はn型ソース側領域12の裏面側の端部には接していない。
ドレイン電極46およびゲート電極40をLow電位とするオフ条件において、電流遮断層20とn型ドリフト層30と間の空乏層、および、電流遮断層20とn型ドレイン側領域14との間の空乏層が拡大する。空乏層は、n型ドリフト層30とn型ドレイン側領域14の裏面側の端部との間全体にまで達する。これにより、オフ条件におけるドレイン電極46からソース電極44への電流は確実に遮断される。
縦型MOSFET100は、第2導電型のコンタクト層としてのn型コンタクト層18をさらに備える。n型コンタクト層18は、n型半導体基板50とソース電極44との接触抵抗を下げるべく設けられる。同じ目的で、ソース電極44の裏面側にp型コンタクト層16が設けられる。
型コンタクト層18は、少なくとも一部がn型ソース側領域12に形成される。n型コンタクト層18は、n型ドレイン側領域14およびn型ソース側領域12のいずれよりも不純物の濃度が高い。
本例では、n型ドレイン側領域14からn型コンタクト層18までの距離L2は、n型ドレイン側領域14からn型ソース側領域12までの距離L1より大きい。つまり、L1<L2である。
なお、距離L2は、n型半導体基板50の表面におけるn型ドレイン側領域14からn型コンタクト層18までの最短距離であってよい。または、距離L2は、n型コンタクト層18の裏面側端部の深さ位置における、n型ドレイン側領域14からn型コンタクト層18までの最短距離であってよい。
また、距離L1は、n型半導体基板50の表面におけるn型ドレイン側領域14からn型ソース側領域12までの最短距離であってよい。または、距離L1は、n型コンタクト層18の裏面側端部の深さ位置における、n型ドレイン側領域14からn型ソース側領域12までの最短距離であってよい。
本例の縦型MOSFET100において、n型コンタクト層18は、チャネル長43を規定することに全く関与しない。チャネル長43は、n型ソース側領域12とn型ドレイン側領域14との間の距離によってのみ規定される。それゆえ、本例の縦型MOSFET100においては、チャネル長を精密に制御することができる。つまり、本例の縦型MOSFET100は、チャネル長43の制御性に優れる。
なお他の例では、n型ドレイン側領域14からn型コンタクト層18までの距離L2は、n型ドレイン側領域14からn型ソース側領域12までの距離L1以上であるとしてもよい。上記記載から自明であるが、当該他の例では、L1=L2としてもよい。この場合も、n型コンタクト層18は、チャネル長43を規定することに全く関与しない。なお、n型コンタクト層18の製造時の精度は、L1<L2の場合よりもL1=L2の場合の方が高い精度が要求される。それゆえ、L1<L2の場合の方が、製造がより容易である。
また、更に他の例では、n型コンタクト層18は、n型ソース側領域12からn型ドレイン側領域14とは反対方向に延びて形成されてもよい。つまり、ソース電極44は、p型コンタクト層16ではなくn型コンタクト層18と主に接してもよい。なお、n型ドレイン側領域14の表面には、n型ドレイン側領域14よりも不純物の濃度が高いコンタクト層は形成されていない。
図2から図7において、縦型MOSFET100の製造方法を説明する。上述の様に、n型半導体基板50は、SiCまたはGaNである。n型半導体基板50がSiCである場合、p型不純物はAl(アルミニウム)またはB(ボロン)であってよく、n型不純物はP(リン)またはN(窒素)であってよい。n型半導体基板50がGaNである場合、p型不純物はMg(マグネシウム)、Ca(カルシウム)、Be(ベリリウム)またはGe(ゲルマニウム)であってよく、n型不純物はSi(シリコン)またはO(酸素)であってよい。図2から図7においては、n型半導体基板50がGaNである例を説明する。
図2は、電流遮断層20を形成する段階を示す図である。まず、GaNのn型半導体基板50の表面にパターニングされたフォトレジスト層60を形成する。フォトレジスト層60は、紙面に対して垂直な方向に伸びた直線形状であってよく、矩形のアイランド形状であってもよい。
次に、フォトレジスト層60をマスクとしてn型半導体基板50の表面側からp型不純物をドープする。フォトレジスト層60を設けた領域以外の領域には、p型不純物がドープされる。p型不純物は、予め定められた範囲の深さで一定の不純物濃度であるボックスプロファイルを構成する。
p型不純物は、Mgであってよい。トータルドーズ量は1E14〜5E15cm−2であってよい。p型不純物は、n型半導体基板50の表面から裏面方向に0.5μmの深さだけドープされてよい。なお、n型半導体基板50の厚みおよび不純物濃度は、耐圧に応じて適宜定めてよい。
p型不純物をドープした後、1000℃〜1500℃でアニールを行う。これにより、電流遮断層20を形成する。なお、電流遮断層20は、後述のp型半導体層10よりもp型の不純物濃度が高いp型半導体層である。
図3は、p型半導体層10を形成する段階を示す図である。電流遮断層20を形成する段階の後に、電流遮断層20上にp型半導体層10を形成する。本例では、p型半導体層10を形成する段階において、電流遮断層20上にp型半導体層10をエピタキシャル成長により形成する。エピタキシャル成長したp型半導体層10は、0.5μm〜2.0μmの厚みとしてよく、1E17cm−3のp型不純物を含んでよい。
図4は、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する段階を示す図である。p型半導体層10を形成する段階の後に、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する。本例では、まず、n型半導体基板50の表面にパターニングされたフォトレジスト層62を設ける。フォトレジスト層62は断面視上において互いに離間されて設けられる。フォトレジスト層62は、平面視した場合に、ストライプ形状であってよいし、正方形セル形状または六角形セル形状であってもよい。
次に、フォトレジスト層62をマスクとしてn型半導体基板50の表面側からn型不純物をドープする。フォトレジスト層62を設けた領域以外の領域はn型不純物がドープされる。n型不純物はボックスプロファイルを構成してよい。n型不純物は、SiまたはOであってよい。トータルドーズ量は5E12〜1E14cm−2としてよい。
n型不純物をドープした後、アニールを行う。これによりn型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する。形成されたn型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14は、p型半導体層10の表面において互いに離間する。これにより、チャネル長43が規定される。チャネル長43は0.5μm〜2.0μmであってよい。
なお、ドープされたn型不純物は、アニール時にp型半導体層10内を拡散する。アニール後においては、n型ソース側領域12の裏面側端部は電流遮断層20に達する。また、n型ドレイン側領域14の裏面側端部はn型ドリフト層30に達する。
図5は、p型コンタクト層16を形成する段階を示す図である。n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する段階の後に、p型コンタクト層16を形成する。まず、n型半導体基板50の表面にパターニングされたフォトレジスト層64を設ける。本例のフォトレジスト層64は、断面視上において、n型ドレイン側領域14を完全に覆い、かつ、n型ソース側領域12を部分的に覆うように形成される。フォトレジスト層64は、平面視した場合に、ストライプ形状であってよいし、正方形セル形状または六角形セル形状であってもよい。
次に、フォトレジスト層64をマスクとしてn型半導体基板50の表面側からp型不純物をドープする。この段階でドープするp型不純物は、p型半導体層10よりも高い不純物濃度とする。これにより、フォトレジスト層64を設けた領域以外の領域はp型となる。p型不純物をドープした後、アニールを行う。これによりp型コンタクト層16を形成する。
図6は、n型コンタクト層18を形成する段階を示す図である。p型コンタクト層16を形成する段階の後に、n型コンタクト層18を形成する。まず、n型半導体基板50の表面にパターニングされたフォトレジスト層66を設ける。フォトレジスト層66は、少なくともn型ソース側領域12に開口を有する。本例のフォトレジスト層66は、断面視上において、平面視した場合に、ストライプ形状であってよいし、正方形セル形状または六角形セル形状であってもよい。
ただし、フォトレジスト層66の開口のうちn型ドレイン側領域14側の開口端部67は、n型ソース側領域12のn型ドレイン側領域14側の表面側端部13よりもn型ドレイン側領域14の側には設けない。フォトレジスト層66の開口のうちn型ドレイン側領域14側の開口端部67は、n型ソース側領域12のn型ドレイン側領域14側の表面側端部13と一致してもよい。
次に、フォトレジスト層66をマスクとしてn型半導体基板50の表面側からn型不純物をドープする。フォトレジスト層66を設けた領域以外の領域はn型不純物がドープされる。n型不純物は、0.2μmの深さのボックスプロファイルを構成してよい。n型不純物は、SiまたはOであってよい。トータルドーズ量は5E15cm−2としてよい。
n型不純物をドープした後、アニールを行う。これにより、n型ドレイン側領域14およびn型ソース側領域12のいずれよりも不純物の濃度が高いn型コンタクト層18の少なくとも一部を、n型ソース側領域12に形成する。また、n型ドレイン側領域14からn型コンタクト層18までの距離L2は、n型ドレイン側領域14からn型ソース側領域12までの距離L1以上とする。
なお変形例として、図4、図5および図6の段階におけるアニールは、図6におけるn型コンタクト層18を形成するアニールを行う際に、一括して行ってもよい。これにより、製造工程時間を短縮することができる。
図7は、その他の表面構造、および、裏面構造を形成する段階を示す図である。n型コンタクト層18を形成した後、表面構造(ソース電極44、ゲート絶縁膜42およびゲート電極40)ならびに裏面構造(n型半導体層32およびドレイン電極46)を形成する。
まず、表面側に厚み40nm〜100nmのゲート絶縁膜42を設ける。本例のn型半導体基板50はGaNであるので、ゲート絶縁膜42はSiN(窒化シリコン)、SiO(酸化シリコン)、Al(酸化アルミニウム)もしくはAlN(窒化アルミニウム)またはこれらの積層膜であってよい。xは任意の比率であってよい。なお、n型半導体基板50がSiCの場合は、ゲート絶縁膜42は熱酸化膜であってよい。
次に、ゲート絶縁膜42の表面側にゲート電極40を設ける。次に、p型コンタクト層16およびn型コンタクト層18に接してソース電極44を設ける。次に、n型半導体基板50の裏面にn型不純物をドープしてn型半導体層32を形成する。n型半導体層32に裏面にドレイン電極46を設ける。ゲート電極40、ソース電極44、ドレイン電極46は、Ti(チタン)、Ni(ニッケル)、Mg(マグネシウム)もしくはAl(アルミニウム)またはこれらの合金であってよい。以上により、縦型MOSFET100が完成する。
図8は、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14を同時に形成する段階における、フォトレジスト層62の平面視図および断面視図を示す図である。図8のA1−A2における断面視図は、図4に対応する。図8は、フォトレジスト層62が正方形セル形状である場合を示す。ただし、上述の様に直線形状または六角形セル形状としてもよい。
図9は、n型コンタクト層18を形成する段階における、フォトレジスト層66の平面視図および断面視図を示す図である。図9のB1−B2における断面視図は、図6に対応する。図9は、フォトレジスト層66が正方形セル形状である場合を示す。ただし、図8のフォトレジスト層62が直線形状または六角形セル形状である場合には、これに応じてフォトレジスト層66も直線形状または六角形セル形状としてよい。
図10は、縦型MOSFET100のソース側抵抗72およびnpnトランジスタを示す図である。(a)は、図1の紙面右側半分と同じであるが、npnトランジスタ76の回路記号を追記している。(b)は、図1の紙面右側半分の等価回路である。
ソース側抵抗72は、n型コンタクト層18と、n型ソース側領域12およびn型ドレイン側領域14の間のp型半導体層10との間における、n型ソース側領域12の一部領域である。ソース側抵抗72は、n型コンタクト層18よりもn型の不純物濃度が低いので、n型コンタクト層18よりも高い抵抗値を有する。
ソース側抵抗72は、ソースフォロワとして機能する。ソース側抵抗72があることにより、ドレイン電極46からソース電極44へ定格電流程度の大電流が流れた場合に、ソース領域の電位が上昇する。これにより、ドレイン電極46からソース電極44への電流が抑制される。したがって、大電流により縦型MOSFET100が破壊されることを防止することができる。
npnトランジスタ76は、n型ソース側領域12、p型コンタクト層16、p型半導体層10、電流遮断層20およびn型ドリフト層30により形成される、寄生トランジスタである。なお、ソース電極44とn型ドリフト層30との間におけるp型コンタクト層16、p型半導体層10および電流遮断層20は、pウェル抵抗74を構成する。本例において電流遮断層20は、p型の半導体層である。
ドレイン電極46からソース電極44へ定格電流程度の大電流が流れて、ソース領域の電位が上昇した場合に、npnトランジスタ76はオンする。npnトランジスタ76はオンすると、n型ドリフト層30からn型ソース側領域12へ電流を流す。これにより電流のパスが増えるので、n型ドレイン側領域14のみへの電流集中を緩和することができる。したがって、大電流により縦型MOSFET100が破壊されることを防止することができる。
図11は、縦型MOSFET110の変形例の断面図を示す図である。縦型MOSFET110はいわゆるスーパージャンクション型の縦型MOSFETである。本例の縦型MOSFET110は、電流遮断層20に代えてp型カラム22を有する点で図1の例と異なる。他の点は、図1の例と同様である。当該構造により、図1の例と比較して、縦型MOSFET110のオン抵抗を下げることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順序で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・p型半導体層、12・・n型ソース側領域、13・・表面側端部、14・・n型ドレイン側領域、16・・p型コンタクト層、18・・n型コンタクト層
20・・電流遮断層、22・・p型カラム
30・・ドリフト層、32・・n型半導体層
40・・ゲート電極、42・・ゲート絶縁膜、43・・チャネル長、44・・ソース電極、46・・ドレイン電極
50・・半導体基板
60・・フォトレジスト層、62・・フォトレジスト層、64・・フォトレジスト層、66・・フォトレジスト層、67・・開口端部
72・・ソース側抵抗、74・・pウェル抵抗、76・・npnトランジスタ
100・・縦型MOSFET、110・・縦型MOSFET

Claims (18)

  1. 第1導電型の半導体層と、
    前記第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域と、
    少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記ドレイン側領域および前記ソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層と、
    前記半導体層の表面において設けられ、少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記半導体層よりも不純物濃度の高い第1導電型のコンタクト層と、
    を備え、
    前記ドレイン側領域から前記第2導電型のコンタクト層までの距離は、前記ドレイン側領域から前記ソース側領域までの距離以上であり、
    前記第1導電型のコンタクト層は、前記半導体層の表面から、前記ソース側領域の底面よりも浅い深さまで設けられている縦型MOSFET。
  2. 第1導電型の半導体層と、
    前記第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域と、
    少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記ドレイン側領域および前記ソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層と、
    前記半導体層の表面において設けられ、少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記半導体層よりも不純物濃度の高い第1導電型のコンタクト層と、
    を備え、
    前記ドレイン側領域から前記第2導電型のコンタクト層までの距離は、前記ドレイン側領域から前記ソース側領域までの距離以上であり、
    前記第1導電型のコンタクト層の少なくとも一部は、平面視で前記第2導電型のコンタクト層と重なって設けられている縦型MOSFET。
  3. 前記第1導電型のコンタクト層は、前記半導体層の表面から、前記ソース側領域の底面よりも浅い深さまで設けられている、請求項に記載の縦型MOSFET。
  4. 前記ドレイン側領域から前記第2導電型のコンタクト層までの距離は、前記ドレイン側領域から前記ソース側領域までの距離より大きい
    請求項1から3のいずれか一項に記載の縦型MOSFET。
  5. 前記第1導電型の半導体層の裏面側に第2導電型のドリフト層を更に備え、
    前記ドレイン側領域の裏面側の端部は前記ドリフト層に接しており、
    前記ソース側領域の裏面側の端部は前記ドリフト層に接していない
    請求項1から4のいずれか一項に記載の縦型MOSFET。
  6. 前記ソース側領域の裏面側の端部と、前記ドリフト層の間に電流遮断層を更に備える
    請求項5に記載の縦型MOSFET。
  7. 前記ソース側領域および前記ドレイン側領域は、同一の深さまで形成されている
    請求項5または6に記載の縦型MOSFET。
  8. 前記電流遮断層は、前記第1導電型であり、且つ、前記第1導電型の半導体層よりも不純物の濃度が高い
    請求項6に記載の縦型MOSFET。
  9. 前記電流遮断層と前記第1導電型の半導体層とが電気的に接続されている
    請求項8に記載の縦型MOSFET。
  10. 前記第1導電型の半導体層は、エピタキシャル層である
    請求項1から9のいずれか一項に記載の縦型MOSFET。
  11. 前記電流遮断層は、絶縁層である
    請求項6に記載の縦型MOSFET。
  12. 前記ドレイン側領域の表面には、前記ドレイン側領域よりも不純物の濃度が高いコンタクト層が形成されていない
    請求項1から11のいずれか一項に記載の縦型MOSFET。
  13. 前記第1導電型の半導体層は、SiCおよびGaNのいずれかである
    請求項1から12のいずれか一項に記載の縦型MOSFET。
  14. 半導体基板上に第1導電型の半導体層を形成する段階と、
    前記第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域を同時に形成する段階と、
    前記ドレイン側領域および前記ソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層の少なくとも一部を、前記ソース側領域に形成する段階と、
    前記半導体層の表面において設けられ、少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記半導体層よりも不純物濃度の高い第1導電型のコンタクト層を形成する段階と、
    を備え、
    前記ドレイン側領域から前記第2導電型のコンタクト層までの距離は、前記ドレイン側領域から前記ソース側領域までの距離以上であり、
    前記第1導電型のコンタクト層を形成する段階において、前記半導体層の表面から、前記ソース側領域の底面よりも浅い深さまで、前記第1導電型のコンタクト層を形成する縦型MOSFETの製造方法。
  15. 半導体基板上に第1導電型の半導体層を形成する段階と、
    前記第1導電型の半導体層の表面において互いに離間して設けられた、第2導電型のソース側領域およびドレイン側領域を同時に形成する段階と、
    前記ドレイン側領域および前記ソース側領域のいずれよりも不純物の濃度が高い第2導電型のコンタクト層の少なくとも一部を、前記ソース側領域に形成する段階と、
    前記半導体層の表面において設けられ、少なくとも一部が前記ソース側領域に形成され、前記半導体層よりも不純物濃度の高い第1導電型のコンタクト層を形成する段階と、
    を備え、
    前記ドレイン側領域から前記第2導電型のコンタクト層までの距離は、前記ドレイン側領域から前記ソース側領域までの距離以上であり、
    前記第1導電型のコンタクト層を形成する段階において、前記第1導電型のコンタクト層の少なくとも一部を、平面視で前記第2導電型のコンタクト層と重なって形成する縦型MOSFETの製造方法。
  16. 前記第1導電型のコンタクト層を形成する段階において、前記半導体層の表面から、前記ソース側領域の底面よりも浅い深さまで、前記第1導電型のコンタクト層を形成する、請求項15に記載の縦型MOSFETの製造方法。
  17. 前記第1導電型の半導体層を形成する段階の前に、電流遮断層を形成する段階をさらに備え、
    前記第1導電型の半導体層を形成する段階において、前記電流遮断層上に前記第1導電型の半導体層を形成する
    請求項14から16のいずれか一項に記載の縦型MOSFETの製造方法。
  18. 前記第1導電型の半導体層を形成する段階において、前記電流遮断層上に前記第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長により形成する
    請求項17に記載の縦型MOSFETの製造方法。
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