JP6474234B2 - テーブル用配線トレー及びテーブル - Google Patents
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Description
表示装置支持体は、左右の支柱にパネルを取り付けた壁体状に構成され、支柱の上段位置にディスプレイが取り付けられ、中段位置にカメラを設置するための棚が取り付けられている。
また、ビデオ会議に限らず、通常の会議においても、打ち合わせ資料等を表示するためにディスプレイを利用するシーンが増えてきている。
また、上記のような表示装置支持体を使用せず、単にパーソナルコンピュータのディスプレイをテーブル上に設置した場合、ディスプレイとコンピュータやコンセント等を接続する配線がテーブル周辺に露出してしまうので、美観上好ましくないだけではなく、テーブル周辺の歩行の妨げにもなる。また、テーブル上におけるディスプレイの位置が固定されないので、ずれや落下の可能性がある。
また、本発明のテーブルは、上記のように構成されたテーブル用配線トレーを有することを特徴とする。
このように構成された本発明においては、テーブル用配線トレーがテーブルの天板に取り付けられた状態において、遮蔽部は、天板の上面より上方の高さ位置から天板の下面より下方の高さ位置まで縦方向に延びると共に、天板の縁部から所定の間隔を空けて配置され、配線保持部は、遮蔽部の下端近傍からテーブルの天板の下方まで横方向に延びるので、テーブル上に設置したディスプレイに接続された電源ケーブルや映像ケーブル等の配線を、テーブルの天板と遮蔽部との間を通して配線保持部まで導いてその上に載置することができる。また、ディスプレイの背面に接続された配線のコネクタ部や、ディスプレイから配線保持部へ延びる配線を、ディスプレイの後方において上下に延びる遮蔽部によって覆い隠すことができる。即ち、本発明のテーブル用配線トレーによれば、高価な表示装置支持体等を用いることなくテーブル上に設置されたディスプレイ等の周辺をすっきりとさせることができる。
また、遮蔽部は、テーブル上に設置したディスプレイの後方への移動を規制するので、テーブル上に載置したディスプレイのずれや落下を防止することができる。
さらに、テーブル用配線トレーは、ブラケット部によってテーブルの天板に固定されるので、専用の取付構造をテーブルの天板に設ける必要がなく、既存のテーブルにも後付することが可能である。
このように構成された本発明においては、テーブル用配線トレーを簡易な構造でテーブルの天板に固定することができると共に、テーブル上に設置したディスプレイに接続された電源ケーブルや映像ケーブル等の配線を、ブラケット部の開口を通して配線保持部まで導いてその上に載置することができる。
このように構成された本発明においては、配線保持部の上に載置された配線の重量を連結部によって確実に支えることができる。
まず、図1により、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレーを備えたテーブルについて説明する。図1は本発明の実施形態によるテーブル用配線トレーを備えたテーブルを斜め上方から見た斜視図である。
本発明における「テーブル」は、ミーティングテーブル、カウンターテーブル、デスク等、天板を備えた各種の机又はテーブルを含むものとする。
そして、テーブル1の天板2における1つの辺(図1では台形における下底)の中央近傍に、テーブル用配線トレー6が取り付けられている。
以下の説明では、遮蔽板8から配線保持部10が延びる方向を「前方」とし、その反対方向を「後方」として説明する。また、水平方向の長さを「幅」、垂直方向の長さを「高さ」、前後方向の長さを「長さ」と呼ぶこととする。
このブラケット部14のサイズは任意であるが、例えば、ブラケット部14が遮蔽板8から前方に延びる長さは、100mmから200mmの範囲内であり、好ましくは150mmである。このうち、腕部16の長さは、40mmから100mmの範囲内であり、好ましくは70mmである。また、ブラケット部14の腕部16の位置は、例えば、遮蔽板8の下端から80mmから230mmの高さの範囲内であり、好ましくは130mmの高さ位置である。
また、遮蔽板8の上端はテーブル1の上面より上方の高さに位置し、下端はテーブル1の下面より下方の高さに位置する。上述したように、ブラケット部14は遮蔽板8の高さ方向中央近傍に設けられているので、遮蔽板8がテーブル1の上面から上方に延びる長さ及びテーブル1の下面から下方に延びる高さは、それぞれ、遮蔽板8の高さ(150mmから450mm)の半分程度である。
図4に示すように、テーブル1の天板2における1つの辺の中央近傍に、テーブル用配線トレー6を取り付けると共に、テーブル用配線トレー6の前方においてテーブル1の天板2上にディスプレイ24を設置する。ディスプレイ24に接続された電源ケーブルや映像ケーブル等の配線26は、テーブル1の天板2の縁部、遮蔽板8、及びブラケット部14の腕部16によって形成された開口に挿通され、テーブル用配線トレー6の配線保持部10の上に載置される。
まず、本発明の実施形態によれば、テーブル用配線トレー6がテーブル1の天板2に取り付けられた状態において、遮蔽板8は、天板2の上面より上方の高さ位置から天板2の下面より下方の高さ位置まで縦方向に延びると共に、天板2の縁部から所定の間隔を空けて配置され、配線保持部10は、遮蔽板8の下端近傍からテーブル1の天板2の下方まで略水平方向に延びるので、テーブル1上に設置したディスプレイ24に接続された電源ケーブルや映像ケーブル等の配線26を、テーブル1の天板2と遮蔽板8との間を通して配線保持部10まで導いてその上に載置することができる。また、ディスプレイ24の背面に接続された配線26のコネクタ部や、ディスプレイ24から配線保持部10へ延びる配線26を、ディスプレイ24の後方において上下に延びる遮蔽板8によって覆い隠すことができる。即ち、本発明の実施形態のテーブル用配線トレー6によれば、高価な表示装置支持体等を用いることなくテーブル1上に設置されたディスプレイ24等の周辺をすっきりとさせることができる。
また、遮蔽板8は、テーブル1上に設置したディスプレイ24の後方への移動を規制するので、テーブル1上に載置したディスプレイ24のずれや落下を防止することができる。
さらに、テーブル用配線トレー6は、ブラケット部14によってテーブル1の天板2に固定されるので、専用の取付構造をテーブル1の天板2に設ける必要がなく、既存のテーブル1にも後付することが可能である。
図6は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の斜視図であり、図7は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の正面図であり、図8は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の背面図であり、図9は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の右側面図であり、図10は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の左側面図であり、図11は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の平面図であり、図12は、本発明の実施形態によるテーブル用配線トレー6の底面図である。図6乃至図12においては、本発明によるテーブル用配線トレー6の形状において特徴のある部分を実線で表し、残りの部分を破線で表している。
2 天板
4 脚
6 テーブル用配線トレー
8 遮蔽板
10 配線保持部
12 屈曲部
14 ブラケット部
16 腕部
18 取付板
20 連結部
22 挿通孔
24 ディスプレイ
26 配線
Claims (2)
- テーブルの天板の縁部に取り付けられるテーブル用配線トレーであって、
当該テーブル用配線トレーは、前記テーブルの天板に取り付けられた状態において、当該天板の上面より上方の高さ位置から当該天板の下面より下方の高さ位置まで縦方向に延び、且つ当該天板の縁部から所定の間隔を空けて配置される板状の遮蔽部と、
前記遮蔽部の下端近傍から前記テーブルの天板の下方まで横方向に延びる配線保持部と、
前記テーブル用配線トレーを前記テーブルの天板に固定するためのブラケット部と、
を備え、
前記ブラケット部は、前記遮蔽板から前記テーブルの天板の下面に向けて延び、前記遮蔽板から前方に延びる一対の腕部と、該一対の腕部の先端の間を幅方向に延びる取付板とを備え、前記腕部及び取付板により平面視で遮蔽板に向かって開口した略コ字形に形成され、
前記テーブル用配線トレーは、さらに、前記ブラケット部の取付板の前記遮蔽板側の縁から下方に縦方向に延び、前記ブラケット部と配線保持部とを連結する連結部を備えている、
ことを特徴とするテーブル用配線トレー。 - 請求項1に記載のテーブル用配線トレーを有することを特徴とするテーブル。
Priority Applications (1)
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JP2014227348A JP6474234B2 (ja) | 2014-11-07 | 2014-11-07 | テーブル用配線トレー及びテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014227348A JP6474234B2 (ja) | 2014-11-07 | 2014-11-07 | テーブル用配線トレー及びテーブル |
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Family Applications (1)
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2014
- 2014-11-07 JP JP2014227348A patent/JP6474234B2/ja active Active
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