JP6469227B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、濡れた手に空気を吹き付けて衛生的に乾燥させる手乾燥装置に関する。
ノズルから吹き出されて濡れた手に吹き付けられた空気によって水分を吹き飛ばすことで手を乾燥させる手乾燥装置が使用されている。このような手乾燥装置では、水分を吹き飛ばす勢いでノズルから空気を吹き出させるために高圧気流発生装置が備えられる。高圧空気流発生装置の運転時に発生する動作音は、手乾燥装置の内部に形成された風路を通して外部に漏れることで騒音となる。特許文献1に開示された手乾燥装置では、風路に吸音材を貼り付けることで、外部に漏れる騒音の低減が図られている。
特許第3791009号公報
しかしながら、特許文献1に開示された手乾燥装置では、吸音材の貼り付けによって製造コストが増大する。また、貼り付けた吸音材が剥がれた場合に、剥がれた吸音材を吸い込んだ高圧気流発生装置が故障するおそれがあり、製品の信頼性の低下を招く場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、製造コストの増大および製品の信頼性の低下を抑えつつ、発生する騒音の低減を図ることのできる手乾燥装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる手乾燥装置は、装置吸気口から吸い込んだ空気を装置吹出口から吹き出す空気流発生装置と、空気流発生装置を内部に収容して、装置吸気口と対向する吸気面に内部吸気口が形成された内部筐体と、内部筐体および空気流発生装置を内部に収容し、外部吸気口と外部吹出口とが形成された外部筐体と、を備える。また、手乾燥装置は、外部筐体の内部には、吸気面および吸気面と対向する対向面を壁面の一部に含んで、外部吸気口と装置吸気口とを結ぶ吸気風路が形成され、吸気風路は、内部吸気口から吸気風路における上流側に向かう過程で、対向面から離れる方向に折り曲げて形成され、外部吸気口は、吸気風路の折り曲げ部分よりも上流側に形成され、対向面には、折り曲げ部分よりも下流側において内部吸気口と対向する領域から吸気面に向けて突出した突出部が設けられ、突出部には、吸気風路において上流側を向く第1の面が設けられる。
本発明にかかる手乾燥装置は、製造コストの増大および製品の信頼性の低下を抑えつつ、発生する騒音の低減を図ることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる手乾燥装置の斜視図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の正面図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図2に示すA−A線に沿って切断した断面図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に示すB−B線に沿って切断した断面図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に示すC−C線に沿って切断した断面図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の内部構造を簡素化して示す断面図であって、図2に示すA−A線に沿って切断した断面図 実施の形態1にかかる手乾燥装置の部分拡大断面図であって、図3に示すD部分を拡大した図 比較例として示す手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図 比較例として示す手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図 実施の形態1の変形例1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図 実施の形態1の変形例1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図 実施の形態1の変形例2にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図 実施の形態1の変形例2にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図 実施の形態1の変形例3にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図 実施の形態1の変形例3にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図 実施の形態1にかかる手乾燥装置で発生する騒音と従来例として示した手乾燥装置で発生した騒音のFFT(First Fourier Transform)波形を比較した図
以下に、本発明の実施の形態にかかる手乾燥装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる手乾燥機の斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の正面図である。図3は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図2に示すA−A線に沿って切断した断面図である。図4は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に示すB−B線に沿って切断した断面図である。図5は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に示すC−C線に沿って切断した断面図である。図6は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の内部構造を簡素化して示す断面図であって、図2に示すA−A線に沿って切断した断面図である。図7は、実施の形態1にかかる手乾燥装置の部分拡大断面図であって、図3に示すD部分を拡大した図である。なお、図3では、紙面左方が前面側であり、図5では、紙面下方が前面側である。
手乾燥装置1は、空気流発生装置である高圧気流発生装置2と、高圧気流発生装置2を収容する内部筐体3と、内部筐体3を収容する外部筐体4と、を備える。
高圧気流発生装置2は、装置吸気口13と装置吹出口14とが形成される。高圧空気流発生装置2の運転時には、装置吸気口13から空気が吸い込まれ、吸い込まれた空気が装置吹出口14から吹き出されることで高圧気流が発生される。図4に示すように、装置吸気口13は正面視において円形形状を呈する。
内部筐体3は、内部に高圧空気流発生装置2を収容する。内部筐体3には、内部吸気口7と内部吹出口8とが形成される。内部吸気口7は、高圧空気流発生装置2の装置吸気口13と対向する吸気面3aに形成される。高圧空気流発生装置2の運転時には、内部吸気口7を通して内部筐体3の内部に空気が吸い込まれ、吸い込まれた空気が内部吹出口8を通して吹き出される。図4に示すように、内部吸気口7は正面視において円形形状を呈する。内部吸気口7は、装置吸気口13よりも大きなサイズで形成され、正面視において装置吸気口13と同心円状に形成される。
外部筐体4は、手乾燥装置1の外郭を構成する。外部筐体4には、外部吸気口5と外部吹出口であるノズル9とが形成されている。外部筐体4の内部には、吸気風路11と排気風路10とが形成されている。吸気風路11は、外部吸気口5と内部吸気口7とを結ぶ風路である。排気風路10は、内部吹出口8とノズル9とを結ぶ風路である。上述した風路構成によって、高圧空気流発生装置2の運転時に、外部吸気口5から吸気風路11に取り込まれた空気が、排気風路10を通ってノズル9から高圧気流として吹き出される。れた手をノズル9に対向させれば、ノズル9から吹き出された空気によって手に付着した水分が吹き飛ばされる。
吸気風路11を構成する壁面には、内部筐体3の吸気面3aおよび吸気面3aと対向する対向面4aが含まれる。本実施の形態では、外部筐体4に対向面4aが設けられているが、これとは別の構成部材に対向面を設けてもよい。
対向面4aには、内部吸気口7と対向する領域から吸気面3aに向けて突出する突出部12が設けられる。突出部12には、吸気風路11において上流側を向く第1の面12aが設けられる。第1の面12aは、内部吸気口7と対向する領域に位置する。また、突出部12には、第1の面12aの先端、すなわち第1の面12aのうち吸気面3a側となる端部から、吸気風路11における下流側に向けて延びて吸気面3aと対向する第2の面12bが設けられる。
本実施の形態では、第2の面12bと吸気面3aとの前後方向への距離が、対向面4aと吸気面3aとの前後方向への距離の1/2以下となっている。これは、第1の面12aの先端と吸気面3aとの距離が、対向面4aと吸気面3aとの距離の1/2以下となっているとも換言できる。なお、第2の面12bと吸気面3aとの距離を、この条件に限定するものではない。
吸気風路11は、図6および図7に示すように、内部吸気口7から吸気風路11における上流側に向かう過程で、対向面4aから離れる方向に折り曲げて形成される。吸気風路11における対面4aから離れる方向への折り曲げ部分を、折り曲げ部11aと称する。なお、吸気風路11では、折り曲げ部11aより上流でも風路が折り曲げられており、図5に示す折り曲げ部11bがこれに相当する。すなわち、吸気風路11には、複数の折り曲げ部11a,11bが形成されている。吸気風路11に複数の折り曲げ部11a,11bを形成することで、高圧気流発生装置2の運転音が吸気風路11を介して外部に漏れにくくなり、騒音の低減を図ることができる。
また、本実施の形態1にかかる手乾燥装置1の吸気風路11の風路構成によれば、図7に矢印で示すように、内部吸気口7と平行に流れる空気が、第1の面12aによって、内部吸気口7に向けた方向、すなわち高圧気流発生装置2の装置吸気口13に向けた方向に誘導される。図7では、折り曲げ部11aにおいて内側を通る空気を矢印X1で示し、外側を通る空気を矢印X2で示している。
折り曲げ部11aを通過した空気は、矢印X2で示した外側を通る空気のほうが、矢印X1で示した内側を通る空気よりも速度が速くなる。そのため、内部吸気口7から離れた対向面4a側で空気の流れが速くなり、内部吸気口7に吸い込まれにくくなる。すなわち、折り曲げ部11aを通過した空気は、対向面4a側に偏った流れとなる。
しかしながら、突出部12に設けられた第1の面12aによって、内部吸気口7に向けた方向に空気の流れが誘導されるため、矢印X2で示した外側を通る空気も、円滑に内部吸気口7から吸い込まれるようになる。すなわち、第1の面12aが、対向面4aに偏って流れる空気を、装置吸気口13に向けて案内する整流部として機能する。
ここで、比較例としての手乾燥装置について説明する。図8は、比較例として示す手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図である。図9は、比較例として示す手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図である。比較例として示す手乾燥装置100では、外部筐体104の構成が実施の形態1にかかる手乾燥装置1と異なっている。より具体的には、吸気風路111に突出部が形成されていない。そのため、折り曲げ部111aよりも下流側では、対向面104aと吸気面3aとの間隔が一定となっている。
対向面104aと吸気面3aとの間隔が一定となっている部分では、吸気風路111内で音が反響し、共鳴音による騒音が発生しやすくなる。一方、本実施の形態1にかかる手乾燥装置1では、吸気風路11に突出部12が設けられることで、対向面4a側と吸気面3a側とが非対称な形状となる。これにより、共鳴音が発生するような間隔が一定となる風路の長さを抑えることができ、騒音の抑制を図ることができる。
また、比較例に示す手乾燥装置100では、第1の面12aが設けられていないため、空気の流れが内部吸気口7に向けて誘導されにくく、内部吸気口7に円滑に空気を吸い込ませることができない。また、内部吸気口7に吸い込まれずに、内部吸気口7の前面を通過した空気は、吸気風路111の下流端への衝突および下流端部分で循環することで、空気の流れが乱れる原因となる。空気の流れの乱れは、騒音の発生を招くおそれがある。
一方、本実施の形態1にかかる手乾燥装置1では、図7に示すように、空気の流れの円滑化が図られることで、空気の流れの乱れが生じにくくなり、騒音の抑制を図ることができる。
次に、突出部12の形状例について説明する。図10は、実施の形態1の変形例1にかかる手乾燥装置1の断面図であって、図3に相当する図である。図11は、実施の形態1の変形例1にかかる手乾燥装置1の断面図であって、図4に相当する図である。
変形例1にかかる手乾燥装置1では、図11に示すように、第1の面12aの一部が、装置吸気口13と対向する領域を避けて、円弧面形状を呈している。これは、装置吸気口13を対向面4aに投影した領域を避けて突出部12を形成しているとも換言できる。これにより、装置吸気口13と対向する領域では、吸気風路11の幅を狭めずに、より円滑に空気を装置吸気口13から吸い込ませることができる。
また、内部筐体3の吸気面3aと吸気風路11の第3の面である底面11cと第2の面12bとに囲まれた空間Pが、膨張型消音空間として作用することで、高圧気流発生装置2から発生した騒音を低減することができる。また、内部吸込口7の近傍に膨張型消音空間が設けられることで、高圧気流発生装置2から発生した騒音が吸気風路11内に拡散する前に消音できるため、より大きな消音効果を期待できる。なお、吸気風路11には、天面である第4の面11dも形成されている。
図12は、実施の形態1の変形例2にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図である。図13は、実施の形態1の変形例2にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図である。
変形例2にかかる手乾燥装置1では、第2の面12bが吸気風路11の底面11cに到達していない。これにより、膨張型消音空間となる空間P2は、場所によって流路幅が異なることとなり、幅広い周波数帯域に対して消音効果が期待できるようになる。なお、図12および図13では、突出高さが一定である突出部12を示しているが、複数の突出高さを持つ突出部12とすること、または突出部12よりも下流に別の高さの突出部を設けることで、膨張型消音空間により多くの流路幅を持たせることができ、より幅広い周波数帯域に対して消音効果が期待できるようになる。
図14は、実施の形態1の変形例3にかかる手乾燥装置の断面図であって、図3に相当する図である。図15は、実施の形態1の変形例3にかかる手乾燥装置の断面図であって、図4に相当する図である。変形例3にかかる手乾燥装置1では、第1の面12aの全体、すなわち突出部12の全体が、装置吸気口13と対向する領域よりも下流側に設けられる。
変形例3にかかる手乾燥装置1では、突出部12の設置に伴う風路有効面積の減少を避けつつ、吸気風路11の折り曲げ部11aによって吸気風路11の対向面4a側に偏った気流を、装置吸気口13方向に案内する整流部として突出部12を機能させることができる。
なお、第1の面12aの形状について、側方から見た形状(図3,6,10,12,14に示す形状)を、平坦面ではなく円弧状に形成して、空気を内部吸気口7に向ける整流効果の向上を図ってもよい。
図16は、実施の形態1にかかる手乾燥装置で発生する騒音と従来例として示した手乾燥装置で発生した騒音のFFT(First Fourier Transform)波形を比較した図である。なお、図16で示す実施の形態1にかかる手乾燥装置1で発生する騒音のTFT波形は、変形例3にかかる手乾燥装置1を用いて測定したものである。
図16に示されるように、実施の形態1にかかる手乾燥装置1は、従来例として示した手乾燥装置100と比べて、幅広い周波数帯域において騒音を低減できることがわかる。特に吸気風路11内での共鳴音を低減する効果が発揮されている。
以上説明したように、本実施の形態1にかかる手乾燥装置1では、高圧気流発生装置2を収納した内部筐体3の吸気面3aと対向する対向面4aに、突出部12を形成することで、突出部12を設けていない吸気面3aとが互いに非対称な形状になり、距離が不揃いとなることで、音の反射し合う壁面が減少し、共鳴音の発生を抑制して製品の騒音低減を期待できる。
また、突出部12に形成された第1の面12aが、整流部として機能することで気流の乱れを低減することができる。その結果、吸気風路11の圧力損失の低減を図りつつ、製品の騒音低減を期待できる。
なお、本実施の形態1では、ノズル9を一列に配した片吹きタイプの手乾燥装置の吸気風路を例示して説明したが、ノズル9を対向して配した両面タイプの手乾燥装置の吸気風路にも適用することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 手乾燥装置、2 高圧気流発生装置(空気流発生装置)、3 内部筐体、3a 吸気面、4 外部筐体、4a 対向面、5 外部吸気口、7 内部吸気口、8 内部吹出口、9 ノズル(外部吹出口)、10 排気風路、11 吸気風路、11a,11b 折り曲げ部、11c 底面(第3の面)、11d 天面(第4の面)、12 突出部、12a 第1の面、12b 第2の面、13 装置吸気口、14 装置吹出口、100 手乾燥装置、104 外部筐体、104a 対向面、111 吸気風路、111a 折り曲げ部。

Claims (6)

  1. 装置吸気口から吸い込んだ空気を装置吹出口から吹き出す空気流発生装置と、
    前記空気流発生装置を内部に収容して、前記装置吸気口と対向する吸気面に内部吸気口が形成された内部筐体と、
    前記内部筐体および前記空気流発生装置を内部に収容し、外部吸気口と外部吹出口とが形成された外部筐体と、を備え、
    前記外部筐体の内部には、前記吸気面および前記吸気面と対向する対向面を壁面の一部に含んで、前記外部吸気口と前記装置吸気口とを結ぶ吸気風路が形成され、
    前記吸気風路は、前記内部吸気口から前記吸気風路における上流側に向かう過程で、前記対向面から離れる方向に折り曲げて形成され、
    前記外部吸気口は、前記吸気風路の折り曲げ部分よりも上流側に形成され、
    前記対向面には、前記折り曲げ部分よりも下流側において前記内部吸気口と対向する領域から前記吸気面に向けて突出した突出部が設けられ、
    前記突出部には、前記吸気風路において上流側を向く第1の面が設けられることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記突出部は、前記第1の面の先端から前記吸気風路における下流側に向けて延びて前記吸気面と対向する第2の面を有することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記第2の面と前記吸気面との距離が、前記対向面と前記吸気面との距離の1/2以下であることを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 前記第1の面および前記第2の面は、前記装置吸気口と対向する領域を避けて形成されることを特徴とする請求項2または3に記載の手乾燥装置。
  5. 前記第1の面は、前記装置吸気口と対向する領域よりも前記吸気風路における下流側に形成されることを特徴とする請求項4に記載の手乾燥装置。
  6. 前記吸気風路を形成して互いに対向する第3の面と第4の面とをさらに有し、
    前記第3の面は前記第1の面よりも前記吸気風路における下流側に設けられ、
    前記第4の面は前記第1の面よりも前記吸気風路における上流側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
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