JP7065271B2 - 送風装置およびこれを備えた浴室暖房乾燥機 - Google Patents

送風装置およびこれを備えた浴室暖房乾燥機 Download PDF

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Description

本発明は、浴室に使用される送風装置およびこれを備えた浴室暖房乾燥機に関するものである。
従来、この種の浴室暖房乾燥機は、浴室の天井に設置され、浴室内の暖房や衣類の乾燥に用いるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、浴室暖房乾燥機について図11および図12を参照しながら説明する。
図11に示すように浴室暖房乾燥機の装置本体111は浴室101の天井102に設置され、装置本体111は、浴室101の空気を吸い込む吸込み口120と、吸込んだ空気を浴室101に吹き出す吹出し口129を有している。また、図12に示すように、吹出し口129には吹出し方向を切り替える整流板130と、を有し、浴室内に送風する。
特許第4572716号公報
このような従来の浴室暖房乾燥機においては、吹き出し口から風を吹き出す際の風向を決めるのには、整流板のような構造が必要であり、構造が複雑であった。また、手前に整流板があるため、意匠性を損なうという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、複雑な構造が不要で、意匠性を向上させた送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係る送風装置は、給気送風部と、グリルベースと、を備えた送風装置であって、前記グリルベースは、給気流入口と、第1空間と、第2空間と、第3空間と、を含み、前記第1空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第1湾曲部を含み、前記第2空間は、前記給気流入口から流入した空気が吹き出される給気吹出口を含み、前記第3空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第1壁部を含み、前記第1空間は、前記第2空間を介して前記第3空間と対向し、前記給気送風部により給気吸込口から吸い込まれた空気は、前記給気流入口を通過した後、前記第1湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内され、前記給気吹出口から送風され、前記給気吹出口から送風される空気の方向は、前記第1空間から前記第3空間への方向をベクトル成分として含む斜め方向であり、前記第3空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第2湾曲部を含み、前記第2湾曲部は、前記給気流入口の下流側であって前記第1壁部の上流側に設けられ、前記給気流入口から流入した空気は、前記第2湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内されるものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、複雑な構造が不要で、意匠性を向上させた送風装置を提供できる。
本発明の実施の形態2の送風装置と浴室暖房乾燥機を浴室に設置した状態を示す側面図 本発明の実施の形態1の送風装置を示す構成図 同送風装置の吹出しグリル部を示す構成断面図 同送風装置の吹出しグリル部を示す構成断面図 同送風装置の吹出しグリル部を示す構成断面図 同送風装置の吹出しグリル部を示す構成断面図 同送風装置の風の流れを示す構成断面図 (a)同送風装置の吹出しグリル部を示す斜視図(b)同送風装置の吹出しグリル部を示す斜視図 (a)同送風装置のグリルベースを示す構成断面図(b)同送風装置のグリルベースを示す構成断面図 本発明の実施の形態2の浴室暖房乾燥機を示す構成図 従来の浴室暖房乾燥機を示す構成図 従来の浴室暖房乾燥機の吹出し口を示す構成図
本発明の一態様に係る送風装置は、給気送風部と、グリルベースと、を備えた送風装置であって、前記グリルベースは、給気流入口と、第1空間と、第2空間と、第3空間と、を含み、前記第1空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第1湾曲部を含み、前記第2空間は、前記給気流入口から流入した空気が吹き出される給気吹出口を含み、前記第3空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第1壁部を含み、前記第1空間は、前記第2空間を介して前記第3空間と対向し、前記給気送風部により給気吸込口から吸い込まれた空気は、前記給気流入口を通過した後、前記第1湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内され、前記給気吹出口から送風され、前記給気吹出口から送風される空気の方向は、前記第1空間から前記第3空間への方向をベクトル成分として含む斜め方向であり、前記第3空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第2湾曲部を含み、前記第2湾曲部は、前記給気流入口の下流側であって前記第1壁部の上流側に設けられ、前記給気流入口から流入した空気は、前記第2湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内される、という構成を有する。
これにより、グリルベース内部の第1壁部および第1湾曲部によって、グリルベースに流入した空気に風速の差が生まれ、風が斜め方向に吹き出すこととなり、フィンなどの構造物を用いずに風向を定めることができるという効果を有する。また、フィンなどの構造物が不要となることで、グリルベースの掃除等のお手入れが容易となる効果を有する。また、第1壁部の上流に湾曲形状を有する第2湾曲部を備え、給気流入口から流入した空気は第2湾曲部の湾曲形状に沿って給気吹出口に案内されることとなり、圧力損失を小さくできるという効果を有する。
また、前記第1空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第2壁部を含み、前記第2壁部は、前記第1湾曲部の下流側であって前記給気吹出口の上流側に設けられ、前記第1壁部の給気流入口側の端部は、前記第2壁部の給気流入口側の端部より上方にある、という構成としてもよい。
これにより給気吹出口に対して垂直方向に延びる第2壁部を有し、第1壁部より第2壁部のほうが短いことで、吹き出される風の垂直成分が増加することとなるので、より遠方へ送風することができるという効果を有する。
本発明の一態様に係る送風装置は、給気送風部と、グリルベースと、を備えた送風装置であって、前記グリルベースは、給気流入口と、第1空間と、第2空間と、第3空間と、を含み、前記第1空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第1湾曲部を含み、前記第2空間は、前記給気流入口から流入した空気が吹き出される給気吹出口を含み、前記第3空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第1壁部を含み、前記第1空間は、前記第2空間を介して前記第3空間と対向し、前記給気送風部により給気吸込口から吸い込まれた空気は、前記給気流入口を通過した後、前記第1湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内され、前記給気吹出口から送風され、前記給気吹出口から送風される空気の方向は、前記第1空間から前記第3空間への方向をベクトル成分として含む斜め方向であり、前記第1壁部は、前記給気吹出口から送風される空気の吹き出し方向を示す指示リブを含み、前記指示リブは、前記給気吹出口近傍に設けられる、という構成としてもよい。
これにより、グリルベース内部の第1壁部および第1湾曲部によって、グリルベースに流入した空気に風速の差が生まれ、風が斜め方向に吹き出すこととなり、フィンなどの構造物を用いずに風向を定めることができるという効果を有する。また、第1壁部は、給気吹出口から送風される空気の吹き出し方向を示す指示リブを有することとなるので、取り付け後の風向確認が容易になるという効果を有する。
また、前記第2空間は、前記給気流入口の下流側であって前記給気吹出口の上流側に位置する拡張空間部を含み、前記給気流入口から流入した空気は、前記拡張空間部を通過して前記給気吹出口に送風される、という構成としてもよい。
これにより、第2空間に拡張空間部を有し、給気流入口から流入した空気は、拡張空間部を通過して給気吹出口に送風されるためこととなるので、長手方向への送風量が向上し、より広範囲に送風ができるという効果を有する。
また、浴室の天井に装置本体が設置される浴室暖房乾燥機であって、前記装置本体は、吸込口と、排気口と、排気送風部と、を備え、前記排気送風部は、前記吸込口から吸い込んだ前記浴室の空気を前記排気口を介して屋外に排出し、前記装置本体は、上述の送風装置と接続される浴室暖房乾燥機、という構成としてもよい。
これにより、送風装置による送風時に浴室暖房乾燥機を連動して換気運転を行うことが可能となり、当該換気運転によって浴室内を負圧に保ち、浴室内の高湿の空気が浴室外に漏れることを抑制できるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2を用いて、本発明の実施の形態1に係る送風装置7の構成について説明する。
図1は実施の形態1に係る送風装置7の構成図、図2は送風装置7を浴室1に設置した状態を示す構成図である。
図1に示すように、送風装置7は、給気送風部3と、吹出しグリル部8と、を含む。
また、送風装置7は、図2に示すように、浴室1の浴室天井2の裏(以下、天井裏)に設置される。
給気吸込口6は、浴室1に隣接する他室の他室天井5に設置される。
また、図1に示すように、吹出しグリル部8は、エルボ11と接続される。
給気送風部3は、吹出し側ダクト9およびエルボ11を介して吹出しグリル部8と、吸込み側ダクト10を介して給気吸込口6とそれぞれ接続される。
給気送風部3は、例えば遠心送風機を備える。給気送風部3により給気吸込口6から吸い込まれた空気は、吸込み側ダクト10、吹出し側ダクト9、およびエルボ11を通過して、吹出しグリル部8へ送風される。そして、送風された空気は、吹出しグリル部8の給気吹出口15から浴室1に吹き出される。
図3は吹出しグリル部8の設置状態を示した構成図、図4は図3のA-A断面を示す断面図である。
吹出しグリル部8は、グリルベース12と、化粧パネル13と、を含む。
グリルベース12は、浴室1の天井裏に設置され、浴室1側から例えばねじにて浴室天井2に固定される。
化粧パネル13は、浴室1側から例えばねじ(図示せず)にてグリルベース12に取り付けられる。化粧パネル13を設けることにより、設置状態における浴室1側から見た意匠性が向上する。
グリルベース12の長辺側の一部には変形を抑えるために補強リブ29を備えている。
図4に示すようにグリルベース12は、連結部14にてエルボ11と接続される。
また、グリルベース12は、給気流入口23と、給気吹出口15と、を有する。
給気流入口23は、エルボ11との接続部(連結部14とエルボ11が連結する部分)に設けられる。すなわち、グリルベース12とエルボ11が接続された状態で、連結部14で囲われる領域が給気流入口23となる。
給気吹出口15は、浴室天井2との接続部(浴室天井2とグリルベース12が接触する部分)に設けられる。また、給気吹出口15の形状は、例えば矩形である。
給気流入口23は、給気吹出口15より上方に設けられてもよい。
以下、説明において給気流入口23側を上流側(上方側)、給気吹出口15側を下流側(下方側)として説明を行うこととする。
グリルベース12の内部は、形状の違いから、給気吹出口15を含む第2空間17を中心として、一方を第1空間16、反対側を第3空間18と分けることができる。すなわち、グリルベース12は、第1空間16と、第2空間17と、第3空間18と、を含む。
第1空間16は、第1湾曲部19を含む。
第1湾曲部19は、第2空間17、特に給気吹出口15に向かって風を案内するように湾曲する。
第2空間17は、給気流入口23から流入した空気が吹出される給気吹出口15を含む。
第3空間18は、給気吹出口15に対して垂直方向に延びる第1壁部21を含む。
第1壁部21は、浴室天井2に対して垂直な壁面である。
第1空間16は、第2空間17を介して第3空間18と対向する。
給気流入口23は、第1空間16、第2空間17および第3空間18の上部に設けられることとなる。
このような構成によれば、給気送風部3により給気吸込口6から吸い込まれた空気は、給気流入口23を通過した後、第1湾曲部19および第1壁部21に沿って給気吹出口15に案内され、給気吹出口15から送風される。給気吹出口15から送風される空気の方向は、第1湾曲部19によって斜め方向のベクトル成分が発生し、第1壁部21に沿った垂直方向のベクトルの風とぶつかる。ここで、第1湾曲部19と第1壁部21では、緩やかに湾曲している第1湾曲部19の方が、圧力損失が低いため風速が早くなる。したがって、第1壁部21を沿って流れる垂直方向のベクトルの風を斜め方向に曲げることとなる。すなわち、給気吹出口15から送風される空気の方向は、第1空間16から第3空間18への方向をベクトル成分として含む斜め方向となる。これにより、フィンなどの構造物を用いずに、すなわち、構造を複雑にすることなく風向を定めることができる。また、フィンなどの構造物が不要となることで、意匠性が向上する。さらに、フィンなどの構造物が不要となることで、グリルベース12のお手入れが容易となる。
なお、ここでいう垂直とは、完全な垂直だけでなく、±10°以内で傾いた場合も垂直の範囲とし、同様の効果を奏する。
また、図5に示すように、第3空間18において、給気流入口23の下流側(下方)かつ第1壁部21の上流側(上方)に第1湾曲部19よりも平坦な(湾曲が緩やかな)第2湾曲部20を設けてもよい。第2湾曲部20は、第2空間17、特に給気吹出口15に向かって風を案内するように湾曲する。
給気流入口23から流入した空気は、第2湾曲部20および第1壁部21に沿って給気吹出口15に送風される。このとき、第2湾曲部20により、第3空間18を流れる風の圧力損失が低減されることとなるが、第2湾曲部20は第1湾曲部19よりも平坦なため、第1湾曲部19の方が圧力損失が低くなり、風向においては同様の効果を得つつ、全体の圧力損失を低減できる。
また、図6に示すように、第1空間16において、第1湾曲部19の下流側かつ給気吹出口15の上流側に、給気吹出口15に対して垂直方向に延びる第2壁部22を設けてもよい。このとき、第2壁部22は、第1壁部21に対向する位置に設けられ、第2壁部の給気流入口側の端部30は、第1壁部の給気流入口側の端部32よりも下流側(下方)に位置している。すなわち、第1壁部21の上下方向の幅は、第2壁部22の上下方向の幅より大きい。このような構成によれば、第2壁部22に沿って送風されることで給気吹出口15から吹出される風の垂直成分が増加するため、風をより遠方へ送風することができる。
なお、第2壁部22は、第2空間17、特に給気吹出口15に向かって傾斜していてもよい。このとき第2壁部22は、第1湾曲部19に沿って送風された風を給気吹出口15に向かって斜めに案内することとなり、斜め方向への送風をより効率的に行うことができる。
次に、図8を参照しながら指示リブ31について説明する。なお、図8(b)に示す吹出しグリル部8は、図8(a)の状態の吹出しグリル部8を180度回転したものである。
図8(a)に示すように、第1壁部21は、給気吹出口15から送風される空気の吹き出し方向を示す、例えば高さ2mm程度の指示リブ31を有してもよい。このとき、指示リブ31は、第1壁部21に設けられることで吹き出される風が向かう側に指示リブ31が位置することとなる。そのため、使用者が浴室1側から指示リブ31を指で触ることで風向がわかり、取り付け後の風向確認が容易になる。
なお、指示リブ31は、給気吹出口15の近傍に設けられていてもよい。これにより、吹出しグリル部8を浴室天井2に取り付けた状態において、指示リブ31を浴室1から視認できるため、取り付け後の風向確認がより容易になる。
次に、図9を参照しながら拡張空間部24について説明する。なお、図9(b)に示す吹出しグリル部8は、図9(a)の状態の吹出しグリル部8を180度回転したものである。
図9(a)および(b)に示すように、第2空間17の端部に拡張空間部24を設けてもよい。
拡張空間部24はグリルベース12内部の空き空間であり、給気流入口23の下流側であって、給気吹出口15の上流側、例えば給気吹出口15の長手側端部の上方に設けられる。このとき、給気流入口23から流入した風が拡張空間部24を通過して給気吹出口15に送風されることとなり、長手方向への送風量が向上するので、広範囲に送風することができる。
なお、拡張空間部24は、第1壁部21および第1湾曲部19の幅方向における端部と接していてもよい。
なお、本実施の形態1では連結部14は円形としたが、形状はこれに限られず、例えば矩形とした場合でも同様の効果を有する。
(実施の形態2)
続いて、送風装置7を備えた浴室暖房乾燥機4について説明する。
図10に浴室天井2に設置される浴室暖房乾燥機4の構成図を示す。
浴室暖房乾燥機4は、浴室1の天井裏に設置され、送風装置7と連動線25にて接続されている(図1参照)。
浴室暖房乾燥機4は、内部に吸込口26と、排気口27と、排気送風部28と、を備えている。
送風装置7が運転を開始し送風を行うと、排気送風部28も運転を開始し、吸込口26から吸い込んだ浴室1の空気を排気口27を介して屋外に排出する構成となっている。
このとき、排気送風部28により屋外に排気する排気量は、送風装置7での送風量よりも多い設定としてもよい。これにより、浴室1内を負圧に保つことができるため、浴室1内の高湿の空気が浴室1外に漏れることを抑制できる。
なお、浴室暖房乾燥機4と送風装置7は、本実施例では離間して設けられているが、隣接して設けられてもよい。
以上、本発明に係る送風装置および浴室暖房乾燥機について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明にかかる送風装置は、構造が簡単で意匠性を向上させたものであるので、浴室等で使用される換気装置等に有用である。
1 浴室
2 浴室天井
3 給気送風部
4 浴室暖房乾燥機
5 他室天井
6 給気吸込口
7 送風装置
8 吹出しグリル部
9 吹出し側ダクト
10 吸込み側ダクト
11 エルボ
12 グリルベース
13 化粧パネル
14 連結部
15 給気吹出口
16 第1空間
17 第2空間
18 第3空間
19 第1湾曲部
20 第2湾曲部
21 第1壁部
22 第2壁部
23 給気流入口
24 拡張空間部
25 連動線
26 吸込口
27 排気口
28 排気送風部
29 補強リブ
30 第2壁部の給気流入口側の端部
31 指示リブ
32 第1壁部の給気流入口側の端部

Claims (5)

  1. 給気送風部と、グリルベースと、を備えた送風装置であって、
    前記グリルベースは、給気流入口と、第1空間と、第2空間と、第3空間と、を含み、
    前記第1空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第1湾曲部を含み、
    前記第2空間は、前記給気流入口から流入した空気が吹き出される給気吹出口を含み、
    前記第3空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第1壁部を含み、
    前記第1空間は、前記第2空間を介して前記第3空間と対向し、
    前記給気送風部により給気吸込口から吸い込まれた空気は、前記給気流入口を通過した後、前記第1湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内され、前記給気吹出口から送風され、
    前記給気吹出口から送風される空気の方向は、前記第1空間から前記第3空間への方向をベクトル成分として含む斜め方向であり、
    前記第3空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第2湾曲部を含み、
    前記第2湾曲部は、前記給気流入口の下流側であって前記第1壁部の上流側に設けられ、
    前記給気流入口から流入した空気は、前記第2湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内されることを特徴とする送風装置。
  2. 給気送風部と、グリルベースと、を備えた送風装置であって、
    前記グリルベースは、給気流入口と、第1空間と、第2空間と、第3空間と、を含み、
    前記第1空間は、前記第2空間に向かって湾曲する第1湾曲部を含み、
    前記第2空間は、前記給気流入口から流入した空気が吹き出される給気吹出口を含み、
    前記第3空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第1壁部を含み、
    前記第1空間は、前記第2空間を介して前記第3空間と対向し、
    前記給気送風部により給気吸込口から吸い込まれた空気は、前記給気流入口を通過した後、前記第1湾曲部および前記第1壁部に沿って前記給気吹出口に案内され、前記給気吹出口から送風され、
    前記給気吹出口から送風される空気の方向は、前記第1空間から前記第3空間への方向をベクトル成分として含む斜め方向であり、
    前記第1壁部は、前記給気吹出口から送風される空気の吹き出し方向を示す指示リブを含み、
    前記指示リブは、前記給気吹出口近傍に設けられることを特徴とする送風装置。
  3. 前記第1空間は、前記給気吹出口に対して垂直方向に延びる第2壁部を含み、
    前記第2壁部は、前記第1湾曲部の下流側であって前記給気吹出口の上流側に設けられ、
    前記第1壁部の給気流入口側の端部は、前記第2壁部の給気流入口側の端部より上方にあることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の送風装置。
  4. 前記第2空間は、前記給気流入口の下流側であって前記給気吹出口の上流側に位置する拡張空間部を含み、
    前記給気流入口から流入した空気は、前記拡張空間部を通過して前記給気吹出口に送風されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送風装置。
  5. 浴室の天井に装置本体が設置される浴室暖房乾燥機であって、
    前記装置本体は、吸込口と、排気口と、排気送風部と、を備え、
    前記排気送風部は、前記吸込口から吸い込んだ前記浴室の空気を前記排気口を介して屋外に排出し、
    前記装置本体は、請求項1から4のいずれか1項に記載の送風装置と接続されることを特徴とする浴室暖房乾燥機。
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