JP2015086877A - ガスタービン用のダンパ - Google Patents

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Abstract

【課題】擦過流の有害な影響を効果的に緩和し、それゆえ強い擦過流が存在する場所にもダンパの配置を可能にするガスタービン用のダンパを提供する。
【解決手段】共鳴器空洞部11と、共鳴器空洞部11とチャンバ14とに通流可能に連通する頸部12と、を備え、頸部12は、チャンバ14と連通する開口部13を有し、チャンバ14内の空気流は、頸部12の開口部13を越えて流れるようになっている、ガスタービンのチャンバ14内の脈動を低減するダンパにおいて、頸部12は、頸部12の開口部13の長手方向軸線がチャンバ14内の空気流の方向に対して0°〜90°の角度をなしているように構成されているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスタービンに係り、特にガスタービンのチャンバ内の燃焼ダイナミクスを低減するダンパに関する。
本明細書における燃焼ダイナミクス(combustion dynamics)は、脈動、音響振動、圧力変動、速度変動及び騒音を含むが、これに限らない。本明細書におけるガスタービンのチャンバは、燃焼室だけでなく、燃焼ダイナミクスが存在する空気通路、プレナム及びこれに類するものも含む。
従来慣用のガスタービンにおいて、音響振動は、通常、ガスタービンのチャンバ内で発生する。チャンバなる用語は、燃焼ダイナミクスが存在する何らかのガス体積を意味する。これらのチャンバ内を、ガス(例えば燃料と空気の混合物又は排気ガス)は、高速で流動し、騒音を引き起こす。さらに燃焼室内での空気と燃料の燃焼も、騒音を引き起こす。この音響振動は、顕著な共振に発展する場合がある。燃焼室脈動としても周知のこのような振動は、燃焼室自体に厳しい機械的負荷を課す振幅及び関連する圧力変動を示す場合があり、このような機械的負荷は、燃焼室の寿命を大幅に縮め、最悪の場合、燃焼室の破壊に至らしめる恐れすらある。
音響振動騒音を低減するために、ヘルムホルツ共鳴器、2分の1波長管、4分の1波長管等の音響減衰装置又はその他形式の減衰装置を設置することが当該技術分野において周知である。
一例として、図1は、従来慣用のヘルムホルツ共鳴器の配置を略示している。図示のように、ヘルムホルツ共鳴器10は、頸部12を介してチャンバ14に接続される共鳴器空洞部11を有する。頸部12は、頸部12の出口端に開口部13を有する。チャンバ14は、図1にその一部のみが示されており、チャンバ14の内表面15が看取可能である。
ヘルムホルツ共鳴器の原理についてここで説明する。共鳴器空洞部11は、空洞部内の空気の膨張及び収縮のためのばねとして働く。頸部12内の空気は、このばねに接続された質量体(マス)として挙動する。この系は、単数又は複数の共振周波数を有している。音波が、ダンパの共振周波数の1つに近い周波数をもって、頸部の開口部に作用すると、ダンパは、このような脈動を低減又は減衰する。空気塊は、空洞部のばね効果に起因して振動する。頸部を通した空気の振動は、頸部における渦の離脱を引き起こす。こうして音響エネルギは、空気力学的エネルギに変換される。この空気力学的エネルギは、最終的に熱として消散する。強化された消散は、しばしば、ダンパの頸部を通るガスの流れによりもたらされる。これは、通流又はバイアス流を意味する。
しかしながら、頸部12の開口部13を越えて流れるチャンバ内のガス流(以下の説明では、擦過流という)は、減衰性能に影響を及ぼす場合がある。特に本発明の発明者は、ダンパの頸部を通る空気流(以下の説明では、バイアス流という)と比較して高い擦過流の速度が、ダンパの性能に有害な影響を有していることを見出した。ダンパの性能の低下を回避するために、現行の解決手段では、擦過流の速度がバイアス流の速度と比較してそれほど高くないチャンバの領域にダンパを配置している。しかしながら、ある状況下において、ダンパの好ましい配置は、高速の擦過流が支配する領域である。
それゆえ本発明の課題は、擦過流の有害な影響を効果的に緩和し、それゆえ強い擦過流が存在する場所にもダンパの配置を可能にするガスタービン用のダンパを提供することである。
上記課題は、ガスタービンのチャンバ内の脈動を低減するダンパであって、共鳴器空洞部と、共鳴器空洞部とチャンバとに通流可能に連通する頸部と、を備え、頸部は、チャンバと連通する開口部を有し、チャンバ内の空気流は、頸部の開口部を越えて流れるようになっている、ガスタービンのチャンバ内の脈動を低減するダンパにより解決される。頸部は、頸部の開口部の長手方向軸線がチャンバ内の空気流の方向に対して0°〜90°の角度をなしているように構成されている。
このような頸部の幾何学形状は、減衰性能に対する擦過流の有害な影響を低減又は解消する、開口部における流れの分布を引き起こす。
可能な一態様において、頸部は、チャンバ内に突入し、チャンバ内の空気流の方向に沿って曲げられており、頸部の開口部の長手方向軸線は、チャンバ内の空気流の方向に対して0°〜90°をなしている。
可能な別の態様において、頸部は、チャンバ内に突入し、頸部の開口部の長手方向軸線がチャンバ内の空気流の方向と合致するように曲げられている。すなわち頸部は、開口部の長手方向軸線が上記空気流の方向に対して0°をなしているように、この空気流の方向に沿って曲げられている。
可能な別の態様において、頸部は、チャンバ内に突入し、頸部の開口部の長手方向軸線がチャンバ内の空気流の方向に対して90°をなしているように曲げられている。
可能な別の態様において、頸部は、傾斜した通路として形成されており、傾斜した通路の長手方向軸線は、チャンバ内の擦過流の方向に対して鋭角をなしている。この傾斜した頸部は、頸部から出るバイアス流の、擦過流との流体力学的な相互作用を変更する。このことは、ダンパの頸部から出るバイアス流の通流を制限しようとする擦過流の傾向を変化させる。このことは、ダンパの音響特性に対する擦過流の影響を変更する効果を有する。
可能な別の態様において、頸部の開口部は、片側で、頸部を通る流れをチャンバ内の流れの方向に対して平行な方向に変向させるシールドにより覆われている。
本発明に係るダンパは、単数又は複数の減衰容積を有するヘルムホルツ共鳴器、2分の1波長管、4分の1波長管、マルチボリュームダンパ、ライナ又はあらゆる種類のフロースルー音響ダンパを含んでいてもよい。
本発明に係るダンパにより、減衰性能は、燃焼室内の強い擦過流による影響を受けない。
本発明の対象、利点及びその他の特徴は、以下に限定を目的とせず、単に例示を目的として添付の図面を参照しながら行う好ましい実施の形態についての説明を一読すれば、より明確となる。図中、同じ参照符号は、同様の要素を指し示すために使用されている。
従来技術におけるダンパ及び燃焼室の概略図である。 本発明の第1の実施の形態の概略図である。 本発明の第1の実施の形態の概略平面図である。 本発明の第2の実施の形態の概略図である。 本発明の第2の実施の形態の概略平面図である。 本発明の第3の実施の形態の概略図である。 本発明の第4の実施の形態の概略図である。
図1は、ガスタービンにおいて使用される既に上で説明した従来慣用のダンパ10の配置を示している。擦過流30、すなわちチャンバ14内のガス流は、頸部12の開口部13を越えて流動する。一方、バイアス流20、すなわち頸部12を通るガス流は、擦過流30に対して垂直にチャンバ14内に流入する。上で言及したように、本発明の発明者は、試験を通じて、バイアス流に対する擦過流の比の増加が、ダンパの頸部から出るバイアス流の通流を制限する傾向にあることを見出した。それゆえダンパの減衰性能は、明らかに低下してしまう。
図2は、本発明の第1の実施の形態を示している。図2に略示するように、ダンパ10は、ガスタービンのチャンバ14内の脈動を低減すべく配置されている。ダンパ10は、共鳴器空洞部11と頸部12とを有している。頸部12は、共鳴器空洞部11とチャンバ14の内部とに通流可能に連通している。頸部12は、チャンバ14と連通する開口部13を有している。チャンバ14内のガス流、すなわち擦過流30は、頸部12の開口部13を越えて流れ、ガス流、すなわちバイアス流20は、頸部12を通過する。頸部12は、チャンバ14内に突入している。一方、頸部12は、擦過流30の流動方向に沿って曲げられている。本発明の第1の実施の形態において、頸部12は、頸部12の開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向と合致するように曲げられている。すなわち頸部12は、開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して0°をなしているように擦過流30の流動方向に沿って曲げられている。本第1の実施の形態では、開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して0°をなしているが、当該技術分野に属する通常の知識を有するものにとって、擦過流30の方向に対して小さな角度を有する変化態様も本第1の実施の形態と等価であることは、自明である。
図3は、図2に示したダンパ10の平面図である。図3で見て頸部12の上下に示された曲線は、擦過流30の空気流領域を略示している。頸部12がチャンバ14の擦過流領域内に突入し、擦過流30の方向に沿って曲げられているので、擦過流30の速度が十分に高い場合、頸部12は、図3に曲線により示すように擦過流30の分離、ひいてはその結果としての擦過流低速領域の形成に至らしめる。それゆえ頸部12からのバイアス流20に対する擦過流30の有害な干渉はさらに緩和され、減衰性能は改善される。
第1の実施の形態によれば、バイアス流20に対する擦過流30の有害な影響は、まず、ダンパ10の頸部12の開口部13の上述の構成を通した、擦過流30に対するバイアス流20の整列により低減可能である。さらに頸部12が、擦過流30を変向させ、開口部13の周りに擦過流低速領域を形成するので、このことは、音響特性に対する擦過流30の有害な影響を低減する付加的な一助をなす。
図4は、本発明の第2の実施の形態を示している。第2の実施の形態におけるダンパ10の基本構造は、第1の実施の形態におけるダンパ10の基本構造と類似している。頸部12は、やはりチャンバ14内に突入している。第1の実施の形態との相違点は、頸部12の開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して90°をなしているように頸部12が曲げられている点にある。図4に示すように、特に頸部12は、時計回りに曲げられており、擦過流30の方向に対して90°をなしている。本第2の実施の形態では、開口部13の長手方向軸線が、擦過流30の方向に対して90°をなしているが、当業者にとって、擦過流30の方向に対して90°から多少上下する角度を有する変化態様も、本第2の実施の形態と等価であり、それゆえ本発明に含まれていることは、自明である。
図5は、図4に示したダンパ10の平面図である。第1の実施の形態と同様、頸部12は、擦過流30の速度が十分に高い場合、図5に曲線により示すように擦過流30の分離、ひいてはその結果としての擦過流低速領域の形成に至らしめるように、チャンバ14の擦過流領域内に突入し、かつ曲げられている。このことは、音響特性に対する擦過流30の有害な効果を低減する一助となる。
上述の第1及び第2の実施の形態は、それぞれ、チャンバ14内に突入し、その開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して0°及び90°をなしているように曲げられた頸部12を有するダンパ10に限定している。当業者にとって、燃焼室内に突入し、擦過流30の方向に沿って開口部13の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して0°〜90°をなしているように曲げられた頸部12も、本発明の対象をなし、それゆえ本発明に含まれていることは、自明である。
図6は、本発明の第3の実施の形態を示している。本実施の形態において、頸部12は、チャンバ14内に突入しておらず、共鳴器空洞部11とチャンバ14の内部とを連通させる傾斜した通路として形成されている。頸部12は、頸部12の長手方向軸線が擦過流30の方向に対して鋭角をなしているように形成されている。この傾斜した頸部12は、開口部13から出るバイアス流20の、擦過流30との流体力学的な相互作用を変化させる。このことは、ダンパ10の頸部12から出るバイアス流20の通流を制限しようとする擦過流30の傾向を変化させ、それゆえダンパ10の音響特性に対する擦過流30の影響を緩和する。これにより減衰性能は改善される。
図7は、本発明の第4の実施の形態を示している。基本的な構成は、類似している。すなわち頸部12は、共鳴器空洞部11とチャンバ14とに連通されている。頸部12の開口部13は、一方の側でシールド16により覆われている。シールド16は、頸部12を横切るように流れる擦過流30に対して平行な方向にバイアス流20を変向させる。燃焼室14の内表面15とシールド16との間の容積は、頸部12の一部として機能する。それゆえ頸部12からのバイアス流20に対する擦過流30の有害な干渉は緩和され、減衰性能は改善される。
付言すると、本発明に係るダンパは、単数又は複数の減衰容積を有するヘルムホルツ共鳴器を含み、さらに2分の1波長管、4分の1波長管、マルチボリュームダンパ、ライナ又は当該技術分野において公知のあらゆる種類のフロースルー音響ダンパも含む。本発明で言うところのチャンバは、燃焼ダイナミクスが存在する燃焼室、混合室、空気通路、プレナム等であってもよい。
限られた数の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明したが、本発明がこのような開示した実施の形態に限定されないことは、自明である。むしろ、本発明は、前述していないものの、本発明の思想及び本発明の範囲と同等のあらゆる変更、改変、置換又は等価の構成を含むように変更されてもよい。加えて、本発明の様々な実施の形態を説明したが、当然のことながら、本発明の態様は、説明した実施の形態のうちの幾つかだけを含むものであってもよい。したがって、本発明は、前述の説明により限定されると見なされるべきではなく、添付の請求項に記載の範囲によってのみ限定される。
10 ダンパ、 11 共鳴器空洞部、 12 頸部、 13 開口部、 14 チャンバ、 15 チャンバの内表面、 16 シールド、 20 バイアス流、 30 擦過流、 40 擦過流低速領域

Claims (7)

  1. ガスタービンのチャンバ内の脈動を低減するダンパであって、
    共鳴器空洞部(11)と、
    前記共鳴器空洞部(11)と前記チャンバ(14)とに通流可能に連通する頸部(12)と、
    を備え、前記頸部(12)は、前記チャンバ(14)と連通する開口部(13)を有し、前記チャンバ(14)内の空気流は、前記頸部(12)の開口部(13)を越えて流れるようになっている、ガスタービンのチャンバ内の脈動を低減するダンパにおいて、
    前記頸部(12)は、該頸部(12)の開口部(13)の長手方向軸線が前記チャンバ(14)内の空気流の方向に対して0°〜90°の角度をなしているように構成されていることを特徴とする、ガスタービンのチャンバ内の脈動を低減するダンパ。
  2. 前記頸部(12)は、前記チャンバ(14)内に突入し、該チャンバ(14)内の空気流の方向に沿って曲げられており、前記頸部(12)の開口部(13)の長手方向軸線は、前記チャンバ(14)内の空気流の方向に対して0°〜90°をなしている、請求項1記載のダンパ。
  3. 前記頸部(12)は、前記チャンバ(14)内に突入し、前記頸部(12)の開口部(13)の長手方向軸線が前記チャンバ(14)内の空気流の方向と合致するように曲げられている、請求項2記載のダンパ。
  4. 前記頸部(12)は、前記チャンバ(14)内に突入し、前記頸部(12)の開口部(13)の長手方向軸線が前記チャンバ(14)内の空気流の方向に対して90°をなしているように曲げられている、請求項2記載のダンパ。
  5. 前記頸部(12)は、傾斜した通路として形成されており、該傾斜した通路の長手方向軸線は、前記チャンバ(14)内の空気流の方向に対して鋭角をなしている、請求項1記載のダンパ。
  6. 前記頸部(12)の開口部(13)は、片側で、前記頸部(12)を通る流れ(20)を前記チャンバ(14)内の空気流の方向に対して平行な方向に変向させるシールド(16)により覆われている、請求項1記載のダンパ。
  7. 単数又は複数の減衰容積を有するヘルムホルツ共鳴器、2分の1波長管、4分の1波長管、マルチボリュームダンパ、ライナ又はあらゆる種類のフロースルー音響ダンパを含む、請求項1から6までいずれか1項記載のダンパ。
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