JP6468587B2 - ガス警報器 - Google Patents
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本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更すると共に、検知対象ガスの第2閾値濃度を予め設定された閾値濃度と同じか又はそれよりも低い警報の出易い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とする。
本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とする。
本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が予め設定した所定の閾値速度以上の速度で上昇している場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とする。
本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とする。
第1乃至第4発明について、制御部は、検知対象ガスのガス濃度が変更した第1閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に予備警報を出力する。
第2乃至第4発明について、制御部は、検知対象ガスのガス濃度が変更した第2閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に異常警報を出力する。
本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度を所定割合だけ低いガス濃度に補正し、補正した検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、補正した検知対象ガスのガス濃度が第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力する制御部を設けたことを特徴とする。
第5発明について、制御部は、補正した前記検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に予備警報を出力すると共に、補正した検知対象ガスのガス濃度が第2閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に異常警報を出力する。
本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更すると共に、検知対象ガスの第2閾値濃度を予め設定された閾値濃度と同じか又はそれよりも低い警報の出易い閾値濃度に変更する制御部を設けるようにしたため、非検知ガスとなる水素ガスが混在した場合の予備警報については、非検知対象ガスが混在した場合に検知対象ガスの予備警報を出し難くして不要な混乱を未然に防止可能とする。
また、本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けるようにしたため、非検知ガスが混在した場合に閾値濃度を上げて蓄積警報を行うことで、検知対象ガスの予備警報を出し難くして不要な混乱を未然に防止可能とする。
また、本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が予め設定した所定の閾値速度以上の速度で上昇している場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けるようにしたため、非検知ガスが混在した場合に閾値濃度を上げて蓄積警報を行うことで、検知対象ガスの予備警報を出し難くして不要な混乱を未然に防止可能とする。
また、本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、非検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合に、検知対象ガスの第2閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更する制御部を設けるようにしたため、非検知対象ガスについても濃度閾値を2段階に設定し、検知対象ガスの予備警報と異常警報を出し難くするように各段階の閾値濃度を変更することで、非検知対象ガスのガス濃度に応じて警報を出難くする検知対象ガスの2段階警報を可能とする。
第1乃至第4発明について、制御部は、検知対象ガスのガス濃度が変更した第1閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に予備警報を出力するようにしたため、検知対象ガスのガス濃度が変更した第1閾値濃度以上となって所定時間継続する蓄積により予備警報することで、非検知対象ガスが混合した場合の検知対象ガスの予備警報を更に出し難くして非検知対象ガスに起因した予備警報の誤報を抑制可能とする。
第2乃至第4発明について、制御部は、検知対象ガスのガス濃度が変更した第2閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に異常警報を出力するようにしたため、検知対象ガスのガス濃度が変更した第2閾値濃度以上となって所定時間継続する蓄積により異常警報することで、非検知対象ガスが混合した場合の検知対象ガスの異常警報を更に出し難くして非検知対象ガスに起因した異常警報の誤報を抑制可能とする。
また、本発明は、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度を所定割合だけ低いガス濃度に補正し、補正した検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、補正した検知対象ガスのガス濃度が第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力する制御部を設けるようにしたため、検知対象ガスの予備警報及び異常警報を出すための各濃度閾値はそのままで、非検知対象ガスが混在した場合に、検知対象ガスのガス濃度を低い値に補正することで、警報を出難くして、非検知対象ガスによる予備警報及び異常警報の誤報を抑制可能とする。
第5発明について、制御部は、補正した検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に予備警報を出力すると共に、補正した検知対象ガスのガス濃度が第2閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に異常警報を出力するようにしたため、補正した検知対象ガスのガス濃度が第1閾値濃度以上及び又は第2閾値濃度以上となって所定時間継続する蓄積により予備警報及び又は異常警報をすることで、非検知対象ガスが混合した場合の検知対象ガスの予備警報及び又は異常警報を更に出し難くして非対象検知ガスに起因した誤報を抑制可能とする。
図1はガス警報器の実施形態を示した回路ブロック図、図2は図1のセンサ駆動部とガスセンサの詳細を示した回路ブロック図、図3はガスセンサのヒータ電圧とガス検出タイミングを示したタイムチャート、図4はガスセンサによるガス濃度と出力の関係を示した特性図である。
図1に示すように、本実施形態のガス警報器は、制御部10、半導体式のガスセンサ12、センサ駆動部14、メモリ部16、スイッチ部18、表示部20、音響警報部22、移報部24及び電源回路部26で構成している。
Rs={(Vs−0.5Vh)/(Vc−Vs}RL
の関係が得られる。
Vs=(RsVc+0.5RLVh)/(Rs+RL)
となり、ガス濃度の増加によるセンサ抵抗Rsの低下に対し、検出電圧Vsが減少する。
(制御部の機能)
本実施形態のガス警報制御において、図1に示したガス警報器の制御部10は、ガスセンサ12で検知された水素ガスの濃度が予め設定された所定の閾値濃度αth以上となった場合に、メタンガス及び一酸化炭素ガスに対し設定した第1閾値濃度TH1をそれより高い閾値濃度に変更すると共に、メタンガス及び一酸化炭素ガスに対し設定した第2閾値濃度TH2を予め設定された閾値濃度と同じか又はそれよりも低い警報の出易い閾値濃度に変更する制御を行う。
ガスの濃度が所定の閾値濃度αth以上となった場合、例えばTH1=0.06%に増加し、TH2=0.24%に低下する。
図5はガス警報制御の第1実施形態による処理動作を示したフローチャートである。図5に示すように、制御部10は、ステップS1(以下「ステップ」は省略)で周期Tの間に、ヒータ制御に対応してメタンガス及び一酸化炭素ガス(以下「検知対象ガス」という)と水素ガスのガス濃度を検知してバッファメモリに書込み、続いて、検知した水素ガス濃度を読出し、所定の閾値濃度αth以上か否かを判別する。
一方、S2で水素ガスのガス濃度が閾値濃度αth以上に増加したことが判別された場合はS11に進み、初期設定している第1閾値濃度TH1に、1より大きい所定の係数K1、例えばK1=1.2を掛けあわせ、初期設定した閾値濃度より高い第1閾値濃度TH1に変更する。
(制御部の機能)
本実施形態のガス警報制御において、図1に示したガス警報器の制御部10は、ガスセンサ12で検知された水素ガスの濃度が予め設定された所定の閾値濃度αth以上に増加した場合、検知対象ガスの第1閾値濃度TH1をそれより高い閾値濃度に変更し、検知対象ガスのガス濃度が変更した高い第1閾値濃度TH1以上となる状態が所定の蓄積時間に亘り継続(蓄積)した場合に予備警報を出力する制御を行う。
図6はガス警報制御の第2実施形態による処理動作を示したフローチャートである。図6に示すように、制御部10は、ステップS21で周期Tの間に、ヒータ制御に対応して検知対象ガスのガス濃度を検知してバッファメモリに書込み、続いてS22に進んで、検知した水素ガス濃度を読出し、水素ガス濃度が閾値濃度αth未満の場合はS23に進み、初期設定した検知対象ガスに対し設定した第1閾値濃度TH1及び第2閾値濃度TH2を読出し、S24で検知対象ガスのガス濃度を読出して第1閾値濃度TH1及び第2閾値濃度TH2と比較する。
(制御部の機能)
本実施形態のガス警報制御において、図1に示したガス警報器の制御部10は、ガスセンサ12で検知された水素ガスの濃度が予め設定された所定の閾値濃度αth以上に増加した場合、検知対象ガスの第1閾値濃度TH1をそれより高い閾値濃度に変更し、検知対象ガスのガス濃度が変更した高い第1閾値濃度TH1以上となる状態が所定時間に亘り継続(蓄積)した場合に予備警報を出力する制御を行う。
2=300ppmとすると、水素ガスの濃度が閾値速度Vth以上の速度で上昇している
場合、例えばTH1=120ppmと高くし、TH2=360ppmと高くする。
図7はガス警報制御の第3実施形態による処理動作を示したフローチャートである。図7に示すように、制御部10は、ステップS41で周期Tの間に、ヒータ制御に対応して検知対象ガスのガス濃度を検知してバッファメモリに書込み、続いてS42で水素ガス濃度が閾値濃度αth未満の場合はS43に進み、初期設定した検知対象ガスの第1閾値濃度TH1及び第2閾値濃度TH2を読出し、S44で検知対象ガスのガス濃度を読出して比較する。
(制御部の機能)
本実施形態のガス警報制御において、図1に示したガス警報器の制御部10は、ガスセンサ12で検知された水素ガスの濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度αth以上に増加した場合、検知対象ガスの第1閾値濃度TH1をそれより高い閾値濃度に変更し、検知対象ガスのガス濃度が変更した高い第1閾値濃度TH1以上となる状態が所定の蓄積時間に亘り継続(蓄積)した場合に予備警報を出力する制御を行う。
図8はガス警報制御の第4実施形態による処理動作を示したフローチャートである。図8に示すように、制御部10は、ステップS61で周期Tの間に、ヒータ制御に対応して検知対象ガスのガス濃度を検知してバッファメモリに書込み、続いてS62で水素ガス濃度が第1閾値濃度αth未満の場合はS63に進み、初期設定した検知対象ガスの第1閾値濃度TH1及び第2閾値濃度TH2を読出し、S64で検知対象ガスのガス濃度を読出して比較する。
(制御部の機能)
本実施形態のガス警報制御において、図1に示したガス警報器の制御部10は、ガスセンサ12で検知された水素ガスの濃度が予め設定された所定の閾値濃度αth以上に増加した場合、検知対象ガスのガス濃度を所定割合だけ低いガス濃度に補正し、検知対象ガスのガス濃度が予め設定した第1閾値濃度TH1以上となる状態が所定の蓄積時間Td1に亘り継続(蓄積)した場合に予備警報を出力する制御を行う。
図9はガス警報制御の第5実施形態による処理動作を示したフローチャートである。図9に示すように、制御部10は、ステップS81で周期Tの間に、ヒータ制御に対応して検知対象ガスのガス濃度を検知してバッファメモリに書込み、続いてS82に進んで、検知した水素ガス濃度を読出し、水素ガス濃度が閾値濃度αth未満の場合はS83に進み、検知対象ガスのガス濃度と第1閾値濃度TH1及び第2閾値濃度TH2を比較する。
(蓄積警報)
上記の実施形態にあっては、予備警報又は異常警報について、警報出力条件が所定時間継続した場合に警報する蓄積警報を行っているが、残りの予備警報又は異常警報、或いは予備警報と異常警報の両方について、蓄積警報を行うようにしても良い。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:ガスセンサ
12a:感ガス素子
12b:ヒータ
14:センサ駆動部
16:メモリ部
18:スイッチ部
20:表示部
22:音響警報部
24:移報部
26:電源回路部
28:ヒータ駆動部
30a,30b,30c:スイッチ部
Claims (6)
- ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が前記第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
前記ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、前記検知対象ガスの前記第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更すると共に、前記検知対象ガスの前記第2閾値濃度を予め設定された閾値濃度と同じか又はそれよりも低い警報の出易い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とするガス警報器。
- ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が前記第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
前記ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合に、前記検知対象ガスの前記第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、前記非検知対象ガスのガス濃度が前記閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に、前記検知対象ガスの前記第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とするガス警報器。
- ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が前記第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
前記ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の閾値濃度以上となった場合、前記検知対象ガスの前記第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、前記非検知対象ガスのガス濃度が予め設定した所定の閾値速度以上の速度で上昇している場合に、前記検知対象ガスの前記第2閾値濃度をそれよりも高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とするガス警報器。
- ガスセンサで検知した検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合にガス濃度の予備警報を出力すると共に、検知対象ガスのガス濃度が前記第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合にガス濃度の異常警報を出力するガス警報器に於いて、
前記ガスセンサで検知した非検知対象ガスのガス濃度が予め設定された所定の第1閾値濃度以上となった場合に、前記検知対象ガスの前記第1閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更し、前記非検知対象ガスのガス濃度が前記第1閾値濃度より高い予め設定された所定の第2閾値濃度以上となった場合に、前記検知対象ガスの前記第2閾値濃度をそれより高い閾値濃度に変更する制御部を設けたことを特徴とするガス警報器。
- 請求項1乃至4の何れかに記載のガス警報器に於いて、前記制御部は、前記検知対象ガスのガス濃度が前記変更した第1閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に予備警報を出力することを特徴とするガス警報器。
- 請求項2乃至4の何れかに記載のガス警報器に於いて、前記制御部は、前記検知対象ガスのガス濃度が前記変更した第2閾値濃度以上となって所定時間継続した場合に異常警報を出力することを特徴とするガス警報器。
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