JP6467749B2 - 郵便受け - Google Patents

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本発明は、郵便受けに関する。
特許文献1には、従来の郵便受けが開示されている。この特許文献1記載の郵便受け(特許文献1では郵便受箱)は、郵便受箱本体の前面に投函口が設けられている。投函口の上縁部の裏側には光源が設けられている。
特開2001−87119号公報
ところで、従来の郵便受箱において、光源の交換や修理等のメンテナンスを行う場合、ユーザーや作業者は、背面に設けられた取出口から手を通して作業する必要がある。しかしながら、この従来の郵便受箱は、光源が投函口近傍に配置されており、取出口から離れているため、作業しにくいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、投入口の近傍に照明ユニットが配置された郵便受けにおいて、照明ユニットの取り付け又は取り外しの作業性を向上できる郵便受けを提供することにある。
本発明の郵便受けは、郵便受け本体と、天板部、一対の側板部、及び底板部を有し、前記郵便受け本体の正面部に取り付けられた口枠部と、を備えた郵便受けであって、前記口枠部は、前記天板部から下方に延出した垂下片と、前記垂下片から後方に向かって延出した載置片と、前記垂下片と前記一対の側板部と前記底板部とで形成された投入口と、を備え、前記郵便受けは、前記載置片に載置され前記垂下片の後方に配置された照明ユニットと、前記照明ユニットが前記載置片に載置された状態で前記照明ユニットが後方へ移動するのを規制する位置規制部を有する取付部とを更に備え、前記取付部は、前記位置規制部が前記照明ユニットに対向する位置と、前記位置規制部が前記載置片の下方にある位置との間で、切り替え可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の郵便受けによれば、投入口の近傍に照明ユニットが配置された郵便受けにおいて、照明ユニットの取り付け又は取り外しの作業性を向上させることができる。
本実施形態の郵便受けの使用状態を示す正面図である。 本実施形態の郵便受けの斜視図である。 本実施形態の郵便受けの断面図である。 本実施形態の口枠部の後方から見た分解斜視図である。 本実施形態の照明ユニットの分解斜視図である。 本実施形態の口枠部の後方から見た斜視図である。 本実施形態の取付部の斜視図である。 本実施形態の郵便受けの取付部と投入口との位置関係を示す要部斜視図である。 本実施形態の取付部の動作を説明するための図であり、郵便受け本体側から見た要部斜視図である。 本実施形態の取付部の動作を説明するための図であり、郵便受け本体側から見た要部斜視図である。 本実施形態の郵便受け本体の内部を示す斜視図である。 本実施形態の郵便受けの斜視図である。 本実施形態の郵便受け本体の別の使用例を示す正面図である。 変形例の郵便受けの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の郵便受け1は、図1に示すように、住宅家屋の外構用の門柱91に埋め込まれるようにして取り付けられる。本実施形態の外構は、いわゆるオープン外構である。なお、外構として、いわゆるクローズ外構が用いられてもよい。
郵便受け1は、図2に示すように、郵便受け本体2と、前端部に投入口45を有する口枠部4とを備えている。また、郵便受け1は、図3に示すように、口枠部4に取り付けられた照明ユニット6と、照明ユニット6を制御する制御部11とを備えている。
郵便受け本体2は、図2に示すように、天面部21・一対の側面部20・底面部22・正面部23・背面部24を有する直方体状(ここで言う「直方体」は「立方体」を含む)の箱形をしている。
以下においては、背面部24から正面部23に向かう方向を前方向(前方)とし、正面部23から背面部24に向かう方向を後方向(後方)として定義する。また、一対の側面部20の対向する方向を左右方向として定義する。
郵便受け本体2の正面部23には、前開口25が設けられている。前開口25は、郵便受け本体2の正面部23を貫通する。前開口25は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有し、正面視矩形状をしている。前開口25の長さ方向の寸法は、郵便受け本体2の正面部23の左右方向の長さよりもやや短く形成されている。
郵便受け本体2の背面部24には、図3に示すように、取出し部26が設けられている。取出し部26は、郵便受け本体2の内部の郵便物(投函物)を取り出すために設けられている。すなわち、ユーザーは、取出し部26によって、郵便受け1に投函された郵便物を取り出すことができる。
取出し部26は、背面部24を貫通する取出し開口27と、取出し開口27を開閉自在に閉じる扉28とを有している。取出し開口27は、背面視矩形状をしている。扉28の上端には、左右方向に突出する軸部29が設けられている。軸部29は、側面部20に回転自在に支持される。これにより、扉28は、前後方向に回動自在となっている。
扉28は、取出し開口27の後方に配置されており、後方に回転することで、取出し開口27を開放させる。すなわち、取出し部26は、扉28が後方に回転すると、取出し開口27が開き、扉28が前方に回転すると(鉛直姿勢になると)、取出し開口27が閉じる。
また、郵便受け本体2の前開口25の後方には、フラップ30が設けられている。フラップ30は、前開口25を開閉自在に塞ぐ。フラップ30は、左右方向に中心軸を有する回動軸31によって支持される。回動軸31は、郵便受け本体2に取り付けられる。フラップ30は、この回動軸31に回転自在に支持されており、後方に回転することで前開口25を開き、前方に回転することで前開口25を閉じる。
口枠部4は、郵便受け本体2の正面部23に取り付けられる。口枠部4は、正面部23の前面から前方に向かって突出している。口枠部4は、図2に示すように、天板部41・底板部42・一対の側板部44を有しており、前後方向に開口する筒形状をしている。また、天板部41は、前端部に垂下片43を有している。口枠部4の前端部の開口(詳しくは、垂下片43と一対の側板部44と底板部42とで形成された開口)は、郵便受け1の投入口45となる。
口枠部4は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。口枠部4の長さ方向の寸法は、正面部23の左右方向の寸法と同じ寸法に形成されている。また、口枠部4は、正面視において、前開口25の周囲を囲むようにして配置されている。口枠部4の天板部41の上面は、郵便受け本体2の天面部21の上面と面一である。また、口枠部4の側板部44の外側の面は、郵便受け本体2の側面部20の外側の面と面一である。口枠部4は、例えば、ステンレス等の金属や、合成樹脂等によって形成される。
投入口45は、フラップ30が開くと、前開口25を介して郵便受け本体2の内部に通じる。すなわち、郵便物は、投入口45を通って投入された後、フラップ30を後方に押し込んで開放させ、前開口25を通って、郵便受け本体2の内部に収容される。
口枠部4には、図3に示すように、縦面部5が設けられている。本実施形態の縦面部5は、表札51であり、前面に氏名が表示される。なお、縦面部5が表札51として用いられる場合には、縦面部5に氏名を直接表示してもよいし、氏名が記載されたプレートを縦面部5に固定してもよい。
本実施形態の縦面部5は表札51であるが、例えば、インターフォンを設置するための設置台として用いてもよいし、住所を表示してもよい。また、縦面部5に、液晶ディスプレイを固定して、デジタル画像や文字を表示させてもよい。また、縦面部5を液晶ディスプレイによって構成してもよい。
縦面部5は、口枠部4の内側(天板部41・底板部42・一対の側板部44に囲まれた部分)の下部に設けられている。縦面部5は、正面視において、前開口25に重ならないように配置される。縦面部5は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。縦面部5の長さ方向の寸法は、口枠部4の内側の左右方向の全長に亙る寸法に形成されている(つまり、縦面部5は、口枠部4の左右方向の全長に亙って設けられている)。また、縦面部5と口枠部4の底面との間には、水抜き用の隙間52が形成されている。
口枠部4の後部には、図4に示すように、取付用の複数のボス46が設けられる。複数のボス46は、口枠部4の角部に設けられている。口枠部4は、郵便受け本体2の正面部23の後方(つまり郵便受け本体2の内部)から固着具が挿通され、ボス46にねじ込まれて取り付けられる。
また、口枠部4には照明ユニット6を配置するための収容部47が設けられている。収容部47は、垂下片43の裏側に設けられている。収容部47は、垂下片43と、垂下片43の下端から後方に向かって延出した一対の載置片48とにより構成される。一対の載置片48は、垂下片43の左右方向の両端に設けられる。照明ユニット6は、一対の載置片48に載置され、垂下片43の裏側に配置される。これにより、照明ユニット6は、投入口45の開口縁部の裏側に設けられる。
照明ユニット6は、図3に示すように、口枠部4内の上部に配置されている。照明ユニット6は、縦面部5に向かって発光する。照明ユニット6は、縦面部5よりも前方に配置されている。この照明ユニット6は、図5に示すように、導光棒61と、光源部65と、筐体67とを備えている。
導光棒61は、左右方向に長く形成されている(つまり、長手方向が口枠部4の左右方向に平行である)。導光棒61は、投入口45の上縁部の裏側に水平状態で配置される。導光棒61の左右方向の端面は入射面62である。また、導光棒61の上端には光拡散部63が設けられており、導光棒61の下方に臨む面が出射面64となっている。この出射面64は、縦面部5に向くように配置される。導光棒61は、例えば、アクリルによって構成される。なお、光拡散部63は、例えば、レーザーにより溝加工を施したり、導光パターンを印刷したりすることで形成される。
光源部65は、導光棒61の長手方向の端部に設けられる。光源部65の内部には、基板に実装されたLED(Light Emitting Diode)が設けられている。LEDには配線66が接続されており、当該配線66を介して制御部11に電気的に接続されている。LEDは制御部11から電力の供給を受けて発光する。光源部65の発光方向は、入射面62に対向する。
なお、本実施形態の光源部65は、導光棒61の一方の端部にのみ設けられているが、両端部に設けられてもよい。
筐体67は、導光棒61に沿って設けられた本体部68と、透光板69と、導光棒61を支持する支持部70とを備えている。本体部68は、下方に開口する断面略C字状をしている。透光板69は、本体部68の下方の開口を塞ぐようにして取り付けられている。支持部70は、導光棒61の光源部65とは反対側の端部に設けられる。導光棒61は、光源部65と支持部70とによって支持される。
なお、図5の符号71は、導光棒61から漏れた光を反射させる反射板である。この反射板71は、必要に応じて使用される。つまり、反射板71は照明ユニット6に設けられなくてもよい。
光源部65から発せられた光は、入射面62から入射し、導光棒61内において全反射を繰り返しながら導光棒61の長手方向に沿って進行する。この時、光拡散部63に反射した光は拡散し、出射面64から出射する。この出射面64から出射した光は、透光板69を透過して縦面部5に向かう。これにより、光源から発せられた光は縦面部5を照らす。
また、照明ユニット6の長さは、投入口45の長さよりも短い。また照明ユニット6の幅は、投入口45の幅よりも短い。すなわち、照明ユニット6は、投入口45に挿通可能な大きさに形成されている。
このような構成の照明ユニット6は、図6に示すように、収容部47に配置され、取付部8によって収容部47に保持される。取付部8は、収容部47内に配置された照明ユニット6の後方への移動を規制し、これにより、照明ユニット6を投入口45の開口縁部の裏側に取り付ける。また、取付部8は、照明ユニット6を取り付けた状態と、照明ユニット6を取り外し可能な状態とに切り替ることができる。取付部8は、図7に示すように、取付本体81と、軸支部83と、操作部84と、規制凸部85と、水返し部86と、配線誘導部87とを備えている。
取付本体81は、取付部8の主体を構成する。取付本体81の前端には、照明ユニット6に当接(当たって接する)または対向する位置規制部82が設けられる。取付部8は、この位置規制部82によって、照明ユニット6が口枠部4から脱落するのを防ぐことができる。
軸支部83は取付本体81に設けられている。軸支部83は、楕円形の環状をしており、その内部にボス46が挿通される。軸支部83は、ボス46に回転自在に支持される。
操作部84は、取付本体81において、軸支部83から離れた位置に設けられている。操作部84は楕円形の環状をしている。ユーザーは、操作部84に指を引っ掛けて操作することで、取付部8の操作を行うことができる。
規制凸部85は、取付部8の回転移動を規制する。規制凸部85は、軸支部83の外周部から径方向の外側に向かって突出している。口枠部4には規制凸部85が嵌まり込む規制凹部49が設けられている(図6参照)。規制凸部85は、この規制凹部49に嵌まり込むことで、取付部8が回転するのを規制することができる。
水返し部86は、取付本体81から前方に向かって突出する。水返し部86は、照明ユニット6の下面の一部に接触するように取り付けられる。特に、水返し部86は、照明ユニット6のうちの光源部65の下方に配置される。
配線誘導部87は、取付部8において、操作部84と軸支部83との間に設けられる。配線誘導部87は、図6に示すように、照明ユニット6の配線66の下方に配置され、これにより、配線66が露出する位置に移動するのを規制する。つまり、配線誘導部87は、配線66が投入口45から露出するのを防止する。
取付部8は、軸支部83がボス46に通された状態で、口枠部4を郵便受け本体2の正面部23に固定することで、取り付けられる。取付部8は、口枠部4の左右両側の上角部に設けられた一対のボス46に取り付けられる。
取付部8は、図8に示すように、操作部84が軸支部83の下方に位置した状態では、照明ユニット6を取り付け又は取り外しできる状態となる。また、取付部8は、図9に示すように、照明ユニット6が収容部47に収容された状態で、操作部84が軸支部83と同じ高さになるよう上方に回転させ、規制凸部85を規制凹部49に向かってスライドさせることができる。これにより、取付部8は、照明ユニット6を保持する状態に切り替えることができる。
照明ユニット6は、次のようにして取り付けられる。図10に示すように、取付部8が投入口45の近傍に配置されているため、ユーザーは、投入口45から手指を挿入して、取付部8の操作を行うことができる。
作業者は、投入口45から手指を挿入し、取付部8の操作部84に指を引っ掛けて、操作部84を下方に回転させる。この状態で、作業者は、照明ユニット6を投入口45に挿入し、載置片48と郵便受け本体2の正面部23との間に通し、収容部47に収容する(図8参照)。
この状態で作業者は、指を操作部84に引っ掛けて、操作部84を上方に回転させる。そして、作業者は、操作部84を水平方向にスライドさせて、規制凸部85を規制凹部49に嵌め込む(図9参照)。これにより、口枠部4の収容部47への照明ユニット6の取り付けが完了する。
なお、必要に応じて、郵便受け本体2の内部から、ビスなどの固着具を打ち込み、郵便受け本体2と取付部8とを固定してもよい。
また、照明ユニット6が取り付けられた郵便受け1から当該照明ユニット6を取り外すには、次のようにして行う。
作業者は、手指を投入口45に挿入し、指を操作部84に引っ掛けて、取付部8を左右方向にスライドさせ、これにより、規制凸部85を規制凹部49から外す。次いで、作業者は、操作部84を下方に回転させる。そして、作業者は、照明ユニット6を掴んで、載置片48と郵便受け本体2との間を通して、投入口45から引き出す。
これによって、作業者は、投入口45を通して照明ユニット6を取り付けたり取り外したりすることができる。
なお、照明ユニット6の配線66は、口枠部4に取り付けられ、郵便受け本体2に取り付けられると、図11に示すように配される。郵便受け本体2の上角部には、配線挿通孔33が設けられる。配線66は、配線挿通孔33を通して、フラップ30の横を通って制御部11に接続される。
この状態で、配線66は、図9に示すように、取付部8の配線誘導部87の上方を通るため、正面視で投入口45から露出しない。これにより、投入口45に郵便物を投入しても、配線66が郵便物に引っかかるのを防ぐことができる。
また、本実施形態の郵便受け1は、図12に示すように、照度センサー12が設けられている。照度センサー12は、外部の明るさを検知する。照度センサー12は、制御部11に電気的に接続されている。
制御部11は、照度センサー12から外部の明るさの情報を受け取ると、これに基づいて光源部65を制御する。例えば、制御部11は、外部が一定以上の照度となると光源部65を消灯し、外部が一定以下の照度となると光源部65を点灯させる。これにより、本実施形態の郵便受け1は、照明ユニット6を自動制御することができる。
この照度センサー12は、郵便受け本体2の一方の側面部20に取り付けられる。側面部20は、一部が凹没しており(この凹没した箇所をセンサー配置部13という)、このセンサー配置部13に照度センサー12が取り付けられる。これにより、照度センサー12は、側面部20の表面(センサー配置部13以外の箇所)よりも非突出とすることができる。なお、照度センサー12は、凹没した箇所に取り付けられていなくてもよい。
このような構成の郵便受け1は、図1に示すように、外構用の門柱91に埋め込まれるようにして設置される。門柱91には、図3に示すように、凹所93と、凹所93の奥面94と門柱91の前面とに開口した取付開口95とが設けられている。凹所93は、門柱91の後面から凹没している。凹所93は、門柱91の肉厚の一部を残して形成される。取付開口95は、正面視において口枠部4の外形と同じ大きさである。取付開口95の上端面は凹所93の上端面と同一平面上に位置している。
郵便受け1は、凹所93の後方から前方に向かって挿入されることで設置される。このとき、口枠部4は、取付開口95内に挿入される。また、郵便受け本体2の前面は凹所93の奥面94に当たり、この状態で、口枠部4の前端は、門柱91の前面から突出する。
以上、説明したように、本実施形態の郵便受け1は、投入口45が設けられる。郵便受け1は、投入口45の開口縁部の裏側に設けられた照明ユニット6と、この照明ユニット6を投入口45の開口縁部の裏側に取り付けるための取付部8とを備える。取付部8は、照明ユニット6を取り付けた状態と照明ユニット6を取り外し可能な状態とに切り替え可能に構成されている。そして、取付部8は、この切り替え操作が、投入口45を通して操作可能である。
このように本実施形態の郵便受け1は、投入口45を通して取付部8の切り替え操作を行うことができるため、照明ユニット6の取り付け又は取り外しの作業性を向上させることができる。
また、本実施形態の照明ユニット6は、投入口45に挿通可能な大きさに形成されている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、投入口45側から取付部8の操作と照明ユニット6の取り付け又は取り外しを行うことができるため、一層、作業性を向上できる。
また、本実施形態の取付部8は、照明ユニット6を取り付けた状態に切り替えられると、照明ユニット6の配線66が投入口45から露出する位置に移動するのを規制する配線誘導部87を有している。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、配線が投入口45から露出するのを防ぐことができ、郵便物を投入口45から投入する際に、郵便物に配線66が引っかかるのを防ぐことができる。
また、本実施形態の照明ユニット6は、投入口45の上縁部の裏側に水平状態で配置される導光棒61と、この導光棒61の端面から光を入射させる光源部65とを備えている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、照明ユニット6を長尺にすることができ、つまり、投入口45に沿った形状にしやすいため、取り付け又は取り外しの作業性を考慮した照明ユニット6とすることができる。
また、本実施形態の郵便受け1は、外部の明るさを検知するセンサー(照度センサー12)をさらに備え、このセンサーに基づいて前記照明ユニット6を制御する。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、照明ユニット6の点灯または消灯を自動で行うことができる。
なお、本実施形態の郵便受け1は、外構用の門柱91に埋め込まれて取り付けられていたが、図13に示すように、ポール92上に設置されてもよい。
また、本実施形態の口枠部4は、郵便受け本体2に固着具を介して取り付けられたものである。このため、例えば、図14に示すように、本実施形態の口枠部4を、別の種類の郵便受け本体2に取り付けることも可能である。これにより、商品として在庫管理を行いやすくなる。
なお、本実施形態の郵便受け1は、前開口25がフラップ30によって覆われているため、照明ユニット6から発せられる光によって、郵便受け本体2の内部を照らすことができないが、このフラップ30は設けられなくてもよい。すなわち、照明ユニット6から発せられる光によって、郵便受け本体2の内部を照明してもよい。
1 郵便受け
12 照度センサー
2 郵便受け本体
4 口枠部
45 投入口
46 ボス
47 収容部
48 載置片
49 規制凹部
6 照明ユニット
61 導光棒
62 入射面
63 光拡散部
64 出射面
65 光源部
66 配線
67 筐体
8 取付部
81 取付本体
82 位置規制部
83 軸支部
84 操作部
85 規制凸部
86 水返し部
87 配線誘導部

Claims (5)

  1. 郵便受け本体と、
    天板部、一対の側板部、及び底板部を有し、前記郵便受け本体の正面部に取り付けられた口枠部と、
    を備えた郵便受けであって、
    前記口枠部は、
    前記天板部から下方に延出した垂下片と、
    前記垂下片から後方に向かって延出した載置片と、
    前記垂下片と前記一対の側板部と前記底板部とで形成された投入口と、
    を備え、
    前記郵便受けは、
    前記載置片に載置され前記垂下片の後方に配置された照明ユニットと、
    前記照明ユニットが前記載置片に載置された状態で前記照明ユニットが後方へ移動するのを規制する位置規制部を有する取付部と
    を更に備え、
    前記取付部は、前記位置規制部が前記照明ユニットに対向する位置と、前記位置規制部が前記載置片の下方にある位置との間で、切り替え可能に構成されている
    ことを特徴とする郵便受け。
  2. 前記照明ユニットが前記投入口に挿通可能な大きさに形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の郵便受け。
  3. 前記取付部は、配線誘導部を有し、
    前記配線誘導部は、前記位置規制部が前記照明ユニットに対向する位置となるように前記取付部が切り替えられると、前記照明ユニットの配線が前記投入口から露出する位置に移動するのを規制する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の郵便受け。
  4. 前記照明ユニットは、
    前記載置片に水平状態で載置される導光棒と、
    この導光棒の端面から光を入射させる光源部と
    を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の郵便受け。
  5. 外部の明るさを検知するセンサーをさらに備え、このセンサーに基づいて前記照明ユニットを制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の郵便受け。
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