JP6815180B2 - ミラーキャビネット - Google Patents
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Description
前記ケーシングの内側縁を前記センサベースの外側縁に沿ってスライドさせることで、前記ケーシングが前記センサベースに係合することが好ましい。
洗面カウンター7は、上部が開口して水を受ける凹部を有する洗面ボウル71と、洗面ボウル71が配置されるカウンター部72と、水栓73とを有する。
下部キャビネット8は、洗面カウンター7の下部に配置される。下部キャビネット8は、水栓73及び洗面ボウル71の排水口から延びる配管を収納するとともに、周囲に収納空間を有する。
ミラーキャビネット1は、図2に示すように、洗面化粧台100の洗面ボウル71の奥側で洗面ボウル71よりも上部に配置される鏡付きの収納部である。ミラーキャビネット1は、ミラー部2と、キャビネット本体3と、照明装置4と、表示板5と、を有する。
第1ミラー扉21は、幅方向の中央に配置され、三枚のうち最も面積の広い鏡である。
第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23は、第1ミラー扉21の左右方向両側にそれぞれ配置され、第1ミラー扉21の幅よりも狭い。第1ミラー扉21、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23は、幅方向の一方側にヒンジ部(図示せず)が配置され、ヒンジ部を回転させることで他方側を開閉するように構成されている。
キャビネット本体3は、図3に示すように、ミラー部2の裏側に配置され、ミラー部2と対応する寸法を有する収納棚である。キャビネット本体3は、それぞれが板状の部材で構成される背板部31と、側面部32と、底面部33と、天面部34と、複数の棚板35と、を有する。また、図1及び図2に示すように、キャビネット本体3は、第1収納棚310と、第2収納棚320と、第3収納棚330と、を有する。
挿通孔331は、底面部33の下面から天面部34側へ略垂直方向に向かって、底面部33の厚さの1/2程度に延び、そこから屈曲して底面部33の面方向に沿って背板部31の方向へ延びるように形成される(図8参照)。
縦照明420は、第1ミラー扉21、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23それぞれの境界に上下方向に延びるように配置される。縦照明420は、仕切り側面部32b、32cに取り付けられる照明カバーの内部に、以下に説明する発光部41が配置されることで構成される。
検知範囲S1は、この範囲で使用者が手指をかざすと、センサ部42が人体等の物体の接近を正常に検知する範囲である。検知範囲S1は、センサ部42から円錐状に外側に向かって広がるように設定されており、広範囲にわたっているが、第1ミラー扉21のミラー部2より前には出過ぎないように設定されている。
センサ部42は、図4に示すように、センサ本体430と、係合部400と、ケーシング44と、センサベース45と、を有する。
センサ本体430は、例えば近赤外線反射検出方式の赤外線センサのモジュールである。センサ本体430は、センサ部42の前面(ミラー部2側)に露出している。
上面44aは、開口しており、内部にセンサ本体430や端子431a、431b、配線432等を収容可能になっている。上面44aは、キャビネット本体3の底面部33に当接する。
底面44b、一対の側面44c、44dの下縁は、図3に示すように、センサ部42をキャビネット本体3の底面部33に取り付けた状態で下方から上方へ、手前側から奥側へ向かって上り傾斜するように傾斜している。
前面44eは、後面44fよりも面積が大きく、前面44eにセンサ本体430が露出する開口が形成されている。
センサベース45は、底面部33に固定されてキャビネット本体3に取り付けられる。センサベース45は、ケーシング44をスライド可能に係合させる基部となる。センサベース45は、樹脂等の弾性変形可能な可撓性を有する部材で構成される。図5に示すように、センサベース45において、センサベース45が底面部33に取り付けられた場合に、ミラー部2側を前F、背板部31側を後ろB、前Fから後ろBを見た場合の一方を左側L、他方を右側Rとする。
本体部450は、板状に形成される略矩形形状の部材である。本体部450は、貫通孔451と、一対のねじ留め用孔452と、凹部としてのベース凹部455(図6参照)と、爪係合凹部456と、を有する。
ねじ留め用孔452は、貫通孔451を挟んで左右方向の一方と他方にそれぞれ形成される。ねじ留め用孔452は、貫通孔451の前寄りに配置される。
ベース凹部455は、図6に示すように、本体部450の下面側に形成され、上面側に凹んでいる。ベース凹部455は、センサベース45の後端側の部分が凹み、中央部及び前F側よりも厚さが薄くなることで形成されている。
図7は、センサ部42を取り付けている状態の側面断面図である。図8はセンサ部42を取り付けた底面部33及びセンサ部42の分解斜視図である。
ミラーキャビネット1には、内部に予め制御部43及び発光部41等を接続した配線432が配置され、端部に配線432の端子431aが設けられている。
そこで、端子431aを、センサ部42内のセンサ本体430から延びる配線432の端子431bと繋げる。センサベース45の上面には、突起部453が形成され、突起部453の内側に、仮固定部454が形成されている。このため、作業時に端子431aが上方へ上がってミラーキャビネット1の内部に戻りそうになるときには、仮固定部454の上面453aに引っ掛かって仮固定され、それより上への移動が防止される。
本実施形態では、ミラーキャビネット1を、物体の近接及び動きを検知するセンサ部42を有する照明装置4と、照明装置4が取り付けられるキャビネット本体3と、を含んで構成した。また、センサ部42を、キャビネット本体3に取り付けられるセンサベース45と、センサベース45に着脱可能なケーシング44と、センサベース45及びケーシング44を互いに係合させる係合部400と、を含んで構成した。
本実施形態では、センサ部42をキャビネット本体3に取り付ける際に、専用の金具や、専用の金具を取り扱う工具等を必要とせずに、センサベース45及びケーシング44を互いに係合させる係合部400により取り付けることができる。このため、センサ部42が故障等した場合に、交換や修理等のメンテナンス作業が容易になる。
本実施形態では、係合部400が爪部441及び爪係合凹部456の単純な形状で構成されるため、係合部400を有するケーシング44やセンサベース45の製造が容易であるとともに、取り付け作業も容易かつわかりやすい。
ミラーキャビネット1の出荷の際、キャビネット本体3内部に配置されている配線432の端部に設けられている端子431aが、運搬中にキャビネット本体3の奥の方へ潜って行ってしまう場合がある。しかし、本実施形態によれば、センサベースの突起部453の内側に仮固定部454が形成されているので、端子431aを仮固定部454内に収めた状態で運搬でき、端子431aを仮固定しておくことができる。すると、取り付け作業時にすぐに端子431aを取り出すことができるので、作業性が向上する。
また、キャビネット本体3内部に配置されている配線432をセンサ部42から延びる配線432と接続する際に、端子431aを摘まんで取り出そうとするとき、端子431aが指等に当たって上へ戻ってしまうようなことがある。しかし、本実施形態によれば、突起部453が仮固定部454を有しているので、端子431aを仮固定部内で仮に固定させることができ、さらに作業性が向上する。
例えば、上記実施形態では、センサベース45を取り付ける取り付け面としての底面部33は略水平面であり、床等の洗面化粧台の設置面と略平行であるが、これに限られない。例えば、キャビネット本体3の略鉛直方向に配置されている面に取り付けられていてもよい。略鉛直方向に配置されている面の例としては、側面部32や、ミラー部2の裏面、また、ミラー部2を一面鏡として構成した場合には、ミラー部の扉を開けた内側に配置する幕板等が例示できる。
3 キャビネット本体
4 照明装置
42 センサ部
45 センサベース
331 挿通孔
431a、431b 端子
400 係合部
441 爪部
450 本体部
451 貫通孔
453 突起部
454 仮固定部
455 ベース凹部(凹部)
456 爪係合凹部
432 配線
Claims (6)
- 物体の近接及び動きを検知するセンサ部を有する照明装置と、
前記照明装置が取り付けられるキャビネット本体と、を備えるミラーキャビネットであって、
前記センサ部は、
前記キャビネット本体に取り付けられるセンサベースと、
前記センサベースに着脱可能なケーシングと、
前記センサベース及び前記ケーシングを互いに係合させる係合部と、を有し、
前記センサベースが取り付けられる前記キャビネット本体の取り付け面は、略水平面又は略鉛直面であり、
前記取り付け面には、前記照明装置の配線が挿通される挿通孔が形成され、
前記センサベースは、前記配線が挿通される貫通孔が形成された本体部と、前記本体部から突出する突起部と、を有し、
前記突起部は、前記センサベースが前記取り付け面に取り付けられた状態で前記挿通孔内に収容され、且つ、前記配線の端子を仮固定可能な仮固定部を有するミラーキャビネット。 - 前記本体部は、板状に形成され、前記ケーシング側の面には前記キャビネット本体側に凹む凹部が形成され、
前記突起部は、前記凹部における前記キャビネット本体側に配置される請求項1に記載のミラーキャビネット。 - 前記センサベース及び前記ケーシングは、弾性変形可能な部材で構成され、
前記ケーシングの内側縁を前記センサベースの外側縁に沿ってスライドさせることで、前記ケーシングが前記センサベースに係合する請求項1又は2に記載のミラーキャビネット。 - 物体の近接及び動きを検知するセンサ部を有する照明装置と、
前記照明装置が取り付けられるキャビネット本体と、を備えるミラーキャビネットであって、
前記センサ部は、
前記キャビネット本体に取り付けられるセンサベースと、
前記センサベースに着脱可能なケーシングと、
前記センサベース及び前記ケーシングを互いに係合させる係合部と、を有し、
前記センサベース及び前記ケーシングは、弾性変形可能な部材で構成され、
前記ケーシングの内側縁を前記センサベースの外側縁に沿ってスライドさせることで、前記ケーシングが前記センサベースに係合するミラーキャビネット。 - 前記センサベースが取り付けられる前記キャビネット本体の取り付け面は、略水平面又は略鉛直面である請求項4に記載のミラーキャビネット。
- 前記係合部は、
前記ケーシングに設けられ、前記センサベースに係合可能な爪部と、
前記センサベースに形成され、前記爪部が係合する爪係合凹部と、により構成される請求項1〜5のいずれか1項に記載のミラーキャビネット。
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