JP6467413B2 - 引出しのための引出しガイド - Google Patents

引出しのための引出しガイド

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Description

本発明は、引出しに結合することができる走行レール、引出しを走行レールに固定するのに使用することができる前方および後方結合装置を備える、引出しのための引出しガイドに関する。
一般的なタイプの引出しガイドは既知であり、実践においてその能力を発揮してきている。
引出しを家具本体内に変位可能に取り付けるためには、引出しには一般的なタイプの引出しガイドが2つ必要であることは明らかである。
それゆえ、引出しガイドは、家具本体に取り付けることができるそれぞれの本体レールを備える。
延伸部を延伸させる中央レールを任意選択的に、この観点では取り付けられた状態において静止していると考えられるべき本体レールと、引出しと結合された状態において可動である走行レールとの間に配置することができる。
ここまでのところ、引出しが家具本体内に固定されている引出しガイドの2つの走行レール上に正確に位置づけられ、最終的な閉鎖位置まで家具本体内に押し込まれるようにして、引出しの走行レール上への固定が行われてきた。
今まで、後方結合装置は、引出しを後方領域において持ち上げ、前方結合装置は、引出しをその前方領域において持ち上げるともに、引出し方向において結合もし、それによって、引出しはもはや、引出し方向において走行レールから引き抜くことができない。
適切に取り付けられると、既知の引出しガイドの機能は欠点がなく、確実でもある。
最初の取り付け中に引出しが走行レールから完全に分離されている、または、ユーザが、たとえば清掃目的で引出しを走行レールから完全に取り外した後に、ユーザが引出しを再び取り付けることを所望するが、引出しを十分に深くまで挿入しない場合、適切な結合が実行されない可能性があり、それによって、引出しを開放方向に動かす間に、この場合における抜け落ちないようにする保護がまだ行われていないため、引出しが走行レールから完全に抜け落ちる可能性がある。
したがって、引出しが落ちてユーザを傷つけるおそれがある。
さらに、落下中に引出しも明らかに損傷する可能性がある。
独国実用新案第8302002.0号明細書
それゆえ、本発明は、取り付けの誤りおよび結果としてユーザが損傷する可能性に対する保護が大幅に改善されるように、一般的なタイプの引出しガイドを改善するという目的に基づく。
この目的は、本発明によれば、2つの他の結合装置の少なくとも1つが引出しと係合する前に、引出しが少なくとも走行レールから抜け落ないよう固定するさらなる結合デバイスによって達成される。
このようにして、引出しが既知の結合装置によって実際に固定される前に、引出しの抜け落ち防止がすでに実行されていることが保証される。
しかしながら、技量の劣るユーザでさえ、引出しの取り付け中にあらゆる努力を払って、引出しを2つのそれぞれの引出しガイドの走行レールの2つの結合装置に実際に結合することが想定され得る。
ユーザが意図せずに上記結合を確実に行うことがまだできない場合、走行レールから引出しが抜け落ちることが、走行レールと引出しとの間で先行して機能するようになっているさらなる結合デバイスによって確実に防止され、その結果として、前述した、走行レールから引出しが完全に離脱する可能性が確実に防止される。
後方領域に拘束フックが設けられている走行レールが特許文献1から既知であり、拘束フックは、取り付けられた状態において、引出しの後壁の開口を通過し、ラッチ突起を備え、ラッチ突起は、取り付けられた状態において、後壁の内部で返しのように静止し、したがって、引出しが走行レールから抜け落ちることを防止する。
本発明による構造との違いは、実質的に、従来技術においては、引出しが完全に挿入されたときにのみ、突起が後壁の後ろに係合することである。
これは、従来技術においても、引出しの2つの走行レールに対する確実な結合または固定は達成されるが、それは引出しがその挿入位置に完全に挿入されたときのみであることを意味する。
結果として、本発明による構造の利点を達成することはできない。
本発明の好ましい実施形態は、後方結合装置およびさらなる結合デバイスがモジュール式ユニットを形成することである。
この点に関して、後方結合デバイスは有利には、後壁または引出しの後壁面内に配置されているフレームアダプタ内の貫通孔を通過する拘束フックから構成することができ、拘束フックは、走行レールに向けて弾性的に形成されるか、または、走行レールに向けたばね荷重レバーを設けられており、拘束フックまたはばね荷重レバーはそれぞれ、切り欠きとして形成されており、引出しが結合されると、引出しのための抜け落ち防止システムを形成するフック状突起を設けられており、突起は、引出しが結合されると、引出しの後ろ側を超えて走行レールの前端の方向に突出する。
これによって、同時に、後端領域に引出し内の離脱保護デバイスを形成し、また、引出しの両方の結合装置がまだその走行レールに対する確実な固定について機能していないときの引出しの走行レールからの抜け落ちも防止するモジュール式ユニットが提供される。
拘束フックは有利には、ばね鋼線から生成することができ、突起とともに一体的に生成される。
本発明の有利な実施形態は、ばね荷重レバーがフック状キャリア部分に旋回可能に接続されるときにも提供される。
後者の事例において、以前は同等の引出し式レールにおいて使用されていた、一般的に既知である拘束フックがフック状キャリア部分として使用されることが、経済的観点から特に有利であり得る。
追加の結合デバイスは、別個のアセンブリとして形成することもできる。
したがって、たとえば、追加の結合デバイスが、走行レールから突出し、突起を形成するタブ、および、引出しのフレームアダプタ内に陥凹部を有することから構成されることが可能であり、代替的に、運動学的に逆の状態を考慮することができ、それゆえ、走行レールの関連する陥凹部内に係合することが可能である突出タブがフレームアダプタ上に設けられる。
引出しのフレームアダプタ上にタブが形成されるような形態の追加の結合デバイスの実施形態を提供することも可能であり、タブは走行レールの後端の方向に延伸し、突起を設けられており、2つの結合デバイスによる引出しの有効な固定がまだ達成されていないときに、すでに後方結合デバイスの後ろに係合している。
引出しのための本発明による引出しガイドは、家具において、また、家庭電気器具、工具棚などにおいての両方で使用することができる。
本発明のさらなる特徴は、さらなる従属請求項の主題である。
添付の図面を参照することによって、本発明の実施形態を下記により詳細に説明する。
いくつかの引出しを有する家具本体の斜視図である。 引出しが家具本体から部分的に引き出されている、図1に対応する図である。 引出しガイドの走行レールに結合されている位置にある引出しの側面図である。 引出しが解放位置で示されている、図3に対応する側面図である。 走行レールから離脱している引出しの位置にある、図3および図4に対応する側面図である。 ここでは引出しフレームによって、および、他の引出し部分を省略することによって表現されている、引出しと結合するための、本発明による走行レールの後端領域の部分斜視図である。 図6においてVIIで指定されている詳細の拡大図である。 解放位置において持ち上げられている、図4による引出し内の走行レールの後端領域の部分斜視図である。 図8においてIXで指定されている詳細の拡大図である。 引出しが解放位置に配置されている、図8に対応する部分斜視図である。 図10においてXIで指定されている詳細の拡大図である。 ばね荷重レバーを有する拘束フックの側面図である。 レバーが部分的に交わっている、図12による図である。 ばね動作に対抗してレバーが持ち上げられている、図13に対応する部分断面図である。 本発明による引出しガイドの走行レールの斜視図である。 図15においてXVIで指定されている詳細の拡大図である。 図12〜図14による追加の結合デバイスを有する後方結合装置の分解図である。 図6による図示に実質的に対応する本発明のさらなる実施形態による図である。 図18においてXIXで指定されている詳細の拡大図である。 本発明のさらなる実施形態による引出しガイドの斜視図である。 図20においてXXIで指定されている詳細の拡大図である。 走行レールと引出しのフレームアダプタとの間の、図21から逸脱している変位位置にある、図21による図である。 本発明のさらなる実施形態による引出しガイドの斜視図である。 図23においてXXIVで指定されている詳細の拡大図である。 走行レールと引出しのフレームアダプタとの間の、図24から逸脱している変位位置にある、図24に対応する詳細図である。 本発明のさらなる実施形態による引出しガイドの斜視図である。 走行レールと引出しのフレームアダプタとの間の、図26から逸脱している変位位置にある、図26に対応する詳細図である。 図27による、走行レールとフレームアダプタとの間の変位位置にある引出しガイドのさらなる斜視図である。 図28においてXXIXで指定されている詳細の拡大図である。 解放位置にある、図26〜図29による引出しガイドの後端領域の斜視図である。 図30においてXXXIで指定されている詳細の拡大図である。
図1および図2において家具本体が参照符号1で指定されており、少なくとも1つの引出し2が変位可能に配置されている。
引出し2の前端には、図1に示すように、引出し2が閉じられているときに家具本体1の正面端に静止する正面パネル3が設けられている。
引出し2は、2つの引出しガイド4を介して既知のように家具本体1内に変位可能に配置されている。
各引出しガイド4は、既知のように、家具本体に固定することができる本体レール5から構成され、引出し2が結合される走行レール6をさらに備える。
走行レール6および引出し2の上記走行レール6への結合のタイプによって本発明の核心部が形成されるため、本発明による引出しガイド4のそれぞれの走行レール6は、図示を簡潔にするために図6〜11および図15〜図18においては1つしか示されておらず、引出し2のフレームアダプタ7は1つしか示されておらず、フレームアダプタは、引出し2の固定構成要素であり、それによって、引出しの他の部分の図示は本事例においては省略され得る。
一般的に、前方結合装置および後方結合装置によって引出し2を引出しガイド4の走行レール6に固定することができることが、下記に説明するすべての実施形態に当てはまる。
前方結合装置は、走行レール6からの脱落および抜け落ちの両方に対して引出し2を安全確保するために使用される。
後方結合装置は、走行レール6からの相対的に脱落しないよう引出し2を固定するために使用される。
走行レール6はそれぞれ、図示されている実施形態においては、前方結合装置の可能な実施形態としてのみ、正面端に向かうそれらの前端領域においてノッチ8が設けられてある切り込み9が設けられており、その中に、ラッチ要素を掛け金のように収容することができ、ラッチ要素は、引出し側に設けられ、その全体が参照符号10で指定されている。
これはたとえば、図15および図16に示されている。
引出し2に固定されている引出しラッチ要素10が切り込み9内に掛け留められると、引出し2を走行レール6から走行レール6の長手方向に引き抜くことはもはや不可能である。
ラッチ要素10は、ラッチ要素10が走行レール6から分離されることによって行われる、引出し2を上向きの方向に持ち上げることのみ実施することができるように形成され、これは、前方領域においてさえ引出しが意図なく脱落することが可能でないように、一定の力が加わることによってのみ可能である。
結合装置は、一般的に、走行レール6の後端領域に設けられるが、これらの結合装置は、引出しが走行レール6から脱落するのを防止するにすぎない。
2つの前述した結合デバイスがまだ引出し2を走行レール6に適切に固定していないときに、引出しが走行レール6から抜け落ちるのを回避するために、引出し2を少なくとも、2つの他の結合装置の少なくとも1つが引出し2と係合する前に走行レール6から抜け落ちないよう固定するさらなる結合装置が提供される。
これを下記により詳細に説明する。
図6〜図17による、本発明による実施形態において、拘束フック11が走行レール6の後方領域に固定されており、拘束フックは、フック状キャリア部分12、および、それに旋回可能に取り付けられているレバー13から構成されており、レバー13は、後壁の面内に配置されているフレームアダプタ7の脚部の貫通孔14を備える。
レバー13は、後述するように、上記レバー13が走行レール6に向けて連続的に荷重されるように、ばね荷重されている。
レバー13の下側には、切り欠きとして形成されており、レバー13が貫通孔14を通過した後、引出しの内側からフレームアダプタ7のそれぞれの領域を超えて係合するフック状突起15が設けられている。
レバー13が挿入され、フレームアダプタ7またはそれぞれの後壁の後ろに係合した後は、走行レール6から引出し2を分離することはもはや容易には可能ではない。
このように、何らかの方法で引出し2のための抜け落ち防止システムが形成される。
上記抜け落ち防止システムは、ラッチ要素10が切り込み9内に掛け留められる前に、すでに機能していることになり、ラッチ要素は、引出し2の前方領域に配置される。
言い換えれば、引出し2が走行レール6の正面領域内に示されているように掛け留められ、変位方向において固定される前に、引出し2の走行レール6からの意図しない抜け落ちはすでに防止されている。
図12〜図14に特に示すように、レバー13は、キャリア部分12を上から超えて係合するキャップ状成形部分から形成される。
ばね部分13aが、たとえば、フリーパンチによって上記成形部分上に形成され、ばね部分はその自由端13bで、フック状キャリア部分12の正面端の下側に静止し、これは図13および図14によって明瞭に示されている。
このばね部分13aの結果として、レバー13は、すでに何度か上述したように、下向き方向に、すなわち、走行レール6の方向に連続的に荷重される。
レバー13の正面端には弓状丸み部分13cが設けられており、これは、上記レバー13のフレームアダプタ7の貫通孔14の領域内への挿入中に、その下側境界端部を超えて誘導されて持ち上げられ、それによって、上記丸み部分は、貫通孔14の領域におけるレバー13のための挿入補助具とすることができる。
これは、ここで精密な挿入ベベルであると考えることもできる。
レバー13のキャリア部分12への旋回可能な取り付けは、たとえば、レバー13から互いに対して対向する方向に構成されており、保持空孔17(図17の図解に示す)内に係合している保持フック16によって行われる。
結果として、保持ピンなどのような追加の接続部品は必要なく、取り付けはまた、同程度に単純である。
レバー13は、角度付きキャリア部分12も同様にそれぞれ、好ましくは一体的に金属から作成される。
レバー13は好ましくは、穿孔されたまたは湾曲部分としてばね鋼から作成される。
図18および図19は、拘束フック11が全体的に一体的に作成されており、レバー13を取り付けるために他の図解による実施形態においても使用されているような、フック状キャリア部分12に固定されているばね鋼線から生成されている本発明の一実施形態を示している。
一体的にばね鋼線から作成されている拘束フック11はまた、その部分において走行レール6に堅固に接続されている、異なる保持部品に固定することもできることが理解されよう。
図18および図19による実施形態によるキャッチングフック11の湾曲ばね鋼線は、その前端領域に、ループ状湾曲部分18を設けられており、その自由端は、線の残りの部分の下に配置されており、したがって、貫通孔14を通じた挿入後にそれぞれのフレームアダプタ7の内部または後壁で静止し、したがって、図19に明瞭に示されているように、抜け落ち防止システムを形成することができる突起15を形成する。
湾曲部分18はここでも、それぞれ成形されている拘束フック11の貫通孔14の領域内への簡便な挿入を保証する。
以下の手順は、抜け落ち防止デバイスとしての拘束フック11の構成にかかわらず、必要に応じて引出し2の解放を実行するために必要とされる。
引出し2は、引出し位置まで、好ましくは家具本体1から最大引出し位置まで引き出されなければならない。
引出し位置、好ましくは最大引出し位置において、引出し2は、走行レール6から持ち上げることによってその前端領域において解放され、同時に、拘束フック11の前端が、突起15が貫通孔14の下端部の上になる程度にばね動作に対抗して持ち上げられる。
結果として、この時点において引出しを前方へとさらに引き出すことができ、したがって、走行レール6から完全に分離することができる。
上述したような引出しの走行レール6からの分離はまた、これから説明することになるすべてのさらなる実施形態においても記述されているように可能である。
拘束フック11の全長の結果として、相対的に迅速に引出し2のための抜け落ち防止システムをもたらす本発明による可能性がもたらされ、これは、本事例において、引出し2の家具本体1への相対的に短い挿入深さにおいてさえもたらされることを意味する。
いずれにせよ、抜け落ち防止デバイスは、走行レール6の正面端領域における引出し2の掛け留めがまた行われていないときもすでに機能していることになる。
これによって、引出し2が走行レール6から意図なく抜け落ち、結果として危険がもたらされることが防止される。
図17による分解図が、レバー13を角度付きキャリア部分12に対してスライドすることができ、キャリア部分12の保持空孔17内に係合することができる、相互に対向して設けられている保持フック16によってキャリア部分12に旋回可能に接続することができることを明瞭に示している。
図20〜図22は、走行レール6から上向きに突出しており、突起を形成し、制限された長さのフレームアダプタ7の陥凹部20内に係合することができるタブ19が設けられている本発明の一実施形態を示す。
代わりにフレームアダプタ7によって表されている引出し2が完全に固定した位置まで押し込まれると、上向きに突出しているタブ19が、図22に示すように、機能せずに陥凹部20の長さ領域内に配置される。
図20および図21は、引出し2の走行レール6に対して適切な固定がまだ行われていない事例において、突出するタブ19が、走行レール6から引出し2を引き出す試行の間に陥凹部20の正面端21に衝突することになり、したがって、引出しが走行レール6から抜け落ちることが防止されることを図示している。
走行レール6から引出し2が意図して分離されるべきである場合、これは、引出し2を持ち上げることによって通常通りに行うことができる。
図20〜図22は、剛性拘束フック22の形態の後方結合装置から独立している、追加の結合デバイスも示している。
図23〜図25は、突起を形成し、ばね要素として形成することもできる突出するタブ19がフレームアダプタ7上に設けられており、当該タブが走行レール6の陥凹部20内に係合することができるという点において、図20〜図22による実施形態のある程度運動学的に逆の状態を示す。
図26〜図31は、タブ23がフレームアダプタ7の後端に設けられている一実施形態を示し、タブは、走行レール6の後端の方向に延伸し、突起として作用する湾曲端部分23aが形成されており、上記端部分23aによって、引出し2の走行レール6に対して適切な固定がまだもたらされていないときに、角度付き拘束フック22の後ろに係合することが可能である。
この実施形態において、図30および図31に示されているように、引出しの前方領域を持ち上げることによって、引出し2および走行レール6を意図して分離することも可能である。
図示されている実施形態は、引出し2の走行レール6に対して確実な固定を保証する結合装置を提供するための多数の可能性があること、および、それによって2つの他の結合装置がまだ機能していないときに引出し2のための抜け落ち防止システムがすでに提供される、追加の結合デバイスの構成に対する多数の可能性もあることを明瞭に示している。
これに関連して、図示されている実施形態は、逸脱するための多数の可能性がある可能性としてのみ考えられるべきである。
1 家具本体
2 引出し
3 正面パネル
4 引出しガイド
5 本体レール
6 走行レール
7 フレームアダプタ
8 ノッチ
9 切り込み
10 ラッチ要素
11 拘束フック
12 キャリア部分
13 レバー
13a ばね部分
13b 自由端
13c 丸み部分
14 貫通孔
15 突起
16 保持フック
17 保持空孔
18 湾曲部分
19 タブ
20 陥凹部
21 端部
22 拘束フック
23 タブ
23a 端部片

Claims (12)

  1. 引出し(2)に結合することができる走行レール(6)と、前記引出し(2)を走行レール(6)に固定するのに使用することができる前方および後方結合装置とを備えた引出し(2)のための引出しガイド(4)であって、
    2つの他の結合装置少なくとも1つが前記引出しと係合する前に前記引出し(2)を少なくとも前記走行レール(6)から抜け落ちないよう固定するさらなる結合デバイスを備え、
    前記後方結合装置および前記さらなる結合デバイスがモジュール式ユニットを形成し、
    前記さらなる結合デバイスは、後壁または引出し(2)の後壁面内に配置されているフレームアダプタ(7)内の貫通孔(14)を通過する拘束フック(11)から構成されており、
    前記拘束フック(11)は、前記走行レール(6)に向けて弾性的に形成されるか、または、前記走行レール(6)に向けたばね荷重レバー(13)を設けられており、
    前記拘束フック(11)または前記ばね荷重レバー(13)はそれぞれ、前記引出し(2)が結合されると、引出しのための抜け落ち防止システムを形成する突起(15)設けられており、
    前記突起(15)は、前記引出し(2)が結合されると、前記引出し(2)の後ろ側を超えて前記走行レール(6)の前端の方向に突出し、
    前記ばね荷重レバー(13)は、キャリア部分(12)に旋回可能に接続されることを特徴とする
    引出しガイド。
  2. 前記突起(15)を有する前記拘束フック(11)は、一体的に生成されるばね鋼線から作成されることを特徴とする
    請求項1に記載の引出しガイド。
  3. 前記レバー(13)は、上から前記キャリア部分(12)を超えて係合するキャップ状成形部分から構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の引出しガイド。
  4. 前記レバー(13)を前記走行レール(6)の方向に連続的に荷重するばね部分(13a)が前記成形部分上に形成されることを特徴とする
    請求項に記載の引出しガイド。
  5. 成形部分として形成されている前記レバー(13)が、互いに対向して配置され、互いに対して反対方向に傾斜しており、前記キャリア部分(12)の保持空孔(17)内に係合する2つの保持タブ(16)を設けられることを特徴とする
    請求項3または4に記載の引出しガイド。
  6. 丸み部分(13c)または丸み湾曲部分(18)が前記レバー(13)または一体的に生成される前記拘束フック(11)の前端領域内に設けられており、
    前記丸み部分または前記湾曲部分は、前記レバー(13)または前記拘束フック(11)の、フレームアダプタ(7)または引出し(2)の後壁の貫通孔(14)への挿入補助具として使用されることを特徴とする
    前記のいずれか一項に記載の引出しガイド。
  7. 前記フック状キャリア部分(12)は、脱落を防止することのみがその機能である、一般的に既知の拘束フックから構成されることを特徴とする
    前記のいずれか一項に記載の引出しガイド。
  8. 前記追加の結合デバイスは、前記走行レール(6)から突出するタブ(19)、および、引出し(2)のフレーム領域、特にフレームアダプタ(7)内の陥凹部(20)から構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の引出しガイド。
  9. 前記追加の結合デバイスは、フレーム領域、特にフレームアダプタ(7)から突出するタブ(19)、および、前記走行レール(6)の陥凹部(20)を有することから構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の引出しガイド。
  10. 前記追加の結合デバイスは、引出し(2)のフレーム領域、特にフレームアダプタ(7)に接続され、前記走行レール(6)の後端の方向に延伸するばね(23)から構成され、前記引出し(2)の有効な固定が前記2つの結合装置によってまだもたらされていないときにすでに前記後方結合装置の後ろに係合することを特徴とする
    請求項1に記載の引出しガイド。
  11. 前記ばね(23)はその自由端の領域内に湾曲端部分(23a)を設けられており、たとえば、前記後方結合装置の角度付き拘束フック(22)の後ろに前記端部分(23a)によって係合することを特徴とする
    請求項10に記載の引出しガイド。
  12. 前記追加の結合デバイスは、前記引出し(2)が完全にまたは部分的に延伸されると、前記引出し(2)の前端領域を持ち上げることによって分離することができることを特徴とする
    前記のいずれか一項に記載の引出しガイド。
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