JP6467273B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一般に、スタートレバーは、所定位置と開始位置との間で移動自在に設けられ、通常はバネなどの付勢により所定位置に保持されている。そして、スロットマシンでは、スタートレバーが開始位置へ移動した(到達した)ことが検知されると遊技が開始される。
特許文献1に記載の遊技機では、可動軸(レバーシャフト)に、円筒状で有弾性の軟質素材によりなるスペーサが遊嵌され、このスペーサの緩衝作用により、可動軸(レバーシャフト)やその支承部材の損傷を防止している。
特許文献2に記載の遊技機では、レバー本体(レバーシャフト)の操作部材よりの部分(先端部)をラバー部材で被覆することにより、当該レバー本体(レバーシャフト)の先端部と基部との当接の衝撃を緩和しかつ衝撃音を和らげている。
特許文献3に記載の遊技機では、レバーシャフトの先端部にゴムカバーを外嵌することにより、レバー操作の際にレバーシャフトの先端部と、レバーシャフトを収容する収容孔とが衝突することにより生じる衝撃力を緩和している。
特許文献5に記載の遊技機では、スタートレバーを揺動可能に保持するレバーハウジングが、導電性を有する樹脂材料からなる1次成形部および電気絶縁性を有する樹脂材料からなる2次成形部を備え、レバーシャフトに静電気が印加された場合、静電気がレバーシャフトから1次成形部に流れることで、検知センサの誤作動等を防止している。
また、レバーシャフトに対して操作部材と被覆部材とが別体に設けられているので、遊技者の操作によって操作部材に印加された静電気が操作部材と被覆部材との間の隙間からレバーシャフトに導電し、この静電気がレバーシャフトを通じてセンサに放電することにより、センサが故障するという問題があった。
前記スタートレバーは、電導性を有する材料で形成されたレバーシャフトと、このレバーシャフトの先端部に設けられて遊技者が操作する操作部材と、前記レバーシャフトの外周部のうち、少なくとも前記遊技者が接触可能な部位を覆うカバー部材とを備え、
前記レバーシャフトに対して、前記操作部材と前記カバー部材とが電気絶縁性を有する材料によって一体成形されていることを特徴とする。
したがって、遊技者の操作によって操作部材に印加された静電気がレバーシャフトに導電することがないので、この静電気がレバーシャフトを通じてセンサに放電することがなく、よって、センサがこの静電気によって故障するのを防止できる。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置(図示略)を内蔵した電源ユニット等が設けられている。
筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
そして、3個の回転リールが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の表示窓31の上部および左右両側部には、報知などを行うためのランプ33a,33b,33cが設けられている。
下扉40の一方の縦方向の側縁部に下扉側蝶番が設けられている。そして、この下扉側蝶番を、筐体1の一方の側板に設けられた筐体側蝶番と係合させることで、下扉40は、筐体1の一方の側板に回動自在に取り付けられている。また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
レバーシャフト60は電導性を有する金属等の材料で略円柱状に形成されたもので、その長手方向の所定の部位に径方向外側に突出する円板状のフランジ部60aが形成されている。このフランジ部60aより先端側(図3において左側)は大径部60bとなっており、後端側(図3において右側)は小径部60cとなっている。また、小径部60cより後端側は円錐台形状の円錐台部60dとなっており、この円錐台部60dより後端側には径方向外側に突出する円板状のフランジ部60eが設けられ、このフランジ部60eより後端側は円柱状の後端部60fとなっている。
大径部60bの内部にはその軸方向に延在し、かつ先端面に開口する断面円形状の空洞部60iが設けられている。この空洞部60iは大径部60bの先端面(図3において左端面)から当該大径部60bの長手方向中央部より若干後端側まで延在して設けられている。また、大径部60bの先端部60hの外周面には、空洞部60iに連通する連通孔60jが径方向に延在して設けられている。
そして、フランジ部64a,64bが図1に示す下扉40を構成するプレート40aに設けられた取付孔の内周面に当接されたうえで、フランジ部64cがプレート40aに内側から固定されることによって、ハウジング64が下扉40に固定されている。
また、ハウジング64の右端部には内側に突出する円板状のフランジ部64dが設けられており、このフランジ部64dの中央部に前記円錐面65cで形成された孔が設けられている。
また、フランジ部64dの軸方向と直交する内側の面と、前記円筒面65bとの接続部は断面円弧状の円弧面65dとなっている。
すなわち、レバーシャフト60の大径部60bが円錐面65aの内側に挿入され、フランジ部60aが円筒面65bの内側に挿入され、小径部60cが円筒面65bおよび円錐面65cの内側に挿通されている。小径部60cは左端部にフランジ部66aを有するスリーブ66に挿通されたうえで、円筒面65bおよび円錐面65cの内側に挿通されている。
フランジ部66aの外周部は断面円弧状の円弧面となっており、この円弧面が前記円弧面65dに摺動自在に係合している。
したがって、スリーブ66はそのフランジ部66aの外周部の円弧面を支点とし上下左右に揺動可能となっている。スリーブ66にはレバーシャフト60の小径部60cが挿通されており、レバーシャフト60の大径部60bは円錐面65aの内側に挿通されているので、当該レバーシャフト60はフランジ部66aの外周部の円弧面を支点として上下左右に揺動可能となっている。
したがって、フランジ部66aの外周部の円弧面を支点として上下左右に揺動可能となっているレバーシャフト60はスプリング68によって所定の位置(レバーシャフト60が水平となる位置)に保持され、この所定の位置からスプリング68に付勢力に抗して上下左右に揺動可能となっている。
このようにして、センサ72はセンサ保持部材71に固定され、マスク部材73の貫通孔を通してレバーシャフト60の後端部60fの動きを検出して開始信号をセンサ保持部材71に設けられた出力端子71a(図2参照)から出力し、出力された開始信号はスロットマシンMの制御部に入力され、回転リールの回転を開始するようになっている。
操作部材61は、電気絶縁性を有するABS樹脂等の樹脂によって球状に形成されている。
また、カバー部材62は、レバーシャフト60の外周部のうち、少なくとも遊技者が接触可能な部位を覆うもので、電気絶縁性を有するABS樹脂等の樹脂によって円筒状に形成されている。本実施の形態では、レバーシャフト60はその大径部60bがハウジング64の円錐面65aの内側に挿入されるので、操作部材61の首部から円錐面65aの内側の奥までは遊技者が接触可能となる。したがって、この接触可能となる部位の全体にカバー部材62が設けられている。具体的には、カバー部材62は操作部材とフランジ部60aとの間にあるレバーシャフト60の外周部の全てを覆っている。
インサート成形する場合、例えば、成形装置の金型内にレバーシャフト60を挿入したうえで、当該レバーシャフト60と金型との間に前記樹脂を充填して、レバーシャフト60と樹脂とを一体化することによって成形される。
金型の内面には操作部材61とカバー部材62の外面形状が付与されており、この金型の内面とレバーシャフト60の、フランジ部60aより先端側の外周面との間に樹脂を射出成形することによって、レバーシャフト60に対して、操作部材61とカバー部材62とを電気絶縁性を有する樹脂等の材料によって一体成形することができる。
したがって、遊技者の操作によって操作部材61に印加された静電気がレバーシャフト60に導電することがないので、この静電気がレバーシャフト60を通じてセンサ72に放電することがなく、よって、センサ72がこの静電気によって故障するのを防止できる。
53 スタートレバー
60 レバーシャフト
60i 空洞部
61 操作部材
62 カバー部材
72 センサ
Claims (2)
- 遊技を開始するために遊技者によって操作されるスタートレバーを備えた遊技機において、
前記スタートレバーは、電導性を有する材料で形成されたレバーシャフトと、このレバーシャフトの先端部に設けられて遊技者が操作する操作部材と、前記レバーシャフトの外周部のうち、前記レバーシャフトの外周側に設けられたハウジングの中央部における、前記レバーシャフトの軸方向に延在する貫通孔の略底面部まで覆うカバー部材とを備え、
前記レバーシャフトに対して、前記操作部材と前記カバー部材とが電気絶縁性を有する材料によって一体成形されていることを特徴とする遊技機。 - 前記レバーシャフトの内部にその軸方向に延在し、かつ先端部に開口する空洞部が設けられ、この空洞部に、前記操作部材と前記カバー部材とを電気絶縁性を有する材料によって一体成形する際に、当該材料の一部が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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