JP6465709B2 - 留め具 - Google Patents

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本発明は、例えばパネル状部材(封鎖板等)を枠部に対して固定したり、開閉扉を閉扉状態にロックするための留め具に関する。
パネル状部材を枠部に対して固定したり、或いは開閉扉を閉戸状態に保持するための留め具が種々提案されている。
例えば、下記特許文献1には、開閉扉に設けたロックケースに支持ピンを取付け、支持ピンに取手とロック体とをそれぞれ揺動できるように取付け、ロック体と支持ピンとロックケースとの間にロック体にロック力を付与するトーションばねを取付け、ロック体にはラッチに対する引掛け鈎部およびロックケースに対するストッパーを形成するとともに連動用ピンを設け、取手に一端を固定したフックの鈎部をロック体の連動用ピンに掛け合わせた開閉扉のロック装置が開示されている。
下記特許文献2には、ノブ本体を摘み易く扁平中空に形成し、その基端に突設した取付脚部に軸ピンによりプッシュレバーを枢着して可回転に内装し、その基端の押圧部をノブ本体一側に開設した開口部に押圧操作可能に配置する一方、先端のフックは扉取付枠のストライカと直接若しくは間接的に掛け外し自在に扉の取付孔に貫通配置して前記ストライカとの係合方向へ介在したばねにより弾発付勢してなるドアロックが開示されている。
実開昭57−78356号公報 実開昭55−178562号公報
しかしながら、前記特許文献1に係るロック装置及び前記特許文献2に係るドアロックはいずれも、基本的にケースと、係止部材と、軸部材、付勢部材との4部材からなるものであり、部品点数が多くコスト高になるという問題があった。
そこで本発明の主たる課題は、部品点数の削減によりコスト低減を図った留め具を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、対面関係にある第1の対向壁面と、対面関係にある第2の対向壁面とからなる筒状貫通部を有し、前記第1の対向壁面に対して、前記第2の対向壁面同士を結ぶ方向に長い長孔が形成されるとともに、前記第2の対向壁面の一方側にロック用係止片が形成されたケース部材と、
両側面に形成した軸部を前記ケース部材の長孔に嵌合させた状態で前記筒状貫通部内に揺動可能に設置され、前記軸部が前記第2の対向壁面の他方側寄りの位置に定位した状態で揺動する際に、前記ロック用係止片の先端が摺接する揺動摺動面と、この揺動摺動面の一端部に前記ロック用係止片の先端が嵌合可能なロック用嵌合部とを有し、揺動操作により前記ロック用係止片の先端を前記ロック用嵌合部に嵌合させる際、前記第2の対向壁面の他方側への当接により前記第2の対向壁面の一方側方向への付勢力を発揮し、前記軸部を前記第2の対向壁面の一方側寄りの位置に移動させると同時に、前記ロック用係止片の先端を前記ロック用嵌合部に嵌合させ、かつこの嵌合状態を保持するロック状態保持用付勢片と、前記ロック用係止片の先端が前記ロック用嵌合部に嵌合した状態時に、相手側に設けられた被係止部材に係止することによりロック状態とする掛止部とを有する操作部材とからなることを特徴とする留め具が提供される。
上記請求項1記載の発明では、留め具が前記ケース部材と前記操作部材との2部材だけによって構成されるものであるため、部品点数の削減によりコスト低減を図ることが可能となる。前記ケース部材と操作部材との2部材によって固定具を構成可能とするために本発明では、前記操作部材に前記ロック状態保持用付勢片を一体的に設けることにより付勢部材を無くしている。
請求項2に係る本発明として、ロック状態時に、前記ケース部材の筒状貫通部を前記操作部材の見付け側の壁面によって閉鎖するようにしてある請求項1記載の留め具が提供される。
上記請求項2記載の発明では、ロック状態時に、前記ケース部材の筒状貫通部を前記操作部材の見付け側の壁面によって閉鎖するようにしたため、取付状態での外観が良好となる。
請求項3に係る本発明として、前記ケース部材は、見付け側の周縁部にフランジ部を備え、前記筒状貫通部が前記フランジ部の背面側に連続して設けられ、前記筒状貫通部の外面に爪片が設けられ、前記爪片と前記フランジ部とにより該留め具が取り付けられる貫通孔の周縁を挟持することにより嵌着状態で取付対象部材に対して固定される請求項1、2いずれかに記載の留め具が提供される。
上記請求項2記載の発明では、ケース部材を取付対象部材に設けた貫通孔に対して取り付けるための具体的態様例を示したものである。具体的には、前記ケース部材は、見付け側の周縁部にフランジ部を備え、前記筒状貫通部が前記フランジ部の背面側に連続して設けられ、前記筒状貫通部の外面に爪片が設けられ、前記爪片と前記フランジ部とにより該留め具が取り付けられる貫通孔の周縁を挟持することにより前記貫通孔に対して嵌着状態で固定されるようにしてある。前記爪片は、筒状貫通部の4つの外側面の内、少なくとも対向する2面に設けるようにするのが望ましい。
以上詳説のとおり本発明によれば、部品点数の削減によりコスト低減を図った留め具を提供できるようになる。
本発明に係る留め具1によって封鎖板2を枠体3に取り付けた状態を示す、(A)は見付け側からの斜視図、(B)は裏面側からの斜視図である。 その縦断面図である。 留め具1の分解図である。 留め具1を示す、(A)は背面側からの斜視図、(B)は正面側からの斜視図である。 (A)は留め具1のロック状態を半割縦断面図、(B)は留め具1の解除状態を半割縦断面図である。 ケース部材11を示す、(A)は側面図、(B)は背面図、(C)は正面図、(D)は縦断面図である。 操作部材12を示す、(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は背面図である。 留め具1の操作手順(及び作動状態)を示すステップ図(A)〜(D)である。 本発明に係る留め具4によって開閉扉6を閉扉状態に保持した状態を示す、(A)は見付け側からの斜視図、(B)は裏面側からの斜視図である。 (A)はその横断面図、(B)はその縦断面図である。 留め具4の分解図である。 留め具4の操作手順(及び作動状態)を示すステップ図(A)〜(C)である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
〔第1形態例〕
図1及び図2に示される第1形態例は、封鎖板3を枠体3に取り付けるための留め具1として用いた例である。封鎖板2の四隅にはそれぞれ留め具1,1…が設けられ、枠体3の開口部に封鎖板2を取り付けた後、留め具1,1…によって固定を図るようにしたものである。具体的には、封鎖板2の四隅にそれぞれ開孔2aが設けられ、この開孔2aに対して留め具1が嵌着状態で設置され、一方枠体3の見込み面には施錠ピン5が設けられ、封鎖板2を枠体3に取り付けた状態で、留め具1を施錠操作することにより、前記施錠ピン5に係止して封鎖板2が外れないように固定するものである。
前記留め具1は、図3〜図5に示されるように、前記封鎖板2の四隅に設けた2aに対して嵌着されるとともに、対面関係にある第1の対向壁面13A、13Bと、対面関係にある第2の対向壁面14A、14Bとからなる矩形断面の筒状貫通部15を有し、前記第1の対向壁面13A、13Bに対して、前記第2の対向壁面14A、14B同士を結ぶ方向に長い長孔11a、11aが形成されるとともに、前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側にロック用係止片16が形成されたケース部材11と、両側面に形成した軸部20,20を前記ケース部材11の長孔11a、11aに嵌合させた状態で前記筒状貫通部15内に揺動可能に設置され、前記軸部20,20が前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側寄りの位置に定位した状態で揺動する際に、前記ロック用係止片16の先端が摺接する揺動摺動面21と、この揺動摺動面21の一端部に前記ロック用係止片16の先端が嵌合可能なロック用嵌合部22とを有し、揺動操作により前記ロック用係止片16の先端を前記ロック用嵌合部22に嵌合させる際、前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側への当接により前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側方向への付勢力を発揮し、前記軸部20を前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側寄りの位置に移動させると同時に、前記ロック用係止片16の先端を前記ロック用嵌合部22に嵌合させ、かつこの嵌合状態を保持するロック状態保持用付勢片23と、前記ロック用係止片16の先端が前記ロック用嵌合部22に嵌合した状態時に、相手側(枠体3)に設けられた被係止部材(施錠ピン5)に係止することによりロック状態とする掛止部24とを有する操作部材12とからなる。
前記封鎖板2を枠体3に固定した状態時で、前記ケース部材11の筒状貫通部15を前記操作部材12の見付け側の壁面25によって閉鎖するようになっている(図4(B)参照)。
以下、さらに具体的に詳述する。
前記ケース部材11は、詳細には図6に示されるように、封鎖板2の四隅に夫々形成した貫通孔2aの見付け側の周縁部外面に係合するフランジ部19を備え、前記筒状貫通部15が前記フランジ部19の背面側に連続して設けられ、前記筒状貫通部15の上部外面に設けられた第1爪片17と前記フランジ部19とで前記貫通孔2aの周縁を挟持し、かつ前記筒状貫通部15の下部外面に設けられた第2爪片18と、前記フランジ部19とで前記貫通孔2aの周縁を挟持することにより前記貫通孔2aに対して嵌着状態で固定されるようになっている。
前記爪片17,18を設ける位置は少なくとも対向する2面、例えば本例のように、上面と下面とに夫々設けるようにするのがよい。貫通孔2aへの取付は、先ず下側の爪片18とフランジ部19との間に貫通孔2aの周縁を差し込んだならば、フランジ部19の上側を押し込むようにすると、上側の爪片17は筒状貫通部15側方向への弾性変形性能を有しており、上側の爪片17が弾性変形しながらフランジ部19との間に貫通孔2aの周縁部が自動的に嵌り込むようになっている。
前記筒状貫通部15は、矩形断面となっており、両側壁面13A、13Bと上壁面14Aと、下壁面14Bとによって囲まれている。これらの壁面の内、前記両側壁面13A、13Bが対面関係にある第1の対向壁面を構成し、前記上壁面14A及び下壁面14Bが第2の対向壁面を構成する。
前記第1の対向壁面13A、13Bに対して、前記第2の対向壁面14A、14B同士を結ぶ方向(図示の上下方向)に長い長孔11a、11aを形成するとともに、第2の対向壁面14A、14Bの内の一方側、図示例では上壁面14A側にロック用係止片16が形成されている。図示例では、前記ロック用係止片16は断面L字状を成している。
次に、前記操作部材12は、詳細には図7に示されるように、両側面に軸部20,20を有し、この軸部20を半径の中心とする円弧状の揺動摺動面21を有するとともに、この揺動摺動面21の一端部に前記ロック用係止片16の先端が嵌合可能なロック用嵌合部22を有する。また、軸部20の下部側には、片持ち梁状に側方に突出するとともに、先端が下部側に屈曲するロック状態保持用付勢片23が形成されているとともに、軸部20の側方側位置に枠体3の施錠ピン5に係止することにより封鎖板2を枠体3に対して固定する掛止部24が下向きに形成されている。なお、図7(A)で軸部20の右側に位置する鉛直面25が操作押圧面となる。
前記ケース部材11と操作部材12とは、図3に示されるように、前記掛止部24が筒状貫通部15から背面側外部に露出する向きとなるようにしながら、操作部材12の軸部20,20をケース部材11の長孔11a、11aに嵌合させるようにして組み立てられる。
組立て状態では、前記操作部材12は、軸部20を回転中心として所定範囲で揺動可能となっている。図8(A)に示されるように、解除状態では、前記軸部20,20が前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側寄り(下壁面14B側寄り)の位置に定位した状態で揺動する。この際に、前記ロック用係止片16の先端は操作部材12の揺動摺動面21に対して摺接する関係にある。
次いで、操作部材12の操作押圧面25を押して操作部材12を揺動させ、図8(B)(C)に示されるように、操作部材12のロック状態保持用付勢片23が前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側(下壁面14B)に当接するようになると、ロック状態保持用付勢片23のバネ性により前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側方向(上壁面14A側方向)への付勢力を発生させるようになる。
更に操作部材12を揺動させると、図8(D)に示されるように、、前記ロック用係止片16が操作部材12のロック用嵌合部22に嵌り込むと同時に、前記付勢力により前記軸部20が前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側(上壁面14A側)寄りの位置に移動し、操作部材12が上壁面14A側寄りに移動する。そして、前記ロック用係止片16の先端が前記ロック用嵌合部22に嵌合するとともに、この嵌合状態を保持するようになる。
このロック状態時に、図2に示されるように、操作部材12の掛止部24が枠体3の見込み面に設けられた施錠ピン5に係止することにより封鎖板2を枠体3に対して固定する。前記封鎖板2を枠体3に対して固定した状態で、図4(B)に示されるように、前記留め具1の見付け側の面において、前記ケース部材11の筒状貫通部15を前記操作部材12の見付け側の壁面(操作押圧面25)によって閉鎖するようになっている。なお、前記操作押圧面25が筒状貫通部15の全面を閉鎖する必要はなく、本形態例のように筒状貫通部15の大部分を閉鎖するようにしてもよい。
その後、ロック状態を解除したい場合には、操作部材12の操作押圧面25の下端に設けられた凸部状の摘み部26に指を掛け、下側方向に操作部材12を移動させ、前記ロック用嵌合部22とロック用係止片16との係合を解きながら、そのまま手前側に揺動させると、図8(A)に示される解除状態となる。
〔第2形態例〕
次に、図9〜図12に基づき、本留め具を開閉扉を閉扉状態にロックするための施錠金具として用いた場合の例について述べる。
図9及び図10に示されるように、枠体3の開口部に対して、鉛直軸7を回転中心として扉6が開閉自在となっている扉構造において、枠体3側に本発明に係る留め具4を取り付け、前記扉6側に施錠ピン5を取り付け、扉6を閉扉状態とし、留め具4の掛止部材24を前記施錠ピン5に掛止させて施錠を図るようにする。
本形態例に係る留め具4は、図11に示されるように、操作部材12の揺動方向(掛止方向)が前記第1形態例とは逆方向となっている点が相違するだけであり基本的構造は同様である。同機能の部材又は部分について同符号を付して説明を省略し、相違点のみについて説明する。
前記ケース部材11では、第2の対向壁面14A、14Bの内の他方側、図示例では下壁面14Bにロック用係止片16が形成されている。前記操作部材12は、軸部20の上部側には、片持ち梁状に側方に突出するとともに、先端が上部側に屈曲するロック状態保持用付勢片23が形成されているとともに、軸部20の側方側位置に枠体3の施錠ピン5に係止することにより封鎖板2を枠体3に対して固定する掛止部24が上向きに形成されている。また、軸部20の右側に位置する鉛直面25には、把手状の摘み片26が設けられている。
図12(A)に示されるように、解除状態では、前記軸部20,20が前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側寄り(上壁面14A側寄り)の位置に定位した状態で揺動する。この際に、前記ロック用係止片16の先端は操作部材12の揺動摺動面21に対して摺接する関係にある。
次いで、操作部材12の操作押圧面25を押して操作部材12を揺動させ、図12(B)に示されるように、操作部材12のロック状態保持用付勢片23が前記第2の対向壁面14A、14Bの一方側(上壁面14A)に当接するようになると、ロック状態保持用付勢片23のバネ性により前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側方向(下壁面14B側方向)への付勢力を発生させるようになる。
更に操作部材12を揺動させると、図12(C)に示されるように、前記ロック用係止片16が操作部材12のロック用嵌合部22に嵌り込むと同時に、前記付勢力により前記軸部20が前記第2の対向壁面14A、14Bの他方側(下壁面14B側)寄りの位置に移動し、操作部材12が下壁面14B側寄りに移動する。そして、前記ロック用係止片16の先端が前記ロック用嵌合部22に嵌合するとともに、この嵌合状態を保持するようになる。
このロック状態時に、図10に示されるように、操作部材12の掛止部24が扉6の見込み面に設けられた施錠ピン5に係止することにより扉6を閉扉状態で枠体3に対して固定する。
その後、ロック状態を解除したい場合には、操作部材12の操作押圧面25に設けられた摘み片26を摘んで、上側方向に操作部材12を移動させ、前記ロック用嵌合部22とロック用係止片16との係合を解きながら、そのまま奥側に揺動させると、図12(A)に示される解除状態となる。
〔他の形態例〕
(1)上記第1形態例では、本留め具1を封鎖板2(パネル状部材)を枠体3に固定するための留め具として用い、第2形態例では本留め具4を開閉扉6を閉扉状態に施錠するための留め具として用いた例について述べたが、本留め具1は他に、例えば網戸を窓枠に取り付けるための留め具として用いたり、天井面に設けた開口を塞ぐパネル部材(天井蓋)の留め具としても用いることができる。
1・4…留め具、2…封鎖板、3…枠体、11…ケース部材、12…操作部材、13A・13B…第1の対向壁面、14A・14B…第2の対向壁面、15…筒状貫通部、16…ロック用係止片、17・18…爪片、19…フランジ部、20…軸部、21…揺動摺動面、22…ロック用嵌合部、23…ロック状態保持用付勢片、24…掛止部、25…操作押圧面

Claims (3)

  1. 対面関係にある第1の対向壁面と、対面関係にある第2の対向壁面とからなる筒状貫通部を有し、前記第1の対向壁面に対して、前記第2の対向壁面同士を結ぶ方向に長い長孔が形成されるとともに、前記第2の対向壁面の一方側にロック用係止片が形成されたケース部材と、
    両側面に形成した軸部を前記ケース部材の長孔に嵌合させた状態で前記筒状貫通部内に揺動可能に設置され、前記軸部が前記第2の対向壁面の他方側寄りの位置に定位した状態で揺動する際に、前記ロック用係止片の先端が摺接する揺動摺動面と、この揺動摺動面の一端部に前記ロック用係止片の先端が嵌合可能なロック用嵌合部とを有し、揺動操作により前記ロック用係止片の先端を前記ロック用嵌合部に嵌合させる際、前記第2の対向壁面の他方側への当接により前記第2の対向壁面の一方側方向への付勢力を発揮し、前記軸部を前記第2の対向壁面の一方側寄りの位置に移動させると同時に、前記ロック用係止片の先端を前記ロック用嵌合部に嵌合させ、かつこの嵌合状態を保持するロック状態保持用付勢片と、前記ロック用係止片の先端が前記ロック用嵌合部に嵌合した状態時に、相手側に設けられた被係止部材に係止することによりロック状態とする掛止部とを有する操作部材とからなることを特徴とする留め具。
  2. ロック状態時に、前記ケース部材の筒状貫通部を前記操作部材の見付け側の壁面によって閉鎖するようにしてある請求項1記載の留め具。
  3. 前記ケース部材は、見付け側の周縁部にフランジ部を備え、前記筒状貫通部が前記フランジ部の背面側に連続して設けられ、前記筒状貫通部の外面に爪片が設けられ、前記爪片と前記フランジ部とにより該留め具が取り付けられる貫通孔の周縁を挟持することにより嵌着状態で取付対象部材に対して固定される請求項1、2いずれかに記載の留め具。
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