JP6465066B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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本発明は、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁とが気筒毎に設けられている多気筒内燃機関に適用される内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1には、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁とが気筒毎に設けられている多気筒内燃機関が記載されている。こうした多気筒内燃機関の制御装置では、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いの検出を実施するようにしている。
例えば、上記のばらつき度合いの検出方法として、各気筒のうち1つの気筒を対象気筒とし、対象気筒内への燃料供給量の要求値を所定割合だけ減少させる方法が知られている。この方法では、対象気筒内への燃料供給量を減少させることで生じる機関出力軸の回転速度の変化態様を監視することにより、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが検出されるようになっている。
特開2014−190243号公報
ところで、第1の噴射弁からの燃料噴射及び第2の噴射弁からの燃料噴射の少なくとも一方に異常があると、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きくなる。そのため、第1の噴射弁の燃料噴射に異常が発生しているか否かの診断である第1の診断と、第2の噴射弁の燃料噴射に異常が発生しているか否かの診断である第2の診断とが個別に実施される。
例えば、第2の診断では、第1の噴射弁から燃料を噴射させない一方で第2の噴射弁から燃料を噴射させる状態で、第2の噴射弁からの燃料噴射量の要求値が所定割合だけ減少される。
一方、第1の診断は、第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方から燃料を噴射させる状態で実施される。例えば、こうした第1の診断は、第1の噴射弁からの燃料噴射量が第2の噴射弁からの燃料噴射量よりも多い状態で実施される。そして、対象気筒内への燃料噴射量の要求値を所定割合だけ減少させる場合、図6に示すように、第1の噴射弁からの燃料噴射量の要求値が所定割合だけ減少され、第2の噴射弁からの燃料噴射量の要求値が所定割合だけ減少される。このように第2の噴射弁からの燃料噴射量の要求値を減少させた場合、当該要求値が第2の噴射弁の性能上の最小噴射量Fminを下回り、第2の噴射弁からの燃料噴射量を適切に制御できなくなるおそれがある。
本発明の目的は、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁の制御性の悪化を招くことなく、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁の燃料噴射に異常が発生しているか否かを診断することができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するための内燃機関の制御装置は、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁とが気筒毎に設けられている多気筒内燃機関に適用される制御装置である。気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いを検出するに際して燃料供給量が減少される気筒を対象気筒とした場合、この内燃機関の制御装置は、同対象気筒用の第1の噴射弁の診断である第1の診断と、同対象気筒用の第2の噴射弁の診断である第2の診断とを実施する診断部を備えている。そして、診断部は、対象気筒用の第1の噴射弁からは燃料が噴射されず、対象気筒用の第2の噴射弁からは燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させることで第2の診断を実施する。また、診断部は、対象気筒用の第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方から燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させない一方で、同第1の噴射弁からの燃料噴射量を減少させることで第1の診断を実施する。
上記構成によれば、第1の診断では、対象気筒用の第1の噴射弁からの燃料噴射量は減少されるものの、対象気筒用の第2の噴射弁からの燃料噴射量は減少されない。そのため、第1の診断を行うに際し、当該第2の噴射弁からの燃料噴射量の要求値が、第2の噴射弁の性能上の最小噴射量を下回ることを回避することができる。したがって、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁の制御性の悪化を招くことなく、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁の燃料噴射に異常が発生しているか否かを診断することができるようになる。
なお、診断部は、対象気筒用の第1の噴射弁からは燃料が噴射されず、対象気筒用の第2の噴射弁からは燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を所定割合だけ減少させることで第2の診断を実施するようになっている。
ここで、診断部は、対象気筒用の第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方から燃料を噴射させる状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させない一方で、同第1の噴射弁からの燃料噴射量を上記所定割合だけ減少させることで第1の診断を実施するようにしたとする。この場合、第2の噴射弁からの燃料噴射量は減少されない分、対象気筒内への燃料供給量の減少量が少なくなる。その結果、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きいか否かを判定するための判定パラメータの変化を検出しにくくなる。
そこで、上記内燃機関の制御装置において、診断部は、対象気筒用の第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方から燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させない一方で、同第1の噴射弁からの燃料噴射量を、所定割合を増大補正した補正割合だけ減少させることで第1の診断を実施することが好ましい。
上記構成によれば、第1の診断では、対象気筒用の第1の噴射弁からの燃料噴射量が、上記所定割合よりも大きい補正割合だけ減少される。これにより、対象気筒用の第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させなくても対象気筒内への燃料供給量の減少量を多くすることができる。その結果、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きいか否かを判定するための判定パラメータが大きく変化するようになり、第1の噴射弁からの燃料噴射に異常があるか否かの診断を精度良く行うことができる。したがって、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁の制御性の悪化を招くことなく、吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁の燃料噴射に異常が発生しているか否かの診断を精度良く行うことができるようになる。
ちなみに、第1の噴射弁からの燃料噴射量を、第1の噴射弁からの燃料噴射量と第2の噴射弁からの燃料噴射量との和で除した値を噴き分け率とした場合、所定割合を噴き分け率で除した値を補正割合とすることが好ましい。この構成によれば、第1の診断時にあっては、第1の噴射弁からの燃料噴射量がこのように算出した補正割合だけ減少される。そのため、第1の診断時における対象気筒内への燃料供給量の減少量を、第2の診断時における対象気筒内への燃料供給量の減少量に近づけることができる。そのため、第1の診断の精度を、第2の診断の精度と同程度とすることが可能となる。
また、上記内燃機関の制御装置において、診断部は、第1の噴射弁からの燃料噴射量が第2の噴射弁からの燃料噴射量よりも多い状態で、第1の診断を実施することが好ましい。この構成によれば、第1の噴射弁からの燃料噴射量が第2の噴射弁からの燃料噴射量よりも少ない状態で第1の診断を実施する場合と比較し、第1の診断時における対象気筒内への燃料供給量の減少量が多くなる。そのため、第1の診断を精度良く行うことができるようになる。
内燃機関の制御装置の一実施形態である制御装置と、同制御装置によって制御される内燃機関とを示す構成図。 第1の噴射弁と第2の噴射弁とで燃料の噴き分けを行っている様子を示すグラフであって、(a)は気筒内に供給される燃料のトータル量を示し、(b)は第2の噴射弁のみが燃料を噴射している様子を示し、(c)は第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方が燃料を噴射している様子を示す。 診断のために対象気筒内への燃料供給量を減少させている様子を示すグラフであって、(a)は対象気筒内への燃料供給量が所定割合だけ減少された様子を示し、(b)は第2の噴射弁からの燃料噴射量が減少された様子を示し、(c)は第1の噴射弁からの燃料噴射量が減少された様子を示す。 同制御装置が実行する処理ルーチンであって、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きいか否かを診断するための処理ルーチンを説明するフローチャート(前半部分)。 同制御装置が実行する処理ルーチンであって、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きいか否かを診断するための処理ルーチンを説明するフローチャート(後半部分)。 従来において、第1の噴射弁及び第2の噴射弁の双方から燃料が噴射されている状態での診断時に、第1の噴射弁からの燃料噴射量及び第2の噴射弁からの燃料噴射量の双方が所定割合だけ減少された様子を示すグラフ。
以下、内燃機関の制御装置を具体化した一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1には、本実施形態の内燃機関の制御装置である制御装置100と、制御装置100によって制御される内燃機関11とが図示されている。図1に示すように、内燃機関11は複数の気筒12を有する多気筒内燃機関であり、各気筒12内にはピストン13が設けられている。これらピストン13は、内燃機関11の出力軸であるクランク軸15にコネクティングロッド14を介して連結されており、コネクティングロッド14によりピストン13の往復運動がクランク軸15の回転運動に変換される。そして、クランク軸15の回転速度が、クランクポジションセンサ111によって検出される。
各気筒12内におけるピストン13よりも上方域は燃焼室16となっている。そして、内燃機関11には、燃焼室16内に燃料を直接噴射する第2の噴射弁としての筒内噴射弁17が設けられている。筒内噴射弁17には、周知の燃料供給機構を通じて所定の高圧燃料が供給されている。そして、筒内噴射弁17が駆動することにより、燃料が燃焼室16内に直接供給される。
また、燃焼室16には、燃料と空気とを含む混合気に対して点火を行う点火プラグ18が取り付けられている。この点火プラグ18による混合気への点火タイミングは、点火プラグ18の図中上方に設けられているイグナイタ19によって調整される。
燃焼室16には、吸気通路20及び排気通路21が接続されている。そして、内燃機関11には、吸気通路20を構成する吸気ポート20a内に燃料を噴射するポート噴射弁22が設けられている。すなわち、ポート噴射弁22が、吸気通路20内に燃料を噴射する「第1の噴射弁」に相当する。ポート噴射弁22には、周知の燃料供給機構を通じて所定圧の燃料が供給されている。そして、ポート噴射弁22が駆動することにより、燃料が吸気ポート20a内に供給され、同燃料と空気とが燃焼室16内に供給される。
なお、吸気通路20においてポート噴射弁22よりも上流には、燃焼室16に導入される空気量である吸入空気量を調量するスロットルバルブが設けられている。そして、吸気通路20におけるスロットルバルブよりも上流には、こうした吸入空気量を検出するエアフロメータ112が設けられている。
排気通路21の下流には、混合気の空燃比が所定範囲内の値となっているときに浄化機能を発揮する排気浄化装置40が設けられている。また、排気通路21における排気浄化装置40よりも上流には、排気通路21内を流れる排気の酸素濃度を検出する空燃比センサ113が設けられている。この空燃比センサ113によって検出された排気の酸素濃度に基づき、燃焼室16で燃焼された混合気の空燃比を推定することができる。
図1に示すように、こうした内燃機関11を制御する制御装置100には、クランクポジションセンサ111、エアフロメータ112及び空燃比センサ113に加え、アクセル開度センサ115などが電気的に接続されている。アクセル開度センサ115は、車両の運転者によるアクセルペダルの操作量であるアクセル開度を検出する。そして、制御装置100は、こうした各種の検出系によって検出された情報に基づき、燃料噴射制御などの各種制御を実施するようになっている。
例えば、制御装置100は、内燃機関11の運転状態に応じて噴き分け率DIを決定している。この噴き分け率DIとは、ポート噴射弁22からの燃料噴射量SPを、気筒12内に供給される燃料のトータル量SPDで除した値である。気筒12内に供給される燃料のトータル量SPDは、ポート噴射弁22からの燃料噴射量SPと筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDとの和である。そして、制御装置100は、噴き分け率DIを「1」とした場合、筒内噴射弁17から燃料を噴射させず、ポート噴射弁22のみから燃料を噴射させる。また、制御装置100は、噴き分け率DIを「0(零)」とした場合、ポート噴射弁22から燃料を噴射させず、筒内噴射弁17のみから燃料を噴射させる。また、制御装置100は、噴き分け率DIが「0(零)」よりも大きく且つ「1」よりも小さい値である場合、ポート噴射弁22及び筒内噴射弁17の双方から燃料を噴射させる。
また、制御装置100は、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いを検出するインバランス診断を実施するようになっている。
図2(a)及び図3(a)に示すように、本制御装置100が実施するインバランス診断では、各気筒のうち1つの気筒を対象気筒とし、対象気筒内に供給される燃料のトータル量SPDを減少させるようにしている。このように対象気筒内への燃料供給量を減少させると、対象気筒での燃焼工程時にあっては、他の気筒での燃焼工程時よりもクランク軸15の回転速度が遅くなる。すなわち、内燃機関11の1サイクル内において、クランク軸15の回転速度が変動することとなる。
インバランス診断時にあっては、内燃機関11の1サイクルでのクランク軸15の回転速度のばらつきを観察する。例えば、1サイクルでの回転速度の最大値と最小値との差分ΔNeを求め、同差分ΔNeに基づいた判定パラメータZが算出される。そして、こうした判定パラメータZを用いることにより、気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いが大きいか否かが診断される。
なお、このように対象気筒内への燃料供給量を減少させることでインバランス診断を実施している場合、空燃比の平均値がストイキとなるように、対象気筒以外の他の気筒内への燃料の供給量を増大させるようにしてもよい。
ところで、図1に示す内燃機関11には、ポート噴射弁22及び筒内噴射弁17の双方が気筒毎に設けられている。そのため、インバランス診断として、ポート噴射弁22からの燃料噴射に異常があるか否かを診断する第1の診断と、筒内噴射弁17からの燃料噴射に異常があるか否かを診断する第2の診断とが個別に実施される。すなわち、制御装置100により、第1の診断と第2の診断とを実施する「診断部」が構成されている。
図2(b)及び図3(b)に示すように、第2の診断は、噴き分け率DIを「0(零)」とし、筒内噴射弁17のみから燃料が噴射されている状態で実施される。そして、対象気筒用の筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDは、内燃機関11の運転態様などから筒内噴射弁17に対して決定されている燃料噴射量の要求値から所定割合αだけ減少された値とされる。このとき、対象気筒用の筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDは、上記の燃料噴射量の要求値から段階的に減少されることとなる。そして、燃料噴射量SDが減少されている過程で、筒内噴射弁17からの燃料噴射に異常があるか否かが診断される。
図2(c)及び図3(c)に示すように、第1の診断は、噴き分け率DIが「0(零)」よりも大きく且つ「1」よりも小さい値であり、筒内噴射弁17及びポート噴射弁22の双方から燃料が噴射されている状態で実施される。より具体的には、第1の診断は、噴き分け率DIが「0.5」よりも大きく且つ「1」よりも小さい値であるとき、すなわちポート噴射弁22からの燃料噴射量SPが筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDよりも大きい状態で実施される。もし噴き分け率DIが「0(零)」よりも大きく且つ「0.5」よりも小さい値である状況下で第1の診断を実施するときには、噴き分け率DIを「0.5」よりも大きく且つ「1」よりも小さい値にし、ポート噴射弁22からの燃料噴射量SPを筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDよりも大きくしてから第1の診断が実施されることとなる。
そして、第1の診断時には、対象気筒用の筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDを、内燃機関11の運転態様などから筒内噴射弁17に対して決定されている燃料噴射量の要求値から減少させないで、対象気筒用のポート噴射弁22からの燃料噴射量SPが、内燃機関11の運転態様などからポート噴射弁22に対して決定されている燃料噴射量の要求値から減少される。この際、上記の所定割合αを増大補正した補正割合α1を求め、対象気筒用のポート噴射弁22からの燃料噴射量SPは、上記の燃料噴射量の要求値から補正割合α1だけ減少された値とされる。なお、対象気筒用のポート噴射弁22からの燃料噴射量SPは、上記の燃料噴射量の要求値から段階的に減少されることとなる。そして、燃料噴射量SPが減少されている過程で、ポート噴射弁22からの燃料噴射に異常があるか否かが診断される。
第1の診断では、筒内噴射弁17からの燃料噴射量が減少されない。そのため、第1の診断の実施中に、筒内噴射弁17からの燃料噴射量が筒内噴射弁17の性能上の最小噴射量SDmin以下になることが回避される。
本実施形態の内燃機関の制御装置では、上記の所定割合αを噴き分け率DIで除した値が補正割合α1とされる。第1の診断を実施する際には噴き分け率DIは「0(零)」よりも大きく且つ「1」よりも小さい値になっているため、補正割合α1は所定割合αよりも大きい値になっている。しかも、噴き分け率DIが「0.5」に近いときほど、補正割合α1が大きい値に設定される。
次に、図4及び図5に示すフローチャートを参照し、インバランス診断を実施するために制御装置100が実行する処理ルーチンを説明する。なお、この処理ルーチンは、1気筒ずつ順番に実行される。
図4及び図5に示すように、本処理ルーチンにおいて、制御装置100は、インバランス診断の実施の許可条件が成立しているか否かを判定する(ステップS10)。例えば、内燃機関11の暖機運転中、内燃機関のウォータジャケット内を流れる冷却水の温度が低い場合などには、実施許可条件が成立していないと判断することができる。実施許可条件が成立していない場合(ステップS10:NO)、制御装置100は、インバランス診断を実施中であっても同診断の実施を終了し(ステップS11)、ステップS10の判定処理を再び実行する。一方、実施許可条件が成立している場合(ステップS10:YES)、制御装置100は、実施する診断が第2の診断であるか否かを判定する(ステップS12)。
第2の診断を実施すると判定した場合(ステップS12:YES)、制御装置100は、噴き分け率DIを「0(零)」とする(ステップS13)。そして、制御装置100は、第2の診断時における筒内噴射弁17からの燃料の噴射量SD2を算出し(ステップS14)、その処理を後述するステップS17に移行する。第2の診断に伴う噴射量の減少が開始される前の筒内噴射弁17からの燃料の噴射量(=噴射量の要求値)を「SD」とし、上記の所定割合を「α」とし、判定ステップ数を「Y」とし、判定ステップ数最大値を「Ymax」とした場合、以下に示す関係式(式1)を用いることで噴射量SD2を算出することができる。つまり、第2の診断が実施される場合、第2の診断の開始直前での筒内噴射弁17からの燃料の噴射量を基準とし、同噴射量が減少される。なお、判定ステップ数最大値Ymaxは、インバランス診断時における噴射量の減少速度を規定する値であり、判定ステップ数Yは、後述するステップS23で「1」だけインクリメントされる値である。また、関係式(式1)の「Y/Ymax」は、筒内噴射弁17からの燃料の噴射量を段階的に減少させるに際し、その段階毎の噴射量の減少量を規定するための値である。
Figure 0006465066
一方、ステップS12において、第1の診断を実施すると判定した場合(NO)、制御装置100は、所定割合αを噴き分け率DIで除することにより補正割合α1を求める(ステップS15)。そして、制御装置100は、第1の診断時におけるポート噴射弁22からの燃料の噴射量SP1を算出し(ステップS16)、その処理を後述するステップS17に移行する。第1の診断に伴う噴射量の減少が開始される前のポート噴射弁22からの燃料の噴射量(=噴射量の要求値)を「SP」とし、判定ステップ数を「Y」とし、判定ステップ数最大値を「Ymax」とした場合、以下に示す関係式(式2)を用いることで噴射量SP1を算出することができる。つまり、第1の診断が実施される場合、第1の診断の開始直前でのポート噴射弁22からの燃料の噴射量を基準とし、同噴射量が減少される。なお、判定ステップ数最大値Ymaxは、インバランス診断時における噴射量の減少速度を規定する値であり、判定ステップ数Yは、後述するステップS23で「1」だけインクリメントされる値である。また、関係式(式2)の「Y/Ymax」は、ポート噴射弁22からの燃料の噴射量を段階的に減少させるに際し、その段階毎の噴射量の減少量を規定するための値である。
Figure 0006465066
ステップS17において、制御装置100は、ステップS14又はステップS15で噴射量を決定した時点からの経過時間がモニタディレイ時間に達したか否かを判定する。噴射弁からの燃料噴射量の減少に起因するクランク軸15の回転態様の変化は、ある程度時間がたってから表れる。そして、こうした時間として、モニタディレイ時間が予め設定されている。
モニタディレイ時間が未だ経過していない場合(ステップS17:NO)、制御装置100は、ステップS17の判定処理を繰り返して実行する。一方、モニタディレイ時間が既に経過している場合(ステップS17:YES)、制御装置100は、判定パラメータZを演算する(ステップS18)。例えば、制御装置100は、1サイクルでのクランク軸15の回転速度の最大値と最小値との差分ΔNeを求める。そして、制御装置100は、判定パラメータZに対して差分ΔNeを加算し、その和を新たな判定パラメータZとする。すなわち、判定パラメータZは、差分ΔNeの積算値である。
続いて、制御装置100は、判定サイクル数Xを「1」だけインクリメントする(ステップS19)。そして、制御装置100は、更新した判定サイクル数Xがサイクル数基準値XTh以上であるか否かを判定する(ステップS20)。このサイクル数基準値XThは、「1」よりも大きく且つ後述する判定ステップ数基準値YThよりも小さい値に設定されている。すなわち、判定サイクル数Xがサイクル数基準値XTh未満である場合には、上記差分ΔNeのサンプル数が未だ少なく、高精度な診断を未だ行うことができないと判断することができる。
そのため、判定サイクル数Xがサイクル数基準値XTh未満である場合(ステップS20:NO)、制御装置100は、その処理を前述したステップS10に移行する。一方、判定サイクル数Xがサイクル数基準値XTh以上である場合(ステップS20:YES)、制御装置100は、算出した判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh以上であるか否かを判定する(ステップS21)。このパラメータ基準値ZThは、燃焼室16内への燃料の供給量の減少に起因する判定パラメータZの変化量が大きいか否かを判断するための基準値である。そのため、判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh未満である場合には、診断対象となっている噴射弁がリッチ異常の可能性があると判断することができる。このリッチ異常とは、診断対象の噴射弁からの実際の噴射量が要求値よりも極端に多い状態のことである。
そして、判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh未満である場合(ステップS21:NO)、制御装置100は、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh以上であるか否かを判定する(ステップS22)。判定ステップ数基準値YThは、上記の判定ステップ数最大値Ymaxと等しい値又は判定ステップ数最大値Ymaxよりも小さい値に設定されている。そして、判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh未満であっても、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh未満であるときには、診断対象となる噴射弁がリッチ異常ではない可能性があると判断することができる。そのため、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh未満である場合(ステップS22:NO)、制御装置100は、判定ステップ数Yを「1」だけインクリメントする(ステップS23)。続いて、制御装置100は、判定サイクル数Xを「0(零)」にリセットし(ステップS24)、判定パラメータZを「0(零)」にリセットし(ステップS25)、その処理を前述したステップS10に移行する。
一方、ステップS22において、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh以上である場合(YES)、制御装置100は、診断対象である噴射弁がリッチ異常であると診断する(ステップS26)。そして、制御装置100は、その処理を後述するステップS30に移行する。
その一方で、ステップS21において、制御装置100は、判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh以上である場合(YES)、制御装置100は、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh未満であるか否かを判定する(ステップS27)。判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh未満であるにも拘わらず、既に判定パラメータZがパラメータ基準値ZTh以上である場合、診断対象となる噴射弁がリーン異常であると診断することができる。リーン異常とは、診断対象の噴射弁からの実際の噴射量が要求値よりも極端に少ない状態のことである。
そして、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh未満である場合(ステップS27:YES)、制御装置100は、診断対象となる噴射弁がリーン異常であると診断し(ステップS28)、その処理を後述するステップS30に移行する。一方、判定ステップ数Yが判定ステップ数基準値YTh以上である場合(ステップS27:NO)、制御装置100は、診断対象となる噴射弁が正常であると診断し(ステップS29)、その処理を次のステップS30に移行する。
ステップS30において、制御装置100は、判定サイクル数Xを「0(零)」とするとともに、判定ステップ数Yを「1」とし、さらに、判定パラメータZを「0(零)」とする。その後、制御装置100は、本処理ルーチンを終了する。
以上、上記構成及び作用によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)第1の診断では、対象気筒用のポート噴射弁22からの燃料噴射量は減少されるものの、対象気筒用の筒内噴射弁17からの燃料噴射量は減少されない。そのため、第1の診断を行うに際し、筒内噴射弁17からの燃料噴射量の要求値が、筒内噴射弁17の性能上の最小噴射量SDminを下回ることを回避することができる。したがって、筒内噴射弁17の制御性の悪化を招くことなく、ポート噴射弁22の燃料噴射に異常が発生しているか否かを診断することができる。
(2)第1の診断では、対象気筒用のポート噴射弁22からの燃料噴射量が、所定割合αよりも大きい補正割合α1だけ減少される。これにより、対象気筒用の筒内噴射弁17からの燃料噴射量を減少させなくても対象気筒内への燃料供給量の減少量を多くすることができる。その結果、ポート噴射弁22からの燃料噴射に異常があるか否かの診断を精度よく行うことができる。
(3)本実施形態では、所定割合αを噴き分け率DIで除することで補正割合α1を求めている。そのため、第1の診断に伴うポート噴射弁22からの燃料噴射量の減少量を、気筒12内への燃料供給のトータル量SPDと所定割合αとの積に近づけることができる。
(4)しかも、ポート噴射弁22からの燃料噴射量が筒内噴射弁17からの燃料噴射量よりも多い状態で第1の診断を実施するようにしている。そのため、ポート噴射弁22からの燃料噴射量を筒内噴射弁17からの燃料噴射量よりも少ない状態で第1の診断を実施する場合と比較し、第1の診断時における対象気筒内への燃料供給量の減少量が多くなる。そのため、第1の診断を精度良く行うことができる。
(5)ここで、所定割合αを増大補正して補正割合α1を求める方法として、所定割合αにオフセット値を加算した和を補正割合α1とする方法を挙げることができる。この場合、第1の診断に伴う筒内噴射弁17からの燃料噴射量の減少量を、気筒12内に供給される燃料のトータル量SPDに所定割合αを積算した値に近づけるためには、噴き分け率DIの相異を含む運転状況毎のオフセット値を予め用意しておく必要があり、制御装置100のメモリの記憶量が増大してしまう。この点、本実施形態では、所定割合αを噴き分け率DIで除することで補正割合α1を求めている。そのため、メモリの記憶量の増大を抑制しつつ、ポート噴射弁22の燃料噴射に異常が発生しているか否かの診断を精度良く行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第1の診断では、ポート噴射弁22からの燃料噴射量SPを補正割合α1だけ減少させてから判定パラメータZを算出し、同判定パラメータZに基づいて診断するようにしてもよい。
同様に、第2の診断では、筒内噴射弁17からの燃料噴射量SPを所定割合αだけ減少させてから判定パラメータZを算出し、同判定パラメータZに基づいて診断するようにしてもよい。
・ポート噴射弁22からの燃料噴射量SPが筒内噴射弁17からの燃料噴射量SDと等しい状態で第1の診断を実施するようにしてもよい。
・所定割合αを増大補正して補正割合α1を求めることができるのであれば、所定割合αを噴き分け率DIで除する方法以外の他の演算方法を採用してもよい。例えば、所定割合αにオフセット値を加算した和に基づいて補正割合α1を求める方法であってもよい。
・第1の診断を、対象気筒用のポート噴射弁22及び筒内噴射弁17の双方から燃料を噴射させる状態で、同筒内噴射弁17からの燃料噴射量を減少させない一方で、同ポート噴射弁22からの燃料噴射量を所定割合αだけ減少させるようにしてもよい。この場合であっても、第1の診断を行うに際し、筒内噴射弁17からの燃料噴射量は減少されないため、筒内噴射弁17からの燃料噴射量の要求値が、筒内噴射弁17の性能上の最小噴射量を下回ることを回避することができる。したがって、筒内噴射弁17の制御性の悪化を招くことなく、ポート噴射弁22の燃料噴射に異常が発生しているか否かを診断することができる。
11…内燃機関、12…気筒、16…燃焼室、17…筒内噴射弁、20…吸気通路、22…ポート噴射弁、100…制御装置。

Claims (4)

  1. 吸気通路内に燃料を噴射する第1の噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する第2の噴射弁とが気筒毎に設けられている多気筒内燃機関に適用され、
    気筒内への燃料供給量の気筒間でのばらつき度合いを検出するに際して燃料供給量が減少される気筒を対象気筒とした場合、
    同対象気筒用の前記第1の噴射弁の診断である第1の診断と、前記対象気筒用の前記第2の噴射弁の診断である第2の診断とを実施する診断部を備え、
    前記診断部は、
    前記対象気筒用の前記第1の噴射弁からは燃料が噴射されず、前記対象気筒用の前記第2の噴射弁からは燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させることで前記第2の診断を実施し、
    前記対象気筒用の前記第1の噴射弁及び前記第2の噴射弁の双方から燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量に拘らず同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させない一方で、同第1の噴射弁からの燃料噴射量を減少させることで前記第1の診断を実施する
    ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記診断部は、前記対象気筒用の前記第1の噴射弁からは燃料が噴射されず、前記対象気筒用の前記第2の噴射弁からは燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を所定割合だけ減少させることで前記第2の診断を実施するようになっており、
    前記診断部は、前記対象気筒用の前記第1の噴射弁及び前記第2の噴射弁の双方から燃料が噴射されている状態で、同第2の噴射弁からの燃料噴射量を減少させない一方で、同第1の噴射弁からの燃料噴射量を、前記所定割合を増大補正した補正割合だけ減少させることで前記第1の診断を実施する
    請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記第1の噴射弁からの燃料噴射量を、同第1の噴射弁からの燃料噴射量と前記第2の噴射弁からの燃料噴射量との和で除した値を噴き分け率とした場合、
    前記診断部は、前記所定割合を前記噴き分け率で除した値を前記補正割合とする
    請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記診断部は、前記第1の噴射弁からの燃料噴射量が前記第2の噴射弁からの燃料噴射量よりも多い状態で前記第1の診断を実施する
    請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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