JP6465039B2 - 電動車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両外部の充電設備を利用した車載バッテリの充電が可能な電動車両の制御に関し、特に、有料の充電設備を利用するときの電動車両の制御に関する。
特開2013−212030号公報(特許文献1)には、ユーザが料金を支払うことによって車両外部の充電設備を用いて車載のバッテリを充電する外部充電が可能となる電動車両が開示される。
特開2013−212030号公報
充電設備を利用した外部充電に課金する課金方法として、たとえば、充電設備と電動車両とが充電ケーブルを介して最初に電気的に接続された状態となる時点から直近の電気的な接続が遮断された状態となる時点までの期間を利用期間として設定され、利用期間に応じた課金が行なわれる場合がある。
しかしながら、このような課金方法においては、たとえば、充電ケーブルが電動車両に接続された時点よりも後に充電を開始するタイマー充電制御を利用する場合には、充電していない期間も利用期間として含められて課金される場合がある。そのため、有料の充電設備を利用する場合に費用が増加する場合がある。これは、充電ケーブルが電動車両に取り付けられたときに電動車両側で充電設備の充電電圧を確認する動作を行なうために充電設備と電動車両とが電気的に接続された状態になるためである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、有料の充電設備を利用して外部充電を行なう場合に費用の増加を抑制する電動車両を提供することである。
この発明のある局面に係る電動車両は、車両に搭載されるバッテリと、バッテリの電力を用いて車両を走行させる駆動用モータと、車両の外部の充電設備から供給される電力を利用した外部充電によってバッテリを充電するための充電装置と、充電設備の利用が有料であることを示す情報を充電設備から受信するための受信装置と、時刻が充電を開始する充電開始時刻に到達するまで待機し、充電開始時刻に外部充電を開始するタイマー充電制御を実行する制御装置とを備える。制御装置は、タイマー充電制御の開始時に充電設備から情報を受信しない場合には、充電開始時刻になる前において充電装置と充電設備とを最初に電気的に接続して充電設備の充電電圧を検出して、充電開始時刻に外部充電を開始する。制御装置は、タイマー充電制御の開始時に充電設備から情報を受信する場合には、充電開始時刻において充電装置と充電設備とを最初に電気的に接続して外部充電を開始する。
このようにすると、タイマー充電制御の開始時に充電設備から充電設備の利用が有料であることを示す情報を受信する場合には、充電開始時刻において充電装置と充電設備とが最初に電気的に接続されることになるため、充電開始時刻までの期間が課金対象となることを抑制することができる。
この発明によると、有料の充電設備を利用して外部充電を行なう場合に費用の増加を抑制する電動車両を提供することができる。
本実施の形態に係る電動車両の構成と充電設備の構成とを示す概略図である。 本実施の形態における充電設備の制御装置によって実行される制御処理を示すフローチャートである。 有料の充電設備を利用する場合の課金対象となる利用期間を説明するためのタイムチャートである。 本実施の形態に係る電動車両の制御装置によって実行される制御処理を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る電動車両の制御装置の動作を説明するためのタイムチャートである。 第1の変形例に係る電動車両の制御装置によって実行される制御処理を示すフローチャートである。 第2の変形例に係る電動車両の制御装置によって実行される制御処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰り返さないものとする。
図1は、本実施の形態に係る電動車両100の構成と充電設備300の構成とを示す概略図である。図1を参照して、電動車両100と充電設備300とは、充電ケーブル400によって接続される。
充電設備300は、たとえば、商用電源などの外部電源500からの電力を、充電ケーブル400を介して電動車両100へ供給する。電動車両100は、制御装置102と、充電装置104と、バッテリ106と、通信装置108と、インレット110と、電力変換装置112と、駆動用モータ114とを含む。
制御装置102は、充電装置104の動作と、通信装置108の動作と、電力変換装置112の動作とを制御する。
充電装置104は、充電設備300から受ける交流電力をバッテリ106に充電可能な直流電力に変換し、バッテリ106を充電する。
バッテリ106は、蓄電装置であり、再充電可能な直流電源である。バッテリ106としては、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池が用いられる。なお、バッテリ106は、二次電池に限らず、再充電可能であって、かつ、直流電圧を生成できるものであればよく、たとえば、キャパシタ等であってもよい。
通信装置108は、充電ケーブル400に内蔵される通信線を経由した有線通信によって充電設備300の通信装置308と互いに信号の授受が可能に構成される。通信装置108は、たとえば、充電設備300の通信装置308から充電設備300が有料の充電設備であることを示す情報を受信する。
インレット110は、充電ケーブル400の一方端に設けられる充電プラグ402が取り付け可能な形状を有している。
電力変換装置112は、バッテリ106の直流電力を交流電力に変換して駆動用モータ114に交流電力を供給する。
駆動用モータ114は、たとえば、三相交流回転電機である。駆動用モータ114は、電力変換装置112によって駆動され、駆動輪に駆動力を与える機能を有する。
制御装置102は、たとえば、インレット110に充電プラグ402が接続される場合に、充電設備300から受ける交流電力を、充電装置104を用いてバッテリ106に充電可能な直流電力に変換して、バッテリ106を充電する外部充電を行なう。
また、制御装置102は、ユーザによって充電開始時刻あるいは充電終了時刻等が設定されている場合には、タイマー充電制御を実行する。タイマー充電制御は、充電開始時刻まで待機するとともに(以下、タイマー充電制御時の待機状態をタイマー待機と記載する)、時刻が充電開始時刻に到達する場合に、外部充電を開始する制御である。
充電設備300は、ユーザーインターフェース302と、制御装置304と、充電リレー306と、通信装置308とを含む。
ユーザーインターフェース302は、たとえば、タッチパネル等の操作装置と、液晶パネル等の表示装置と、金銭の投入口やプリペイドカードやクレジットカード等のカード読み取り装置等の課金装置(いずれも図示せず)とを含む。
制御装置304は、ユーザーインターフェース302を構成する電気機器の動作と、充電リレー306の動作と、通信装置308の動作とを制御する。
充電リレー306は、充電ケーブル400と、外部電源500との間の電力線に設けられ、充電ケーブル400と外部電源500との間を電気的に接続した接続状態(オン状態)と、充電ケーブル400と外部電源500との間の電気的な接続を遮断した遮断状態(オフ状態)とのうちのいずれかの状態となる。充電リレー306は、制御装置304からの制御信号に基づいて接続状態および遮断状態のうちのいずれか一方の状態から他方の状態に切り替える。
通信装置308は、充電ケーブル400に内蔵される通信を経由した有線通信によって電動車両100の通信装置108と互いに信号の授受が可能に構成される。通信装置308は、たとえば、電動車両100の通信装置108に対して充電設備300が有料の充電設備であることを示す情報を送信する。
このような構成を有する充電設備300において、制御装置304は、充電プラグ402が電動車両100のインレット110に接続される場合、通信装置308を用いて充電設備300が有料の充電設備である旨を示す情報を電動車両100の通信装置108に送信する。また、制御装置304は、充電プラグ402が電動車両100のインレット110に接続された状態で、電動車両100において充電が要求される場合に充電リレー306を接続状態にする。あるいは、制御装置304は、充電リレー306がオン状態である場合において、たとえば、電動車両100において充電停止が要求される場合、あるいは、ユーザーインターフェース302に対してユーザが精算処理を実行するための操作が行なわれることによって精算処理が実行される場合に、充電リレー306を遮断状態にする。
さらに、制御装置304は、精算処理を実行する場合には、充電プラグ402がインレット110に接続されてから充電リレー306が最初にオン状態にされる時点から直近のオフ状態される時点までの期間を課金対象として特定し、特定された期間の長さに基づいて料金を設定する料金設定処理を実行する。
図2を参照して、充電設備300の制御装置304で実行される制御処理について以下に説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、制御装置304は、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたか否かを判定する。制御装置304は、たとえば、充電ケーブル400に内蔵する通信線を経由して電動車両100から所定の信号を受信した場合に、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定する。充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、制御装置304は、充電ケーブル400に内蔵する通信線を経由して充電設備300が有料の充電設備であることを示す情報を電動車両100に送信して、処理をS104に移す。
S104にて、制御装置304は、充電要求があるか否かを判定する。制御装置304は、たとえば、電動車両100から外部充電を開始するための充電要求を示す信号を受信した場合に、充電要求があると判定する。充電要求があると判定される場合(S104にてYES)、処理はS106に移される。
S106にて、制御装置304は、タイマー等を用いて時間計測を開始する。S108にて、制御装置304は、充電リレー306がオフ状態からオン状態になるように充電リレー306の動作を制御する。
S110にて、制御装置304は、充電停止要求があるか否かを判定する。制御装置304は、たとえば、電動車両100から外部充電を停止するための充電停止要求を示す信号を受信した場合、充電停止要求があると判定する。充電停止要求があると判定される場合(S110にてYES)、処理はS112に移される。
S112にて、制御装置304は、充電リレー306がオン状態からオフ状態になるように充電リレー306の動作を制御する。
S114にて、制御装置304は、料金を算出する。具体的には、制御装置304は、充電プラグ402がインレット110に接続されてから最初に充電リレー306がオン状態になった時点から直近の充電リレー306がオフ状態になった時点までの期間(利用期間)を課金対象として特定し、特定された利用期間の長さに基づいて料金を設定する。制御装置304は、たとえば、利用期間に時間当たりの単価を乗算した値を料金として算出してもよい。
S116にて、制御装置304は、精算が要求されたか否かを判定する。制御装置304は、たとえば、ユーザーインターフェース302の操作装置に対して精算を要求するための操作が行なわれた場合に精算が要求されたと判定する。精算が要求されたと判定される場合(S116にてYES)、処理はS118に移される。
S118にて、制御装置304は、精算処理を実行する。具体的には、制御装置304は、S114にて算出された料金をユーザーインターフェース302の表示装置等を用いてユーザに通知する。制御装置304は、ユーザーインターフェース302の課金装置に対して金銭の投入やカード情報の読み取り等のユーザによる支払い動作が行なわれるまで待機する。制御装置304は、ユーザによる支払い動作が行なわれると、所定の完了処理が行なわれて精算処理を完了させる。
なお、制御装置304は、たとえば、S100にて充電ケーブル400が接続されないと判定される場合や(S100にてNO)、S104にて充電が要求されないと判定される場合には(S104にてNO)、処理をS100に戻す。また、制御装置304は、S110にて充電停止要求がないと判定される場合(S110にてNO)、処理をS110に戻して、充電停止要求があると判定されるまで待機する。
さらに、制御装置304は、S116にて、精算が要求されていないと判定される場合(S116にてNO)、S120にて、充電要求があるか否かを判定する。充電要求があると判定される場合には(S120にてYES)、処理はS108に移されて、再び充電リレーがオンされる。S120にて充電要求がないと判定される場合には(S120にてNO)、処理はS116に移されて、再度ユーザによる精算の要求があるか否かが判定される。
図2に記載の制御処理が実行されることによって充電ケーブル400が電動車両100に接続された後において、最初に充電リレー306がオン状態となる時点から直近の充電リレー306がオフ状態になる時点までの期間を利用期間として課金対象とされる。
しかしながら、このような課金方法で充電設備300の利用料金が設定されると、充電ケーブル400が電動車両100に接続された後にタイマー充電制御が実行される場合には、実際には充電していない期間が利用期間に含められて課金対象となる場合がある。タイマー充電制御とは、充電ケーブル400が電動車両100に接続されてから、ユーザあるいは制御装置102が設定した充電開始時刻になるまで待機状態となり、時刻が充電開始時刻に到達すると外部充電を行なう制御をいう。
たとえば、図3に示すように、時間T(0)にて、充電ケーブル400が電動車両100に接続された場合を想定する。
このとき、電動車両100の制御装置102は、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたときに、正確な充電時間を算出するために充電設備300の充電電圧を確認する場合がある。
具体的には、制御装置102は、充電設備300に対して充電を要求することによって充電リレー306をオン状態にして、充電設備300の充電電圧を検出する。制御装置102は、充電電圧の検出後に、充電停止を要求することによって充電リレー306をオフ状態にする。制御装置102は、検出された充電電圧に基づいて当初の充電開始時刻を修正して、時刻が充電開始時刻になるまで待機状態となる。制御装置102は、たとえば、タイマー充電制御を実行する場合には、充電設備の充電電圧が100Vである場合を前提として充電開始時刻を設定する。制御装置102は、検出された充電電圧が200Vである場合に、充電電圧が200Vである場合を想定した充電開始時刻を算出することによって、当初の充電開始時刻を修正する。
時間T(1)にて、時刻が充電開始時刻に到達したことで充電設備300に対して再度充電が要求されることによって充電リレー306が再度オン状態になり、外部充電が開始される。そして、時間T(2)にて、充電が完了した場合にした場合には、充電設備300に対して充電停止が要求されることによって充電リレー306がオフ状態にされる。この場合には、最初に充電リレー306がオン状態される時間T(0)から最後に充電リレー306がオフ状態にされる時間T(2)までの期間が利用期間として課金対象とされる。すなわち、時間T(0)から時間T(1)までの、実際には充電していない期間が利用期間に含められて課金対象となる。
このように実際には充電していない期間も課金対象となることで、有料の充電設備を利用した場合の外部充電に要する費用が増加する場合がある。
そこで、本実施の形態においては、電動車両100の制御装置102が、タイマー充電制御の開始時に充電設備300から充電設備300の利用が有料であることを示す情報を受信しない場合には、充電開始時刻になる前において充電装置104と充電設備300とを最初に電気的に接続して充電設備300の充電電圧を検出して、充電開始時刻に外部充電を開始し、タイマー充電制御の開始時に充電設備300から当該情報を受信する場合には、充電開始時刻において充電装置104と充電設備300とを最初に電気的に接続して外部充電を開始するものとする。
このようにすると、タイマー充電制御の開始時に充電設備300から充電設備300の利用が有料であることを示す情報を受信する場合には、充電開始時刻において充電装置104と充電設備300とが最初に電気的に接続されることになるため、充電開始時刻までの期間が課金対象となることを抑制することができる。
図4を参照して、本実施の形態に係る電動車両100に搭載された制御装置102で実行される制御処理について説明する。
S200にて、制御装置102は、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたか否かを判定する。たとえば、充電ケーブル400の一方端に設けられる充電プラグ402がインレット110に接続された場合に、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定する。たとえば、インレット110には、充電プラグ402が接続されたことを検出するための接続検出回路(図示せず)が設けられており、制御装置102は、充電プラグ402がインレット110に接続されたときに接続検出回路から接続信号を受信する場合に、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定してもよい。充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定される場合(S200にてYES)、処理はS202に移される。
S202にて、制御装置102は、充電設備300が有料の充電設備であるか否かを判定する。制御装置102は、充電ケーブル400に内蔵される通信線を経由して、充電設備300の制御装置304から充電設備300が有料の充電設備であることを示す情報を受信する場合に、充電設備300が有料の充電設備であると判定する。なお、制御装置102は、たとえば、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定してから予め定められた時間が経過するまでに充電設備300から情報を受信しない場合には、充電設備300が有料の充電設備でないと判定する。
充電設備300が有料の充電設備であると判定される場合(S202にてYES)、処理はS206に移される。
一方、充電設備300が有料の充電設備でないと判定される場合(S202にてNO)、処理はS204に移される。S204にて、制御装置102は、充電設備300から供給される交流電力の充電電圧を確認する。上述したとおり、制御装置102は、充電設備300に対して充電要求を行なうことによって充電リレー306をオン状態にする。制御装置102は、充電装置104に供給される電圧を電圧センサ等を用いて検出する。制御装置102は、充電電圧の検出後に充電停止要求を行なうことによって充電リレー306をオフ状態にする。制御装置102は、検出された充電電圧に基づいて充電開始時刻の修正を行なう。そして、その後処理がS206に移される。
S206にて、制御装置102は、タイマー待機状態になる。S208にて、制御装置102は、時刻が充電開始時刻に到達したか否かを判定する。時刻が充電開始時刻に到達したと判定される場合(S208にてYES)、処理はS210に移され、外部充電が実行される。
なお、S200にて、充電ケーブル400が接続されていないと判定される場合には(S200にてNO)、処理はS200に戻され、充電ケーブル400が接続されるまで待機される。また、S208にて、充電開始時刻に到達していない場合(S208にてNO)、処理はS206に移されてタイマー待機状態が継続される。
以上のような構成およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る電動車両100の制御装置102の動作について図5を参照しつつ説明する。
図5に示すように、時間T(3)にて、充電ケーブル400が電動車両100に接続される場合(S200にてYES)を想定する。このとき、充電設備300から電動車両100に対して充電設備300が有料の充電設備であることを示す情報が充電ケーブル400を経由して送信される。そのため、電動車両100の制御装置102は、充電設備300が有料の充電設備であると判定するため(S202にてYES)、交流電圧をチェックすることなく、タイマー待機状態になる(S206)。そのため、充電設備300においては、充電リレー306がオンされない。
時間T(4)にて、時刻が充電開始時刻に到達すると(S208にてYES)、外部充電が実行される(S210)。このとき、制御装置102は、充電設備300に対して充電要求を行なう。そのため、充電設備300においては、充電要求があるため(S104にてYES)、時間の計測が開始され(S106)、充電リレー306がオン状態にされ(S108)。
時間T(5)にて、バッテリ106のSOCがしきい値を超える等して、時刻が充電終了時刻に到達すると充電装置104の動作が停止されるとともに電動車両100から充電設備300に対して充電停止が要求される。充電設備300において、充電停止要求を受けると(S110にてYES)、充電リレー306がオフ状態にされ(S112)、料金が算出される(S114)。このとき、時間T(3)から時間T(4)までの期間は、利用期間に含まれないため、課金非対象の期間となる。一方、時間T(4)から時間T(5)までの期間は、最初に充電リレー306がオン状態にされた時点から直近の充電リレー306がオフ状態にされた時点であるため、利用期間として課金対象の期間となる。その後に、ユーザにより精算が要求されると(S116にてYES)、充電設備300において精算処理が実行される(S118)。
以上のようにして、本実施の形態に係る電動車両100によると、タイマー充電制御の開始時に充電設備300から充電設備300の利用が有料であることを示す情報を受信する場合には、充電開始時刻において充電装置104と充電設備300とが最初に電気的に接続されることになるため、充電開始時刻までの期間が課金対象となることを抑制することができる。したがって、有料の充電設備を利用して外部充電を行なう場合に費用の増加を抑制する電動車両を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、利用期間に単価を乗算して料金を算出する場合を一例として説明したが、たとえば、充電リレー306が最初にオン状態にされてから充電停止要求があると判定されるまでの間に、予め定められた時間が経過する毎(たとえば、20分経過毎、あるいは、30分経過毎)に予め定められた時間に対応する料金を加算することによって料金を算出してもよい。
上述の実施の形態では、電動車両100の制御装置102は、接続検出回路から充電プラグ402がインレット110に取り付けられたことを示す信号を受信した場合に、充電ケーブル400が電動車両100に接続されたと判定するものとして説明したが、たとえば、電動車両100の制御装置102は、充電ケーブル400に内蔵される通信線を経由して充電設備300の通信装置308から予め定められた信号を受信した場合に、充電ケーブル400が電動車両100が接続されたと判定してもよい。
上述の実施の形態では、電動車両100の制御装置102と、充電設備300の制御装置304とが、充電ケーブル400に内蔵される通信線を経由した有線通信を行なうものとして説明したが、たとえば、無線通信を行なうようにしてもよい。
さらに、上述の実施の形態では、充電設備300が有料の充電設備である場合に、交流電圧をチェックすることなく、タイマー待機状態になるものとして説明したが、たとえば、充電設備300が有料の充電設備である場合に、有料の充電設備の充電電圧が200Vであるものとして、充電電圧をチェックすることなく充電時間を算出してもよい。
以下に、図6を用いて、この変形例における、電動車両100の制御装置102によって実行される制御処理について説明する。
なお、図6のフローチャートに示す処理のうち図4のフローチャートに示す処理と同じ処理については同じステップ番号を付与している。そのため、その処理内容についての詳細は説明は繰り返さない。
S202にて、充電設備300が有料の充電設備であると判定される場合(S202にてYES)、S300にて、制御装置102は、充電設備300の充電電圧が200Vであるとして設定する。S302にて、制御装置102は、設定された200Vの交流電圧を基準として充電時間および充電開始時刻を算出する。
なお、S202にて、充電設備300が有料の充電設備でないと判定される場合(S202にてNO)、S204における充電電圧のチェック結果に基づいて充電時間および充電開始時刻を算出する。
このようにすると、充電開始時刻までの期間が課金対象となることを抑制することができるとともに、有料の充電設備を利用する場合に、100Vを前提として充電電圧が設定される場合と比較して充電時間を短くすることができる。
さらに上述の変形例においては、タイマー待機状態になってから充電開始時刻に到達するまでの間、充電電圧のチェックをしないものとして説明したが、たとえば、充電開始時刻に到達したときに充電電圧をチェックするようにしてもよい。
以下、図7を用いて、この変形例における、電動車両100の制御装置102によって実行される制御処理について説明する。
なお、図7のフローチャートに示す処理のうち図6のフローチャートに示す処理と同じ処理については同じステップ番号を付与している。そのため、その処理内容についての詳細な説明は繰り返さない。
S208にて、時刻が充電開始時刻に到達したと判定される場合(S208にてYES)、S400にて、制御装置102は、充電電圧のチェックを行なう。このときの処理は、S204の処理と同様であるため、その詳細な説明は繰り返さない。S402にて、制御装置102は、充電時間および充電開始時刻を再度算出する。S404にて、制御装置102は、時刻が再度算出された充電開始時刻に到達したか否かを判定する。時刻が再度算出された充電開始時刻に到達したと判定される場合(S404にてYES)、処理はS210に移される。もしそうでない場合(S404にてNO)、処理はS206に移される。
このようにすると、充電開始時刻までの期間が課金対象となることを抑制することができるとともに、充電電圧に応じた充電時間を精度高く算出することができる。ユーザが使用開始する直前に充電を完了させることができる。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 電動車両、102,304 制御装置、104 充電装置、106 バッテリ、108,308 通信装置、110 インレット、112 電力変換装置、114 駆動用モータ、300 充電設備。

Claims (1)

  1. 車両に搭載されるバッテリと、
    前記バッテリの電力を用いて前記車両を走行させる駆動用モータと、
    前記車両の外部の充電設備から供給される電力を利用した外部充電によって前記バッテリを充電するための充電装置と、
    前記充電設備の利用が有料であることを示す情報を前記充電設備から受信するための受信装置と、
    時刻が充電を開始する充電開始時刻に到達するまで待機し、前記充電開始時刻に前記外部充電を開始するタイマー充電制御を実行する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記タイマー充電制御の開始時に前記充電設備から前記情報を受信しない場合には、前記充電開始時刻になる前において前記充電装置と前記充電設備とを最初に電気的に接続して前記充電設備の充電電圧を検出して、前記充電開始時刻に前記外部充電を開始し、前記タイマー充電制御の開始時に前記充電設備から前記情報を受信する場合には、前記充電開始時刻において前記充電装置と前記充電設備とを最初に電気的に接続して前記外部充電を開始する、電動車両。
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