JP6464774B2 - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、フリップチップ実装用の配線基板及びその製造方法に関し、特に、実装状態において半導体チップとの間に樹脂が充填される構造の配線基板及びその製造方法に関する。
近年、半導体装置は種々の電子機器に組み込まれており、よって半導体装置に要求される信頼性は益々増大する傾向にある。
一般に、半導体装置は半導体チップを基板に実装した構造を有している。また半導体チップの小型化及び高密度化に伴い、実装方法としては半導体チップに突起電極を形成し、これを基板に表面実装するフリップチップ実装方法が用いられるようになってきている。
よって、半導体装置の信頼性を向上させるには、このフリップチップ実装を高い信頼性をもって行なう必要がある。
図9には、実装パッド109がペリフェラルに配置されている従来技術に係るフリップチップ実装用配線基板100A(以下、配線基板100Aという)の断面図(図9の(a))および平面図(図9の(b))を示す。図10には、半導体チップ102を配線基板100Aに搭載した状態を示す断面図を示す。以下では、配線基板100A上に実装する実装部品として、半導体チップ102を例に挙げて説明する。
配線基板100Aは、大略すると基板本体106とソルダーレジスト110とにより構成されている。基板本体106は例えば多層プリント配線基板であり、その下面には外部接続用バンプ114が形成されている。また、基板本体106の上面には、所定の配線パターンで配線層108が形成されている。この配線層108と外部接続用バンプ114とは、基板本体106の内部に形成された層間配線(図示せず)により接続されている。
ソルダーレジスト110は絶縁性樹脂により構成されており、その所定位置には開口部112Aが形成されている。この開口部112Aの形成位置は、半導体チップ102に形成されたバンプ104の形成位置と対応する。
尚、ソルダーレジスト110に形成された開口部112Aは、ソルダーレジスト110の機能上、個々の配線層108毎に開口形成することが望ましいが、半導体チップ102の多ピン化に伴いバンプ104のピッチが130μm以下と狭ピッチになると、これに対応してソルダーレジスト110に微細な開口部を形成することが困難となる。そこで、個々のバンプ104に対応して配線層108に開口部を形成するのではなく、半導体チップ102の1辺に沿って形成された1列のバンプ104に対応した配線層108を一括的に1個の開口部112Aで露出させる構成としている。
また、開口部112Aが形成されることにより、開口部112Aと重なる配線層108の一部が外部に露出された状態となる。この配線層108の開口部112Aから露出した部位は、半導体チップ102のバンプ104と接続される部位であり、以下この部位を実装パッド109という。
このように、ソルダーレジスト110に開口部112Aを形成することにより、配線基板100Aにバンプ104との接続部位となる実装パッド109を設け、バンプ104と実装パッド109とを電気的に接続することができる。
図10に示されるように、半導体チップ102が配線基板100Aに実装された状態において、半導体チップ102に設けられたバンプ104は、はんだ116を介して実装パッド109に接合される。また、半導体チップ102と配線基板100Aとの間には、アンダーフィルレジン118が充填される。
このアンダーフィルレジン118は、半導体チップ102と配線基板100Aとの熱膨張率の差に起因して発生する応力を緩和させると共に、バンプ104と実装パッド109との接合部位を保護するために設けられている。
このようなペリフェラルに配置されている配線基板には、近年の小型化、高機能化要求に伴い、実装パッドの狭ピッチ化が進められており、今後も狭ピッチ化への対応が求められる。ペリフェラルに配置されている実装基板の実装パッドを狭ピッチ化するにあたり、いくつかの克服すべき課題がある。その課題の1つとして、実装パッドおよびバンプの寸法を小さくしたときに、実装パッドとバンプとの接合部の信頼性を確保する事が難しく、チップのON/OFFなどによる温度サイクルにより接合部が破断してしまうという問題が挙げられる。
これらの現象への対策として、特許文献1や特許文献2に記載の配線基板構造により応力緩和を達成する方法が検討されている。しかしながら特許文献1に記載の方法では、緩衝層間をフィルドビアめっきで形成しており、この部分が故障する可能性がある。また、特許文献2に記載の方法は製造プロセスが複雑であり、例えば、はんだの充填不良が発生しやすいなどの製造プロセスにおける課題がある。
特開2006−66597号公報 特開2011−77191号公報
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、実装パッドとバンプとの接合部の信頼性を向上することができる配線基板を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、基板と、基板上に絶縁性樹脂により形成された絶縁樹脂層と、絶縁樹脂層上に導電材料により形成された配線層と、配線層の一部を露出させる開口部を有し配線層上に絶縁性樹脂により形成された外部絶縁性樹脂層と含み、配線層は、線状の配線パターンであり、開口部内において外部絶縁樹脂層により被覆されない露出部と、配線パターンの長さ方向における両端部を含む領域であって外部絶縁樹脂層により被覆される被覆部とを備え、開口部内の配線層は、配線層直下の絶縁樹脂層から一部もしくは全て剥離している、配線基板である。
本発明によれば、実装パッドとバンプとの接合部の信頼性が高い配線基板を提供することができる。
本発明の実施形態に係る基板を示す断面図及び上面図 本発明の実施形態に係る樹脂粗化工程を説明する図 本発明の実施形態に係るシード層形成工程を説明する図 本発明の実施形態に係る配線層形成工程を説明する図 本発明の実施形態に係るシード層除去工程を説明する図 本発明の実施形態に係るソルダーレジスト形成工程を説明する図 本発明の実施形態に係るエッチング工程を説明する図 本発明の実施形態に係る配線基板に半導体チップを搭載した状態を示す図 従来技術に係る配線基板の断面図及び上面図 従来技術に係る配線基板に半導体チップを搭載した状態を示す断面図
以下、図1〜8を参照しながら、本発明の実施形態に係る配線基板及びこの製造方法を説明する。
図1は、本実施形態に係る基板を示す断面図である。
まず、図1に示す基板100を準備する。基板100は、大略すると絶縁層140と配線層108とにより構成されている。基板100の最外層には、絶縁性樹脂により外層絶縁層121(絶縁樹脂層)が形成される。各層には、各層間の導通を得る為、ビアおよび層間配線が設けられている。基板100は、例えば多層プリント配線基板である。また、単層のプリント基板、ビルドアップ配線基板でもかまわない。
図2は、本実施形態に係る樹脂粗化工程を説明する図である。
次に、図2に示すように外層絶縁層121を粗化する。図では粗化した部分を122で示している。粗化の方法としては過マンガン酸ナトリウム溶液などを用いたウエットプロセスによる粗化、プラズマ処理装置やスパッタ装置を用いたドライプロセスによる粗化などが用いられ、どの方法を採用してもよい。ウエットプロセスによる粗化では処理条件を制御し、次に形成するシード層の密着強度を所望のものとする。
図3は、本実施形態に係るシード層形成工程を説明する図である。
次に、図3の(a)に示すように、粗化した外層絶縁層122及び配線層108上にシード層130を形成する。シード層130には銅スパッタ膜、Ti(チタン)/Cu(銅)スパッタ膜もしくは無電解銅めっきを用いる。Ti/Cuスパッタ膜を形成する場合は、図3の(b)に示すようにTiスパッタ膜131を、部分的に蒸着してもよい。そうすることで面内にTi/Cuスパッタ膜が形成される箇所とCuスパッタ膜132が形成される箇所ができる。Ti/Cuスパッタ膜はCuスパッタ膜132よりも高強度の密着膜を得る事ができるので、後述する開口部112B内の配線層1081直下の外層絶縁層121直上にCuスパッタ膜132を形成することにより、後に記載するエッチングプロセスにおいて、実装パッド109に対応する箇所のシード層130だけを剥離することができる。無電解銅めっきをシード層130として用いる場合は、粗化プロセスで外層絶縁層121をRa200nm以下となるよう制御することで、後に記載するエッチングプロセスにおいて、樹脂−無電解銅めっき界面にエッチング液が浸透し、実装パッド109部だけシード層130を剥離することができる。
図4は、本実施形態に係る配線層形成工程を説明する図である。
次に、図4の(a)に示すように、シード層130上に新たに配線層1081を形成する。配線層1081は、導電材料を用い電解銅めっき等で形成する。配線層1081の形成パターンの一例を図4の(b)の平面図に示す。この場合、配線層1081は、線状の配線パターンである。
ここで、図4の(c)には、配線パターンの変形例を示す。図4の(c)に示すように、配線層1081のうち、後述するソルダーレジスト110の開口部112B内に位置してソルダーレジスト110形成後に被覆されない露出部(D1)と、被覆される被覆部(D2)との配線パターン幅の比(D2の幅/D1の幅)を1.1以上1.5以下としてもよい。そうすることで、より信頼性が高い半導体装置に適した配線基板が得られる。
図5は、本実施形態に係るシード層除去工程を説明する図である。
次に、図5に示すように、配線層1081に覆われていないシード層130を除去して基板本体106を得る。シード層除去には、エッチング等、膜ごとに適した方法を用いることができる。
図6は、本実施形態に係るソルダーレジスト形成工程を説明する図である。
次に、図6に示すように、粗化した外層絶縁層121及び配線層1081上にソルダーレジスト110(外部絶縁樹脂層)を形成する。ソルダーレジスト110は感光性の絶縁性樹脂を用いて形成される。その後、フォトリソプロセスで実装パッド109部を開口する。図では開口部を112Bで示した。
図7は、本実施形態に係るエッチング工程を説明する図である。
次に、図7に示すようにエッチングプロセスで、開口部112B内の配線層1081を配線層1081直下の外層絶縁層121から一部もしくは全て剥離する。具体的には銅スパッタ膜をシード層130に用いた場合は硫酸と過酸化水素水とを混合したソフトエッチング液を用いると選択的にシード層130がエッチングされ、配線形状を保ったまま密着強度を低下することができる。また、Ti/Cuスパッタ膜をシード層130として用いた場合はTiを選択的にエッチングするエッチング液、例えばメルテックス社製メルストリップTI−3991を用いるとよい。また、無電解銅めっきをシード層130として用いる場合においては外層絶縁層121の粗化プロセスにおいて外層絶縁層121と無電解銅めっきとの密着強度を制御する、もしくは外層絶縁層121の選択により無電解銅めっきの密着強度を制御することができる。
上記製造方法にて所望の密着強度の実装パッド109を有した、配線基板100Bを提供できる。
図8は、本実施形態に係る配線基板に半導体チップを搭載した状態を示す図である。
このようにして製造された配線基板100Bを用いてフリップチップ実装をする。実装方法としてはマスリフローによる実装後にキャピラリーフローアンダーフィルで接合部を封止する方法、TCボンダーとNCP(ノンコンダクティブペースト)、NCF(ノンコンダクティブフィルム)を用いた方法どちらでもかまわない。実装パッド109と外層絶縁層121との密着強度が低い為、実装時に用いるアンダーフィルレジン118が、流動し図8に示すように配線層1081と外層絶縁層121との間に浸透する。これにより接合部が繰返し熱負荷を受けた時に、配線層1081がある程度変形することができるようになる。このことにより接合部に集中する応力を配線層1081側に分散することができ、高い信頼性を得ることができる。
このように、信頼性が高い半導体装置に適した配線基板を提供できる。
まず、図1に示す基板100を準備する。基板100は、大略すると絶縁層140と配線層108とにより構成されている。外層絶縁層121には味の素社製のABF樹脂を用いた。
次に、図2に示すように外層絶縁層121を粗化した。図では粗化した部分を122で示している。粗化の方法としては過マンガン酸ナトリウム溶液を用いたウエットプロセスによる粗化を行った。ウエットプロセスによる粗化では処理条件を制御し、Raが200nmとなるようにした。
次に、図3の(a)に示すように、粗化した外層絶縁層122及び配線層108上にシード層130を形成した。シード層130としてCuスパッタ膜を用いた、Cuスパッタ膜の厚みは2000Åとした。
次に、図4に示すように、シード層130上に新たに配線層1081を形成した。配線層1081は電解銅めっきで形成した。
次に、図5に示すように、配線層1081に覆われていないシード層130を除去した。シード層除去にはJCU社製のファインエッチSACシリーズを用いた。
次に、図6に示すように、粗化した外層絶縁層122及び配線層1081上にソルダーレジスト110を形成した。ソルダーレジスト110は感光性のものを用い、フォトリソプロセスで実装パッド109部を開口した。
次に、図7に示すように、エッチングプロセスで、開口部112B内の実装パッド109直下に位置するシード層130を外層絶縁層121から一部剥離させた。具体的には硫酸と過酸化水素と水を混合したソフトエッチング液を用いると選択的にシード層130がエッチングされ、配線形状を保ったまま外層絶縁層121から一部剥離することができた。
上記方法にて所望の密着強度の実装パッド109を有した、配線基板100Bを製造できた。
上記配線基板100Bを用いてフリップチップ実装を行った。実装方法としてはTCボンダーとNCPとを用いた方法とした。
実装した配線基板100Bを評価するためにTCT試験を行った。TCT試験条件としてはJEDEC規格に準拠し、プリコンディショニング条件LEVEL3、温度サイクルは−55℃から125℃とした。また、比較例として実装パッドの外層絶縁層への密着強度が十分に高い配線基板を同時に試験した。評価方法としては、実施例及び比較例の配線基板をそれぞれ5台ずつ準備し、それぞれ接合部を通るデイジーチェーンを形成し導通を常時測定するという方法で実施した。表1には、500サイクルごとでの導通が確認できた配線基板の台数を示す。表1に示すとおり、実施例に係る配線基板では、2000サイクル終了時点において5台中4台の導通が確認できたが、比較例に係る配線基板では、2000サイクル終了時点において5台すべての導通が失われた。この結果、本実施形態に係る配線基板の製造方法により接合部の信頼性の高い配線基板及び半導体装置を提供できることが確認できた。
本発明は、半導体チップを実装した半導体装置等に有用である。
100 基板
100A、100B 配線基板
102 半導体チップ
104 バンプ
106 基板本体
108、1081 配線層
109 実装パッド
110 ソルダーレジスト
112A、112B 開口部
114 外部接続用バンプ
116 はんだ
118 アンダーフィルレジン
121 外層絶縁層
122 最外層121の粗化した部分
130 シード層
131 Tiスパッタ膜
132 Cuスパッタ膜
140 絶縁層

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板上に絶縁性樹脂により形成された絶縁樹脂層と、
    前記絶縁樹脂層上に導電材料により形成された配線層と、
    前記配線層の一部を露出させる開口部を有し前記配線層上に絶縁性樹脂により形成された外部絶縁樹脂層とを含み、
    前記配線層は、線状の配線パターンであり、前記開口部内において前記外部絶縁樹脂層により被覆されない露出部と、前記配線パターンの長さ方向における両端部を含む領域であって前記外部絶縁樹脂層により被覆される被覆部とを備え、
    前記開口部内の前記配線層は、前記配線層直下の絶縁樹脂層から一部もしくは全て剥離している、配線基板。
  2. 前記露出部(D1)と、前記被覆部(D2)との配線パターン幅の比(D2の幅/D1の幅)が1.1倍以上1.5倍以下である、請求項1に記載の配線基板。
  3. 基板上に絶縁性樹脂により絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記絶縁樹脂層上に銅スパッタ膜を形成する工程と、
    前記銅スパッタ膜上に電解銅めっきで配線層を形成する工程と、
    エッチングで前記配線層に覆われていない前記銅スパッタ膜を除去する工程と、
    前記絶縁樹脂層及び前記配線層上に絶縁性樹脂により外部絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記外部絶縁樹脂層に開口部を形成する工程と、
    前記銅スパッタを選択的にエッチングすることで前記開口部内の前記配線層を前記配線層直下の前記絶縁樹脂層から一部もしくは全て剥離する工程を含む、配線基板の製造方法。
  4. 基板上に絶縁性樹脂により絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記絶縁樹脂層上の少なくとも一部にチタンスパッタ膜を形成する工程と、
    前記絶縁樹脂層及び前記チタンスパッタ膜上に銅スパッタ膜を形成する工程と、
    前記銅スパッタ膜上に電解銅めっきで配線層を形成する工程と、
    エッチングで前記配線層に覆われていない前記銅スパッタ膜及び前記チタンスパッタ膜を除去する工程と、
    前記絶縁樹脂層及び前記配線層上に絶縁性樹脂により外部絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記外部絶縁樹脂層に開口部を形成する工程と、
    前記絶縁樹脂層直上に形成されたチタンスパッタを選択的にエッチングすることで前記開口部内の前記配線層を前記配線層直下の絶縁樹脂層から一部もしくは全て剥離する工程とを含む、配線基板の製造方法。
  5. 基板上に絶縁性樹脂により絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記絶縁樹脂層の粗度をRa200nm以下に制御し、前記絶縁樹脂層上に無電解銅めっき膜を形成する工程と、
    前記無電解銅めっき膜上に電解銅めっきで配線層を形成する工程と、
    エッチングで前記配線層に覆われていない前記無電解銅めっき膜を除去する工程と、
    前記絶縁樹脂層及び前記配線層上に絶縁性樹脂により外部絶縁樹脂層を形成する工程と、
    前記外部絶縁樹脂層に開口部を形成する工程と、
    前記無電解銅めっき膜を選択的にエッチングことで前記開口部内の前記配線層と前記配線層直下の前記絶縁樹脂層とから一部もしくは全て剥離する工程を含む、配線基板の製造方法。
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