JP6464637B2 - コージェネレーションシステム - Google Patents
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Description
好ましくは、コージェネレーションシステムの動作モードは、当該コージェネレーションシステムへの電源電圧が供給されない場合に発電できる自立発電モードを含む。制御装置は、動作モードが自立発電モードである場合に、貯留手段に貯められている熱を温水利用設備に消費させるように構成されている。
本実施の形態に係る技術思想は、以下のとおりである。温水循環式の床暖房装置あるいは浴室乾燥機等の複数の温水利用設備が接続されているコージェネレーションシステムにおいて、ユーザの選択操作に基づき、複数の温水利用設備のうちから1つ以上の温水利用設備を特定し、特定された温水利用設備による当該システムに貯められた熱量の消費は、貯められた当該熱量と複数の閾値それぞれとの比較の結果に基づいて、実施される。これにより、ユーザが意図した排熱処理を実施可能である。
<コージェネレーションシステムの概略構成>
図1を参照して、本実施の形態に係るコージェネレーションシステム30の構成について説明する。図1は、コージェネレーションシステム30の構成の概要を表わす図である。コージェネレーションシステム30は、制御装置100と、発電ユニット110と、蓄熱タンク120と、補助熱源130と、浴槽140と、床暖房装置150と、浴室乾燥機160と、排熱熱交換器171と、暖房熱交換器172と、風呂熱交換器173と、開閉弁181,182,183と、モニタ190と、浴槽の自動掃除機能310(以下、ABU310ともいう。)、洗濯機注水ユニット510(以下、RCS510という。)と、洗濯槽520と備える。ここでは、浴槽140と、床暖房装置150と、浴室乾燥機160と、ABU310および洗濯槽520を含む機器は、蓄熱タンク120に保持されている熱を使用するように構成された「温水利用設備」の一実施例である。
制御装置100は、マイクロコンピュータに相当する機能を有し、例えば、CPU(Central Processing Unit)101および揮発性および不揮発性の記憶媒体からなるメモリ102を有する。制御装置100は、コージェネレーションシステム30の動作を制御する。ある局面において、制御装置100は、発電ユニット110による作動を制御する。
図2を参照して、本実施の形態に係るコージェネレーションシステム30の制御構造について説明する。図2は、本実施の形態にかかるコージェネレーションシステム30が備える制御装置100(より特定的にはCPU101)が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。このフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ102に格納される。CPU101は、メモリ102からプログラムを読出し、実行する。なお、ここでは図2の処理はプログラムで実現されるとしたが、プログラムと回路の組合せにより実現されてもよい。図2のプログラムは、自立運転時はCPU101により繰り返し実行される。
なお、本実施の形態にかかる技術思想は、上述のものに限られず、たとえば、標準設定設備Aは、ユーザ設定設備B,Cと同様に、モニタ190を介したユーザの選択操作内容に基づき、設定されてもよい。
上述のウィンドウ191において、ユーザ設定設備Bとして「浴槽」が選択された場合には、さらに、浴槽を介して湯を棄てる排出モード、または浴槽に湯張りする湯張モードの選択を、ユーザに問い合わせるようにしてもよい。
実施の形態1では、排熱先として、標準設定設備Aに追加して、ユーザ選択よるユーザ設定設備BとCを用いたが、これらすべての設備を用いた場合でも、蓄熱タンク120の検出熱量が上限値を超える場合には、制御装置100は、発電ユニット110へのガス供給を遮断し、発電を停止させるようにしてもよい。
Claims (5)
- コージェネレーションシステムであって、
電気および熱を生成するための発電装置と、
前記発電装置によって生成された熱を媒体で貯めるように構成された貯留手段と、
前記媒体に保持されている熱を使用するように構成された複数の温水利用設備と、
前記貯留手段に貯められている熱を前記温水利用設備に消費させるように構成された制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記複数の温水利用設備のうちから1つ以上の温水利用設備を選択するユーザ操作を受付けるための操作受付部を含み、
前記貯留手段に貯められている熱量と第1閾値および当該第1閾値よりも大きい第2閾値を含む複数の閾値それぞれとを比較し、比較結果に基づき、前記貯留手段に貯められている熱量が前記第1閾値以上である場合に、前記複数の温水利用設備のうち、予め定められた前記温水利用設備に消費させ、当該熱量が前記第2閾値以上である場合に、前記予め定められた温水利用設備と前記操作受付部により受付けられた前記ユーザ操作内容が示す1つ以上の温水利用設備とに消費させるように構成されている、コージェネレーションシステム。 - 前記複数の閾値は、さらに、前記第1閾値よりも小さい第3閾値を含み、
前記制御装置は、
前記比較結果に基づき、前記貯留手段に貯められている熱量が前記第3閾値以下である場合に、前記複数の温水利用設備による熱の消費を停止するようにさらに構成されている、請求項1に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記制御装置は、
前記1つ以上の温水利用設備の選択をユーザに問合せる情報を出力するようにさらに構成される、請求項1または2に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記問合せる情報は、前記1つ以上の温水利用設備の選択の候補を含み、
前記制御装置は、
前記比較結果に基づき、前記問合せる情報に含める前記1つ以上の温水利用設備の選択の候補を変更するようにさらに構成される、請求項3に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記コージェネレーションシステムの動作モードは、当該コージェネレーションシステムへの電源電圧が供給されない場合に発電できる自立発電モードを含み、
前記制御装置は、前記動作モードが前記自立発電モードである場合に、前記貯留手段に貯められている熱を前記温水利用設備に消費させるように構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のコージェネレーションシステム。
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