JP6464623B2 - 音声出力装置、音声出力方法、プログラム、およびサーバ装置 - Google Patents

音声出力装置、音声出力方法、プログラム、およびサーバ装置 Download PDF

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Description

本発明は、単語の発音を学習するのに適した音声出力装置、音声出力方法、およびその制御プログラム、サーバ装置に関する。
従来、単語の発音を学習する機能を備えた電子機器として、例えば、次の(1)(2)に説明するような電子辞書が考えられている。
(1)辞書検索された説明情報の中から類語である単語をジャンプ検索対象に指定すると共に、検索方式として「類似発音検索」を選択すると、前記指定の単語の発音記号と同一および類似の発音記号を有する見出し語(単語)をさらに検索し、その説明情報を表示させることで、発音が同一あるいは類似の単語について学習できる電子辞書が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
(2)辞書データとして記憶された単語の発音の音声と、ユーザが録音した当該単語の発音の音声とを出力して聞き比べることのできる電子辞書が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第5024335号公報 特開2007−225999号公報
前記従来の電子辞書では、指定の単語と同一および類似の発音になる他の単語を学習したり、指定の単語の模範的な発音とユーザ自身の発音とを聞き比べて学習したりできるものの、単語の聞き取りおよび発音について、より効果的に学習したい要望がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、単語を聞き取る力、発音する力をより効果的に習得することが可能になる音声出力装置、音声出力方法、およびその制御プログラム、サーバ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る音声出力装置は、単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶している単語音声記憶手段と、ユーザ操作に応じて前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを指定単語として指定する単語指定手段と、前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語と発音記号が類似する単語を類似単語として検索する類似単語検索手段と、前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語検索手段により検索された少なくとも1つの類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録手段と、前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、単語を聞き取る力、発音する力をより効果的に習得することが可能になる。
本発明の実施形態に係る音声出力装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記音声出力装置10を電子辞書装置10Dにより実施した場合の外観構成を示す正面図。 前記音声出力装置10をタブレット端末10Tにより実施した場合の外観構成を示す正面図。 前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その1)を示すフローチャート。 前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その2)を示すフローチャート。 前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その3)を示すフローチャート。 前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた英単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その1)を示す図。 前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた英単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その2)を示す図。 前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた中国語単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その1)を示す図。 前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた中国語単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その2)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る音声出力装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
この音声出力装置10は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU11が備えられる。
このCPU11は、メモリ12内に予め記憶された装置制御プログラム、あるいはROMカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介して前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラム、あるいはインターネットN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)20から通信部15によりダウンロードされて前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。
前記メモリ12に記憶された装置制御プログラムは、キー入力部16からのユーザ操作に応じた入力信号、タッチパネル式カラー表示部であるメイン画面17やサブ画面18からのユーザ操作に応じた入力信号、音声入力部19aからの音声入力信号、あるいは外部接続されるインターネットN上のWebサーバ20との通信信号、あるいは記録媒体読取部14を介して外部接続されるEEPROM,RAM,ROMなどのメモリ・カード(記録媒体)13との接続通信信号に応じて起動される。
前記CPU11には、前記メモリ12、記録媒体読取部14、キー入力部16、メイン画面17、サブ画面18、音声入力部19a、音声出力部19bなどが接続される。
前記メモリ12に記憶される装置制御プログラムとしては、当該装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、外部接続されるインターネットN上の各Webサーバ20…、ユーザPC(Personal Computer)、他の音声出力装置10…などとデータ通信するための通信プログラムが記憶される。
また、前記メモリ12の辞書データベース(12b,12c)に記憶される各種の辞書データの表示だけでなく、検索語(検索文字列)の入力に応じて見出し語を検索する見出検索処理、検索された見出し語に対応した説明情報を読み出して表示する説明情報表示処理などの辞書検索プログラムも記憶される。
さらに、前記辞書データベース(12b,12c)に記憶されたユーザ指定の単語およびその類似の単語の模範の発音の音声と当該指定の単語およびその類似の単語について録音したユーザの発音の音声とを適切な順番で出力するための音声出力処理プログラム12aが記憶される。
前記辞書データベースには、英単語の見出し語にその発音記号や日本語訳等の説明情報と模範の発音の音声データとを対応付けて集録した[音声付き英和辞書]12b、中国語単語の見出し語にそのピンイン(発音記号)や日本語訳等の説明情報と模範の発音の音声データとを対応付けて集録した[音声付き中日辞書]12c等の辞書データが予めあるいはダウンロードされて記憶される。
なお、前記各音声付き単語の辞書12,12bに集録された各単語に対応する模範の発音の音声データ(一般には女性ネイティブによる音声)について、ユーザの発声音(音程・音色・速度)に類似した音声データを得るための辞書データベースとして、当該各辞書12,12bの単語に対応付けて老若男女を含めた多数のネイティブ(例えば100人)による模範の発音の音声データを集録した類似音声単語帳12dを予めあるいはダウンロードして記憶してもよい。
また、前記メモリ12のワークエリアには、対象単語(基本/比較)データエリア12e、ユーザ音声(基本/比較)データエリア12f、模範音声変換データエリア12g等が確保される。
前記対象単語(基本/比較)データエリア12eには、前記音声出力処理プログラム12aに従い前記音声付き英和辞書12bまたは前記音声付き中日辞書12cからユーザにより学習対象として指定された単語(基本単語)と当該基本単語の発音記号からの曖昧検索により得られた類似の発音部分を有する単語(比較単語)とが記憶される。
前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fには、ユーザにより発音した前記基本単語の音声データと前記比較単語の音声データとが記憶される。
前記模範音声変換データエリア12gには、前記音声付き英和辞書12bまたは前記音声付き中日辞書12cから読み出された前記基本単語と比較単語の模範の発音の音声データを、前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fに記憶された当該基本単語と比較単語のユーザにより発音した音声データの音程・音色・速度の少なくとも1つに合わせるように変換した変換模範音声データが記憶される。
なお、人の音声の音程・音色をあたかも別人の音声であるかのように変換する技術は、ボイスチェンジャー等により周知であるが、例えば次のような音声信号の修正技術を用いることにより実現される。
音程(声の高さ)については、音声信号の波形周期が短いと高くなり長いと低くなる。一般に女声の波形周期は3ms〜7ms、男声の波形周期は5ms〜10msである。このため、前記模範の音声信号の波形周期を前記ユーザの音声信号の波形周期に近付けるように修正することで、例えば女性ネイティブによる模範の音声の高さは男性ユーザの音声の高さに近付けられる。
音色(声の種類)については、音声信号の周波数スペクトルとして発生する複数個のホルマント(周波数の低い方から第1ホルマント(F1)、第2ホルマント(F2)、…と呼ぶ)のパターンにより決まる。このため、前記模範の音声信号の複数個のホルマントのパターンを前記ユーザの音声信号のホルマントのパターンに近付けるように修正することで、例えば女性ネイティブによる模範の音声の音色は男性ユーザの音声の音色に近付けられる。
また、前記模範音声変換データエリア12gに記憶させる前記基本単語と比較単語の模範の音声データのユーザの音声データに合わせた変換模範音声データは、前記ボイスチェンジャー等の技術を用いて得るのではなく、前記類似音声単語帳12dに記憶された多数のネイティブによる模範の音声データの中からユーザの音声データに類似する音声データを検索して得てもよい。
図2は、前記音声出力装置10を電子辞書装置10Dにより実施した場合の外観構成を示す正面図である。
この図2における電子辞書装置10Dの場合、開閉される装置本体の下段側に前記CPU11、メモリ12、記録媒体読取部14、通信部15が内蔵されると共に、前記キー入力部16、サブ画面18、音声入力部19a、音声出力部19bが設けられ、上段側に前記メイン画面17が設けられる。前記キー入力部16には、文字入力キー16a、各種の辞書指定キー16b、[訳/決定]キー16c、[戻る]キー16d等が備えられる。
この図2における電子辞書装置10Dのメイン画面17は、前記音声出力処理プログラム12aに従った単語音声比較画面G(英単語の場合)の表示状態を示している。この単語音声比較画面Gでは、前記基本単語を対応付けて登録する基本単語エリア(1)Wb、当該基本単語のユーザによる発音音声を対応付けて登録する基本単語ユーザ音声エリア(2)Wbu、前記比較単語を対応付けて登録する比較単語エリア(3)Wc、当該比較単語のユーザによる発音音声を対応付けて登録する比較単語ユーザ音声エリア(4)Wcuが確保される。
そして、[聞き取り]タブThをタッチして聞き取りテストを指定し、発音アイコンIsをタッチすると、前記基本単語の変換模範音声(1)´、同基本単語のユーザ音声(2)、前記比較単語の変換模範音声(3)´、同比較単語のユーザ音声(4)の何れかがランダムに出力されると共に、当該[聞き取り]タブThにより開かれたメッセージエリアMhに前記出力された音声が何れであるかをユーザに回答させる聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]が表示される。この聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]をタッチ操作して前記出力された音声が何れであるかを入力すると、正しい場合は「正解」メッセージが表示され、誤りの場合は「間違い」メッセージが表示される。
これにより、前記基本単語とその発音が類似した比較単語について、ユーザはその発音力と聞き取り力を効果的に学習できる。
図3は、前記音声出力装置10をタブレット端末10Tにより実施した場合の外観構成を示す正面図である。
この図3におけるタブレット端末10Tの場合、前記CPU11、メモリ12、記録媒体読取部14、通信部15、音声入力部19a、音声出力部19bは端末本体に内蔵され、また、メイン画面17に必要に応じて表示される各種のアイコンやソフトキーボードが前記キー入力部16として機能する。
この図3におけるタブレット端末10Tのメイン画面17は、前記音声出力処理プログラム12aに従った単語音声比較画面G(中国語単語の場合)の表示状態を示している。
この単語音声比較画面G(中国語単語の場合)の内容は、前記図2を参照して説明した単語音声比較画面G(英単語の場合)の内容と対象単語の種類を除いて同様でありその概略説明は省略する。
このように構成された音声出力装置10は、前記CPU11が前記装置制御プログラム(見出し語検索処理、説明情報表示処理、音声出力処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。
次に、前記構成による音声出力装置10の動作について説明する。
図4は、前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その1)を示すフローチャートである。
図5は、前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その2)を示すフローチャートである。
図6は、前記音声出力装置10の音声出力処理プログラム12bに従った音声出力処理(その3)を示すフローチャートである。
図7は、前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた英単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その1)を示す図である。
図8は、前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた英単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その2)を示す図である。
この実施形態の動作説明では、前記各音声付き辞書12b,12cに集録された各単語に対応する模範の発音の音声データは、女性ネイティブによる音声データとし、本装置10のユーザは男性とした場合について説明する。
また、前記単語音声比較画面Gの表示状態を示す各図面おいて、模範音声として出力される単語の綴りは通常の字体で表記し、ユーザ音声として出力される単語の綴りは斜体で表記する。
前記キー入力部16の[メニュー]キーの操作に従い前記メイン画面17に表示された動作モードの選択メニュー(図示せず)に基づいて発音学習モードが指定され、図4〜図6に示す音声出力処理が起動されると、学習対象の言語を英語または中国語の何れかに指定するための学習言語指定画面(図示せず)が前記メイン画面17に表示される(ステップS1)。
この学習言語指定画面において、例えば英語が指定されると、前記音声付き英和辞書12bに記憶されている英単語の中からユーザ操作に応じて学習対象の基本単語「right」が指定され、当該指定の基本単語「right」が、図7(A)に示すように、単語音声比較画面Gの基本単語エリア(1)Wbに表示されると共に前記対象単語(基本/比較)データエリア12eに登録される(ステップS2)。
すると、前記基本単語「right」の発音記号に基づいて曖昧検索が実行され、図7(B)に示すように、当該基本単語「right」と類似の発音を有する候補単語「light」「lite」「ride」…が検索され、類似単語リストLwとしてメッセージエリアMに表示される。この類似単語リストLwからユーザ操作に応じて前記基本単語「right」の比較対象とする比較単語「light」が選択されると、当該選択された比較単語「light」が、図7(C)に示すように、前記単語音声比較画面Gの比較単語エリア(3)Wcに表示されると共に前記対象単語(基本/比較)データエリア12eに登録される(ステップS3)。
なおここで、前記単語音声比較画面Gの比較単語エリア(3)Wcに隣接した[+]キーKpがタッチされると、第2の比較単語エリア(5)Wc2(図示せず)が追加されると共に前記類似単語リストLwが再表示され、2つ目の比較単語の追加が可能になる。
この後、前記単語音声比較画面Gの[聞き比べ]タブTc(図7(D)参照)がタッチされることで聞き比べ学習のモードが選択されたと判断されると(ステップS4(Yes))、後述する前記基本単語の模範音声と前記比較単語の模範音声とのランダム聞き取りテストに合格済みであるか否かが判断される(ステップS5)。
そして、前記基本単語「right」の模範音声と前記比較単語「light」の模範音声との何れかをランダムに出力してその都度何れの単語の模範音声が出力されたかを回答させるランダム聞き取りテスト(ステップS14〜S20)において、10回中9回以上正解することで合格済みである、つまり当該基本単語「right」の模範音声と比較単語「light」の模範音声との違いについてユーザが習得したと判断された場合には(ステップS5(Yes))、改めて、前記基本単語「right」の模範音声と比較単語「light」の模範音声が出力された後(ステップS6,S7)、図7(C)で示した単語音声比較画面Gに[録音開始]ボタンRを表示させたユーザ音声の登録待機状態になる。
ここで、ユーザが前記[録音開始]ボタンRをタッチして前記基本単語「right」を発音すると、図7(D)に示すように、前記音声入力部19aから入力された当該基本単語「right」のユーザ音声Ubが前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fに登録されると共に、前記単語音声比較画面Gの基本単語ユーザ音声エリアWbuに登録済みマーク[録音済]が表示される(ステップS8)。
さらに、前記ユーザが前記[録音開始]ボタンRをタッチして前記比較単語「light」を発音すると、前記同様に音声入力部19aから入力された当該比較単語「light」のユーザ音声Ucが前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fに登録されると共に、前記単語音声比較画面Gの比較単語ユーザ音声エリアWcuに登録済みマーク[録音済]が表示される(ステップS9)。
ここで、前記基本単語「right」と比較単語「light」の各模範音声を前記ユーザ音声の音程・音色・速度に合わせるように修正した変換模範音声にして聞き比べ学習するか否かの選択(はい/いいえ)をユーザに促すメッセージ(図示せず)が聞き比べメッセージエリアMcに表示され(ステップS10)、“はい”が選択されたと判断されると(ステップS10(Yes))、図8(A)に示すように、前記聞き比べメッセージエリアMcに再生リストLp[(1)→(2)→(3)→(4)→]が表示されると共に、前記基本単語「right」の変換模範音声Hb´とユーザ音声Ub、前記比較単語「light」の変換模範音声Hc´とユーザ音声Ucが順番に前記音声出力部19bから出力される(ステップS11)。
これにより、前記基本単語「right」とその類似の比較単語「light」のそれぞれついて、その模範の発音音声とユーザの発音音声とを聞き比べて学習できる。しかも、前記模範の発音音声は、ユーザが発音した音声にその音程・音色・速度を近付けた変換模範音声Hb´,Hc´としてユーザ自身の発音音声と聞き比べできるので、例えば模範の発音音声が女性ネイティブでユーザが男性である場合等、声質が違い過ぎでその比較や模倣がし難いなどの不都合が生じることなく、単語を聞き取る力、発音する力をより効果的に習得することが可能になる。
一方、前記ステップS10において前記聞き比べメッセージエリアMcに表示された模範音声を変換模範音声にして聞き比べ学習するか否かの選択メッセージ(図示せず)において、“いいえ”が選択されたと判断されると(ステップS10(No))、前記聞き比べメッセージエリアMcに再生リストLp[(1)→(3)→(2)→(4)→](図示せず)が表示されると共に、前記基本単語「right」の模範音声Hbと比較単語「light」の模範音声Hc、前記基本単語「right」のユーザ音声Ubと比較単語「light」のユーザ音声Ucが順番に前記音声出力部19bから出力される(ステップS12)。
これにより、前記基本単語「right」とその類似の比較単語「light」のそれぞれついて、ネイティブ発音そのものによる模範の発音音声とユーザの発音音声とを聞き比べて学習できる。
この後、[戻る]キー16dの操作に応じて前記聞き比べ学習を続ける指示がされたと判断されると(ステップS13(Yes))、前記模範音声を変換模範音声にして聞き比べ学習するか否かの選択メッセージ(図示せず)が前記聞き比べメッセージエリアMcに再び表示される(ステップS10)。
一方、図8(B)に示すように、前記単語音声比較画面Gの[聞き取り]タブThがタッチされることでランダム聞き取りテストのモードが選択されたと判断されると(ステップS14(Yes))、前記基本単語「right」のユーザ音声Ubと比較単語「light」のユーザ音声Ucが前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12eに登録済みであるか否か判断される(ステップS15)。
ここで、前記基本単語「right」と比較単語「light」のユーザ音声Ub,Ucが登録済みでないと判断された場合は(ステップS15(No))、前述したように、前記基本単語「right」の模範音声と前記比較単語「light」の模範音声との何れかをランダムに出力してその都度何れの単語の模範音声が出力されたかを回答させるランダム聞き取りテストが実行される(ステップS16〜S20)。
このランダム聞き取りテストにおいて、10回中9回以上の正解に到達しないと判断される状態では(ステップS17(No))、「模範音声の聞き取り不合格」を示す情報がワークエリアに記憶され(ステップS18)、当該ランダム聞き取りテストを続けるか否かの判断待機状態になる(ステップS20)。
そして、前記ランダム聞き取りテストにおいて、10回中9回以上正解したと判断されると(ステップS17(Yes))、「模範音声の聞き取り合格」を示す情報がワークエリアに記憶される(ステップS19)。
また、前記図8(B)で示したように、前記単語音声比較画面Gの[聞き取り]タブThがタッチされることでランダム聞き取りテストのモードが選択された際に(ステップS14(Yes))、前記基本単語「right」と比較単語「light」のユーザ音声Ub,Ucが登録済みであると判断された場合は(ステップS15(Yes))、前記基本単語「right」の変換模範音声Hb´、前記比較単語「light」の変換模範音声Hc´、前記基本単語「right」のユーザ音声Ub、前記比較単語「light」のユーザ音声Ucの何れかがランダムに選択され前記音声出力部19bから出力されると共に、前記[聞き取り]タブThにより開かれた聞き取りメッセージエリアMhに前記出力された音声が何れであるかをユーザに回答させる聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]が表示される(ステップS21)。この聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]をタッチ操作して前記出力された音声が何れであるかを入力すると、正しい場合は「正解」メッセージが表示され、誤りの場合は「間違い」メッセージが表示される。
これにより、前記基本単語「right」の模範音声とこれに類似の前記比較単語「light」の模範音声との違いが聞き取れているかを学習できるだけでなく、当該基本単語と比較単語との模範音声の違いに応じてユーザ自身が発音できているかを学習できる。しかも、前記模範音声は、ユーザが発音した音声にその音程・音色・速度を近付けた変換模範音声として出力されるので、明らかにネイティブによる模範音声であるとその発音に着目せずに聞き取りできてしまうことなく、ランダム出力される何れの音声も共にその発音だけに着目して効果的に学習できる。
そして、このランダム聞き取りテストにおいて、10回中9回以上の正解に到達しないと判断される状態では(ステップS22(No))、「模範・ユーザ音声の聞き取り不合格」を示す情報がワークエリアに記憶され(ステップS23)、当該ランダム聞き取りテストを続けるか否かの判断待機状態になる(ステップS25)。
そして、前記ランダム聞き取りテストにおいて、10回中9回以上正解したと判断されると(ステップS22(Yes))、「模範・ユーザ音声の聞き取り合格」を示す情報がワークエリアに記憶される(ステップS24)。
また、図8(C)に示すように、前記単語音声比較画面Gの[連続聞き取り]タブTshがタッチされることで連続聞き取りテストのモードが選択されると(ステップS26(Yes))、前記基本単語「right」の模範音声Hbとその変換模範音声Hb´、前記基本単語「right」のユーザ音声Ub、前記比較単語「light」の模範音声Hcとその変換模範音声Hc´、前記比較単語「light」のユーザ音声Ucの6種の発音音声がランダムに選択されながら前記音声出力部19bから10回連続して出力される。この際、前記10回連続の音声出力のうち、一方の単語(ここでは前記比較単語「light」)に係る音声が9回、もう一方の単語(ここでは前記基本単語「right」)に係る音声が1回だけ出力される。そして、前記[連続聞き取り]タブTshにより開かれた連続聞き取りメッセージエリアMshに前記10回連続の音声出力のうち1回だけ出力された発音音声が何番目であるかをユーザに回答させる連続聞き取り回答リストLsh[1番目][2番目]…[10番目]が、その回答要求メッセージ「rightが読まれたのは何番目?」と共に表示される(ステップS27)。
この連続聞き取り回答リストLsh[1番目][2番目]…[10番目]をタッチ操作して前記10回連続の音声出力のうち1回だけ出力された基本単語「right」の発音音声が何番目であるかを入力すると、誤りの場合は「間違い」メッセージが表示されると共に「連続聞き取り不合格」を示す情報がワークエリアに記憶され(ステップS29)、当該連続聞き取りテストを続けるか否かの判断待機状態になる(ステップS31)。
また、正しい場合は「正解」メッセージが表示されると共に「連続聞き取り合格」を示す情報がワークエリアに記憶される(ステップS30)。
このような連続聞き取りテストモードでは、前記基本単語「right」と比較単語「light」それぞれの発音音声を連続して出力させることでその違いが聞き分け易くなるので、前記ランダム聞き取りテストモードよりも更に効果的に学習できる。
図9は、前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた中国語単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その1)を示す図である。
図10は、前記音声出力装置10の音声出力処理に伴うユーザ操作に応じた中国語単語を対象にした単語音声比較画面Gの表示状態(その2)を示す図である。
ユーザAの本装置10において、前記ステップS1〜S3の処理に従い、学習対象の言語が中国語に指定され、図9(A)に示すように、基本単語「七」が基本単語エリア(1)Wbに対応付けられて登録され、当該基本単語「七」(ピンイン:qi)(意味:7)に発音が類似の比較単語「吃」(ピンイン:chi)(意味:食べる)が比較単語エリア(3)Wcに対応付けられて登録された状態で、前記同様に[聞き取り]タブThがタッチされると、ランダム聞き取りテストモードに設定される(ステップS14(Yes))。
するとここでは、前記基本単語「七」と比較単語「吃」のユーザ音声は登録済みでないと判断されるので(ステップS15(No))、前記同様に、前記基本単語「七」の模範音声Hbと前記比較単語「吃」の模範音声Hcとの何れかをランダムに出力してその都度何れの単語の模範音声が出力されたかを回答させるランダム聞き取りテストが実行される(ステップS16〜S20)。
具体的には、前記基本単語「七」の模範音声Hb、前記比較単語「吃」の模範音声Hcの何れかがランダムに選択され前記音声出力部19bから出力されると共に、前記[聞き取り]タブThにより開かれた聞き取りメッセージエリアMhに前記出力された音声が何れであるかをユーザAに回答させる聞き取り回答リストLh[1][3]が表示される(ステップS16)。この聞き取り回答リストLh[1][3]をペンタッチPして前記出力された音声が何れであるかを入力すると、前記出力された音声の単語とその種別(ここでは「吃(chi)」)が答えDaとして表示されると共に、正しい場合は「正解」メッセージが表示され、誤りの場合は「間違い」メッセージが表示される。
この後、前記同様のランダム聞き取りテストが繰り返され(ステップS16〜S20)、図9(B)に示すように、前記基本単語「七」の模範音声Hbが出力され、前記聞き取り回答リストLh[1]がペンタッチPされた際に、10回中9回以上正解したと判断されると(ステップS17(Yes))、「模範音声の聞き取り合格」を示す情報がワークエリアに記憶され合格メッセージが表示される(ステップS19)。
このように、前記「模範音声の聞き取り合格」によって前記基本単語「七」の模範音声と比較単語「吃」の模範音声との違いについてユーザAが習得した後に、図9(C)に示すように、[聞き比べ]タブTcがペンタッチされ聞き比べ学習モードに設定されると(ステップS4(Yes))、前記「模範音声の聞き取り合格」済みであると判断されることにより(ステップS5(Yes))、前記基本単語「七」の模範音声と比較単語「吃」の模範音声が改めて出力され(ステップS6,S7)、前記聞き比べメッセージエリアMhに[録音中]ボタンRを表示させたユーザ音声の登録待機状態になる。
ここで、前記ユーザAが前記[録音中]ボタンRをタッチして前記基本単語「七(qi)」を発音すると、前記音声入力部19aから入力された当該基本単語「七(qi)」のユーザAの音声Ubaが前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fに登録されると共に、前記単語音声比較画面Gの基本単語ユーザ音声エリアWbuに登録済みマーク[録音済]が表示される(ステップS8)。
さらに、前記ユーザAが前記[録音]ボタンRをタッチして前記比較単語「吃(chi)」を発音すると、前記同様に音声入力部19aから入力された当該比較単語「吃(chi)」のユーザAの音声Ucaが前記ユーザ音声(基本/比較)データエリア12fに登録されると共に、前記単語音声比較画面Gの比較単語ユーザ音声エリアWcuに登録済みマーク[録音済]が表示される(ステップS9)。
こうして、前記基本単語「七(qi)」と比較単語「吃(chi)」それぞれのユーザAの音声Uba,Ucaが登録された後に、ユーザ操作に応じてペア学習モードに設定されると(ステップS32(Yes))、図9(D)に示すように、前記単語音声比較画面GのメッセージエリアMに対して、前記通信部15によって通信可能な他の同一の音声出力装置10…の中で、同じ基本単語「七(qi)」と比較単語「吃(chi)」それぞれのユーザ音声Ub,Ucが登録済み(同単語の発音を学習済み)である装置10…のユーザ名を一覧にしたペア学習者選択リストLuが表示される(ステップS33)。
このユーザAの装置10におけるペア学習者選択リストLuにおいて、ユーザCのユーザ名がペンタッチPされて選択されると、この選択されたユーザCの装置10に対してペア学習の問合せ通知が送信される。そして、前記ユーザCの装置10において前記ユーザAの装置10とのペア学習が承認されると、当該ペア学習の承認通知がユーザAの装置10に受信され動作モードが成立する(ステップS34)。この際、前記登録された基本単語「七」と比較単語「吃」それぞれのユーザAの音声Uba,Ucaが前記ユーザCの装置10へ送信されて登録される。
こうして、前記ユーザAに対するペア学習者として選択された前記ユーザCの装置10において、図10(A)に示すように、そのメイン画面17に表示された単語音声比較画面Gの[聞き取り]タブThが指定され、ランダム聞き取りテストモードに設定されたと判断されると(ステップS35(Yes))、前記基本単語「七」と比較単語「吃」の模範音声Hb,Hcが、前記ユーザAの装置10から受信されて登録された同ユーザAの各単語のユーザ音声Uba,Ucaに合せた変換模範音声Hba´,Hca´に修正され、当該基本単語「七」と比較単語「吃」の各変換模範音声Hba´,Hca´、前記受信されたユーザAの各ユーザ音声Uba,Ucaの何れかがランダムに出力される。またこれと共に、前記[聞き取り]タブThに対応して開かれた聞き取りメッセージエリアMhに前記出力された音声が何れであるかをユーザCに回答させる聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]が表示される(ステップS36)。この聞き取り回答リストLh[1][2][3][4]を前記同様にペンタッチPして前記出力された音声が何れであるかを入力すると、前記出力された音声の単語とその種別(ここでは「A君・七(qi)」)が答えDaとして表示されると共に、正しい場合は「正解」メッセージが表示される。
また同様に、図10(B)に示すように、前記出力された音声が前記比較単語「吃」の変換模範音声Hca´であって前記聞き取り回答リストLh[4]がペンタッチPされると、当該出力された音声の単語とその種別「模範・吃(chi)」が答えDaとして表示されると共に誤りである場合の「間違い」メッセージが表示される。
このペア学習モードによるランダム聞き取りテストの場合において、図10(C)に示すように、10回中9回以上正解したと判断されると(ステップS37(Yes))、「模範・相手ユーザ音声の聞き取り合格」を示す情報と当該ペア学習の両者に対するポイント加算の情報がワークエリアに記憶され合格およびポイント付与メッセージが表示される(ステップS39)。
また、前記同様にペア学習モードでのユーザCの装置10において、前記単語音声比較画面Gの[連続聞き取り]タブTshが指定され、連続聞き取りテストモードに設定されたと判断されると(ステップS40(Yes))、前記基本単語「七」の模範音声Hbと前記受信されたユーザAの音声に合わせた変換模範音声Hba´、同基本単語「七」のユーザAのユーザ音声Uba、前記比較単語「吃」の模範音声Hcと前記受信されたユーザAの音声に合わせた変換模範音声Hca´、同比較単語「吃」のユーザAのユーザ音声Ucaの6種の発音音声がランダムに選択されながら前記音声出力部19bから10回連続して出力される。この際、前記10回連続の音声出力のうち、一方の単語(例えば前記比較単語「吃」)に係る音声が9回、もう一方の単語(ここでは前記基本単語「七」)に係る音声が1回だけ出力される。そして、前記[連続聞き取り]タブTshに対応した連続聞き取りメッセージエリアMshに前記10回連続の音声出力のうち1回だけ出力された発音音声が何番目であるかをユーザに回答させる連続聞き取り回答リストLsh[1番目][2番目]…[10番目]が、その回答要求メッセージ「“七”が読まれたのは何番目?」と共に表示される(ステップS41)。
この連続聞き取り回答リストLsh[1番目][2番目]…[10番目]をタッチ操作して前記10回連続の音声出力のうち1回だけ出力された基本単語「七」の発音音声が何番目であるかを入力すると、正しい場合は「正解」メッセージが表示されると共に「模範・相手ユーザ音声の連続聞き取り合格」を示す情報と当該ペア学習の両者に対するポイント加算の情報がワークエリアに記憶され、さらに、合格およびポイント付与メッセージが表示される(ステップS44)。
このように、前記ペア学習モードでのランダム聞き取りテストや連続聞き取りテストにより、ペア学習の相手に選択された第3者(ここでは、ユーザC)が、当該第3者を選択した側のユーザ(ユーザA)の音声に基づいた前記基本単語「七」と比較単語「吃」それぞれの変換模範音声Hba´,Hca´やユーザ音声Uba,Ucaの聞き取りテストを行うことで、当該第3者が聞いても前記基本単語と比較単語を区別した正しい発音ができているかを確認できる。
したがって、前記構成の音声出力装置10の音声出力処理による単語音声の発音/聞き取り学習機能によれば、各単語の見出し語に模範の発音音声を対応付けて記憶した音声付き単語辞書(12b,12c)から学習対象の単語(基本単語)「right」を指定すると、前記指定の基本単語「right」にその発音記号が類似する単語(比較単語)「light」が選択され、前記基本単語「right」は前記単語音声比較画面Gの基本単語エリア(1)Wbに表示登録され、前記比較単語「light」は前記単語音声比較画面Gの比較単語エリア(2)Wcに表示登録される。また、前記基本単語「right」と比較単語「light」のユーザによる発音音声Ub,Ucを前記音声入力部19aから入力すると、前記入力されたユーザの各発音音声Ub,Ucが前記単語音声比較画面Gの基本単語ユーザ音声エリア(2)Wbuと比較単語ユーザ音声エリア(4)Wcuに[録音済]マークを表示させて登録される。
そして、前記単語音声比較画面Gの[聞き比べ]タブTcや[聞き取り]タブThの指定により聞き比べ学習モードやランダム聞き取りテストモードに設定されると、前記登録された基本単語「right」と比較単語「light」の各模範音声(1)Hb,(3)Hcおよび各ユーザ音声(2)Ub,(4)Ucが順番にあるいは交互にあるいはランダムに前記音声出力部19bから出力されその聞き比べや聞き取りが行える。
これにより、発音の違いに注意が必要な類似の単語について、その違いを区別すべき点の把握と実際にユーザ自身がその違いを区別して発音できているかを並行して確認でき、単語を聞き取る力、発音する力をより効果的に習得することが可能になる。
また、前記構成の音声出力装置10の音声出力処理による単語音声の発音/聞き取り学習機能によれば、前記各単語の模範の発音音声(1)Hb,(3)Hcは、前記ユーザの発音音声Ub,Ucにその音程・音色・速度を近付けた変換模範音声Hb´,Hc´として当該ユーザ自身の発音音声Ub,Ucと聞き比べや聞き取りが行える。
これにより、例えば模範の発音音声が女性ネイティブでユーザが男性である場合等、その模範音声とユーザ音声との音程・音色・発話速度の違いに紛らわされることなく、当該発音の違いに注目して、単語を聞き取る力、発音する力をより効果的に習得することが可能になる。
また、前記構成の音声出力装置10の音声出力処理による単語音声の発音/聞き取り学習機能によれば、前記各単語の模範音声Hb,Hc,Hb´,Hc´およびユーザ音声Ub,Ucが順番にあるいは交互にあるいはランダムに出力されると、当該出力された音声の単語とその音声が模範音声かユーザ音声かの種別とを表記した答えDaが表示される。
これにより、前記出力された単語の発音音声が、前記各模範音声Hb,Hc,Hb´,Hc´やユーザ音声Ub,Ucの何れであるのかを表示によって確認できる。
さらに、前記構成の音声出力装置10の音声出力処理による単語音声の発音/聞き取り学習機能によれば、ユーザAの装置10においてペア学習モードが設定されると、前記通信部15を介して前記基本単語「right」と比較単語「light」のユーザ音声Ub,Ucが登録済み(同じ単語の発音を学習済み)である他のユーザBの音声出力装置10がペア学習の相手ユーザの装置10として選択され、前記基本単語「right」と比較単語「light」のユーザAのユーザ音声Uba,UcaがユーザBの装置10に送信される。そして、ユーザBの装置10において、前記聞き比べ学習モードやランダム聞き取りテストモードに設定されると、前記各単語の模範音声Hb,Hc、前記ユーザAの装置10から受信された前記ユーザAのユーザ音声Uba,Ucaに合わせた変換模範音声Hba´,Hca´、およびそのユーザAのユーザ音声Ub,Ucが、順番にあるいは交互にあるいはランダムに出力され、前記ユーザBが前記ユーザAの発音について同ユーザAの音声で単語発音の聞き比べや聞き取りが行える。
これにより、第3者が聞いても前記基本単語と比較単語を区別した正しい発音ができているかを確認できる。
なお、前記各実施形態において記載した音声出力装置による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図4〜図6のフローチャートに示す音声出力処理(その1〜その3)等の各手法および音声付き単語辞書12b,12cや類似音声単語帳12d等のデータベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体13に格納して配布することができる。そして、音声入出力部19a,19bを備えた電子機器のコンピュータ(CPU)11は、この外部記録装置の媒体13に記憶されたプログラムを記憶装置12に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した単語音声の発音/聞き取り学習機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)20から前記プログラムのデータを音声入出力部19a,19bを備えた電子機器に取り込んで記憶装置12に記憶させ、前述した単語音声の発音/聞き取り学習機能を実現することもできる。
また、前記実施形態の音声出力装置10は、前記電子辞書装置10Dやタブレット端末10T等の電子機器単体で実現した場合について説明したが、前記単語音声の発音/聞き取り学習機能のうちユーザインターフェイスに係る部分以外の機能を前記通信ネットワーク(N)上のサーバ装置20に持たせ、当該サーバ装置20に対してユーザの端末からアクセスするだけで前記単語音声の発音/聞き取り学習が行える構成としてもよい。具体的には、前記サーバ装置20には、前記音声出力処理プログラム12a、辞書データベース12b〜12d、ユーザ毎の個人別フォルダを備えさせ、前記各単語のユーザ音声Ub,Ucは前記個人別フォルダに登録することで、前記ユーザの端末にて前記同様の単語音声の発音/聞き取り学習が実現できる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶している単語音声記憶手段と、
ユーザ操作に応じて前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを指定単語として指定する単語指定手段と、
前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語とその音声が類似する単語を類似単語として設定する類似単語設定手段と、
前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語設定手段により設定された類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録手段と、
前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力手段と、
を備えたことを特徴とする音声出力装置。
[2]
前記単語音声出力手段は、前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を指定の順序またはランダムに出力することを特徴とする[1]に記載の音声出力装置。
[3]
前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声を前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声の音程または音色または速度に合わせた変換模範音声に修正する模範音声修正手段を備え、
前記単語音声出力手段は、前記模範音声修正手段により修正された前記指定単語と前記類似単語それぞれの変換模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を指定の順序またはランダムに出力する、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の音声出力装置。
[4]
前記単語音声出力手段により出力された単語の音声について、その単語と前記模範音声かユーザ音声かの種別とを表示部に表示させる音声内容表示手段を備えたことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の音声出力装置。
[5]
外部の電子機器と通信する通信手段と、
前記ユーザ音声登録手段により登録された前記指定単語と前記類似単語それぞれのユーザ音声を前記通信手段により前記外部の電子機器に送信するユーザ音声送信手段と、
前記外部の電子機器から送信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声を前記通信手段により受信する外部ユーザ音声受信手段と、
前記外部ユーザ音声受信手段により受信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声と前記単語音声記憶手段により記憶された当該各単語それぞれの模範音声をランダムに出力する外部ユーザ対応単語音声出力手段と、
を備えたことを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載の音声出力装置。
[6]
前記模範音声修正手段は、前記外部ユーザ音声受信手段により受信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声の音程または音色または速度に合わせて前記単語音声記憶手段により記憶された当該各単語それぞれの模範音声を変換模範音声に修正する外部ユーザ対応模範音声修正手段を有し、
前記外部ユーザ対応単語音声出力手段は、前記外部ユーザ対応模範音声修正手段により修正された前記指定単語と前記類似単語それぞれの変換模範音声と前記外部ユーザ音声受信手段により受信された当該各単語それぞれの外部ユーザ音声をランダムに出力する、
ことを特徴とする[5]に記載の音声出力装置。
[7]
電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶する単語音声記憶手段、
ユーザ操作に応じて前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを指定単語として指定する単語指定手段、
前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語とその音声が類似する単語を類似単語として設定する類似単語設定手段、
前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語設定手段により設定された類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録手段、
前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力手段、
として機能させるためのプログラム。
[8]
ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置であって、
単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶する単語音声記憶手段と、
前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを前記ユーザ端末におけるユーザ操作に応じて指定単語として指定させる単語指定手段と、
前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語とその音声が類似する単語を類似単語として設定する類似単語設定手段と、
前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語設定手段により設定された類似単語それぞれのユーザ音声を前記ユーザ端末から受信して登録するユーザ音声登録手段と、
前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を前記ユーザ端末に送信して出力させる単語音声出力手段と、
を備えたことを特徴とするサーバ装置。
10 …音声出力装置
10D…電子辞書装置
10T…タブレット端末
11 …CPU
12 …メモリ
12a…音声出力処理プログラム
12b…音声付き英和辞書
12c…音声付き中日辞書
12d…類似音声単語帳
12e…対象単語(基本/比較)データエリア
12f…ユーザ音声(基本/比較)データエリア
12g…模範音声変換データエリア
13 …外部記録媒体
14 …記録媒体読取部
15 …通信部
16 …キー入力部
17 …メイン画面(タッチパネル式)
19a…音声入力部
19b…音声出力部
20 …Webサーバ
G …単語音声比較画面
Wb …基本単語エリア(1)
Wbu…基本単語ユーザ音声エリア(2)
Wc …比較単語エリア(3)
Wcu…比較単語ユーザ音声エリア(4)
Tc …[聞き比べ]タブ
Th …[聞き取り]タブ
Tsh…[連続聞き取り]タブ
Hb,Hc…模範音声
Hb´,Hc´…変換模範音声
Ub,Uc…ユーザ音声

Claims (10)

  1. 単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶している単語音声記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを指定単語として指定する単語指定手段と、
    前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語と発音記号が類似する単語を類似単語として検索する類似単語検索手段と、
    前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語検索手段により検索された少なくとも1つの類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録手段と、
    前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力手段と、
    を備え音声出力装置。
  2. 前記類似単語検索手段により検索された複数の単語を一覧表示させる類似単語一覧手段と、
    前記類似単語一覧手段により一覧表示された複数の単語のうちから、ユーザ操作に応じていずれかの単語を類似単語として設定する類似単語設定手段と、
    を備え、
    前記ユーザ音声登録手段は、前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語設定手段により設定された類似単語それぞれのユーザ音声を登録する請求項1に記載の音声出力装置。
  3. 前記単語音声出力手段は、前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を指定の順序またはランダムに出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声出力装置。
  4. 前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声を前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声の音程または音色または速度に合わせた変換模範音声に修正する模範音声修正手段を備え、
    前記単語音声出力手段は、前記模範音声修正手段により修正された前記指定単語と前記類似単語それぞれの変換模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を指定の順序またはランダムに出力する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の音声出力装置。
  5. 前記単語音声出力手段により出力された単語の音声について、その単語と前記模範音声かユーザ音声かの種別とを表示部に表示させる音声内容表示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の音声出力装置。
  6. 外部の電子機器と通信する通信手段と、
    前記ユーザ音声登録手段により登録された前記指定単語と前記類似単語それぞれのユーザ音声を前記通信手段により前記外部の電子機器に送信するユーザ音声送信手段と、
    前記外部の電子機器から送信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声を前記通信手段により受信する外部ユーザ音声受信手段と、
    前記外部ユーザ音声受信手段により受信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声と前記単語音声記憶手段により記憶された当該各単語それぞれの模範音声をランダムに出力する外部ユーザ対応単語音声出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の音声出力装置。
  7. 前記模範音声修正手段は、前記外部ユーザ音声受信手段により受信された前記指定単語と前記類似単語それぞれの外部ユーザ音声の音程または音色または速度に合わせて前記単語音声記憶手段により記憶された当該各単語それぞれの模範音声を変換模範音声に修正する外部ユーザ対応模範音声修正手段を有し、
    前記外部ユーザ対応単語音声出力手段は、前記外部ユーザ対応模範音声修正手段により修正された前記指定単語と前記類似単語それぞれの変換模範音声と前記外部ユーザ音声受信手段により受信された当該各単語それぞれの外部ユーザ音声をランダムに出力する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の音声出力装置。
  8. 音声出力部と音声入力部とを備える電子機器の音声出力方法であって、
    単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶する単語音声記憶手段から、ユーザ操作に応じて、単語の何れかを指定単語として指定する単語指定ステップ、
    前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定ステップにより指定された指定単語と発音記号が類似する単語を類似単語として検索する類似単語検索ステップ、
    前記単語指定ステップにより指定された指定単語と前記類似単語検索ステップにより検索された少なくとも1つの類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録ステップ、
    前記単語音声記憶手段に記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録ステップにより登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力ステップ、
    らなる音声出力方法。
  9. 電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶する単語音声記憶手段、
    ユーザ操作に応じて前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを指定単語として指定する単語指定手段、
    前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語と発音記号が類似する単語を類似単語として検索する類似単語検索手段、
    前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語検索手段により検索された少なくとも1つの類似単語それぞれのユーザ音声を登録するユーザ音声登録手段、
    前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を出力する単語音声出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置であって、
    単語毎に当該単語の模範音声を対応付けて記憶する単語音声記憶手段と、
    前記単語音声記憶手段により記憶された単語の何れかを前記ユーザ端末におけるユーザ操作に応じて指定単語として指定させる単語指定手段と、
    前記単語音声記憶手段により記憶された単語の中から前記単語指定手段により指定された指定単語と発音記号が類似する単語を類似単語として検索する類似単語検索手段と、
    前記単語指定手段により指定された指定単語と前記類似単語検索手段により検索された少なくとも1つの類似単語それぞれのユーザ音声を前記ユーザ端末から受信して登録するユーザ音声登録手段と、
    前記単語音声記憶手段により記憶された前記指定単語と前記類似単語それぞれの模範音声と前記ユーザ音声登録手段により登録された当該各単語それぞれのユーザ音声を前記ユーザ端末に送信して出力させる単語音声出力手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
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