JP6463641B2 - 車両用サブフレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用サブフレーム構造に関する。
特許文献1には、下面が開口した断面略コ字状のチャンネル鋼材からなるクロスメンバの内側に溶接されたサスペンション用ブラケットにサスペンションアーム(ロアアーム)が取り付けられるサスペンション用ブラケットの取付構造(車両用サブフレーム構造)が記載されている。
特開平9−039831号公報
特許文献1に記載される取付構造は、クロスメンバにスポット溶接で取り付けられるサスペンション用ブラケットの下方に形成される側板部を貫通するボルト挿通用孔に、サスペンションアームのボス部がボルト止めされる。
特許文献1に記載されるような取付構造において、ボルト挿通用孔をさらに下方に設けることができるとサスペンションアームをさらに下方に設けることができ、これによってサスペンションアームのジオメトリの自由度が向上する。
そこで、本発明は、クロスメンバに対してロアアームを可能な限り下方に配置可能な車両用サブフレーム構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、車幅方向に延伸するとともに所定の回動軸周りに回動して車輪支持部材を車両上下方向に変位可能に支持するロアアームを、車幅方向に延設されるクロスメンバに取り付ける車両用サブフレーム構造とする。そして、前記回動軸を中心軸とする円柱形状のブッシュと、前記クロスメンバに形成されて前記回動軸周りに回動可能に前記ブッシュを保持する取付孔と、を有して、前記ロアアームが前記回動軸上で前記ブッシュに固定され、前記取付孔が車両上下方向下方に向かって開放し、前記クロスメンバは、前記ブッシュの外周面の一部が当該クロスメンバの下端部よりも車両上下方向下方に膨出するように前記ブッシュを保持することを特徴とする。
本発明によると、ロアアームが取り付けられて当該ロアアームの回転中心となるブッシュを、クロスメンバに対する下方に配置することができる。これによって、ロアアームの回動の中心がクロスメンバに対して下方に配置される。したがって、ロアアームをクロスメンバに対して可能な限り下方に配置することが可能になる。
また、前記車輪支持部材に支持される車輪のトー角を変更するトー角変更装置が前記クロスメンバに取り付けられ、前記トー角変更装置が取り付けられる装置取付部の近傍と、前記取付孔の近傍と、を連結して前記クロスメンバを補強する補強部材が備わることを特徴とする。
本発明によると、車輪のトー角を変更するトー角変更装置が取り付けられる装置取付部の近傍と、ブッシュが取り付けられる取付孔の近傍と、の間においてクロスメンバが補強される。したがって、ロアアームの揺動で発生する振動がクロスメンバで効果的に抑制されて、運転者の感じるドライブフィールが向上する。
また、トー角変更装置が取り付けられる位置でクロスメンバが補強されるので、トー角変更装置が確実に固定される。
さらに、クロスメンバにトー角変更装置が取り付けられるので、コンパクトな車両用サブフレーム構造とすることができる。
また、前記補強部材は、前記トー角変更装置を前記クロスメンバに取り付ける取付プレートであることを特徴とする。
本発明によると、トー角変更装置をクロスメンバに取り付ける取付プレートでクロスメンバが補強されるので、補強部材とする別の部品が不要となる。したがって、簡素な構造の車両用サブフレーム構造とすることができる。
また、前記クロスメンバの下端部が車両上下方向下方に膨らんで形成されるアーム支持部に前記取付孔が形成されていることを特徴とする。
本発明によると、ブッシュを保持する取付孔が、クロスメンバに対して可能な限り下方に設けられる。したがって、ロアアームをクロスメンバに対して可能な限り下方に配置することが可能になる。
また、前記取付孔に円筒状の取付管が保持され、前記ブッシュが前記回動軸周りに回動可能に前記取付管に収容されていることを特徴とする。
本発明によると、取付孔に固定される取付管にブッシュが収容されることで、ブッシュは、クロスメンバに対して回動可能となる。したがって、簡素な構造の車両用サブフレーム構造とすることができる。
また、前記クロスメンバは、前記取付孔において前記取付管を抱え込むように保持していることを特徴とする。
本発明によると、取付管がクロスメンバに抱え込まれるように保持されるので、取付管がクロスメンバによって確実に保持される。
また、前記ロアアームの端部が二股に分岐してその間に前記ブッシュが挟み込まれた状態で、前記ロアアームが前記ブッシュに固定されていることを特徴とする。
本発明によると、ブッシュをロアアームの二股の部分で挟み込んで、ロアアームをブッシュに固定することができ、簡素な構造でロアアームをブッシュに取り付けることが可能になる。これによって、簡素な構造の車両用サブフレーム構造とすることができる。
本発明によると、クロスメンバに対してロアアームを可能な限り下方に配置可能な車両用サブフレーム構造を提供できる。
本実施形態の車両用サブフレーム構造が適用される車両の後部構造を示す図である。 (a)はロアアームの端部構造を示す斜視図、(b)はクロスメンバのロアアーム取付部を示す図である。 ロアアームがブッシュに取り付けられる状態を示す斜視図である。 ロアアームと電動アクチュエータが取り付けられたクロスメンバの後方側を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の車両用サブフレーム構造が適用される車両の後部構造を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の車両用サブフレーム構造1によって、車両(図示せず)の後輪9を回転自在に支持する車輪支持部材(ナックル11)が、車両のフレーム(クロスメンバ2)に取り付けられている。クロスメンバ2は車両の後方において車幅方向に延設される。
なお、図1は車両用サブフレーム構造1を後方(車両前後方向後方)から示した図であり、後輪9は左側(車幅方向左側)の後輪を示す。また、図示はしないが、車両には、右側(車幅方向右側)にも同様の車両用サブフレーム構造1が備わっている。右側の車両用サブフレーム構造1は、図1に示す左側の車両用サブフレーム構造1と左右対称に構成されている。
本実施形態における左側及び右側は、それぞれ車両を後方から見たときの車幅方向左側及び車幅方向右側とする。
ナックル11の上方(車両上下方向上方)にはアッパーアーム12が接続され、ナックル11の下方(車両上下方向下方)にはロアアーム13が接続される。アッパーアーム12とロアアーム13はクロスメンバ2に取り付けられている。
アッパーアーム12は、クロスメンバ2に対して上下方向に回動可能に取り付けられ、ナックル11に向かって車幅方向に延伸するように取り付けられる。また、ロアアーム13は、回動軸CLを回動中心としてクロスメンバ2に対して上下方向に回動可能に取り付けられ、ナックル11に向かって車幅方向に延伸するように取り付けられる。ナックル11は、このように構成されるアッパーアーム12及びロアアーム13で支持され、クロスメンバ2に対して上下方向に変位可能になっている。
また、ナックル11にはダンパ14が接続されている。ダンパ14の一端はナックル11の上方に取り付けられ、他端は、ナックル11の上方において車両のフレーム(図示せず)に固定されている。ダンパ14によって、ナックル11(後輪9)の上下方向の振動が減衰される。
本実施形態の車両用サブフレーム構造1には、RTC(リアトーコントロール)装置3が備わっている。RTC装置3は車輪9のトー角を変更するトー角変更装置である。後輪9はRTC装置3によってトー角が変更可能になっている。
RTC装置3には電動アクチュエータ30が備わる。電動アクチュエータ30は伸縮ロッド31を有する。伸縮ロッド31はナックル11に向かって車幅方向に延設され、先端部がナックル11の腕部11aに接続される。電動アクチュエータ30は制御部(図示せず)の指令にもとづいて伸縮ロッド31を車幅方向に変位させる。また、伸縮ロッド31が接続される腕部11aはナックル11に対して後方に延設されている。
そして、本実施形態のナックル11は、上下方向を軸方向とする回動軸(図示せず)を介して図示しないフレームに回動自在に取り付けられている。このため、伸縮ロッド31が車幅方向に変位すると腕部11aが図示しない回動軸を中心として車幅方向に揺動し、腕部11aの揺動に対応して後輪9が転向して後輪9のトー角が変更される。本実施形態の電動アクチュエータ30は、取付プレート30aを介してクロスメンバ2に取り付けられている。
図2の(a)はロアアームの端部構造を示す斜視図、(b)はクロスメンバのロアアーム取付部を示す図である。図3はロアアームがブッシュに取り付けられる状態を示す斜視図である。
図2の(a)に示すように、本実施形態のロアアーム13は、平板状の基部130の両端に、当該基部130に対して起立する2つの壁部131,131が備わり、断面形状が略H型となる鋼材で形成される。2つの壁部131,131は互いに対向している。
そして、ロアアーム13は、クロスメンバ2(図1参照)側の端部が二股に分岐している。具体的に、ロアアーム13の一端に基部130が形成されず、互いに対向している2つの壁部131,131の間に間隙が形成される。そして、この間隙によって、端部が二股に分岐するロアアーム13となっている。なお、対向している2つの壁部131,131の端部が互いに外側に屈折している構成であってもよい。さらに、対向した状態で分岐した端部のそれぞれに取付孔13aが形成されている。2つの取付孔13a,13aは、それぞれが壁部131を貫通している。また、2つの取付孔13a,13aは、所定の軸線(回動軸CL)上に配置される。つまり、2つの取付孔13a,13aは、回動軸CL上において直列に配置される。
図2の(b)に示すように、クロスメンバ2は所定の厚み(フレーム厚Wf)を有するフレーム部材である。クロスメンバ2は、車両前後方向に厚み(フレーム厚Wf)を持ったフレームとして車幅方向に延設される。例えば、図3に示すように、クロスメンバ2は、上方が開放した断面U字型の鋼板で形成される。そして、クロスメンバ2は下方(下端部201)の一部が下方に膨らんで、この部分がアーム支持部2bとなっている。アーム支持部2bには取付孔(アーム取付孔2a)が開口している。
アーム取付孔2aはアーム支持部2bがフレーム厚Wfの方向に貫通した孔部(貫通孔)である。クロスメンバ2が車幅方向に延設される場合、アーム取付孔2aは、車両前後方向にクロスメンバ2を貫通して形成される。
本実施形態において、アーム取付孔2aは回動軸CLを中心とする円形の貫通孔の下方の一部が開放された形状を呈する。つまり、アーム取付孔2aは、下端部201から上方に向かって円形に広がるようにアーム支持部2bに形成される円弧状(部分円形状)の切り込みとして形成される。なお、アーム取付孔2aの回動軸CLは、車両前後方向を軸線の方向とする。
本実施形態において、アーム取付孔2aの回動軸CLは、ロアアーム13(図2の(a)参照)に形成される2つの取付孔13a,13a(図2の(a)参照)の回動軸CLと一致する。そして、アーム取付孔2aは回動軸CLよりも下方に開放部2a1が形成されている。つまり、アーム取付孔2aは、円形の貫通孔において回動軸CLよりも下方の一部が開放した形状となっている。換言すると、アーム取付孔2aは円形に沿って狭まっている一部が下方で開放し、この部分に開放部2a1が形成されている。そして、本実施形態において開放部2a1は、アーム取付孔2a(取付孔)が開放している部分になる。
アーム取付孔2aには円筒状の取付管(アーム取付管20)が取り付けられる。アーム取付管20の両端は開放している。アーム取付管20はアーム取付孔2aに挿入され、溶接やロウ付けでクロスメンバ2に固着される。アーム取付孔2aは下方に開放部2a1が形成されており、クロスメンバ2はアーム取付孔2aの開放部2a1(アーム取付孔2aが開放している部分)において下端部201が狭まっている。したがって、アーム取付孔2aに挿入されたアーム取付管20は、開放部2a1において狭まった両端部で下方から支持される。この構造によって、アーム取付管20はクロスメンバ2に抱え込まれるように保持され、アーム取付管20が、クロスメンバ2(アーム取付孔2a)によって確実に保持される。
そして本実施形態においては、アーム取付管20にブッシュ21が挿入される。ブッシュ21はアーム取付管20の内側に収容されて回動軸CLの周りに回動可能に備わっている。このように、本実施形態においてクロスメンバ2はブッシュ21を回動軸CL周りに回動可能に保持する。
なお、この構成に限定されず、ブッシュ21がアーム取付孔2aに直接挿入される構成であってもよい。つまり、アーム取付管20が備わらず、クロスメンバ2がブッシュ21を直接保持する構成であってもよい。この構成であれば、アーム取付管20のコスト(部品代)の削減が可能となる。また、ブッシュ21の外周面21aの一部がアーム取付孔2aと接触しない構造になるので、ブッシュ21とアーム取付孔2aの接触面積が小さくなる。したがって、クロスメンバ2とブッシュ21の間に発生する摩擦が小さくなり、ブッシュ21が滑らかに回動し、ひいては、ロアアーム13の揺動が滑らかになる。
この構成の場合、ブッシュ21がクロスメンバ2に抱え込まれるように保持されるので、ブッシュ21はクロスメンバ2(アーム取付孔2a)によって確実に保持される。
ブッシュ21は硬質ゴム等を素材とし、回動軸CLを中心軸とする円柱状に形成される。ブッシュ21の高さHb(回動軸CLに沿った高さHb)は、アーム取付管20の長さLb以上(回動軸CLに沿った長さLb以上)に形成され、アーム取付管20に収納されたブッシュ21の両端がアーム取付管20から突出するように構成されている。また、図2の(a)に示すロアアーム13は、端部において分岐している間隔(端部における2つの壁部131,131の間隔)がブッシュ21の高さHbと等しく形成される。例えば、図2の(a)に示すように、ロアアーム13において二股に分岐している端部が内側に膨らんで、その間隔がブッシュ21(図2の(b)参照)の高さHbと等しくなるように構成されていてもよい。
そして、ブッシュ21には、回動軸CLに沿って貫通する貫通孔21bが形成されている。貫通孔21bはブッシュ21の中心を貫通するように形成されている。
本実施形態において、アーム取付孔2aの内径φDcはアーム取付管20の外径φDp1とほぼ等しい(φDc=φDp1)。また、アーム取付管20の内径φDp2はブッシュ21の外形φDbとほぼ等しい(φDp2=φDb)。このように構成されることによって、アーム取付管20はアーム取付孔2aに入り込んで固定される。また、ブッシュ21は回動可能にアーム取付管20に収容される。
そして、アーム取付管20がクロスメンバ2のアーム取付孔2aに固定されると、アーム取付管20の外周面20aは、開放部2a1の位置においてクロスメンバ2の下端部201よりも下方に膨出する。また、アーム取付孔2aに固定されたアーム取付管20に収容されるブッシュ21の外周面21aが、クロスメンバ2の下端部201よりも下方に膨出する。
また、図2の(b)に示すように、クロスメンバ2にはアクチュエータ取付孔2hが形成されている。具体的に、アクチュエータ取付孔2hは、クロスメンバ2において後方を向く一面(後方面202)に形成されている。アクチュエータ取付孔2hには、電動アクチュエータ30の取付プレート30a(図1参照)を締結固定する固定部材(図4に示す締結ボルト30B等)がねじ込まれる雌ねじが形成されている。
本実施形態において、アクチュエータ取付孔2hは、電動アクチュエータ30(図1参照)をクロスメンバ2に取り付けるための装置取付部になる。アクチュエータ取付孔2h(装置取付部)は、アーム取付孔2aの近傍に形成される。
また、本実施形態においては、車幅方向左側に形成されるアーム取付孔2aの右側に全てのアクチュエータ取付孔2hが形成される。つまり、全てのアクチュエータ取付孔2hはアーム取付孔2aよりも車幅方向中央側に形成される。
図3に示すように、クロスメンバ2のアーム支持部2bに開口するアーム取付孔2aにアーム取付管20が挿入されて固着される。さらに、アーム取付管20にブッシュ21が回動可能に収容される。これによって、ブッシュ21はクロスメンバ2に対して回動軸CL周りに回動可能に備わる。
ロアアーム13は、端部において分岐している部分でブッシュ21を挟み込む。具体的に、互いに対向している2つの壁部131,131の端部の間にブッシュ21が挟み込まれる。そして、2つの取付孔13aの一方から、ブッシュ21の中心に形成されている貫通孔21bを通って2つの取付孔13aの他方まで挿通するボルト部材13Bにナット13Nが締め込まれてロアアーム13とブッシュ21が締結固定される。貫通孔21bはブッシュ21の中心軸上に形成される。前記したように、ブッシュ21は回動軸CLを中心軸とするので貫通孔21bは回動軸CL上に形成されることになる。したがって、ロアアーム13は、回動軸CL上でブッシュ21に固定される。
図4はロアアームと電動アクチュエータが取り付けられたクロスメンバの後方側を示す図である。
前記したように、ブッシュ21はクロスメンバ2(アーム取付管20)に対して回動軸CL周りに回動可能に備わる。したがって、ブッシュ21に締結固定されるロアアーム13はクロスメンバ2(アーム取付管20)に対し、図4に示すように回動軸CLを中心として上下方向に揺動可能になっている。
また、図4に示すように、クロスメンバ2には取付プレート30aが取り付けられる。取付プレート30aは、クロスメンバ2の後方面202と重なるように配置されて取り付けられる。
取付プレート30aには電動アクチュエータ30が取り付けられている。取付プレート30aは、クロスメンバ2に形成されるアクチュエータ取付孔2h(図3参照)にねじ込まれる締結ボルト30Bで締結固定される。本実施形態において、アクチュエータ取付孔2hはアーム取付孔2aの近傍に形成されている。したがって、取付プレート30aによってアーム取付孔2aの近傍と、アクチュエータ取付孔2hの近傍と、が連結され、この部分においてクロスメンバ2が補強される。
このように、本実施形態において、RTC装置3(電動アクチュエータ30)をクロスメンバ2に取り付ける取付プレート30aは、クロスメンバ2を補強する補強部材として機能している。そして、取付プレート30a(補強部材)がクロスメンバ2に取り付けられることによってクロスメンバ2が補強される。
なお、電動アクチュエータ30は、取付プレート30aに形成される係止爪30a1で取付プレート30aに係止される構成であってもよいし、溶接等によって電動アクチュエータ30の筺体が取付プレート30aに固着されている構成であってもよい。
以上のように、本実施形態の車両用サブフレーム構造1(図1参照)は、クロスメンバ2の下端部201(図2の(b)参照)が下方に飛び出して(膨らんで)形成されるアーム支持部2bに開口するアーム取付孔2a(図2の(b)参照)に、アーム取付管20(図2の(b)参照)を介してブッシュ21(図2の(b)参照)が嵌まり込む。ブッシュ21はクロスメンバ2(図2の(b)参照)に対して回動軸CLの周りに回動可能となっている。そして、ブッシュ21にロアアーム13(図2の(a)参照)が取り付けられる。ロアアーム13は車幅方向に延設される。また、クロスメンバ2が車幅方向に延設される場合、回動軸CLは車両前後方向が軸線方向になる。したがって、ロアアーム13は、回動軸CLを回転中心として上下方向に揺動可能となる。
また、図2の(b)に示すように、クロスメンバ2のアーム取付孔2aは円形状の貫通孔であって、回動軸CLよりも下方に開放部2a1が形成されて下方が開放している。そして、図4に示すように、アーム取付孔2aに保持されるブッシュ21は、外周面21aがクロスメンバ2の下端部201よりも下方に膨出する。つまり、クロスメンバ2は外周面21aが下端部201よりも下方に膨出するようにブッシュ21を保持する。これによって、外周面21aがクロスメンバ2の下端部201よりも下方に膨出する位置まで、ブッシュ21の取り付け位置を下方にすることができる。換言すると、ブッシュ21の回動中心となる回動軸CLをクロスメンバ2に対して下方に配置することができ、ひいては、クロスメンバ2に対して最下方にブッシュ21を取り付けることが可能となる。
なお、図4に示すように、本実施形態においては、ブッシュ21がアーム取付管20に収納されているのでブッシュ21の外周面21aは露出しない。このような場合、図4に示すように、ブッシュ21の外周面21aの最下方となる部分が、クロスメンバ2の下端部201よりも下方になるように、アーム取付管20及びブッシュ21が配置される構成であればよい。
そして、ロアアーム13(図2の(a)参照)は、回動軸CL上でブッシュ21に固定されるので、ロアアーム13をクロスメンバ2に対する下方に取り付けることができ、ロアアーム13の取り付け位置をクロスメンバ2に対して可能な限り下方にすることができる。これによって、ロアアーム13を地上高さ限界まで下げて配置することができ、ロアアーム13に対するジオメトリの自由度が向上する。
また、図4に示すように、クロスメンバ2においてアーム支持部2bの近傍に電動アクチュエータ30の取付プレート30aが締結固定される。したがって、アーム支持部2bの近傍においてクロスメンバ2が補強される。より詳細には、アーム取付孔2aの近傍と、装置取付部(図3に示すアクチュエータ取付孔2h)の近傍と、が取付プレート30aで連結され、この部分においてクロスメンバ2が補強される。これによって、ロアアーム13の揺動で発生する振動がクロスメンバ2で効果的に抑制され、例えば、運転者が感じるドライブフィールが向上するなどの効果が生じる。また、電動アクチュエータ30が取り付けられる位置でクロスメンバ2が補強されるので、電動アクチュエータ30がクロスメンバ2に確実に固定される。
また、図2の(a)に示すように、ロアアーム13は一端が二股に分岐し、その間にブッシュ21(図2の(b)参照)が挟み込まれてロアアーム13がブッシュ21に取り付けられる。図3,4に示すように、ロアアーム13がクロスメンバ2を挟み込むように配置されるので、ロアアーム13がブッシュ21の抜け止めの機能を有する。したがって、ブッシュ21の抜け止めに使用する他の部材が必要なく、簡素な構造にすることができる。また、コストダウンを図ることができる。
なお、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更が可能である。
例えば、図2の(a)に示すロアアーム13が、図2の(b)に示すブッシュ21に対して、回動軸CLの周りに回動自在に取り付けられる構成であってもよい。この場合、ブッシュ21はアーム取付管20やクロスメンバ2に固定されていてもよい。
また、クロスメンバ2のフレーム厚Wf(図2の(b)参照)と、アーム取付管20の長さLb(図2の(b)参照)と、ブッシュ21の高さHb(図2の(b)参照)と、の相互関係も限定されない。例えば、クロスメンバ2のフレーム厚Wfと、アーム取付管20の長さLbと、ブッシュ21の高さHbと、がほぼ等しく形成されている構成(Wf=Lb=Hb)であってもよい。
又は、クロスメンバ2のフレーム厚Wfとアーム取付管20の長さLbがほぼ等しく(Wf=Lb)、ブッシュ21の高さHbがアーム取付管20の長さLbより大きい構成(Hb>Lb)であってもよい。
また、図2の(a)に示すように、本実施形態のロアアーム13は、端部が二股に分岐している。この構成に限定されず、二股に分岐しないロアアーム13であってもよい。この場合、1つの取付孔13aからボルト部材13B(図3参照)が挿通されてブッシュ21(図2の(b)参照)にロアアーム13が固定される構造であればよい。
また、図2の(b)に示すように、本実施形態のアーム取付孔2aはクロスメンバ2の下端部201が下方に膨らんだアーム支持部2bに形成されている。この構成に限定されず、アーム支持部2bが形成されないクロスメンバ2にアーム取付孔2aが形成されている構成であってもよい。
また、図3に示すように、本実施形態のロアアーム13はボルト部材13Bによってブッシュ21に締結固定される。この構成に限定されず、ロアアーム13とブッシュ21が接着剤等で接着される構成であってもよい。
また、クロスメンバ2も上方が開放した断面U字状に限定されない。例えば、開放した上方が折り曲げられて閉塞した断面矩形のクロスメンバ2であってもよいし、中実の鋼材で形成されているクロスメンバ2であってもよい。また、断面H字状など異なった形状の鋼材で形成されているクロスメンバ2であってもよい。
また、図4に示すように、本実施形態の取付プレート30aは締結ボルト30Bでクロスメンバ2に締結固定されている。この構成に限定されず、取付プレート30aが溶接(スポット溶接等)やロウ付けなど、他の固定方法でクロスメンバ2に固定されている構成であってもよい。
1 車両用サブフレーム構造
2 クロスメンバ
2a アーム取付孔(取付孔)
2a1 開放部(取付孔が開放している部分)
2h アクチュエータ取付孔(装置取付部)
3 RTC装置(トー角変更装置)
9 車輪
11 ナックル(車輪支持部材)
13 ロアアーム
20 アーム取付管(取付管)
21 ブッシュ
21a 外周面(ブッシュの外周面)
30a 取付プレート(補強部材)
201 下端部
CL 回動軸

Claims (7)

  1. 車幅方向に延伸するとともに所定の回動軸周りに回動して車輪支持部材を車両上下方向に変位可能に支持するロアアームを、車幅方向に延設されるクロスメンバに取り付ける車両用サブフレーム構造であって、
    前記回動軸を中心軸とする円柱形状のブッシュと、
    前記クロスメンバに車両前後方向を貫通して形成されて前記回動軸周りに回動可能に前記ブッシュを保持する取付孔と、を有して、
    前記ロアアームが前記回動軸上で前記ブッシュに固定され、
    前記取付孔が車両上下方向下方に向かって開放した開放部を形成し、前記開放部の狭まった両端部で下方から前記ブッシュを支持し、
    前記クロスメンバは、前記ブッシュの外周面の一部が当該クロスメンバの下端部よりも車両上下方向下方に膨出するように前記ブッシュを保持することを特徴とする車両用サブフレーム構造。
  2. 前記取付孔に円筒状の取付管が保持され、
    前記ブッシュが前記回動軸周りに回動可能に前記取付管に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サブフレーム構造。
  3. 前記クロスメンバは、前記取付孔において前記取付管を抱え込むように保持していることを特徴とする請求項に記載の車両用サブフレーム構造。
  4. 前記ロアアームの端部が二股に分岐してその間に前記ブッシュが挟み込まれた状態で、前記ロアアームが前記ブッシュに固定されていることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の車両用サブフレーム構造。
  5. 車幅方向に延伸するとともに所定の回動軸周りに回動して車輪支持部材を車両上下方向に変位可能に支持するロアアームを、車幅方向に延設されるクロスメンバに取り付ける車両用サブフレーム構造であって、
    前記回動軸を中心軸とする円柱形状のブッシュと、
    前記クロスメンバに形成されて前記回動軸周りに回動可能に前記ブッシュを保持する取付孔と、を有して、
    前記ロアアームが前記回動軸上で前記ブッシュに固定され、
    前記取付孔が車両上下方向下方に向かって開放し、
    前記クロスメンバは、前記ブッシュの外周面の一部が当該クロスメンバの下端部よりも車両上下方向下方に膨出するように前記ブッシュを保持し、
    前記車輪支持部材に支持される車輪のトー角を変更するトー角変更装置が前記クロスメンバに取り付けられ、
    前記トー角変更装置が取り付けられる装置取付部の近傍と、前記取付孔の近傍と、を連結して前記クロスメンバを補強する補強部材が備わることを特徴とする車両用サブフレーム構造。
  6. 前記補強部材は、前記トー角変更装置を前記クロスメンバに取り付ける取付プレートであることを特徴とする請求項に記載の車両用サブフレーム構造。
  7. 車幅方向に延伸するとともに所定の回動軸周りに回動して車輪支持部材を車両上下方向に変位可能に支持するロアアームを、車幅方向に延設されるクロスメンバに取り付ける車両用サブフレーム構造であって、
    前記回動軸を中心軸とする円柱形状のブッシュと、
    前記クロスメンバに形成されて前記回動軸周りに回動可能に前記ブッシュを保持する取付孔と、を有して、
    前記ロアアームが前記回動軸上で前記ブッシュに固定され、
    前記取付孔が車両上下方向下方に向かって開放し、
    前記クロスメンバは、前記ブッシュの外周面の一部が当該クロスメンバの下端部よりも車両上下方向下方に膨出するように前記ブッシュを保持し、
    前記クロスメンバの下端部が車両上下方向下方に膨らんで形成されるアーム支持部に前記取付孔が形成されていることを特徴とする車両用サブフレーム構造。
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