JP6463503B2 - 室外機及びそれを用いた空気調和装置 - Google Patents

室外機及びそれを用いた空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6463503B2
JP6463503B2 JP2017549128A JP2017549128A JP6463503B2 JP 6463503 B2 JP6463503 B2 JP 6463503B2 JP 2017549128 A JP2017549128 A JP 2017549128A JP 2017549128 A JP2017549128 A JP 2017549128A JP 6463503 B2 JP6463503 B2 JP 6463503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
heat
source side
electrical component
heat source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017549128A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017078144A1 (ja
Inventor
侑哉 森下
侑哉 森下
裕之 森本
裕之 森本
外囿 圭介
圭介 外囿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2017078144A1 publication Critical patent/JPWO2017078144A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6463503B2 publication Critical patent/JP6463503B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/14Heat exchangers specially adapted for separate outdoor units
    • F24F1/16Arrangement or mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/22Arrangement or mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/24Cooling of electric components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/38Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units
    • F24F1/48Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
    • F24F1/50Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow with outlet air in upward direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/56Casing or covers of separate outdoor units, e.g. fan guards

Description

本発明は、室外機及びそれを用いた空気調和装置に関し、特に、室外機の構造に関するものである。
ビル等の建物に設置されるマルチエアコン等の空気調和装置においては、熱交換器による熱交換能力を維持した状態で省スペース化したり、全体の大きさを維持した状態で熱交換能力を増大させることが望まれている。
そのため、このような要望に対応した空気調和装置の室外機では、内部のスペースにおける熱交換器が占める割合が必然的に大きくなる。
従来、例えば直方体状の外郭を有する室外機においては、保守性を考慮して、4側面のうち保守作業の際に使用する側面以外の3側面に沿うように熱交換器を配置している。
このような室外機の熱交換能力を増大させる方法としては、例えば、熱交換器を従来のものと比較して大きくすることが考えられる。具体的には、例えば室外機の4側面全体に沿って熱交換器を配置することが考えられる。
また、室外機には、内部に収容された各機器を制御するための制御装置が設けられている。
この制御装置は、室外機内を流通する空気の流通路に配置されるため、通風の妨げとなる。そのため、特に風速の速い位置、例えば室外機の上部等のファンケーシングの近傍に配置することは好ましくない。
しかしながら、熱交換器を室外機の側面全体に沿って配置した場合には、開口部からのアクセスが必要となる制御装置を配置するスペースがなくなってしまう。また、この場合には、保守作業等の際に使用する面にも熱交換器が配置されるため、室外機内に収容された機器のメンテナンスや交換を行うことができなくなってしまう。
そこで、このような課題を解決するため、室外機の側面全体のうち、保守作業等の際に使用する所定の面の一部、例えば正面の左角又は右角等に熱交換器を配置せずに制御装置を配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、熱交換器を室外機の側面全体に沿って配置しつつ、制御装置の配置スペースを確保することができる。
また、制御装置の配置スペースをできるだけ減少させるために、制御装置を2層以上の多層構造とし、手前側の制御装置を開閉可能とした開閉式にすることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−79807号公報 特許第5291388号公報
しかしながら、従来のように熱交換器を3側面に沿って配置した場合には、制御装置の配置スペース及び保守作業等の際のスペースを確保できるものの、熱交換器の配置スペースを大きくすることが困難であるという問題点があった。
また、特許文献1に記載の方法では、制御装置を風速の速い位置である室外機の上部に配置するため、室外機内のスペースを効率的に利用することができないという問題点があった。
さらに、特許文献2に記載の方法では、制御装置を多重構造として開閉式にするため、保守作業の際に制御装置が室外機の外側にせり出すことになる。そのため、保守作業の際には、制御装置を風雨、砂埃から保護するために養生する必要があり、保守作業を容易に行うことが困難であるという問題点があった。
本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、熱交換能力を向上させるとともに、作業性を向上させることが容易な室外機及びそれを用いた空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の室外機は、冷媒を圧縮する圧縮機、空気を取り込む熱源側送風機、前記冷媒と前記空気との間で熱交換を行う熱源側熱交換器、前記圧縮機と前記熱源側送風機と前記熱源側熱交換器とを制御する制御装置を筐体に収容した室外機であって、前記熱源側送風機が前記筐体の上部に設けられており、前記制御装置が前記筐体の下部に設けられており、前記熱源側熱交換器が前記筐体の外周側面に沿って設けられており、前記熱源側熱交換器のうち、作業者が保守作業を行う際に使用する作業面に沿って設けられた熱源側熱交換器は、前記制御装置よりも上方に設けられており、前記制御装置は、前記筐体からの取り外しが可能に配置された第1の制御装置と、固定された第2の制御装置とで構成されており、前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に搭載される電気部品よりも発熱量が少ない電気部品及び軽量の電気部品の少なくとも一方が搭載されているものである。
以上のように、本発明によれば、室外機の底面に制御装置を設け、作業面側における空気の風速が速い上面側に熱源側熱交換器を設けるため、熱交換能力を向上させるとともに、作業性を向上させることが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の設置例を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の回路構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置における室外機の構造の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置における室外機の内部構造の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置における室外機の風速分布について説明するための概略図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置における第1の制御装置及び第2の制御装置の配置例を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置における第1の制御装置及び第2の制御装置の他の配置例を示す概略図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置における第1の制御装置及び第2の制御装置の配置例を示す概略図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置における制御装置の配置例を示す概略図である。 本発明の実施の形態5に係る空気調和装置における制御装置の配置例を示す概略図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1の設置例を示す概略図である。
図1に示すように、空気調和装置1は、熱源機としての1台の室外機10と、複数台の室内機20とを備える。室外機10及び複数の室内機20は、2本の冷媒配管30で接続され、配管内を冷媒が流通する。
(空調調和装置の設置例)
室外機10は、通常、ビル等の建物2の外の空間、例えば屋上等である室外空間3に設置され、冷熱又は温熱を生成して室内機20に供給する。
室内機20は、建物2の内部の空間、例えば居室やサーバールーム等である室内空間4に設置され、室外機10から供給された冷熱又は温熱により、冷房用空気又は暖房用空気を室内空間4に供給する。また、室内機20は、例えば床下に設置され、暖房運転時に供給される温熱により、床面を暖める床暖房として使用することもできる。
なお、室外機10に接続される室内機20の数は、この例に限られず、例えば1台の室外機10に対して1台の室内機20が接続されてもよいし、2台あるいは4台以上の室内機20が接続されてもよい。また、例えば、複数の室外機10に対して1台又は複数台の室内機20が接続されてもよい。すなわち、室外機10、室内機20の台数は、空気調和装置1が設置される建物2の規模等に応じて、適宜決定することができる。
また、図1では、室外機10が室外空間3に設置されている場合の例を示すが、これはこの例に限定されない。例えば、室外機10は、換気口が設置された機械室等に設置してもよく、廃熱を建物2の外部に廃棄することができれば、建物2の内部に設置してもよい。
ここで、本実施の形態1の空気調和装置1において、冷媒循環回路を循環させる冷媒として、例えばR−22、R−134a、R−32等の単一冷媒、R−410A、R−404A等の擬似共沸混合冷媒、R−407C等の非共沸混合冷媒、化学式内に二重結合を含むCFCF=CH等の地球温暖化係数が比較的小さい値とされている冷媒やその混合物、あるいはCO、プロパン等の自然冷媒を用いることができる。
(空気調和装置の回路構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1の回路構成の一例を示す概略図である。
図2の例では、1台の室外機10に対して1台の室内機20が冷媒配管30を介して接続される場合を示す。なお、上述したように、室外機10及び室内機20の台数は、この例に限られない。
(室外機)
室外機10は、圧縮機11、四方弁等の冷媒流路切替装置12、熱源側熱交換器13、アキュムレータ14、及び制御装置19を含んで構成される。
冷媒流路切替装置12及び熱源側熱交換器13は、ヘッダ15a及びヘッダ15bを介して連結される。ヘッダ15a及び15bは、熱源側熱交換器13の一方の端部に接続される。また、熱源側熱交換器13の他方の端部には、キャピラリーチューブ16が接続される。
圧縮機11は、低温低圧の冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温高圧の状態にして吐出する。圧縮機11としては、例えば、駆動周波数を任意に変化させることにより、単位時間あたりの冷媒送出量である容量を制御することが可能なインバータ圧縮機等を用いることができる。
冷媒流路切替装置12は、冷媒の流れる方向を切り替えることにより、冷房運転及び暖房運転の切り替えを行う。冷媒流路切替装置12としては、例えば四方弁を用いることができるが、他の弁を組み合わせて使用してもよい。
熱源側熱交換器13は、ファン等の熱源側送風機64によって供給される空気(以下、「室外空気」と適宜称する)と冷媒との間で熱交換を行う。具体的には、熱源側熱交換器13は、冷房運転の際に、冷媒の熱を室外空気に放熱して冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。また、熱源側熱交換器13は、暖房運転の際に、冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により室外空気を冷却する蒸発器として機能する。
アキュムレータ14は、圧縮機11の吸入側である低圧側に設けられる。アキュムレータ14は、冷房運転と暖房運転の運転状態の違いによって生じる余剰冷媒、過渡的な運転の変化に対する余剰冷媒等を貯留する。
外気温度センサ17は、熱源側熱交換器13の周囲に設けられ、熱源側熱交換器13に供給される室外空気の温度を検知する。そして、外気温度センサ17は、検知結果を示す情報を後述する制御装置19に供給する。
液冷媒温度センサ18は、熱源側熱交換器13における冷房運転時の冷媒流出側又は暖房運転時の冷媒流入側に設けられ、冷房運転時に熱源側熱交換器13から流出する液冷媒の温度、並びに暖房運転時に熱源側熱交換器13に流入する液冷媒の温度を検知する。そして、液冷媒温度センサ18は、検知結果を示す情報を制御装置19に供給する。
制御装置19は、外気温度センサ17及び液冷媒温度センサ18から供給される検知結果を示す情報、並びに空気調和装置1を構成する各種機器から供給される情報等に基づき、空気調和装置1内の各種機器を制御する。特に、本実施の形態1において、制御装置19は、ヘッダ15a及び15bにおける冷媒の流量調整を行う。
(室内機)
室内機20は、例えば、空調対象空間の空気の冷房及び暖房を行うものである。室内機20は、室内熱交換器である利用側熱交換器21及び絞り装置22を含んで構成される。
利用側熱交換器21は、図示しないファン等の利用側送風機によって供給される空気と冷媒との間で熱交換を行う。これにより、室内空間4に供給される暖房用空気又は冷房用空気が生成される。
利用側熱交換器21は、冷房運転の際に冷媒が冷熱を搬送している場合に蒸発器として機能し、空調対象空間の空気を冷却して冷房を行う。また、利用側熱交換器21は、暖房運転の際に冷媒が温熱を搬送している場合に凝縮器として機能し、空調対象空間の空気を加熱して暖房を行う。
絞り装置22は、冷媒を減圧して膨張させる。絞り装置22は、例えば、電子式膨張弁等の開度の制御が可能な弁で構成される。
(室外機の構造)
次に、本実施の形態1に係る空気調和装置1における室外機10の構造について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1における室外機10の構造の一例を示す概略図である。図3(a)は、室外機10の外観の一例を示す斜視図である。図3(b)は、室外機10の正面方向から見た概略断面図である。図3(c)は、室外機10の上面方向から見た概略断面図である。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1における室外機10の内部構造の一例を示す概略図である。
なお、図3(a)においては、室外機10の内部構造を容易に理解できるようにするため、正面パネル50Bの下方部分の図示を省略している。また、図4においても同様に、外郭を形成する側面パネル50D及び上面パネル50Aや、アキュムレータ14及び制御装置19以外の内部に配置される圧縮機11、熱源側熱交換器13、冷媒配管30等の各種機器の図示を省略している。
図3に示すように、室外機10は、例えば直方体状に形成され、その外郭が筐体60で構成される。
筐体60は、上面パネル50A、正面パネル50B、背面パネル50C、2つの側面パネル50D及び底面パネル50Eとで構成される。
底面パネル50Eは、ドレンパンを兼ねており、ドレン水や室内に入り込んだ雨水等を室外へ排出する。なお、ドレンパンは、底面パネル50Eと別体に設けてもよい。
正面パネル50B、背面パネル50C及び2つの側面パネル50Dには、室外空気を取り込むための吸入口61が設けられる。
ここで、正面パネル50B、背面パネル50C及び2つの側面パネル50Dのそれぞれで形成される面のうち、少なくとも1つのパネルで形成される面が、保守作業等を行う際に使用される作業面とされる。この例では、正面パネル50Bで形成される面を作業面としている。
正面パネル50B、背面パネル50C及び側面パネル50Dは、底面パネル50Eの周縁部に沿って立設され、これらの各パネル上に上面パネル50Aが設けられる。
上面パネル50Aには、室外機10内の空気を室外へ放出するための排出口62が設けられる。排出口62は、排出機構としてのファン等の熱源側送風機64と、熱源側送風機64の周囲を覆うようにして設けられたファンガード63とで構成されている。
底面パネル50Eの正面パネル50B側を除く3辺の周縁部には、背面パネル50C及び両側面パネル50Dに沿うようにして熱源側熱交換器13が設けられ、例えば、底面パネル50Eに直接的に載置されている。
さらに、熱源側熱交換器13は、正面パネル50Bの上方側、例えば正面パネル50Bの上面側半分に沿うようにして設けられている。
なお、図3(a)では、背面パネル50C及び左側面パネル50Dに沿って設けられた熱源側熱交換器13が見えているが、右側面及び正面の上側半分の部分にも熱源側熱交換器13が設けられている。
この例では、背面側及び両側面側の熱源側熱交換器13は底面パネル50Eに直接的に載置されているが、これに限られず、例えば底面パネル50E上に架台を設け、この架台上に熱源側熱交換器13を載置してもよい。
背面側及び両側面側の熱源側熱交換器13と、正面側の熱源側熱交換器13とを配置する際の高さは特に限定されず、例えば、背面側及び両側面側の熱源側熱交換器13の上端の位置と、正面側の熱源側熱交換器13の上端の位置とが一致してもよい。また、例えば、両熱源側熱交換器13の上端の位置が異なってもよい。
底面パネル50E上の中央部近傍には、制御装置19が載置される。このように、制御装置19を底面パネル50E上の中央部近傍に載置することにより、上述したように正面パネル50B側にも熱源側熱交換器13を設けることができる。
(室外機の高さと風速の関係)
ここで、室外機10内の高さ方向の位置と風速の関係について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1における室外機10の風速分布について説明するための概略図である。
図5に示すように、室外機10内から放出される空気の風速は、上面側が最も速く、位置が下方になるにしたがって遅くなり、底面側が最も遅くなる。これは、上面パネル50Aにファン等の熱源側送風機64が設けられており、熱源側送風機64に近いほど風速が高くなるためである。
従来は、室外機の保守性等を考慮して、制御装置がファンに近い位置である室外機内の上方に配置されていた。しかしながら、この場合には、風速の最も速い位置に制御装置を配置することになるため、熱交換能力を向上させることが困難であった。
これに対して、本実施の形態1に係る室外機10では、従来の制御装置が配置されていた正面側の上面にも熱源側熱交換器13を設けている。これにより、室外機10では、風速が最も速い位置に熱源側熱交換器13が位置するため、熱交換能力を向上させることができる。
また、室外機10では、制御装置19を風速が最も遅い底面側に配置している。そのため、制御装置19が空気の流れに対して妨げとなるのを抑制でき、熱交換能力をさらに向上させることができる。
(制御装置の構造)
次に、制御装置19のより具体的な配置構造について説明する。
制御装置19を底面パネル50Eの正面側の下半分領域に載置した場合において、制御装置19の背面側に配置された圧縮機11や冷媒流路切替装置12等の機能部品をメンテナンスするときには、制御装置19を取り外す必要がある。
しかしながら、制御装置19のすべてを取り外すためには、制御装置19内の配線をすべて取り外す必要があり、取り外す作業に非常に時間がかかる。
そこで、本実施の形態1による室外機10では、制御装置19のすべてを取り外すことなく機能部品のメンテナンスを可能とするため、制御装置19を取り外しが可能なように配置された制御装置と、固定的に配置された制御装置とからなる複数の制御装置で構成する。
具体的には例えば、制御装置19は、図4に示すように、ボルトやネジなどの締結具により筐体60からの取り外しが可能なように配置された第1の制御装置19aと、筐体60に固定的に配置され、筐体60からの取り外しが困難である第2の制御装置19bとに分割されて構成されている。
第1の制御装置19aには、第2の制御装置19b及び冷媒流路切替装置12等の機能部品の少なくとも一方と接続する配線が設けられている。第1の制御装置19aは、これらの配線の長さに余裕をもたせることとして、第1の制御装置19a自体を室外機10から容易に取り外すことができるようにするのが好ましい。
なお、第2の制御装置19bは、筐体60からの取り外しが困難であるものの、必ずしも取り外すことができないものではない。しかしながら、第2の制御装置19bは、基本的に筐体60から取り外すことを想定していないため、以下の説明では「固定的に配置」と表現する。
このように、本実施の形態1では、制御装置19を取り外しが可能な第1の制御装置19aと、固定的に配置された第2の制御装置19bとに分割して構成する。これにより、保守作業等の際の作業スペースを確保することができる。また、制御装置19のすべてを取り外す必要がないため、保守作業等を容易に行うことができる。
ところで、第1の制御装置19aは、保守作業等の際に室外機10から取り外すことになるため、より容易に取り外しが可能となるように、全体の重量がより軽量となるように構成すると好ましい。
例えば、第1の制御装置19aには、他の部品と比較して軽量である基板等の部品を搭載する。一方、第2の制御装置19bは、固定的に配置され、全体の重量を考慮する必要がないため、第2の制御装置19bには、ノイズ除去やインバータを駆動させるためのコイル等、他の部品と比較して重量のある電気部品を搭載する。
すなわち、第1の制御装置19aには、第2の制御装置19bに搭載された電気部品よりも軽量の電気部品を搭載する。
また、制御装置19には、リレー、コイル等の発熱量の多い電気部品が用いられている。そのため、制御装置19では、このような発熱量の多い電気部品を冷却する必要があるが、発熱量の多い電気部品を冷却する方法としては、例えば、ヒートシンクを用いた冷却方法が考えられる。
しかしながら、ヒートシンクは重量を有するため、取り外しが可能な第1の制御装置19aに配置することは好ましくない。
そこで、第2の制御装置19bには、発熱量の多い電気部品を搭載するとともに、それらの電気部品を十分に冷却することができるヒートシンク52を設ける。一方、第1の制御装置19aには、発熱量の少ない又は非発熱体の電気部品を搭載するとともに、このような電気部品を冷却することができる必要最低限のヒートシンク52を設ける。
このように、本実施の形態1では、軽量の電気部品及び発熱量の少ない電気部品を取り外しが可能な第1の制御装置19aに搭載するとともに、重量のある電気部品及び発熱量の多い電気部品を固定的に配置される第2の制御装置19bに搭載する。これにより、保守作業の際に取り外す第1の制御装置19aの重量を軽くすることができ、保守作業等をより容易に行うことができる。
なお、室外機10内に配置する機器は、保守性を考慮して、保守頻度が比較的高い機能部品を第1の制御装置19aの背面側に配置すると好ましい。このような保守頻度が比較的高い機能部品としては、例えば圧縮機11が挙げられる。
圧縮機11を第1の制御装置19aの背面に配置することにより、圧縮機11の交換等の際には、第1の制御装置19aを取り外すことで、作業面である正面パネル50B側から圧縮機11を容易に取り外すことができる。
一方、保守頻度が比較的低い機能部品は、第2の制御装置19bの背面側に配置すると好ましい。このような保守頻度が比較的低い機能部品としては、例えばアキュムレータ14が挙げられる。ただし、アキュムレータ14の交換等の際には、従来と同様に、熱源側熱交換器13を取り外す必要がある。
このように、圧縮機11等の保守頻度が比較的高い機能部品を第1の制御装置19aの背面側に配置することにより、第1の制御装置19aを取り外すだけで、保守頻度が高い機能部品に対する交換等の保守作業を容易に行うことができる。
以上のように、本実施の形態1では、室外機10における作業面側にも熱源側熱交換器13を配置するとともに、室外機10内の風速がより速い熱源側送風機64付近の領域に熱源側熱交換器13を配置するため、熱交換能力を向上させることができる。
また、室外機10内の風速がより遅くなる熱源側送風機64から遠い領域に制御装置19を配置するため、制御装置19が空気の流れに対して妨げとなるのを抑制でき、熱交換能力をさらに向上させることができる。
すなわち、本実施の形態1では、作業面側の熱源側熱交換器13を制御装置19よりも空気の風速が速い位置に配置することにより、熱交換能力を向上させることができる。
また、本実施の形態1では、制御装置19を取り外しが可能な第1の制御装置19aと、固定的に配置された第2の制御装置19bとに分割して構成することにより、保守作業等の際の作業スペースを確保することができる。また、制御装置19のすべてを取り外す必要がないため、保守作業等を容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態1では、他の部品と比較して軽量の電気部品及び発熱量の少ない電気部品の少なくとも一方を取り外しが可能な第1の制御装置19aに搭載するとともに、他の部品と比較して重量のある電気部品及び発熱量の多い電気部品の少なくとも一方を固定的に配置される第2の制御装置19bに搭載する。
すなわち、これによって保守作業の際に取り外す第1の制御装置19aの重量を第2の制御装置19bの重量よりも軽くすることができ、保守作業等をより容易に行うことができる。
さらにまた、本実施の形態1では、保守頻度が比較的高い機能部品を第1の制御装置19aの背面側に配置するため、第1の制御装置19aを取り外すだけで、保守頻度が高い機能部品に対する保守作業等を容易に行うことができる。
なお、この例では、第1の制御装置19a及び第2の制御装置19b共に、ヒートシンク52を用いて冷却しているが、冷却方法はこれに限られない。例えば、第2の制御装置19bに設けられたヒートシンク52に冷媒配管30を挿通し、冷媒配管30を流れる冷媒の放熱によって、発熱量の多い電気部品を搭載した第2の制御装置19bを冷却してもよい。これは、第2の制御装置19bを筐体60からの取り外すことを想定しておらず、固定的に配置されるので、ヒートシンク52に冷媒配管30が挿通されても不都合が生じないためである。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置ついて説明する。
従来の空気調和装置では、室外機に配置された制御装置を取り外した場合、取り外した制御装置を室外機の外に置いておく必要があった。しかしながら、この場合には、制御装置が風雨、砂埃から保護するために養生する必要がある。
そのため、保守作業等の際には、取り外した制御装置を養生するという作業が発生し、保守作業が煩雑となっていた。
そこで、本実施の形態2に係る空気調和装置1では、保守作業等を行う際に風雨、砂埃等から制御装置19を保護するため、室外機10に配置された第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置し、仮置きできるようにしている。
図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置1における第1の制御装置19a及び第2の制御装置19bの配置例を示す概略図である。
図6(a)は、室外機10を正面から見た場合の内部構造を模式的に示す。同図において、点線で示す部分は、取り外す前の第1の制御装置19aが配置された位置を示す。
図6(a)に示すように、取り外した第1の制御装置19aは、点線で示す位置から第2の制御装置19bの上部に載置される。
なお、図6に示す例は、第1の制御装置19aにおける正面側の面が第2の制御装置19bの側面側を向くように90°回転させて、第2の制御装置19b上に載置させた場合を示す。
図6(b)は、室外機10を側面から見た場合の室外機10の内部に配置された第1の制御装置19a、第2の制御装置19b及びアキュムレータ14の位置関係を模式的に示す。
図6(b)に示すように、第2の制御装置19bの上部には、仮置き用の固定金具51が設けられる。
固定金具51は、例えば、平板状の板金を、1つの面が垂直に立設された三角形状やL字状に加工することによって形成される。また、固定金具51は、例えば、第2の制御装置19bの上部における背面側の領域に設けられるとともに、垂直に立設された面が正面側を向くようにして固定される。
そして、固定金具51の垂直に立設された面に沿うようにして、第1の制御装置19aを正面側から第2の制御装置19b上に載置することにより、第1の制御装置19aを確実に載置することができる。
なお、固定金具51は、例えば、第2の制御装置19bに対して回転自在に設けられ、90°毎に固定できるようにしてもよい。これにより、第1の制御装置19aを第2の制御装置19bに載置する際には、固定金具51を邪魔にならない位置に向けることができる。
また、第2の制御装置19bは、その奥行き方向の長さを第1の制御装置19aの幅よりも大きくすると好ましい。これは、第1の制御装置19aを確実に、かつ安定して仮置きできるようにするためである。
なお、第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置する場合には、上述した図6の例に限られない。例えば、図7に示すように、第1の制御装置19aにおける正面側の面が作業者側、例えば第2の制御装置19bの正面側を向くようにしてもよい。
こうすることにより、作業者は、第1の制御装置19aに搭載された基板を操作しながら保守作業等を行うことができる。
このように、第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置することにより、第1の制御装置19aは、室外機10内に仮置きされるため、第1の制御装置19aを風雨、砂埃等から保護することができる。
また、保守作業等を行う作業者は、取り外した第1の制御装置19aを養生することなく保守作業等を行うことができるため、保守作業が煩雑となるのを防ぐことができる。
ここで、第1の制御装置19aには、上述したように、第2の制御装置19b及び圧縮機11、冷媒流路切替装置12等の機能部品の少なくとも一方と接続する配線が設けられている。そのため、第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置する場合には、例えば、機能部品から第1の制御装置19aに接続される配線の長さを、必要な長さよりも長くして余裕度を持たせるとよい。
なお、配線の「必要な長さ」とは、第1の制御装置19aに接続された配線を外すことなく、第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置することができる最低限の長さをいう。
また、例えば、長くした配線を螺旋状に形成するとともに、配線に対する張力によって伸縮し、長さが変化するようにしてもよい。これにより、張力を加えない通常時においては、配線の長さが必要な長さ程度となるため、長くした配線を収納するスペースを考慮する必要がなくなる。
このように、第1の制御装置19aに接続された配線の長さを必要な長さよりも長くして余裕度を持たせることにより、第1の制御装置19aに接続された配線を外すことなく、第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置することができる。また、配線を外す必要がないため、室外機10を運転させた状態で保守作業等を行うことができる。
なお、上述のように第1の制御装置19aに接続された配線を長くすると、配線の余剰分を収納するスペースが必要になる。また、それぞれの配線が絡まってしまう場合がある。
さらに、それぞれの配線は、耐熱性や耐候性を確保する目的で配線ごとにチューブ等の保護部材で保護される場合があるため、それぞれの配線が太くなってしまう場合がある。
このような場合には、例えば、複数の配線の被覆同士を樹脂等で接着し、1本の配線の束にまとめ、この配線の束を1つの保護部材で保護するとよい。こうすることにより、余剰配線同士が絡まるのを防ぐことができる。
また、配線ごとに保護部材で保護する必要がないため、第1の制御装置19aに接続される配線の太さを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態2によれば、取り外した第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置することにより、第1の制御装置19aが室外機10内に仮置きされるため、第1の制御装置19aを風雨、砂埃等から保護することができる。
また、これによって第1の制御装置19aを養生する必要がないため、作業者による保守作業が煩雑となるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態2によれば、第1の制御装置19aに接続された配線の長さを必要な長さよりも長くして余裕度を持たせる。これにより、当該配線を外すことなく第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置することができるとともに、室外機10を運転させた状態で保守作業等を行うことができる。
さらに、配線を長くする場合には、複数の配線の被覆同士を接着した束を1つの保護部材で保護するため、余剰配線同士が絡まるのを防ぐことができるとともに、配線の太さを抑制することができる。
なお、本実施の形態2では、実施の形態1と同様に、第2の制御装置19bに設けられたヒートシンク52に冷媒配管30を挿通し、冷媒配管30を流れる冷媒の放熱によって第2の制御装置19bを冷却してもよい。これは、第2の制御装置19bを筐体60からの取り外すことを想定していないので、ヒートシンク52に冷媒配管30が挿通されても不都合が生じないためである。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置ついて説明する。
本実施の形態3に係る空気調和装置1では、分割した第1の制御装置19aおよび第2の制御装置19bのうち、一方を他方の上に載置している。
実施の形態1で説明したように、室外機10内から放出される空気の風速は、熱源側送風機64に近い上面側が最も速く、底面側が最も遅くなる。そのため、上側に配置された制御装置19の方が、下側に配置された制御装置19よりも冷却効果が高い。そこで、本実施の形態3では、第1の制御装置19a上に、発熱量の多い電気部品を搭載した第2の制御装置19bを載置する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置1における第1の制御装置19a及び第2の制御装置19bの配置例を示す概略図である。
図8(a)に示すように、第2の制御装置19bは、第1の制御装置19a上に載置される。第2の制御装置19bは、ボルト又はネジ等の締結具により取り外しが可能なようにして第1の制御装置19aに固定された状態で配置されている。なお、第1の制御装置19aについては、筐体60(図3参照)に対して取り外しが困難であるように固定されてもよいし、取り外しが可能なように固定されてもよい。
また、第1の制御装置19a及び第2の制御装置19bは、例えば、保守頻度が比較的低いアキュムレータ14等の機能部品の前面側に配置すると好ましい。これは、保守頻度が比較的高い圧縮機11等の機能部品の交換等の保守作業を行う際の作業スペースを確保するためである。
このように、発熱量の多い電気部品を搭載した第2の制御装置19bを第1の制御装置19a上に載置することにより、第2の制御装置19bが、室外機10内の風速がより速い位置に配置される。そのため、第2の制御装置19bに対する冷却効果を高めることができる。
なお、図8(a)に示す例では、第2の制御装置19bを第1の制御装置19a上に載置する場合について説明したが、第2の制御装置19bには、第1の制御装置19aに搭載された電気部品よりも重量のある電気部品が搭載されている。したがって、例えば第2の制御装置19bに対する冷却効果を高める必要がない場合等には、より安定した状態で制御装置19を筐体60内に配置するために、比較的軽量な第1の制御装置19aを第2の制御装置19b上に載置してもよい。
ところで、実施の形態1及び2でも説明したように、発熱量の多い電気部品を搭載した第2の制御装置19bを冷却する方法として、ヒートシンク52に冷媒配管30を挿通し、冷媒配管30を流れる冷媒の放熱を用いることが考えられる。しかし、このようにして第2の制御装置19bを冷却すると、第2の制御装置19bを取り外すことができない。
そこで、第2の制御装置19bを冷却する方法として冷媒配管30を流れる冷媒の放熱を用いる場合には、図8(b)に示すように、第2の制御装置19bを筐体60に固定し、第2の制御装置19b上に第1の制御装置19aを載置する。この場合には、上述した例と同様に、第1の制御装置19aは、締結国より取り外しが可能なようにして第2の制御装置19bに固定された状態で配置される。
このように、第2の制御装置19bを冷却する方法として冷媒配管30を流れる冷媒の放熱を用いる場合においても、第2の制御装置19b上に第1の制御装置19aを載置することにより、上述の例と同様に、保守作業時の作業スペースを確保できるとともに、第1の制御装置19aに対する冷却効果を高めることができる。また、第2の制御装置19bが風速の遅い底面側に配置されていても、冷媒の放熱によって十分な冷却効果を確保することができる。
以上のように、本実施の形態3では、第1の制御装置19aおよび第2の制御装置19bのうち一方を他方の上に載置して筐体60内に配置することにより、風速がより速い位置に配置された他方の制御装置19の冷却効果を高めることができる。また、これにより、保守作業を行う際の作業スペースを確保することができる。
なお、他方の制御装置19は、一方の制御装置19に限られず、例えば、圧縮機11を収容する図示しない圧縮機箱の上に載置するようにしてもよい。このようにすることによっても、他方の制御装置19は、風速がより速い位置に配置されるため、上述したのと同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置ついて説明する。
本実施の形態4に係る空気調和装置1では、1つの制御装置19内で、発熱量の多い電気部品と発熱量の少ない電気部品とを配置する位置を異ならせている。
図9は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置1における制御装置19の配置例を示す概略図である。
図9に示すように、本実施の形態4では、1つの制御装置19内に、比較的発熱量が少なく、軽量である基板を含む電気部品(以下、「低発熱電気部品」と適宜称する)31aと、低発熱電気部品31aよりも発熱量が多く、重量がある基板を含む電気部品(以下、「発熱電気部品」と適宜称する)31bとが異なる位置に配置されて搭載されている。
具体的には、低発熱電気部品31aが制御装置19内の下側に配置され、発熱電気部品31bが制御装置19内の上側に配置されている。また、制御装置19における低発熱電気部品31a及び発熱電気部品31bのそれぞれに対応する位置に、ヒートシンク52が設けられている。
制御装置19は、例えば、保守頻度が比較的低いアキュムレータ14等の機能部品の前面側に配置すると好ましい。これは、保守頻度が比較的高い圧縮機11等の機能部品の交換等の保守作業を行う際の作業スペースを確保するためである。
このように、発熱量の多い発熱電気部品31bを発熱量の少ない低発熱電気部品31aよりも高い位置に配置することにより、発熱電気部品31bが、室外機10内の風速がより速い位置に配置される。そのため、発熱電気部品31bに対する冷却効果を高めることができる。
なお、図9に示す例では、発熱電気部品31bを低発熱電気部品31aよりも高い位置に配置する場合について説明したが、発熱電気部品31bは、低発熱電気部品31aよりも重量がある。したがって、例えば発熱電気部品31bに対する冷却効果を高める必要がない場合等には、より安定した状態で制御装置19を筐体60(図3参照)内に配置するために、比較的軽量な低発熱電気部品31aを発熱電気部品31bよりも高い位置に配置してもよい。
また、例えば、発熱電気部品31bをより冷却するために、ヒートシンク52に冷媒配管30を挿通する場合にも、発熱電気部品31bを制御装置19内の下側に配置し、低発熱電気部品31aを制御装置19内の上側に配置してもよい。なお、冷媒配管30をヒートシンク52に挿通する場合には、制御装置19を筐体60から取り外すことが困難であるため、
以上のように、本実施の形態4では、1つの制御装置19内で、低発熱電気部品31aと発熱電気部品31bとを配置する位置を異ならせることにより、上側に配置された電気部品に対する冷却効果を高めることができる。特に、制御装置19内の上側に発熱電気部品31bを配置した場合には、その冷却効果が十分に発揮される。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5に係る空気調和装置ついて説明する。
例えば、制御装置19内に配置された低発熱電気部品31a及び発熱電気部品31bの両方を、冷媒配管30を流れる冷媒の放熱によって冷却する場合について考える。この場合に、冷媒温度を発熱量の多い発熱電気部品31bに対応する温度にすると、低発熱電気部品31aが過度に冷却され、低発熱電気部品31aの周囲に結露が発生することがある。そこで、本実施の形態5では、制御装置19の底面側に冷媒配管30を設け、低発熱電気部品31aに対する結露の影響を抑制するようにしている。
図10は、本発明の実施の形態5に係る空気調和装置1における制御装置19の配置例を示す概略図である。
図10に示すように、本実施の形態5では、1つの制御装置19内に、低発熱電気部品31aと、発熱電気部品31bとが異なる位置に配置されて搭載されている。具体的には、低発熱電気部品31aが制御装置19内の上側に配置され、発熱電気部品31bが制御装置19内の下側に配置されている。また、制御装置19における低発熱電気部品31a及び発熱電気部品31bのそれぞれに対応する位置にヒートシンク52が設けられ、それぞれのヒートシンク52には、冷媒配管30が挿通されている。
さらに、制御装置19の底面側には、冷媒配管30aが設けられている。低発熱電気部品31aの近傍には、湿度センサ32が設けられている。湿度センサ32は、低発熱電気部品31aの周囲の湿度を検出するものである。
本実施の形態5では、低発熱電気部品31aの周囲の湿度が、結露が生じない湿度となるように、湿度センサ32によって検出される湿度に応じて、制御装置19の底面に設けられた冷媒配管30aの冷媒温度を下げ、制御装置19内の除湿が行われる。
このとき、冷媒配管30aに流れる冷媒の温度を下げることにより、冷媒配管30aの周囲に結露が発生する場合があるが、結露によって発生した水滴は、制御装置19の底面に溜まることになる。そのため、低発熱電気部品31a及び発熱電気部品31bに対する水滴による水濡れを防止することができる。
以上のように、本実施の形態5では、低発熱電気部品31aの近傍に湿度センサ32を設けるとともに、制御装置19の底面側に冷媒配管30aを設け、湿度センサ32によって検出される湿度に応じて冷媒配管30aに流れる冷媒の温度を下げる。これにより、制御装置19内を除湿することができる。また、除湿の際に、冷媒配管30aの冷媒温度を下げることで発生する水滴による低発熱電気部品31a及び発熱電気部品31bの水濡れを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態1〜5について説明したが、本発明は、上述した本発明の実施の形態1〜5に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
1 空気調和装置、2 建物、3 室外空間、4 室内空間、10 室外機、11 圧縮機、12 冷媒流路切替措置、13 熱源側熱交換器、14 アキュムレータ、15a、15b ヘッダ、16 キャピラリーチューブ、17 外気温度センサ、18 液冷媒温度センサ、19 制御装置、19a 第1の制御装置、19b 第2の制御装置、20 室内機、21 利用側熱交換器、22 絞り装置、30、30a 冷媒配管、31a 低発熱電気部品、31b 発熱電気部品、32 湿度センサ、50A 上面パネル、50B 正面パネル、50C 背面パネル、50D 側面パネル、50E 底面パネル、51 固定金具、52 ヒートシンク、60 筐体、61 吸入口、62 排出口、63 ファンガード、64 熱源側送風機。

Claims (11)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機、空気を取り込む熱源側送風機、前記冷媒と前記空気との間で熱交換を行う熱源側熱交換器、前記圧縮機と前記熱源側送風機と前記熱源側熱交換器とを制御する制御装置を筐体に収容した室外機であって、
    前記熱源側送風機が前記筐体の上部に設けられており、
    前記制御装置が前記筐体の下部に設けられており、
    前記熱源側熱交換器が前記筐体の外周側面に沿って設けられており、
    前記熱源側熱交換器のうち、作業者が保守作業を行う際に使用する作業面に沿って設けられた熱源側熱交換器は、前記制御装置よりも上方に設けられており、
    前記制御装置は、前記筐体からの取り外しが可能に配置された第1の制御装置と、固定された第2の制御装置とで構成されており、
    前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に搭載される電気部品よりも発熱量が少ない電気部品及び軽量の電気部品の少なくとも一方が搭載されている
    室外機。
  2. 前記第2の制御装置は、
    前記第1の制御装置を固定する仮置き用の固定金具が上部に設けられている
    請求項に記載の室外機。
  3. 前記第1の制御装置は、
    前記第2の制御装置及び前記圧縮機の少なくとも一方に接続された配線が、該配線を外すことなく前記第2の制御装置上に載置することができる最低限の長さよりも長くされている
    請求項に記載の室外機。
  4. 前記配線は、
    螺旋状に形成され、張力によって伸縮する
    請求項に記載の室外機。
  5. 前記配線は、
    複数で1つの束にまとめられた状態で保護部材により保護される
    請求項に記載の室外機。
  6. 前記第2の制御装置上に前記第1の制御装置が載置されている
    請求項1に記載の室外機。
  7. 前記第2の制御装置は、
    内部に搭載された電気部品を冷却するヒートシンクを有し、
    前記ヒートシンクに前記冷媒が流通する配管が挿通されている
    請求項のいずれか一項に記載の室外機。
  8. 冷媒を圧縮する圧縮機、空気を取り込む熱源側送風機、前記冷媒と前記空気との間で熱交換を行う熱源側熱交換器、前記圧縮機と前記熱源側送風機と前記熱源側熱交換器とを制御する制御装置を筐体に収容した室外機であって、
    前記熱源側送風機が前記筐体の上部に設けられており、
    前記制御装置が前記筐体の下部に設けられており、
    前記熱源側熱交換器が前記筐体の外周側面に沿って設けられており、
    前記熱源側熱交換器のうち、作業者が保守作業を行う際に使用する作業面に沿って設けられた熱源側熱交換器は、前記制御装置よりも上方に設けられており、
    前記制御装置は、
    比較的発熱量が少ない低発熱電気部品と、該低発熱電気部品よりも発熱量が多い発熱電気部品と、前記低発熱電気部品の周囲の湿度を検出する湿度センサとを搭載し、
    前記低発熱電気部品及び前記発熱電気部品がそれぞれ異なる高さに配置されており、
    前記低発熱電気部品及び前記発熱電気部品のそれぞれを冷却する、前記冷媒が流通する第1の配管が挿通されたヒートシンクと、底面側に前記冷媒が流通する第2の配管とが設けられており、
    前記湿度センサによって検出された湿度に応じて、前記低発熱電気部品の周囲に結露が発生しないように、前記第2の配管を流れる前記冷媒の温度を制御する
    外機。
  9. 前記発熱電気部品は、前記低発熱電気部品よりも高い位置に配置されている
    請求項に記載の室外機。
  10. 冷媒を圧縮する圧縮機、空気を取り込む熱源側送風機、前記冷媒と前記空気との間で熱交換を行う熱源側熱交換器、前記圧縮機と前記熱源側送風機と前記熱源側熱交換器とを制御する制御装置を筐体に収容した室外機と、絞り装置及び利用側熱交換器を含む室内機とを備えた空気調和装置であって、
    前記室外機は、
    前記熱源側送風機が前記筐体の上部に設けられており、
    前記制御装置が前記筐体の下部に設けられており、
    前記熱源側熱交換器が前記筐体の外周側面に沿って設けられており、
    前記熱源側熱交換器のうち、作業者が保守作業を行う際に使用する作業面に沿って設けられた熱源側熱交換器は、前記制御装置よりも上方に設けられており、
    前記制御装置は、前記筐体からの取り外しが可能に配置された第1の制御装置と、固定された第2の制御装置とで構成されており、
    前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に搭載される電気部品よりも発熱量が少ない電気部品及び軽量の電気部品の少なくとも一方が搭載されている
    空気調和装置。
  11. 冷媒を圧縮する圧縮機、空気を取り込む熱源側送風機、前記冷媒と前記空気との間で熱交換を行う熱源側熱交換器、前記圧縮機と前記熱源側送風機と前記熱源側熱交換器とを制御する制御装置を筐体に収容した室外機と、絞り装置及び利用側熱交換器を含む室内機とを備えた空気調和装置であって、
    前記室外機は、
    前記熱源側送風機が前記筐体の上部に設けられており、
    前記制御装置が前記筐体の下部に設けられており、
    前記熱源側熱交換器が前記筐体の外周側面に沿って設けられており、
    前記熱源側熱交換器のうち、作業者が保守作業を行う際に使用する作業面に沿って設けられた熱源側熱交換器は、前記制御装置よりも上方に設けられており、
    前記制御装置は、
    比較的発熱量が少ない低発熱電気部品と、該低発熱電気部品よりも発熱量が多い発熱電気部品と、前記低発熱電気部品の周囲の湿度を検出する湿度センサとを搭載し、
    前記低発熱電気部品及び前記発熱電気部品がそれぞれ異なる高さに配置されており、
    前記低発熱電気部品及び前記発熱電気部品のそれぞれを冷却する、前記冷媒が流通する第1の配管が挿通されたヒートシンクと、底面側に前記冷媒が流通する第2の配管とが設けられており、
    前記湿度センサによって検出された湿度に応じて、前記低発熱電気部品の周囲に結露が発生しないように、前記第2の配管を流れる前記冷媒の温度を制御する
    空気調和装置。
JP2017549128A 2015-11-06 2016-11-04 室外機及びそれを用いた空気調和装置 Active JP6463503B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/081353 WO2017077647A1 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 室外機及びそれを用いた空気調和装置
JPPCT/JP2015/081353 2015-11-06
PCT/JP2016/082822 WO2017078144A1 (ja) 2015-11-06 2016-11-04 室外機及びそれを用いた空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017078144A1 JPWO2017078144A1 (ja) 2018-05-17
JP6463503B2 true JP6463503B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=58661684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017549128A Active JP6463503B2 (ja) 2015-11-06 2016-11-04 室外機及びそれを用いた空気調和装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10746418B2 (ja)
JP (1) JP6463503B2 (ja)
CN (1) CN208312554U (ja)
WO (2) WO2017077647A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6495860B2 (ja) * 2016-04-21 2019-04-03 ダイキン工業株式会社 熱源ユニット
JP6749293B2 (ja) * 2017-08-09 2020-09-02 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット
WO2019058472A1 (ja) * 2017-09-21 2019-03-28 三菱電機株式会社 熱交換器ユニット及び空気調和装置
CN114761744A (zh) * 2019-12-10 2022-07-15 三菱电机株式会社 热源侧单元

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051924U (ja) * 1991-01-28 1993-01-14 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2002130742A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Fujitsu General Ltd コンデンサ取付装置
JP3847567B2 (ja) * 2001-02-20 2006-11-22 三菱電機株式会社 空気調和機の室外ユニット
JP3965301B2 (ja) * 2002-01-25 2007-08-29 東芝キヤリア株式会社 空気調和機の室外機
AU2003275690B2 (en) * 2002-11-05 2006-04-06 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of refrigerator, and electrical equipment box of outdoor unit
JP2005113695A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子回路装置付きコンプレッサ
US7258606B1 (en) * 2005-09-06 2007-08-21 Carlos Patrick Reid Modular retrofit heating, ventilating and air conditioning system
JPWO2007108447A1 (ja) * 2006-03-17 2009-08-06 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置の室外ユニット
JPWO2008126390A1 (ja) * 2007-04-09 2010-07-22 パナソニック株式会社 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機
KR101298404B1 (ko) * 2007-09-21 2013-08-20 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실외기
CN101595349B (zh) * 2007-09-28 2012-07-18 东芝开利株式会社 空调机的室外机
JP5291388B2 (ja) 2008-06-05 2013-09-18 三菱重工業株式会社 コントロールボックスおよび空気調和機の室外機
JP4471023B2 (ja) * 2008-06-12 2010-06-02 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2010065967A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Toshiba Carrier Corp 熱源機
US9732992B2 (en) * 2011-01-27 2017-08-15 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus for preventing the freezing of non-azeotropic refrigerant
JP5672028B2 (ja) * 2011-01-31 2015-02-18 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機
KR101845563B1 (ko) * 2011-10-21 2018-05-18 엘지전자 주식회사 공기 조화기가 구비되는 네트워크 시스템 및 그 제어방법
JP5397497B2 (ja) * 2012-04-20 2014-01-22 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP5721682B2 (ja) * 2012-10-05 2015-05-20 三菱電機株式会社 電気品モジュールユニット及び空気調和機の室外機
JP5786877B2 (ja) 2013-02-06 2015-09-30 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室外機
JP5692302B2 (ja) * 2013-08-08 2015-04-01 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
JP5790729B2 (ja) * 2013-09-30 2015-10-07 ダイキン工業株式会社 空調システム及びその制御方法
KR20150047287A (ko) * 2013-10-24 2015-05-04 삼성전자주식회사 공기조화기 및 그 제어방법
GB2535831B (en) * 2013-11-08 2020-02-19 Mitsubishi Electric Corp Air-conditioning outdoor unit with snow protection
JP5626439B2 (ja) * 2013-12-04 2014-11-19 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP5846226B2 (ja) * 2014-01-28 2016-01-20 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
JP6124818B2 (ja) * 2014-03-03 2017-05-10 三菱電機株式会社 空気調和装置
JPWO2016080353A1 (ja) * 2014-11-19 2017-07-06 東芝キヤリア株式会社 室外機
KR102283905B1 (ko) * 2014-12-30 2021-08-02 엘지전자 주식회사 공기 조화기의 실외기
US9976759B2 (en) * 2016-02-29 2018-05-22 Johnson Controls Technology Company Rain shield for a heat exchanger component
DE112016007089T5 (de) * 2016-07-22 2019-05-16 Mitsubishi Electric Corporation Klimaanlage

Also Published As

Publication number Publication date
US10746418B2 (en) 2020-08-18
JPWO2017078144A1 (ja) 2018-05-17
US20180274799A1 (en) 2018-09-27
CN208312554U (zh) 2019-01-01
WO2017077647A1 (ja) 2017-05-11
WO2017078144A1 (ja) 2017-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6463503B2 (ja) 室外機及びそれを用いた空気調和装置
JP6599007B2 (ja) 空気調和装置
JP4488093B2 (ja) 空気調和機
JP5626365B2 (ja) 外気利用空調システム、その内気ユニット、外気ユニット、積層体
JP5794816B2 (ja) 室外ユニット及びその室外ユニットを備えた冷凍サイクル装置
JP6254349B2 (ja) ヒートポンプ機器の室外機
WO2012120830A1 (ja) ラック型電子機器の冷却装置およびデータセンター
JP6349729B2 (ja) 電装品ユニット
JP2010175224A (ja) 空気調和装置
CN110785613B (zh) 制冷机室外单元
JP2014092322A (ja) 冷却装置およびそれを搭載したサーバー装置
JP6933233B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
CN110770507A (zh) 制冷机室外单元
JP3669337B2 (ja) 空気調和機の室外空調ユニット
US20100314079A1 (en) Heat dissipation device
KR20070052547A (ko) 공기조화기
JP7113978B2 (ja) チリングユニット
JP5786135B2 (ja) ヒートポンプ温水暖房装置
JP2011043254A (ja) 空気調和装置
JP2016161204A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP4560967B2 (ja) 空気調和装置
JP2014222121A (ja) 室外ユニット及び空気調和装置
JP7365372B2 (ja) 電装品ユニットおよび冷凍装置の室外ユニット
KR102174514B1 (ko) 공기조화 시스템
JP4789548B2 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180123

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6463503

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250