JP6459895B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー画像を表示する液晶表示装置に関する。
従来、カラー画像を表示する液晶表示装置が知られている。特許文献1に開示の液晶表示装置は、液晶パネルユニットと、バックライトユニットとを備える。液晶パネルユニットは、透過率が個別に可変な複数の液晶画素が配列された液晶部、及び液晶部に重なって配置され、液晶画素に個別に対応した複数のフィルタ色が割り当てられたカラーフィルタ部を有する。バックライトユニットは、液晶パネルユニットに背面側から白色光を入射させる。そして、バックライトユニットの白色光のうち各フィルタ色に対応した光が液晶パネルユニットを透過することにより、カラー画像が表示される。
特開2006−243532号公報
特許文献1の構成では、光の3原色に対応する各発光素子の光を十分に混色することで、色純度の高い白色光を得るようにしている。この結果、カラー画像として発色可能な色度域を拡げていると考えられる。
さて、本発明者は、色度域を拡大して表示品位を高めるために、各フィルタ色の色を濃くすることで、色度域を拡大する方法を検討した。しかしながら、この方法では、色度域の拡大作用との背反として、カラーフィルタ部の透過率が低下することで、白色光の輝度の損失が増加してしまうという作用もある。そこで本発明者は、さらに別の観点から、表示品位を高めることを鋭意研究した。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、カラー画像の表示品位が高い液晶表示装置を提供することにある。
開示されたひとつの発明は、透過率が個別に可変な複数の液晶画素(SPX)が配列された液晶部(12)、及び液晶部に重なって配置され、液晶画素に個別に対応した複数のフィルタ色(FCr,FCg,FCb)が割り当てられたカラーフィルタ部(14)を有する液晶パネルユニット(10)と、液晶パネルユニットに背面側から白色光を入射させるバックライトユニット(20,220)と、を備え、白色光のうち各フィルタ色に対応した光が液晶パネルユニットを透過することにより、カラー画像を表示する液晶表示装置であって、
バックライトユニットは、
互いに相関色温度が異なる白色光を発する複数の白色光源部(22,24,222,224)と、
複数の白色光源部のうち少なくとも1つの白色光源部を点灯させ、それ以外の白色光源部を消灯させるように、点灯対象の白色光源部を切り替えることで、カラー画像として発色可能な色度域(CS)をシフトさせる切替部(32,232)と、を有し、
切替部は、カラー画像の配色に暖色の割合が多い場合には、相関色温度が最も低い白色光源部を点灯対象とし、カラー画像の配色に寒色の割合が多い場合には、相関色温度が最も高い白色光源部を点灯対象とする
このような発明によると、バックライトユニットからの白色光が背面側から液晶パネルユニットに入射する。液晶パネルユニットでは、液晶部の複数の液晶画素に、個別に対応した複数のフィルタ色を割り当てたカラーフィルタ部が設けられている。こうして、カラー画像は、白色光のうち各フィルタ色に対応した光の透過により、表示される。そして、バックライトユニットにおいて、互いに相関色温度が異なる白色光を発する複数の白色光源部のうち少なくとも1つの白色光源部が点灯し、それ以外の白色光源部が消灯する。こうして、液晶パネルユニットに入射する白色光の相関色温度は、点灯した白色光源部に応じたものとなる。ここで、切替部が点灯対象の白色光源部を切り替える。こうして、液晶パネルユニットに入射する白色光の相関色温度が切り替わることで、カラー画像として発色可能な色度域がシフトする。このような色度域のシフトを利用して、用途や状況に応じたより適切な発色にてカラー画像を表示できる。以上により、カラー画像の表示品位が高い液晶表示装置を提供することができる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
第1実施形態における液晶表示装置の分解斜視図である。 図1のII−II線断面と、回路の構成とを模式的に示す図である。 第1実施形態における液晶部及びカラーフィルタ部を部分的に拡大して示す図である。 第1実施形態におけるカラーフィルタ部のフィルタ色の割り当て例を示す図である。 図2のV−V線断面において、バックライトユニットを示す図である。 第1実施形態における色度図を説明する図であって、また、色度域のシフトのイメージを示す図である。 第1実施形態における白色光源部及び切替部の回路図である。 第1実施形態におけるカラー画像の表示例である。 第1実施形態におけるカラー画像の他の表示例である。 第2実施形態における図9に対応する図である。 第2実施形態における図7に対応する図である。 変形例1,2における図7に対応する図である。 変形例3におけるカラー画像の表示例である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態における液晶表示装置100は、車両に搭載され、視認者が着座する座席とは対向するインストルメントパネルに設置されている。図1に示す液晶表示装置100は、視認側へ向けてカラー画像を表示する。これにより、液晶表示装置100に対して視認側に位置する視認者は、表示される情報を知覚することができる。表示される情報としては、車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、バッテリ残量、エンジン冷却水の水温、シフトレンジ等の車両の状態、及び道路情報、視界補助情報、電子メール等の各種情報を採用することが可能である。
このような液晶表示装置100は、図2にも示すように、液晶パネルユニット10及びバックライトユニット20を主体として構成されている。
液晶パネルユニット10は、図3,4に示すように、液晶部12及びカラーフィルタ部14を有している。本実施形態の液晶パネルユニット10としては、薄膜トランジスタ(Thin film Transistor、TFT)を用いた透過型の液晶パネルユニットが採用されている。
液晶部12は、図4に示すように、液晶画素SPXが二次元方向に配列されて形成されている。図3に示すように、液晶部12は、液晶層12a、当該液晶層12aを挟む一対の透明電極12b、及びこれらを挟む一対の偏光板12cを積層した状態で有している。
液晶層12aは、例えばネマティック液晶等の液晶分子を主成分とする溶液が充填された層である。透明電極12bは、例えばスズをドープした酸化インジウム(tin-doped indium oxide、ITO)により、透光性を有して形成されている。
偏光板12cは、例えばポリビニルアルコールにヨウ素を添加したフィルムを主としたシート状に形成され、ヨウ素分子の配向方向に応じて互いに実質直交する透過軸及び遮光軸を有している。透過軸に沿った偏光方向の光が偏光板に入射した場合、当該光の透過率は最大となる。一方、遮光軸に沿った偏光方向の光が偏光板に入射した場合、当該光の透過率は最小となる。ここで、一対の偏光板12cは、透過軸を互いに実質直交して配置されている。
一対の透明電極12bと電気的に接続された液晶制御回路部16の制御により、一対の透明電極12b間に電圧を印加することが可能となっている。一対の透明電極12b間の印加電圧に応じて、液晶層12aでは液晶分子の配向方向が変化することで、液晶層12aを透過する光の偏光方向は変化する。例えば、最大透過率に対応する所定電圧の場合には、液晶層12aを透過する光の偏光方向は90°変化するので、互いに透過軸が直交する偏光板12c間を、光が透過可能となる。一方、最小透過率に対応する所定電圧の場合には、液晶層12aを透過する光の偏光方向は変化しないので、互いに透過軸が直交する偏光板12c間において光は遮光される。各液晶画素SPXにおいて印加電圧が制御されることで、各液晶画素SPXでは透過率が個別に可変となっているのである。
カラーフィルタ部14は、液晶部12に重なって配置されており、より具体的には、液晶部12の偏光板12cと透明電極12bとの間に介挿されている。カラーフィルタ部14は、例えば透明なガラス基板上にフォトリソグラフィによりカラーレジスト層を形成してなる薄板状を呈している。
カラーフィルタ部14には、液晶画素SPXに個別に対応した複数のフィルタ色FCr,FCg,FCbが割り当てられている。本実施形態では、図4に示すように、複数のフィルタ色として、赤色のフィルタ色FCr、緑色のフィルタ色FCg、及び青色のフィルタ色FCbが、隣接する液晶画素SPXに3色交互に割り当てられている。こうして、各フィルタ色FCr,FCg,FCbの3つの液晶画素SPXをまとめて、カラー画像における1画素PXが構成されている。なお、本実施形態における液晶画素SPXは、カラー画像における1画素PXを構成する要素であり、一般的に「サブ画素」とも呼ばれている。
バックライトユニット20は、図2,5に示すように、複数の白色光源部22,24、導光板26、反射シート28、光学シート30、及び切替部32を有している。これら要素22,24,26,28,30,32は、切替部32の一部を除き、視認側に開口するケース部20aに収容されている。
白色光源部22,24は、本実施形態では2つ設けられており、例えば液晶パネルユニット10の枠部10aのうち上辺10bに沿って設けられたケース内部側面20b上に、発光素子23,25を配置して形成されている。
各白色光源部22は、互いに相関色温度が異なる白色光を発するように構成されている。相関色温度についての測定方法又はCIE1931色度図(図6も参照)の座標からの計算方法は、JISZ8725:2015を参照することができる。なお、本実施形態における白色光は、疑似的なものを含むよう、広義に解釈されるものとする。
2つの白色光源部22,24のうち白色光源部22は、図5に示すように、複数の発光素子23を有している。白色光源部22の各発光素子23は、枠部上辺の延伸方向と一致する配列方向ADに沿って、所定の配列ピッチPTで直線状かつ1列に配列されている。各発光素子23は、青色発光ダイオード素子と、当該青色発光ダイオード素子を覆う黄色蛍光体を有した白色発光ダイオード素子である。青色発光ダイオード素子が電流に応じて発する青色光により、黄色発光体が励起されて黄色光を発する。こうした青色光と白色光の混合により、各発光素子23は、白色光を発するようになっている。本実施形態の各発光素子23は、例えば、CIE1931色度図上の座標がx=0.29、y=0.28で表される白色光を発する。この場合の相関色温度は、約9406[K]である。こうして白色光源部22は、各発光素子23の相関色温度に対応した相関色温度の白色光を発する。
白色光源部24も、白色光源部22と同様に、複数の発光素子25を有している。白色光源部24の各発光素子25は、発光素子23と同様に配列方向ADに沿って、所定の配列ピッチPTで直線状かつ1列に配置されている。本実施形態では、発光素子23と発光素子25とは、実質同じピッチPTに設定されている。各発光素子25の発光原理は発光素子23と同様であるが、発する白色光の相関色温度は、発光素子23とは異なるものとなっている。具体的に、本実施形態の各発光素子25は、例えば、CIE1931色度図上の座標がx=0.28、y=0.25で表される白色光を発する。この場合の相関色温度は約14423[K]である。こうして白色光源部24は、各発光素子25の相関色温度に対応した相関色温度の白色光を発する。
このような相関色温度の異なる各白色光源部22,24の各発光素子23,25は、例えば、発光素子メーカーが提供する色度ランクが異なる発光素子を、各白色光源部22,24にそれぞれ採用することで実現できる。ここで、色度ランクとは、発光素子メーカーが発光素子を製造する際に生じた色度のばらつきに対応して、近い色度の発光素子同士を選り分けることにより設定しているランクである。
ここで、互いに異なる白色光源部22,24に属する発光素子23,25同士は、配列ピッチPTよりも小さい距離EDにて配置されることで、素子群EGを構成している。すなわち、各素子群EGは、各白色光源部22,24の発光素子23,25が1つずつ含まれて構成されている。
導光板26は、図2に示すように、例えばアクリル樹脂等の透光性の合成樹脂により、平板状に形成されている。導光板26において、各白色光源部22,24側の側面26aは、各発光素子23,25と対向して配置されることで、白色光が入射するようになっている。
反射シート28は、導光板26の背面側に、シート状に設けられている。反射シート28は、導光板26内に入射した光のうち背面側に到達した白色光を視認側へ向けて反射する。
光学シート30は、導光板26の視認側に、シート状に設けられている。光学シート30は、導光板26内に入射した光のうち視認側に到達した白色光の状態を調整する。白色光は、光学シート30を透過して液晶パネルユニット10に入射するようになっている。ここで白色光の状態の調整としては、例えば白色光を集光することにより、液晶パネルユニット10への白色光の入射角及び輝度を調整することが挙げられる。
こうしてバックライトユニット20は、液晶パネルユニット10に背面側から白色光を入射させる。液晶パネルユニット10に入射する白色光は、切替部32により制御される。
切替部32は、図7に示すように、接続回路部36及び切替制御回路部34を有している。接続回路部36は、各発光素子23,25を電源40及び切替制御回路部34と接続する電子回路である。接続回路部36により、白色光源部22に属し、配列ピッチPTで配列されている各発光素子23は、互いに直列接続されている。接続回路部36により、白色光源部24に属し、配列ピッチPTで配列されている各発光素子25もまた、互いに直列接続されている。また、各発光素子23又は25が直列接続された白色光源部22,24同士は、並列接続されている。このように並列接続された回路の両端部に、電源40が接続されることで、各白色光源部22,24に電流を流すことが可能となっている。
ここで、切替部32は、接続回路部36中に、各白色光源部22,24に個別に対応する複数のスイッチング素子38を有している。本実施形態における各スイッチング素子38は、例えば電界効果トランジスタであり、ゲートを切替制御回路部34と接続している。こうして、切替制御回路部34により各スイッチング素子38のゲート電圧が制御されることで、各白色光源部22,24に流れる電流は制御される。
切替制御回路部34は、接続回路部36を介して各白色光源部22,24の点灯又は消灯を制御するための電子回路である。切替制御回路部34には、当該切替制御回路部34と液晶制御回路部16とを連携すると共に外部機器と通信可能な連携回路部50(図2も参照)から、制御信号が入力される。当該制御信号に応じて、切替制御回路部34は、上述の各スイッチング素子38を個別にスイッチングする。こうしてスイッチがオンされた白色光源部22,24の各発光素子23,25は点灯し、スイッチがオフされた白色光源部22,24の各発光素子23,25は消灯する。
ここで、切替部32は、複数の白色光源部22,24のうち少なくとも1つの白色光源部22,24を点灯させ、それ以外の白色光源部22,24を消灯させるように、点灯対象の白色光源部22,24を切り替える。特に2つの白色光源部22,24が設けられた本実施形態では、切替部32は、一方の白色光源部22を点灯対象として点灯させた場合、他方の白色光源部24を消灯させる。また切替部32は、他方の白色光源部24を点灯対象として点灯させた場合、一方の白色光源部22を消灯させる。こうして、各白色光源部22,24の発光素子23,25が1つずつ含まれて構成された各素子群EGでは、それぞれ1つの発光素子23又は25が点灯した状態となる。
各白色光源部22,24から発せられる白色光の相関色温度が異なるので、複数の白色光源部22,24のうち、点灯対象の白色光源部22,24が切替部32により切り替えられると、液晶パネルユニット10に入射する白色光の相関色温度も異なることとなる。ただし、発光素子23が発する白色光の相関色温度と、発光素子23を点灯させた場合に液晶パネルユニットに入射する白色光の相関色温度とは、必ずしも一致するとは限らない(発光素子25についても同様)。導光板26、反射シート28、及び光学シート30の光学特性の影響があるためである。
白色光のうち、各フィルタ色FCr,FCg,FCbに対応した光が液晶パネルユニット10を透過する。具体的に、液晶パネルユニット10は、バックライトユニット20からの白色光について、カラーフィルタ部14に割り当てられたフィルタ色FCr,FCg,FCbに個別に対応した各液晶画素SPXの透過率を、液晶部12にて制御する。こうしてカラー画像における1画素PXにおける透過スペクトルが調整されることで、様々な色がカラー画像として発色される。図6に示すように、カラー画像として発色可能な領域として、色度図上にプロットされる色度域CSは、白色光の相関色温度が変化すると、光源スペクトル自体が変わるため、シフトされる。したがって、切替部32は、点灯対象の白色光源部22,24を切り替えることで、当該色度域CSをシフトさせる。
具体的に、白色光源部22,24のうち相関色温度が最も低い白色光源部22が点灯対象となると、色度域CSは、およそ黒体軌跡BLに沿った低色温度側にシフトする(図6のCS1参照)。換言すると、色度域CSは、色度図において赤色光等が分布する暖色系側にシフトする。
一方、白色光源部22,24のうち相関色温度が最も高い白色光源部24が点灯対象となると、色度域CSは、およそ黒体軌跡BLに沿った高色温度側にシフトする(図6のCS2参照)。換言すると、色度域CSは、色度図において青色光等が分布する寒色系側にシフトする。
このような切替部32は、例えば通常時には、カラー画像の配色に応じて、点灯対象の白色光源部22,24を切り替える。具体的に、カラー画像の配色に暖色の割合が多い場合には、切替部32は、白色光源部22を、点灯対象として切り替える。カラー画像の配色に寒色の割合が多い場合には、切替部32は、点灯対象を白色光源部24に切り替える。
ここで、カラー画像の配色に暖色の割合が多い場合とは、例えば液晶制御回路部16の制御において赤色のフィルタ色FCrに対応する液晶画素SPXの透過率が他のフィルタ色FCg,FCbの液晶画素SPXの透過率よりも、画面全体の平均値にて高い場合が該当する。また、カラー画像の配色に寒色の割合が多い場合とは、例えば液晶制御回路部16の制御において青色のフィルタ色FCgに対応する液晶画素SPXの透過率が他のフィルタ色FCr,FCgの液晶画素SPXの透過率よりも、画面全体の平均値にて高い場合が該当する。
次に、車両に搭載された本液晶表示装置100の具体的な表示例を示す。例えば、液晶表示装置100は、図8,9に示すように、カラー画像として、左部及び右部に計器画像Ims,Imrを表示し、中央部に情報画像Iiを表示する。計器画像Ims,Imrは、目盛画像及び指針画像を有しており、指針画像が目盛画像を指示することで、車両の状態を表示している。具体的に、左部の計器画像Imsは車両の速度を表示しており、右側の計器画像Imrはエンジン回転数を表示している。情報画像Iiは、各種情報を表示可能であり、例えば通常時には現在のシフトレンジ、ガソリン残量、及びオド値等を表示する。
ここで、車両の走行制御状態として、スポーツモードに設定されている場合、切替部32は、点灯対象を白色光源部22に切替えるようになっている。ここで、スポーツモードとは、視認者である運転者がスポーティな運転を楽しむことができるような制御が行われる状態であり、例えばエンジン回転数が高めに制御される。スポーツモードは、例えば車両に設けられた設定スイッチにより設定することができる。
また、車両の走行制御状態として、図8に示すエコモードに設定されている場合、切替部32は、点灯対象を白色光源部24に切替えるようになっている。また、情報画像において、現在の燃費に関する画像Iimが表示される。現在の燃費に関する画像Iimは、例えば燃費に応じて緑色及び青色に変化する画像となっている。ここで、エコモードでは、例えば燃費が良くなるように、エンジン回転数が低めに制御される。エコモードは、例えば車両に設けられた設定スイッチにより設定することができる。
また、車両において周辺の障害物との衝突リスクが高まると、図9に示すように、液晶表示装置100は、中央部に情報画像Iiとして、警報に関する画像Iiwを表示するようになっている。警報に関する画像Iiwは、注意喚起のため、例えば赤色を中心とした画像となっている。この場合に、切替部32は、点灯対象を白色光源部22に切替えるようになっている。ここで衝突リスクは、例えば車両に設けられた周辺監視装置により算出することが可能である。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に説明する。
第1実施形態によると、バックライトユニット20からの白色光が背面側から液晶パネルユニット10に入射する。液晶パネルユニット10では、液晶部12の複数の液晶画素SPXに、個別に対応した複数のフィルタ色FCr,FCg,FCbを割り当てたカラーフィルタ部14が設けられている。こうして、カラー画像は、白色光のうち各フィルタ色FCr,FCg,FCbに対応した光の透過により、表示される。そして、バックライトユニット20において、互いに相関色温度が異なる白色光を発する複数の白色光源部22,24のうち少なくとも1つの白色光源部22又は24が点灯し、それ以外の白色光源部22又は24が消灯する。こうして、液晶パネルユニット10に入射する白色光の相関色温度は、点灯した白色光源部22又は24に応じたものとなる。ここで、切替部32が点灯対象の白色光源部22,24を切り替える。こうして、液晶パネルユニット10に入射する白色光の相関色温度が切り替わることで、カラー画像として発色可能な色度域CSがシフトする。このような色度域CSのシフトを利用して、用途や状況に応じたより適切な発色にてカラー画像を表示できる。以上により、カラー画像の表示品位が高い液晶表示装置100を提供することができる。
また、第1実施形態によると、各白色光源部22,24は、所定の配列ピッチPTで配列された複数の発光素子23,25を有している。そして、互いに異なる白色光源部22,24に属する発光素子23,25同士が配列ピッチPTよりも小さい距離EDにて配置された素子群EGを構成する。このような小さい距離EDにまとまった素子群EGにより、切替部32が点灯対象の白色光源部22,24を切り替えた場合であっても、点灯する発光素子23,25の位置の変化を抑制することができる。こうして、切り替わった際に、液晶パネルユニット10の各箇所の輝度の偏りが抑制されるので、表示品位が高い液晶表示装置100を提供することができる。
また、第1実施形態によると、同一の白色光源部22又は24に属する複数の発光素子23又は25は、互いに直列接続されている。そして、切替部32は、各白色光源部22,24に個別に対応する複数のスイッチング素子38を有し、当該複数のスイッチング素子38を個別にスイッチングする。このようなスイッチング素子38の個別制御により、点灯及び消灯を白色光源部22,24毎にまとめて行なうことができるので、容易に点灯対象の白色光源部22,24を切り替えることができる。
また、第1実施形態によると、切替部32は、カラー画像の配色に応じて、点灯対象の白色光源部22,24を切り替える。例えばカラー画像の配色に暖色の割合が多ければ、切替部32は、相関色温度が低い白色光源部22を、点灯対象として切り替える。また例えばカラー画像の配色に寒色の割合が多ければ、切替部32は、相関色温度が高い白色光源部24を、点灯対象として切り替える。こうして、カラー画像の発色が向上し、表示品位が高まる。
また、第1実施形態によると、切替部32は、カラー画像として、警報に関する画像Iiwを表示する場合に、複数の白色光源部22,24のうち相関色温度が最も低い白色光源部22を、点灯対象として切り替える。最も相関色温度が低い白色光が液晶パネルユニット10に入射すると、色度域CSは暖色系側にシフトするので、赤系色の発色を向上させることができる。これを警報に関する画像Iiwに用いることで、より効果的に注意喚起することができる。
また、第1実施形態によると、切替部32は、車両における走行制御状態に応じて、点灯対象の白色光源部22,24を切り替える。例えば、走行制御状態としてのスポーツモードにおいて、相関色温度が低い白色光源部22に切り替えて色度域CSを暖色系側にシフトすることで、運転者の交感神経に作用し、より運転への満足度を高めることができる。また例えば、走行制御状態としてのエコモードにおいて、相関色温度が高い白色光源部24に切り替えて色度域CSを寒色系側にシフトすることで、運転者の副交感神経に作用し、より環境に良い運転を促すことができる。
また、第1実施形態によると、切替部32は、カラー画像として、現在の燃費に関する画像Iimを表示する場合に、複数の白色光源部22,24のうち相関色温度が最も高い白色光源部24を、点灯対象として切り替える。最も相関色温度が高い白色光が液晶パネルユニット10に入射すると、色度域CSは寒色系側にシフトする。こうして青系色の発色を向上させることで、視認者の燃費への意識をより高めることができる。
また、第1実施形態によると、フィルタ色FCr,FCg,FCbの濃さを必要以上に濃くしなくても、切替部32が点灯対象の白色光源部22,24により色度域CSをシフトすることで、色再現性を高めることができる。したがって、カラーフィルタ部14の透過率を高く設計し易いため、カラー画像の輝度の確保が容易となり、消費電流の増加を抑制することができる。
(第2実施形態)
図10,11に示すように、本発明の第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第3実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態の液晶パネルユニット10は、図10に示すように、それぞれ対応する素子群EG1,EG2,EG3の白色光が入射する複数の分割領域D1,D2,D3を有している。第2実施形態では液晶パネルユニット10の外観上、視認者はその分割領域D1〜3を識別できないが、分割領域D1〜3毎にカラー画像の発色が変化するようになっている。第2実施形態の分割領域D1〜3は、各発光素子223,225の配列方向ADに対する垂直方向に3分割されており、左分割領域D1、中分割領域D2、及び右分割領域D3を有している。左分割領域D1には、配列方向DAに沿って配列された各発光素子223,225が構成する各素子群EG1〜3のうち、バックライトユニット220の左側に位置する複数の素子群EG1が対応している。中分割領域D2には、各素子群EG1〜3のうち、バックライトユニット220の中央に位置する複数の素子群EG2が対応している。右分割領域D3には、各素子群EG1〜3のうち、バックライトユニット220の右側に位置する複数の素子群EG3が対応している。
図11に示すように、第2実施形態の接続回路部236は、同一の白色光源部222又は224において配列ピッチPTで配列されている各発光素子223又は225のうち、同一の分割領域D1又はD2又はD3に対応する素子群EG1又はEG2又はEG3の各発光素子223又は225を、互いに直列接続している。
第2実施形態のスイッチング素子238は、各白色光源部222,224に個別に対応して設けられているが、さらに分割領域D1〜3にも個別に対応して設けられている。こうして切替部232は、分割領域D1〜3毎に、点灯対象の白色光源部222,224を設定することが可能となっている。
第1実施形態と同様に、液晶表示装置200は、図10に示すように、カラー画像として、左分割領域D1及び右分割領域D3に計器画像Ims,Imrを表示し、中分割領域に情報画像Iiを表示する。ここで第2実施形態では、切替部232は、左分割領域D1及び右分割領域D3において、白色光源部224を点灯対象とし、中分割領域D2において、点灯対象を白色光源部222とする。このようにすると、左分割領域D1及び右分割領域D3では、色度域CSが寒色系側にシフトし、中分割領域D2では、色度域CSが暖色系側にシフトする。
このような第2実施形態においても、切替部232が点灯対象の白色光源部222,224を切り替えることで、カラー画像として発色可能な色度域CSをシフトさせる。したがって、第1実施形態に準じた作用効果を奏することが可能となっている。
また、第2実施形態によると、液晶パネルユニット10は、それぞれ対応する素子群EG1〜3の白色光が入射する複数の分割領域D1〜3を有し、切替部232は、分割領域D1〜3毎に、点灯対象の白色光源部222,224を設定する。分割領域D1〜3毎の点灯対象の設定により、画像の表示箇所によって、カラー画像として発色可能な色度域CSをシフトし、発色性を変えることができるので、表示品位が高まる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に変形例1としては、各白色光源部22,24が有する各発光素子23,25は、赤色発光ダイオード素子23r,25r、緑色発光ダイオード素子23g,25g、及び青色発光ダイオード素子23b,25bの3色の素子を1つのパッケージにまとめた、所謂3in1タイプの白色発光ダイオード素子であってもよい。図12には、3in1タイプの回路例が示されている。
変形例2としては、各白色光源部22,24の各発光素子23,25は、複数列に配列されていてもよい。図12の回路例では、白色光源部22が2列、白色光源部24が2列に配列されている。そして、白色光源部22の1列目、白色光源部24の1列目、白色光源部22の2列目、及び白色光源部24の2列目の順に、各白色光源部22,24は、交互に列を形成している。接続回路部36は、各列毎に、各発光素子23又は25を互いに直列接続している。すなわち、例えば同じ白色光源部22においても、1列目の発光素子23と2列目の発光素子23とは、互いに並列接続されている。第2実施形態におけるスイッチング素子38は、各列毎に個別に対応して設けられている。
なお、図12では、発光素子23,25、スイッチング素子38、及び素子群EGの一部にのみ符号が付されている。
変形例3としては、液晶表示装置は、車両のインストルメントパネルの中央部に搭載されるセンターディスプレイに用いられてもよい。この例として図13に示される液晶表示装置は、第2実施形態のような分割領域D1,D2を、2分割に有している。そして、液晶表示装置は、左分割領域D1に現在再生中又は選択中の音楽アルバムのジャケット画像Ijを表示し、右分割領域D2に、情報画像Iiとして、音楽アルバムの曲目リスト等の情報メニューを表示している。ここで、切替部232は、右分割領域D2において、当該音楽のジャンルに応じて点灯対象の白色光源部222,224を切り替える。こうして、音楽ジャンルに合わせて曲目リストの雰囲気を変えることができる。
変形例4としては、各発光素子23,25は、ケース内部背面上に、液晶画素の配列方向に沿って、二次元方向に配列されていてもよい。
変形例5として、カラーフィルタ部14のフィルタ色は、赤色のフィルタ色FCr、緑色のフィルタ色FCg、及び青色のフィルタ色FCbの3色だけに限らなくてもよい。例えば、この3色に、黄色のフィルタ色を加えたり、また、白色(例えば透明色)のフィルタ色を加えた構成であってもよい。
変形例6としては、同一の白色光源部22又は24内に、製造誤差等により互いに相関色温度が異なる発光素子23又は25が含まれていてもよい。すなわち、白色光源部22と白色光源部24との間で、例えば統計的な有意差が存在すれば、複数の白色光源部22,24は、互いに相関色温度が異なる白色光を発するものに含まれる。
変形例7としては、バックライトユニット20は、互いに相関色温度が異なる3つ以上の白色光源部を有していてもよい。
変形例8としては、液晶表示装置は、車両に搭載されるものに限らず、各種移動体(輸送機器)に搭載されてもよく、各種業務用又は民生用として用いられてもよい。
100,200 液晶表示装置、10 液晶パネルユニット、12 液晶部、14 カラーフィルタ部、20,220 バックライトユニット、22,24,222,224 白色光源部、23,25,223,225 発光素子、32,232 切替部、38,238 スイッチング素子、SPX 液晶画素、FCr,FCg,FCb フィルタ色、CS 色度域、PT 配列ピッチ、ED 距離、EG,EG1〜3 素子群、Iiw,Iim 画像、D1〜3 分割領域

Claims (4)

  1. 透過率が個別に可変な複数の液晶画素(SPX)が配列された液晶部(12)、及び前記液晶部に重なって配置され、前記液晶画素に個別に対応した複数のフィルタ色(FCr,FCg,FCb)が割り当てられたカラーフィルタ部(14)を有する液晶パネルユニット(10)と、前記液晶パネルユニットに背面側から白色光を入射させるバックライトユニット(20,220)と、を備え、前記白色光のうち各前記フィルタ色に対応した光が前記液晶パネルユニットを透過することにより、カラー画像を表示する液晶表示装置であって、
    前記バックライトユニットは、
    互いに相関色温度が異なる前記白色光を発する複数の白色光源部(22,24,222,224)と、
    前記複数の白色光源部のうち少なくとも1つの前記白色光源部を点灯させ、それ以外の前記白色光源部を消灯させるように、点灯対象の前記白色光源部を切り替えることで、前記カラー画像として発色可能な色度域(CS)をシフトさせる切替部(32,232)と、を有し、
    前記切替部は、前記カラー画像の配色に暖色の割合が多い場合には、前記相関色温度が最も低い前記白色光源部を点灯対象とし、前記カラー画像の配色に寒色の割合が多い場合には、前記相関色温度が最も高い前記白色光源部を点灯対象とする液晶表示装置。
  2. 各前記白色光源部は、所定の配列ピッチ(PT)で配列された複数の発光素子(23,25,223,225)を有し、
    互いに異なる前記白色光源部に属する前記発光素子同士が前記配列ピッチよりも小さい距離(ED)にて配置された素子群(EG,EG1,EG2,EG3)を構成する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 同一の前記白色光源部に属する前記発光素子は、互いに直列接続され、
    前記切替部は、各前記白色光源部に個別に対応する複数のスイッチング素子(38,238)を有し、前記複数のスイッチング素子を個別にスイッチングする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記液晶パネルユニットは、それぞれ対応する前記素子群(EG1,EG2,EG3)の前記白色光が入射する複数の分割領域(D1,D2,D3)を有し、
    前記切替部(232)は、前記分割領域毎に、点灯対象の前記白色光源部(222,224)を設定する請求項2又は3に記載の液晶表示装置。
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