JP6459806B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、スキャン検査機能を備えた半導体集積回路に関する。
半導体製品の小型、低コスト化の実現には、半導体集積回路のチップやパッケージのサイズの削減が必要である。一方で、半導体集積回路の品質を確保するためには、チップ内部を検査する外部端子が必要となり、サイズ増加の要因となり得る。
特開2013−29515号公報
半導体集積回路の検査技術として、一般にスキャン検査手法が提供されている。スキャン検査を行うには、検査対象ロジック部の入力側と出力側に搭載されるフリップフロップをスキャンフリップフロップに置き換え、スキャン検査時にスキャンフリップフロップをシリアルに接続してスキャンチェーン(シフトレジタ)を形成する。そして、スキャンクロック信号を入力してスキャンチェーンをシフトすることにより、当該スキャンチェーンに記憶されている観測データをスキャン出力データ信号として順に出力すると同時に制御データをスキャン入力データ信号として順に入力することにより、スキャンチェーンに制御データを記憶すると共に観測データを記憶するようにしている(特許文献1参照)。
しかしながら、このようなスキャン検査を行うには、上述したスキャンモード信号、スキャンクロック信号、スキャン入力データ信号、スキャン出力データ信号を半導体集積回路に入出力するためにはスキャン検査用の外部端子として4本必要となり、半導体集積回路の外部端子数の増加の要因となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、スキャン検査するために必要な外部端子数を削減することができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明によれば、半導体集積回路に搭載されたスキャンパターン復元回路は、制御回路が検査クロック信号と検査データ入出力信号に基づいて検査データ入出力信号の時分割の割り当てを管理することで、スキャンモード信号、スキャンクロック信号、スキャン入力データ信号とに復元すると共に、スキャン出力データ信号を検査データ入出力信号に変換して外部に出力するので、スキャン検査に必要となる外部端子数は第1の外部端子と第2の外部端子との2本で済み、半導体集積回路の外部端子数を削減することができる。この場合、制御回路が検査データ入出力信号の時分割の割り当てを管理するので、端子用途の時分割切替を、外部から制御して、効率的にスキャンパターンを入出力することができる。
第1実施形態における半導体集積回路を示す機能ブロック図 スキャン検査対象ロジック部を示す論理回路図 クロック入力回路を示す電気回路図 データ入出力を示す電気回路図 モード選択回路の回路構成例を示す論理回路図 クロック選択回路の回路構成例を示す論理回路図 動作パターンの状態遷移を示す図 各信号を示すタイミング図 第2実施形態における制御回路の構成を示す機能ブロック図 動作パターンの状態遷移を示す図 第3実施形態における動作パターンの状態遷移を示す図 第4実施形態におけるSI状態のみを繰り返す動作パターンの状態遷移を示す図 SO状態とSI状態を繰り返す動作パターンの状態遷移を示す図 SO状態のみを繰り返す動作パターンの状態遷移を示す図
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図8を参照して説明する。
スキャン検査システムは、図1に示すように、半導体集積回路1と検査装置2とから構成されており、スキャン検査時には半導体集積回路1と検査装置2とが電気的に接続される。検査装置2は、クロック出力回路3、検査回路4、データ入出力回路5を備えており、クロック出力回路3からはスキャン検査開始に応じて所定周期の検査クロック信号が半導体集積回路1に出力される。検査回路4は、テストモードの実行時はクロック出力回路3からの検査クロック信号に基づいてモード状態、制御データ、ハイインピーダンス状態の3つの状態を時分割で生成して検査データ入出力信号としてデータ入出力回路5に出力する。
検査回路4は、次の規則に従って検査データ入出力信号(図8の検査データ入出力信号(入力)参照)を生成してデータ入出力回路5に出力する。
(1)初期状態で検査データ入出力信号をハイレベルとする。このハイレベル状態は、後述するTMS(テストモードセレクト)が有効な状態を示している。
(2)TMSが有効となってから入力する検査クロック信号の立ち上がりでハイインピーダンスとする。このハイインピーダンス状態は、半導体集積回路1からの観測データを入力可能な状態である。
(3)ハイインピーダンスとなってから入力する検査クロック信号の立ち下がりで制御データに応じたレベル(図8に示すTDI)とする。つまり、制御データが1の場合はハイレベル、0の場合はローレベルとする。
(4)次に入力する検査クロック信号の立ち下がりでTMSを継続する場合はハイレベル(TMSが有効な状態)とし、(2)〜(4)を繰り返す。
(5)TMSを終了する場合は、TMSが有効となってから入力する検査クロック信号の立ち下がりでローレベル(TMSが無効な状態)とする。
データ入出力回路5は、検査回路4から入力した検査データ入出力信号を半導体集積回路1に出力すると共に、検査データ入出力信号がハイインピーダンスの期間中に半導体集積回路1から入力した観測データを検査回路4に出力する。
検査回路4は、データ入出力回路5から入力した観測データが期待値か否かを検査するスキャン検査を実行する。
半導体集積回路1には、スキャンパターン復元回路6と、スキャン検査対象ロジック部7とが搭載されている。
スキャンパターン復元回路6は、後述するようにスキャンクロック信号、スキャンモード信号、スキャン入力データ信号をスキャン検査対象ロジック部7に出力すると共に、スキャン出力データ信号をスキャン検査対象ロジック部7から入力するように構成されている。スキャンクロック信号、スキャンモード信号、スキャン入力データ信号、スキャン出力データ信号は、従来と同一である。
スキャン検査対象ロジック部7は、図2に示すように、スキャンフリップフロップ8と、組合せロジック回路9とから構成されている。スキャンフリップフロップ8は、スキャン検査の対象となる組合せロジック回路9の機能を検査するためのものである。
スキャンフリップフロップ8は、組合せロジック回路9の入力側と出力側に搭載されるフリップフロップに置き換えられて搭載されているもので、スキャン検査時にスキャンフリップフロップをシリアルに接続してスキャンチェーンを形成するようになっている。スキャンフリップフロップ8は、マルチプレクサ10とフリップフロップ11とからなる単位セルCn(nは正数)を複数組み合わせて構成されている。尚、図2では、説明の簡単化のために、入力側に単位セルCnとして第1〜3単位セルC1〜C3を配置し、出力側に単位セルCnとして第4,5単位セルC4,C5を配置したが、実際には数千〜数万の単位セルが配置されている。
第1〜3単位セルC1〜C3のマルチプレクサ10の入力端子「0」には通常入力1〜3が入力する。この通常入力1〜3とは、半導体集積回路1の外部端子からの入力信号、或いは組合せロジック回路9の前段に位置する図示しないロジック部からの出力である。第4,5単位セルC4,C5のマルチプレクサ10の入力端子「0」には組合せロジック回路9の出力が入力する。
スキャンフリップフロップ8の入力側にはディセーブル回路12が設けられている。このディセーブル回路12は、第1マルチプレクサ13と第2マルチプレクサ14とから構成されている。第1マルチプレクサ13の入力端子「0」にはスキャンパターン復元回路6からスキャンモード信号が入力し、入力端子「1」には0固定(0レベル)が入力し、その出力はスキャンフリップフロップ8のマルチプレクサ10の制御端子に入力する。第2マルチプレクサ14の入力端子「0」にはスキャンパターン復元回路6からスキャンクロック信号が入力し、入力端子「1」には内部クロックが入力し、その出力はスキャンフリップフロップ8のフリップフロップ11のクロック端子に入力する。内部クロックは半導体集積回路1を通常動作させるためのクロックである。第1マルチプレクサ13及び第2マルチプレクサ14の制御端子には通常モードが入力する。通常モードは半導体集積回路1を通常動作させるためのモードで、外部端子から直接入力したり、内部回路が所定状態となることに応じて入力するようになっている。
第1〜3単位セルC1〜C3のフリップフロップ11の出力は組合せロジック回路9の入力端子に入力する。第4,5単位セルC4,C5のフリップフロップ11の出力は後段に位置する図示しないロジック部に入力したり、外部端子に入力したりする。
第1単位セルC1のマルチプレクサ10の入力端子「1」にはスキャンパターン復元回路6からのスキャン入力データ信号が入力する。第1〜4単位セルC1〜C4のフリップフロップ11の出力が後段に位置する第2〜5単位セルC2〜C5のマルチプレクサ10の入力端子「1」に入力する。そして、第5単位セルC5のフリップフロップ11からはスキャン出力データ信号がスキャンパターン復元回路6に出力される。
次にスキャンパターン復元回路6について説明する。スキャンパターン復元回路6は、図1に示すように、クロック入力回路15、データ入出力回路16、制御回路17、モード選択回路18、クロック選択回路19から構成されており、第1の外部端子20と第2の外部端子21と接続されている。第1の外部端子20は検査装置2のデータ入出力回路5と接続され、第2の外部端子21は検査装置2のクロック出力回路3と接続される。
クロック入力回路15は、図3に示すようにバッファ15aから構成されており、検査装置2から第2の外部端子21を介して入力する検査クロック信号を波形整形して出力する。
データ入出力回路16は、図4に示すようにバッファ16aとスリーステートバッファ16bとから構成されており、検査装置2から第1の外部端子20を介して入力する検査データ入出力信号をバッファ16aで波形整形して制御回路17、モード選択回路18、クロック選択回路19、スキャン入力データ信号へそれぞれ出力する。バッファ16aの入力端子にはスリーステートバッファ16bからのスキャン出力データ信号が入力する。スリーステートバッファ16bは通常は出力がハイインピーダンスであり、後述するように制御回路17がSO状態でスキャン出力データ信号を第1の外部端子20に波形整形して出力する。
制御回路17は、図1に示すようにデータ入出力回路16のバッファ16aからのスキャン入力データ信号、及びクロック入力回路15からの検査クロック信号が入力するようになっており、以下の規則に従って図7及び図8に示すように動作パターンを遷移する。
(1)リセット後の初期状態はMS(モードセレクト)状態とする。
(2)検査データ入出力信号のTMSが有効な状態で入力する検査クロック信号の立ち上がりでSO(シフトアウト)状態とする。
(3)SO状態で入力する検査クロック信号の立ち上がりでSI(シフトイン)状態とする。
(4)SI状態で入力する検査クロック信号の立ち上がりでMS状態とする。
(5)MS状態で入力する検査クロック信号の立ち上がりで検査データ入出力信号のTMSの有効状態が継続している場合は、(2)〜(5)を繰り返す。
(6)検査データ入出力信号のTMSが無効となっている状態では検査クロック信号が立ち上る毎にCP(キャプチャ)状態とする。
モード選択回路18は、図5に示すようにマルチプレクサ18aとフリップフロップ18bとから構成されている。マルチプレクサ18aの入力端子「1」にはデータ入出力回路16のバッファ16aからの検査データ入出力信号が入力し、入力端子「0」にはフリップフロップ18bからのスキャンモード信号が入力するようになっており、通常時は入力端子「0」の入力レベルを出力し、制御回路17がMS状態では入力端子「1」の入力レベルを出力する。フリップフロップ18bのデータ入力端子にはマルチプレクサ18aの出力が入力し、クロック端子にはクロック入力回路15からの検査クロック信号が入力する。フリップフロップ18bは、検査クロック信号が立ち上がる毎にデータ入力端子の入力レベルを出力する。つまり、モード選択回路18は、制御回路17がMS状態において検査クロック信号が立ち上がるタイミングでの検査データ入出力信号が示すTMSが有効/無効を保持する保持回路として機能する。尚、初期状態ではフリップフロップ18bからローレベルが出力されている。
クロック選択回路19は、図6に示すようにOR回路19a、第1のフリップフロップ19b、第2のフリップフロップ19c、3入力のAND回路19dから構成されている。OR回路19aの入力端子には制御回路17がSI状態またはCP状態で「1」が入力する。第1のフリップフロップ19bのデータ入力端子にはOR回路19aの出力が入力し、クロック入力端子にはクロック入力回路15の出力が負論理で入力する。第1のフリップフロップ19bは、制御回路17がSI状態またはCP状態で入力する検査クロック信号が立ち下がってからSI状態及びCP状態以外の状態で入力する検査クロック信号の立ち下がりまでハイレベルを出力する。第2のフリップフロップ19cのデータ入力端子にはOR回路19aの出力が入力し、クロック入力端子にはクロック入力回路15からの検査クロック信号が入力する。第2のフリップフロップ19cは、制御回路17がSI状態またはCP状態で入力する検査クロック信号が立ち上がってからSI状態及びCP状態以外の状態で入力する検査クロック信号の立ち上がりまでハイレベルを出力する。AND回路19dの入力端子には第1のフリップフロップ19bの出力、第2のフリップフロップ19cの出力、クロック入力回路15からの検査クロック信号が入力する。AND回路19dは、第1のフリップフロップ19b及び第2のフリップフロップ19cの出力がハイレベルな状態で入力する検査クロック信号をスキャンクロック信号として出力する。
次に上記構成の作用について説明する。
半導体集積回路1は電源投入後の初期状態では通常モードが有効となっている。スキャンフリップフロップ8は、通常モードの有効状態ではディセーブル(無効化)となり、半導体集積回路1の通常動作に影響を与えないようになっている。つまり、通常モードの有効状態ではディセーブル回路12の第1マルチプレクサ13の入力端子「1」が有効であり、スキャンフリップフロップ8の全てのマルチプレクサ10の制御端子には0固定が入力しているので、マルチプレクサ10の入力端子「0」が有効となり、通常入力1〜3がフリップフロップ11に入力している。一方、第2マルチプレクサ14の入力端子「1」が有効となり、スキャンフリップフロップ8の全てのフリップフロップ11のクロック端子には内部クロックが入力しているので、内部クロックに応じて通常入力1〜3が組合せロジック回路9に入力している。つまり、半導体集積回路1は通常動作可能となっている。
さて、製造した半導体集積回路1を検査する場合は、半導体集積回路1に検査装置2を配線により接続する。つまり、検査装置2のクロック出力回路3とスキャンパターン復元回路6のクロック入力回路15と第2の外部端子21とを接続すると共に、検査装置2のデータ入出力回路5と第1の外部端子20とを接続する。この接続状態で通常モードを無効状態とすると、スキャンフリップフロップ8がイネーブル(有効)となるので、スキャンパターン復元回路6からのスキャンモード信号及びスキャンクロック信号がスキャンフリップフロップ8に出力可能な状態となる。
検査装置2を動作させると、図8に示すように検査データ入出力信号をTMSが有効な状態(ハイレベル)で検査クロック信号が出力される。
以下、スキャンパターン復元回路6の動作について説明する。
制御回路17は初期状態ではMS状態となっているので、モード選択回路18は、最初に入力する検査クロック信号でスキャンモード信号をディセーブル回路12の第1マルチプレクサ13に出力する。この場合、第1マルチプレクサ13は入力端子「0」が有効となっているので、スキャンモード信号をスキャンフリップフロップ8に出力する。これにより、スキャンフリップフロップ8の全てのマルチプレクサ10はスキャンモード信号が入力するのに応じて入力端子を「0」から「1」に切替えるので、第1単位セルC1のマルチプレクサ10はスキャンパターン復元回路6からのスキャン入力データ信号を選択し、第2〜5単位セルC2〜C5のマルチプレクサ10は前段の第1〜4単位セルC1〜C4のフリップフロップ11からの出力を受けるようになるので、各単位セルCnによりスキャンチェーンが形成される。このとき、スキャンフリップフロップ8の出力段となる第5単位セルC5のフリップフロップ11からは当該フリップフロップ11に記憶されているデータがスキャン出力データ信号としてデータ入出力回路16に出力されている。
一方、制御回路17は、検査開始から最初に入力する検査クロック信号の立ち上がりでSO(シフトアウト)状態となるので、データ入出力回路16からTDOのタイミングで第5単位セルC5のフリップフロップ11に記憶されているデータがスキャン出力データ信号として第1の外部端子20を介して検査装置2に出力される。このとき、スキャン出力データ信号の出力期間では検査データ入出力信号がハイインピーダンスとなっているので、スキャン入力データ信号及びスキャン出力データ信号が不安定となることはない。
制御回路17は、次に入力する検査クロック信号に応じて内部状態をSI状態とする。クロック選択回路19は、SI状態では、次に入力する検査クロック信号に同期したスキャンクロック信号を出力する。すると、スキャンフリップフロップ8がシフトして第1単位セルC1のフリップフロップ11に新たな制御データが記憶されると同時に第1〜4単位セルC1〜C4のフリップフロップ11に記憶されている制御データが後段の第2〜5単位セルC2〜C5のフリップフロップ11に記憶されるようになる。
以上のような動作が制御データの数に応じて行われる結果、第1〜3単位セルC1〜C3のフリップフロップ11には制御データが記憶されるようになるので、組合せロジック回路9にはそれらのフリップフロップ11から制御データが与えられるようになる。すると、組合せロジック回路9はそれらの制御データの入力に応じた論理出力を第4,5単位セルC4,C5のマルチプレクサ10を介してフリップフロップ11に出力するようになる。同時に、第5単位セルC5のフリップフロップ11からは観測データが順に出力されるようになるので、検査装置2は、観測データが期待値か否かを判断することにより組合せロジック回路9を検査することができる。
検査データ入出力信号のTMSが無効(ローレベル)となると、モード選択回路18からのスキャンモード信号が停止し、制御回路17がCP状態となる毎にスキャンクロック信号が出力されるので、組合せロジック回路9からの論理出力が第4,5単位セルC4,C5のフリップフロップ11に観測データとして記憶されるようになる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
半導体集積回路1は、検査装置2から検査データ入出力信号と検査クロック信号とを入力してスキャンパターン復元回路6でスキャンモード信号、スキャンクロック信号、スキャン入力データ信号を復元すると共に、観測データをスキャン出力データ信号としてスキャンパターン復元回路6から検査装置2に出力するようにしたので、半導体集積回路1においてスキャン検査に必要な外部端子数を第1の外部端子20と第2の外部端子21の2本で済み、半導体集積回路1の外部端子数を削減することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について図9及び図10を参照して説明する。第1実施形態では、MS状態、SO状態、SI状態を順に繰り返して実行する動作パターンとなっているが、本実施形態は、MS状態からSO状態へ移行した後は、SO状態とSI状態とを交互に繰り返して実行する動作パターンとなっていることを特徴とする。
図9に示すように、制御回路22は、状態遷移回路23とカウンタ回路24とから構成されている。状態遷移回路23は、第1実施形態の制御回路17と同様な動作するもので、本実施形態で新規に設けたカウンタ回路24と区別して機能として名称化したものである。状態遷移回路23は、MS状態からSO状態へ移行した後は、SO状態とSI状態とをカウンタ値の回数だけ交互に繰り返す。
具体的には、半導体集積回路1に対してスキャン検査を指示した状態で当該半導体集積回路1をリセットして初期化すると、図10に示すように、状態遷移回路23は、リセット後にCS(カウンタセット)状態となりカウンタ値(CNT)の設定待機状態となる。このCS状態で例えば8回分の検査クロック信号に基づいて作成したカウンタ値設定用の検査データ入出力信号(例えば2進数で「00110010」(10進数で50))を半導体集積回路1に与えると、状態遷移回路23は、検査データ入出力信号(8ビット)の1ビット目を最初に取得したところで、取得した値をカウンタ回路24にカウンタ値の1ビット目の値として記憶する。このCS状態は所定回数(検査クロック信号8回分)繰り返され、カウンタ回路24に1〜8ビット目の値を順に記憶することにより8ビットのカウンタ値を設定したところでMS状態へ移行する。このとき、MS状態はハイレベルであることから、SO状態へ移行してからSI状態へ移行し、カウンタ値が0でない場合は、カウンタ値をデクリメントした上でSO状態へ移行し、以後、CS状態で設定したカウンタ値が0でないことを条件としてSO状態とSI状態とを交互に繰り返す。そして、SO状態とSI状態との交互の繰り返しによりカウンタ値が減少して0になると、MS状態へ移行し、以後、第1実施形態と同様にCP状態を実行してからMS状態へ移行する。
尚、SI状態ではカウンタ値が0か否かの判定後にカウンタ値をデクリメントすることから、最初のSI状態ではSO状態からSI状態へ既に1回移行した状態でカウンタ値を初めてデクリメントすることになる。このため、カウンタ値を設定する場合は、カウンタ値を最初にデクリメントする以前にSO状態からSI状態へ移行した1回分を考慮して設定する必要がある。
このような実施形態によれば、状態遷移回路23は、MS状態からSO状態へ移行した場合は、MS状態へ戻ることなくSO状態とSI状態とをカウンタ値の回数だけ交互に繰り返して実行するので、第1実施形態に比較して、スキャン検査時間の短縮を図ることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について図11を参照して説明する。第2実施形態では、状態遷移回路23は、電源投入時のリセット時にCS状態となっていたが、本実施形態では、MS状態後にCS状態となることを特徴とする。
即ち、状態遷移回路23は、リセット後にMS状態からCS状態へ移行し、このCS状態を所定回数実行することにより、第2実施形態と同様にカウンタ値を設定してから、SO状態とSI状態とをカウンタ値の回数だけ交互に繰り返し、CS状態で設定したカウンタ値が0となると、MS状態へ移行する。
このような実施形態によれば、スキャン検査対象ロジック部7を複数のブロック毎に分割してスキャン検査することができる。つまり、第2実施形態では、スキャン検査対象ロジック部7全体を一度にスキャン検査する構成であることからカウンタ値はスキャン検査対象ロジック部7全体に応じた値となるが、スキャン検査対象ロジック部7が大規模の場合には、スキャン検査対象ロジック部7を複数のブロック毎に分割してそれぞれ独立して検査することが適している場合があり、そのような場合は、分割したブロックの大きさに応じたカウンタ値を設定することで、スキャン検査対象ロジック部7を効率良くスキャン検査することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態について図12を参照して説明する。第2実施形態では、MS状態後の動作パターンはSO状態とSI状態とを交互に繰り返して実行する動作パターンに固定されているが、本実施形態は、MS状態後に複数の動作パターンから一の動作パターンを選択して実行可能としたことを特徴とする。
即ち、状態遷移回路23は、第2実施形態と同様に、電源投入時のリセット時にCS状態となり、このCS状態を第1所定回数(第2実施形態の所定回数に相当)繰り返すことによりカウンタ値を設定してから、MS状態へ移行し、このMS状態で複数の動作パターンから一の動作パターンを設定するようになっている。つまり、図12に示すように、MS状態はMS1状態(第2実施形態のMS状態に相当)とMS2状態とから構成されており、CS状態からMS1状態を経てMS2状態へ移行すると、このMS2状態で動作パターン値の設定待機状態となる。この動作パターン値とは、後述する動作パターンを示すものである。MS2状態で例えば2回分の検査クロック信号に基づいて作成した動作パターン値設定用の検査データ入出力信号(2ビット)を半導体集積回路1に与えると、状態遷移回路23は、検査データ入出力信号(2ビット)の1ビット目を最初に取得したところで、取得した値を図示しない判定用メモリに動作パターン値の1ビット目の値として記憶する。このMS2状態は第2所定回数(検査クロック信号2回分)繰り返され、判定用メモリに1,2ビット目の値を順に記憶することにより2ビットの動作パターン値を設定すると、動作パターン値に基づいて以下の動作パターンを実行する。
(1)第1動作パターン
第1動作パターンは動作パターン値が2進数で「00」の場合に実行するもので、MS2状態からSI状態へ移行してSI状態を連続して実行し、CS状態で設定したカウンタ値が0となったところでMS1状態へ移行する。つまり、この第1動作パターンは、SI状態のみをカウンタ値の回数だけ繰り返すことを特徴とする。
(2)第2動作パターン
第2動作パターンは動作パターン値が2進数で「01」の場合に実行するもので、MS2状態からSO状態へ移行してSO状態とSI状態とを交互に繰り返し、CS状態で設定したカウンタ値が0となったところでMS1状態へ移行する(第2実施形態と同一の動作パターン)。つまり、この第2動作パターンは、SO状態とSI状態とをカウンタ値の回数だけ交互に繰り返すことを特徴とする。
(3)第3動作パターン
第3動作パターンは動作パターン値が2進数で「10」の場合に実行するもので、MS2状態からSO状態へ移行してSO状態を連続して実行し、CS状態で設定したカウンタ値が0となったところでMS1状態へ移行する。つまり、この第3動作パターンは、SO状態のみをカウンタ値の回数だけ繰り返すことを特徴とする。
このような実施形態によれば、複数の動作パターンから所望の動作パターンを選択してスキャン検査することができるので、スキャン検査対象ロジック部7の構成に応じた適切な動作パターンを選択してスキャン検査することができ、スキャン検査が可能となるスキャン検査対象ロジック部7の適用範囲を拡大することができる。
尚、第3実施形態と同様に、MS1状態後にCS状態へ移行し、このCS状態でカウンタ値を設定するようにしても良い。このような構成によれば、第3実施形態と同様に、スキャン検査対象ロジック部7を複数に分割したブロック毎に効率良くスキャン検査することができる。
また、MS状態からCP状態への移行を一動作パターンとして定義し、MS1状態とMS2状態とを統合しても良い。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張しても良い。
検査データ入出力信号のTMSはローレベルで有効、ハイレベルで無効としても良い。
検査データ入出力信号は図8に示す信号に限定されることはないし、スキャンパターン復元回路も図1に示す電気回路に限定されることはない。要するに、検査データ入出力信号と検査クロック信号とに基づいてスキャンモード信号、スキャンクロック信号、スキャン入力データ信号を復元すると共に、スキャン出力データ信号を検査データ入出力信号に重畳できれば良い
図面中、1は半導体集積回路、6はスキャンパターン復元回路、7はスキャン検査対象ロジック部、8はスキャンフリップフロップ、16はデータ入出力回路、17は制御回路、18はモード選択回路、19はクロック選択回路、20は第1の外部端子、21は第2の外部端子、22は制御回路、24はカウンタ回路である。

Claims (5)

  1. スキャン検査対象ロジック部(7)に、スキャン検査用のスキャンクロック信号と、データ経路を通常経路とするキャプチャモードと外部入出力経路とするシフトモードとを切り替えるスキャンモード信号と、スキャン入力データ信号と、を入力し、前記スキャン検査対象ロジック部からスキャン出力データ信号を出力する半導体集積回路(1)において、
    スキャン検査用に時分割でスキャンモード信号とスキャン入力データ信号とスキャン出力データ信号となる検査データ入出力信号を第1の外部端子(20)から入力し、第2の外部端子(21)から入力するスキャン検査用の検査クロック信号に基づいて前記検査データ入出力信号の時分割の割り当てを管理し、前記管理により、前記スキャンクロック信号と前記スキャンモード信号と前記スキャン入力データ信号とへの復元、または前記スキャン出力データ信号の前記検査データ入出力信号への出力を行うスキャンパターン復元回路(6)と、を備え、
    前記スキャンパターン復元回路は、
    前記検査クロック信号に基づいて、前記検査データ入出力信号を前記スキャンモード信号に復元するモードセレクト状態、前記検査データ入出力信号を前記スキャン入力データ信号に出力するシフトイン状態、前記スキャン出力データ信号を前記検査データ入出力信号に出力するシフトアウト状態、前記キャプチャモードのキャプチャ状態、を時分割で制御する制御回路(17)と、
    前記シフトアウト状態時に前記スキャン出力データ信号を前記検査データ入出力信号に出力し、前記シフトアウト状態時以外に前記検査データ入出力信号を入力するデータ入出力回路(16)と、
    前記モードセレクト状態時の少なくとも一部の期間に前記検査データ入出力信号を取得し、前記モードセレクト状態時以外は取得した前記検査データ入出力信号を保持して前記スキャンモード信号に復元するモード選択回路(18)と、
    前記制御回路に基づいて、(a)前記キャプチャ状態時の少なくとも一部の期間、(b)前記キャプチャ状態の次の状態遷移時の少なくとも一部の期間、(c)前記シフトイン状態時の少なくとも一部の期間、(d)前記シフトイン状態の次の状態遷移時の少なくとも一部の期間、のいずれかの期間に、前記検査クロック信号を前記スキャンクロック信号として出力制御するクロック選択回路(19)と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記シフトイン状態または前記シフトアウト状態の前記検査クロック信号の回数を計測するカウンタ回路(24)を備え、
    前記検査クロック信号に基づいて、前記検査データ入出力信号から状態遷移の繰り返し回数を設定するカウンタ設定状態を時分割で制御すると共に、前記カウンタ回路が前記繰り返し回数を満たすと、前記シフトイン状態または前記シフトアウト状態から前記モードセレクト状態へ遷移し、リセット後に前記カウンタ設定状態となることを特徴とする半導体集積回路。
  2. スキャン検査対象ロジック部(7)に、スキャン検査用のスキャンクロック信号と、データ経路を通常経路とするキャプチャモードと外部入出力経路とするシフトモードとを切り替えるスキャンモード信号と、スキャン入力データ信号と、を入力し、前記スキャン検査対象ロジック部からスキャン出力データ信号を出力する半導体集積回路(1)において、
    スキャン検査用に時分割でスキャンモード信号とスキャン入力データ信号とスキャン出力データ信号となる検査データ入出力信号を第1の外部端子(20)から入力し、第2の外部端子(21)から入力するスキャン検査用の検査クロック信号に基づいて前記検査データ入出力信号の時分割の割り当てを管理し、前記管理により、前記スキャンクロック信号と前記スキャンモード信号と前記スキャン入力データ信号とへの復元、または前記スキャン出力データ信号の前記検査データ入出力信号への出力を行うスキャンパターン復元回路(6)と、を備え、
    前記スキャンパターン復元回路は、
    前記検査クロック信号に基づいて、前記検査データ入出力信号を前記スキャンモード信号に復元するモードセレクト状態、前記検査データ入出力信号を前記スキャン入力データ信号に出力するシフトイン状態、前記スキャン出力データ信号を前記検査データ入出力信号に出力するシフトアウト状態、前記キャプチャモードのキャプチャ状態、を時分割で制御する制御回路(17)と、
    前記シフトアウト状態時に前記スキャン出力データ信号を前記検査データ入出力信号に出力し、前記シフトアウト状態時以外に前記検査データ入出力信号を入力するデータ入出力回路(16)と、
    前記モードセレクト状態時の少なくとも一部の期間に前記検査データ入出力信号を取得し、前記モードセレクト状態時以外は取得した前記検査データ入出力信号を保持して前記スキャンモード信号に復元するモード選択回路(18)と、
    前記制御回路に基づいて、(a)前記キャプチャ状態時の少なくとも一部の期間、(b)前記キャプチャ状態の次の状態遷移時の少なくとも一部の期間、(c)前記シフトイン状態時の少なくとも一部の期間、(d)前記シフトイン状態の次の状態遷移時の少なくとも一部の期間、のいずれかの期間に、前記検査クロック信号を前記スキャンクロック信号として出力制御するクロック選択回路(19)と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記シフトイン状態または前記シフトアウト状態の前記検査クロック信号の回数を計測するカウンタ回路(24)を備え、
    前記検査クロック信号に基づいて、前記検査データ入出力信号から状態遷移の繰り返し回数を設定するカウンタ設定状態を時分割で制御すると共に、前記カウンタ回路が前記繰り返し回数を満たすと、前記シフトイン状態または前記シフトアウト状態から前記モードセレクト状態へ遷移し、前記モードセレクト状態後に前記カウンタ設定状態となることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 前記制御回路は、
    前記カウンタ回路のカウンタ値と前記カウンタ設定状態で設定された繰り返し回数に基づいて、前記シフトアウト状態と前記シフトイン状態を繰り返すことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記制御回路は、
    前記シフトイン状態のみの繰り返し遷移、前記シフトアウト状態と前記シフトイン状態の繰り返し遷移、を切り替え可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  5. 前記制御回路は、
    前記シフトアウト状態のみの繰り返し遷移を切り替え可能であり、
    前記クロック選択回路は、
    前記制御回路に基づいて、前記シフトアウト状態時の少なくとも一部の期間または前記シフトアウト状態の次の状態遷移時の少なくとも一部の期間に、前記検査クロック信号を前記スキャンクロック信号として出力制御することを特徴とする請求項に記載の半導体集積回路。
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