JP6459796B2 - 制御システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態の制御システム1の構成例を示す図である。制御システム1は、PA用のコンピュータシステムである。制御システム1では、コントローラとリモート入出力マスタとがA系およびB系の2つの系統で冗長化されている。図1では、コントローラ10AがA系のコントローラであり、コントローラ10BがB系のコントローラである。コントローラ10AはIOネットワーク80Aに接続されており、コントローラ10BはIOネットワーク80Bに接続されている。IOネットワーク80Aには、A系のリモート入出力マスタであるリモート入出力マスタ30A_1とリモート入出力マスタ30A_2が接続されている。同様に、IOネットワーク80Bには、B系のリモート入出力マスタであるリモート入出力マスタ30B_1とリモート入出力マスタ30B_2が接続されている。
Control System:分散型制御システム或いは分散型制御装置)である。コントローラ10Aは、電源60Aからの電力の供給を受け、IO機器から受信した計測データを用いて電動機の作動制御等を行うための演算を、予めインストールされたアプリケーションプログラムにしたがって実行する。同様に、コントローラ10Bは、電源60Bからの電力の供給を受け、IO機器から受信した計測データを用いて電動機の作動制御等を行うための演算を、予めインストールされたアプリケーションプログラムにしたがって実行する。詳細については後述するが、コントローラ10Aとコントローラ10Bのハードウェア構成は同一である。以下では、コントローラ10Aとコントローラ10Bの各々を区別する必要がない場合には「コントローラ10」と表記する。リモート入出力マスタ30A_n(n=1または2)およびリモート入出力マスタ30B_nについても同様に各々を区別する必要がない場合には「リモート入出力マスタ30」と表記する。
コントローラ10は、図2に示すように、IOネットワーク通信部110、コントローラ間通信部120、および制御部130を有する。以下では、コントローラ10AのIOネットワーク通信部110とコントローラ10BのIOネットワーク通信部110とを区別する必要がある場合には、前者を「IOネットワーク通信部110A」と表記し、後者を「IOネットワーク通信部110B」と表記する。コントローラ間通信部120および制御部130についても、コントローラ10Aにおけるものとコントローラ10Bにおけるものを区別する必要がある場合には同様の表記とする。
memory)やフラッシュROMである。この不揮発性メモリには、コントローラ10特有の機能を上記CPUに実現させるためのプログラムであるファームウェアと各種アプリケーションプログラムが予め格納されている。揮発性メモリは例えばRAM(Random Access Memory)である。この揮発性メモリは上記ファームウェアやアプリケーションプログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。また、上記揮発性メモリには、自装置の動作状態を管理するための各種フラグが格納される。揮発性メモリに格納されるフラグの具体例としては、自装置が稼働系として動作しているのか、それとも待機系として動作しているのかを示す稼働/待機フラグや、排他復旧要求フラグおよび排他復旧中フラグが挙げられる。例えば、コントローラ10が稼働系として動作している場合には、稼働/待機フラグには“1”がセットされ、待機系として動作している場合には“0”がセットされる。なお、排他復旧要求フラグおよび排他復旧中フラグの詳細については後に明らかにする。
以上が従来のコントローラの障害復旧処理における状態遷移である。
図4は、コントローラ10の障害復旧処理における状態遷移を示す図である。図4と図3を対比すれば明らかように、本実施形態の障害復旧処理における状態遷移は、以下の3つの点が従来の障害復旧処理における状態遷移と異なる。第1に、アイドル状態SA100に代えてアイドル状態SB100を含む点である。第2に復旧処理中状態SA200に代えて復旧処理中状態SB200を含む点である。そして、第3に、復旧要求中状態SB150と追加復旧局加入待ち状態SB250を含む点である。
以上がコントローラ10の構成である。
図5はリモート入出力マスタ30の構成例を示すブロック図である。リモート入出力マスタ30は、図5に示すように、IOネットワーク通信部310、リモートバス通信部320、および制御部330を有する。以下では、リモート入出力マスタ30A_n(n=1〜2)のIOネットワーク通信部310およびリモート入出力マスタ30B_nのIOネットワーク通信部310の各々を区別する必要がある場合には、前者を「IOネットワーク通信部310A_n」と表記し、後者を「IOネットワーク通信部310B_n」と表記する。リモートバス通信部320および制御部330についても、リモート入出力マスタ30A_nにおけるものとリモート入出力マスタ30B_nにおけるものを区別する必要がある場合には同様の表記とする。
以上が従来のイニシャル処理の流れである。
以上が本実施形態のイニシャル処理の流れである。
(1)上記実施形態ではPA用の制御システムへの本発明の適用例を説明したが、FA(Factory Automation)用の制御システムに本発明を適用しても良い。FA用の制御システムであっても、制御システム1の再稼働開始に要する時間を短縮できることが好ましいことに変わりはないからである。また、上記実施形態では、コントローラ10としてDCSを用いたがプログラマブルロジックコントローラを用いても良い。一般にPA用の制御システムでは信頼性確保の観点からコントローラとしてDCSが用いられることが多いが、FA用の制御システムではコントローラとしてプログラマブルロジックコントローラが用いられることが多いからである。また、上記実施形態では、A系およびB系の各系に2つのリモート入出力マスタ30が含まれていたが、各系に含まれるリモート入出力マスタ30の数は1つであっても良く、3つ以上であっても良い。さらに、上記実施形態では、リモートバス90_1およびリモートバス90_2の各々に2つのIO機器が接続されていたが、1つのリモートバスに接続されるIO機器の数は1つであっても良く、3つ以上であっても良い。さらに、リモートバス90_1に接続されるIO機器の数とリモートバス90_2に接続されるIO機器の数とが異なっていても良い。
Claims (4)
- 互いに状態監視を行い、一方が稼働系となり、他方が待機系となる2つのコントローラと、
前記2つのコントローラのうちの一方とIO機器との間のデータ通信を仲介する第1のリモート入出力マスタと、
前記2つのコントローラのうちの他方と前記IO機器との間のデータ通信を仲介する第2のリモート入出力マスタと、
前記第1および第2のリモート入出力マスタと前記IO機器とが接続されるリモートバスと、を備え、
前記2つのコントローラの各々は、
自装置と同じ系のリモート入出力マスタに再稼働を指示する際に、バスマスタとして機能することを指示する片系立ち上げ通知を送信し、
前記第1および第2のリモート入出力マスタの各々は、再稼働の指示とともに前記片系立ち上げ通知を受信した場合に、他方のリモート入出力マスタとの調停を行わずに前記リモートバスのバスマスタとなって稼働を開始する
ことを特徴とする制御システム。 - 前記2つのコントローラの各々は、
前記第1および第2のリモート入出力マスタの再稼働を行う際に、何れか一方の再稼働を優先させる制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。 - 前記2つのコントローラの各々は、
前記第1および第2のリモート入出力マスタのうち、稼働系となっているコントローラに接続されている方の再稼働を優先させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御システム。 - 互いに状態監視を行い、一方が稼働系となり、他方が待機系となる2つのコントローラと、
前記2つのコントローラのうちの一方とIO機器との間のデータ通信を仲介する第1のリモート入出力マスタと、
前記2つのコントローラのうちの他方と前記IO機器との間のデータ通信を仲介する第2のリモート入出力マスタと、
前記2つのコントローラの各々は、
前記第1のリモート入出力マスタと前記第2のリモート入出力マスタの再稼働を行う際に、何れか一方の再稼働を優先させる制御を行う
ことを特徴とする制御システム。
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