JP6458944B2 - 組立式梱包体及びその組立方法 - Google Patents

組立式梱包体及びその組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6458944B2
JP6458944B2 JP2015125425A JP2015125425A JP6458944B2 JP 6458944 B2 JP6458944 B2 JP 6458944B2 JP 2015125425 A JP2015125425 A JP 2015125425A JP 2015125425 A JP2015125425 A JP 2015125425A JP 6458944 B2 JP6458944 B2 JP 6458944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall portion
side wall
slit groove
fold line
assembled state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015125425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017007709A (ja
Inventor
船木 敬一
敬一 船木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2015125425A priority Critical patent/JP6458944B2/ja
Publication of JP2017007709A publication Critical patent/JP2017007709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6458944B2 publication Critical patent/JP6458944B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、組立式梱包体及びその組立方法に関する。
従来より、矩形状の底壁部と、組立状態において底壁部に対向するように配置される上壁部とを有する組立式梱包体は知られている(例えば、特許文献1参照)。この梱包体において、底壁部の長手方向に延びる2つの辺部のうちの一方には、糊代片が折り線を介して接続されている。上壁部の一の辺部には、組立状態において糊代片に重なる側面カバー部が折り線を介して接続されている。梱包体の組立に際しては、糊代片に接着材を塗布した状態で、側面カバー部を糊代片に重ねて固定する。
特開平11−115914号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す梱包体の組立方法では、糊代片(第一側壁部)に側面カバー部(第二側壁部)を固定する際に接着材が必要になるので、その分だけ材料コストが増加するという問題がある。また、梱包体の組立てに際して、第一側壁部に接着材を塗布する作業が必要になるので、組立工数が増加してコスト増加を招くという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安価な構成により第二側壁部を第一側壁部に強固に連結可能な組立式梱包体及びその組立方法を提供することにある。
本発明に係る組立式梱包体は、底壁部と、組立状態において該底壁部に対向して配置される上壁部と、該底壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から上側に延びる第一側壁部と、上記上壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から下側に延びて上記第一側壁部に対し厚さ方向にて重なる第二側壁部とを備えている。
そして、本発明に係る組立式梱包体は、上記底壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部と、上記上壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部とは第三側壁部を介して接続され、上記第一側壁部は、その一部を切欠いて形成され、基端縁が上記第一側壁部の折り線に直交する方向に延び、先端縁が上記基端縁よりも上記第三側壁部側に位置し、組立状態において該基端縁を支点に該第一側壁部の厚さ方向の内側に折り曲げられる切欠片と、上記第一側壁部の折り線に沿う方向において該切欠片に対して間隔を空けて形成され、該折り線に直交する方向に延びて、組立状態において上側に開放する第一スリット溝とを有し、上記第二側壁部は、該第二側壁部の折り線に直交する方向に延び、組立状態において下側に開放して上記第一スリット溝に係合することで、上記第一側壁部と該第二側壁部とをX字状に交差させた状態で連結する第二スリット溝と、組立状態において上記折り曲げられた切欠片と係合する貫通孔とを有し、上記第二側壁部における、上記第二スリット溝よりも上記第三側壁部側とは反対側の部分の高さ寸法は、該第三側壁部側の部分の高さ寸法よりも小さい
本発明の他の局面に係る組立方法は、底壁部と、組立状態において該底壁部に対向して配置される上壁部と、該底壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から上側に延びる第一側壁部と、上記上壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から下側に延びて上記第一側壁部に対し厚さ方向において重なる第二側壁部とを備え、上記底壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部と、上記上壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部とが第三側壁部を介して接続された組立式梱包体の組立方法である。
そして、上記第一側壁部に対して、その一部を切り欠くことで、基端縁が上記第一側壁部の折り線に直交する方向に延びて、先端縁が上記基端縁よりも上記第三側壁部側に位置して、該基端縁を支点として厚さ方向に折り曲げ可能な切欠片を形成するとともに、上記第一側壁部の折り線に沿う方向において該切欠片に対して間隔を空けて形成され、該折り線に直交する方向に延び、組立状態において上側に開放する第一スリット溝とを形成しておく工程と、上記第二側壁部に対して、組立状態において上記切欠片に対してその折り曲げ方向に隣接する貫通孔と、該第二側壁部の折り線に直交する方向に延び、組立状態において下側に開放する第二スリット溝とを予め形成しておくとともに、上記第二側壁部における、上記第二スリット溝よりも上記第三側壁部側とは反対側の部分の高さ寸法を、該第三側壁部側の部分の高さ寸法よりも小さく設定しておく工程と、上記第二側壁部が第一側壁部に対してX字状に交差するように上記第二スリット溝を上記第一スリット溝に係合させ、その後、上記第一側壁部に形成された上記切欠片を厚さ方向に折り曲げて上記第二側壁部の上記貫通孔に係合させることで上記第二側壁部を上記第一側壁部に連結する工程とを含んでいる。
本発明によれば、安価な構成により第二側壁部を第一側壁部に強固に連結することができる。
図1は、実施形態における組立式梱包体の展開図である。 図2は、組立式梱包体の組立手順を説明するための説明図である。 図3は、組立式梱包体の組立手順を説明するための説明図である。 図4は、組立式梱包体の組立手順を説明するための説明図である。 図5は、比較例における組立式梱包体を示す図4相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態における組立式梱包体1の展開図を示している。この組立式梱包体1は、所定形状に加工された一枚のシート材を所定の折り線S1〜S6に沿って折り曲げることで組立てられる。
具体的には、組立式梱包体1は、底壁部2と、一対の第一長手側壁部3と、一対の短手側壁部4と、一側上壁部5と、他側上壁部6と、一対の第二長手側壁部7とを有している。底壁部2は矩形板状に形成されており、一対の第一長手側壁部3はそれぞれ、底壁部2の長手方向に延びる2つの辺部に折り線S1を介して接続されている。一対の短手側壁部4はそれぞれ、底壁部2の短手方向(長手方向に直交する方向)に延びる2つの辺部に折り線S2を介して接続されている。一側上壁部5は、一方の短手側壁部4に折り線S3を介して接続された傾斜壁部5aと傾斜壁部5aに対して折り線S4を介して接続された水平壁部5bとを有している。他側上壁部6は、他方の短手側壁部4に折り線S3を介して接続された矩形板状の調整代6aと、調整代6aに対して折り線S5を介して接続された水平壁部6bとを有している。一対の第二長手側壁部7はそれぞれ、水平壁部6bの4つの辺部のうち底壁部2の長手方向と平行に延びる2つの辺部に折り線S6を介して接続されている。
上記第一長手側壁部3には、切欠片3a及び第一スリット溝3cが形成されている。切欠片3aは、第一長手側壁部3の一部を切り欠くことで形成されている。切欠片3aは、略矩形状をなしていて、第一長手側壁部3の長手方向の一側端部に形成されている。切欠片3aの上下方向に延びる2つの辺部のうちの一方が第一長手側壁部3に連結されており、その他の3つの辺部は第一長手側壁部3から切り離されている。そして、切欠片3aは、上下方向に延びる2つの辺部のうちの一方(基端部)を支点として第一長手側壁部3の厚さ方向に折り曲げ可能になっている。第一長手側壁部3にはさらに、切欠片3aの先端部を切除する(欠損させる)ことにより挿通孔3bが形成されている。挿通孔3bの外縁は、第一長手側壁部3の厚さ方向から見て半円状をなしている。挿通孔3bは、人の指(例えば親指)を挿通可能な程度の大きさを有している。
上記第一スリット溝3cは、図1の左右方向(第一長手側壁部3の折り線S1に沿う方向)において該切欠片3aに対して間隔を空けて形成されている。第一スリット溝3cは、展開状態(図1の状態)において図1の下側に開放する矩形状に形成されている。すなわち、第一スリット溝3cは、組立状態(つまり第一長手側壁部3が底壁部2に対して起立した状態)において上側に開放するように形成されている。第一スリット溝3cの開放側の端部は、第一長手側壁部3の厚さ方向から見て開放側ほど溝幅が広くなる末広がり状に形成されている。すなわち、第一スリット溝3cの開放側の2つのエッジ部は面取りされている。本実施形態ではこの面取りの角度は略45°とされている。
上記第二長手側壁部7は、貫通孔7aと第二スリット溝7bとを有している。貫通孔7aは、折り線S6と平行に延びる長孔状に形成されている。貫通孔7aは、組立状態において上記切欠片3aの梱包体内側に隣接するように形成されている。第二スリット溝7bは、展開状体において図1の下側に開放する矩形状に形成されている。すなわち、第二スリット溝7bは、組立状態において下側に開放するように形成されている。
上記組立式梱包体1を組み立てる際には、先ず、一対の第一長手側壁部3を折り線S1に沿って谷折りして(図1の紙面手前側に折り曲げて)底壁部2に対して起立させる。
その後、一方の短手側壁部4(図1の右側の短手側壁部4)を折り線S2に沿って谷折りして(図1の紙面手前側に折り曲げて)起立させる。そして、一側上壁部5の傾斜壁部5aを折り線S3に沿って谷折りして第一長手側壁部3の傾斜辺部3dに沿わさせた後、一側上壁部5の水平壁部5bを折り線S4に沿って谷折りして底壁部2に対して略平行に配置する。
さらに第二長手側壁部7を折り線S6に沿って谷折りして(紙面手前側に折り曲げて)他側上壁部6の水平壁部6bに対して起立させる。そして、他方の短手側壁部4(図1の左側の短手側壁部)、及び、他側上壁部6の調整代6a、及び他側上壁部6の水平壁部6bをそれぞれ、折り線S2、折り線S3、及び折り線S5に沿って谷折り曲げて、他側上壁部6を底壁部2に対して対向させるとともに、第二長手側壁部7の第二スリット溝7bの位置を、第一長手側壁部3の第一スリット溝3cの位置に合わせる(図2参照)。そして、第二長手側壁部7と第一長手側壁部3とがX字状に交差するように第二スリット溝7bを第一スリット溝3cに係合させる(図3参照)。
具体的には、第一長手側壁部3における第一スリット溝3cよりも切欠片3a側の部分が第二長手側壁部7よりも梱包体外側に位置し、第一長手側壁部3における第一スリット溝3cを挟んで上記切欠片3a側とは反対側の部分が第二長手側壁部7よりも梱包体内側に位置するように、第二スリット溝7bを第一スリット溝3cに係合させる。
そうして第二スリット溝7bを第一スリット溝3cに係合させた後に、切欠片3aを指で梱包体内側に押して折り曲げると、切欠片3aが第二長手側壁部7の貫通孔7aに貫通して係合する(図4参照)。これにより第二長手側壁部7と第一長手側壁部3とが強固に連結されて組立式梱包体1の組立てが完了する。
以上説明したように上記実施形態では、組立式梱包体1の組立てに際して、第一長手側壁部3の切欠片3aを折り曲げて第二長手側壁部7の貫通孔7aに係合させるようにしたので、第一長手側壁部3と第二長手側壁部7との長手方向(図5のX方向)の連結剛性を十分に確保することができる。また、組立式梱包体1の組立てに際して、第二長手側壁部7の第二スリット溝7bを第一長手側壁部3の第一スリット溝3cに係合させることで、第二長手側壁部7と第一長手側壁部3とをX字状に交差させるようにしたので、例えば図5に示すようにスリット溝3c,7bを設けない場合に比べて、第一長手側壁部3と第二長手側壁部7との厚さ方向(図5のY方向であって両側壁部3,7の積層方向)の連結剛性を格段に向上させることができる。
また、上記実施形態において、第一長手側壁部3には、切欠片3aの先端側の一部を切除することで挿通孔3bが形成されている。したがって、作業者は、挿通孔3bに指を挿入して切欠片3aを梱包体内方側に容易に折り曲げることができる。よって、挿通孔3bを設けない場合に比べて切欠片3aの折り曲げ作業を容易化することができる。
また、上記実施形態において、第一長手側壁部3に形成された第一スリット溝3cの開放側の端部は、第一長手側壁部3の厚さ方向から見て該開放側ほど溝幅が広くなる末広がり状に形成されている。したがって、第二長手側壁部7の第二スリット溝7bを第一スリット溝3cに対してスムーズに係合させることができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、組立式梱包体1が一枚のシート材で構成されている例について説明したが、これに限ったものではない。すなわち、例えば底壁部2を含む箱体と、他側上壁部6を含む蓋体とが別体で構成されていてもよい。
上記実施形態では、切欠片3aを梱包体内方側に折り曲げて貫通孔7aに係合させる例について説明したが、これに限ったものではなく、切欠片3aを梱包体外方側に折り曲げて貫通孔7aに係合させるようにしてもよい。この場合、第一長手側壁部3における第一スリット溝3cよりも切欠片3a側の部分を第二長手側壁部7よりも梱包体内側に位置させるとともに、第一長手側壁部3における第一スリット溝3cを挟んで上記切欠片3a側とは反対側の部分を第二長手側壁部7よりも梱包体外側に位置させるようにすればよい。
以上説明したように、本発明は、組立式梱包体及びその組立方法について有用である。
S1 折り線
S6 折り線
1 組立式梱包体
2 底壁部
3 第一長手側壁部(第一側壁部)
3a 切欠片
3b 挿通孔
3c 第一スリット溝
4 短手側壁部
6 他側上壁部
7 第二長手側壁部(第二側壁部)
7a 貫通孔
7b 第二スリット溝

Claims (4)

  1. 底壁部と、組立状態において該底壁部に対向して配置される上壁部と、該底壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から上側に延びる第一側壁部と、上記上壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から下側に延びて上記第一側壁部に対し厚さ方向にて重なる第二側壁部とを備えた組立式梱包体であって、
    上記底壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部と、上記上壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部とは第三側壁部を介して接続され、
    上記第一側壁部は、その一部を切欠いて形成され、基端縁が上記第一側壁部の折り線に直交する方向に延び、先端縁が上記基端縁よりも上記第三側壁部側に位置し、組立状態において該基端縁を支点に該第一側壁部の厚さ方向の内側に折り曲げられる切欠片と、上記第一側壁部の折り線に沿う方向において該切欠片に対して間隔を空けて形成され、該折り線に直交する方向に延びて、組立状態において上側に開放する第一スリット溝とを有し、
    上記第二側壁部は、該第二側壁部の折り線に直交する方向に延び、組立状態において下側に開放して上記第一スリット溝に係合することで、上記第一側壁部と該第二側壁部とをX字状に交差させた状態で連結する第二スリット溝と、組立状態において上記折り曲げられた切欠片と係合する貫通孔とを有し
    上記第二側壁部における、上記第二スリット溝よりも上記第三側壁部側とは反対側の部分の高さ寸法は、該第三側壁部側の部分の高さ寸法よりも小さい、組立式梱包体。
  2. 請求項1に記載の組立式梱包体において、
    上記第一側壁部は、上記底壁部における互いに対向する一対の辺部のそれぞれに折り線を介して接続され、
    上記第二側壁部は、上記上壁部における互いに対向する一対の辺部のそれぞれに折り線を介して接続され、
    上記各第一側壁部には、該各第一側壁部に形成された上記切欠片の先端側の一部を欠損させることで挿通孔が形成されており、
    上記各第一側壁部の挿通孔は、該各第一側壁部の第一スリット溝と上記各第二側壁部の第二スリット溝とを係合させてX字状に交差させた状態で、該各第二側壁部に形成された上記貫通孔の一部と重なって当該組立式梱包の内外を連通するように形成され、
    上記各第一側壁部の挿通孔は、指を挿通可能な程度の大きさを有している、組立式梱包体。
  3. 請求項1又は2に記載の組立式梱包体において、
    上記第一スリット溝の開放側の端部は、上記第一側壁部の厚さ方向から見て該開放側ほど溝幅が広くなる末広がり状に形成されている、組立式梱包体。
  4. 底壁部と、組立状態において該底壁部に対向して配置される上壁部と、該底壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から上側に延びる第一側壁部と、上記上壁部の一の辺部に折り線を介して接続され、組立状態において当該一の辺部から下側に延びて上記第一側壁部に対し厚さ方向において重なる第二側壁部とを備え、上記底壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部と、上記上壁部における上記一の辺部に直交する他の辺部とが第三側壁部を介して接続された組立式梱包体の組立方法であって、
    上記第一側壁部に対して、その一部を切り欠くことで、基端縁が上記第一側壁部の折り線に直交する方向に延びて、先端縁が上記基端縁よりも上記第三側壁部側に位置して、該基端縁を支点として厚さ方向に折り曲げ可能な切欠片を形成するとともに、上記第一側壁部の折り線に沿う方向において該切欠片に対して間隔を空けて形成され、該折り線に直交する方向に延び、組立状態において上側に開放する第一スリット溝とを形成しておく工程と、
    上記第二側壁部に対して、組立状態において上記切欠片に対してその折り曲げ方向に隣接する貫通孔と、該第二側壁部の折り線に直交する方向に延び、組立状態において下側に開放する第二スリット溝とを予め形成しておくとともに、上記第二側壁部における、上記第二スリット溝よりも上記第三側壁部側とは反対側の部分の高さ寸法を、該第三側壁部側の部分の高さ寸法よりも小さく設定しておく工程と、
    上記第二側壁部が第一側壁部に対してX字状に交差するように上記第二スリット溝を上記第一スリット溝に係合させ、その後、上記第一側壁部に形成された上記切欠片を厚さ方向の内側に折り曲げて上記第二側壁部の上記貫通孔に係合させることで上記第二側壁部を上記第一側壁部に連結する工程とを含む、組立式梱包体の組立方法。
JP2015125425A 2015-06-23 2015-06-23 組立式梱包体及びその組立方法 Active JP6458944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015125425A JP6458944B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 組立式梱包体及びその組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015125425A JP6458944B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 組立式梱包体及びその組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017007709A JP2017007709A (ja) 2017-01-12
JP6458944B2 true JP6458944B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=57763299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015125425A Active JP6458944B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 組立式梱包体及びその組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6458944B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121312U (ja) * 1983-02-04 1984-08-15 森紙業株式会社 二重側壁組立容器
JPS6197112U (ja) * 1984-11-30 1986-06-21
JPH0182121U (ja) * 1987-11-24 1989-06-01
US5007580A (en) * 1990-02-21 1991-04-16 Wayne P. Morrison Foldable container
JP2002068165A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Natl Fedelation Of Agricult Coop Assoc 段ボール箱のフラップロック

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017007709A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6350622B2 (ja) 包装箱
EP3321201A1 (en) Assembly-type packaging box
JP7156431B2 (ja) 包装箱
JP2009029481A (ja) 紙製の収納箱
JP6458944B2 (ja) 組立式梱包体及びその組立方法
JP6912286B2 (ja) ロック構造および包装箱
JP6863051B2 (ja) 包装箱、および、ブランクシート
JP2013039948A (ja) 包装箱
JP6616701B2 (ja) 包装箱
JP2015016875A (ja) トレイ
JP6554127B2 (ja) トレイ及びトレイのブランク
JP2017047905A (ja) フラップ起立保持機能付き包装箱
JP3198550U (ja) 面取箱
JP6209995B2 (ja) 包装箱
JP7188278B2 (ja) 包装箱
JP6896512B2 (ja) 包装箱
JP6744189B2 (ja) 包装箱
JP7424154B2 (ja) トレイ
JP3198545U (ja) 差込封緘箱
JP2021020697A (ja) 包装箱
JP4313149B2 (ja) 包装箱
JP2018115017A (ja) 包装容器
TWI538858B (zh) 包裝盒結構與包裝盒摺疊方法
JP2019142536A (ja) トレイ
JP3188913U (ja) コーナーパッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180502

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6458944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150