JP6458547B2 - シャワーヘッド、シャワーヘッドシステム、及び成膜装置 - Google Patents

シャワーヘッド、シャワーヘッドシステム、及び成膜装置 Download PDF

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本発明は、シャワーヘッド、シャワーヘッドシステム、及び成膜装置に関する。
従来、シャワーヘッドを用いて、成膜材料を含むガスを成膜室内に放出し、ウエハ上に薄膜を形成する技術が知られている(特許文献1参照)。
特許第3756462号公報
ウエハ上に、材料Aから成る膜と、材料Bから成る膜とを交互に積層する場合、シャワーヘッドに、材料Aを含む第1のガスと、材料Bを含む第2のガスとを交互に供給する。このとき、第1のガスの温度と、第2のガスの温度とが異なっていることがある。この場合、以下のような問題が生じる。
例えば、第1のガスの温度が低く、第2のガスの温度が高い場合、第1のガスの供給によって温度が低下したシャワーヘッドに第2のガスが導入され、シャワーヘッド内で第2のガスの温度が低下する。すると、第2のガスに含まれていた材料Bがシャワーヘッド内で析出し、成膜室内に導入される材料Bの量が減少する。その結果、成膜レートが低下してしまう。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、成膜レートを大きくすることができるシャワーヘッド、シャワーヘッドシステム、及び成膜装置を提供することを目的としている。
本発明のシャワーヘッドは、ガスの供給を受ける第1の供給口及び第2の供給口と、供給されたガスを成膜室内に放出する放出口とを備えたシャワーヘッドであって、シャワーヘッドの内部における、第1の供給口から放出口に至るガスの流路の途中に、第2の供給口が設けられている。本発明のシャワーヘッドによれば、成膜レートを大きくすることができる。
本発明のシャワーヘッドシステムは、上述したシャワーヘッドと、第1の供給口に第1の温度のガスを供給する第1の供給ユニットと、第2の供給口に第1の温度より低い第2の温度のガスを供給する第2の供給ユニットとを備える。本発明のシャワーヘッドシステムによれば、成膜レートを大きくすることができる。
本発明の成膜装置は、上述したシャワーヘッドシステムと、成膜室と、を備える。本発明の成膜装置によれば、成膜レートを大きくすることができる。
成膜装置1の構成を表す説明図である。 シャワーヘッドシステム3の構成を表す斜視図である。 図2におけるIII−III断面での断面図である。 図2におけるIV−IV断面での断面図である。 供給ユニット9の構成を表す説明図である。 成膜装置101の構成を表す説明図である。 シャワーヘッド107の構成を表す斜視図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.成膜装置1の構成
成膜装置1の構成を、図1〜図5に基づき説明する。図1に示すように、成膜装置1は、シャワーヘッドシステム3、及び成膜室5を備える。
シャワーヘッドシステム3は、図2〜図4に示すように、シャワーヘッド7と、供給ユニット9、11、13とを備える。シャワーヘッド7は、中空箱型の本体部15と、その内部に設けられた邪魔板17とを備える。邪魔板17は、基本的には、本体部15の内部を上下に二分する。ただし、本体部15における一方の側面15Aの側では、邪魔板17の端部と本体部15の内面との間に通路19が形成されている。本体部15の内部のうち、邪魔板17より上方の空間(以下では、上部空間21とする)と、邪魔板17より下方の空間(以下では、下部空間23とする)とは、通路19により連通している。
本体部15は、その側面15Bに、供給口25、27を備える。側面15Bは、側面15Aに隣接する側面である。供給口25、27は、側面15Bのうち、上端寄りの位置に設けられた貫通孔である。供給口25の位置は、本体部15の幅方向(図2、図3における左右方向)において、側面15A寄りの位置である。供給口27の位置は、幅方向において、側面15D(側面15Aと対向する側面)寄りの位置である。供給口25、27は、上部空間21と、本体部15の外部とを連通する。また、本体部15は、その側面15Aに、供給口29を備える。供給口29は、側面15Aのうち、下端寄りの位置に設けられた貫通孔である。供給口29は、下部空間23と、本体部15の外部とを連通する。
本体部15は、その側面15Cのうち、下端寄りの位置に、複数のスリット31を備える。側面15Cは側面15Bと対向する側面であり、側面15A及び側面15Dと隣接する側面である。複数のスリット31は、下部空間23と、本体部15の外部とを連通している。複数のスリット31は、相互に所定の間隔をおいて、幅方向に沿って配列されている。
供給ユニット9は、供給口25に接続し、本体部15内にガスを供給する配管である。供給ユニット11は、供給口27に接続し、本体部15内にガスを供給する配管である。供給ユニット13は、供給口29に接続し、本体部15内にガスを供給する配管である。
供給ユニット9は、図5に示すように、成膜材料38が収容された材料容器39と、その材料容器39を通る主配管41と、材料容器39をバイパスするバイパス配管43と、を備える。主配管41は材料容器39の両側に開閉バルブ45、47を備え、バイパス配管43は開閉バルブ49を備える。主配管41の上流側からはキャリアガス(N)が供給される。
開閉バルブ45、47を開とし、開閉バルブ49を閉とした状態(以下では材料供給状態とする)では、キャリアガスは材料容器39を通り、気相の成膜材料38を含有して、供給口25に至る。気相の成膜材料38を含むガスは、さらに、シャワーヘッド7から成膜室5に放出される。その結果、成膜室5内で、その成膜材料38による成膜が行われる。一方、開閉バルブ45、47を閉とし、開閉バルブ49を開とした状態(以下ではバイパス状態とする)では、キャリアガスは材料容器39を通らず、成膜材料38を含有することなく、供給口25に至る。
供給ユニット9は、図示しない加熱ユニットにより加熱される。その結果、供給ユニット9が供給するガスの温度は所定の温度Tにまで昇温され、その温度で維持される。温度Tは、例えば、150〜400°とすることができる。
供給ユニット11も、供給ユニット9と同様の構成を有する。供給ユニット13は、図1に示すように、並列に配置された5つのガス供給系統13A〜13Eが1つにまとまり、供給口29に接続する構成を有する。各ガス供給系統は、供給ユニット9と同様の構成を有する。ただし、各ガス供給系統が供給するガスの温度は、温度Tに制御される。温度Tは、温度Tよりも低い温度であって、例えば、室温〜150°とすることができる。
供給ユニット9からシャワーヘッド7に供給されたガスは、シャワーヘッド7の内部を、以下の流路に沿って流れる。まず、供給口25から上部空間21に入る。次に、上部空間21内を、側面15Aの方向に流れる。次に、通路19を通り、下部空間23に入る。次に、下部空間23内を、側面15Dの方向に流れる。次に、スリット31から放出される。上記の流路は、邪魔板17により、屈曲した形状となっている。
供給ユニット11からシャワーヘッド7に供給されたガスは、シャワーヘッド7の内部を、以下の流路に沿って流れる。まず、供給口27から上部空間21に入る。次に、上部空間21内を、側面15Aの方向に流れる。次に、通路19を通り、下部空間23に入る。次に、下部空間23内を、側面15Dの方向に流れる。次に、スリット31から放出される。上記の流路は、邪魔板17により、屈曲した形状となっている。
供給ユニット13からシャワーヘッド7に供給されたガスは、シャワーヘッド7の内部を、以下の流路に沿って流れる。まず、供給口29から下部空間23に入る。次に、下部空間23内を、側面15Dの方向に流れる。次に、スリット31から放出される。供給口29は、供給ユニット9、11からシャワーヘッド7に供給されたガスの流路の途中に設けられている。
図1に示すように、シャワーヘッド7は、スリット31が成膜室5に対向するように、成膜室5に取り付けられている。成膜室5は、その内部にシリコンから成るウエハ35を載置することができる。成膜室5は排気口37を備え、その内部を減圧することができる。成膜室5は図示しないホットプレートを備え、ウエハ35を加熱することができる。
なお、供給口25、27は、第1の供給口の一例である。供給口29は、第2の供給口の一例である。スリット31は、放出口の一例である。供給ユニット9、11は、第1の供給ユニットの一例である。供給ユニット13は、第2の供給ユニットの一例である。温度Tは第1の温度の一例である。温度Tは第2の温度の一例である。
2.成膜装置1を用いた成膜方法
(2−1)成膜の準備
供給ユニット11の材料容器39に、成膜材料として、ビス(2、2、6、6−テトラメチル−3、5−ヘプタンジオン酸)ストロンチウムを収容した。また、供給ユニット13のうち、ガス供給系統13Aの材料容器39に、成膜材料として、トリメチルアルミニウムを収容した。
供給ユニット9、11により供給するガスの温度Tを250℃に維持した。また、供給ユニット13により供給するガスの温度Tを室温に維持した。供給ユニット9、11、13が供給するガスの流量をそれぞれ0.30SLMとした。成膜室5内の温度は300℃とし、成膜室5内の圧力は500Pa以下とした。成膜室5内にウエハ35を載置した。
(2−2)高温のガスによる成膜
上記(2−1)の状態において、供給ユニット11を材料供給状態とし、供給ユニット9、及び供給ユニット13の全ガス供給系統をバイパス状態とした。このとき、供給ユニット11から、ビス(2、2、6、6−テトラメチル−3、5−ヘプタンジオン酸)ストロンチウムを含むガスがシャワーヘッド7に供給され、さらに、そのガスがスリット31から成膜室5内に放出された。その結果、成膜室5内に載置されたウエハ35の表面に、ビス(2、2、6、6−テトラメチル−3、5−ヘプタンジオン酸)ストロンチウムの層が形成された。その層の膜厚は0.1〜5nm程度であった。
(2−3)低温のガスによる成膜
次に、供給ユニット13のうち、ガス供給系統13Aを材料供給状態とし、供給ユニット9、供給ユニット11、及び供給ユニット13のガス供給系統13B〜13Eをバイパス状態とした。このとき、ガス供給系統13Aから、トリメチルアルミニウムを含むガスがシャワーヘッド7に供給され、さらにそのガスがスリット31から成膜室5内に放出された。その結果、ビス(2、2、6、6−テトラメチル−3、5−ヘプタンジオン酸)ストロンチウムの層の上に、トリメチルアルミニウムの層が形成された。その層の膜厚は0.1〜5nm程度であった。
(2−4)成膜の繰り返し
前記(2−2)、(2−3)の工程を、交互に数十〜数百回繰り返し、合計膜厚50nmの積層膜を形成した。
3.成膜された積層膜の評価
積層膜の膜厚を、ウエハ35の5点でそれぞれ測定し、膜厚の分布(標準偏差)を算出した。その結果、膜厚の分布は±2.5%以下であり、顕著に小さかった。また、高温のガスによる成膜における成膜レートと、低温のガスによる成膜における成膜レートとをそれぞれ算出した。その値はいずれも0.1nm/cycであり、顕著に大きかった。
4.成膜装置1及びシャワーヘッド7が奏する効果
(1A)成膜装置1を用いれば、成膜レートを大きくし、膜厚の分布を小さくすることができる。その理由は以下のように推測される。
シャワーヘッド7において、供給口25、27からスリット31に至るガスの流路の途中に、供給口29が設けられている。そのため、供給口25、27から供給された温度Tのガスの流路のうち、供給口29から供給された温度Tのガスによって温度が低下した区間の割合が低くなる。その結果、温度Tのガスの温度がシャワーヘッド7内で下がり難く、温度Tのガスに含まれる成膜材料がシャワーヘッド7内で析出し難いので、成膜レートが大きくなる。また、シャワーヘッド7内での成膜材料の析出が抑制されるため、成膜室5内に放出される成膜材料の量が安定し、膜厚の分布が小さくなる。
(1B)シャワーヘッド7は、屈曲したガスの流路を有する。そのことにより、ガスの流路を長くすることができ、供給口25、27の位置と、供給口29の位置とを十分に離すことが可能になる。その結果、前記(1A)の効果が一層顕著になる。
(1C)シャワーヘッド7は、邪魔板17によりガスの流路を屈曲させる。そのため、簡易な構造により、屈曲したガスの流路を実現することができる。
(1D)シャワーヘッド7は、ガスの流路に沿って配列された複数のスリット31を備える。そのため、成膜室5内にガスを均等に放出することができる。
<第2の実施形態>
1.成膜装置101の構成
本実施形態における成膜装置101の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図6、図7に示すように、成膜装置101は、円筒形状を有するシャワーヘッド107を備えている。シャワーヘッド107は、その側面109のうち、軸方向における一方の端部107A寄りの位置に、複数のスリット31を備えている。複数のスリット31は、相互に所定の間隔をおいて、シャワーヘッド107の軸方向に沿って配列されている。
供給口25は、シャワーヘッド107における、端部107Aとは反対側の端部107Bに設けられている。供給口25には、供給ユニット9が接続している。供給口29は、シャワーヘッド107の側面109のうち、スリット31と供給口25との間に設けられている。供給口29には、供給ユニット13が接続している。
供給ユニット9からシャワーヘッド107に供給されるガスは、供給口25からシャワーヘッド107内に入り、シャワーヘッド107の内部を流れ、スリット31から成膜室5に向けて放出される。また、供給ユニット13からシャワーヘッド107に供給されるガスは、供給口29からシャワーヘッド107内に入り、シャワーヘッド107の内部を流れ、スリット31から成膜室5に向けて放出される。
上記のように、供給口29は、シャワーヘッド107のうち、スリット31と供給口25との間に設けられているので、供給口29は、供給ユニット9からシャワーヘッド107に供給されたガスの流路の途中に設けられていることになる。
2.成膜装置101を用いた成膜方法
本実施形態の成膜装置101を用いれば、前記第1の実施形態と同様に成膜を行うことができる。
3.成膜装置101が奏する効果
以上詳述した第2の実施形態によれば、前述した第1の実施形態の効果(1A)、(1D)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)本実施形態のシャワーヘッド107は、その構造を簡略化することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)供給ユニット9、11における材料容器39に収容する成膜材料38は適宜選択することができ、例えば、ニッケル等を用いることができる。
(2)供給ユニット13における材料容器39に収容する成膜材料38は適宜選択することができ、例えば、四塩化チタン等を用いることができる。
(3)ウエハ35の材料はシリコン以外のものであってもよい。
(4)シャワーヘッド7内の屈曲したガスの流路は、邪魔板17以外の構成により実現してもよい。例えば、前記第2の実施形態における円筒形状のシャワーヘッド107を屈曲させることで、屈曲したガスの流路を実現してもよい。
(5)シャワーヘッド7、107において、ガスを成膜室5に放出する放出口は、スリット31以外のものであってもよい。例えば、丸い孔、楕円形の孔、ランダムな形状の孔等とすることができる。
(6)キャリアガスはN以外のものであってもよい。例えば、アルゴン等の不活性ガスを用いることができる。
(7)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(8)上述したシャワーヘッド、成膜装置の他、成膜装置を構成要素とするシステム、当該成膜装置を制御する制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、成膜方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1、101…成膜装置、3…シャワーヘッドシステム、5…成膜室、7、107…シャワーヘッド、9、11、13…供給ユニット、13A、13B、13C、13D、13E…ガス供給系統、15…本体部、15A、15B、15C、15D…側面、17…邪魔板、19…通路、21…上部空間、23…下部空間、25、27、29…供給口、31…スリット、35…ウエハ、37…排気口、38…成膜材料、39…材料容器、41…主配管、43…バイパス配管、45、47、49…開閉バルブ、107A、107B…端部、109…側面

Claims (4)

  1. ガスの供給を受ける第1の供給口及び第2の供給口と、供給された前記ガスを成膜室内に放出する放出口とを備えたシャワーヘッドであって、
    前記シャワーヘッドの内部における、前記第1の供給口から前記放出口に至るガスの流路の途中に、前記第2の供給口が設けられており、
    前記放出口は、前記ガスの流路に沿って配列された複数のスリットであり、
    前記ガスの流路は屈曲した形状を有することを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 請求項に記載のシャワーヘッドであって、
    前記シャワーヘッドの内部に、前記流路を屈曲させる邪魔板を備えることを特徴とするシャワーヘッド。
  3. シャワーヘッドシステムであって、
    ガスの供給を受ける第1の供給口及び第2の供給口と、供給された前記ガスを成膜室内に放出する放出口とを備えたシャワーヘッドと、
    前記第1の供給口に第1の温度のガスを供給する第1の供給ユニットと、
    前記第2の供給口に前記第1の温度より低い第2の温度のガスを供給する第2の供給ユニットと、
    を備え、
    前記シャワーヘッドの内部における、前記第1の供給口から前記放出口に至るガスの流路の途中に、前記第2の供給口が設けられていることを特徴とするシャワーヘッドシステム。
  4. 請求項に記載のシャワーヘッドシステムと、前記成膜室と、を備えることを特徴とする成膜装置。
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