JP6458435B2 - 車両用モータ装置 - Google Patents
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Description
(4)前記容器部は、上面全体が開放した箱型に形成されることが好ましい。この場合、前記タンクは、前記容器部の上縁部に固定され、前記上面全体を閉塞する樹脂製の蓋部を有することが好ましく、前記蓋部は、前記タンクの内部と外部とを連通する補給口に装着される圧力調整弁付きのキャップを有することが好ましい。なお、ここでいう「上面」や「上端部」は、前記車両用モータ装置が前記車両に搭載された状態での上面,上端部を意味する。
(7)この場合、前記ケーシングは、前記容器部の底面部に貫設され、前記容器部内に貯留された冷却媒体を排出する排出口を有することが好ましく、さらに前記ポンプは、前記排出口の直下方に配置され、前記排出口から排出される冷却媒体を取り入れることが好ましい。
[1−1.全体構成]
本実施形態に係る車両用モータ装置(電気モータ式原動機、以下、単にモータ装置という)は、電気自動車やハイブリッド車のような電動車両に搭載され、バッテリに蓄えられた電気エネルギを機械エネルギに変換するものである。モータ装置は、バッテリと電気的に接続されるとともに、車輪と機械的に接続されて、バッテリの電力から生成した回転力を車輪へと伝達する。
図3に示すように、モータ装置1は、車両駆動用の動力を生成するモータ部20と、交流電力を生成するインバータ部30と、モータ部20及びインバータ部30を収容する金属製のケーシング40と、モータ部20及びインバータ部30を冷却する冷却装置5とを備える。
次に、図1及び図2を用いてケーシング40の構造とモータ部20及びインバータ部30の配置とについて詳述する。ケーシング40は、その外観が、大きな直方体の一側面の上部に小さな直方体が組み合わされたような形状に形成された箱型部品であり、側蓋部42と上蓋部43とが組み付けられる。ケーシング40は、アルミニウム合金を原料とし、ダイカストによって成形される。なお、側蓋部42及び上蓋部43は、ケーシング40と同様にダイカストにより成形されてもよいし、これ以外の手法により成形されてもよい。
したがって、上述のモータ装置1によれば、タンク57の容器部としてのサブケース部40Bをケーシング40に一体で設けるので、サブケース部40Bに貯留されている冷却水がケーシング40の熱を奪うことができる。特に、従来の気水分離タンクは一般的に樹脂製であったが、上述のモータ装置1では、サブケース部40Bはケーシング40と同じく金属製であり、ダイカスト成形される。
さらに、個別に気水分離タンクを搭載する場合と比較して、タンクを固定するための固定具(例えばフランジやボルトなど)やタンク成型用の型が不要となり、製品コストを低減することができる。また、ケーシング40とタンク57のサブケース部40Bとが一体なので、製造コストも抑制することができる。なお、タンク57のサブケース部40Bをケーシング40と一体にすることで、タンクを別体で設ける場合と比べて容器部の重量が増大するため、ポンプ55からタンク57へ伝わる振動の影響を軽減することができる。
また、本実施形態のケーシング40はアルミニウム合金で成形されるため、製品コストを低減することができる。また、ケーシング40を軽量にすることができる。
また、タンク57には、内部に貯留する冷却水の水位を外部から視認可能な水位確認部57Hが設けられているため、冷却水の補充が必要か否かを簡単に確認することができ、利便性を向上させることができる。
上述のモータ装置1では、ケーシング40が、サブケース部40Bの側面部41Gに流入口57aを有し、この流入口57aにはラジエータ56の出口部56bが第一通路51を介して接続されるため、ラジエータ56を通過直後の最も冷えた冷却水がタンク57内に貯留される。これにより、モータ装置1の冷却性能をさらに向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上記実施形態では、ポンプ55によって冷却通路50に送り込まれる冷却媒体として冷却水を例示したが、この冷却水は、単なる水であってもよいし、不凍液であってもよい。また、本モータ装置1に適用される冷却媒体は冷却水に限定されず、例えば冷却オイルであってもよい。
また、タンク57の容器部としてのサブケース部40Bの位置や形状、大きさは上記のものに限られず、少なくとも気水分離タンクの容器部としての機能をもち、ケーシング40と一体でダイカスト成形されるものであればよい。例えば、モータ空間44と壁部を介して隣接配置されていてもよいし、モータ空間44の直上方にインバータ空間44と並んで配置されていてもよい。また、外観が直方体でなくてもよい。さらに、タンク57が冷却媒体から気泡を分離しやすくする構造を備えていてもよい。例えば、特開2014−66250号公報に記載の構造を備えたタンクであってもよい。
5 冷却装置
20 モータ部
30 インバータ部
31 電力変換部
32 コンデンサ部
40 ケーシング
40A メインケース部
40B サブケース部(容器部)
41A 隔壁部
41C 他端側の側面部(壁部)
41D 容器部の底面部
41F 容器部の上縁部
41G 容器部の側面部
44 モータ空間
45 インバータ空間
53A 第一冷却部(冷却部)
53B 第二冷却部(冷却部)
53C 第三冷却部(冷却部)
55 ポンプ
56 ラジエータ
56b 出口部
57 タンク
57a 流入口
57b 排出口
57c 補給口
57D 蓋部
57E キャップ
Claims (8)
- 車両駆動源としてのモータ部と、
交流電力を生成するインバータ部と、
前記モータ部が収容されるモータ空間と、前記インバータ部が収容されるインバータ空間と、前記モータ部及び前記インバータ部を冷却するための冷却部と、を内部に有する金属製のケーシングと、
前記冷却部へ冷却媒体を送るポンプと、を備え、
前記ケーシングは、冷却媒体を貯留するとともに気水分離を行うタンクの容器部を一体で有し、前記容器部と前記インバータ空間とが壁部を介して隣接するようにダイカスト成形される
ことを特徴とする、車両用モータ装置。 - 前記ケーシングは、車両搭載時に前記モータ空間の上方に隔壁部を介して前記インバータ空間を有し、前記インバータ空間の側方に前記壁部を介して隣接配置された前記容器部を有し、
前記インバータ部は、直流電力を平滑化するコンデンサ部と、複数のスイッチング素子を有する電力変換部と、を有し、
前記電力変換部は、前記インバータ空間内において、前記コンデンサ部よりも前記壁部寄りに配置される
ことを特徴とする、請求項1記載の車両用モータ装置。 - 前記ケーシングは、アルミニウム合金で成形される
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用モータ装置。 - 前記容器部は、上面全体が開放した箱型に形成され、
前記タンクは、前記容器部の上縁部に固定され、前記上面全体を閉塞する樹脂製の蓋部を有し、
前記蓋部は、前記タンクの内部と外部とを連通する補給口に装着される圧力調整弁付きのキャップを有する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用モータ装置。 - 前記タンクは、内部に貯留する冷却媒体の水位を外部から視認可能な水位確認部を有する
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用モータ装置。 - 前記ポンプは、前記ケーシングに一体的に設けられる
ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の車両用モータ装置。 - 前記ケーシングは、前記容器部の底面部に貫設され、前記容器部内に貯留された冷却媒体を排出する排出口を有し、
前記ポンプは、前記排出口の直下方に配置され、前記排出口から排出される冷却媒体を取り入れる
ことを特徴とする、請求項6記載の車両用モータ装置。 - 前記ケーシングとは別体で設けられ、前記冷却部を流通後の冷却媒体を放熱させるラジエータを備え、
前記ケーシングは、前記容器部の側面部に貫設されるとともに前記ラジエータの出口部と接続され、前記容器部内へ冷却媒体が流入する流入口を有する
ことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の車両用モータ装置。
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