JP6458435B2 - 車両用モータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両駆動用のモータ装置(電気モータ式原動機)に関する。
駆動源として電動機(以下、単にモータという)を備えた電気自動車やハイブリッド車のような電動車両には、モータを駆動するための交流電力を生成するインバータと、モータやインバータ等を冷却する冷却装置とが搭載される。モータ及びインバータは、互いに近接して配置され、例えば高電圧ケーブルによって電気的に接続されて、一つのモータパワープラント(動力装置)を構成する。例えば特許文献1には、モータとインバータとを単一のケース部に収容したモータ駆動装置が開示されている。
また、一般的に冷却装置は、冷却すべき部位の近傍を通って設けられる冷却通路と、冷却通路内で冷却媒体を循環させるポンプと、冷却媒体を放熱するラジエータと、冷却媒体を貯留するタンクとを備える。このタンクは、冷却媒体内に発生した気泡を冷却媒体から分離する、いわゆる気水分離タンクであり、タンク上部に設けられる冷却媒体の補給口には、圧力調整弁が装着されたキャップが取り付けられる。これに関して、例えば特許文献2には、車両の姿勢変化などでタンク内の水面が変動しても、冷却媒体に含まれる気泡がタンク出口から排出されないようにしたタンクの構造が開示されている。
特開2013−192374号公報 特開2014−66250号公報
上記の特許文献1の技術では、省スペース化を図るという観点から、モータとインバータとを単一のケース部内で近接させて配置することが望ましい。しかしながら、モータ及びインバータは何れも作動時に発熱するため、これらを近接させて配置することは両者の放熱性の低下を招きかねない。このため、モータ及びインバータを含む動力装置(以下、モータ装置という)の小型化,省スペース化を実現しながら、さらにモータ及びインバータを冷却する冷却装置の冷却性能を高めることが求められる。
本件は上記のような課題に鑑み創案されたもので、本件の目的の一つは、省スペース化と冷却性能の向上とを両立させることができるようにした、車両用モータ装置を提供することである。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)ここで開示する車両用モータ装置は、車両駆動源としてのモータ部と、交流電力を生成するインバータ部とを備える。また、前記モータ部が収容されるモータ空間と、前記インバータ部が収容されるインバータ空間と、前記モータ部及び前記インバータ部を冷却するための冷却部と、を内部に有する金属製のケーシングと、前記冷却部へ冷却媒体を送るポンプとを備える。前記ケーシングは、冷却媒体を貯留するとともに気水分離を行うタンクの容器部を一体で有し、前記容器部と前記インバータ空間とが壁部を介して隣接するようにダイカスト成形される。
(2)前記ケーシングは、車両搭載時に前記モータ空間の上方に隔壁部を介して前記インバータ空間を有し、前記インバータ空間の側方に前記壁部を介して隣接配置された前記容器部を有することが好ましい。この場合、前記インバータ部は、直流電力を平滑化するコンデンサ部と、複数のスイッチング素子を有する電力変換部と、を有することが好ましく、前記電力変換部は、前記インバータ空間内において、前記コンデンサ部よりも前記壁部寄りに配置されることが好ましい。
)前記ケーシングは、アルミニウム合金で成形されることが好ましい。
)前記容器部は、上面全体が開放した箱型に形成されることが好ましい。この場合、前記タンクは、前記容器部の上縁部に固定され、前記上面全体を閉塞する樹脂製の蓋部を有することが好ましく、前記蓋部は、前記タンクの内部と外部とを連通する補給口に装着される圧力調整弁付きのキャップを有することが好ましい。なお、ここでいう「上面」や「上端部」は、前記車両用モータ装置が前記車両に搭載された状態での上面,上端部を意味する。
)前記タンクは、内部に貯留する冷却媒体の水位を外部から視認可能な水位確認部を有することが好ましい。前記水位確認部は、例えば前記容器部の側面に縦長の孔部を形成し、この孔部を透明又は半透明の樹脂部材で閉塞したのぞき窓として構成されていてもよいし、前記容器部の側面に上下二箇所に孔部を形成し、前記容器部の側方に上下方向に延びる透明又は半透明のパイプを設け、このパイプの上下端の開口をそれぞれ前記孔部に接続した水位計として構成されていてもよい。
)前記ポンプは、前記ケーシングに一体的に設けられることが好ましい。例えば、前記ポンプの全体又は一部が前記ケーシング内に収容されることで前記ケーシングと一体的に設けられてもよいし、前記ケーシングの外表面に固定されることで前記ケーシングと一体的に設けられていてもよい。
)この場合、前記ケーシングは、前記容器部の底面部に貫設され、前記容器部内に貯留された冷却媒体を排出する排出口を有することが好ましく、さらに前記ポンプは、前記排出口の直下方に配置され、前記排出口から排出される冷却媒体を取り入れることが好ましい。
)前記車両用モータ装置は、前記ケーシングとは別体で設けられ、前記冷却部を流通後の冷却媒体を放熱させるラジエータを備えることが好ましい。この場合、前記ケーシングは、前記容器部の側面部に貫設されるとともに前記ラジエータの出口部と接続され、前記容器部内へ冷却媒体が流入する流入口を有することが好ましい。
開示の車両用モータ装置によれば、モータ部及びインバータ部を収容するケーシングと気水分離タンクの容器部とをダイカスト成形により一体成型するため、車両用モータ装置をコンパクトにすることができ、省スペース化を実現することができる。また、容器内に貯留されている冷却媒体がケーシングの熱を奪うため、車両用モータ装置の冷却性能を向上させることができる。さらに、ケーシングが、容器部とインバータ空間とが壁部を介して隣接するようにダイカスト成形されるため、容器内に貯留されている冷却媒体によって、インバータ空間に収容されるインバータ部の冷却性能を高めることができる。したがって、省スペース化と冷却性能の向上とを両立させることができる。
一実施形態に係る車両用モータ装置の模式的な縦断面図である。 図1の車両用モータ装置の模式的な分解斜視図である。 図1の車両用モータ装置の構成を例示するブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
本実施形態に係る車両用モータ装置(電気モータ式原動機、以下、単にモータ装置という)は、電気自動車やハイブリッド車のような電動車両に搭載され、バッテリに蓄えられた電気エネルギを機械エネルギに変換するものである。モータ装置は、バッテリと電気的に接続されるとともに、車輪と機械的に接続されて、バッテリの電力から生成した回転力を車輪へと伝達する。
図1は、本モータ装置1の軸心Oを通る鉛直面で切断したモータ装置1の模式的な縦断面図である。なお、図1では、後述のモータ部20の軸部21,インバータ部30,レゾルバ3,軸受4A,4Bについては、断面を示すハッチを省略して示す。図2は、モータ装置1の模式的な分解斜視図であり、後述の上蓋部43は省略し、インバータ部30の制御回路部33は二点鎖線で示す。図3は、図1及び図2に示すモータ装置1の構成を示すブロック図である。
以下の説明では、重力の方向を下方とし、その逆方向を上方とする。モータ装置1は、図1及び図2に示す向き(上下方向)のまま車両に搭載される。
図3に示すように、モータ装置1は、車両駆動用の動力を生成するモータ部20と、交流電力を生成するインバータ部30と、モータ部20及びインバータ部30を収容する金属製のケーシング40と、モータ部20及びインバータ部30を冷却する冷却装置5とを備える。
冷却装置5は、モータ部20及びインバータ部30の近傍を通って設けられる冷却通路50と、冷却通路50内で冷却水(冷却媒体)を循環させるポンプ55と、冷却水を放熱するラジエータ56と、冷却水を貯留するとともに気水分離を行うタンク57とを備える。ポンプ55は、例えば電動のウォータポンプである。冷却通路50は、ラジエータ56の出口部56bとタンク57の流入口57aとを繋ぐ第一通路51と、タンク57の排出口57bとポンプ55の取入部55aとを繋ぐ第二通路52と、ポンプ55の吐出部55bとラジエータ56の入口部56aとを繋ぐ第三通路53とを有する。
第一通路51及び第二通路52と第三通路53のニップル53Nよりも下流部分とは、ホースや配管などで構成される。一方、第三通路53のニップル53Nよりも上流部分は、ケーシング40内に形成される。冷却水は、ラジエータ56で冷却された後、第一通路51を通ってタンク57へ流入してタンク57内に貯留される。この冷却水は、第二通路52を介してポンプ55へ取り入れられた後、第三通路53へと吐出され、モータ部20及びインバータ部30の近傍を流通することでモータ部20及びインバータ部30の熱を奪ってこれらを冷却する。モータ部20及びインバータ部30の熱により温度上昇した冷却水は、ケーシング40とは別体で設けられたラジエータ56に流入して冷却される。
図1及び図2に示すように、ケーシング40は、内部に複数の空間を有する。本実施形態では、インバータ部30がケーシング40の上部に設けられた空間45(以下、インバータ空間45という)に収容され、モータ部20がケーシング40の下部(インバータ空間45の下方)に設けられた空間44(以下、モータ空間44という)に収容される。
まず、モータ部20及びインバータ部30の構成について説明する。モータ部20は、インバータ部30で生成された交流電力を用いて回転子を回転させることで、図示しない車輪へと伝達される回転力を生成するものであり、三相交流モータを構成する部分である。図1に示すように、モータ部20は、回転子として、軸部21と、軸部21の外周に固定されるとともに磁石25を内蔵したロータ鉄心24とを有する。さらに、モータ部20は、固定子として、ロータ鉄心24の外周面に沿って周方向に等間隔に配置された複数のステータ鉄心23と、各ステータ鉄心23に巻き付けられたコイル22とを有する。各ステータ鉄心23は、ケーシング40のモータ空間44を囲む内壁に対して固定されている。
本実施形態の軸部21は、その軸心Oが水平方向に延びるように配置され、ケーシング40に固定された二つの軸受4A,4Bによって回転可能に支持される。軸部21の一端部21a(図1中の左端部、以下、出力側端部21aという)は、ケーシング40の外側へ突設され、例えば図示しないギヤボックスを介して車軸に接続される。一方、軸部21の他端部21b(図1中の右端部、以下、センサ側端部21bという)は、モータ空間44内に設けられた後述の隆起部42bに収容される。このセンサ側端部21bには、軸部21の回転角を検出するレゾルバ(回転角センサ)3が装着される。
レゾルバ3は、レゾルバロータ3Aとレゾルバステータ3Bと図示しない出力端子部とを有し、レゾルバステータ3Bに対するレゾルバロータ3Aの回転角を出力端子部から図示しない制御装置に出力するものである。レゾルバロータ3Aは、軸部21のセンサ側端部21bの外周面に固定され、レゾルバステータ3Bに対して相対回転可能に設けられて軸部21とともに回転する。レゾルバステータ3Bは、レゾルバロータ3Aの外周に配置され、隆起部42bに固定される。
インバータ部30は、図示しないバッテリの電力を動力源として作動し、バッテリから供給された直流電力を、モータ部20を駆動するための交流電力に変換することで交流電力を生成し、この交流電力をモータ部20へ供給するものである。インバータ部30は、図1及び図2に示すように、電力変換部31と、コンデンサ部32と、制御回路部33とを有する。
電力変換部31は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と呼ばれるトランジスタやサイリスタ等のスイッチング素子を複数有し、これらのスイッチング素子をオンオフさせることで直流電力を交流電力に変換するものである。コンデンサ部32は、バッテリと電力変換部31とを接続する電気回路上に介装され、バッテリから供給される直流電力を平滑化するものである。制御回路部33は、制御基板として形成され、電力変換部31のスイッチング素子をオンオフ制御するものである。
インバータ部30のうち、特に電力変換部31及びコンデンサ部32は、バッテリから流れ込む大電流によって発熱量が大きくなるため、高温になりやすい。このため、図1に示すように、電力変換部31及びコンデンサ部32には、これらを冷却するための冷却部53A,53Bが近設される。
[1−2.要部構成]
次に、図1及び図2を用いてケーシング40の構造とモータ部20及びインバータ部30の配置とについて詳述する。ケーシング40は、その外観が、大きな直方体の一側面の上部に小さな直方体が組み合わされたような形状に形成された箱型部品であり、側蓋部42と上蓋部43とが組み付けられる。ケーシング40は、アルミニウム合金を原料とし、ダイカストによって成形される。なお、側蓋部42及び上蓋部43は、ケーシング40と同様にダイカストにより成形されてもよいし、これ以外の手法により成形されてもよい。
ケーシング40は、モータ空間44及びインバータ空間45として機能する空間を内部に有するメインケース部40Aと、上記のタンク57として機能する空間46を内部に有するサブケース部40Bとが一体成型される。メインケース部40A及びサブケース部40Bは、何れも外形が直方体形状であり、メインケース部40Aの方がサブケース部40Bよりも大きい。
メインケース部40Aは、上面視で矩形状の上面全体が開放されるとともに、上縁部41Eよりもやや下方に水平面状の隔壁部41Aを有する。メインケース部40Aは、この隔壁部41Aによって内部の空間が上下二つの空間44,45に区画される。なお、メインケース部40Aは、軸部21の一端側の側面部41Bに、軸部21が挿通される孔部41hが形成され、軸部21の他端側の側面部(壁部)41Cに開口部41gが形成されている。開口部41gは、側面視で円形の上部が水平方向に切断された形状となっている。なお、これら孔部41h及び開口部41gは、側面部41B,41Cのうち下方の空間44(すなわちモータ空間44)を囲む部分に設けられる。
側蓋部42は、メインケース部40Aの他端側の側面部41Cに形成された開口部41gを塞ぐ蓋部材であり、側面部41Cに複数のボルト7で固定される。上蓋部43は、メインケース部40Aの開放された上面全体を塞ぐ蓋部材であり、メインケース部40Aの上縁部41Eに図示しないボルトで固定される。側蓋部42は、メインケース部40Aとともにモータ部20が収容されるモータ空間44を画設するものであり、上蓋部43は、メインケース部40Aとともにインバータ部30が収容されるインバータ空間45を画設するものである。
本実施形態のインバータ空間45は略直方体形状に形成されている。インバータ空間45には、インバータ部30の電力変換部31,コンデンサ部32及び制御回路部33が互いに隙間をあけて配置される。電力変換部31及びコンデンサ部32は、インバータ空間45とモータ空間44との間を仕切る隔壁部41Aの上面に固定され、制御回路部33は、電力変換部31及びコンデンサ部32の上方に図示しないブラケットを介して固定される。なお、本実施形態では、電力変換部31が側面部41C側に配置され、コンデンサ部32が側面部41B側に配置される。
モータ空間44は、メインケース部40Aの下部において、水平方向に延びる軸心を有する略円柱形状に形成されている。モータ空間44には、モータ部20の軸心Oとモータ空間44の軸心とが略一致するようにモータ部20が収容される。モータ空間44の内径は、モータ部20の軸心Oを中心とした直径よりもやや大きく設定され、モータ空間44の軸方向長さは、モータ部20のロータ鉄心24,ステータ鉄心23及びコイル22の軸方向長さに、レゾルバ3が配置される空間を加えた長さに設定される。つまり、モータ空間44のうち、軸部21のセンサ側端部21bが収容される側には、レゾルバ3を配置するための空間(以下、周囲空間44Dという)が設けられる。この周囲空間44Dには、側蓋部42が配置される。
側蓋部42は、円板状に形成された円板部42aと、円板部42aの中心部から略円錐台形状に隆起した隆起部42bと、隆起部42bの周方向の一部における径方向外側に設けられたポンプ収容部42cとを有する。円板部42aは、開口部41gを塞ぐ部位であり、モータ空間44の内径よりもやや大きい直径を有するように形成され、モータ空間44の外側からメインケース部40Aに固定される。一方、隆起部42b及びポンプ収容部42cは、モータ空間44の周囲空間44D内に配置される。
隆起部42bは、軸部21を軸支するとともにレゾルバ3を固定するための部位であり、軸心Oと同軸上に設けられる。隆起部42bには、軸部21を回転可能に支持する一方の軸受4Bと、レゾルバステータ3Bとが固定される。隆起部42bの外径は、レゾルバ3の外径よりもやや大きく、且つモータ空間44の直径よりも十分小さく設定される。
モータ空間44内であって、レゾルバ3の外周(すなわち、メインケース部40Aの円筒状の内壁面と、隆起部42bの外周面との間)には、周囲空間44Dが存在する。この周囲空間44Dは、レゾルバ3を軸部21の軸心O上に配置することで生じた空間であり、デッドスペースである。そこで、このデッドスペースである周囲空間44Dを有効活用すべく、周囲空間44Dには、冷却通路50に冷却水を送り込むポンプ55が配置される。本実施形態では、周囲空間44Dのやや上部にポンプ収容部42cが配置され、このポンプ収容部42cにポンプ55が配置される。つまり、ポンプ55は、ケーシング40に一体的に設けられる。
ポンプ収容部42cは、円板部42aから隆起部42bと同方向に凹設された部位であり、ポンプ55の外形に対応した形状に形成される。ポンプ55は、取入部55aがケーシング40の外部に突出した状態でポンプ収容部42cに配置され、フランジ部55fが側蓋部42にボルト締結されることで固定される。なお、吐出部55bは、メインケース部40A内に設けられる。
メインケース部40Aは、第三通路53のニップル53Nよりも上流部分(以下、ケース内通路53′という)として機能する空間を、モータ空間44及びインバータ空間45を囲む壁部の内部に有する。ケース内通路53′は、ポンプ55の取入部55aに接続される部分から、図2に示すメインケース部40Aの一側面(軸心Oと平行な鉛直面である側面)に取り付けられたニップル53Nに繋がる部分まで、連続して設けられた一つの流路として形成されている。
ケース内通路53′は、図3に示すように、上流側から順に、電力変換部31を冷却するための第一冷却部53Aと、コンデンサ部32を冷却するための第二冷却部53Bと、モータ部20を冷却するための第三冷却部53Cとを有する。図1に示すように、第一冷却部53Aは、電力変換部31の表面形状に沿うように、隔壁部41Aの内部で電力変換部31の下面と平行な水平面状に延設される。同様に、第二冷却部53Bは、コンデンサ部32の表面形状に沿うように、隔壁部41Aの内部でコンデンサ部32の下面と平行な水平面状に延設される。本実施形態では、第一冷却部53A及び第二冷却部53Bが何れも、隔壁部41Aの内部の上面寄りの位置に形成されている。また、第三冷却部53Cは、メインケース部40Aのモータ空間44を囲む壁部の内部でモータ部20の外周面に沿って円筒面状に形成される。
図1及び図2に示すように、サブケース部40Bは、上面視で矩形状の上面全体が開放された箱型に形成されており、タンク57の容器部として機能する。サブケース部40Bは、メインケース部40Aの側面部41Cの上部であって、インバータ空間45と反対側の面に一体で設けられる。つまり、ケーシング40は、サブケース部40Bとインバータ空間45とが側面部41Cを介して隣接するように成形される。サブケース部40Bは、その底面部41Dの下面が隔壁部41Aの下面と同じ高さに位置するように設けられる。つまり、サブケース部40Bは、モータ空間44よりも高い位置に設けられ、側蓋部42の上方に位置する。なお、サブケース部40Bの底面部41Dは、隔壁部41Aよりも上下方向長さ(厚み)が薄く形成されている。
また、サブケース部40Bの上縁部41Fは、メインケース部40Aの上縁部41Eよりも上方に位置するように設けられる。つまり、メインケース部40Aとサブケース部40Bとに共通する側面部41Cは、図1に示すように、厚み方向に段差が設けられている。サブケース部40Bの上縁部41Fには、上面全体を閉塞する樹脂製の蓋部57Dが、ボルトや螺子などの締結部材により固定される。
蓋部57Dは、タンク57の内部と外部とを連通するように貫通して形成された補給口57cを有する。補給口57cには、図示しない圧力調整弁を有するキャップ57Eが装着される。なお、キャップ57Eは取り外し可能であり、冷却水をタンク57内に補充する場合に補給口57cから取り外される。また、キャップ57Eに設けられた圧力調整弁は、タンク57内の圧力が上昇すると開弁してタンク57内の圧力を低減する。すなわち、タンク57は、容器部としてのサブケース部40Bと、蓋部57Dと、キャップ57Eとから構成され、サブケース部40B内に冷却水を貯留するとともに冷却水に含まれる気泡を冷却水から分離するものであり、タンク内圧が高まった際には圧力調整弁が開弁してタンク内圧が調整される。
図2に示すように、サブケース部40Bの側面部41Gには、タンク57内に冷却水が流入する流入口57aが貫通して設けられる。流入口57aは、サブケース部40Bの上縁部41Fに近い比較的高い位置に設けられる。図1及び図2に示すように、サブケース部40Bの底面部41Dには、タンク57内に貯留された冷却水が排出される排出口57bが貫通して設けられる。排出口57bは、側面部41Cに対向する側面部41Hと、流入口57aを有する側面部41Gに対向する側面部とで形成される角部の近くであって、ポンプ55の直上方に設けられる。排出口57bには、第二通路52としてのL字状の配管52の一端が接続され、この配管52の他端にはポンプ55の取入部55aが接続される。本実施形態では、ポンプ55が排出口57bの直下方に配置されているため、短い配管52(第二通路52)で排出口57bと取入部55aとを接続できる。
サブケース部40Bの側面部41Hには、タンク57に貯留された冷却水の水位を外部から視認可能な水位確認部57Hが設けられる。本実施形態の水位確認部57Hは、側面部41Hに形成された上下方向に延びる縦長の孔部に、透明又は半透明の樹脂部材が嵌合されて内部の冷却水が漏れないように閉塞されたのぞき窓として構成されている。なお、水位確認部57Hとしてののぞき窓の位置は側面部41Hに限られず、サブケース部40Bの他の側面部であってもよい。
[2.効果]
したがって、上述のモータ装置1によれば、タンク57の容器部としてのサブケース部40Bをケーシング40に一体で設けるので、サブケース部40Bに貯留されている冷却水がケーシング40の熱を奪うことができる。特に、従来の気水分離タンクは一般的に樹脂製であったが、上述のモータ装置1では、サブケース部40Bはケーシング40と同じく金属製であり、ダイカスト成形される。
これにより、サブケース部40Bの熱伝導率が樹脂に比べて飛躍的に高くなるため、サブケース部40B内の冷却水によってケーシング40の熱をより奪いやすくすることができる。また、ポンプ55が停止している状態でも、サブケース部40B内に貯留されている冷却水により、ケーシング40の熱を奪うこともできる。したがって、ケーシング40と、ケーシング40に収容されるモータ部20及びインバータ部30との冷却性能を向上させることができ、モータ装置1の冷却性能の向上に寄与することができる。
また、モータ部20及びインバータ部30を収容するケーシング40と、気水分離の機能を持ったタンク57のサブケース部40Bとをダイカスト成形により一体成型するため、モータ装置1をコンパクトにすることができ、省スペース化を実現することができる。
さらに、個別に気水分離タンクを搭載する場合と比較して、タンクを固定するための固定具(例えばフランジやボルトなど)やタンク成型用の型が不要となり、製品コストを低減することができる。また、ケーシング40とタンク57のサブケース部40Bとが一体なので、製造コストも抑制することができる。なお、タンク57のサブケース部40Bをケーシング40と一体にすることで、タンクを別体で設ける場合と比べて容器部の重量が増大するため、ポンプ55からタンク57へ伝わる振動の影響を軽減することができる。
上述のモータ装置1は、ケーシング40が、サブケース部40Bとインバータ空間45とが側面部41Cを介して隣接するように成形されているため、サブケース部40Bに貯留される冷却水によって、インバータ空間45に配置されるインバータ部30の冷却性能を高めることができる。
特に、高温化しやすい電力変換部31が、コンデンサ部32よりも側面部41C寄りに配置されるため、電力変換部31の冷却性能を高めることができ、モータ装置1の信頼性を向上させることができる。また、インバータ空間45がモータ空間44の上方に設けられ、このインバータ空間45の側方に側面部41Cを介してサブケース部40Bが設けられることで、タンク57をケーシング40の上部に設けることができる。これにより、気水分離タンクとしての機能を確保しながら、冷却性能を向上させることができる。
また、本実施形態のケーシング40はアルミニウム合金で成形されるため、製品コストを低減することができる。また、ケーシング40を軽量にすることができる。
上述のモータ装置1では、タンク57は、容器部としてのサブケース部40Bの上面全体が開放されており、この上面全体を塞ぐ樹脂製の蓋部57Dを有するため、ケーシング40を軽量にすることができる。また、樹脂製の蓋部57Dであればタンク57内の圧力が変化した場合に変形することができるため、圧力調整弁が頻繁に開弁することを防ぐことができる。
また、タンク57には、内部に貯留する冷却水の水位を外部から視認可能な水位確認部57Hが設けられているため、冷却水の補充が必要か否かを簡単に確認することができ、利便性を向上させることができる。
上述のモータ装置1では、ポンプ55がケーシング40に一体的に設けられるため、タンク57からポンプ55までの冷却通路50の経路長と、ポンプ55から冷却部53A,53Bまでの冷却通路50の経路長とを短くすることができる。これにより、通水抵抗が低減されるため、冷却性能をより向上させることができる。また、冷却通路50を配管やホースで形成する場合には、経路長を短くすることでコスト削減にも繋がる。
さらに、上述のモータ装置1では、ケーシング40がサブケース部40Bの底面部41に排出口57bを有し、この排出口57bの直下方にポンプ55が配置されて、排出口57bから冷却水をポンプ55内に取り入れるため、タンク57からポンプ55までの経路長をさらに短くすることができる。
上述のモータ装置1では、ケーシング40が、サブケース部40Bの側面部41Gに流入口57aを有し、この流入口57aにはラジエータ56の出口部56bが第一通路51を介して接続されるため、ラジエータ56を通過直後の最も冷えた冷却水がタンク57内に貯留される。これにより、モータ装置1の冷却性能をさらに向上させることができる。
[3.その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上記実施形態では、ポンプ55によって冷却通路50に送り込まれる冷却媒体として冷却水を例示したが、この冷却水は、単なる水であってもよいし、不凍液であってもよい。また、本モータ装置1に適用される冷却媒体は冷却水に限定されず、例えば冷却オイルであってもよい。
また、ポンプ55の配置や構造、ポンプ55の個数は上記のものに限られない。例えば、ポンプ55がケーシング40の外表面に固定されていてもよいし、ケーシング40とは別体で(ケーシング40と離隔して)車両に搭載されてもよい。また、ポンプ55を二つ以上設けて流量を増大させてもよい。
また、タンク57の容器部としてのサブケース部40Bの位置や形状、大きさは上記のものに限られず、少なくとも気水分離タンクの容器部としての機能をもち、ケーシング40と一体でダイカスト成形されるものであればよい。例えば、モータ空間44と壁部を介して隣接配置されていてもよいし、モータ空間44の直上方にインバータ空間44と並んで配置されていてもよい。また、外観が直方体でなくてもよい。さらに、タンク57が冷却媒体から気泡を分離しやすくする構造を備えていてもよい。例えば、特開2014−66250号公報に記載の構造を備えたタンクであってもよい。
上記実施形態では、タンク57が、水位確認部57Hとしてサブケース部40Bの側面部41Hに設けられたのぞき窓として構成されているが、水位確認部57Hはこれに限られない。例えば、容器部としてのサブケース部40Bの側面部において、上下二箇所に孔部を形成し、サブケース部40Bの側方に上下方向に延びる透明又は半透明のパイプを設け、このパイプの上下端の開口をそれぞれ孔部に接続した水位計として構成されていてもよい。また、例えばタンク57の蓋部57Dを透明の樹脂で成形し、容器部としてのサブケース部40Bの内面に目盛りをつけて、蓋部57Dを透かして内部の目盛りが読み取れるように構成してもよい。なお、水位確認部57Hは必須ではなく、省略することも可能である。
また、ケーシング40は、アルミニウム合金ではなく、他の金属(例えばマグネシウム合金)であってもよい。また、タンク57の蓋部57Eは樹脂製に限られず、ケーシング40と同じ金属製であってもよい。また、ケーシング40に設けられるモータ空間44及びインバータ空間45の形状や配置は、上記のものに限られない。例えば、モータ空間44及びインバータ空間45が、何れも略直方体形状に形成されてもよいし、水平方向に並んで配置されてもよい。
また、上記したインバータ部30の各部31〜33のレイアウトは一例であり、変更可能である。例えば、電力変換部31が軸部21の出力側端部21aの側に配置され、コンデンサ部32がセンサ側端部21bの側に配置されてもよいし、電力変換部31とコンデンサ部32とが、軸心Oに対して交差する方向に並んで配置されてもよい。あるいは、ケーシング40にインバータ空間45を二つ又は三つ設け、電力変換部31,コンデンサ部32及び制御回路部33を別々の空間に配置してもよい。
1 モータ装置(車両用モータ装置)
5 冷却装置
20 モータ部
30 インバータ部
31 電力変換部
32 コンデンサ部
40 ケーシング
40A メインケース部
40B サブケース部(容器部)
41A 隔壁部
41C 他端側の側面部(壁部)
41D 容器部の底面部
41F 容器部の上縁部
41G 容器部の側面部
44 モータ空間
45 インバータ空間
53A 第一冷却部(冷却部)
53B 第二冷却部(冷却部)
53C 第三冷却部(冷却部)
55 ポンプ
56 ラジエータ
56b 出口部
57 タンク
57a 流入口
57b 排出口
57c 補給口
57D 蓋部
57E キャップ

Claims (8)

  1. 車両駆動源としてのモータ部と、
    交流電力を生成するインバータ部と、
    前記モータ部が収容されるモータ空間と、前記インバータ部が収容されるインバータ空間と、前記モータ部及び前記インバータ部を冷却するための冷却部と、を内部に有する金属製のケーシングと、
    前記冷却部へ冷却媒体を送るポンプと、を備え、
    前記ケーシングは、冷却媒体を貯留するとともに気水分離を行うタンクの容器部を一体で有し、前記容器部と前記インバータ空間とが壁部を介して隣接するようにダイカスト成形される
    ことを特徴とする、車両用モータ装置
  2. 前記ケーシングは、車両搭載時に前記モータ空間の上方に隔壁部を介して前記インバータ空間を有し、前記インバータ空間の側方に前記壁部を介して隣接配置された前記容器部を有し、
    前記インバータ部は、直流電力を平滑化するコンデンサ部と、複数のスイッチング素子を有する電力変換部と、を有し、
    前記電力変換部は、前記インバータ空間内において、前記コンデンサ部よりも前記壁部寄りに配置される
    ことを特徴とする、請求項記載の車両用モータ装置。
  3. 前記ケーシングは、アルミニウム合金で成形される
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用モータ装置。
  4. 前記容器部は、上面全体が開放した箱型に形成され、
    前記タンクは、前記容器部の上縁部に固定され、前記上面全体を閉塞する樹脂製の蓋部を有し、
    前記蓋部は、前記タンクの内部と外部とを連通する補給口に装着される圧力調整弁付きのキャップを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の車両用モータ装置。
  5. 前記タンクは、内部に貯留する冷却媒体の水位を外部から視認可能な水位確認部を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の車両用モータ装置。
  6. 前記ポンプは、前記ケーシングに一体的に設けられる
    ことを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の車両用モータ装置。
  7. 前記ケーシングは、前記容器部の底面部に貫設され、前記容器部内に貯留された冷却媒体を排出する排出口を有し、
    前記ポンプは、前記排出口の直下方に配置され、前記排出口から排出される冷却媒体を取り入れる
    ことを特徴とする、請求項記載の車両用モータ装置。
  8. 前記ケーシングとは別体で設けられ、前記冷却部を流通後の冷却媒体を放熱させるラジエータを備え、
    前記ケーシングは、前記容器部の側面部に貫設されるとともに前記ラジエータの出口部と接続され、前記容器部内へ冷却媒体が流入する流入口を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の車両用モータ装置。
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