JP6457213B2 - 油性化粧料 - Google Patents
油性化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6457213B2 JP6457213B2 JP2014154418A JP2014154418A JP6457213B2 JP 6457213 B2 JP6457213 B2 JP 6457213B2 JP 2014154418 A JP2014154418 A JP 2014154418A JP 2014154418 A JP2014154418 A JP 2014154418A JP 6457213 B2 JP6457213 B2 JP 6457213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- component
- oily
- powder
- viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
これまでにも、べたつきや、延び広がりの重さを軽減する為に、種々の検討がなされてきた。例えば、特定の粒子径と特定の比重を有する中空樹脂粉体を含有した、べたつきのない、延び広がりのよい油性化粧料の技術(特許文献1)、多孔質粉体と油分を特定量配合した、べたつきがなく、しっとり感に優れる固形化粧料の技術(特許文献2)等がある。
本発明に使用される成分(a)の球状中空無機粉体は、外周部がシリカ等の無機物質からなる殻であり中心部が中空の構造をもち、平均粒子径が3〜25μm、吸油量が80ml/100g以下のものである。外周部の無機物質はシリカ、硼珪酸ガラスやアルミナ珪酸塩等があげられる。成分(a)は内部に空洞を有するが、吸油量が少ない無機粒子である。吸油量が80ml/100gを超えるものであると、化粧料中の油分を吸収し、延び広がりの軽さや、着手時に滑らかな液状様なとれが得られなくなる。この点において、無孔質、もしくは比表面積50m2/g以下、更には30m2/g以下、更に好ましくは10m2/g以下であると好適である。成分(a)は、比重が軽いものがよく、例えば、比重が0.6以下や、空隙率が70%以上のものであると延び広がりの軽さを演出することができ好ましい。また、吸油量は20ml/100g以上であることが好ましい。成分(a)の平均粒径は3〜25μmであるが、好ましくは5〜20μm、更に好ましくは10〜20μmである。粒子径が25μmを超えるとパウダリーな感触が得られず、延び広がりが重く、ぼかしにくくなり、3μm未満であると、パウダリーな感触が得られにくい。
特に限定されないが、例えば20℃において液状の油剤としては、流動パラフィン、スクワラン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブチレン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油、メドウフォーム油、サフラワー油、ホホバ油、ビタミンE油等、トリオクタン酸グリセリル、モノイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジリノレイル、トリメリト酸トリトリデシル、炭酸ジアルキル等のエステル類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、液状ラノリン等が、半固形状の油剤としては、ワセリン、(カプリル/カプリン/ミリスチン/ステアリン酸)トリグリセリル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ステアリン酸硬化ヒマシ油、カカオ脂、シア脂、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステイル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、高重合メチルポリシロキサン等があげられる。
表1に示す組成の油性チークカラーを下記方法により調整し、「着手時のとれ」「延び広がりのよさ」、「塗布時のパウダリー感」「ぼかしやすさ」の各項目について以下に示す評価方法及び判断基準により官能評価を行なった。結果を表1に併記した。
A:成分(7)〜(19)を100℃に加熱溶解し混合する
B:Aに成分(1)〜(6)及び(20)〜(23)を加えて均一に分散する。
C:Bを加熱し、脱泡する。
D:Cを再び加熱溶解し、金皿に充填、冷却して、油性固形チークカラーを得た。
化粧品専門パネル20名に前記実施例及び比較例の油性チークカラーを使用してもらい、「着手時のとれ」は化粧料を指やパフで使用したときに、液状化粧料様にしっかりととれるかどうか、「塗布時のパウダリー感」は肌に使用時及び仕上がりの塗布膜がベタツキのないパウダリー感があるかどうか、「延び広がりのよさ」、「ぼかしやすさ」は使用時に肌上で延び広がりがよく、塗布膜がきれいにぼかされているかどうかについて、各自が以下の基準に従って絶対評価を行ない、更に全パネルの評点の平均点を以下の判定基準に従って判定した。
<評価基準>
(評点):(評価)
6点 : 非常に良好
5点 : 良好
4点 : やや良好
3点 : 普通
2点 : 悪い
1点 : 非常に悪い
<判定基準>
(判定):(評点の平均点)
◎ : 5点を超える
○ : 3点を超える5点以下
△ : 2点を超える3点以下
× : 2点以下
成分 (%)
(1)球状中空シリカ※1 14
(2)キャンデリラワックス(融点70℃) 3
(3)セレシンワックス(融点76℃) 2
(4)メチルポリシロキサン(粘度10mPa・s) 15
(5)エチルヘキサン酸セチル(粘度20mPa・s) 21
(6)流動パラフィン(粘度26700mPa・s) 5
(7)スクワラン(粘度35mPa・s) 5
(8)トリイソステアリン酸ジグリセリル(粘度448mPa・s) 5
(9)球状シリコーン粉体※7 3
(10)球状ポリメタクリル酸メチル粉体※8 4
(11)タルク 5
(12)酸化チタン 12
(13)酸化亜鉛 5
(14)セリサイト 残量
(15)マイカ 3.5
(16)ベンガラ 0.3
(17)黒色酸化鉄 0.1
(18)黄色酸化鉄 1.6
(19)アスコルビン酸 0.0001
(20)ローズ水 0.3
(21)香料 0.1
※7:KSP−101(信越化学工業社製)
※8:マツモトマイクロスフェア M−101(松本油脂製薬社製)
(製造方法)
A:成分(2)〜(8)を100℃に加熱し、均一溶解する。
B:Aに成分(1)及び(9)〜(21)を加え、均一に分散する。
C:Bを金皿に流し込み、冷却固化して油性ファンデーションを得た。
実施例7のファンデーションは着手時のとれが良く、塗布時の延び広がりが軽くぼかしやすい、仕上がりにべたつきを感じないパウダリーな感触を有するを有する優れたものであった。
成分 (%)
(1)球状中空シリカ※1 10
(2)フィッシャートロプシュワックス(融点81℃) 1
(3)オゾケライトワックス(融点90℃) 2
(4)メチルポリシロキサン(粘度100mPa・s) 15
(5)ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグルコール(粘度19mPa・s) 25
(6)スクワラン(粘度35mPa・s) 13
(7)マイカ 20
(8)セリサイト 残量
(9)タルク 5
(10)赤色202 1
(11)赤色226 0.5
(12)青色404 1
(13)ベンガラ被覆雲母チタン 5
(14)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(15)香料 0.2
(製造方法)
A:成分(2)〜(6)を100℃に加熱し、均一溶解する。
B:Aに成分(1)及び(7)〜(15)を加え、均一に分散する。
C:Bをジャーボトルに流し込み、冷却固化して油性アイカラーを得た。
実施例8のアイカラーは着手時のとれが良く、塗布時の延び広がりが軽くぼかしやすい、仕上がりにべたつきを感じないパウダリーな感触を有するを有する優れたものであった。
成分 (%)
(1)球状中空シリカ※1 5
(2)(エチレン/プロピレン)コポリマー(融点95℃) 10
(3)ポリエチレンワックス(融点88℃) 2
(4)マイクロクリスタリンワックス(融点80℃) 2
(5)炭酸ジアルキル(粘度36mPa・s) 15
(6)イソノナン酸イソノニル(粘度7mPa・s) 20
(7)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(粘度30mPa・s) 残量
(8)ホホバ油(粘度46mPa・s) 10
(9)トリイソステアリン酸ジグリセリル(粘度448mPa・s) 7
(10)重質流動パラフィン(粘度26700mPa・s) 5
(11)ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/
フィトステリル/ベヘニル)(半固形状) 5
(12)煙霧状シリカ※9 1
(13)マイカ 4
(14)セリサイト 3
(15)酸化チタン 5
(16)赤色202 1
(17)フェノキシエタノール 0.3
(18)香料 0.1
※9:AEROSIL R−976S(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分(2)〜(11)を100℃に加熱し、均一溶解する。
B:Aに成分(1)及び(12)〜(18)を加え、均一に分散する。
C:Bを100℃で加熱溶解し、脱泡後、スティック状スティック状容器に流し込み、冷却固化して口紅を得た。。
実施例9の口紅は着手時のとれが良く、塗布時の延び広がりが軽くぼかしやすい、仕上がりにべたつきを感じないパウダリーな感触を有するを有する優れたものであった。
成分 (%)
(1)球状中空シリカ※1 15
(2)(エチレン/プロピレン)コポリマー(融点95℃) 5
(3)パラフィンワックス(融点58℃) 2
(4)メチルポリシロキサンシリコーン(粘度100mPa・s) 5
(5)イソノナン酸イソトリデシル(粘度11mPa・s) 20
(6)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(粘度30mPa・s) 残量
(7)スクワラン(粘度35mPa・s) 10
(8)トリイソステアリン酸ジグリセリル(粘度448mPa・s) 10
(9)重質流動パラフィン(粘度26700mPa・s) 5
(10)ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/
セチル/ステアリル/ベヘニル)(半固形状) 3
(11)酸化チタン 1
(12)赤色202 0.5
(13)フェノキシエタノール 0.1
(14)香料 7
(製造方法)
A:成分(2)〜(10)を100℃に加熱し、均一溶解する。
B:Aに成分(1)及び(11)〜(14)を加え、均一に分散する。
C:Bを容器に流し込み、冷却固化して練香水を得た。
実施例10の練香水は着手時のとれが良く、塗布時の延び広がりが軽くぼかしやすい、仕上がりにべたつきを感じないパウダリーな感触を有するを有する優れたものであった。
Claims (5)
- 次の成分(a)〜(c);
(a)平均粒子径が3〜25μmであり、吸油量が20〜80ml/100gである球状中空無機粉体 1〜30質量%;
(b)融点が55℃以上の油剤;
(c)20℃において、液状及び半固形状の油剤から選ばれる1種以上の油剤;
を含有し、
前記成分(c)が、20℃における粘度が500mPa・s以下の油剤を、前記成分(c)全量中に80〜100質量%含有する油性化粧料。 - 前記成分(a)がシリカである請求項1に記載の油性化粧料。
- 前記成分(a)の含有量が化粧料全体に対して5〜20質量%である請求項1又は2に記載の油性化粧料。
- 前記成分(c)の含有量が化粧料全体に対して50〜90質量%である請求項1〜3のいずれか一項に記載の油性化粧料。
- 前記成分(a)の比表面積が50m 2 /g以下である請求項1〜4のいずれか一項に記載の油性化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014154418A JP6457213B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-30 | 油性化粧料 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013158487 | 2013-07-31 | ||
JP2013158487 | 2013-07-31 | ||
JP2014154418A JP6457213B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-30 | 油性化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015044804A JP2015044804A (ja) | 2015-03-12 |
JP6457213B2 true JP6457213B2 (ja) | 2019-01-23 |
Family
ID=52670661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014154418A Active JP6457213B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-30 | 油性化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6457213B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7157431B2 (ja) * | 2017-12-15 | 2022-10-20 | 日本メナード化粧品株式会社 | 油性固形化粧料 |
JP2019172613A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 株式会社希松 | 口唇用化粧料 |
JP7261436B2 (ja) * | 2018-06-12 | 2023-04-20 | 日本メナード化粧品株式会社 | 固形状香料組成物 |
JP7246821B2 (ja) * | 2018-07-11 | 2023-03-28 | 株式会社ノエビア | 油性化粧料 |
JP7291929B2 (ja) * | 2018-12-19 | 2023-06-16 | 日本メナード化粧品株式会社 | 非水系皮膚保護化粧料 |
JP7296592B2 (ja) * | 2020-10-20 | 2023-06-23 | 株式会社タイキ | 油性固形化粧料 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5631530B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2014-11-26 | 日揮触媒化成株式会社 | 表面平滑性を備えた多孔質シリカ系粒子、その製造方法および該多孔質シリカ系粒子を配合してなる化粧料 |
JP5590778B2 (ja) * | 2008-05-20 | 2014-09-17 | 株式会社 資生堂 | メーキャップ化粧料 |
JP5762120B2 (ja) * | 2010-05-11 | 2015-08-12 | 日揮触媒化成株式会社 | シリカ系粒子の製造方法 |
JP2013035789A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Kose Corp | 油性化粧料 |
JP5839984B2 (ja) * | 2011-12-23 | 2016-01-06 | 日揮触媒化成株式会社 | 金属酸化物粒子の製造方法 |
-
2014
- 2014-07-30 JP JP2014154418A patent/JP6457213B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015044804A (ja) | 2015-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6457213B2 (ja) | 油性化粧料 | |
JP6082981B2 (ja) | 水中油型乳化固形化粧料 | |
JP2013209296A (ja) | 油性固形化粧料 | |
JP2019014670A (ja) | 油性化粧料 | |
JP6000014B2 (ja) | 口唇化粧料 | |
JP6826807B2 (ja) | 油性固形口唇化粧料 | |
JP5784932B2 (ja) | 油性固形化粧料 | |
JP2017114819A (ja) | 油性固形化粧料 | |
JP2007254424A (ja) | 油性固形化粧料 | |
KR20160040070A (ko) | 기능성 성분을 내포하는 마이크로 캡슐을 포함하는 고형 화장료 조성물 | |
KR20150143831A (ko) | 실리콘 엘라스토머 및 계면 활성제로 구성된 화합물, 실리콘 엘라스토머 분말, 및 폴리알킬 (메트)아크릴레이트를 포함하는 오일 상을 포함하는 에멀젼을 포함하는 조성물 | |
JP6468891B2 (ja) | 油性メイクアップ化粧料 | |
JP3634977B2 (ja) | 油性化粧料 | |
US10258545B2 (en) | Oily cosmetics | |
JP4704603B2 (ja) | 油性化粧料 | |
JP2019131538A (ja) | 油性皮膚外用剤または油性化粧料 | |
JP2004083502A (ja) | 口唇化粧料 | |
JP7299811B2 (ja) | 睫用化粧料 | |
JP6465701B2 (ja) | 油性固形化粧料 | |
JP5122756B2 (ja) | 油性化粧料 | |
JP5612420B2 (ja) | 油性固形化粧料 | |
JP2004300093A (ja) | 口紅オーバーコート | |
JP2003286123A (ja) | 油性化粧料 | |
JP2001279040A (ja) | 油性透明組成物及びこれを含有する化粧料 | |
JP2006176453A (ja) | 非固形状油性化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20170317 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6457213 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |