JP6456702B2 - 農産物販売用pos端末処理方法 - Google Patents
農産物販売用pos端末処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6456702B2 JP6456702B2 JP2015013997A JP2015013997A JP6456702B2 JP 6456702 B2 JP6456702 B2 JP 6456702B2 JP 2015013997 A JP2015013997 A JP 2015013997A JP 2015013997 A JP2015013997 A JP 2015013997A JP 6456702 B2 JP6456702 B2 JP 6456702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- code
- dimensional code
- shipper
- price
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 35
- 206010020751 Hypersensitivity Diseases 0.000 claims description 37
- 208000026935 allergic disease Diseases 0.000 claims description 37
- 230000007815 allergy Effects 0.000 claims description 37
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 35
- 230000000172 allergic effect Effects 0.000 claims description 26
- 208000010668 atopic eczema Diseases 0.000 claims description 26
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 12
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 9
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 244000226021 Anacardium occidentale Species 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 239000013566 allergen Substances 0.000 description 1
- 235000020226 cashew nut Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000014571 nuts Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
産地直売所で販売される農産物に対しては、二次元コードを印刷した商品シールを用いることで、出荷者や集荷者に対する清算金の支払いを円滑に行えるシステムが構築されつつある。
しかし、農産物は一般の加工品と異なり定型のパッケージで包装されることはほとんどなく、ビニールに詰めて販売されることが一般的であるため、POS端末での二次元コードの読み取りがスムーズに行いにくい。
そのため、POS端末における重複した読み取りが発生する可能性が高い。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記二次元コードには、預かり期間が書き込まれ、前記二次元コードに書き込まれた前記出荷日と、前記二次元コードを読み取った処理日とから前記預かり期間を演算する預かり期間演算ステップと、前記預かり期間演算ステップで演算された前記預かり期間が、前記二次元コードから読み取った前記預かり期間を越えていないかを判断する預かり期間判断ステップと、前記預かり期間判断ステップにおいて、読み取った前記商品が既に前記預かり期間を越えていると判断された場合には販売不可情報を出力する販売不可情報出力ステップとを有することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記預かり期間判断ステップの後に、前記二度読み判断ステップを行い、前記二度読み判断ステップの後に、前記買い物カゴ商品データ記憶ステップを行うことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記シリアル番号を、前記二次元コードを印刷する商品シール作成装置ごとに付与された端末番号と、前記商品シール作成装置ごとに発生させた採番とから構成したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記データ読み取りステップで新たに読み取った前記商品についてアレルギー成分が含まれている場合に、アレルギー情報を出力するアレルギー情報出力ステップを有することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記アレルギー情報出力ステップでは、購入者によって入力されたアレルギー成分と一致する前記アレルギー成分が前記商品に含まれる場合に、前記アレルギー情報を出力することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項5または請求項6に記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記二度読み判断ステップの前に、前記アレルギー情報出力ステップを行うことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項5または請求項6に記載の農産物販売用POS端末処理方法において、前記アレルギー情報出力ステップを、前記レシートへの表示で行うことを特徴とする。
図1は本実施例による農産物販売用POS端末処理装置を用いる直売所を中心とした商品の流れを示すフローチャートである。
直売所1が販売する商品には、直売所1が農家や農産物加工者である出荷者2から商品を買い取り販売する買取販売商品と、出荷者2から直売所1が委託され、販売店舗5にて商品を販売する委託販売商品とがある。
図1(a)は、買取販売商品の流れを示し、図1(b)(c)は、委託販売商品の流れを示している。
図1(a)に示すように、買取販売商品は、一般消費者である個人3、または病院や給食センターなどの施設4に対して販売する。
図1(b)(c)に示すように、委託販売商品は、デパートやスーパーなどの販売店舗5に対して販売される。
委託販売商品では、図1(b)に示すように出荷者2が直売所1に持ち込む直接出荷商品と、図1(c)に示すように、出荷者2に代わって集荷者6が直売所1に持ち込む間接出荷商品とがある。
委託販売商品に対しては、販売店舗5にてその商品が売れた場合に、販売店舗5から直売所1に対して売上金が戻され、直売所1から出荷者2に対して精算金が支払われる。例えば、販売価格の15%が精算金として直売所1から出荷者2に対して支払われる。
委託販売商品が間接出荷商品である場合には、販売店舗5にてその商品が売れた場合に、直売所1から出荷者2および集荷者6に対して精算金が支払われる。例えば、販売価格の10%が精算金として直売所1から出荷者2に対して支払われ、販売価格の5%が精算金として直売所1から集荷者6に対して支払われる。
商品シール作成装置10は、販売される商品に貼り付ける商品シールを印刷する。商品シールには、農産物販売用POS端末処理装置30で読み取る二次元コードが印刷される。
本実施例による商品シール作成装置10は、印刷および管理に必要なデータを入力する入力手段11、印字する商品シールを選択する商品シール選択手段12と、入力手段11で入力されるデータおよび商品シール選択手段12で選択される商品シールに関するデータを記憶する記憶手段13とを有している。
また、商品シール作成装置10は、二次元コードを印刷する商品シール作成装置10ごとに付与された端末番号を記憶した端末番号記憶手段10aと、商品シール作成装置10ごとに採番を発生させる採番発生手段10bと、端末番号記憶手段10aに記憶された端末番号と採番発生手段10bで発生させた採番とからシリアル番号を生成するシリアル番号生成手段10cとを有する。
例えば、端末番号記憶手段10aには、2桁の数字からなる端末番号を記憶し、採番発生手段10bでは、所定の範囲で商品シールの印刷枚数ごとに採番を行う。
採番発生手段10bでは、4桁の数字、すなわち1〜9999までの範囲で採番を行い、最大値である9999まで採番を行うと1から再び採番を開始する。
シリアル番号生成手段10cでは、2桁の端末番号の後に4桁の連番をプラスして合計6桁のシリアル番号で構成する。このシリアル番号は、入力手段11で入力されて印刷手段19に指示される商品シールの枚数に応じて生成され、記憶手段13に記憶された後に二次元コードのデータに付加される。
シリアル番号は、農産物販売用の商品シールに用いられるものであり、少なくとも出荷日、出荷者2、および価格が同一の商品に対して異なる番号となればよい。
本実施例によれば、端末番号と商品シールの印刷時に行える採番とから簡便にシリアル番号を構成できる。
商品シール選択手段12では、買取販売用商品シールと委託販売用商品シールとが選択され、委託販売用商品シールが選択された場合には、更に販売店舗5を選択する。
販売店舗名は記憶手段13に記憶されている。また、販売店舗5によっては、販売店舗5が用いる一次元コードが販売店舗名とともに記憶手段13に記憶されている。
記憶手段13には、販売予定の商品の出荷日別、出荷者2別、および商品別に、出荷日と、商品名を識別する商品コードと、販売予定の商品数と、販売予定の価格と、出荷者名を識別する出荷者コードと、商品の販売によって得た利益の還元先を識別する支払先コードと、集荷者名を識別する仲介者コードと、シリアル番号についてのデータを記憶している。
二次元コード作成手段15では、二次元コードデータ抽出手段14で抽出したデータを基に二次元コードを作成する。
目視識別データ抽出手段16では、販売予定の商品についての、出荷日、商品コードデータに対応する商品名、出荷者コードデータに対応する出荷者名、および直売所名を記憶手段13から抽出する。委託販売商品では、選択された販売店舗名が目視識別データ抽出手段16で抽出される。
商品価格データ抽出手段17では、商品の価格を抽出する。
一次元コード抽出手段18では、委託販売用商品シールが選択され、選択された販売店舗5が用いる一次元コードが記憶されている場合には、この一次元コードのデータが抽出される。
印字手段19では、二次元コード作成手段15で作成された二次元コード、目視識別データ抽出手段16、商品価格データ抽出手段17、および一次元コード抽出手段18で抽出されたデータを商品シールに印字する。
第1記憶手段32は、二次元コード記憶部32aと、買い物カゴ商品データ記憶部32bと、アレルギー情報記憶部32cとを有する。
処理手段34は、経過期間演算部34aと、預かり期間判断部34bと、二度読み判断部34cと、アレルギー成分判断部34dとを有する。
商品データベース40には、商品コード別に、その商品に含まれているアレルギー成分情報を記憶し、顧客データベース41には、購入額に応じて付与されるポイント数や、例えば小麦、卵、乳、およびカシューナッツのようなアレルギー成分を記憶している。
二次元コード読み取り手段31で読み取った、出荷者コード、支払先コード、仲介者コード、商品コード、価格、出荷日、預かり期間、およびシリアル番号のデータは二次元コード記憶部32aに記憶される。
預かり期間判断部34bでは、経過期間演算部34aで演算された経過期間が、二次元コードから読み取った預かり期間を越えていないかを判断する。
預かり期間判断部34bでは、読み取った商品が既に預かり期間を越えていると判断した場合には販売不可情報を注意出力手段37から出力する。
二度読み判断部34cでは、商品データ読み取り手段31で新たに読み取り二次元コード記憶部32aに記憶した商品コード、出荷者コード、価格、およびシリアル番号と、買い物カゴ商品データ記憶部32bで既に記憶している商品コード、出荷者コード、価格、およびシリアル番号とを比較し、新たに読み取った商品が既に買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶されていないかを判断する。
二度読み判断部34cにおいて、新たに読み取った商品が既に買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶されていると判断された場合には、注意出力手段37から二度読み情報を出力する。
農産物販売用POS端末処理装置30は、二次元コード読み取り手段31で読み取った商品コードを元に商品データベース40からアレルギー成分情報を読み出し、アレルギー成分判断部34dでは、アレルギー成分入力手段39で入力されたアレルギー成分が含有されているかを判断する。
また、買い物カゴ単位の商品読み取り終了がPOS入力手段38から入力されると、処理手段34では、買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶されている商品コード、価格、支払先コード、および仲介者コードを、第2記憶手段33に記憶する。
第2記憶手段33に記憶された商品コード、価格、支払先コード、および仲介者コードは、買い物カゴ単位で、または例えば1日のような所定期間経過後に管理サーバーに送られる。
管理サーバーでは、第2記憶手段33に記憶された商品コード、価格、支払先コード、および仲介者コードを元に、支払先コードを元にした出荷者2、または仲介者コードを元にした集荷者6に対する清算金を算出する。
図3(a)(b)は買取販売用商品シール、図3(c)(d)は委託販売用商品シールである。
買取販売用商品シール20a、20bは、買取販売商品に用いられる。委託販売用商品シール20c、20dは、委託販売商品に用いられる。
目視識別表示部21には、販売予定の商品についての、出荷日、商品コードデータに対応する商品名、出荷者コードデータに対応する出荷者名、および直売所名が印刷される。
二次元コード表示部22には、二次元コードが印刷され、商品価格表示部23には、商品の価格が印刷される。
本実施例による買取販売用商品シール20a、20bでは、二次元コードを読み取ることで、買取販売商品であることが判別される。
また、二次元コードには預かり期日が書き込まれる。
本実施例による買取販売用商品シール20a、20bでは、二次元コードに預かり期日が書き込まれることで、例えば販売時のような二次元コードの読み取り時に預かり期日を確認でき、古くなった商品を誤って販売してしまうことを防止できる。
買取販売用商品シール20a、20bでは、切り取りを示唆する切取線24を有し、切取線24で区画される一方に目視識別表示部21を、切取線24で区画される他方に二次元コード表示部22と商品価格表示部23とを印刷する。切取線24は、ミシン目で構成してもよい。
本実施例による買取販売用商品シール20a、20bでは、例えば停電時など、販売時にPOSシステムが稼働しない場合であっても、二次元コード表示部22を目視識別表示部21から切り離して保管しておくことで、後でのデータ入力を容易に行うことができる。
目視識別表示部21には、販売予定の商品についての、出荷日、商品コードデータに対応する商品名、出荷者コードデータに対応する出荷者名、および直売所名が印刷される。
二次元コード表示部22には、二次元コードが印刷され、商品価格表示部23には、商品の価格が印刷される。
なお、委託販売用商品シール20c、20dでは、出荷者名は、生産者名として印刷される。
委託販売用商品シール20c、20dでは、切り取りを示唆する切取線24を有し、切取線24で区画される一方に目視識別表示部21と二次元コード表示部22とを、切取線24で区画される他方に商品価格表示部23を印刷する。切取線24は、ミシン目で構成してもよい。
本実施例による委託販売用商品シール20c、20dでは、商品価格表示部23を目視識別表示部21から切り離すことができるため、贈答用に用いやすい。
委託販売商品では、二次元コードにおける支払先コードには出荷者コードと同じデータが書き込まれ、間接出荷商品では、二次元コードにおける仲介者コードには集荷者名を識別するデータが書き込まれる。
本実施例による委託販売用商品シール20c、20dでは、二次元コードを読み取ることで、委託販売商品であることが判別され、委託販売商品であれば、商品の販売によって得た利益の還元先を出荷者2とすることができ、また集荷者6が介在する場合には二次元コードに仲介者コードが書き込まれていることで、利益の還元先として集荷者6を含めることができる。
本実施例による委託販売用商品シール20c、20dでは、二次元コードに預かり期日が書き込まれることで、例えば販売時のような二次元コードの読み取り時に預かり期日を確認でき、古くなった商品を誤って販売してしまうことを防止できる。
委託販売用商品シール20dでは、一次元コード表示部25を有し、一次元コード表示部25には販売店舗5が用いる一次元コードを印刷する。販売店舗5が用いる一次元コードを印刷することで、販売店舗5に対して販売する委託販売商品についても、商品シールを用いることができる。
図4に示すように、集荷者6は、出荷者2から出荷する「商品」「数量」「単価(価格)」「製造日」などの情報を得る。
集荷者6は、複数の出荷者2から情報を得るため、出荷困難者向け管理では、図5に示すように、出荷予定の商品について、種別、登録日時、出荷者名、商品名、商品シール枚数、価格、出荷日が管理される。
図6に示すフローチャートは、買い物カゴ単位、すなわち、購入者別に行われる処理流れである。
購入商品の精算処理開始に先立って、購入者によってアレルギー成分入力手段39からアレルギー成分が入力される(ステップ1)。入力されたアレルギー成分情報は、アレルギー情報記憶部32cに記憶される。なお、あらかじめアレルギー成分を登録しているポイントカード購入者の場合には、ステップ1では、入力装置からの入力に代えて、ポイントカード読み取り装置でポイントカードを読み取ることで、顧客データベース41からアレルギー成分が参照入力され、アレルギー情報記憶部32cに記憶される。
複数の購入商品の中で、最初の商品に貼り付けている商品シールから二次元コードを読み取る(ステップ2)。
ステップ2における二次元コードの読み取りは、二次元コード読み取り手段31によって行われる。ステップ2において読み取られた二次元コードのデータは、二次元コード記憶部32aに一旦記憶される。
ステップ3において、購入者が入力したアレルギー成分が商品に含有されていると判断された場合には、注意出力手段37によってアレルギー情報を出力する(ステップ4)。
なお、ステップ4におけるアレルギー情報出力ステップでは、ステップ2におけるデータ読み取りステップで新たに読み取った商品についてアレルギー成分が含まれている場合には、アレルギー情報を出力するものであってもよい。
ステップ4におけるアレルギー情報出力ステップの後に、経過期間演算部34aでは、二次元コード記憶部32aに記憶された出荷日のデータを読み出し(ステップ5)、読み出された出荷日のデータとタイマー手段35からの読み込んだ処理日のデータとから経過期間(=処理日−出荷日)を算出する(ステップ6)。
ステップ8における預かり期間判断ステップで、読み取った商品が既に預かり期間を越えていると判断された場合には、注意出力手段37によって販売不可情報を出力する(ステップ9)。
ステップ9における販売不可情報出力ステップで販売不可情報が出力されると、POS入力手段38からの確認または取消の指示の後、またはPOS入力手段38からの指示を受けることなく、二次元コード記憶部32aに記憶した商品のデータを消去し、ステップ2に戻って次の商品に貼り付けている商品シールから二次元コードを読み取る。
ステップ10で読み出した商品コード、出荷者コード、価格、およびシリアル番号と、買い物カゴ商品データ記憶部32bに既に記憶している商品コード、出荷者コード、価格、およびシリアル番号とを比較し、新たに読み取った商品が既に買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶されていないかを判断する(ステップ11)。
ステップ11における二度読み判断ステップで、新たに読み取った商品が既に買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶されている、すなわち、二度読みであると判断された場合には、注意出力手段37によって二度読み情報を出力する(ステップ12)。
ステップ12における二度読み情報出力ステップで二度読み情報が出力されると、POS入力手段38からの確認または取消の指示の後、またはPOS入力手段38からの指示を受けることなく、二次元コード記憶部32aに記憶した商品のデータを消去し、ステップ2に戻って次の商品に貼り付けている商品シールから二次元コードを読み取る。
ステップ13において所定のデータを買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶した後に、または買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶する際に二次元コード記憶部32aに記憶した商品のデータを消去する。
ステップ14において、更に次の商品がある場合には、ステップ2に戻って次の商品に貼り付けている商品シールから二次元コードを読み取る。
ステップ16における合計処理の後に、レシート出力手段36によってレシートを出力する(ステップ17)。なお、購入者が入力したアレルギー成分が購入商品に含有されている場合にはレシートに該当するアレルギー成分を表示する。
ステップ14における読み取り終了の後、ステップ15におけるデータ読み出しとともに、ステップ16における合計処理、またはステップ17におけるレシート出力の後に、タイマー手段35での処理日とともに、買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶している全ての商品に関する、商品コード、価格、支払先コード、および仲介者コードのデータを第2記憶手段33に登録し(ステップ18)、買い物カゴ商品データ記憶部32bに記憶しているデータを消去する(ステップ19)。
また本実施例によれば、商品コード、出荷者コード、および価格のデータを基に、更にシリアル番号によって区別することで、複数個の同一商品の購入か重複読み取りかを判別できるため、少ない桁数のシリアル番号で、同一商品に対しての重複した読み取りを防止することができる。
また本実施例によれば、始めに預かり期日を確認し、その後に重複読み取りを確認できるため、農産物販売用POS端末処理を効率的に行うことができる。
2 出荷者
3 個人
4 施設
5 販売店舗
10 商品シール作成装置
10a 端末番号記憶手段
10b 採番採番発生手段
10c シリアル番号生成手段
11 入力手段
12 商品シール選択手段
13 記憶手段
14 二次元コードデータ抽出手段
15 二次元コード作成手段
16 目視識別データ抽出手段
17 商品価格データ抽出手段
18 一次元コード抽出手段
19 印字手段
20a、20b 買取販売用商品シール
20c、20d 委託販売用商品シール
21 目視識別表示部
22 二次元コード表示部
23 商品価格表示部
24 切取線
25 一次元コード表示部
30 農産物販売用POS端末処理装置
31 二次元コード読み取り手段
32 第1記憶手段
32a 二次元コード記憶部
32b 買い物カゴ商品データ記憶部
33 データを第2記憶手段
34 処理手段
34a 経過期間演算部
34b 預かり期間判断部
34c 二度読み判断部
35 タイマー手段
36 レシート出力手段
37 注意出力手段
38 POS入力手段
39 アレルギー成分入力手段
40 商品データベース
41 顧客データベース
Claims (8)
- 販売される商品に貼り付ける商品シールに二次元コードが印刷され、
前記二次元コードには、
販売予定の前記商品の出荷日と、前記商品の商品名を識別する商品コードと、出荷者が決めて入力された前記商品の価格と、前記商品の出荷者名を識別する出荷者コードと、少なくとも前記出荷日、前記出荷者、および前記価格が同一の前記商品に対しては異なる番号となるシリアル番号とが書き込まれ、
買い物カゴ単位で前記二次元コードを読み取ってレシートを発行する農産物販売用POS端末処理方法であって、
前記買い物カゴ単位で、読み取りが確定した前記商品について、前記商品コード、前記出荷者コード、前記価格、および前記シリアル番号を記憶する買い物カゴ商品データ記憶ステップと、
前記買い物カゴ商品データ記憶ステップで記憶していない新たな前記商品について、前記二次元コードから、前記商品コード、前記出荷者コード、前記価格、および前記シリアル番号を読み取る商品データ読み取りステップと、
前記商品データ読み取りステップで新たに読み取った前記商品コード、前記出荷者コード、前記価格、および前記シリアル番号と、前記買い物カゴ商品データ記憶ステップで記憶している前記商品コード、前記出荷者コード、前記価格、および前記シリアル番号とを比較し、新たに読み取った前記商品が既に前記買い物カゴ商品データ記憶ステップで記憶されていないかを判断する二度読み判断ステップと、
前記二度読み判断ステップにおいて、新たに読み取った前記商品が既に前記買い物カゴ商品データ記憶ステップで記憶されていると判断された場合には二度読み情報を出力する二度読み情報出力ステップと
を有し、
前記二度読み判断ステップでは、
前記シリアル番号が同じでも、前記商品コード、前記出荷者コード、および前記価格のいずれかが異なれば二度読みと判断しない
ことを特徴とする農産物販売用POS端末処理方法。 - 前記二次元コードには、預かり期間が書き込まれ、
前記二次元コードに書き込まれた前記出荷日と、前記二次元コードを読み取った処理日とから前記預かり期間を演算する預かり期間演算ステップと、
前記預かり期間演算ステップで演算された前記預かり期間が、前記二次元コードから読み取った前記預かり期間を越えていないかを判断する預かり期間判断ステップと、
前記預かり期間判断ステップにおいて、読み取った前記商品が既に前記預かり期間を越えていると判断された場合には販売不可情報を出力する販売不可情報出力ステップと
を有することを特徴とする請求項1に記載の農産物販売用POS端末処理方法。 - 前記預かり期間判断ステップの後に、前記二度読み判断ステップを行い、
前記二度読み判断ステップの後に、前記買い物カゴ商品データ記憶ステップを行う
ことを特徴とする請求項2に記載の農産物販売用POS端末処理方法。 - 前記シリアル番号を、
前記二次元コードを印刷する商品シール作成装置ごとに付与された端末番号と、前記商品シール作成装置ごとに発生させた採番とから構成した
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の農産物販売用POS端末処理方法。 - 前記データ読み取りステップで新たに読み取った前記商品についてアレルギー成分が含まれている場合に、アレルギー情報を出力するアレルギー情報出力ステップを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の農産物販売用POS端末処理方法。
- 前記アレルギー情報出力ステップでは、購入者によって入力されたアレルギー成分と一致する前記アレルギー成分が前記商品に含まれる場合に、前記アレルギー情報を出力することを特徴とする請求項5に記載の農産物販売用POS端末処理方法。
- 前記二度読み判断ステップの前に、前記アレルギー情報出力ステップを行うことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の農産物販売用POS端末処理方法。
- 前記アレルギー情報出力ステップを、前記レシートへの表示で行うことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の農産物販売用POS端末処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004637 | 2015-01-14 | ||
JP2015004637 | 2015-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016136371A JP2016136371A (ja) | 2016-07-28 |
JP6456702B2 true JP6456702B2 (ja) | 2019-01-23 |
Family
ID=56512612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015013997A Active JP6456702B2 (ja) | 2015-01-14 | 2015-01-28 | 農産物販売用pos端末処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6456702B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6986732B2 (ja) * | 2017-04-28 | 2021-12-22 | 株式会社インプット | 商品情報提供方法 |
JP6631983B1 (ja) * | 2019-06-10 | 2020-01-15 | 浩 折原 | 店舗での販売システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003067835A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-07 | Family Mart Co Ltd | 販売商品の消費期限管理機能を有するposシステム |
JP2004029860A (ja) * | 2002-05-20 | 2004-01-29 | Systems Reseach Ltd | 商品コードが付された商品、商品情報照会システム、商品情報照会装置及びposシステム |
JP4449791B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2010-04-14 | カシオ計算機株式会社 | コード読み取り装置、コード読み取り方法及びプログラム |
JP5194285B2 (ja) * | 2006-04-10 | 2013-05-08 | 北日本港湾コンサルタント株式会社 | 偽装もしくは偽造商品の判別システム |
JP5166496B2 (ja) * | 2010-09-01 | 2013-03-21 | 東芝テック株式会社 | コード読取装置及びプログラム |
JP5648444B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2015-01-07 | 株式会社寺岡精工 | Posシステム、商品登録装置及び精算装置 |
-
2015
- 2015-01-28 JP JP2015013997A patent/JP6456702B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016136371A (ja) | 2016-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2010328655B2 (en) | Systems and methods for purchasing products from a retail establishment using a mobile device | |
US8799111B2 (en) | Systems and/or methods for selling non-inventory items at point-of-sale (POS) locations | |
JP6352738B2 (ja) | 商品販売データ処理装置およびプログラム | |
JP2003123151A (ja) | データ収集方法 | |
JP6456702B2 (ja) | 農産物販売用pos端末処理方法 | |
JP5571742B2 (ja) | 商品販売管理システムおよびそのプログラム | |
KR101049999B1 (ko) | 소비자 추적 방법 및 장치 | |
JPH08329350A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
KR20030036537A (ko) | 상품의 유통기간에 기초한 판매가격 결정방법 및 시스템 | |
JP5512631B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP5958968B2 (ja) | 商品シール印刷装置 | |
KR20190069631A (ko) | 전자태그를 이용한 꽃 주문 및 배송정보 서비스 제공 시스템 | |
JP2007334547A (ja) | 流通システム | |
TW201640430A (zh) | 用於保證商品之將來購買價格之電腦系統、於該電腦系統中執行之方法及程式 | |
JP6456875B2 (ja) | 商品シール | |
JP3084266U (ja) | バーコードラベル及び商品ラベル | |
JP4600430B2 (ja) | バーコードを利用したチエックシステム | |
JP2006092384A (ja) | データ処理方法および装置 | |
JP2010211687A (ja) | 顧客管理システム | |
JP2006309420A (ja) | 個体レベル商品関連情報管理システム、サーバ、及びプログラム | |
JP7215560B2 (ja) | 処理装置、処理方法及びプログラム | |
KR101824563B1 (ko) | 비투비 오토브릿지 시스템 | |
JP2006268096A (ja) | サービス提供システム、サービス提供方法、およびサービス提供プログラム | |
JP2021196985A (ja) | 期限切れ在庫情報提供方法、システム及びプログラム | |
JP2005284444A (ja) | 試供品の配布方法、配布データ収集装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6456702 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |