JP7215560B2 - 処理装置、処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、処理装置、処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、商品の認識の際に取得する画像データを、顧客側が有効活用できるようにする商品登録装置を開示している。当該商品登録装置は、複数の商品の種別毎に、その商品の基準となる商品画像を記憶する手段と、販売対象となる商品を撮影して生成された画像と上記商品画像とに基づき販売対象となる商品を特定し、販売処理を行う手段と、上記販売対象となる商品を撮影して生成された画像を、当該商品を購入した顧客向けの保存用画像として提供する手段と、を有する。
特開2016-115298号公報
同一の商品(商品識別情報(JANコード等)が同じである商品)であっても、外観が完全に一致しない場合がある。例えば、中身が見えるようにパッケージされた惣菜等が該当する。このような惣菜の場合、盛り付け方のマニュアルがあったとしても、盛り付ける対象物各々の向きや角度等まで完全に一致させることは困難である。また、商品を輸送する際や陳列する際に各々の盛り付け状態がばらばらに変化し得る。さらに、盛り付ける物各々の形状や大きさにも個体差が発生し得る。なお、惣菜以外のその他の商品においても上述したような状態が発生し得る。
そして、このような外観の違いが売れ行きに影響し得るが、当該影響を解析する手段がなかった。特許文献1は、当該課題を記載していない。本発明は、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を解析するための技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力手段と、
を有する処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け手段と、
を有する処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得工程と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得工程と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録工程と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力工程と、
を実行する処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力手段、
として機能させるプログラムが提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得工程と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得工程と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録工程と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け工程と、
を実行する処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を解析するための技術が実現される。
上述した目的、及び、その他の目的、特徴及び利点は、以下に述べる好適な実施の形態、及び、それに付随する以下の図面によって、さらに明らかになる。
本実施形態の処理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の処理システムの機能ブロック図の一例である。 本実施形態の処理システムの機能ブロック図の一例である。 本実施形態の処理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の処理装置が処理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置が出力する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置が出力する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態のカメラ30の設置例を示す図である。 本実施形態のカメラ30の設置例を示す図である。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態の処理装置の概要を説明する。処理装置は、小売(コンビニエンスストア、スーパーマーケット、飲食店など)の店舗を運営する事業主のマーケティングで利用される。例えば、処理装置は、POS端末や、店舗内を撮影するカメラや、店舗サーバ等と協働してシステムを実現する。処理装置は、商品の外観を示す外観画像であって、会計処理時に撮影された複数の商品各々の外観画像を取得する。また、処理装置は、複数の商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する。販売関連情報は、購入者の属性情報(年齢、性別等)、販売した店舗の属性情報(住所、周辺施設情報等)、販売日の属性情報(曜日、天候、季節等)、販売時刻、及び、基準タイミング(検品タイミング、納品タイミング等)から販売タイミングまでの経過時間の中の少なくとも1つを含む。処理装置は、商品識別情報と、販売関連情報と、外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる。
そして、処理装置は、「販売関連情報に基づき、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像を所定順に並べて出力する処理」、及び、「販売関連情報に基づき、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像をグループ分けする処理」の少なくとも一方を実行する。当該処理をなされた複数の外観画像によれば、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を効率的に解析することが可能となる。
次に、処理装置の構成を詳細に説明する。まず、処理装置のハードウエア構成の一例について説明する。本実施形態の処理装置が備える各機能部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、本実施形態の処理装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、処理装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路4Aには、様々なモジュールが含まれる。処理装置は周辺回路4Aを有さなくてもよい。なお、処理装置は物理的及び/又は論理的に分かれた複数の装置で構成されてもよい。この場合、複数の装置各々が上記ハードウエア構成を備えることができる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU、GPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、入力装置、外部装置、外部サーバ、外部センサ、カメラ等から情報を取得するためのインターフェイスや、出力装置、外部装置、外部サーバ等に情報を出力するためのインターフェイスなどを含む。入力装置は、例えばキーボード、マウス、マイク、物理ボタン、タッチパネル等である。出力装置は、例えばディスプレイ、スピーカ、プリンター、メーラ等である。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行うことができる。
図2は、処理装置10を含む処理システム1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、処理システム1は、処理装置10と、会計装置20と、カメラ30と、店舗サーバ40とを有する。
カメラ30は、会計処理時に会計対象の商品を撮影する。そして、カメラ30は、生成した商品の外観画像を会計装置20に入力する。例えば、カメラ30は、会計対象の商品を載置する台を撮影する位置及び向きに設置されてもよい。そして、カメラ30は、当該台に載置された1つ又は複数の商品をまとめて撮影してもよい。図12に一例を示す。図示する例においては、台31の上に商品を載置する載置エリア32が設けられている。そして、カメラ30は支柱33に取り付けられている。カメラ30は、載置エリア32を撮影する位置及び向きに設置されている。
その他、カメラ30は、任意の位置及び向きで設置され、オペレータがカメラ30の前に位置させた1つの商品を撮影してもよい。図13に一例を示す。図示する例においては、筐体34の内部にカメラ30(不図示)が設置されている。カメラ30は、光を透過する窓35の前に位置する商品を撮影する。ディスプレイ36は会計に関する各種情報を表示する。
なお、カメラ30は、会計装置20と物理的に分かれていてもよいし、会計装置20と物理的に一体となっていてもよい。
図2に戻り、会計装置20は、登録処理及び精算処理を含む会計処理を実行する。登録処理では、会計装置20は、会計対象の商品の商品情報を登録する。例えば、会計装置20は、カメラ30が生成した画像又は当該画像を編集等した画像に含まれる商品の外観の特徴に基づき、当該商品を認識してもよい。そして、会計装置20は、認識した商品の商品情報(商品名、単価等)を、予め店舗サーバ40に登録されている商品マスタから取得し、会計対象の商品の商品情報として登録してもよい。
なお、会計装置20は、カメラ30が生成した画像を店舗サーバ40に送信してもよい。そして、店舗サーバ40は、カメラ30が生成した画像又は当該画像を編集等した画像に含まれる商品の外観の特徴に基づき、当該商品を認識し、認識した結果を会計装置20に送信してもよい。そして、会計装置20は、認識された商品の商品情報(商品名、単価等)を、予め店舗サーバ40に登録されている商品マスタから取得し、会計対象の商品の商品情報として登録してもよい。
上記編集等した画像は、例えば、カメラ30が生成した画像に含まれる複数の商品各々を切り出して生成された複数の画像等が例示されるが、これらに限定されない。このような編集等は、会計装置20が行ってもよいし、店舗サーバ40が行ってもよい。
その他、会計装置20は、タッチパネルディスプレイ、物理ボタン、コードリーダ、マイク等の入力装置を介して、会計対象の商品の商品識別情報の入力を受付けてもよい。そして、会計装置20は、商品識別情報の入力を受けた商品の商品情報を、予め店舗サーバ40に登録されている商品マスタから取得し、会計対象の商品の商品情報として登録してもよい。
精算処理では、会計装置20は、例えば、登録処理での登録内容に基づき算出された合計金額の支払いとして現金の入力を受付け、必要に応じて釣銭の出力やレシートの出力を行う。また、会計装置20は、クレジットカード情報の入力を受付け、クレジット会社のシステムと通信し、決済処理を行ってもよい。また、会計装置20は、顧客から預かった預かり金額の入力を受付けたり、それに基づき釣銭額を算出してディスプレイに表示したり、算出した釣銭を払い出したりしてもよい。
登録処理及び精算処理に関する上記技術は広く知られているので、ここでの詳細な説明は省略する。
また、会計装置20は、登録処理及び精算処理を実行中の任意のタイミングで、購入者の属性情報を取得する。例えば、会計装置20のオペレータが、物理ボタンやタッチパネルディスプレイを介して、購入者の属性情報(年齢、性別等)を会計装置20に入力してもよい。その他、会計装置20は、任意の手段(カード情報の読み取り、顧客の携帯端末等との近距離無線通信等)で顧客の会員情報を取得してもよい。当該会員情報が購入者の属性情報(年齢、性別等)を含んでもよい。その他、当該会員情報は会員識別情報を含み、購入者の属性情報(年齢、性別等)を含まなくてもよい。この場合、任意のサーバが、当該会員識別情報と対応付けて購入者の属性情報(年齢、性別等)を記憶している。
会計装置20は、登録処理及び精算処理で処理した情報を店舗サーバ40に送信する。店舗サーバ40に送信される情報は、カメラ30が生成した会計対象の商品の外観画像、会計対象として登録された商品(顧客に販売された商品)の商品識別情報、購入者の属性情報、購入者の会員情報、販売日(会計処理を行った日)、販売時刻(会計処理中の任意のタイミングの時刻)の中の一部又は全部を含む。会計装置20は、会計処理毎にこれらの情報を互いに対応付けて、店舗サーバ40に送信する。
店舗サーバ40は、会計装置20から受信した上記情報を処理装置10に送信する。店舗サーバ40は、その他、店舗の属性情報(住所等)を処理装置10に送信してもよい。店舗サーバ40は、会計処理毎にこれらの情報を互いに対応付けて、処理装置10に送信する。
図3に、処理システム1の機能ブロック図の他の例を示す。図示するように、会計装置20は、店舗サーバ40を介さずに、各種情報を処理装置10に送信してもよい。例えば、会計装置20は、カメラ30が生成した会計対象の商品の外観画像、会計対象として登録された商品(顧客に販売された商品)の商品識別情報、購入者の属性情報、購入者の会員情報、販売日(会計処理を行った日)、販売時刻(会計処理中の任意のタイミングの時刻)の中の一部又は全部を、店舗サーバ40を介さずに処理装置10に送信してもよい。会計装置20は、その他、店舗の属性情報(住所等)を処理装置10に送信してもよい。会計装置20は、会計処理毎にこれらの情報を互いに対応付けて、処理装置10に送信する。
このように、本実施形態の処理システム1では、会計処理毎に、会計対象の商品を撮影した商品の外観画像、及び、当該商品の販売内容に関する販売関連情報が生成され、会計処理毎にこれらの情報が互いに対応付けられて処理装置10に入力される。処理装置10は、これらの情報に基づき、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を解析するための処理を実行する。
次に、処理装置10の機能構成を詳細に説明する。図4の機能ブロック図に示すように、処理装置10は、画像取得部11と、販売関連情報取得部12と、登録部13と、記憶部14と、処理部15とを有する。なお、処理装置10は記憶部14を有さなくてもよい。この場合、処理装置10と通信可能に構成された外部装置が記憶部14を有する。
画像取得部11は、商品の外観を示す外観画像であって、会計処理時に撮影された複数の商品各々の外観画像を取得する。画像取得部11は、店舗サーバ40又は会計装置20から、当該外観画像を取得することができる。
画像取得部11が取得する外観画像は、カメラ30が生成した画像そのものであってもよいし、カメラ30が生成した画像を編集等した画像であってもよい。編集等した画像は、例えば、カメラ30が生成した画像に含まれる複数の商品各々を切り出して生成された複数の画像等が例示されるが、これらに限定されない。このような編集等は、会計装置20が行ってもよいし、店舗サーバ40が行ってもよい。また、画像取得部11が、店舗サーバ40又は会計装置20からカメラ30が生成した画像を取得した後に、当該画像に上記編集等を行ってもよい。
なお、本明細書において、「取得」とは、ユーザ入力に基づき、又は、プログラムの指示に基づき、「自装置が他の装置や記憶媒体に格納されているデータを取りに行くこと(能動的な取得)」、たとえば、他の装置にリクエストまたは問い合わせして受信すること、他の装置や記憶媒体にアクセスして読み出すこと等、および、ユーザ入力に基づき、又は、プログラムの指示に基づき、「自装置に他の装置から出力されるデータを入力すること(受動的な取得)」、たとえば、配信(または、送信、プッシュ通知等)されるデータを受信すること、また、受信したデータまたは情報の中から選択して取得すること、及び、「データを編集(テキスト化、データの並び替え、一部データの抽出、ファイル形式の変更等)などして新たなデータを生成し、当該新たなデータを取得すること」の少なくともいずれか一方を含む。
販売関連情報取得部12は、複数の商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する。
販売関連情報取得部12は、店舗サーバ40又は会計装置20から、販売関連情報を取得することができる。例えば、販売関連情報取得部12は、店舗サーバ40又は会計装置20から、会計対象として登録された商品(顧客に販売された商品)の商品識別情報、購入者の属性情報(年齢、性別等)、購入者の会員情報、販売日(会計処理を行った日)、販売時刻(会計処理中の任意のタイミングの時刻)の中の一部又は全部を取得することができる。また、販売関連情報取得部12は、店舗サーバ40又は会計装置20から、店舗の属性情報(住所等)を取得することができる。
また、販売関連情報取得部12は、その他のサーバから、販売関連情報を取得することができる。例えば、販売関連情報取得部12は、会員識別情報と会員の属性情報(年齢、性別等)を対応付けて記憶しているサーバから、購入者の会員識別情報に対応付けられた属性情報を取得してもよい。その他、販売関連情報取得部12は、カレンダー情報を記憶するサーバから、販売日の曜日(属性情報)や季節を取得してもよい。その他、販売関連情報取得部12は、天候情報(各日の天気、最高気温、最低気温、湿度等)を記憶するサーバから、販売日の天候情報を取得してもよい。その他、販売関連情報取得部12は、地図情報を記憶するサーバから、各店舗の周辺(所定距離内等)に存在する施設を示す情報を取得してもよい。
また、販売関連情報取得部12は、取得した情報に基づき、販売関連情報を生成してもよい。例えば、販売関連情報取得部12は、会計対象として登録された商品各々の販売時刻(会計処理中の任意のタイミングの時刻)に基づき、基準タイミングから販売タイミング(販売時刻)までの経過時間を商品毎に算出してもよい。当該経過時間により、複数の商品各々が販売されるまでに要した時間の大小が比較される。基準タイミングは、このような比較が可能なタイミングであればよい。例えば、店舗に納入された商品に対して行われる検品のタイミングや、各商品の製造日時等を基準タイミングにすることができるが、これらに限定されない。
ロット(例:製造ロット)毎に各商品の基準タイミングが店舗サーバ40又はその他のサーバに登録されていてもよい。そして、販売関連情報取得部12は、これらサーバから各商品のロット識別情報に対応付けられた基準タイミングを取得し、上記算出に利用してもよい。販売関連情報取得部12は、店舗サーバ40又は会計装置20から各商品のロット識別情報を取得することができる。例えば、各商品に付されたコードがロット識別情報を示してもよい。そして、会計装置20は、当該コードを読み取ることで、又は、当該コードを含む画像を解析することで、各商品のロット識別情報を取得してもよい。
また、販売関連情報取得部12は、他の装置やサーバから情報を取得したり、自装置で情報を生成したりする処理に代えて又は加えて、オペレータが入力した情報を取得してもよい。
登録部13は、複数の商品各々の商品識別情報と、販売関連情報取得部12が取得した販売関連情報と、画像取得部11が取得した商品の外観画像とを対応付けて記憶部14に記憶させる。図5に、記憶部14が記憶する情報の一例を模式的に示す。図示する例では、外観画像のID(identifier)と、販売関連情報と、商品識別情報とが互いに対応付けて記憶されている。
上述の通り、店舗サーバ40又は会計装置20は、会計処理毎に商品の外観画像及び販売関連情報を対応付けて処理装置10に送信する。登録部13は、互いに対応付けられている外観画像と販売関連情報とを対応付けて、記憶部14に記憶させる。
ここで、登録部13が外観画像と商品識別情報とを対応付ける手段を説明する。例えば、会計処理時に、カメラ30が生成した外観画像を解析することで外観画像に含まれる商品が認識され、認識された商品が会計対象として登録される場合、店舗サーバ40又は会計装置20は当該外観画像と認識した商品の商品識別情報とを対応付けて、処理装置10に送信してもよい。この例の場合、登録部13は、互いに対応付けられている外観画像と商品識別情報とを対応付けて、記憶部14に記憶させる。
その他、処理装置10のオペレータが、外観画像を閲覧して各外観画像に含まれる商品を認識し、認識した商品の商品識別情報を各外観画像に対応付ける入力を行ってもよい。この例の場合、登録部13は、オペレータの入力により互いに対応付けられた外観画像と商品識別情報とを対応付けて、記憶部14に記憶させる。
その他、登録部13は、画像取得部11が取得した外観画像に含まれる商品の外観の特徴に基づき、当該商品を認識してもよい。この例の場合、登録部13は、外観画像と、各外観画像に含まれると認識した商品の商品識別情報とを対応付けて、記憶部14に記憶させる。
図4に戻り、処理部15は、出力部16及びグループ分け部17の少なくとも一方を有する。出力部16は、販売関連情報に基づき、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像を所定順に並べて出力する。グループ分け部17は、販売関連情報に基づき、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像をグループ分けする。
例えば、出力部16は、上述した経過時間の大きい順又は小さい順に複数の外観画像を並べて出力してもよい。出力部16による出力は、ディスプレイ、プリンター、メーラ等の任意の出力装置を介して実現される(以下同様)。
図6に、出力部16が出力する情報の一例を示す。図示する例の場合、「ゆでたまごサラダ」の外観画像が、経過時間の小さい順(すなわち、早く売れた順)に並べられている。オペレータは、当該情報を閲覧することで、比較的早く売れる商品の外観の特徴や、比較的遅く売れる商品の外観の特徴等を解析することができる。
グループ分け部17は、販売関連情報に基づき複数の外観画像をグループ分けし、グループ毎に外観画像をまとめて出力する。グループ分け部17による出力は、ディスプレイ、プリンター、メーラ等の任意の出力装置を介して実現される(以下同様)。
図7に、グループ分け部17が出力する情報の一例を示す。図示する例の場合、「ゆでたまごサラダ」の外観画像が、購入者の属性情報(性別)に基づきグループ分けされ、グループ毎にまとめて出力されている。オペレータは、当該情報を閲覧することで、男性に売れる商品の外観の特徴や、女性に売れる商品の外観の特徴等を解析することができる。
なお、販売関連情報に基づくグループ分けの仕方はこれに限定されない。例えば、購入者の年齢に基づきグループ分けしてもよいし、店舗ごとにグループ分けしてもよいし、店舗の地域ごとにグループ分けしてもよいし、周辺に存在する施設が一致する店舗ごとにグループ分けしてもよいし、曜日ごとにグループ分けしてもよいし、季節ごとにグループ分けしてもよいし、天気ごとにグループ分けしてもよいし、最高気温に基づきグループ分けしてもよいし、最低気温に基づきグループ分けしてもよいし、湿度に基づきグループ分けしてもよいし、上記経過時間に基づきグループ分けしてもよいし、複数種類の販売関連情報に基づきグループ分けしてもよい。
次に、図8のフローチャートを用いて、本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
処理装置10は、店舗サーバ40又は会計装置20から、会計処理時に撮影された複数の商品各々の外観画像、及び、複数の商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する(S10)と、複数の商品各々の商品識別情報と、販売関連情報と、外観画像とを対応付けて記憶部14に記憶させる(S11)。
処理装置10は、1つの店舗の店舗サーバ40又は会計装置20からその店舗の会計処理時に生成された外観画像及び販売関連情報を取得し、記憶部14に記憶してもよいし、複数の店舗の店舗サーバ40又は会計装置20からそれら店舗の会計処理時に生成された外観画像及び販売関連情報を取得し、記憶部14に記憶してもよい。
次に、図9のフローチャートを用いて、本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例を説明する。図8のフローチャートで示す処理により記憶部14に各種情報が蓄積された後の任意のタイミングで、図9のフローチャートで示す処理が実行される。
まず、処理装置10は、任意の第1の商品識別情報に対応付けて記憶部14に記憶されている外観画像を取得する(S20)。第1の商品識別情報はオペレータが指定した商品識別情報であってもよいし、その他であってもよい。
次いで、処理装置10は、S20で取得した外観画像各々に対応付けて記憶部14に記憶されている販売関連情報に基づき、複数の外観画像の並び順を決定する(S21)。例えば、処理装置10は、基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間が大きい順又は小さい順となるように、複数の外観画像の並び順を決定する。
そして、処理装置10は、S20で取得した外観画像をS21で決定した並び順に並べて、出力する(S22)。例えば、処理装置10は、図6に示すような情報を出力する。図示する例の場合、「ゆでたまごサラダ」の外観画像が、経過時間の小さい順に並べられている。
次に、図10のフローチャートを用いて、本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例を説明する。図8のフローチャートで示す処理により記憶部14に各種情報が蓄積された後の任意のタイミングで、図10のフローチャートで示す処理が実行される。
まず、処理装置10は、任意の第1の商品識別情報に対応付けて記憶部14に記憶されている外観画像を取得する(S30)。第1の商品識別情報はオペレータが指定した商品識別情報であってもよいし、その他であってもよい。
次いで、処理装置10は、S30で取得した外観画像各々に対応付けて記憶部14に記憶されている販売関連情報に基づき、複数の外観画像をグループ分けする(S31)、例えば、処理装置10は、購入者の性別ごとにグループ分けしてもよいし、購入者の年齢に基づきグループ分けしてもよいし、店舗ごとにグループ分けしてもよいし、店舗の地域ごとにグループ分けしてもよいし、周辺に存在する施設が一致する店舗ごとにグループ分けしてもよいし、曜日ごとにグループ分けしてもよいし、季節ごとにグループ分けしてもよいし、天気ごとにグループ分けしてもよいし、最高気温に基づきグループ分けしてもよいし、最低気温に基づきグループ分けしてもよいし、湿度に基づきグループ分けしてもよいし、上記経過時間に基づきグループ分けしてもよいし、複数種類の販売関連情報に基づきグループ分けしてもよい。
そして、処理装置10は、S30で取得した外観画像をS31で決定したグループ毎にまとめて出力する(S32)。例えば、処理装置10は、図7に示すような情報を出力する。図示する例の場合、「ゆでたまごサラダ」の外観画像が、購入者の属性情報(性別)に基づきグループ分けされ、グループ毎にまとめて出力されている。
以上説明した本実施形態の処理システム1によれば、会計処理毎に、会計対象の商品を撮影した画像、及び、当該商品の販売内容に関する販売関連情報を生成し、処理装置10に入力することができる。そして、処理装置10は、これらの情報に基づき、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を解析するための処理を実行することができる。
例えば、処理装置10は、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像を所定順(基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間が小さい順または大きい順)に並べて出力することができる。オペレータは、当該情報を閲覧することで、比較的早く売れる商品の外観の特徴や、比較的遅く売れる商品の外観の特徴等を解析することができる。
また、処理装置10は、同一の商品識別情報に対応付けられた複数の外観画像を所定の販売関連情報に基づくグループ分けし、グループ毎にまとめて出力することができる。例えば、購入者の性別や年齢に基づきグループ分けしてもよいし、店舗ごとにグループ分けしてもよいし、店舗の地域ごとにグループ分けしてもよいし、周辺に存在する施設が一致する店舗ごとにグループ分けしてもよいし、曜日ごとにグループ分けしてもよいし、季節ごとにグループ分けしてもよいし、天気ごとにグループ分けしてもよいし、最高気温、最低気温、湿度等に基づきグループ分けしてもよいし、基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間に基づきグループ分けしてもよいし、複数種類の販売関連情報に基づきグループ分けしてもよい。オペレータは、当該情報を閲覧することで、各ケースで売れる商品の外観の特徴や、各ケースで売れない商品の外観の特徴等を解析することができる。
このように、本実施形態の処理システム1及び処理装置10によれば、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響を解析するための技術が実現される。
<第2の実施形態>
本実施形態では、処理装置10のグループ分け部17の構成が第1の実施形態と異なる。処理装置10及び処理システム1のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
グループ分け部17は、販売関連情報に基づき複数の外観画像をグループ分けし、グループ毎に外観画像の共通の特徴を抽出し、出力する。外観画像をグループ分けする処理は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
各グループに属する複数の外観画像の共通の特徴を抽出する手段は様々である。例えば、図7に示すようなゆでたまごサラダの場合、各外観画像から外観の特徴に基づきゆでたまごを検出し、検出したゆでたまごの向き、角度、大きさ、形状等が抽出されてもよい。
次に、図11のフローチャートを用いて、本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例を説明する。図8のフローチャートで示す処理により記憶部14に各種情報が蓄積された後の任意のタイミングで、図11のフローチャートで示す処理が実行される。
まず、処理装置10は、任意の第1の商品識別情報に対応付けて記憶部14に記憶されている外観画像を取得する(S40)。第1の商品識別情報はオペレータが指定した商品識別情報であってもよいし、その他であってもよい。
次いで、処理装置10は、S40で取得した外観画像各々に対応付けて記憶部14に記憶されている販売関連情報に基づき、複数の外観画像をグループ分けする(S41)、例えば、処理装置10は、購入者の性別ごとにグループ分けしてもよいし、購入者の年齢に基づきグループ分けしてもよいし、店舗ごとにグループ分けしてもよいし、店舗の地域ごとにグループ分けしてもよいし、周辺に存在する施設が一致する店舗ごとにグループ分けしてもよいし、曜日ごとにグループ分けしてもよいし、季節ごとにグループ分けしてもよいし、天気ごとにグループ分けしてもよいし、最高気温に基づきグループ分けしてもよいし、最低気温に基づきグループ分けしてもよいし、湿度に基づきグループ分けしてもよいし、上記経過時間に基づきグループ分けしてもよいし、複数種類の販売関連情報に基づきグループ分けしてもよい。
そして、処理装置10は、S41で決定したグループ毎に、各グループに含まれる外観画像の共通の特徴を抽出し、出力する(S42)。
以上説明した本実施形態の処理システム1及び処理装置10によれば、第1の実施形態の処理システム1及び処理装置10と同様の作用効果が実現される。また、本実施形態の処理システム1及び処理装置10によれば、商品の外観の違いが売れ行きに与える影響をコンピュータが解析し、出力することができる。このため、オペレータが気付きにくい商品の外観の違い等をも検出することができる。
<第3の実施形態>
本実施形態は、処理装置10が売れ残った商品各々の外観画像と売れ残ったことを示す販売関連情報とをさらに取得し、記憶部14に記憶させる点で、第1及び第2の実施形態と異なる。本実施形態のその他の構成は、第1又は第2の実施形態と同様である。
例えばオペレータが、売れ残った商品を商品陳列棚から回収した後、カメラ30でその商品を撮影する。そして、オペレータは、カメラ30が生成した売れ残った商品の外観画像を、売れ残ったことを示す情報に対応付けて、店舗サーバ40に登録する。店舗サーバ40は、当該売れ残った商品の外観画像と、当該外観画像に対応付けられた売れ残ったことを示す販売関連情報とを、処理装置10に送信する。店舗サーバ40は、さらに、店舗の属性情報(住所、周辺施設情報等)を処理装置10に送信してもよい。
グループ分け部17は、当該販売関連情報をさらに用いて複数の外観画像をグループ分けし、第1又は第2の実施形態で説明した処理を実行することができる。
以上説明した本実施形態の処理システム1及び処理装置10によれば、第1及び第2の実施形態の処理システム1及び処理装置10と同様の作用効果が実現される。また、本実施形態の処理システム1及び処理装置10によれば、売れ残った商品の特徴も解析することが可能となる。
<変形例>
ここで、すべての実施形態に適用可能な変形例を説明する。上記実施形態では、出力部16及びグループ分け部17は、ディスプレイ、プリンター、メーラ等の任意の出力装置を介して各種情報を出力したが、変形例では、出力部16及びグループ分け部17は予め登録された通知相手に向けて各種情報を通知してもよい。通知手段は、電子メール、アプリのプッシュ通知等が例示されるが、これらに限定されない。当該機能を利用すれば、例えば本部の商品開発部門や商品の製造工場に、上述した各種情報を通知することができる。通知相手は、通知内容に基づき、商品のレイアウト管理等を行うことができる。
すべての実施形態に適用可能な他の変形例を説明する。上記実施形態では、会計装置20の近辺で商品を撮影する例を説明したが、その他の位置で商品を撮影してもよい。例えば、商品棚に陳列された商品を撮影する位置及び向きにカメラ30が設置されてもよい。この例の場合、処理装置10の画像取得部11は、カメラ30が生成した画像の中から、顧客が各商品を手に取ったタイミングにおける各商品の外観画像を取得する。また、販売関連情報取得部12は、購入者の情報として、入店時にゲートで入力された購入者の会員情報や、当該会員情報に予め対応付けて登録されている購入者の属性情報(年齢、性別等)等を取得することができる。その他、販売関連情報取得部12は、カメラ30が生成した画像に基づく顔認証処理により、購入者を特定してもよい。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限定されない。
1. 複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力手段と、
を有する処理装置。
2. 1に記載の処理装置において、
前記出力手段は、基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間の大きい順又は小さい順に複数の前記外観画像を並べて出力する処理装置。
3. 複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け手段と、
を有する処理装置。
4. 3に記載の処理装置において、
前記グループ分け手段は、前記販売関連情報に基づき複数の前記外観画像をグループ分けし、グループ毎に前記外観画像をまとめて出力する処理装置。
5. 3又は4に記載の処理装置において、
前記グループ分け手段は、前記販売関連情報に基づき複数の前記外観画像をグループ分けし、グループ毎に前記外観画像の共通の特徴を抽出する処理装置。
6. 1から5のいずれかに記載の処理装置において、
前記販売関連情報取得手段は、前記販売関連情報として、購入者の属性情報、販売した店舗の属性情報、販売日の属性情報、販売時刻、及び、基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間の中の少なくとも1つを取得する処理装置。
7. 6に記載の処理装置において、
前記基準タイミングは、店舗に納入された商品に対して行われる検品のタイミングである処理装置。
8. 1から7のいずれかに記載の処理装置において、
前記画像取得手段は、売れ残った商品各々の前記外観画像をさらに取得し、
前記販売関連情報取得手段は、前記販売関連情報として、売れ残ったことを示す情報をさらに取得する処理装置。
9. コンピュータが、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得工程と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得工程と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録工程と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力工程と、
を実行する処理方法。
10. コンピュータを、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像を所定順に並べて出力する出力手段、
として機能させるプログラム。
11. コンピュータが、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得工程と、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得工程と、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録工程と、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け工程と、
を実行する処理方法。
12. コンピュータを、
複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段、
複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段、
複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段、
前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けするグループ分け手段、
として機能させるプログラム。

Claims (8)

  1. 複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段と、
    複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段と、
    複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段と、
    前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けし、前記グループ毎に、各前記グループに属する複数の前記外観画像を並べて出力するグループ分け手段と、
    を有する処理装置。
  2. 請求項1に記載の処理装置において、
    前記グループ分け手段は、前記販売関連情報に基づき複数の前記外観画像をグループ分けし、グループ毎に前記外観画像をまとめて出力する処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の処理装置において、
    前記グループ分け手段は、前記販売関連情報に基づき複数の前記外観画像をグループ分けし、グループ毎に前記外観画像の共通の特徴を抽出する処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記販売関連情報取得手段は、前記販売関連情報として、購入者の属性情報、販売した店舗の属性情報、販売日の属性情報、販売時刻、及び、基準タイミングから販売タイミングまでの経過時間の中の少なくとも1つを取得する処理装置。
  5. 請求項4に記載の処理装置において、
    前記基準タイミングは、店舗に納入された商品に対して行われる検品のタイミングである処理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記画像取得手段は、売れ残った商品各々の前記外観画像をさらに取得し、
    前記販売関連情報取得手段は、前記販売関連情報として、売れ残ったことを示す情報をさらに取得する処理装置。
  7. コンピュータが、
    複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得工程と、
    複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得工程と、
    複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録工程と、
    前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けし、前記グループ毎に、各前記グループに属する複数の前記外観画像を並べて出力するグループ分け工程と、
    を実行する処理方法。
  8. コンピュータを、
    複数の商品各々の外観画像を取得する画像取得手段、
    複数の前記商品各々の販売内容に関する販売関連情報を取得する販売関連情報取得手段、
    複数の前記商品各々の商品識別情報と、前記販売関連情報と、前記外観画像とを対応付けて記憶手段に記憶させる登録手段、
    前記販売関連情報に基づき、同一の前記商品識別情報に対応付けられた複数の前記外観画像をグループ分けし、前記グループ毎に、各前記グループに属する複数の前記外観画像を並べて出力するグループ分け手段、
    として機能させるプログラム。
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