JP6454959B2 - 加熱調理用油脂 - Google Patents
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Description
(1) 薬品賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを10%以上含み、かつ、リン分を油脂中に0.5〜100ppm含有することを特徴とする加熱調理用油脂、
(2) 薬品賦活処理された活性炭が燐酸賦活処理されたものである、(1)の加熱調理用油脂、
(3) リン酸塩由来のリン分を11〜100ppm含有する、(1)の加熱調理用油脂、
(4) 薬品賦活処理された活性炭を用いて吸着処理を行う工程A、およびリン酸塩の水溶液を油脂中に分散させる工程Bを含む(3)の加熱調理用油脂の製造方法、
(5) 工程Aで得られた食用パームオレインを10%以上含む油脂に対して、工程Bを行う(4)の加熱調理用油脂の製造方法、
(6) フライ油用である、(1)の加熱調理用油脂、
(7) (1)〜(3)のいずれかの加熱調理用油脂を含有する食品、
(8) 薬品賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを10%以上含む油脂中に、リン分を0.5〜100ppm含有することを特徴とする、加熱調理用油脂の着色および酸敗臭を抑制する方法、
(9) 薬品賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを10%以上含む油脂中に、リン分を0.5〜100ppm含有することを特徴とする、加熱調理用油脂の着色を抑制する方法、
(10) 薬品賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを10%以上含む油脂中に、リン分を0.5〜100ppm含有することを特徴とする、加熱調理用油脂の酸敗臭を抑制する方法、である。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った後、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.05重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量50ppmの加熱調理用油脂Aを得た。
食用パームオレイン(不二製油株式会社製、パームエースN、ヨウ素価:67)に油脂に対して3%のリン酸賦活木質活性炭を添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.05重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量50ppmの加熱調理用油脂Bを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った後、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.036重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量36ppmの加熱調理用油脂Cを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った後、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.24重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量240ppmの加熱調理用油脂Dを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った後、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.30重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量300ppmの加熱調理用油脂Eを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った該油脂100重量部に対して、レシチン(辻製油株式会社製、SLP-ペースト)を0.01重量部添加し、加熱調理用油脂Fを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行い加熱調理用油脂Gを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行い加熱調理用油脂Hを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して5%添加し、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行い油脂組成物Iを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して10%添加し、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行い加熱調理用油脂Jを得た。
RBDパームオレイン(ヨウ素価:67)を用い、脱色時に活性白土を油脂に対して3%、吸着剤としてリン酸賦活木質活性炭を油脂に対して3%添加し、80℃〜130℃減圧下で、攪拌接触処理後濾別し、通常の脱臭処理を行った後、品温を70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.0015重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量1.5ppmの加熱調理用油脂Kを得た。
食用パームオレイン(不二製油株式会社製、パームエースN、ヨウ素価:67)100重量部に対して、レシチン(辻製油株式会社製、SLP-ペースト)を0.01重量部添加し、加熱調理用油脂Lを得た。
実施例1〜6および比較例1〜6の油脂を内径24mmの試験管3本に各20g計量し、アルミブロック試験管加熱装置にて、190℃で24時間加熱した後の油の色調を測定した。色調は、ロビボンド比色計により、1インチセルを用いて測定し、10R+Y値で示した。加熱後の酸敗臭等の劣化臭の測定を、190℃、24時間加熱した油脂の臭いをパネラー5名が官能的に評価することにより行った。評点は、最良が5点、最低が1点とする5段階評価とした。結果を表1に示す。
表1より、リン酸賦活活性炭未処理や、リン酸賦活活性炭処理のみに比較し、リン酸賦活活性炭処理とリン酸塩やレシチンの添加を組み合わせる事で、効果的に食用パームオレインの加熱着色が抑制され、加熱劣化臭が抑制されている事が明らかである。
実施例1で調製した加熱調理用油脂A 50重量部と食用大豆油(不二製油株式会社製、大豆白絞油、ヨウ素価:131) 50重量部を混合し100重量部とした。品温70℃とした該油脂100重量部に対して、10%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を0.05重量部、乳化剤(理研ビタミン株式会社製 ポエムPR-100)を0.01重量部添加し、温度70℃、真空度10Torrで15分間脱水処理を行い、ヘキサメタリン酸ナトリウム含量50ppmの加熱調理用油脂Mを得た。
比較例1で調製した加熱調理用油脂G 50重量部と食用大豆油(不二製油株式会社製、大豆白絞油、ヨウ素価:131) 50重量部を混合し加熱調理用油脂Nを得た。
実施例7および比較例7の油脂を内径24mmの試験管3本に各20g計量し、アルミブロック試験管加熱装置にて、190℃で24時間加熱した後の油の色調を測定した。色調は、ロビボンド比色計により、1インチセルを用いて測定し、10R+Y値で示した。加熱後の酸敗臭等の劣化臭の測定を、190℃、24時間加熱した油脂の臭いをパネラー5名が官能的に評価することにより行った。評点は、最良が5点、最低が1点とする5段階評価とした。結果を表2に示す。
表2より、リン酸賦活活性炭処理とリン酸塩の添加を組み合わせる事による加熱着色抑制および加熱劣化臭抑制効果が、パーム油のみならず、パーム油と他の油脂の調合油であっても効果的であることが明らかである。
実施例7の加熱調理用油脂Mを用いフライ試験を行った。フライ条件は、フライ鍋に、フライ用油脂を2Kg計量。油温を180±5℃に保ち。市販の冷凍コロッケを10分に1回1個4分揚げた。24時間連続してこの操作を繰り返し24時間後のフライ油の色調と風味を評価した。色調は、ロビボンド比色計により、1インチセルを用いて測定し、10R+Y値で示した。加熱後の酸敗臭等の劣化臭の測定は、パネラー5名が官能的に評価することにより行った。評点は、最良が5点、最低が1点とする5段階評価とした。
比較例7の加熱調理用油脂Nを用い、実施例8と同様にフライ試験を行った。
表3の結果より、リン酸賦活活性炭処理とリン酸塩の添加を組み合わせる事による加熱着色抑制および加熱劣化臭抑制効果が、実際の調理作業時にも効果的であることが明らかである。
Claims (2)
- 燐酸賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを50%以上含む油脂中に、リン酸塩を11〜300ppm含有させることにより、加熱調理用油脂の着色及び酸敗臭を抑制する方法。
- 燐酸賦活処理された活性炭を用い吸着処理がなされたヨウ素価55以上の食用パームオレインを50%以上含む油脂中に、リン酸塩を11〜300ppm含有させることにより、加熱調理用油脂の着色を抑制する方法。
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