JP6454474B2 - ランナー固定具およびランナー固定構造 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係る乾式壁は、共同住宅、長屋および寄宿舎等の住戸が連続する建築物における界壁(戸境壁)、あるいは、防音室等の高遮音性が求められる間仕切り壁が想定される。このような乾式壁は、隣り合う空間(部屋)を仕切るために配置される。本実施の形態において、隣り合う空間を仕切る仮想的な面を「仕切り面」といい、横断面において隣り合う空間を仕切る仮想的な線を「仕切り線」という。また、本実施の形態において、仕切り面と直交する方向を「表裏方向」という。
図16は、一般的な第1の乾式壁におけるスタッドの配置例を示す横断面図である。図17は、一般的な第2の乾式壁におけるスタッドの配置例を示す横断面図である。図18は、一般的な第2の乾式壁の構造例を示す縦断面図である。
図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態に係る乾式壁の構造について説明する。
図5〜図8を参照して、本実施の形態に係るランナー固定構造について説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係るランナー固定構造を模式的に示す図である。図6〜図8は、それぞれ、本発明の実施の形態1に係るランナー固定具13を示す斜視図、断面図および上面図である。なお、図5には、理解の容易のために、ランナー固定構造に関連する部分のみが示されている。図7には、図6に示すVII−VII線に沿って表裏方向に切断した場合のランナー固定具13の断面が示されている。
本実施の形態に係るランナー固定具は、実施の形態1と比較して、係止部材の構造が異なる。以下に、実施の形態1と異なる点のみ詳細に説明する。
図11を参照して、板状部70は、ランナー31の上方に位置する第1の部分(以下「板状部701」という)と、ランナー32の上方に位置する第2の部分(以下「板状部702」という)とに分割されていてもよい。板状部701の裏側端縁は、たとえば想像線A3で示され、把持部710の側面部73(図9)の上端と接続されている。また、板状部702の裏側端縁は、たとえば想像線A4で示され、把持部750の側面部77(図9)の上端と接続されている。この場合、図9に示される連結部79は不要である。板状部701,702は、各々、略逆U字形状の把持部の底面部となる。
本実施の形態に係るランナー固定具は、実施の形態1と比較して、保持部材の構造が異なる。以下に、実施の形態1と異なる点のみ詳細に説明する。
Claims (6)
- 隣り合う第1空間および第2空間を仕切る仕切り面に沿って配置される乾式壁を備え、
前記乾式壁は、
前記第1空間側および前記第2空間側それぞれにおいて縦方向に延び、短辺が表裏方向に沿うように弱軸配置された、略長方形状断面を有する第1および第2のスタッドと、
弱軸配置された前記第1のスタッドの軸方向端部および前記第2のスタッドの軸方向端部をそれぞれ抱え込むように、表裏方向に間隔をあけて配置される第1および第2のランナーとを含み、
前記第1および第2のランナーを表裏方向に間隔をあけた状態で保持し、前記乾式壁の端部を支える梁のフランジに、前記第1および第2のランナーを固定するためのランナー固定具をさらに備え、
前記ランナー固定具は、前記梁のフランジに係止される係止部材と、前記第1および第2のランナーを表裏方向に間隔をあけた状態で保持する保持部材とを含み、
前記保持部材は、前記係止部材と連結され、かつ、前記梁のフランジと前記第1および第2のランナーとの間に配置される一枚の板状部と、前記板状部に連結され、前記第1および第2のランナーをそれぞれ保持する2つの保持部とを有している、ランナー固定構造。 - 前記第1および第2のランナーは、各々、表裏方向両端に鍔部を有しており、
前記2つの保持部は、前記第1のランナーの両端の前記鍔部をそれぞれの外側から把持する第1の把持部と、前記第2のランナーの両端の前記鍔部をそれぞれの外側から把持する第2の把持部とを有する、請求項1に記載のランナー固定構造。 - 前記第1および第2のランナーは、各々、上下方向に貫通する貫通穴が設けられたベース部を有しており、
前記2つの保持部は、前記板状部から前記梁とは反対方向に突出し、前記第1のランナーの貫通穴に挿入される、表裏方向に弾性を有する第1の弾性係合部と、前記板状部から前記梁とは反対方向に突出し、前記第2のランナーの貫通穴に挿入される、表裏方向に弾性を有する第2の弾性係合部とを有する、請求項1に記載のランナー固定構造。 - 前記係止部材は、前記梁のフランジの表裏方向両端部を挟持することによって、前記梁のフランジに係止される、請求項1〜3のいずれかに記載のランナー固定構造。
- 前記梁のフランジには、上下方向に貫通する穴が予め形成されており、
前記係止部材は、前記フランジの穴に挿入され、前記梁のフランジに掛止される掛止部を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のランナー固定構造。 - 隣り合う第1空間および第2空間を仕切る仕切り面に沿って配置される乾式壁に用いられるランナーを、前記乾式壁の端部を支える梁のフランジに固定するためのランナー固定具であって、
前記乾式壁は、前記第1空間側および前記第2空間側それぞれにおいて縦方向に延び、短辺が表裏方向に沿うように弱軸配置された、略長方形状断面を有する第1および第2のスタッドと、弱軸配置された前記第1のスタッドの軸方向端部および前記第2のスタッドの軸方向端部をそれぞれ抱え込むように、表裏方向に間隔をあけて配置される第1および第2のランナーとを含んでおり、
前記梁のフランジに係止される係止部材と、
前記第1および第2のランナーを表裏方向に間隔をあけた状態で保持する保持部材とを備え、
前記保持部材は、前記係止部材と連結され、かつ、前記梁のフランジと前記第1および第2のランナーとの間に配置される一枚の板状部と、前記板状部に連結され、前記第1および第2のランナーをそれぞれ保持する2つの保持部とを有している、ランナー固定具。
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