JP6453054B2 - ガス供給装置 - Google Patents

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この発明は、液化石油ガス等のボンベからの原料ガス(LPG等)と空気とを混合して、都市ガス(例えば、13A、12A)と同等の燃焼性を有する混合ガスを供給するガス供給装置に関する。
このガス供給装置は、トラックの荷台等に載置して移動式とすれば、自然災害が発生して都市ガスの供給が停止した地域に、この移動式ガス供給装置を移動させ、その地域において供給されていた都市ガスと同等の発熱量を有する混合ガスを、都市ガスの代用として供給することができる。すなわち、都市ガスが復旧するまでの間、ガスの供給を賄うことができる。
この種のガス供給装置として出願人は図2に示すものを提案した。このガス供給装置は、同図に示されるように、外気を加圧するコンプレッサ1と、そのコンプレッサ1からの加圧空気(圧縮空気)aの通過量を調整する空気弁2と、原料ガスボンベ3からの原料ガスbを調圧する中圧調整器4と、その中圧調整器4からの原料ガスb1と前記空気弁2からの加圧空気a1を混合するベンチュリーミキサー5と、そのベンチュリーミキサー5からの原料ガスb1と加圧空気a1の混合ガスgを貯蔵するクッションタンク6とを有する。
同図中、7aはベンチュリーミキサー5への原料ガスbの供給開閉弁、7bはその供給開閉弁7aのコントローラ、7cは原料ガスbの遮断弁、8はコンプレッサ1からの加圧空気aを調圧するローディング用ガバナ、9aは上下限圧遮断コントローラ、9bは昇圧防止弁、10は出口ガバナであって、クッションタンク6に貯蔵したガスgを消費態様に応じた圧力(ガス圧力)として供給する。
このガス供給装置は、コンプレッサ1から吐出された加圧空気aを一方のローディング用ガバナ8によって調圧した後、中圧調整器4のダイヤフラムのバネ室に送り込むとともに空気弁2のダイヤフラムのバネ室に送り込み、他方のローディング用ガバナ8によって調圧した加圧空気a1を空気弁2の弁室及びその弁室を介して遮断弁7cのバネ室に送り込む。
この調圧された加圧空気a1が中圧調整器4のダイヤフラムのバネ室に送り込まれると、そのダイヤフラムに設けた弁体を開弁方向に付勢して、中圧調整器4からベンチュリーミキサー5への原料ガスb1の送出圧力を高めるとともに、空気弁2のダイヤフラムのバネ室に送り込んで空気弁2の空気吸入圧力を高めて、ベンチュリーミキサー5で原料ガスb1と加圧空気a1とを混合してクッションタンク6に貯蔵した際に、その貯蔵した混合ガスgのガス圧力を高めつつ、その混合比率を予め決めた所定範囲内に維持し得る。そのクッションタンク6から貯蔵した混合ガスgを家庭等の需要者に供給する(特許文献1 請求項1、段落0025〜0044、図1等参照)。
特開2010−2133号公報
上記のガス供給装置は、中圧調整器4からのベンチュリーミキサー5への原料ガスb1の供給開閉弁7aを、そのガス回路のガス圧力とスプリングによって制御(自圧制御)しており、電源が不要の利点がある。
しかし、このガス供給装置は、中〜大流量(例えば、7〜50m/h)での発熱量に合っている場合において、7m/h未満の小流量の供給をした場合、発熱量が規定範囲を超えて高くなって(空気量に対する原料ガス量比が高くなって)、不完全燃焼が生じる恐れから、通常のガス機器を使用できないという問題が生じた。
すなわち、消費されるガスが中〜大流量の場合は、消費量が多いことから、下記各原因による空気量に対する原料ガス量比が規定範囲を外れることはないが、同小流量の場合、ガス生産が繰り返される(ON−OFFされる)ことによって、下記各原因がその繰り返し毎に生じて空気量に対する原料ガス量比が規定範囲を外れる恐れがある。
その原因の一つは、このガス供給装置の停止時、上記供給開閉弁7aとベンチュリーミキサー5へのガス管内に残ったガス圧力が十分ではなく、開始時(開閉弁7aの開放時)、その圧力不十分な原料ガスb1がベンチュリーミキサー5に送りこまれることによって、加圧空気a1の吸引量が不足することによる。この点は、ベンチュリーミキサー5の本来の欠点である。
また、他の原因として、供給開閉弁7aが自圧制御のため、その開閉動作が緩慢であって、若干の応答遅れが発生し、供給開閉弁7aの応答遅れによる原料ガスb1のベンチュリーミキサー5への流れ込みが遅れ、やはり、加圧空気a1の吸引量が不足することによる。
さらに、他の原因として、供給開閉弁7aを開弁させる原料ガス(自圧ガス)bが、その開放時、原料ガス圧力がクッションタンク6の内圧より高い場合が多く、その場合、供給開閉弁7aのコントローラ7bを介してクッションタンク6内に混入する現象があり、この混入する量自体は僅かであるものの、消費量が少ない小流量の供給の場合には、発熱量上昇の一因となり得る。
また、上記ガス供給装置においては、上記供給開閉弁7a等は、ゴムの薄膜からなるダイヤフラムによって開閉するため、ガス圧力によってその動作が行われる利点があるが、ダイヤフラムが薄膜であることから、片側のみに圧力がかかった場合、破損する恐れがある。このため、それを防止するために、供給開閉弁7a等は徐々に加圧する必要がある等の複雑な手順を踏んで本ガス供給装置を起動させる必要がある。
因みに、加圧空気aによって混合ガスgのガス圧力を高めないガス供給装置においては、原料ガスb1のベンチュリーミキサー5へのガス圧力(ガス量)の減少は認められない。
この発明は、上記の加圧する空気吸引式のガス供給装置において、小流量の供給(消費)になっても発熱量が規定範囲を外れないようにすることを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、上記供給開閉弁7aを自圧制御ではなく、電気制御の電磁開閉弁としたのである。
電磁開閉弁はその応答遅れが無く瞬時に開閉するとともに、小型化が容易であるため、ベンチュリーミキサー5に近づけて設置することができ、両者間のガス管路も短くし得る。このため、上記供給開始時における電磁開閉弁とベンチュリーミキサーへのガス管に残ったガス量も少なくなる。
また、自圧コントロールでなくなるため、その制御用の開閉弁コントローラ7bが不要となり、そのコントローラ7bから原料ガスbがクッションタンク6内に混入することも無くなる。
この発明の構成としては、外気を加圧するコンプレッサと、原料ガスボンベからの原料ガスを調圧する調整器と、前記コンプレッサからの加圧空気と前記調整器からの原料ガスを混合するベンチュリーミキサーと、そのベンチュリーミキサーからの原料ガスと加圧空気の混合ガスを貯蔵するクッションタンクとを有し、コンプレッサから吐出された加圧空気を、調整器のダイヤフラムのバネ室に送り込んで、このダイヤフラムに設けた弁体を開弁方向に付勢して、前記調整器からベンチュリーミキサーへの原料ガスの送出圧力を高め、ベンチュリーミキサーでその送出圧力が高まった原料ガスと加圧空気とを混合してクッションタンクに貯蔵し、その貯蔵した混合ガスを需要者に供給するようにしたガス供給装置において、前記調整器からベンチュリーミキサーへのガス管路にそのベンチュリーミキサーへの原料ガス供給用電磁開閉弁を介設した構成を採用することができる。
この発明の更なる構成としては、発電機を併設し、上記原料ガス供給用電磁開閉弁を前記発電機からの電力によって開閉するようにした構成を採用することができる。すなわち、ベンチュリーミキサーへのガス供給用開閉弁を電磁式としたので、商業電力を得られない場合、その動作電源を液化ガス駆動等の発電機を併設して確保することができる。
この構成のガス供給装置においては、電磁開閉弁の開閉に伴い、調整器で送出圧の高められた原料ガスがベンチュリーミキサーに供給・停止され、そのベンチュリーミキサーにおいてその原料ガスと加圧空気が混合されてクッションタンクに貯蔵される。このとき、前記送出圧力及び加圧空気圧力を適宜に設定することによって、前記貯蔵した混合ガスが所要のガス圧力を担保しつつ、その混合比率が所定範囲内に維持される。
この混合ガスの生産時、原料ガスのベンチュリーミキサーへの供給・停止作用を電磁開閉弁によって行うことにより、上記のように、その電磁開閉弁をベンチュリーミキサーに近づけて両者間のガス管路も短くし得て、この装置の停止時、その管路に残ったガスも少なく、仮に、そのガス圧力が低くても、電磁開閉弁から調整器で送出圧力の高められた十分な圧力の原料ガスが瞬時にベンチュリーミキサーに供給される。また、電磁開閉弁はその開閉が瞬時に行われるため、その電磁開閉弁からベンチュリーミキサーへのガスの流れ込みも円滑である。このため、このガス供給装置は、小流量の供給になっても空気の吸引量が不足することは極めて少なくなる。
この発明は以上のように構成したので、小流量の供給になっても、発熱量が規定範囲を外れないようにすることができる。また、ダイヤフラム使用による上記危惧もなくなる。
この発明に係るガス供給装置の一実施形態の概略構成図 従来例の概略構成図
この発明に係るガス供給装置の一実施形態を図1に示し、このガス供給装置は、従来と同様に、外気を加圧する(例えば、0.69〜0.7MPaに加圧する)コンプレッサ1と、そのコンプレッサ1からの加圧空気a2の通過量を調整する空気弁2と、液化石油ガスを充填した原料ガスボンベ(図示せず)からの原料ガス(液化石油ガス)bを調圧する中圧調整器4と、その中圧調整器4からの原料ガスb1と前記空気弁2からの加圧空気a2を混合するベンチュリーミキサー5と、そのベンチュリーミキサー5からの原料ガスb1と加圧空気a2の混合ガスgを貯蔵するクッションタンク(容量:例えば0.12m3)6とを有する。
コンプレッサ1からの出口管路には、エアードライヤ11が介設され、このエアードライヤ11によって加圧空気aの水分が除去される。エアードライヤ11からは配管が二股に分かれ、その両者の配管にローディング用ガバナ12a、12bがそれぞれ介設され、このガバナによって加圧空気aが所要の圧力(例えば前者:0.19MPa、後者:0.19MPa)に調整される。その一方のガバナ12aが中圧調整器4及び空気弁2のばね室にそれぞれ接続され、他方のガバナ12bが空気弁2の弁室に接続されている。
原料ガスb(例えば、ガス圧力:0.15MPa)は、図示しない原料ガスボンベ(図2の符号3参照)から入口バルブ15に送り込まれており、この入口バルブ15の開閉によって原料ガスbのこの装置へのガス供給・停止が行われる。この入口バルブ15は手動である。
この入口バルブ15の後段に2つの防爆電磁弁(電磁開閉弁)16a、16b(総称符号:16)が介設され、この両電磁開閉弁16の間に上記中圧調整器4が設けられている。前段の電磁開閉弁16aはこの装置において何らかの支障が生じた際に閉弁される安全弁であり、後段の電磁開閉弁16bはクッションタンク6が所要圧力になると閉弁し、その閉弁状態において、クッションタンク6が所要圧力に低下すると開弁されて、混合ガスgの生産が開始される。
図中、Sは圧力スイッチ(センサ)であり、この各圧力スイッチS及び前記電磁開閉弁16a、16bは制御器20に接続されている。このため、制御器20においては、各圧力スイッチSからのガス圧力が電気信号として入力しており、この入力信号に基づき電磁開閉弁16a、16bを開閉する。
クッションタンク6からの出口管路には、出口ガバナ17、出口バルブ18が介設されており、その出口バルブ18を開放することによって需要者への混合ガスgの供給が可能となり、出口ガバナ17によってその消費態様に応じた混合ガス圧力g1とされて供給される。
このガス供給装置は、電磁開閉弁16等の電源を必要とするため、電力が供給されている場所(地域)においては、その電源を使用すれば良いが、電源が無い場合は、原料ガス(液化石油ガス)駆動の発電機を併設し、この電力を使用する。このとき、併設する原料ガスボンベの原料ガスをこの発電機に使用することができる。発電機は内燃機関駆動とすることができる。
なお、中圧調整器4、出口ガバナ17は、従来と同様のダイヤフラム式であって、そのダイヤフラムへの印加ガス圧力とばねの付勢力との差によって開閉して所要の原料ガス圧力又は混合ガスg1の圧力とする。また、ベンチュリーミキサー5も従来と同一の構成であって、中圧調整器4で調圧した原料ガスb1を噴射させて加圧空気a2を吸入し、原料ガスb1と加圧空気a2を所要の混合比に混ぜ合わせて都市ガスと同等のガス、例えば、プロパン・エアー13Aガス(PA−13A)、プロパン・エアー12Aガス(PA−12A)等を発生させることができる。
この実施形態のガス供給装置は以上の構成であり、固定式の場合はそのまま設置し、移動式にする場合は、トラックの荷台に載置して都市ガスを必要とする地域に移動させて、何れにおいても、出口バルブ18をその地域のガス供給管路に接続する。その後、電力供給がなされている状態において、入口バルブ15を開放するとともに、コンプレッサ1を駆動させ、電磁開閉弁16a、16bを開放する。すると、ガバナ12aで調圧された加圧空気a1が中圧調整器4及び空気弁2に送り込まれ、中圧調整器4においてそのばねの付勢力と加圧空気a1との合算力で調圧された原料ガスb1がベンチュリーミキサー5に送り込まれる。一方、ガバナ12bで調圧された加圧空気a2が空気弁2を介してベンチュリーミキサー5の空気吸入口に送り込まれる。
このように、調圧された原料ガスb1がベンチュリーミキサー5に送り込まれて通過すると、それに伴って加圧空気a2が吸入されて、原料ガスb1と加圧空気a2とが所要比に混合した、例えば、原料ガス:空気=6:4(容量比)の都市ガスに相当する混合ガスgが生産され、クッションタンク6に貯蔵される。そのクッションタンク6内のガス圧力が所要圧力、例えば、0.2MPaになれば、その圧力をスイッチSが検知してその信号を制御器20に入力する。この信号入力によって、制御器20は、電磁開閉弁16bを閉じて原料ガスb1のベンチュリーミキサー5への送り込みを停止する。このガス供給停止によって空気弁2が閉じて加圧空気a2のベンチュリーミキサー5への送り込みも停止する。これによって、混合ガスgの生産は停止する。
このクッションタンク6に所要圧力の混合ガスgが貯蔵された状態、又は、上記混合ガスgの生産中において、出口バルブ18を介して混合ガスg1が供給されると(消費されると)、クッションタンク6はガス圧力が低下するため、その低下をスイッチSを介して制御器20が検出し、その検出圧力が所要圧力、例えば、0.17MPaになれば、電磁開閉弁16bを開放させて上記混合ガスgの生産を行う。
この混合ガスgの生産は、クッションタンク6内のガス圧力が所要圧力になるまで行われ、以後、そのガス圧力に応じてその生産・停止が繰り返されて安定した混合ガスg1の供給が行われる。また、この装置において何らかの支障が生じれば、電磁開閉弁16aが閉弁されて安全が担保される。
以上のガス供給作用において、電磁開閉弁16は小型のものを使用し得ることから、電磁開閉弁16とベンチュリーミキサー5へのガス管も短くし得るとともに、電磁開閉弁16の開閉は瞬時に行われる。このため、その電磁開閉弁16の開放時、ベンチュリーミキサー5には所要圧力の原料ガスb1が瞬時に送り込まれて、空気吸引量が不足することはない。
このように、適切なガス混合作用が瞬時に開始されるため、消費(供給)流量が小さい(7m/h未満の)小流量の供給の場合においても、原料ガス:空気の混合比が規定範囲から外れて原料ガス量が多くなって発熱量が上昇することはない。
したがって、このガス供給装置は、中〜大流量(例えば、7〜50m/h)での発熱量に合っている場合において、7m/h未満の小流量の供給になった場合においても、発熱量が規定範囲を超えて高くなることはない。
なお、図1と図2の配管構成の比較から、この発明のガス供給装置は従来のガス供給装置に比べてその構成が簡単となることが理解できる。
1 コンプレッサ
2 空気弁
3 原料ガスボンベ
4 中圧調整器
5 ベンチュリーミキサー
6 クッションタンク
16a、16b 電磁開閉弁
a、a1、a2 加圧空気(圧縮空気)
b、b1 LPガス(原料ガス)
g、g1 混合ガス

Claims (2)

  1. 外気を加圧するコンプレッサ(1)と、原料ガスボンベ(3)からの液化石油ガス(b)を調圧する調整器(4)と、前記コンプレッサ(1)からの加圧空気(a2)と前記調整器(4)からの液化石油ガス(b1)を混合するベンチュリーミキサー(5)と、そのベンチュリーミキサー(5)からの液化石油ガス(b1)と加圧空気(a2)の混合ガス(g)を貯蔵するクッションタンク(6)とを有し、
    上記コンプレッサ(1)から吐出された加圧空気(a1)を、上記調整器(4)のダイヤフラムのバネ室に送り込んで、このダイヤフラムに設けた弁体を開弁方向に付勢して、前記調整器(4)から前記ベンチュリーミキサー(5)への液化石油ガス(b1)の送出圧力を高め、前記ベンチュリーミキサー(5)でその送出圧力が高まった液化石油ガス(b1)と加圧空気(a2)とを混合して都市ガスと同等な燃焼性を有する混合ガス(g)としてその混合ガス(g)をクッションタンク(6)に貯蔵し、その貯蔵した混合ガス(g)を需要者に供給するようにしたガス供給装置において、
    上記調整器(4)から上記ベンチュリーミキサー(5)へのガス管路にそのベンチュリーミキサー(5)への液化石油ガス供給用電磁開閉弁(16b)を介設し
    上記クッションタンク(6)にその貯蔵した混合ガス(g)の圧力スイッチ(S)を付設し、その圧力スイッチ(S)からの電気信号に基づき前記電磁開閉弁(16b)を開閉して小流量の混合ガス供給になっても、発熱量が規定範囲を外れないようにしたことを特徴とするガス供給装置。
  2. 発電機を併設し、上記液化石油ガス供給用電磁開閉弁(16b)は、前記発電機からの電力によって開閉するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のガス供給装置。
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