JP6451172B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、読取装置に関する。
特許文献1には、上流搬送ガイドと下流搬送ガイドとの間の読み取り位置に、原稿搬送方向と交差する方向に延びたスリット部が形成された画像読取装置が開示されている。
特開2005−333197号公報
本発明は、開口を通して照射されてシートで反射した光を読み取る場合に、開口とシートとの距離が変化したときの反射光の強さの変化を小さくすることを目的とする。
本発明の請求項1に係る読取装置は、搬送路を形成してシートを搬送方向に誘導する誘導部であって、前記シートの片面側に前記搬送路の外部空間に繋がる開口が設けられ、当該開口に接近した状態及び当該開口から離れた状態のいずれの状態にもなり得るように前記シートを誘導する誘導部と、前記外部空間から前記開口に向けて光を照射する照射部と、前記照射部により照射されて前記開口を通過し、前記搬送路の読み取り位置に到達したシートのうち当該読み取り位置に存在する読み取り部分で反射された反射光を読み取る読取部と、前記誘導部よりも前記照射部側に配置され、当該照射部から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光が前記誘導部に当たらなくなるように当該光の一部を遮断する遮断部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る読取装置は、請求項1に記載の構成において、前記照射部は、前記読み取り位置よりも前記搬送方向の上流側に配置された第1光源と前記読み取り位置よりも前記搬送方向の下流側に配置された第2光源とを有し、前記遮断部は、前記第1光源から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光が通過する領域前記搬送方向の上流側を狭くする第1遮断部材及び下流側を狭くする第2遮断部材と、前記第2光源から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光の前記上流側を狭くする第3遮断部材及び下流側を狭くする第4遮断部材とを備え、前記読み取り位置で反射した光が前記第2遮断部材及び前記第3遮断部材の間を通過することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、開口を通して照射されてシートで反射した光を読み取る場合に、本発明の遮断部を備えない場合に比べて、開口とシートとの距離が変化したときの反射光の強さの変化を小さくすることができる。
請求項2に係る発明によれば、本発明の領域の上流側及び下流側のいずれか一方だけが途中から狭くなる場合に比べて、開口とシートとの距離が変化したときの反射光の強さの変化をさらに小さくすることができる
第1実施形態に係る画像検査システムの全体構成の一例を示す図 読取装置のハードウェア構成の一例を示す図 スキャン部を拡大して示す図 照射部側から見た遮断部50を示す図 照射部が照射した光の光路の一例を示す図 遮断部及び読み取り部分を拡大して図 シートの位置が変化した場合の光路の例を示す図 遮断部が設けられていない場合の光路の例を示す図 読み取り部分に光が直接到達しない領域を示す図 開口近辺の誘導部を拡大して示す図 角度θ3が鋭角の場合と90度以上の場合とを比較する図 第2実施形態における遮断部を示す図 照射部が照射した光の光路の一例を示す図 読み取り部分に光が直接到達しない領域を示す図
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る画像検査システム1の全体構成の一例を示す図である。画像検査システム1は、画像形成装置2と、読取装置3と、後処理装置4とを備える。これらの装置は図示せぬ回線で接続されており、その回線を介して各装置間でデータがやり取りされる。
画像形成装置2は、用紙や厚紙、OHP(Overhead projector)フィルムなどのシートに、例えば電子写真方式で画像を形成する。なお、画像を形成する方式はこれに限らず、インクジェット方式や熱転写方式などでもよい。画像形成装置2は、シートの両面に画像を形成し、画像を形成したシートを読取装置3に向けて水平方向A11に搬出する。また、画像形成装置2は、画像の形成に用いた画像データを後処理装置4に送信する。
読取装置3は、画像形成装置2から搬出されたシートを、搬送方向A1に向けて、搬送路B1に沿って後処理装置4まで搬送する。搬送路B1は、画像形成装置2側の搬入口B12から後処理装置4側に向けて水平方向A11に延びた後、鉛直方向A12の下向きに折れ曲がり、そこから「U」の字を描くように形成されている。その後は、水平方向A11に折れ曲がって後処理装置4側の搬出口B13まで延びている。読取装置3は、シートを搬送しながらその面に形成された画像を読み取る。読取装置3は、画像を読み取ると、その結果を示す結果データを後処理装置4に送信する。
後処理装置4は、読取装置3から搬出されたシートに対して定められた処理(以下「後処理」という)を施す。後処理装置4は、本実施形態では、画像が正確に形成されているシートとそうでないシートとを選り分ける処理を後処理として施す。後処理装置4は、例えば、画像形成装置2から送信されてきた画像データが示す画像と読取装置3から送信されてきた結果データが示す画像とが一致する度合いを算出し、算出した度合いが閾値を超えていれば画像がシートに正確に形成されていると判断する。なお、後処理装置4は、他の周知の技術を用いてこの判断を行ってもよい。
画像検査システム1は、以上の各装置の働きにより、シートに形成された画像を検査する。
図2は、読取装置3のハードウェア構成の一例を示す図である。読取装置3は、搬送部5と、スキャン部10−1及び10−2(これらを区別しない場合は「スキャン部10」という)とを備える。搬送部5は、軸を中心に回転可能に支持されたローラの組を複数有する。搬送部5は、各ローラを回転させてローラの組が形成するニップ領域に挟まれたシートに推進力を与える。推進力を与えられたシートは、搬送路B1に沿って移動する。搬送部5は、こうしてシートを搬送路B1に沿って搬送する。
スキャン部10は、搬送路B1を搬送されるシートの面に形成されている画像を読み取る。スキャン部10−1は搬送方向A1の上流側に設けられ、スキャン部10−2は搬送方向A1の下流側に設けられている。なお、以下では、単に「上流側」及び「下流側」と言った場合には、「搬送方向A1の上流側」及び「搬送方向A1の下流側」を意味する。スキャン部10−2は、スキャン部10−1が読み取った面とは反対側の面の画像を読み取る。スキャン部10の詳細を図3から図9までを参照して説明する。なお、これらの図では、図を見やすくするため、図1及び図2とは90度向きを変えて各部を示すものとする。
図3は、スキャン部10を拡大して示す図である。図3では、搬送されるシートの一例としてシート6を示している。スキャン部10は、搬送路B1の近くに設けられている。搬送路B1は、誘導部20によって形成されている。誘導部20は、搬送路B1を形成してシートを搬送方向A1に誘導する。誘導部20には、シート6の片面61側に搬送路B1の外部空間B2に繋がる開口B3が設けられている。
スキャン部10は、外部空間B2において、開口B3に対向する位置に設けられている。スキャン部10は、筐体11と、照射部30と、読取部40と、遮断部50とを備える。筐体11は、照射部30及び読取部40を格納する。筐体11の開口B3側は、遮断部50と接続されている。なお、筐体11が開口B3側に遮断部50を有しているものとしてもよい。照射部30は、外部空間B2から開口B3に向けて光を照射する。照射部30は、第1光源31及び第2光源32を有する。第1光源31及び第2光源32は、いずれも光を発する器具であり、例えばキセノン蛍光ランプやLED(Light Emitting Diode)などである。第1光源31及び第2光源32は筐体11に固定されている。第1光源31は、第2光源32よりも搬送方向A1の上流側に設けられている。
読取部40は、ミラー等の光学系41と、CCDセンサやCMOSセンサなどのイメージセンサ42とを有する。照射部30が照射して開口B3を通過した光は、搬送路B1の読み取り位置D1に到達したシートにより拡散反射する。拡散反射した反射光は、光学系41によりイメージセンサ42まで導かれる。イメージセンサ42は、受光した反射光から例えばR(Red)、G(Green)、B(Blue)の3色に対応した光量値を示すR信号、G信号、B信号を生成する。
このように、読取部40は、照射部30により照射されて開口B3を通過し、読み取り位置D1に到達したシート6のうちその読み取り位置D1に存在する部分(以下「読み取り部分」という)62で反射された光、すなわち反射光を読み取り、読み取った反射光を表す情報(本実施形態ではRGBの信号)を出力する。読み取り位置D1は、読取部40が読み取る反射光がシートによって反射される位置であり、要するに反射光の読み取りが行われる位置である。こうして出力された情報を図示せぬ制御部が処理することで、シートに形成された画像が読み取られる。この制御部は、読み取った画像を示すデータを前述した結果データとして後処理装置4に送信する。
遮断部50は、誘導部20よりも照射部30側に配置され、照射部30から照射された光の一部を遮断する。遮断部50は、前述したとおり筐体11と接続されている。この筐体11には、照射部30が有する光源(第1光源31及び第2光源32)が固定されている。つまり、遮断部50は、第1光源31及び第2光源32に対する相対的な位置が固定されている。遮断部50は、平板状の板状部材51を有し、板状部材51には、スリット52が形成されている。
図4は、照射部30側から見た遮断部50を示す図である。板状部材51には、各スリットが、搬送方向A1に沿った短辺と、搬送方向A1に対して概ね90度の角度を成す方向、すなわち主走査方向A2に沿った長辺とを有する長方形の形に形成されている。スリット52の短辺の長さはL1であり、長辺の長さはL2である。遮断部50が照射部30からの光を遮断する様子について図5を参照して説明する。
図5は、照射部30が照射した光の光路の一例を示す図である。図5では、照射部30から照射された光が通過する領域を表す光路E1、E2及びE3が示されている。光路E1は、照射部30の第1光源31が照射して読み取り部分62に直接到達する光が通過する領域であり、光路E2は、第2光源32が照射して読み取り部分62に直接到達する光が通過する領域である。ここでいう「直接到達する光」とは、第1光源31及び第2光源32から照射されたあとに何かで反射されることなく読み取り部分62まで到達する光のことである。光路E3は、読み取り部分62で反射して光学系41によりイメージセンサ42まで導かれる反射光が通過する領域である。
第1光源31は読み取り位置D1よりも搬送方向A1の上流側に配置され、第2光源32は読み取り位置D1よりも搬送方向A1の下流側に配置されている。そのため、光路E1は読み取り位置D1よりも上流側に形成され、光路E2は読み取り位置D1よりも下流側に形成される。光路E1を通過する光は、スリット52及び開口B3を順番に通過して読み取り部分62に到達し、光路E2を通過する光は、スリット52及び開口B3を順番に通過して読み取り部分62に到達する。光路E3を通過する光、すなわち読み取り部分62で反射した反射光は、開口B3及びスリット52を順番に通過し、光学系41を経由してイメージセンサ42に到達している。
図5では、光路E1及びE2が誘導部20と交わっていない。つまり、照射部30から照射された光が誘導部20に当たっていない。このように、遮断部50は、照射部30から照射された光のうちシート6の読み取り部分62に向かう光が誘導部20に当たらなくなるようにその光の一部を遮断している。ここでいう光が当たらないとは、照射部30から照射された光が直接は誘導部20に当たらないことを意味しており、例えば筐体11やシートなどで拡散反射した光が誘導部20に当たる場合は含まない。遮断部50が光の一部を遮断する様子について、図6を参照してさらに詳しく説明する。
図6は、遮断部50及び読み取り部分62を拡大して図である。図6には、照射部30から照射されて読み取り部分62に向かう光が通過する領域である光路E4及びE5が示されている。光路E4及びE5を通過する光の一部は、遮断部50によって読み取り部分62に到達する前に途中で遮断されている。このため、例えば光路E4は、遮断される前の搬送方向A1の幅がL11であったのが、遮断された後の搬送方向A1の幅がL12(L12<L11)と狭くなっている。
また、光路E5も、遮断される前の搬送方向A1の幅がL21であったのが、遮断された後の搬送方向A1の幅がL22(L22<L21)と狭くなっている。なお、幅が狭くなった後の光路E4は図5に示す光路E1と重なる領域であり、幅が狭くなった後の光路E5は図5に示す光路E2と重なる領域である。このように、遮断部50は、照射部30から照射された光のうち読み取り部分62に向かう光が通過する領域(すなわち光路E4及びE5)の搬送方向A1の幅が、開口B3よりも照射部30側において途中から狭くなるようにその光の一部を遮断している。こうして遮断部50により一部が遮断された光の光路は、シートの位置によって次のように変化する。
図7は、シートの位置が変化した場合の光路の例を示す図である。図7(a)では開口B3に最も接近した状態で搬送されるシート6が示されており、図7(b)では開口B3から最も離れた状態で搬送されるシート6が示されている。図7(a)では、読み取り位置D1に存在するシート6の読み取り部分62aと、第1光源31から照射されて読み取り部分62aに直接到達する光の光路E1aが示されている。図7(a)では、光路E1aを通る光を発した表面が描く弧を有する扇形C1aが斜線の領域で示されている。
図7(b)では、読み取り位置D1に存在するシート6の読み取り部分62bと、第1光源31から照射されて読み取り部分62bに直接到達する光の光路E1bとが示されている。図7(b)では、光路E1bを通る光を発した表面が描く弧を有する扇形C1bが示されるとともに、扇形C1aが扇形C1bに重ねて示されている。扇形C1bは、扇形C1aに収まる大きさとなっている。このことは、読み取り部分62aに直接到達する光の量が、読み取り部分62bに直接到達する光の量に比べて、扇形C1aのうち扇形C1bからはみ出している部分の表面から発する光の分だけ多くなっていることを意味している。
この読み取り部分に直接到達する光の量(以下単に「光量」という)の差が、遮断部50が設けられていない場合にどうなるかについて、図8を参照して説明する。
図8は、遮断部50が設けられていない場合の光路の例を示す図である。図8では、遮断部50を有しないスキャン部10xが示されており、それ以外の状況は図7と共通している。図8(a)では、第1光源31から照射されて読み取り部分62aに直接到達する光の光路E1xが示され、図8(b)では、第1光源31から照射されて読み取り部分62bに直接到達する光の光路E1yが示されている。
図8(a)では、光路E1xを通る光を発した表面が描く弧を有する扇形C1xが斜線の領域で示されている。図8(b)では、光路E1yを通る光を発した表面が描く弧を有する扇形C1yが示されるとともに、扇形C1xが扇形C1yに重ねて示されている。扇形C1yは、扇形C1xに収まる大きさとなっている。そのため、図8の例でも、図7の例のように、読み取り部分62aにおける光量が、読み取り部分62bにおける光量に比べて多くなっている。
ただし、扇形C1xのうち扇形C1yからはみ出している部分の表面の面積は、扇形C1aのうち扇形C1bからはみ出している部分の表面の面積よりも大きくなっている。このため、図8の例では、読み取り部分62a及び62bでの光量の差が、図7の例に比べて大きくなっている。言い換えると、本実施形態のように遮断部50を備えることで、それを備えない場合に比べて、開口B3とシート6との距離が変化したときの光量の差が小さくなる。
読取装置3のように、搬送されるシートに対して開口を通して光を照射してその反射光を読み取る装置では、開口を大きくしすぎるとそこからシートが外部空間に飛び出しやすくなるため、開口は小さいほど望ましい。しかし、開口を小さくするほど、図8(a)の例のようにシートが開口に近い方を搬送される場合には誘導部20が光を遮らなかったとしても、図8(b)の例のようにシートが開口から遠い方を搬送される場合には誘導部20が光を遮ることになりやすく、且つ、その遮る光の量が多くなりやすい。その結果、シートと開口との距離が変化した場合に、シートの読み取り部分に到達する光の強さの変化が大きくなりやすく、ひいては、読み取り部分における反射光の強さの変化も大きくなりやすい。
本実施形態では、遮断部50を備えることで、照射部30から照射された光のうちシート6の読み取り部分に向かう光が誘導部20に当たらなくなっており、それにより、前述したように開口B3とシート6との距離が変化したときの光量の差が、図8の例に比べて小さくなっている。従って、本実施形態においては、開口B3を通して照射されてシート6で反射した光を読み取る場合に、図8の例のように遮断部50を備えない場合に比べて、開口B3とシート6との距離が変化したときの反射光の強さの変化が小さくなる。
遮断部50を設けることで反射光の強さの変化が小さくなる原理について、図9を参照してさらに詳しく説明する。
図9は、読み取り部分に光が直接到達しない領域を示す図である。図9(a)では遮断部50を設けない場合が示され、図9(b)では、遮断部50を設けた場合が示されている。図9(a)では、読み取り部分62a(開口B3に近い方をシートが搬送される場合)及び誘導部20の搬送方向A1の下流側の端26を結ぶ仮想の面である第1仮想面F11と、読み取り部分62b(開口B3から遠い方をシートが搬送される場合)及び端26を結ぶ仮想の面である第2仮想面F12とによって挟まれた空間G1が示されている。この空間G1で発せられた光は、読み取り部分62aには直接到達するが、誘導部20により遮断されるため読み取り部分62bには直接到達しない。
図9(b)では、読み取り部分62a及びスリット52の搬送方向A1の上流側の端511を結ぶ仮想の面である第1仮想面F21と、読み取り部分62b及び端511を結ぶ仮想の面である第2仮想面F22とによって挟まれた空間G2が示されている。この空間G2で発せられた光は、読み取り部分62aには直接到達するが、遮断部50により遮断されるため読み取り部分62bには直接到達しない。このため、光源が空間G1及びG2に存在する場合に、光源のうちこれらの空間に存在する部分から発せられる光が、開口B3とシート6との距離が変化したときの光量の差の原因となる。
図9(b)には、空間G1が重ねて示されている。この図に示すように、空間G2は、空間G1に比べて小さくなっている。その理由は、遮断部50が誘導部20よりもシートから離れているため、遮断部50を設けた方が、これを設けない場合に比べて、第1面及び第2面の成す角度が小さくなることによる。このように、遮断部50を備えることで、読み取り部分62aには直接到達するが読み取り部分62bには直接到達しない光が発せられる空間が遮断部50を備えない場合に比べて小さくなり(すなわち空間G2が空間G1に比べて小さくなり)、前述した光量の差の原因となる光の量も小さくなりやすい。特に、光源が大きくなると、空間G1に存在する部分が大きくなるため、上述したように遮断部50を備えたときの読み取り部分における光量の差が小さくなる。
また、例えば第1光源31及び第2光源32からの光量が均等になるようにスキャン部10が取り付けられるべきところ、取り付け位置が搬送方向A1にずれてしまうことがある。その場合、図9(a)に示す空間G1の大きさが上流側と下流側とで変わってしまい、読み取り部分における光量が第1光源31及び第2光源32とで変わってしまう。また、開口B3とシート6との距離が変化したときの光量の差も、第1光源31及び第2光源32とで変わってしまう。
このように、光源の取り付け位置が開口B3に対して搬送方向A1にずれてしまうと、読み取り部分に到達する光の量の上流側及び下流側のバランスが変化してしまう。そのため、例えばシート6の片面61の表面の起伏の具合で一方の光源からの反射光が他方の光源からの反射光に比べて多くなる場合に、その反射光の量の差が増大されてしまい、読み取りの誤差が大きくなることがある。本実施形態では、両光源に対する遮断部50の相対的な位置が固定されているため、これが固定されていない場合に比べて、前述の読み取りの誤差が小さくなる。
続いて、開口B3近辺の誘導部20の形状について詳細に説明する。
図10は、開口B3近辺の誘導部20を拡大して示す図である。誘導部20は、開口B3の上流側で開口B3を向いた第1面21と、開口B3の下流側で開口B3を向いた第2面22とを有する。また、誘導部20は、第1面21に連続して搬送路B1を向いた第1内面23を有し、第2面22に連続して搬送路B1を向いた第2内面24を有する。第1面21及び第1内面23は角度θ3を成し、第2面22及び第2内面24は角度θ4を成す。角度θ3及びθ4は、いずれも90度未満、すなわち鋭角となっている。
角度θ3及びθ4が鋭角になっていることで、これらの角度が90度以上である場合に比べて、開口B3からシートが外部空間B2に飛び出しにくくなっている。その理由について、図11を参照して説明する。
図11は、角度θ3が鋭角の場合と90度以上の場合とを比較する図である。図11(a)では、本実施形態における誘導部20と図9に示した第2仮想面F22(読み取り部分62b及びスリット52の端511を結ぶ仮想の面)とを拡大して示している。
誘導部20が第2仮想面F22と交わると、遮断部50のスリットを通過した光の一部が誘導部20により遮断され、読み取り部分62bに到達する光量が減る。そのため、誘導部20は、第2仮想面F22と交わらないことが望ましい。本実施形態では、製造時の公差を考慮して、第2仮想面F22から距離L31だけ離して誘導部20が配置されている。なお、図11の説明における距離は、搬送方向A1に沿った距離をいうものとする。この例では、第1面21及び第1内面23が交わる角25が、第1面21の外部空間B2側に形成された角26よりも第2仮想面F22に近くなっており、角25と第2仮想面F22との距離がL31となっている。
図11(b)では、上記の角度θ3が90度以上である誘導部20xが示されている。誘導部20xは、第1面21x、第1内面23x、角25x及び角26xを有している。誘導部20xも、誘導部20のように、第2仮想面F22から距離L31だけ離して配置されている。この場合、角26xと第2仮想面F22との距離がL31となり、角25xと第2仮想面F22との距離はL31よりも大きいL32となる。この誘導部20xには、開口B3xが設けられている。
本実施形態の開口B3は、誘導部20の角25が図11(b)に示す誘導部20xの角25xよりも第2仮想面F22に近い分だけ、開口B3xと比べて、搬送路B1側が狭くなっていて、搬送されるシートの先端が開口B3に入り込みにくくなっている。このように、本実施形態によれば、第1面21及び第1内面23が90度以上を成す場合に比べて、シートが開口B3から外部空間B2に飛び出しにくくなっている。これは、開口B3の下流側についても言えることである。つまり、本実施形態によれば、第2面22及び第2内面24が90度以上を成す場合に比べて、シートが開口B3から外部空間B2に飛び出しにくくなっている。
[2]第2実施形態
本発明の第2実施形態について、以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。第1実施形態では、第1光源31が照射した光の光路のうち、搬送方向A1の上流側を通る光が遮断され、第2光源32が照射した光の光路のうち、搬送方向A1の下流側を通る光が遮断されたが、第2実施形態では、第1光源31、第2光源32の両側の光がそれぞれ遮断される。
図12は、第2実施形態における遮断部50aを示す図である。遮断部50aの板状部材51には、スリット521、522及び523が形成されている。これらのスリットは、図4に示すスリット52のように、搬送方向A1に沿った短辺と、主走査方向A2に沿って長さがL2の長辺とを有する長方形の形にそれぞれ形成されている。スリット521、522及び523の短辺の長さはそれぞれL41、L42及びL43である。本実施形態では、L41=L42>L43となっている。各スリットは、搬送方向A1の上流側から521、523、522の順番に並んでいる。遮断部50aが照射部30からの光を遮断する様子について図13を参照して説明する。
図13は、照射部30が照射した光の光路の一例を示す図である。図13では、読み取り部分62に向かう光が通過する領域である光路E4a及びE5aが示されている。光路E4a及びE5aを通過する光の一部は、遮断部50によって読み取り部分62に到達する前に途中で遮断されている。光路E4aは、遮断される前の搬送方向A1の幅が図6に示すようにL11であったのが、遮断された後の搬送方向A1の幅がスリット521の幅であるL41(L41<L11)と狭くなっている。また、光路E5aは、遮断される前の搬送方向A1の幅が図6に示すようにL21であったのが、遮断された後の搬送方向A1の幅がスリット522の幅であるL42(L42<L21)と狭くなっている。このように、光路E4a及びE5aの搬送方向A1の幅は、図6に示す光路E4及びE5のように、開口B3よりも照射部30側において途中から狭くなっている。
また、第1実施形態の図6に示す光路E4は搬送方向A1の上流側が途中から狭くなる光路であったが、図13に示す光路E4aは、搬送方向A1の上流側及び下流側の両方が途中から狭くなる光路である。光路E5aも、搬送方向A1の上流側及び下流側の両方が途中から狭くなる光路である。つまり、遮断部50aは、光路E4aが上流側及び下流側の両方で途中から狭くなり、且つ、光路E5aが上流側及び下流側の両方で途中から狭くなるように、読み取り部分62に向かう光の一部を遮断している。
遮断部50aにより光が遮断された場合の読み取り部分における光量について、図14を参照して説明する。
図14は、読み取り部分に光が直接到達しない領域を示す図である。図14では、図9(b)に示す空間G2に加え、読み取り部分62a及びスリット521の搬送方向A1の下流側の端512を結ぶ仮想の面である第1仮想面F31と、読み取り部分62b及び端512を結ぶ仮想の面である第2仮想面F32とによって挟まれた空間G3が示されている。この空間G3で発せられた光は、読み取り部分62bには直接到達するが、遮断部50により遮断されるため読み取り部分62aには直接到達しない。
読み取り部分62aには、空間G2に存在する光源から発せられた光は到達するが、空間G3に存在する光源から発せられた光は到達しない。一方、読み取り部分62bには、空間G2に存在する光源から発せられた光は到達しないが、空間G3に存在する光源から発せられた光は到達する。第1実施形態では、図7の説明で述べたように、読み取り部分62bにおける光量(以下「第1光量」という)は読み取り部分62aにおける光量(以下「第2光量」という)よりも少なかったが、第2実施形態では、この空間G3に存在する光源から発せられた光が第1光量からは減らされ、第2光量には加えられるため、その差が小さくなる。従って、本実施形態によれば、読み取り部分62に向かう光が通過する領域が上流側及び下流側のいずれか一方だけで途中から狭くなる場合に比べて、開口とシートとの距離が変化したときの反射光の強さの変化がさらに小さくなる。
[3]変形例
上述した各実施形態は、それぞれが本発明の実施の一例に過ぎず、以下のようにそれぞれ変形させてもよい。また、上述した各実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じてそれぞれ組み合わせて実施してもよい。
[3−1]読み取り結果に基づく処理
各実施形態では、読取部40が反射光を読み取った結果に基づいてシートに形成された画像を読み取る処理が行われたが、これに限らない。例えば、シート上の汚れや傷の有無を判定する処理が行われてもよいし、読み取った反射光の色を基準の色と比較する処理(より具体的に言えば、例えば、シート上の画像の色が正しい色に印字されているかを判定する処理など)が行われてもよいし、シート上の画像を基準の画像(シート上に印刷された画像の元となる画像)と比較する処理が行われてもよいし、シート上の画像がカラーか白黒かを判定する処理が行われてもよい。このように、読取部40が反射光を読み取った結果に基づいて行われるものであれば、どういった処理が行われてもよい。
[3−2]反射光
読取部40は、各実施形態では拡散反射した反射光を読み取ったが、これに限定されない。例えば前述したシート上の汚れや傷の有無を判定する処理が行われる場合であれば、全反射した反射光を読取部40が読み取るということも考えられるからである。要するに、搬送路を搬送されるシートが反射した反射光であれば、どういった反射光を読取部40が読み取ってもよい。
[3−3]スリットの数
遮断部は、第1実施形態では1つのスリットを有し、第2実施形態では3つのスリットを有していたが、これに限らない。例えば、遮断部が、2つのスリットを有していてもよい(例えば図12のスリット523と521を繋げてもよい)し、4つ以上のスリットを有していてもよい(例えば図12のスリット521を搬送方向A1または主走査方向A2に分けた2つのスリットとしてもよい)。
[3−4]スリットの大きさ
第2実施形態では、遮断部が、図13に示す光路E4a及びE5aが上流側及び下流側の両方で途中から狭くなるように、読み取り部分62に向かう光の一部を遮断したが、これに限らない。例えば図12に示すスリット521を上流側に広げ、スリット522を下流側に広げると、読み取り部分62に向かう光が通過する領域が上流側または下流側の一方で途中から狭くなるように光の一部が遮断される。
具体的には、読み取り部分62よりも上流側に設けられた第1光源31からの光であれば光路の下流側が途中から狭くなり、読み取り部分62よりも下流側に設けられた第2光源32からの光であれば光路の上流側が途中から狭くなる。この場合でも、図14に示した空間G3に存在する光源から発せられた光が第1光量からは減らされ、第2光量には加えられるため、両光量の差が小さくなる。
[3−5]開口とシートの距離
各実施形態では、遮断部が、シートの位置にかかわらず、読み取り部分62に向かう光が誘導部20に当たらなくなるようにその光の一部を遮断したが、これに限らない。例えば、図7(b)に示すように開口B3から最も離れた状態で搬送されるシート6の読み取り部分62bに向かう光が誘導部20に当たるようになっていてもよい。
その場合でも、図7(a)に示すように開口B3に最も接近した状態で搬送されるシート6の読み取り部分62aに向かう光が誘導部20に当たらないようになっていれば、図8に示す場合に比べて、上述した第1及び第2光量の差が小さくなるからである。このように、第1実施形態であれば、遮断部50が、照射部30から照射された光のうち開口B3に最も接近した状態で搬送されるシート6の読み取り部分62aに向かう光が誘導部20に当たらなくなるようにその光の一部を遮断していればよい。
また、第2実施形態においても、図14に示す空間G3に光源が存在していれば上述した第1及び第2光量の差が小さくなるから、読み取り部分62aに向かう光は遮断される必要があるが、読み取り部分62bに向かう光は必ずしも遮断される必要はない。つまり、遮断部50aが、照射部30から照射された光のうち開口B3に最も接近した状態で搬送されるシート6の読み取り部分62aに向かう光が通過する領域が、搬送方向A1の上流側及び下流側の両方で途中から狭くなるようにその光の一部を遮断していればよい。
[3−6]遮断部の支持方法
遮断部は、各実施形態では、筐体11に接続されることで筐体11によって支持されていたが、これに限らない。遮断部は、例えば、読取装置3全体の筐体や誘導部20に接続されることでこれらによって支持されていてもよい。いずれの場合も、遮断部は、照射部30から照射された光の一部を上述したとおりに遮断するように支持されていればよく、望ましくは、光源に対する相対的な位置が固定されるように支持されるとよい。
[3−7]光源
照射部は、各実施形態では第1光源31及び第2光源32という2つの光源を有していたが、いずれか一方だけを有していてもよい。また、各光源が、単体の器具である必要はなく、複数の器具を組み合わせたもの(例えば複数のLEDを主走査方向A2に並べたもの)であってもよい。
[3−8]発明のカテゴリ
本発明は、読取装置の他に、読取装置、画像形成装置及び後処理装置を備える画像検査システムとしても捉えられる。また、読取装置に、画像を形成する機能や後処理を行う機能が備えられていてもよい。
1…画像検査システム、2…画像形成装置、3…読取装置、4…後処理装置、5…搬送部、10…スキャン部、20…誘導部、21…第1面、22…第2面、23…第1内面、24…第2内面、30…照射部、31…第1光源、32…第2光源、40…読取部、41…光学系、42…イメージセンサ、50…遮断部、51…板状部材、52、521、522、523…スリット

Claims (2)

  1. 搬送路を形成してシートを搬送方向に誘導する誘導部であって、前記シートの片面側に前記搬送路の外部空間に繋がる開口が設けられ、当該開口に接近した状態及び当該開口から離れた状態のいずれの状態にもなり得るように前記シートを誘導する誘導部と、
    前記外部空間から前記開口に向けて光を照射する照射部と、
    前記照射部により照射されて前記開口を通過し、前記搬送路の読み取り位置に到達したシートのうち当該読み取り位置に存在する読み取り部分で反射された反射光を読み取る読取部と、
    前記誘導部よりも前記照射部側に配置され、当該照射部から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光が前記誘導部に当たらなくなるように当該光の一部を遮断する遮断部と
    を備える読取装置。
  2. 前記照射部は、前記読み取り位置よりも前記搬送方向の上流側に配置された第1光源と前記読み取り位置よりも前記搬送方向の下流側に配置された第2光源とを有し、
    前記遮断部は、前記第1光源から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光が通過する領域前記搬送方向の上流側を狭くする第1遮断部材及び下流側を狭くする第2遮断部材と、前記第2光源から照射された光のうち前記シートの前記読み取り部分に向かう光の前記上流側を狭くする第3遮断部材及び下流側を狭くする第4遮断部材とを備え、前記読み取り位置で反射した光が前記第2遮断部材及び前記第3遮断部材の間を通過する
    請求項1に記載の読取装置。
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