JP6451139B2 - 配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラム - Google Patents

配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラム Download PDF

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本発明は、建設現場等において、構造物の形状や配置の決定を支援するための配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラムに関する。
従来、建築構造物の新設現場においては、本体を建築した後、足場を仮設し、この足場の上で作業者が配管、ダクト、電気計装、耐火被膜、保温材等の付属物(付属構造物)を取り付ける付帯工事を行なっている。この付帯工事を効率よく行なうために、適切な足場を計画する必要がある。そこで、足場の設計支援方法が検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献に記載された技術では、タワー及び付属物の3次元画像を画面に表示する。次に、足場板と、足場板を支持する布パイプ及び腕木パイプとを含む床部が占有する空間の厚さと、床部の平面領域とに対応する大きさの仮想の板状体を、床部の設置予定位置に合成して表示する。板状体と付属物とが干渉すると干渉部位を発光させる。そして、オペレータが操作して板状体をZ方向に移動させ、付属物と干渉しない高さ位置を見つけて、その位置を床部の設置位置として決定し、記憶部に記憶する。
一方、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する拡張現実(Augmented Reality:AR)技術も検討されている。このAR技術は、現実環境に情報を付加や強調させて、人間から見た現実世界を拡張する技術である。この技術を建築物に応用したものも検討されている(例えば、特許文献2を参照。)。この文献に記載された技術では、表示装置は、撮像した画像に情報を付加して表示する。この場合、対象空間の画像を撮像し、撮像した画像から、対象空間内の建築物等の構造物の立体形状を判別する。そして、判別された立体形状に基づいて、構造物の特定の箇所に対応する画像中の領域に情報を付加して表示する。
特開2010−257151号公報 特開2013−214913号公報
仮設工事において、高階高フロアや吹抜部分などで必要になる内部足場は、足場の計画者が弋工等と打ち合わせて詳細を決定する。この場合、2次元CAD等で、平面図や立体図等からなる原計画図面を作成し、実際の現場(現地)を確認しながら詳細を変更する手順が一般的である。しかしながら、CAD図面作成には手間がかかるため、小規模な足場等の場合には、現地の写真にラフ画を書き込んだり、口頭で寸法を説明したりすることにより、弋工と合意を取りながら詳細を決定することもある。ところで、通常、原計画図面の作成は現場では行なわれない。従って、計画図面を作成し、現場における確認を行なった後、戻って計画図面の手直しをする必要があり、時間や手間がかかっていた。また、時間や手間を省略するために計画図を省略した場合には、弋工との認識と齟齬が生じる可能性があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、現場において、構造物の形状や配置の決定を支援するための配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラムを提供することにある。
上記課題を解決する配置計画支援システムは、構成を変更可能な設置物の3次元モデルを記憶した基本情報記憶部と、タッチパネルディスプレイと、前記タッチパネルディスプレイの表示面の裏側に撮像方向を向けて取り付けられた撮像部と、前記撮像部により撮影された映像を前記タッチパネルディスプレイに出力する制御部とを備える。そして、前記制御部が、前記撮像部の高さに基づいて床面を特定し、前記床面に配置された基準点を前記撮像部により撮影して視準位置を特定し、前記視準位置及び撮像部の配置位置を仮想空間内に設定し、前記視準位置に対応して前記基本情報記憶部に記録された設置物の3次元モデルを、前記タッチパネルディスプレイの操作により配置位置及び構成を変更可能に配置し、前記撮像部の配置位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記画像を前記撮像部により撮影された映像に対して重畳させて出力する。この構成によれば、現地で、設置物の配置や構成を確認することができる。
上記配置計画支援システムにおいて、前記床面に配置された基準点に対応して前記仮想空間内に周囲環境物の3次元モデルを配置し、周囲環境物の3次元モデルの配置に対して、前記設置物の3次元モデルを配置することが好ましい。この構成によれば、設置物を移動させても周囲環境物の3次元モデルは移動しないが、基準点に対して周囲環境物の3次元モデルを移動させた場合には、この移動に追従して設置物の3次元モデルが移動する。このため、設置物の変更は基準点の位置に関わらず行なえる一方、基準点の位置が変更された場合には、この基準点に追従させて設置物の位置を変更することができる。従って、視点に応じて基準点の位置を容易に変更させることができ、現地で、撮像部の映像に対して重畳させた設置物の位置関係を確認しながら、設置物の形状を容易に変更することができる。
上記配置計画支援システムにおいて、前記床面における移動先位置を、前記撮像部により撮影することにより視準し、前記移動先位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記移動先位置に移動後に撮影した映像に対して重畳させて出力することが好ましい。この構成によれば、現地の他の位置から設置物の構成を確認することができる。
上記配置計画支援システムにおいて、前記基本情報記憶部には、前記設置物を構成する構成物に対して、この構成物に必要な必要部材を特定する情報が記録されており、前記制御部が、前記設置物の構成を特定した場合、前記構成に応じた必要部材を前記基本情報記憶部を用いて特定し、前記設置物の3次元モデルに対して、特定した前記必要部材を特定する情報を付加することが好ましい。この構成によれば、現地で計画した設置物に必要な部材を効率的に特定することができる。
上記配置計画支援システムにおいて、前記制御部は、構成情報を管理する構成情報管理サーバに接続されており、前記構成情報管理サーバは、前記制御部から、必要部材を特定する情報が付加された前記設置物の3次元モデルを取得した場合、この3次元モデルに基づいて、前記設置物の構成情報を出力することが好ましい。この構成によれば、現地で計画した設置物に必要な部材を効率的に管理することができる。
上記配置計画支援システムにおいて、前記制御部は、図面を管理する図面管理サーバに接続されており、前記図面管理サーバは、前記制御部から、必要部材を特定する情報が付加された前記設置物の3次元モデルを取得した場合、この3次元モデルに基づいて、前記設置物の設計図面を生成して出力することが好ましい。この構成によれば、現地で計画した設置物の設計図面を効率的に作成することができる。
本発明によれば、現場において、構造物の形状や配置の決定を支援することができる。
本実施形態における配置計画支援システムの構成を説明する説明図。 本実施形態における仮設計画処理の処理手順の流れ図。 本実施形態における足場モデル生成処理の処理手順の流れ図。 本実施形態における移動手続き処理の処理手順の流れ図。 本実施形態における登録処理の処理手順の流れ図。 本実施形態において生成した足場モデルを説明するための説明図。 本実施形態において視点を変更したときの足場モデル画像を説明する説明図であって、(a)は第1仮想壁とほぼ対向する位置を視点とした場合、(b)は第1及び第2仮想壁に対して斜めの位置を視点とした場合、(c)は第2仮想壁とほぼ対向する位置を視点とした場合を示す。
以下、本発明を具体化した配置計画支援システムの一実施形態を図1〜図7に従って説明する。本実施形態では、現場担当者が、建物内部に配置する足場(設置物)の計画を作成する場合を想定する。本実施形態では、図1に示すように、タブレット端末10と管理サーバ20とを用いる。タブレット端末10は、担当者が用いる携帯可能なコンピュータ端末であり、管理サーバ20に接続されている。
図1に示すように、タブレット端末10は、制御部11、パーツ情報記憶部12、仮想空間情報記憶部13、タッチパネルディスプレイ15、カメラ部16、加速度センサ17及びジャイロセンサ18等を備えている。
タッチパネルディスプレイ15は、入出力手段として機能し、ディスプレイ上に情報を出力するとともに、ディスプレイ表面へのタッチを検知した場合、タッチ位置(座標)を特定して各種操作処理(ポインティング処理、キー入力処理等)を行なう。
カメラ部16は、CCDカメラ等により構成された撮像部を用いて画像を生成する。カメラ部16は、本実施形態では、タッチパネルディスプレイ15の背面側を撮影し、タッチパネルディスプレイ15に表示する。
加速度センサ17は、タブレット端末10に印加される加速度に関する加速度情報(加速度の方向、大きさ等)を、3軸方向で検知する処理を実行する。
ジャイロセンサ18は、タブレット端末10に印加される角速度に関する角速度情報(角速度の方向、大きさ等)を、3軸方向で検知する処理を実行する。
これら加速度センサ17及びジャイロセンサ18が検出した値を用いて、タブレット端末10の位置や傾きを検知する。
タブレット端末10の制御部11は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(配置計測段階、周囲生成段階、仮設計画段階、表示制御段階、移動処理段階、登録段階等の各処理等)を行なう。そのための配置計画支援プログラム(端末用)を実行することにより、制御部11は、図1に示すように、配置計測部111、周囲生成部112、仮設計画部113、表示制御部114、移動処理部115、登録部116として機能する。
配置計測部111は、現実空間におけるタブレット端末10の位置を特定し、この位置に応じて、仮想空間内における視点を設定する処理を実行する。
周囲生成部112は、仮設構造物(足場)を設ける周囲環境(壁)について、仮想空間内に周囲環境の3次元モデルを生成する処理を実行する。
仮設計画部113は、現地に設ける仮設構造物(足場)について、仮想空間内に仮設構造物の3次元モデルを生成する。仮設計画部113は、足場基本条件(例えば、建枠の種類、段数、スパン数)を取得した場合、この足場に必要な機材を、必要な位置に設置するための設置ルールに関する情報を保持している。
表示制御部114は、仮想空間情報記憶部13に記録された3次元モデルを、タブレット端末10の視点からの2次元の仮想画像に変換する処理を実行する。次に、表示制御部114は、カメラ部16により撮影される映像に対して仮想画像を重畳させた合成画像を生成する処理を実行する。そして、表示制御部114は、生成した合成画像をタッチパネルディスプレイ15に出力する。この場合、表示制御部114は、タブレット端末10の加速度センサ17及びジャイロセンサ18を用いて傾きを検知し、この傾きに応じて仮想画像を表示する。
移動処理部115は、タブレット端末10の移動時に、視準に基づいた視点の位置の調整処理を実行する。
登録部116は、生成した3次元モデルデータを管理サーバ20にアップロードする処理を実行する。
パーツ情報記憶部12には、足場に用いる仮設機材(パーツ)に関するパーツ管理情報が記録される。このパーツ管理情報は、足場に用いることができる仮設機材が登録された場合に記録される。パーツ管理情報には、仮設機材コード、仮設機材種別、機材寸法、3次元モデルが記録されている。
仮設機材コードデータ領域には、各仮設機材を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、足場の基本単位である仮設機材ユニットや、ブレース、布板、下桟、根がらみ、階段、ステップガード、エンドストッパ、最上部手すり等の仮設機材に関する情報が記録される。更に、オプション機材としては、敷板、調整枠、拡幅枠、ブラケット足場、梁枠、梁枠上ベース、方杖、梁受金物、ジャッキベース、壁つなぎ、隙間ステップ、幅木、養生枠等の仮設機材に関する情報が記録される。なお、オプション機材には、オプション機材であることを特定するための追加部材識別子が関連付けられている。
仮設機材種別データ領域には、この仮設機材の種類に関するデータが記録される。
機材寸法データ領域には、この仮設機材の3次元の大きさ(縦、横、奥行)に関するデータが記録される。
3次元モデルデータ領域には、この仮設機材を仮想空間内に出力するための3次元モデルデータが記録される。
仮想空間情報記憶部13には、タブレット端末10を用いて、仮想空間内に作成された3次元モデル(壁や足場)についての仮想空間情報が記録される。この仮想空間情報は、壁や足場の3次元モデルが生成された場合に記録される。仮想空間情報としては、仮想空間内の座標に対して、生成された3次元モデルが記録される。この場合、足場の3次元モデルには、足場を構成する仮設機材コードに関するデータが含まれている。
管理サーバ20は、構成情報管理サーバ、図面管理サーバとして機能し、建築に用いる設計図面や機材を管理するコンピュータシステムである。この管理サーバ20は、制御部21、図面管理記憶部22、機材管理情報記憶部23を備える。
制御部21は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(設計図面作成段階、機材管理段階等の各処理等)を行なう。そのための配置計画支援プログラム(サーバ用)を実行することにより、制御部21は、図面変換部211、機材管理部212として機能する。
図面変換部211は、タブレット端末10から取得した足場の3次元モデルデータを、2次元CADデータに変換する処理を実行する。本実施形態では、2次元CADデータとして、平面及び立面のCADデータに変換する。
機材管理部212は、タブレット端末10から取得した足場の3次元モデルデータを構成するパーツを特定し、足場に必要な仮設機材の数量を算出する処理を実行する。
図面管理記憶部22には、計画された足場の図面に関する図面管理情報が記録される。この図面管理情報は、タブレット端末10から足場の3次元モデルデータを取得した場合に記録される。ここでは、図面管理情報として、足場の3次元モデルから生成された平面及び立面の2次元CADデータが記録される。
機材管理情報記憶部23には、足場を構成する機材に関する機材管理情報が記録される。この機材管理情報は、足場の2次元CADデータを生成した場合に登録される。この機材管理情報には、現地コード、仮設機材コード、数量に関するデータが記録される。
現地コードデータ領域には、足場が設置される現場を特定するための識別子(現地コード)に関するデータが記録される。
仮設機材コードデータ領域には、この足場において必要な仮設機材を特定するための識別子に関するデータが記録される。
数量コードデータ領域には、この足場において使用される仮設機材の数量に関するデータが記録される。
次に、図2〜図7を用いて、上述した配置計画支援システムにおける処理を説明する。ここでは、現地において足場を計画する。この場合、仮設計画処理、移動手続き処理及び登録処理を実行する。
(仮設計画処理)
まず、図2を用いて、仮設計画処理を説明する。この場合、足場を設ける現地において、床に床面設定冶具を配置する。この床面設定冶具には、タブレット端末10の配置位置、及び所定の視準点(2点)が表示されている。本実施形態では、タブレット端末10の配置位置に対して、所定角度(60度)で所定距離(例えば、2m)、離れた位置に、視準に用いるマーカ(基準点)が設けられている。ユーザは、床面設定冶具の所定の配置位置の上方に、タブレット端末10を配置する。そして、仮設計画プログラムを起動する。
この場合、タブレット端末10の制御部11は、端末高さの設定処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部11の配置計測部111は、タッチパネルディスプレイ15に、端末配置設定画面を出力する。この端末配置設定画面には、目線高さの入力欄が設けられている。そして、ユーザは、端末配置設定画面において、タブレット端末10を用いる目線高さを入力する。この場合、配置計測部111は、タブレット端末10の現在位置から、取得した目線高さ分、下方の水平面を床面として特定する。そして、配置計測部111は、仮想空間内に、タブレット端末10の現在位置(視点)と床面とを配置し、仮想空間情報記憶部13に記録する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、床面が平坦かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部11の配置計測部111は、端末配置設定画面に、「平坦地」又は「傾斜地」を選択するためのラジオボタンを出力する。そして、配置計測部111は、ラジオボタンの選択に応じて、床面が平坦かどうかを判定する。
「傾斜地」のラジオボタンが選択され、床面が平坦でないと判定した場合(ステップS1−2において「NO」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、キャリブレーション処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部11の配置計測部111は、タッチパネルディスプレイ15に、視準操作画面、映像表示画面を出力する。この視準操作画面には、所定位置の2点についての視準についての指示が含まれる。更に、視準操作画面には、視準操作ボタンが表示される。表示制御部114は、映像表示画面に、カメラ部16により撮影されているリアルタイムの映像を出力する。更に、映像表示画面の所定の位置(例えば、画面中央)には、視準ポイントが設けられている。
そして、ユーザは、映像表示画面の視準ポイントに、映像に表示された床面設定冶具のマーカが合うように、タブレット端末10の向きを調整する。そして、各視準ポイントに、対応するマーカが一致した場合に、視準操作ボタンを選択する。この操作を、床面設定冶具上の2つのマーカについて行なう。この場合、配置計測部111は、加速度センサ17及びジャイロセンサ18から加速度情報及び角速度情報をそれぞれ取得し、2つのマーカを視準したときのタブレット端末10の動きを算出する。そして、配置計測部111は、この動きに基づいて、2つのマーカの位置を含む平面の傾きを算出する。次に、配置計測部111は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内に配置した床面の傾きを、2つのマーカの配置(距離及び向き)に基づいて調整する。
一方、「平坦地」のラジオボタンが選択され、床面が平坦と判定した場合(ステップS1−2において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、キャリブレーション処理(ステップS1−3)をスキップする。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第1視準処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、第1仮想壁面の配置を決定するための視準を行なう。この場合、周囲生成部112は、タッチパネルディスプレイ15に、視準操作画面、映像表示画面を出力する。ここでも、映像表示画面には、カメラ部16により撮影されているリアルタイムの映像が表示される。
本実施形態では、図6に示すように、第1仮想壁面W1が設けられる位置に設定された墨出し線LN1の両方の端部C1,C2(両端)を基準点として用いて視準を行なう。ユーザは、映像表示画面の視準ポイントに、映像に表示された墨出し線LN1の各端部C1,C2が合うように、タブレット端末10の向きを調整する。そして、視準ポイントに各端部C1,C2が一致した場合に、視準操作ボタンを選択する。この操作を、両方の端部C1,C2について行なう。この場合、周囲生成部112は、加速度センサ17及びジャイロセンサ18から加速度情報及び角速度情報をそれぞれ取得し、両端(C1,C2)を視準したときのタブレット端末10の動きを算出する。そして、周囲生成部112は、この動きに基づいて、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内に配置した床面における各端部C1,C2の位置を特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第1仮想壁の設定処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、第1仮想壁面W1の壁面設定画面を、タッチパネルディスプレイ15に出力する。この壁面設定画面には、第1仮想壁面W1の高さや壁厚の設定欄が設けられている。この場合、ユーザは、ソフトキーボードを用いて、第1仮想壁面W1の高さ及び壁厚を設定欄に入力する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第1仮想壁モデルの作成処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内において、両方の端部C1,C2の間の線分を中心線として、第1仮想壁面W1の高さ及び壁厚を有する第1仮想壁モデルを生成する。この場合、第1仮想壁モデルは、基準点として用いた端部C1,C2に対応して配置されることになる。そして、表示制御部114は、仮想空間情報記憶部13に記録された第1仮想壁モデルの画像(拡張現実画像)を、映像表示画面に表示された端部C1,C2の位置に合わせて出力する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第2視準処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、第1視準処理(ステップS1−4)と同様に、第2仮想壁面の配置を決定するための視準を行なう。
この場合には、図6に示すように、第2仮想壁面W2が設けられる位置に設定された墨出し線LN2の両方の端部C3,C4を基準点として用いる。本実施形態では、墨出し線LN1と墨出し線LN2とが、所定角度(例えば90度)で交わっており、端部C2、C3が一致している場合を想定する。ユーザは、映像表示画面の視準ポイントに、映像に表示された墨出し線LN2の各端部C3,C4が合うように、タブレット端末10の向きを調整する。視準ポイントに端部C3,C4が一致した場合に、視準操作ボタンを選択する。この操作を、両方の端部C3,C4について行なう。この場合、周囲生成部112は、加速度センサ17及びジャイロセンサ18から加速度情報及び角速度情報をそれぞれ取得し、両端(C3,C4)を視準したときのタブレット端末10の動きを算出する。そして、周囲生成部112は、この動きに基づいて、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内に配置した床面において、両端(C3,C4)の位置を特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第2仮想壁の設定処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、第1仮想壁の設定処理(ステップS1−5)と同様に、第2仮想壁面W2の壁面設定画面を、タッチパネルディスプレイ15に出力する。この壁面設定画面には、第2仮想壁面W2の高さや壁厚の設定欄が設けられている。この場合、ユーザは、ソフトキーボードを用いて、第2仮想壁面W2の高さ及び壁厚を設定欄に入力する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、第2仮想壁モデルの作成処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部11の周囲生成部112は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内において、両方の端部C3,C4の間の線分を中心線として、第2仮想壁面W2の高さ及び壁厚を有する第2仮想壁モデルを生成する。この場合、第2仮想壁モデルは、基準点として用いた端部C3,C4に対応して配置されることになる。そして、表示制御部114は、仮想空間情報記憶部13に記録された第2仮想壁モデルの画像(拡張現実画像)を、映像表示画面に表示された両端(C3,C4)の配置に合わせて出力する。この場合、表示制御部114は、第1仮想壁モデル画像とともに第2仮想壁モデル画像を重畳した仮想壁モデル画像を映像表示画面に表示する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、足場モデル生成処理を実行する(ステップS1−10)。この処理は、以下で説明する。
(足場モデル生成処理)
次に、図3を用いて、足場モデル生成処理を説明する。
まず、タブレット端末10の制御部11は、足場条件の入力処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、足場設定画面を、タッチパネルディスプレイ15に出力する。この足場設定画面には、足場基本条件(例えば、建枠の種類、段数、スパン数)の設定欄が設けられている。更に、足場設定画面には、部分消去ボタン、オプション追加ボタン、微調整ボタン等が含まれる。まず、ユーザは、設置を希望する足場の足場基本条件を各設定欄に入力する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、足場モデルの作成処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、入力された足場基本条件に関する情報をメモリに仮記憶する。そして、仮設計画部113は、入力された足場基本条件に基づいて、パーツ情報記憶部12に記録されている仮設機材ユニットの3次元モデルを用いて足場モデルを生成する。この場合、仮設計画部113は、足場基本条件のスパン数分の仮設機材ユニットを水平方向に並べるとともに、段数分の仮設機材ユニット列を積み上げて、足場モデル(3次元モデル)を生成する。更に、仮設計画部113は、設置ルールに基づいて、ブレース、布板、下桟、根がらみ、階段、ステップガード、エンドストッパ、最上部手すりを設定する。この場合にも、パーツ情報記憶部12に記録されている各仮設機材の3次元モデルを用いて、足場モデルに付加する。この場合、表示制御部114は、パーツ情報記憶部12に記憶されている機材寸法を用いて、生成した足場モデルの各箇所の寸法を算出する。そして、仮設計画部113は、仮想空間内の床面上に生成した足場モデルを、仮想空間情報記憶部13に記録する。本実施形態では、初期設定として、第1仮想壁に隣接した位置に並立させる場合を想定する。
そして、表示制御部114は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想壁モデルの画像に加えて、足場モデルの画像を、カメラ部16により撮影された映像に重畳させて映像表示画面に出力する。この場合、表示制御部114は、端部C1,C2間の長さ及び端部C3,C4の長さと、足場モデルの各箇所の寸法とを用いて、両者の縮尺が同じとなるように、足場モデルの大きさを決定する。更に、表示制御部114は、第1仮想壁モデル画像と、予め定めた間隔をおいて平行となるように足場画像モデルを重畳する。この場合、足場モデルは、第1仮想壁モデル及び第2仮想壁モデルに対応して配置されることになる。ここで、階段については、その位置や種類を変更することができる。仮設計画部113は、タッチパネルディスプレイ15に表示された足場モデル画像の階段へのタッチを検知した場合、変更可能な階段種類を表示した階段リストを出力する。そして、仮設計画部113は、階段リストにおいて選択された種類の階段に変更する。また、仮設計画部113は、足場モデル画像の階段のスワイプを検知した場合には、階段の設置位置を変更する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、不要スパンの要否についての判定処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、足場設定画面において、部分消去ボタンが選択された場合、不要スパンがあると判定する。
不要スパンがあると判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、対象スパンの選択処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、映像表示画面に表示された足場モデル画像を構成する各スパンを選択可能に変更する。そして、仮設計画部113は、タッチパネルディスプレイ15において、足場モデル画像において選択されたスパンを特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、対象スパン削除処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、仮想空間情報記憶部13に記録された足場モデルにおいて、選択された不要スパンに対応する部分の3次元モデルを削除する。この場合、表示制御部114は、映像表示画面において、不要スパンが削除された足場モデル画像を出力する。
なお、部分消去ボタンが選択されず、不要スパンがないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、対象スパンの選択処理(ステップS2−4)、対象スパン削除処理(ステップS2−5)をスキップする。
次に、タブレット端末10の制御部11は、オプション追加の要否についての判定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、足場設定画面において、オプション追加ボタンが選択された場合、オプション追加があると判定する。
オプション追加があると判定した場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、追加位置の指定処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、タッチパネルディスプレイ15に、オプションを追加する位置をタッチする指示を出力する。タッチパネルディスプレイ15においてタッチを検知した場合、仮設計画部113は、足場モデル画像においてタッチされた位置を特定する。そして、仮設計画部113は、仮想空間情報記憶部13に記録された足場モデルにおいて、タッチされた位置に対応する座標(指定座標)を特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、追加部材の決定処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、パーツ情報記憶部12において、追加部材識別子が関連付けられている仮設機材(追加可能なオプション機材)を特定する。次に、仮設計画部113は、特定したオプション機材を列挙したオプションリストを、タッチパネルディスプレイ15に出力する。そして、仮設計画部113は、オプションリストにおいて選択された追加機材(追加部材)を特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、オプションの追加処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、パーツ情報記憶部12から、追加部材の3次元モデルを取得する。そして、仮設計画部113は、選択された追加部材の3次元モデルを、足場モデルの指定座標に追加し、この追加部材を含んだ足場モデルを、仮想空間情報記憶部13に記録する。この場合、表示制御部114は、映像表示画面において、追加部材が追加された足場モデル画像を出力する。
オプション追加がないと判定した場合(ステップS2−6において「NO」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、追加位置の指定処理(ステップS2−7)〜オプションの追加処理(ステップS2−9)をスキップする。
次に、タブレット端末10の制御部11は、微調整の要否についての判定処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、足場設定画面において、微調整ボタンが選択された場合、微調整が必要と判定する。
微調整があると判定した場合(ステップS2−10において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、微調整処理を実行する(ステップS2−11)。具体的には、制御部11の仮設計画部113は、足場モデル全体の配置の移動を許可する。例えば、タッチパネルディスプレイ15の映像表示画面に表示された足場モデル画像をスワイプする。このユーザによってスワイプされた方向に従って、仮設計画部113は、足場モデル画像を、高さ方向での移動や壁方向で移動させる。この場合、仮設計画部113は、仮想空間情報記憶部13に記録された足場モデルの相対座標を、調整可能長さ(例えば、50mm単位)で移動させる。
更に、仮設計画部113は、足場の高さの微調整の寸法及び第1仮想壁に対する距離の微調整入力欄を画面表示する。そして、足場の高さの微調整量が入力欄に入力された場合、仮設計画部113は、この数値に応じて、足場の高さを微調整する。また、第1仮想壁に対する距離の微調整量が入力欄に入力された場合、仮設計画部113は、この数値に応じて、第1仮想壁との距離を変更する。
一方、微調整がないと判定した場合(ステップS2−10において「NO」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、微調整処理(ステップS2−11)をスキップする。
(移動手続き処理)
次に、図4を用いて、移動手続き処理を説明する。この移動手続き処理は、現地において、他の位置から足場の配置を確認する場合に行なわれる。
ここでは、まず、タブレット端末10の制御部11は、移動先位置の視準処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、タッチパネルディスプレイ15に表示された移動手続きボタンを選択する。この場合、移動処理部115は、タッチパネルディスプレイ15に、移動処理画面を出力する。この移動処理画面には、移動先の位置を視準する指示が含まれる。更に、移動処理画面には、視準操作ボタン、移動完了ボタンが表示される。ユーザは、映像表示画面の視準ポイントに、映像に表示された移動先位置が合うように、タブレット端末10の向きを調整する。そして、視準ポイントに移動先位置が一致した場合に、視準操作ボタンを選択する。この場合、移動処理部115は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想空間内の床面上において、移動先位置を特定する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、移動完了入力処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、ユーザは、視準した移動先位置に移動する。そして、移動処理部115は、移動処理画面における移動完了ボタンの選択により、移動完了を検知する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、モデル再計算処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想壁モデル及び足場モデルを取得し、特定した移動先位置の視点から見た仮想壁モデル画像及び足場モデル画像を再生成する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、モデルの再表示処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部11の表示制御部114は、映像表示画面に、再生成した仮想壁モデル画像及び足場モデル画像を出力する。この場合、表示制御部114は、加速度センサ17及びジャイロセンサ18からそれぞれ取得した加速度情報及び角速度情報を用いて算出したタブレット端末10の向きに基づいて、各モデル画像を出力する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、ずれがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、ずれの有無についての確認画面を出力する。この確認画面には、ずれの有無を選択するラジオボタンが含まれる。この場合、ユーザは、映像表示画面に表示された壁モデル画像の端部と、実際の視準点である端部C1〜C4の位置とを比較する。そして、ズレがないと判断した場合には「ずれ無し」のラジオボタンを選択する。一方、許容範囲以上にズレがあると判断した場合には、「ずれ有り」のラジオボタンを選択する。この場合、移動処理部115は、ラジオボタンの選択に基づいて、ずれの有無を判定する。
「ずれ有り」のラジオボタンが選択され、ずれがあると判定した場合(ステップS3−5において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、再視準処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、タッチパネルディスプレイ15に、視準操作画面を出力する。この場合、第1視準処理(ステップS1−4)、第2視準処理(ステップS1−7)を繰り返すことにより、再度、視準を行なう。
次に、タブレット端末10の制御部11は、仮想壁モデル位置補正処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、新たに取得した視準点である端部C1〜C4の位置に基づいて、仮想空間情報記憶部13に記録された壁モデルの相対座標を補正する。
次に、タブレット端末10の制御部11は、足場モデルの位置補正処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、制御部11の移動処理部115は、新たに取得した視準点である端部C1〜C4の位置に基づいて、仮想空間情報記憶部13に記録された足場モデルの相対座標を補正する。
一方、「ずれ無し」のラジオボタンが選択され、ずれがないと判定した場合(ステップS3−5において「NO」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、この移動手続き処理を終了する。
以下、図7を用いて、タブレット端末10のタッチパネルディスプレイ15に出力される映像表示画面を説明する。
図7(a)に示す映像表示画面701は、タブレット端末10を、墨出し線LN1(第1仮想壁)にほぼ対向する位置に配置した場合に、足場モデルの画像が表示された映像である。
図7(b)に示す映像表示画面702は、タブレット端末10を、墨出し線LN1,LN2(第1仮想壁及び第2仮想壁)に対して約45度方向の位置に配置した場合に、足場モデルの画像が表示された映像である。
図7(c)に示す映像表示画面703は、タブレット端末10を、墨出し線LN2(第2仮想壁)にほぼ対向する位置に配置した場合に、足場モデルの画像が表示された映像である。
各映像表示画面701,702,703においては、第1仮想壁と第2仮想壁とを含む仮想壁モデルの半透明画像と、足場モデルの画像とが、カメラ部16により撮影された現場の映像に重畳させて表示されている。
そして、必要に応じて、仮設計画処理のやり直しや、不要スパンの選択、オプション追加、微調整を、弋工との合意が取れるまで繰り返す。
(登録処理)
次に、図5を用いて、登録処理を説明する。この処理は、仮想現実画像を用いて、弋工等の関係者と合意ができた場合に行なわれる。
まず、タブレット端末10の制御部11は、アップロード処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、タブレット端末10を管理サーバ20に接続する。この場合、制御部11の登録部116は、現地コードの入力画面を出力する。現地コードが入力された場合、登録部116は、管理サーバ20に、仮想空間情報記憶部13に記録された足場モデルの仮想空間情報を送信する。
次に、管理サーバの制御部21は、2次元図面の生成処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の図面変換部211は、タブレット端末10から取得した足場モデルの仮想空間情報に基づいて、2次元図面(平面図、立面図)を生成する。
次に、管理サーバの制御部21は、仮設機材数量計算処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の機材管理部212は、足場モデルに含まれる仮設機材コードに基づいて、必要な機材の数量を算出する。
次に、管理サーバの制御部21は、機材数量一覧の出力処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の機材管理部212は、仮設機材毎に算出した機材数量を記載した仮設機材リストを作成する。そして、機材管理部212は、この仮設機材リストを出力する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、第1の視準を行なう際に基準点として用いた端部C1,C2に対応して第1仮想壁モデルを生成する(ステップS1−6)。制御部11は、第2の視準を行なう際に基準点として用いた端部C3,C4に対応して第2仮想壁モデルを生成する(ステップS1−9)。そして、制御部11は、仮想壁モデルの画像に加えて、足場モデルの画像を、カメラ部16により撮影された映像に重畳させて映像表示画面に出力することにより、足場モデル生成処理を実行する(ステップS1−10)。これにより、足場モデルを移動させても第1仮想壁モデル及び第2仮想壁モデルや基準点(C1〜C4)は移動しないが、視準に応じて基準点(C1〜C4)の位置を変更した場合には、第1仮想壁モデル及び第2仮想壁モデルを介して、この基準点の移動に追従して足場モデルが移動する。このため、足場モデルの変更は基準点の位置に関わらず行なえる一方、視準に応じて基準点(C1〜C4)の位置を変更させることにより、足場モデルの画像をカメラ部16により撮影された映像に重畳させた画像で、現地で、足場モデルの位置関係を確認することができる。
(2)本実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、端末高さの設定処理を実行する(ステップS1−1)。これにより、仮想空間における床面に対して、視点を設定することができる。床面が平坦でないと判定した場合、タブレット端末10の制御部11は、キャリブレーション処理を実行する(ステップS1−3)。床面設定冶具を用いることにより、床面の傾きを計測して、仮想空間に配置する床面の傾きを特定することができる。
(3)本実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、第1視準処理(ステップS1−4)、第2視準処理(ステップS1−7)を実行する。これにより、床面における基準点(マーカ)を設定することができる。特に、足場は特定の構造物との相対的位置が重要になることが多いため、構造物(本実施形態では壁)の一部の線を基準線とすることで、相対的に適切な位置に足場を計画することができる。
(4)本実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、足場条件の入力処理(ステップS2−1)、足場モデルの作成処理(ステップS2−2)を実行する。これにより、作業を行なう現地の状況を考慮したモデリングを行なうことができ、足場を作るための情報を設定することができる。現地における実測が不要となり、効率的に計画作業を行なうことができる。
この場合、表示制御部114は、仮想空間情報記憶部13に記録された仮想壁モデルの画像に加えて、足場モデル画像を、カメラ部16により撮影された映像に重畳させて映像表示画面に出力する。これにより、現地の状況を考慮しながら、的確な足場計画を作成することができる。
(5)本実施形態では、不要スパンがあると判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、対象スパンの選択処理(ステップS2−4)、対象スパン削除処理(ステップS2−5)を実行する。これにより、現地の状況に応じて、不要なスパンを削除して、足場の形態を修正することができる。
(6)本実施形態では、オプション追加があると判定した場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、追加位置の指定処理(ステップS2−7)、追加部材の決定処理(ステップS2−8)、オプションの追加処理(ステップS2−9)を実行する。これにより、現地の状況に応じて、必要な機材を追加することができる。
(7)本実施形態では、微調整があると判定した場合(ステップS2−10において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、微調整処理を実行する(ステップS2−11)。これにより、現地の状況を確認しながら、足場の配置、足場の高さ、第1仮想壁に対する距離等を調整することができる。
(8)本実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、移動先位置の視準処理を実行する(ステップS3−1)。タブレット端末10の制御部11は、モデル再計算処理(ステップS3−3)、モデルの再表示処理(ステップS3−4)を実行する。これにより、移動先における視点を特定し、この位置から足場の配置を確認することができる。
(9)本実施形態では、ずれがあると判定した場合(ステップS3−5において「YES」の場合)、タブレット端末10の制御部11は、再視準処理を実行する(ステップS3−6)。次に、タブレット端末10の制御部11は、仮想壁モデル位置補正処理(ステップS3−7)、足場モデルの位置補正処理(ステップS3−8)を実行する。移動により、ズレが生じることがあるが、再視準により、足場の配置位置の適正化を図ることができる。
(10)本実施形態では、管理サーバの制御部21は、2次元図面の生成処理を実行する(ステップS4−2)。これにより、現地で作成した足場モデルに基づいて、足場の図面(平面図及び立面図)を効率的に作成することができる。
(11)本実施形態では、管理サーバの制御部21は、仮設機材数量計算処理(ステップS4−3)、機材数量一覧の出力処理(ステップS4−4)を実行する。これにより、足場計画に必要な機材を特定することができる。従って、足場に必要な機材の確保や手配を効率的に行なうことができる。
また、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、端末高さの設定処理を実行する(ステップS1−1)。ここで、タブレット端末10の高さを特定する方法は、これに限定されるものではない。例えば、タブレット端末10の固定台(三脚等)を用いるようにしてもよい。この固定台の高さを、配置計測部111に登録しておくことにより、高さの入力を省略することができる。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、床面が平坦かどうかについての判定処理を実行し(ステップS1−2)、床面が平坦でないと判定した場合(ステップS1−2において「NO」の場合)に、キャリブレーション処理を実行した(ステップS1−3)。これに代えて、常に、キャリブレーション処理(ステップS1−3)を実行するようにしてもよい。
・上記実施形態では、視準処理において、映像表示画面の視準ポイントに、基準点(マーカや端部C1〜C4)が合うように、タブレット端末10の向きを調整する。これに代えて、映像表示画面に表示された基準点をタッチ入力することにより、視準を行なうようにしてもよい。この場合には、タブレット端末10の制御部11は、映像表示画面の中心からタッチ入力位置までのずれを計測し、このずれに基づいて、タブレット端末10の向きを特定する。これにより、計測したずれを用いて、タブレット端末10が撮影した画像と3次元モデルとを、的確に合わせることができる。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、足場条件の入力処理を実行する(ステップS2−1)。ここで、タブレット端末10の制御部11が、足場条件を自動計算するようにしてもよい。この場合には、制御部11の仮設計画部113は、2つの基準点間の距離(端部C1、端部C2間の距離、端部C3、端部C4間の距離)、パーツ情報記憶部12に記録されたスパンの長さに基づいて、この間に収まるスパン数を算出する。更に、仮設計画部113は、天井までの高さを計測し、この高さに収まる段数を算出する。そして、仮設計画部113は、算出したスパン数分の仮設機材ユニットを水平方向に並べるとともに、算出した段数分の仮設機材ユニット列を積み上げて、足場モデル(3次元モデル)を生成する。仮設機材ユニットのスパン数や段数の手入力を省略することができる。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、対象スパン削除処理を実行する(ステップS2−5)。更に、必要スパンの追加処理を行なうようにしてもよい。この場合には、足場設定画面に、スパン追加ボタンを含める。そして、このスパン追加ボタンが選択された後、足場が配置されていない位置が選択された場合には、仮設計画部113は、この位置に新たなスパンを追加する。これにより、新たなスパンを足場の任意の位置に追加することができる。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、対象スパン削除処理(ステップS2−5)、オプションの追加処理(ステップS2−9)、微調整の要否についての判定処理(ステップS2−10)を実行する。これらの処理の順番や回数は任意であり、上記実施形態に限定されるものではない。
・上記実施形態では、まず、タブレット端末10の制御部11は、移動先位置の視準処理(ステップS3−1)、移動完了入力処理(ステップS3−2)を実行する。これに代えて、加速度センサ17及びジャイロセンサ18からそれぞれ取得した加速度情報及び角速度情報に基づいて、移動先位置を特定するようにしてもよい。この場合にも、ずれが生じている場合には、再視準処理(ステップS3−6)を行なうことにより、各モデルの配置の修正を行なう。
・上記実施形態では、タブレット端末10の制御部11は、移動先位置の視準処理(ステップS3−1)を実行した後、ずれが生じた場合(ステップS3−5において「YES」の場合)に、再視準処理を実行する(ステップS3−6)。これに代えて、移動先位置の視準処理(ステップS3−1)を実行せずに、任意に移動した後、移動した位置において再視準処理を実行してもよい。これにより、移動先位置の視準処理(ステップS3−1)を省略することができる。
・上記実施形態では、壁に沿って計画される足場の構成を支援するための配置設計支援システムとして説明した。設計支援を行なう設置物は、足場に限定されるものではない。現地において、配置や構成の変更や調整が必要な構造物に適用することができる。
10…タブレット端末、11…制御部、111…配置計測部、112…周囲生成部、113…仮設計画部、114…表示制御部、115…移動処理部、116…登録部、12…パーツ情報記憶部、13…仮想空間情報記憶部、15…タッチパネルディスプレイ、16…カメラ部、17…加速度センサ、20…管理サーバ、21…制御部、211…図面変換部、212…機材管理部、22…図面記憶部、23…機材管理情報記憶部。

Claims (7)

  1. 構成を変更可能な設置物の3次元モデルを記憶した基本情報記憶部と、
    タッチパネルディスプレイと、
    前記タッチパネルディスプレイの表示面の裏側に撮像方向を向けて取り付けられた撮像部と、
    前記撮像部により撮影された映像を前記タッチパネルディスプレイに出力する制御部とを備えた配置計画支援システムであって、
    前記制御部が、
    前記撮像部の高さに基づいて床面を特定し、
    前記床面に配置された基準点を前記撮像部により撮影して視準位置を特定し、前記視準位置及び撮像部の配置位置を仮想空間内に設定し、
    記視準位置に対応して前記基本情報記憶部に記録された設置物の3次元モデルを、前記視準位置に対応して前記仮想空間内に配置した周囲環境物の3次元モデルの配置に対して、前記タッチパネルディスプレイの操作により配置位置及び構成を変更可能に配置し、
    前記撮像部の配置位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記画像を前記撮像部により撮影された映像に対して重畳させて出力することを特徴とする配置計画支援システム。
  2. 前記床面における移動先位置を、前記撮像部により撮影することにより視準し、
    前記移動先位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記移動先位置に移動後に撮影した映像に対して重畳させて出力することを特徴とする請求項1に記載の配置計画支援システム。
  3. 前記基本情報記憶部には、前記設置物を構成する構成物に対して、この構成物に必要な必要部材を特定する情報が記録されており、
    前記制御部が、
    前記設置物の構成を特定した場合、前記構成に応じた必要部材を前記基本情報記憶部を用いて特定し、前記設置物の3次元モデルに対して、特定した前記必要部材を特定する情報を付加することを特徴とする請求項1又は2に記載の配置計画支援システム。
  4. 前記制御部は、構成情報を管理する構成情報管理サーバに接続されており、
    前記構成情報管理サーバは、前記制御部から、必要部材を特定する情報が付加された前記設置物の3次元モデルを取得した場合、この3次元モデルに基づいて、前記設置物の構成情報を出力することを特徴とする請求項に記載の配置計画支援システム。
  5. 前記制御部は、図面を管理する図面管理サーバに接続されており、
    前記図面管理サーバは、前記制御部から、必要部材を特定する情報が付加された前記設置物の3次元モデルを取得した場合、この3次元モデルに基づいて、前記設置物の設計図面を生成して出力することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の配置計画支援システム。
  6. 構成を変更可能な設置物の3次元モデルを記憶した基本情報記憶部と、
    タッチパネルディスプレイと、
    前記タッチパネルディスプレイの表示面の裏側に撮像方向を向けて取り付けられた撮像部と、
    前記撮像部により撮影された映像を前記タッチパネルディスプレイに出力する制御部とを備えた配置計画支援システムを用いて、配置計画支援を行なう方法であって、
    前記制御部が、
    前記撮像部の高さに基づいて床面を特定し、
    前記床面に配置された基準点を前記撮像部により撮影して視準位置を特定し、前記視準位置及び撮像部の配置位置を仮想空間内に設定し、
    記視準位置に対応して前記基本情報記憶部に記録された設置物の3次元モデルを、前記視準位置に対応して前記仮想空間内に配置した周囲環境物の3次元モデルの配置に対して、前記タッチパネルディスプレイの操作により配置位置及び構成を変更可能に配置し、
    前記撮像部の配置位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記画像を前記撮像部により撮影された映像に対して重畳させて出力することを特徴とする配置計画支援方法。
  7. 構成を変更可能な設置物の3次元モデルを記憶した基本情報記憶部と、
    タッチパネルディスプレイと、
    前記タッチパネルディスプレイの表示面の裏側に撮像方向を向けて取り付けられた撮像部と、
    前記撮像部により撮影された映像を前記タッチパネルディスプレイに出力する制御部とを備えた配置計画支援システムを用いて、配置計画支援を行なうプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記撮像部の高さに基づいて床面を特定し、
    前記床面に配置された基準点を前記撮像部により撮影して視準位置を特定し、前記視準位置及び撮像部の配置位置を仮想空間内に設定し、
    記視準位置に対応して前記基本情報記憶部に記録された設置物の3次元モデルを、前記視準位置に対応して前記仮想空間内に配置した周囲環境物の3次元モデルの配置に対して、前記タッチパネルディスプレイの操作により配置位置及び構成を変更可能に配置し、
    前記撮像部の配置位置を視点として、前記設置物の3次元モデルの画像を生成し、前記画像を前記撮像部により撮影された映像に対して重畳させて出力する手段
    として機能させることを特徴とする配置計画支援プログラム。
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