JP7275484B2 - 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム - Google Patents

物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7275484B2
JP7275484B2 JP2018128576A JP2018128576A JP7275484B2 JP 7275484 B2 JP7275484 B2 JP 7275484B2 JP 2018128576 A JP2018128576 A JP 2018128576A JP 2018128576 A JP2018128576 A JP 2018128576A JP 7275484 B2 JP7275484 B2 JP 7275484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
dimensional shape
virtual
captured image
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018128576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020009076A (ja
Inventor
友治 佐藤
正行 中里
祐耶 ▲高▼木
友規 谷山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2018128576A priority Critical patent/JP7275484B2/ja
Publication of JP2020009076A publication Critical patent/JP2020009076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7275484B2 publication Critical patent/JP7275484B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラムに関する。
従来、家具を購入する際、販売店の展示スペースにおいて、家具の形あるいは色などを見て、気にいって購入しても、実際に部屋に配置した際、部屋の大きさや周囲との整合がとれず、家具自体が部屋に合わない場合がある。
このため、部屋のCAD(Computer Aided Design)データなどから、仮想現実(Virtual Reality)の技術を用いて、家具を置きたい部屋を仮想空間として生成し、そこに家具をオブジェクトとして配置し、部屋の各々の大きさや雰囲気と合うかどうかの確認を行うアプリケーションがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の場合、部屋のCADデータ必要となるため、家のCADデータが無い場合、新たに作成する必要があり、一般的には利用が困難である。
そのため、拡張現実(Augmented Reality)を用いて、家具などを実際に置く部屋に、仮想的なオブジェクトとして配置してみて、部屋の大きさや雰囲気と合うかどうかの確認を行うアプリケーションがある(例えば、非特許文献1参照)。
特開2016-189124号公報
しかしながら、上述した非特許文献1は、撮像装置が撮像している部屋を空間として認識しているわけでなく、3次元空間を撮像した2次元平面としている。
このため、非特許文献1において、拡張現実として、撮像している部屋の画像に対して家具を配置する際、擬似的に2次元平面の座標に対して家具のオブジェクト画像を貼り付けて表示している。
したがって、部屋において家具を配置する場所は、ユーザが撮像画面を参照しながら、配置する位置にマークを付与するなど、位置の最適化を行って家具のオブジェクトを配置させる必要がある。
一方、家具に限らずに、空間に物体を配置しようとしたとき、通常は、配置する空間にどの程度の物体が入るかを、ユーザがメジャーを用い、その空間の寸法を測定する。そして、ユーザが、測定した寸法に対応して、この空間に入る物体を探すのが一般的である。
しかしながら、空間の寸法を測定するのに手間が掛かり、かつ、寸法に対応して空間に入る物体にどんな物があるかを探すのにも手間が掛かり、結果的に探して配置した物体がその空間に最適であったか否かを、ユーザには明確に認識できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、物体を配置しようとしている配置空間の3次元形状を仮想空間において復元し、この配置空間の3次元形状の空間寸法を簡易に測定することで、配置空間に配置可能な寸法の物体の検索を可能とし、物体の配置空間に対する物体の配置を支援することが可能な物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラムを提供する。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の物体配置支援システムは、物体を配置する対象の空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元部と、前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出部と、前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成部とを備えることを特徴とする。
本発明の物体配置支援システムは、前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体を検索する物体検索部をさらに有することを特徴とする。
本発明の物体配置支援システムは、前記空間寸法に対応させた所定の寸法範囲毎のサイズの物体が、グループとして分類されている物体データベースをさらに有し、前記物体検索部が、前記空間寸法に対応する前記物体のグループを、前記物体データベースから検索することを特徴とする。
本発明の物体配置支援システムは、前記空間寸法に対応して検索された前記物体の仮想オブジェクトを、仮想現実技術により前記配置空間の復元3次元形状に配置した前記仮想現実3次元形状生成する仮想現実生成部をさらに有することを特徴とする。
本発明の物体配置支援システムは、前記配置空間が、他の物体により空間のサイズが規制された空間であることを特徴とする。
本発明の物体配置支援システムは、前記配置空間が、他の物体により挟まれた空き空間であるデッドスペースとなっている隙間の空間であることを特徴とする。
本発明の物体配置支援方法は、3次元形状復元部が、物体を配置しようとする空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元過程と、空間寸法算出部が、前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出過程と、表示画像生成部が、前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成過程とを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータを、物体を配置しようとする空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元手段、前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出手段、前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、物体を配置しようとしている配置空間の3次元形状を仮想空間において復元し、この配置空間の3次元形状の空間寸法を簡易に測定することで、配置空間に配置可能な寸法の物体の検索を可能とし、物体の配置空間に対する物体の配置を支援することが可能な物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラムを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態による物体配置支援システム1の構成例を示す図である。 物体データベース117に予め書き込まれて記憶されている物体テーブルの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態の物体配置支援システムによる配置空間へ配置する物体の検索を支援する処理の動作例を示すフローチャートである。 物体配置支援システムによる配置空間へ配置する物体の検索の処理例について説明する概念図である。 物体データベース117に予め書き込まれて記憶されている物体テーブルの他の構成例を示す図である。 図1及び図4に示した配置空間と異なる他の配置空間の構成例を示す概念図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による物体配置支援システム1の構成例を示す図である。
物体配置支援システム1は、物体配置支援サーバ11と、ユーザ端末12と、3次元形状計測器13とから構成されている。
物体配置支援サーバ11及びユーザ端末12の各々は、インターネットを含む情報通信網であるネットワーク500を介して接続され、データの送受信を行う。
物体配置支援サーバ11は、配置空間に配置可能なサイズの物体を検索し、仮想3次元形状における配置空間に対して検索された物体の仮想オブジェクトを配置し、物体が配置空間に配置された仮想現実として、後述するユーザ端末12の表示画面に表示する。
ユーザ端末12は、ユーザが携帯する携帯端末であり、表示画面及び撮像装置を搭載しており、例えばタブレットコンピュータ、スマートフォンなどである。ここで、ユーザ端末12には、物体配置支援サーバ11との間でデータの送受信を行い、物体配置支援サーバ11からの指示に対応して、表示画面の制御を行うアプリケーションのプログラムをインストールされている。
3次元形状計測器13は、物体配置支援サーバ11が撮像対象の3次元形状の復元に用いる3次元形状復元情報を取得する。3次元形状計測器13は、ユーザ端末12に搭載されている撮像装置の撮像方向と同一方向にある空間の3次元形状の3次元復元情報を取得する。
また、ユーザ端末12は、搭載する撮像装置による撮像画像(例えば、動画像)を、上記3次元形状復元形状と同様である。
物体配置支援サーバ11は、データ送受信部111、3次元形状復元部112、空間寸法算出部113、物体検索部114、仮想現実生成部115、表示画像生成部116、物体データベース117及び記憶部118の各々を備えている。
データ送受信部111は、ネットワーク500を介して、ユーザ端末12とデータの送受信を行う。
3次元形状復元部112は、ユーザ端末12から供給される撮像画像と、3次元形状復元情報とから、撮像対象における配置空間700の3次元形状を、復元3次元形状として復元する。
ここで、3次元形状復元部112は、一般的な3次元復元の手法を用いるため、復元に用いる3次元形状復元情報を、以下のいずれを用いる構成としても良い。
すなわち、3次元形状計測器13が、例えば、ステレオカメラの場合、ユーザ端末12は、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像を3次元形状復元情報として、自身の撮像する撮像画像とともに、物体配置支援サーバ11に対して送信する。
また、3次元形状計測器13が配置空間の3次元形状までの距離を赤外線で測定して、深度情報を有するドットパターンを取得する構成の場合、ユーザ端末12が送信する3次元形状復元情報としては、3次元点群が用いられる。
また、3次元形状計測器13が3次元レーザスキャナーである場合、配置空間の3次元形状までの距離をレーザ光で測定して、深度情報を有するドットパターンを取得する構成の場合、ユーザ端末12が送信する3次元形状復元情報としては、3次元点群が用いられる。
また、特に3次元形状計測器13を設けず、ユーザ端末12に搭載されている撮像装置で、多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により、3次元形状復元情報として3次元点群を取得しても良い。この場合、ユーザ端末12に搭載された撮像装置の撮像方向と、3次元計測の方向が同一となり、3次元形状計測器13を用いる必要が無いため、ユーザに対して余分な手間をかけることが無くなる。
空間寸法算出部113は、3次元形状復元部112が復元した復元3次元形状における配置空間700の3次元形状のサイズ(横幅、高さ、奥行などの寸法)を示す空間寸法を計測する。本実施形態においては、例えば、この空間寸法を配置空間700の開口部の横幅Wと、奥行Dとする。
また、配置空間700は、本実施形態においては、例えば、物体610と物体620とに挟まれた、横幅W、奥行Dの隙間の空間(隙間空間)である。また、配置空間700は、例えば、物体と壁とに挟まれた隙間空間であっても良い。また、配置空間700は、壁に設けられた窪みの空間、あるいは壁から突出した突出部に挟まれた空間でも良い。この配置空間700は、空間の形状が図に示すように直方体でも良いし、他の形状(三角柱、多角形中、円柱などの形状)であっても良い。このように、配置空間700は、他の物体により空間のサイズが規制されており、何らかの物体を配置可能な空間であり、あるいは、他の物体により挟まれた何も配置されていない空いた空間であるデッドスペースとなっている隙間の空間である。
物体検索部114は、空間寸法算出部113が求めた空間寸法に対応する物体、すなわち空間寸法に配置可能な寸法の物体を、物体データベース117から検索する。本実施形態においては、物体の一例として、室内を装飾する物体であるインテリア、すなわち棚、テーブル、椅子、装飾品などを用いて説明する。
仮想現実生成部115は、物体検索部114が検索した物体の仮想物体オブジェクトを、物体データベース117から読み出し、復元3次元形状の配置空間に対して組み込んで、仮想現実3次元形状を生成する。
表示画像生成部116は、ユーザ端末12に搭載された撮像装置の撮像した画像の撮像方向から、仮想現実3次元形状を仮想カメラにより撮像する処理を行う。そして、表示画像生成部116は、仮想カメラにより仮想現実3次元形状の仮想撮像画像を生成し、この仮想撮像画像をユーザ端末12に対して送信する。このとき、ユーザがユーザ端末12に搭載された撮像装置の撮像方向を変化させた場合、表示画像生成部116は、その変化後の撮像方向に対応して、仮想カメラの撮像方向をリアルタイムに変化させ、その方向からの仮想撮像画像を生成する。
ユーザ端末12は、自身の表示部に対し、物体配置支援サーバ11から送信される仮想撮像画像を、自身が搭載する撮像装置の撮像画像に換えて表示する。この結果、ユーザは、ユーザ端末12の表示画面において、自身が撮像している方向の配置空間に仮想物体オブジェクトが配置された仮想現実の画像を視認賞することができる。
物体データベース117には、インテリアの各物体の寸法毎にグルーピングされた物体テーブルと、物体の各々の仮想3次元オブジェクトのデータとが予め書き込まれて記憶されている。
記憶部118は、処理中などにおけるデータを一旦記憶する記憶媒体である。
図2は、物体データベース117に予め書き込まれて記憶されている物体テーブルの構成例を示す図である。図2において、物体テーブルは、寸法範囲にてグルーピングされてグループ番号を付けられて、それぞれ物体データベース117に書き込まれて記憶されている。ここで、寸法範囲とは、例えば、配置空間の横幅Wを示している。それぞれの寸法範囲のグループには、配置空間の横幅Wの範囲に入る横幅を有する物体が格納されている。
寸法範囲における配置空間の横幅は、例えば、30cm、50cm、90cm、110cm、…として設定されている。
ここで、横幅30cmには、30cm未満の配置空間に配置可能な横幅を有する物体が登録されている。例えば、10cm以上で25cm未満の横幅を有する物体が登録されている。配置空間の横幅30と、物体の横幅25との差の5cmは、物体を配置空間に配置する際における、配置する物体の両方の側面と、この側面と対向する配置空間を形成する両側の他の物体の側面とに空間を形成するための間隔(余裕間隔)である。
また、横幅50cmには、30cm以上で50cm未満の配置空間に配置可能な横幅を有する物体が登録されている。例えば、25cm以上で45cm未満の横幅を有する物体が登録されている。
また、横幅70cmには、50cm以上で70cm未満の配置空間に配置可能な横幅を有する物体が登録されている。例えば、45cm以上で65cm未満の横幅を有する物体が登録されている。
横幅50cm及び横幅70cmにおける余裕間隔についても、横幅30cmの場合の説明と同様である。
物体テーブルは、インテリアの種別毎に分類、例えば、棚、椅子、植栽、置物などに分類されている。
種別毎の各レコードには、識別番号、寸法、インデックスの各々のデータ欄が設けられている。
例えば、種別が棚の各レコードにおいて、識別番号は、棚の各々を識別する識別情報である。寸法は、棚の横幅及び奥行の寸法の各々である(場合によっては高さの寸法も含まれる)。インデックスは、識別番号で識別される棚の3次元形状を示す仮想物体オブジェクトのデータが書き込まれているアドレスである。他の種別の物体(椅子、植栽、置物など)も同様である。
次に、図1、図2、図3及び図4を用いて本発明の一実施形態の物体配置支援システムによる配置空間へ配置する物体の検索を支援する処理について説明する。図3は、本発明の一実施形態の物体配置支援システムによる配置空間へ配置する物体の検索を支援する処理の動作例を示すフローチャートである。図4は、物体配置支援システムによる配置空間へ配置する物体の検索の処理例について説明する概念図である。
ステップS101:
ユーザは、ユーザ端末12において、配置空間へ配置する物体の検索を支援するアプリケーションを起動させる。
そして、ユーザは、住宅における部屋において、何かインテリアを配置したいと考えている、図4(a)に示す本棚611と衣装箱621との間の空間である隙間空間(配置空間)701の方向の撮像画像をユーザ端末12に搭載された撮像装置により、ユーザ端末12の表示部により確認しつつ撮像する。
また、このとき、3次元形状計測器13は、上記アプリケーションの制御下において、上記撮像装置の撮像方向における本棚611、隙間空間701及び衣装箱621の各々を含む領域の空間の3次元形状を計測し、3次元形状復元情報を取得する。
そして、アプリケーションは、物体配置支援サーバ11にアクセスし、撮像画像及び3次元形状復元情報の各々を、ネットワーク500を介して物体配置支援サーバ11に送信する。
ステップS102:
データ送受信部111は、ユーザ端末12から供給される撮像画像及び3次元形状復元情報の各々を入力し、一旦、記憶部118に書き込んで記憶させる。
3次元形状復元部112は、記憶部118から3次元形状復元情報を読み出し、この3次元形状復元情報に基づいて、ユーザが物体を配置したい隙間空間701を含む空間の3次元形状を復元する。そして、3次元形状復元部112は、復元した復元3次元形状のデータを、一旦、記憶部118に対して書き込んで記憶させる。
ステップS103:
空間寸法算出部113は、記憶部118から復元3次元形状を読み出し、隙間空間701の空間寸法として、隙間空間701の横幅Wの計測を行う。
そして、空間寸法算出部113は、計測した空間寸法である横幅Wの数値を、物体検索部114に対して出力する。
ステップS104:
物体検索部114は、隙間空間701の空間寸法に対応した寸法範囲の物体テーブルを、物体データベース117から検索する。
このとき、物体検索部114は、例えば、空間寸法算出部113が求めた、隙間空間701の空間寸法において開口部の横幅Wが45cmである場合、物体データベース117における寸法範囲が50cmの物体テーブルを抽出する。
ステップS105:
次に、物体検索部114は、抽出した寸法範囲が50cmの物体テーブルを参照して、隙間空間701の横幅Wの45cmから上述した余裕間隔5cmを減算した40m以下の横幅の物体を、全ての種別から順次抽出する。
そして、物体検索部114は、抽出したインテリアの識別番号を仮想現実生成部115に対して出力する。
ステップS106:
仮想現実生成部115は、物体データベース117の物体テーブルを参照して、物体検索部114から供給される識別番号に対応するレコードにおけるインデックスの欄のアドレスを読み出す。
そして、仮想現実生成部115は、読み出したアドレスにより、物体データベース117から仮想物体オブジェクトのデータを読み出す。仮想現実生成部115は、読み出した仮想物体オブジェクトを、復元3次元形状における隙間空間701に配置して仮想現実3次元形状を生成する。
ここで、仮想現実生成部115は、例えば、図4(b)に示すように、仮想3次元形状における隙間空間701に対して、インテリアである植栽の仮想物体オブジェクト800を配置し、仮想現実3次元形状を生成する。
仮想現実生成部115は、生成した仮想現実3次元形状のデータを、一旦、記憶部118に対して書き込んで記憶させる。
ステップS107:
表示画像生成部116は、仮想現実生成部115の生成した仮想現実3次元形状のデータを、記憶部118から読み出す。
そして、表示画像生成部116は、読み出した仮想現実3次元形状の空間において、ユーザ端末12に搭載された撮像装置の撮像した画像の撮像方向から、この仮想現実3次元形状を仮想カメラにより撮像する処理を行う。
これにより、表示画像生成部116は、ユーザがユーザ端末12で撮像している隙間空間701に植栽が配置されていることを視認できる仮想現実3次元形状の仮想撮像画像を生成する。
そして、表示画像生成部116は、生成した仮想撮像画像を、データ送受信部111を介してユーザ端末12に対して送信する。
ユーザ端末12は、自身の表示部に対し、物体配置支援サーバ11から送信される仮想撮像画像を、自身が搭載する撮像装置の撮像画像に換えて表示する。
この結果、ユーザは、ユーザ端末12の表示画面において、自身が撮像している方向の隙間空間701に仮想物体オブジェクト800の植栽が配置された仮想現実の画像を鑑賞することができる。
ステップS108:
物体検索部114は、物体データベース117の物体テーブルを参照して、隙間空間701の横幅Wに配置可能な物体として、現時点で抽出されていない物体の有無を確認する。このとき、物体検索部114は、物体テーブルにおいて、隙間空間701の横幅Wに配置可能な物体として、現時点で抽出されていない物体が存在する場合、処理をステップS105へ進める。一方、物体検索部114は、物体テーブルにおいて、隙間空間701の横幅Wに配置可能な物体として、現時点で抽出されていない物体が存在しない場合、すなわち隙間空間701の横幅Wに配置可能な物体の抽出が全て終了した場合、処理を終了する。
また、ユーザがユーザ端末12において、アプリケーションを終了する処理を行った場合も、物体配置支援サーバ11は、処理を終了する。
上述したように、本実施形態によれば、ユーザが何かを配置したいとする配置空間の撮像及び3次元形状復元情報を取得することにより、配置空間の空間寸法が求められ、その空間寸法に配置可能な様々な種別の物体がお勧め(レコメンド)として、仮想現実として提示されるため、その配置空間に配置したときの、周囲の環境における他の物体との調和(環境や色や形状の親和性)を実際に配置した状態と同様に視認することができる。
この構成により、本実施形態によれば、ユーザが自身で配置空間の寸法を計測する必要がなく、かつ自身で物体をカタログやインターネットなどで検索するより多く、配置空間に配置可能な物体の種別を得ることができ、配置空間に実際に配置した場合と同様に、配置状態の確認を行うことができる。
この結果、本実施形態によれば、家具などの販売店の展示スペースで実際に見て買ってきても、展示スペースと配置空間との環境が大きく異なるため、購入したインテリアを実際に配置空間に配置したときに、展示スペースで観察したときの感じと大きく異なり、結局、感性の点からその配置空間に購入したインテリアを配置することができなくなるなどの無駄な買い物をすることを防止できる。
また、上述した実施形態において、ユーザが配置空間に配置したい種別が決まっている場合、例えば棚を配置したい場合、ユーザがアプリケーションにより検索する種別を、すなわち棚を種別として、ユーザ端末12から物体配置支援サーバ11に対して、予め送信しておく。これにより、物体検索部114は、ユーザから指定された種別から、配置空間に配置可能な物体を、物体データベース117の物体テーブルから検索する構成としても良い。
また、物体検索部114が種別の一覧が記載されたテーブルの画像をデータ送受信部111を介してユーザ端末12に送信する構成としても良い。この場合、ユーザがユーザ端末12の表示画面に表示される種別の一覧から、興味のある種別を選択して、物体配置支援サーバ11に対して送信する。そして、物体検索部114は、ユーザが選択した種別から、配置空間に配置可能な物体を、物体データベース117の物体テーブルから検索する構成としても良い。
また、上述した実施形態においては、配置空間の空間寸法として、配置空間の横幅Wのみを用いて、物体データベース117の物体テーブルから配置空間に配置可能な物体を検索していた。しかしながら、配置空間の高さが制限されている場合、配置空間の空間寸法として、高さHも含める構成とする。
上述した構成の場合、物体検索部114は、図5に示す物体テーブルを用いて、配置空間に配置する物体の検索を行う。
図5は、物体データベース117に予め書き込まれて記憶されている物体テーブルの他の構成例を示す図である。図5において、寸法範囲として横幅Wのみでなく、高さHが含まれている。例えば、配置空間の高さHとした場合、それぞれの寸法範囲のグループには、配置空間の横幅W及び高さHの範囲に入るサイズを有する物体が格納されている。また、各レコードにおける寸法の欄には、種別の物体の横幅と高さとが記載されている。また、寸法範囲における配置空間の横幅については、図2の物体テーブルと同様のため、以下、高さHについて説明する。
寸法範囲における配置空間の高さHは、例えば、50cm、90cm、110cm、…として設定されている。
ここで、高さ50cmには、50cm未満の高さHの配置空間に配置可能な高さを有する物体が登録されている。例えば、10cm以上で45cm未満の高さを有する物体が登録されている。配置空間の高さ50cmと、物体の高さ45cmとの差の5cmは、物体を配置空間に配置する際における、配置する物体の上面と、この上面と対向する配置空間を形成する上面とに空間を形成するための間隔(余裕間隔)である。
また、横幅90cmには、50cm以上で90cm未満の配置空間に配置可能な高さを有する物体が登録されている。例えば、45cm以上で85cm未満の高さを有する物体が登録されている。
また、横幅110cmには、90cm以上で110cm未満の配置空間に配置可能な高さを有する物体が登録されている。例えば、85cm以上で105cm未満の高さを有する物体が登録されている。
図6は、図1及び図4に示した配置空間と異なる他の配置空間の構成例を示す概念図である。図6(a)は、空間の高さが制限された配置空間750の構成の概念を示している。すなわち、図1の配置空間700のように両側のみが他の物体610及び620の側面で制限されているのではなく、図6(a)の配置空間750は、両側を他の物体610及び620の側面で制限され、かつ上部が他の物体630の下面で制限されている。これにより、配置空間750に配置可能な物体は、横幅のみでなく、高さによっても制限されることになる。
この場合、空間寸法算出部113は、復元された空間の3次元形状における配置空間750の空間寸法として、横幅W及び高さHの各々を求めて、物体検索部114に対して出力する。
そして、物体検索部114は、隙間空間701の空間寸法における横幅W及び高さHに対応した寸法範囲の物体テーブル(図5)を、物体データベース117から検索する。
このとき、物体検索部114は、例えば、空間寸法算出部113が求めた、隙間空間701の空間寸法において開口部の横幅Wが45cmであり、高さHが80cmである場合、物体データベース117における寸法範囲が横幅Wが50cm、高さHが90cmの物体テーブルを抽出する。
次に、物体検索部114は、抽出した寸法範囲が横幅Wが50cm、高さHが90cmの物体テーブルを参照して、配置空間750の横幅Wの45cmから上述した余裕間隔5cmを減算した40cm以下の横幅であり、高さHの80cmから余裕間隔5cmを減算した75cmの物体を、物体テーブルの各レコードの寸法の欄に記載されている物体の横幅及び高さの各々と比較して、全ての種別から順次抽出する。
また、図6(b)は、部屋の角などにおける壁640及び650で挟まれた配置空間760を示している。このような、部屋の隅に効率良く配置できる形状の物体(例えば、コーナー用の家具など)を、物体データベース117の物体テーブルに登録して置いても良い。物体テーブルにおける空間寸法としては、横幅Wに換えてコーナー形状と、配置空間760の奥行Dとが規定されるように構成する。奥行Dとは、この部屋の角634を撮像した際における撮像装置の撮像位置660と、角634との距離を示している。
この場合、物体検索部114は、配置空間760がコーナー形状であり、かつ奥行Dの寸法とにより、物体データベース117から対応する物体テーブルを検索し、この物体テーブルから順次、物体を抽出する。
また、上述した実施形態においては、部屋にある隙間空間を配置空間とし、この隙間空間に配置可能なインテリアを配置する物体として、物体配置支援システム1を説明した。しかしながら、他の用途として、体育館におけるコート上の両側が規制された配置空間における運動具などの検索や、倉庫において積んである荷物の隙間を配置空間として、そこに配置可能な荷物を置くなど、所定のサイズの配置空間に配置可能な物体を検索するのであれば、物体の種別により利用が制限される物ではい。
また、本実施形態における図1に示す物体配置支援サーバ11の配置空間に配置可能な物体を検索することを支援する機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりICカードにおけるアプリケーションのインストール及びサービスに関する処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイルであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…物体配置支援システム
11…物体配置支援サーバ
12…ユーザ端末
13…3次元形状計測器
111…データ送受信部
112…3次元形状復元部
113…空間寸法算出部
114…物体検索部
115…仮想現実生成部
116…表示画像生成部
117…物体データベース
118…記憶部
500…ネットワーク

Claims (8)

  1. 物体を配置する対象の空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元部と、
    前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出部と、
    前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成部と
    を備えることを特徴とする物体配置支援システム。
  2. 前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体を検索する物体検索部を
    さらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の物体配置支援システム。
  3. 前記空間寸法に対応させた所定の寸法範囲毎のサイズの物体が、グループとして分類されている物体データベースを
    さらに有し、
    前記物体検索部が、前記空間寸法に対応する前記物体のグループを、前記物体データベースから検索する
    ことを特徴とする請求項2に記載の物体配置支援システム。
  4. 前記空間寸法に対応して検索された前記物体の仮想オブジェクトを、仮想現実技術により前記配置空間の復元3次元形状に配置した前記仮想現実3次元形状を生成する仮想現実生成部を
    さらに有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の物体配置支援システム。
  5. 前記配置空間が、他の物体により空間のサイズが規制された空間である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の物体配置支援システム。
  6. 前記配置空間が、他の物体により挟まれた空き空間であるデッドスペースとなっている隙間の空間である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の物体配置支援システム。
  7. 3次元形状復元部が、物体を配置しようとする空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元過程と、
    空間寸法算出部が、前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出過程と、
    表示画像生成部が、前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成過程と
    を含むことを特徴とする物体配置支援方法。
  8. コンピュータを、
    物体を配置しようとする空間である配置空間の3次元形状を復元3次元形状として、撮像方向における2枚のステレオ撮像画像、3次元レーザスキャナーにより計測した配置空間の3次元形状までの距離に基づく3次元点群、及びユーザ端末に搭載された撮像装置によって多視点において動画像を撮像することにより、SfM(Structure from Motion)の手法により生成された3次元点群のいずれかである3次元形状復元情報と、前記撮像装置の撮像した撮像画像とに基づいて復元する3次元形状復元手段、
    前記配置空間のサイズを示す空間寸法を、前記復元3次元形状から求める空間寸法算出手段、
    前記空間寸法の配置空間に配置が可能なサイズの物体の仮想物体オブジェクトを、前記復元3次元形状の配置空間に対して組み込んだ仮想現実3次元形状を、前記ユーザ端末に搭載された前記撮像装置の撮像した前記撮像画像の撮像方向から仮想カメラにより撮像した仮想撮像画像を生成し、生成した前記仮想撮像画像を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末の表示部に、前記仮想撮像画像を前記撮像画像に換えて表示させる表示画像生成手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2018128576A 2018-07-05 2018-07-05 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム Active JP7275484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018128576A JP7275484B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018128576A JP7275484B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020009076A JP2020009076A (ja) 2020-01-16
JP7275484B2 true JP7275484B2 (ja) 2023-05-18

Family

ID=69151665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018128576A Active JP7275484B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7275484B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021161719A1 (ja) * 2020-02-12 2021-08-19

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256876A (ja) 2002-03-04 2003-09-12 Sony Corp 複合現実感表示装置及び方法、記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004323135A (ja) 2003-04-22 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 物品管理システム
JP2016038867A (ja) 2014-08-11 2016-03-22 株式会社大林組 配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラム
JP2016133818A (ja) 2015-01-15 2016-07-25 株式会社東芝 空間情報可視化装置、プログラムおよび空間情報可視化方法
JP2018005499A (ja) 2016-06-30 2018-01-11 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 仮想空間制御装置、その制御方法、及びプログラム
WO2018030206A1 (ja) 2016-08-10 2018-02-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ カメラワーク生成方法及び映像処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256876A (ja) 2002-03-04 2003-09-12 Sony Corp 複合現実感表示装置及び方法、記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004323135A (ja) 2003-04-22 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 物品管理システム
JP2016038867A (ja) 2014-08-11 2016-03-22 株式会社大林組 配置計画支援システム、配置計画支援方法及び配置計画支援プログラム
JP2016133818A (ja) 2015-01-15 2016-07-25 株式会社東芝 空間情報可視化装置、プログラムおよび空間情報可視化方法
JP2018005499A (ja) 2016-06-30 2018-01-11 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 仮想空間制御装置、その制御方法、及びプログラム
WO2018030206A1 (ja) 2016-08-10 2018-02-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ カメラワーク生成方法及び映像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020009076A (ja) 2020-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10755485B2 (en) Augmented reality product preview
KR101636027B1 (ko) 실세계 객체들의 3d 모델들 및 실제 스케일 메타데이터를 캡처하고 이동시키기 위한 방법들 및 시스템들
CN109891365B (zh) 虚拟现实和跨设备体验
CN107430686A (zh) 用于移动设备定位的区域描述文件的众包创建和更新
GB2577962A (en) Markerless image analysis for augmented reality
JP6618700B2 (ja) 情報配信方法、情報配信プログラム及び情報配信装置
CN110176197B (zh) 一种全息化展示方法、系统、存储介质及设备
US20160381348A1 (en) Image processing device and method
CA2948296A1 (en) Recommendations utilizing visual image analysis
US11557060B2 (en) Systems and methods for scanning three-dimensional objects
CN114329747B (zh) 一种面向建筑数字孪生的虚实实体坐标映射方法及系统
KR102372283B1 (ko) 가상 공간 구축 서비스 제공 방법 및 이에 사용되는 서비스 제공 서버
US20200379625A1 (en) Augmented system and method for manipulating furniture
CN108419090A (zh) 三维直播流展示系统和方法
JP7275484B2 (ja) 物体配置支援システム、物体配置支援方法及びプログラム
ES2958257T3 (es) Sistemas y métodos de visualización de productos mediante el uso de una aplicación de una sola página
CN108364353A (zh) 引导观看者观看场景的三维直播流的系统和方法
US20230033809A1 (en) Augmented Reality Image Generation
JP6510116B2 (ja) 仮想オブジェクトの表示システムを用いた顧客把握システム、顧客把握システムプログラム及び顧客把握方法
KR102500488B1 (ko) 3d 투어 내에서 실제 거리 측정 방법 및 그를 위한 3d 투어 시스템
JP2016122443A (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム
US20130257906A1 (en) Generating publication based on augmented reality interaction by user at physical site
CN114003323A (zh) 信息展示方法、装置、设备及存储介质
JP2006268397A (ja) 物品管理装置および物品管理方法
JP6831676B2 (ja) 価格見積もりシステム、価格見積もり方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7275484

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150