JP6450430B1 - 貼膜装置 - Google Patents

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【課題】貼膜作業を迅速で便利にし、時間工程を節約する貼膜装置を提供する。【解決手段】貼膜装置は、ベースの可撓性工作プラットフォームの上表面に粘性膜層を設け、膜片を粘性膜層表面上に位置決めさせることができ、粘性膜層上方に対応して搬送装置を設け、所定のシート材を搬送でき、工作プラットフォーム底面に中空状の作業空間を形成し、工作プラットフォームの作業空間の下方に加工機台を設置でき、且つ加工機台に駆動機構お設け、当節部材の作業空間内の縦方向の昇降、横方向の移動を駆動でき、当接部材に工作プラットフォーム及び粘性膜層を押し上げさせ、膜片を所定のシート材表面に貼合させ、該粘性膜層が各寸法の膜片の位置決めに適用でき、真空吸着又は位置決め等の複雑な工程を必要とせず、応用が制限を受け難く、所定のシート材の膜片への貼付を便利に行う目的を達成する。【選択図】図2

Description

本発明は、貼膜装置を提供し、特に、各種寸法の所定のシート材が表面貼膜作業に適用可能な貼膜装置を指し、構造が簡易で、各種寸法の膜片を粘性膜層上に位置決めするのに便利であり、真空吸着、位置合わせを行う必要がなく、各種寸法の所定のシート材を組み合わせ、貼膜作業を行い、貼膜作業を迅速で便利にし、時間工程を節約する目的とする貼膜装置に関する。
現在の製造業は、労働力不足の深刻な問題に直面しており、且つ製造業は、環境に対して汚染を引き起こし易く、環境保護意識が高まっているという状況において、従来の加工製造の作業モードに対しても極めて大きな影響を及ぼし、労働及び環境等の要因の影響の下、製造業は、人工及び経営コスト等が何れも上昇する問題に向き合う時、労働力が密集した加工産業から技術性の密集への変換の圧力がある。
従って、業者は、産業移転又は外国籍労働者の引き込みの方式で生産コストの上昇の圧力に応じるか、又は生産ライン自動化の技術及び冶具補助加工の産業モードを運用し、更に、経営体質及び製造コストを更に改善し、且つマンパワーを減縮し、製造工手時間を節約して生産能力向上の目的を達成することができる。
平面ディスプレイの製造技術の進歩に伴い、次世代の製品は、更に軽く、薄く、可撓性又は曲面の方向の設計へ向かい、その目的は、何れも更に精密な電子、電気製品を使用者に使用させることにある。従って、これら表示器の組成構造の各式膜類、例えば、液晶パネルの偏光板、反射防止膜、光学膜、タッチ膜、又はフレキシブルAMOLED(Flexible AMOLED)上の構造の上下膜、機能膜、パッケージ膜、保護膜、支持膜等も伴って更に軽く、薄くの傾向があり、これら各式軽く、薄い膜類がその結合シート材と貼合を行う時、保持、位置合わせ、気泡無し及び貼合痕無しの高い貼合品質を得ることが更に容易でなくなっている。
また、現在のシート材の表面貼膜加工作業を行う方式は、図7に示すように、真空箱A内部に真空室A0を有し、真空室A0内に移動式の貼合輪A1を設置し、真空室A0上部に吸着領域A2を設け、吸着領域A2周囲に位置する非吸着領域A3は、接着剤又はテープ等で密封し、真空箱Aの気体漏れを防止し、且つ吸着領域A2は、網版吸着プラットフォームA21を設け、貼合待ち膜片Bを固定させることができ、真空箱A上方に物体吸着プラットフォームCを設置し、シート材加工物C1を吸着でき、加工作業を行う時、真空箱Aの真空室A0を吸引して真空状態を呈させる必要があるが、真空吸引は、比較的長い時間を必要とし、且つ真空箱Aの非吸着領域A3に気体漏れ現象を発生することを防止する必要があり、貼膜加工の作業の難度を増加させ、時間と工程を相当消費する。
且つ真空室A0中で貼合輪A1の上昇を利用して網版吸着プラットフォームA21を押し上げ、網版吸着プラットフォームA21上に配置した貼合待ち膜片Bをシート材加工物C1表面に貼合し、一般の貼合待ち膜片Bは、何れも相当薄く且つ柔らかく、貼合輪A1が網版吸着プラットフォームA21及び貼合待ち膜片Bを上向きに押し上げ貼合を行う時、網版吸着プラットフォームA21の網痕を貼合待ち膜片B又はシート材加工物C1の表面に転写させ、シート材加工物C1に網状を発生させて不良品となり易い。
また、図8に示すのは、もう1種の真空貼膜加工作業モードであり、真空箱A内部の真空室A0の底部に軟性膜層A01を設け、軟性膜層A01外部下方に貼合輪A1を設置し、真空室A0上部に吸着領域A2を設置し、吸着領域A2周囲に位置する非吸着領域A3は、接着剤又はテープで密封し、真空室Aの気体漏れを防止し、且つ吸着領域A2は、網版吸着プラットフォームA21を設置し、貼合待ち膜片Bを固定させ、真空箱A上方に物体吸着プラットフォームCを設置し、シート材加工物C1を吸着できる。
このように、貼合輪A1を真空箱A外部に設置し、真空箱A体積を減縮でき、真空室A0の真空吸引の作業時間を短縮し、加工作業時、貼合輪A1が上向きに軟性膜層A01を押し上げて網版吸着プラットフォームA21を押し上げ、貼合待ち膜片Bをシート材加工物C1表面に貼合するが、貼合輪A1は、軟性膜層A01への押上げを持続し、軟性膜層A01の損壊、破裂を招き易く、軟性膜層A01を経常的に交換する必要があり、且つ依然として真空箱Aの真空室A0が真空状態で気体漏れがないように保持することに注意する必要があり、網版吸着プラットフォームA21の網状を貼合待ち膜片B又はシート材加工物C1表面に転写し、シート材加工物C1に網状を発生させて不良品となり易い。
上記現在採用される真空スクリーン印刷式貼膜の加工方法は、真空箱A内部の真空室A0の真空状態を保持する時、吸着領域A2周囲の非吸着領域A3の密封が完全になるように注意する必要があり、気体漏れ現象の発生を回避し、貼合輪A1が真空箱Aの真空室A0内部に設置するか、外部に設置するかに関わらず、何れも網版吸着プラットフォームA21及び軟性膜層A01の損壊を招き易く、且つ網版吸着プラットフォームA21網状を貼合待ち膜片B又はシート材加工物C1表面等に転写することが生じ、シート材加工物C1の寸法の大きさが異なる時、貼合待ち膜片Bの寸法も伴って変化し、吸着領域A2及び非吸着領域A3の寸法も変更する必要があり、非吸着領域A3は、接着剤又はテープで密封し直して真空室A0に気体漏れ現象を発生することを防止する必要があり、加工作業の準備作業を更に複雑、不便にし、実際の応用実施時に発生する多くの欠陥は、改善の余地がある。
従って、現在真空環境においてシート材上に薄膜を貼合し、真空吸着プラットフォームを利用して膜片を吸着する際、シート材の大きさの寸法の違いに応じて、吸着プラットフォームが膜片を吸着する異なる吸着領域等を設定し直す必要がある欠陥及び不便を如何に解決するかは、当業界の関連業者が研究改善の方向が求められるところとなっている。
特開平10−208619号公報
故に、発明者は、上記の問題及び欠陥に鑑み、関連資料を収集し、多くの評価及び考慮を経て、本業界に長年従事した経験により、絶え間ない試作及び修正を経て、ようやくこの種の真空室を設置する必要がなく、各種寸法のシート材に応じて、異なる寸法の膜片を便利に位置決めさせ、貼付を行う貼膜装置の発明を誕生させている。
本発明の目的は、該貼膜装置がベースの可撓性工作プラットフォームの上表面に粘性膜層を設け、膜片を粘性膜層表面上に位置決めさせることができ、粘性膜層上方に対応して搬送装置を設け、所定のシート材を搬送でき、工作プラットフォーム底面にに下方に開放された空洞の作業空間を形成し、工作プラットフォームの作業空間の下方に加工機台を設置でき、且つ加工機台に駆動機構お設け、当接部材の作業空間内の縦方向の昇降、横方向の移動を駆動でき、当接部材に工作プラットフォーム及び粘性膜層を押し上げさせ、膜片を所定のシート材表面に貼合させ、該粘性膜層が各寸法の膜片の位置決めに適用でき、真空吸着又は位置決め等の複雑な工程を必要とせず、応用が制限を受け難く、所定のシート材の膜片への貼付を便利に行う目的を達成し、且つ貼膜装置全体構造が簡易であり、真空設備を設置する必要がなく、製造コストを低減し、更に経済効果に適合させることができるようにすることである。
本発明のもう1つの目的は、該ベースが支持構造上方に可撓性の工作プラットフォームを成型し且つ該工作プラットフォームは、薄鋼板、金属薄板又はその他の可撓性を有する薄板等であることができ、薄鋼板の工作プラットフォーム上表面に粘着性の粘性膜層を設け、粘性膜層は、シリコーンフィルム又は粘着性膜等の粘着性を有する粘性膜層であることができ、ベース上方の搬送装置は、固定プラットフォームを設け、所定のシート材を位置決めさせ、且つ固定プラットフォームは、吸盤又は粘性接着膜層等であり、所定のシート材は、ミラー、ガラス基板、液晶パネル、タッチパネル、アクリル板、ステンレス板、フレキシブル表示器(Flexible Display)又は有機発光素子パネル(OLED)等であることができるようにすることである。
本発明のもう1つの目的は、該加工機台は、工作プラットフォームの作業空間下方に位置する滑動台座を設け、且つ滑動台座上方に駆動機構を設け、該滑動台座及び駆動機構の間は、凹凸が相対したトラック、蟻継ぎ又はプーリー及びトラック溝等の型式の組み合わせによって、駆動機構を滑動台座上で横方向移動を行わせ、駆動機構は、縦方向の昇降の駆動ロッドを設け、駆動ロッド上部に工作プラットフォーム底面を押し上げる当接部材を設け、且つ当接部材は、軟性的プラスチック、ゴム又はシリコーン材質等で形成される輪体又は円錐体等であり、該駆動機構は、気圧シリンダ、液圧シリンダ、電動昇降台又は気圧、液圧、電動効能を組み合わせた昇降機台等である。
発明の貼膜装置は、ベース及び加工機台を含み、該ベースは、可撓性を有する工作プラットフォームを設け、且つ工作プラットフォーム上表面に膜片を位置決めさせる粘性膜層を設け、粘性膜層上方に相対して所定のシート材を搬送し、膜片の貼付を行わせる搬送装置を設け、工作プラットフォーム底面に下方に開放された空洞の作業空間を形成し、該加工機台は、ベース下方の作業空間箇所に位置し、且つ作業空間内で縦方向の昇降、横方向の滑動移動をし、工作プラットフォーム及び粘性膜層を押し上げ、膜片を所定のシート材表面に貼合させる当接部材を設け、当節部材の縦方向の昇降及び横方向に滑動移動を駆動する駆動機構を設ける。
本発明の貼膜装置は、ベースの可撓性工作プラットフォームの上表面に粘性膜層を設け、膜片を粘性膜層表面上に位置決めさせることができ、粘性膜層上方に対応して搬送装置を設け、所定のシート材を搬送でき、工作プラットフォーム底面に下方に開放された空洞の作業空間を形成し、工作プラットフォームの作業空間の下方に加工機台を設置でき、且つ加工機台に駆動機構お設け、当節部材の作業空間内の縦方向の昇降、横方向の移動を駆動でき、当接部材に工作プラットフォーム及び粘性膜層を押し上げさせ、膜片を所定のシート材表面に貼合させ、該粘性膜層が各寸法の膜片の位置決めに適用でき、真空吸着又は位置決め等の複雑な工程を必要とせず、応用が制限を受け難く、所定のシート材の膜片への貼付を便利に行う目的を達成する。
本発明の俯瞰図である。 本発明の側面図である。 本発明の好適実施例の貼膜作業の側面図(一)である。 本発明の好適実施例の貼膜作業の側面図(二)である。 本発明の好適実施例の貼膜作業の側面図(三)である。 本発明の好適実施例の貼膜作業の完成後の側面図である。 従来の貼膜機の側面図である。 もう一種の従来の貼膜機の側面図である。
上記目的及び効果を達成するため、本発明が採用する技術手段及びその構造、実施の方法等を分かり易くするため、本発明の好適実施例を挙げその特徴及び機能を以下に詳細に説明する。
図1、図2を参照し、それは、本発明の俯瞰図、側面図であり、図から明確に分かるように、本発明の貼膜装置は、ベース1及び加工機台2を含む。
該ベース1は、支持構造11上に工作プラットフォーム12を設け、且つ工作プラットフォーム12は、可撓性を有するプラットフォームであり、工作プラットフォーム12表面は、粘性膜層13を設け、粘性膜層13表面上に膜片14を粘着させることができ、図示するように、工作プラットフォーム12底部の支持構造11内側が空の作業空間120を形成し、工作プラットフォーム12上方に相対して搬送装置15を設け、且つ搬送装置15は、工作プラットフォーム12に相対する固定プラットフォーム151を設け、固
該加工機台2は、滑動台座21を設け、滑動台座21上に駆動機構22を活動的に組み立て、駆動機構22に滑動台座21上で横方向に往復滑動移動させ、駆動機構22に縦方向に昇降する駆動ロッド221を設け、且つ駆動ロッド221一側に当接部材23を組み立てる。
上記各部材の組み立て応用時、ベース1の工作プラットフォーム12下方の作業空間120箇所に加工機台2を設置し、加工機台2の滑動台座21及びベース1の支持構造11の間に所定間隔を形成させ、且つ滑動台座21及び上方は、起動機構22を横方向に滑動移動させることができ、駆動機構22の駆動ロッド221を利用し、当接部材23を連動し、作業空間120内の縦方向における昇降を連動し、当接部材23を工作プラットフォーム12底面に当接した後、横方向滑動を呈して工作プラットフォーム12を持ち上げ、上向きに撓んで隆起した後に復元し、ベース1及び加工機台2により本発明の貼膜装置を構成する。
該ベース1は、支持構造11上方に可撓性を有する工作プラットフォーム12を成型し、該工作プラットフォームは、薄鋼板、金属薄板又はその他の可撓性を有する薄板等であることができ、薄鋼板の工作プラットフォーム12上表面に粘着性を有する粘性膜層13を設け、該粘性膜層13は、シリコーン膜又は粘着性膜等の粘着性を有する粘性膜層13であることができ、搬送装置15の固定プラットフォーム151は、吸着盤又は粘性接着膜層等であることができ、固定プラットフォーム151表面に吸着又は粘着等の方式で所定のシート材16を設け、所定シート材16は、ミラー、ガラス基板、液晶パネル、タッチパネル、アクリル板、ステンレス板、フレキシブル表示器(Flexible Display)又は有機発光素子パネル(OLED)等であることができる。
上記加工機台2の滑動台座21は、工作プラットフォーム12の作業空間120下方箇所に位置し、駆動機構22を滑動台座21上で横方向に滑動移動させ、該駆動機構22は、気圧シリンダ、液圧シリンダ、電動昇降台又は気圧、液圧、電動効能等の型式を組み合わせた昇降機構であることができ、駆動機構22は、縦方向に昇降する駆動ロッド221を設け、駆動ロッド221上部の当接部材23は、フレキシブルなプラスチック、ゴム又はシリコーン材質で形成される輪体又は円錐体であることができ、且つ駆動ロッド221によって当接部材23を駆動し、作業空間120に進入させ、工作プラットフォーム12底面に当接させる。
図3、図4、図5、図6を参照し、それは、本発明の好適実施例の貼膜作業の側面図(一)、好適実施例の貼膜作業の側面図(二)、好適実施例の貼膜作業の側面図(三)、好適実施例の貼膜作業完成後の側面図であり、図から明確に分かるように、本発明の貼膜装置の実際の応用時、ベース1の工作プラットフォーム12上に粘性膜層13表面に膜片を粘着させ、搬送装置15の固定プラットフォーム151を利用して所定のシート材16を固定し、搬送装置15によって所定のシート材16を粘性膜層13上方に位置合わせするように搬送し、工作プラットフォーム12下方の作業空間120箇所の当接部材23を膜片14の一側辺に位置合わせさせ、駆動機構22により駆動ロッド221が作業空間120において上昇移動を行うように操作制御し、駆動ロッド221に当接部材23を連動して工作プラットフォーム12底面に当接させ、工作プラットフォーム12を上向きに移動隆起させるように押上げ、工作プラットフォーム12上の粘性膜層13表面の膜片14一側を所定のシート材16側辺に貼付させ、駆動機構22によって滑動台座21に沿って横方向に滑動移動でき、同時に駆動ロッド221によって当接部材23の縦方向の上昇を連動し、プラットフォーム12底面を押し上げ、工作プラットフォーム12及び粘性膜層13の上向きの隆起を保持させることができ、粘性膜層13表面上の膜片14を所定のシート材16表面に平滑に貼付させ、更に、駆動ロッド221により当接部材23の縦方向の下降を連動し、工作プラットフォーム12底面から離し、所定のシート材16に対して膜片14を貼付する作業を迅速に完成する。
貼膜装置のベース1及び加工機台2は、構造全体が簡単であり、真空装置を設置する必要がなく、ベース1の工作プラットフォーム12上の粘性膜層13は、如何なる大きさ寸法の膜片14も直接貼付でき、粘性膜層13の作業環境又は周辺装置等を設定又は調整し直す必要がなく、便利に大きな寸法の異なる所定のシート材16に対して相対する寸法の膜片14の貼膜作業を行うことができ、製造コストを大幅に低減し、経済効果に更に適合できる。ベースの支持構造11上の工作プラットフォーム12は、可撓性を有する薄鋼板又は金属薄板等であり、加工機台2の当接部材23の押上げを受けた後に平坦表面に迅速に回復でき、工作プラットフォーム12上に位置する粘性膜層13は、工作プラットフォーム12に伴って良好な平坦度を保持でき、粘性膜層13表面に貼付した膜片14も良好な平坦度を保持でき、反り、変形等の欠陥を発生し難く、膜片14を更に平坦に所定のシート材16表面に貼付させることができ、貼合の精密度を有効に向上し、気泡まあは皺等の欠陥も発生し難い。
上記は、ただ本発明の好適実施例というだけであり、本発明の保護範囲を制限するものではなく、本発明の貼膜装置は、ベース1の支持構造11上に可撓性を有する工作プラットフォーム12を設け、工作プラットフォーム12上に粘性膜層13を設置し、膜片14を付着させることができ、工作プラットフォーム12、粘性膜層13上方に相対して搬送装置15を設け、所定のシート材16を吸着でき、工作プラットフォーム12下方の作業空間120箇所には、加工機台2を設け、加工機台2の滑動台座21を利用して駆動機構22を横方向に滑動移動させることができ、駆動機構22の駆動ロッド221によって上部の当接部材23の縦方向の上昇移動を連動し、当接部材23を利用して工作プラットフォーム12、粘性膜層13を押し上げ、膜片14を上向きに押上げ、膜片14を所定のシート材16表面に平坦に貼合させることができ、貼膜装置全体の構造が簡単であり、真空装置を設置する必要がなく、製造コストを大幅に低減でき、工作効率を向上させ、工作プラットフォーム12が可撓性を有し、粘性膜層13が如何なる寸法の膜片14も貼付させることができ、設定又は位置決めし直す必要がなく、各種寸法の所定のシート材16が便利に貼膜作業を行うことができる等の実用効果を達成でき、故に前記効果を達成する構造、装置は、何れも本発明に含まれるべきであり、この種の簡易な修飾及び等価効果の構造の変化は、何れも同様に本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
故に、本発明は、主に貼膜装置に対して設計を行い、ベースの支持構造上に可撓性を有する工作プラットフォームを設置し、工作プラットフォーム上に粘性膜層を設け、膜片を吸着させ、工作プラットフォーム、粘性膜層上方において搬送装置によって所定のシート材を吸着し、工作プラットフォーム下方の作業空間に加工機台を設け、加工機台の滑動台座が駆動機構を横方向に滑動移動させ、駆動機構の駆動ロッド上部の当接部材の縦方向の昇降を利用して、当接部材により工作プラットフォーム、粘性膜層を押し上げ、膜方を上向きに所定のシート材表面に貼合させ、貼膜装置全体の構造が簡単で、真空設備を設置する必要がなく、製造作業コストを有効に低減すること達成できることを主な保護要点とし、且つ工作プラットフォームは、可撓性を有し、受力後に迅速に平坦度を回復し、工作プラットフォーム上に位置する粘性膜層は、如何なる寸法の膜片も附着させ、貼膜装置を如何なる寸法の所定のシート材に対しても貼膜作業を行わせ、粘性膜層の作業環境を設定又は調整し直す必要がないという目的を達成し、実用性に優れている。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 ベース
11 支持構造
12 工作プラットフォーム
120 作業空間
13 粘性膜層
14 膜片
15 搬送装置
151 固定プラットフォーム
16 シート材
2 加工機台
21 滑動台座
22 駆動機構
221 駆動ロッド
23 当接部材
A 真空箱
A0 真空室
A01 軟性膜層
A1 貼合輪
A2 吸着領域
A21 網版吸着プラットフォーム
A3 非吸着領域
B 貼合待ち膜片
C 物体吸引プラットフォーム
C1 シート材加工物

Claims (5)

  1. ベース及び加工機台を含む貼膜装置であって、
    該ベースは、可撓性を有する工作プラットフォームを設け、且つ工作プラットフォーム上表面に膜片を位置決めさせる粘性膜層を設け、粘性膜層上方に相対して所定のシート材を搬送し、膜片の貼付を行わせる搬送装置を設け、工作プラットフォーム底面に下方に開放された空洞の作業空間を形成し、
    該加工機台は、ベース下方の作業空間箇所に位置し、且つ作業空間内で縦方向の昇降、横方向の滑動移動をし、工作プラットフォーム及び粘性膜層を押し上げ、膜片を所定のシート材表面に貼合させる当接部材を設け、当部材の縦方向の昇降及び横方向に滑動移動を駆動する駆動機構を設ける貼膜装置。
  2. 前記ベースは、支持構造上方に可撓性を有する工作プラットフォームを成型し、且つ工作プラットフォームは、薄鋼板又は金属薄板であり、薄鋼板上表面に粘着性を有する粘性膜層を設け、粘性膜層は、シリコーン膜又は粘性接着膜である請求項1に記載の貼膜装置。
  3. 前記ベース上方の搬送装置は、所定のシート材を位置決めさせる固定プラットフォームを設け、且つ固定プラットフォームは、吸着盤又は粘性接着膜層であり、所定のシート材は、ミラー、ガラス基板、液晶パネル、タッチパネル、アクリル板、ステンレス板、フレキシブル表示器(Flexible Display)又は有機発光素子パネル(OLED)である請求項1に記載の貼膜装置。
  4. 前記加工機台は、工作プラットフォーム作業空間下方に位置する滑動台座を設け、駆動機構を滑動台座上で横方向に移動させ、駆動機構は、縦方向に昇降する駆動ロッドを設け、駆動ロッド上部に工作プラットフォーム底面を押し上げる当接部材を設け、且つ当接部材は、軟性のプラスチック、ゴム又はシリコーン材質で形成される輪体又は円錐体である請求項1に記載の貼膜装置。
  5. 前記駆動機構は、気圧シリンダ、液圧シリンダ、電動昇降台又は気圧、液圧、電動効能を組み合わせた昇降機台である請求項1に記載の貼膜装置。
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