JP6448281B2 - 2液混合吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、分別して収納した第1液と第2液を、吐出使用時に、混合した状態で吐出させる2液混合吐出容器に関するものである。
洗浄液や消毒液、さらには毛染め液等の二つの内容液を、一つの容器体内に分別して収容して、使用時に混合した状態で吐出させる2液混合吐出容器の従来技術として、例えば特開2005−014998号公報(特許文献1)に示された技術が知られている。この特許文献1に示された技術は、一つの容器体内に二つの内容液を密に分別して収容しておき、使用時に容器体内で混合させ、この混合液を吐出させるものとなっている。
特開2005−014998号公報
しかしながら、上記した2液混合吐出容器にあっては、内容液の最初の吐出使用に際して、内容液の全てを混合させることになるが、内容液の特性や使用形態によっては、吐出使用時に混合して消費するのが望ましいものがあり、これに答える2液混合吐出容器の出現が望まれていた。
そこで、本発明は、上記した従来技術における要望に応えるべく創案されたもので、二つの内容液を、一つの容器体内に分別して収容すると共に、流下してきた二つの内容液を、一つの吐出口から一緒に吐出することを技術的課題とし、もってこの二つの内容液を吐出時に混合させ、非吐出時には二つの内容液を分別収容することを目的とするものである。
上記課題を解決する本発明の手段の主たる構成は、
第1液を収容する第1容器体の口筒部内に、第2液を収容する第2容器体を密に挿入組付けすること、
第1液が吐出される第1吐出通路を含む通路部分に、通過する第1液よりも少量の第2液が吐出される第2吐出通路を開口すること、
第1吐出通路の開口部および第2吐出通路の開口部を密閉する栓片を有するキャップ体を、第1容器体の口筒部に着脱自在に組付けること、
第2容器体を、第2液を収容する本体部と、この本体部を第1容器体の口筒部に密に挿入組付けする組付き機能部とから構成し、この組付き機能部は、本体部を密に組付けると共に、合流した第1液と第2液の吐出通路を形成する吐出口筒片を有するものとしたこと、にある。
第1液は、第1容器体に、第2液は、第1容器体内に組付けられた第2容器体に、それぞれ独立して収容されているので、キャップ体が装着されて第1吐出通路および第2吐出路の開口部が閉鎖されている状態では、第1液および第2液は、第1容器体内に分別された状態で収容された状態となっている。
キャップ体を離脱させて、第1吐出通路の開口部および第2吐出通路の開口部を開放した状態では、第1吐出通路を含む第1液が通過する通路部分に、通過する第1液よりも少量の第2液が吐出される第2吐出通路が開口しているので、容器を傾ける等して第1液と第2液を流下させて吐出させると、第1液が通過する通路部分で混合し、そのまま容器外に吐出される。
第2容器体を、本体部と組付き機能部とから構成したものにあっては、第2液を収容している本体部の第1容器体への密な組付けを、安定して達成することができ、また合流した第1液と第2液の吐出通路を形成する吐出口筒片を設けたので、混合液を安定して吐出させることができる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、第1吐出通路と第2吐出通路の通路面積比率を、第1液と第2液の、予め設定されている混合体積比率に従って設定した、ことを加えたものである。
第1吐出通路と第2吐出通路の通路面積比率を、第1液と第2液の、予め設定されている混合体積比率に従って設定したものにあっては、第1液と第2液は、予め設定された一定の割合で混合され、そのまま吐出されることになる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、第2容器体の本体部は、第1吐出通路を形成する内筒壁と、この内筒壁の外側に外筒壁を同軸心状に配置して、間に第2液の収容空間を形成した有底リング筒状に構成され、第2容器体の組付き機能部は、第1容器体の口筒部に密嵌入すると共に、本体部の外筒壁が密嵌合する密嵌筒片と、内筒壁の上端部が密に嵌入する吐出口筒片を有し、この吐出口筒片と内筒壁の嵌合組付き部分に、第2吐出通路を形成した、ことを加えたものである。
第2容器体の本体部に内筒壁と外筒壁を設け、第2容器体の組付き機能部に密嵌筒片と吐出口筒片を設けたものにあっては、本体部を組付き機能部に対して密に摺動変位可能とし、これにより第1吐出通路の開口部間近に第2吐出通路の開口部を位置させることを可能としている。また、第2吐出通路を吐出口筒片と内筒壁の嵌合組付き部分に形成したので、第2吐出通路の通路面積の設定変更が容易となる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、キャップ体の栓片は、第2容器体の内筒壁の上端部に密嵌入する下部部分と、第2容器体の吐出口筒部に密嵌入する上部部分とから構成され、栓片の下部部分と上部部分との境界部に、内筒壁の上端面に当接する押下げ段部を設けた、ことを加えたものである。
栓片に、下部部分と上部部分を設けたものにあっては、容器の閉状態において、第1吐出通路および第2吐出通路の両方を密閉状態とするので、第1液と第2液が不正に混ざり合うことがない状態を、確実に維持することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、第2容器体において、本体部の内筒壁を組付き機能部の吐出口筒片に摺動可能に密嵌入させると共に、本体部の外筒壁を組付き機能部の密嵌筒片に摺動可能に密嵌入させ、密嵌筒片の内周面に、外筒壁の抜け出しを阻止するストッパー突条を突設し、外筒壁がストッパー突条に係止した位置で、第2吐出通路の上部部分が内筒壁の上端から露出する構成とした、ことを加えたものである。
第2容器体を、組付き機能部に対して本体部が、昇降変位可能に組付けると共に、組付き機能部に対して本体部が下降変位限界位置に位置した状態で、第2吐出通路を開口させる構成としたものにあっては、組付き機能部に対する本体部の単純な下降変位により、第2容器体を、第2吐出通路が閉鎖された非使用状態から、第2吐出通路が開放された使用可能状態にすることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、第2吐出通路を、組付き機能部の吐出口筒片の内周面下端部に周方向に並列に設けた、複数の縦溝で構成した、ことを加えたものである。
第2吐出通路を、組付き機能部の吐出口筒片の内周面下端部に設けた、複数の縦溝で構成したものにあっては、第2吐出通路の構成が簡単となると共に、本体部に影響を与えることなく、第2吐出通路の通路面積の変更設定が容易である。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明における2液混合吐出容器の主たる構成において、第1液と第2液の吐出動作は、吐出される内容液を混合するので、残りの内容液は混合することなく、分別保持されることになる。
第1吐出通路と第2吐出通路の通路面積比率を、第1液と第2液の、予め設定されている混合体積比率に従って設定したものにあっては、第1液と第2液は、予め設定された一定の割合で混合され、そのまま吐出されることになるので、第1吐出通路に対する第2吐出通路の通路面積比率を、所望する値に設定変更することにより、第1液と第2液の混合比率を自在に設定変更することができることになる。これにより、収容した両液の特性に従って、両液の混合比率の設定変更が容易となる。
第2容器体を、本体部と組付き機能部とから構成したものにあっては、第2液を収容している本体部の第1容器体への密な組付けを、安定して達成することができ、また合流した第1液と第2液の吐出通路を形成する吐出口筒片を設けたので、混合液を安定して吐出させることができるので、第1容器体に対する第2容器体の良好な組付けを確実に得ることができると共に、第1液と第2液の混合液の好ましい吐出状態を得ることができる。
第2容器体の本体部に内筒壁と外筒壁を設け、第2容器体の組付き機能部に密嵌筒片と吐出口筒片を設けたものにあっては、第1吐出通路の開口部間近に第2吐出通路の開口部を位置させることを可能としているので、第1液と第2液との混合を、良好にかつ確実に行わせることができる。また第2吐出通路の通路面積の設定変更が容易となるので、混合される両液の特性に適合させた第2吐出通路の通路面積の設定を正確に達成することができる。
栓片に、下部部分と上部部分を設けたものにあっては、容器の閉状態において、第1液と第2液が不正に混ざり合うことがない状態を、確実に維持することができるので、両液の安全な分別収容を得ることができる。
第2容器体を、組付き機能部に対して本体部が、昇降変位可能に組付けると共に、組付き機能部に対して本体部が下降変位限界位置に位置した状態で、第2吐出通路を開口させる構成としたものにあっては、組付き機能部に対する本体部の単純な下降変位により、第2容器体を非使用状態から使用可能状態にすることができるので、第2容器体の第1容器体への非使用状態から使用可能状態に切換えながらの組付けを、キャップ体を利用して安定して簡単に達成することができる。
第2吐出通路を、組付き機能部の吐出口筒片の内周面下端部に設けた、複数の縦溝で構成したものにあっては、第2吐出通路の構成が簡単となると共に、本体部に影響を与えることなく、第2吐出通路の通路面積の変更設定が簡単であるので、第2容器体の構成を簡単化することができると共に、両液の特性に合わせた第2吐出通路の形成設定が容易となる。
本発明の一実施形態例の、要部半縦断面図である。 図1の実施形態例の、非使用状態の第2容器体の半縦断面図である。 図1の実施形態例の、使用状態の第2容器体の半縦断面図である。 図3中、X−X線に沿って切断矢視した、平断面図である。
以下、本発明の一実施形態例を、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施形態例の説明では、ボトル状をした第1容器体1の胴部に対して、口筒部2が位置する側を上方とし、その反対側を下方とする。
図1は、キャップ体20で密閉された閉状態を示す半縦断面図を示すもので、第1液Aを収容する第1容器体1は、ボトル状に構成されており、その口筒部2は、上端に位置する開口筒片3の外周面に係止条4を突周設し、この開口筒片3の下位に位置して、開口筒片3よりも大きい径寸法となっている部分の外周面に、雄ねじ5を刻設している。
第2容器体6(図1、図2、図3参照)は、第2液Bを収容する本体部7と、第2容器体6を第1容器体1に密に組付け固定する組付き機能部12の組み合わせで構成されている。
本体部7は、第1液Aの吐出通路である第1吐出通路9を形成する内筒壁8と、この内筒壁8の外側に外筒壁10を同軸心状に配置して、この内筒壁8と外筒壁10の間に第2液Bの収容空間を形成した有底リング筒状に構成されている。また、外筒壁10の外周面上端には、シール周条11が突周設されている。
組付き機能部12は、第1容器体1の口筒部2内に、密に嵌入組付きする部分と、混合した両液の吐出通路を形成する部分とから成り、密に嵌入組付きする部分は、第1容器体1の口筒部2の上端面上に載置するリング頂壁13と、このリング頂壁13の外周端縁に垂下設され、開口筒片3に外嵌する係合筒片14と、リング頂壁13の内周端縁に垂下設され、開口筒片3に密嵌入すると共に、内周面下端部に、外筒壁10のシール周条11が、上方から抜け出し不能に係止するストッパー突条16を周設した密嵌筒片15を有し、混合した両液の吐出通路を形成する部分は、密嵌筒片15の内周面中央高さ位置の内鍔壁片21を介して起立連設され、上端開口部をラッパ状に拡径させた吐出口筒片17で構成され、この吐出口筒片17の内周面下端には、並列設された複数の縦溝で構成された第2吐出通路18(特に、図4参照)が形成されている。なお、係合筒片14の内周面下端には、開口筒片3の係止条4に乗り越え係止する係止機能部が設けられていて、第2容器体6の第1容器体1に対する組付きを強固なものとしている。
この第2容器体6における本体部7と組付き機能部12の組付けは、内筒部8を吐出口筒片17に、また外筒壁10を密嵌筒片15に、それぞれ下方から密に摺動可能に内嵌させることにより達成されており、本体部7の組付き機能部12に対する密に摺動しながらの変位の限界位置は、シール周条11がストッパー突条16に係止して(特に、図1および図3参照)下降限界位置が、反対に外筒壁10の上端が内鍔壁片19に突き当たって(図2参照)上昇限界位置が、それぞれ設定されることになる。
複数の縦溝により形成された第2吐出通路18は、シール周条11がストッパー突条16に上方から係止した本体部7の下降限界位置状態で、内筒壁8の上端縁から上部部分を露出させ(図1と図3参照)、反対に本体部7の上昇限界位置状態で、その全域が内筒壁8で覆われる(図2参照)高さ幅を有して構成されている。それゆえ、第2容器体6は、本体部7が上昇限界位置に位置した状態で、密閉された非使用状態となり、本体部7が下降限界位置に位置した状態で、開封された使用可能状態となる。このため、第2容器体6は、非使用状態では、それ単独で第2液Bを密封収納(図2参照)することが可能であり、この第2液Bを密封収納した非使用状態の第2容器体6を単品として取扱うことが可能である。
第1液Aと第2液Bが混合される通路部分は、吐出口を形成する吐出筒片17の内部であるので、混合された両液は、混合されると直ちに吐出されることになり、吐出筒片17内に残留することが殆どないので、残留した混合液は、この吐出筒片17内に付着残留して、第1吐出通路9および第2吐出通路18内に戻ることはない。
キャップ体20は、平板状の頂板23の周端縁から円筒状の組付き筒片21を垂下設し、この組付き筒片21の内周面に、口筒部2の雄ねじ5に螺合する雌ねじ22を設けることによりネジキャップに構成されている。口筒部2の上端面に対向する頂板23の下面箇所には、第2容器体6のリング頂壁13に、密に弾接可能なシール条26が垂下状に周設されており、また頂板23の下面中央箇所には栓片24が垂下設されている。この栓片24は、下部部分を第2容器体6の内筒壁8の上端部分に、上部部分を第2容器体6の吐出口筒片17にそれぞれ密嵌入可能とし、この下部部分と上部部分との境界部に、内筒壁8の上端面に突き当たり可能な押下げ段部25を設けている。
キャップ体20の栓片24の高さ寸法は、キャップ体20を第1容器体1に螺合組付けして容器を閉鎖した状態で、内筒壁8および吐出口筒片17に密嵌入した状態で、押下げ段部25の内筒壁8に対する突き当りにより、第2容器体6の本体部7を下降限界位置に位置させた使用可能状態に維持する値に設定されている。このキャップ体20による容器の閉鎖状態では、シール条26による第2容器体6に対する押下げ作用により、第1容器体1に対する第2容器体6の密な組付きが強固に確保され、また栓片24による第1吐出通路9および第2吐出通路18の密閉により、第1液Aと第2液Bの分別された一体収容が維持される。
第1容器体1と第2容器体6とキャップ体20で構成された容器を組み立てるに際して、非使用状態の第2容器体6を、第1容器体1の開口筒片3に第2容器体6の本体部7を挿入させた状態で、第1容器体1の開口筒片3に対して第2容器体6の係合筒片14を上方から位置合わせしながら、キャップ体20を第1容器体1に螺合組付けすることにより、その組み立てが適正にかつ簡単に達成される。すなわち、第1容器体1に対するキャップ体20の螺合組付きの押下げ力の作用により、第2容器体6の係合筒片14の第1容器体1の開口筒片3に対するアンダーカット結合を容易に達成することができ、また第2容器体6の内筒壁8および吐出口筒片17に対する、キャップ体20の栓片24の密嵌入、および内筒壁8の上端に対する押下げ段部25の突き当たりにより、第1吐出通路9および第2吐出通路18を閉じた状態で、第2容器体6が非使用状態から使用可能状態に切り替えられるので、そのままで容器を格納可能状態とすることができる。
以上、実施形態例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態例に限定されるものではない。例えば、第2吐出通路18は、吐出口筒片17に設けた複数の縦溝で構成するのではなく、吐出口筒片17と内筒壁8の少なくとも一方に設けた、通路を形成可能な切欠きで構成することも可能である。また、第1容器体1をスクイズ容器で構成してもよく、この場合は、第1液Aの吐出量を調整することが可能である。
なお、本発明による容器は、吐出される第1液Aと第2液Bを混合し、残りの両液の分別収納状態が安定して維持できるので、この残りの両液の不本意な混合を十分に抑制することが可能となる。それゆえ、混合した後、時間の経過に従って品質が変化する恐れのある第1液Aと第2液Bの分別収容に、特に好適に利用することができる。
本発明の2液混合吐出容器は、分別収容した第1液と第2液を重力の利用により混合吐出させるので、専用の混合機能部材を要することがなく、2液混合吐出容器として広い分野での適用を可能とすることができる。
1 ;第1容器体
2 ;口筒部
3 ;開口筒片
4 ;係止条
5 ;雄ねじ
6 ;第2容器体
7 ;本体部
8 ;内筒壁
9 ;第1吐出通路
10;外筒壁
11;シール周条
12;組付き機能部
13;リング頂壁
14;係合筒片
15;密嵌筒片
16;ストッパー突条
17;吐出口筒片
18;第2吐出通路
19;内鍔壁片
20;キャップ体
21;組付き筒片
22;雌ねじ
23;頂板
24;栓片
25;押下げ段部
26;シール条
A ;第1液
B ;第2液

Claims (6)

  1. 第1液(A)を収容する第1容器体(1)の口筒部(2)内に、第2液(B)を収容する第2容器体(6)を密に挿入組付けし、前記第1液(A)が吐出される第1吐出通路(9)を含む通路部分に、通過する前記第1液(A)よりも少量の第2液(B)が吐出される第2吐出通路(18)を開口し、前記第1吐出通路(9)の開口部および第2吐出通路(18)の開口部を密閉する栓片(24)を有するキャップ体(20)を、前記第1容器体(1)の口筒部(2)に着脱自在に組付け
    前記第2容器体(6)を、前記第2液(B)を収容する本体部(7)と、該本体部(7)を前記第1容器体(1)の口筒部(2)に密に挿入組付けする組付き機能部(12)とから構成し、該組付き機能部(12)は、前記本体部(7)を密に組付けると共に、合流した前記第1液(A)と前記第2液(B)の吐出通路を形成する吐出口筒片(17)を有するものとしたことを特徴とする2液混合吐出容器。
  2. 第1吐出通路(9)と第2吐出通路(18)の通路面積比率を、第1液(A)と第2液(B)の、予め設定されている混合体積比率に従って設定した請求項1に記載の2液混合吐出容器。
  3. 第2容器体(6)の本体部(7)は、第1吐出通路(9)を形成する内筒壁(8)と、該内筒壁(8)の外側に外筒壁(10)を同軸心状に配置して、間に第2液(B)の収容空間を形成した有底リング筒状に構成され、第2容器体(6)の組付き機能部(12)は、第1容器体(1)の口筒部(2)に密嵌入すると共に、前記本体部(7)の外筒壁(10)が密嵌合する密嵌筒片(15)と、前記内筒壁(8)の上端部が密に嵌入する吐出口筒片(17)を有し、該吐出口筒片(17)と内筒壁(8)の嵌合組付き部分に、第2吐出通路(18)を形成した請求項1または請求項2に記載の2液混合吐出容器。
  4. キャップ体(20)の栓片(24)は、第2容器体(6)の内筒壁(8)の上端部に密嵌入する下部部分と、第2容器体(6)の吐出口筒部(17)に密嵌入する上部部分とから構成され、前記下部部分と上部部分との境界部に、前記内筒壁(8)の上端面に当接する押下げ段部(25)を設けた請求項1〜の何れか1項に記載の2液混合吐出容器。
  5. 第2容器体(6)において、本体部(7)の内筒壁(8)を組付き機能部(12)の吐出口筒片(17)に摺動可能に密嵌入させると共に、前記本体部(7)の外筒壁(10)を組付き機能部(12)の密嵌筒片(15)に摺動可能に密嵌入させ、前記密嵌筒片(15)の内周面に、前記外筒壁(10)の抜け出しを阻止するストッパー突条(16)を突設し、前記外筒壁(10)がストッパー突条(16)に係止した位置で、前記第2吐出通路(18)の上部部分が前記内筒壁(8)の上端から露出する構成とした請求項1〜の何れか1項に記載の2液混合吐出容器。
  6. 第2吐出通路(18)を、組付き機能部(12)の吐出口筒片(17)の内周面下端部に周方向に並列に設けた、複数の縦溝で構成した請求項1〜5の何れか1項に記載の2液混合吐出容器。
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