JP6447201B2 - 蓄電装置用の電極の検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電装置用の電極の検査方法に関する。
二次電池やキャパシタのような蓄電装置は再充電が可能であり、繰り返し使用することができるため電源として広く利用されている。二次電池として、正極用のシート状の電極及び負極用のシート状の電極が、間にセパレータが介在する状態で積層された積層型の電極組立体を備えたものがある。また、帯状の正極及び帯状の負極が、間に帯状のセパレータが存在する状態で巻回された捲回型の電極組立体を備えたものもある。
従来、電極層及び絶縁層の順に積層された電極シートを検査する電池用電極シートの検査方法として、電極シートの検査領域を分割して検査用電圧を印加し、印加した検査用電圧に伴って電極シートに流れる電流を検知する電池用電極シートの検査方法が提案されている(特許文献1参照)。この検査方法は、絶縁層の欠陥を検出するものであり、絶縁層(例えば、セパレータ)を積層していない状態の電極、例えば、金属箔に活物質が塗布されて活物質層が形成された構造の電極自体の欠陥を検査するものではない。
活物質を保持したシート状の集電体からなる蓄電装置用の電極の検査方法として、前記電極を使用して形成された蓄電装置の充放電時における温度変化を予め測定し、充放電時における温度変化に対応する温度に電極の温度を調整した状態で、電極の表面をモアレ法で検査して電極の表面の状態を検出する検査方法が提案されている(特許文献2参照)。この検査方法では、電極の活物質層が不均一な場合あるいはプレス工程の残留応力の場所による違いが大きな場合は、二次電池の充放電の際の発熱による温度変化により電極の歪みや撓みが大きくなることを考慮して、検査は、電極がプレス工程でプレスを受けた後に行われることが好ましいとしている。
特開2012−132855号公報 特開2014−207175号公報
特許文献2の検査方法は、特許文献1の検査方法と異なり、集電体(例えば、金属箔)に活物質が塗布されて活物質層が形成された構造の電極自体の欠陥を検査するが、検査は電極の表面の状態を検出するものであり、電極を構成する集電体と集電体上に形成された活物質層との界面の状態を検出することはできない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電極を構成する活物質層と集電体との界面における欠陥を非接触で検出することができる蓄電装置用の電極の検査方法を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置用の電極の検査方法は、集電体の少なくとも一方の面に活物質層が形成された帯状の電極の検査方法であって、プレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態の前記電極を赤外線カメラで撮影し、得られた赤外線画像の高解像度化処理を行い、前記高解像度化処理後の画像に基づいて欠陥部を検出する。ここで、「集電体」とは金属箔に限らず、例えば、非金属製の導電性シートも含む。
この発明は、固体に応力が急激に作用し、変形が断熱的に行われる場合には、その応力変動に比例した温度変化が生じる現象(熱弾性効果)を利用して、表面からは検出できない電極の欠陥部を検出する。ところで、電極の製造方法では、集電体に活物質層を形成した後、電極を加圧するプレス工程を有する。プレス工程でプレスされた電極にはプレスされたことに伴う残留応力が存在し、プレスを受ける前の状態において電極が不均一な場合、例えば、電極に厚さ斑、活物質層内の空隙あるいは集電体と活物質層との界面における剥離等の欠陥が存在する場合は、残留応力も不均一になる。そのため、残留応力の影響が温度変化に現れている状態で、プレスされた電極を赤外線カメラで撮影すると、赤外線画像の輝度の変化に基づいて欠陥の有無の検出が可能となる。したがって、電極を構成する活物質層と集電体との界面における欠陥を非接触で検出することができる。
前記赤外線カメラは前記電極の製造工程のプレス工程で使用されるプレス装置に装備され、かつ前記電極がプレスロールによるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている。電極の検査は、電極がプレス工程でプレスされたことに伴う残留応力の変動に起因する温度変化の状態を赤外線カメラで撮影して行う。電極がプレス工程でプレスされたことに伴う残留応力の変動に起因する温度変化は小さく、その状態は短時間、例えば、1秒程度しか保持されない。しかし、赤外線カメラがプレス装置に装備され、かつ電極がプレスロールによるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている場合は、帯状の電極の検査を連続的に簡単に行うことができる。
本発明によれば、電極を構成する活物質層と集電体との界面における欠陥を非接触で検出することができる。
一実施形態の電極の製造工程を示す概略図。 熱弾性温度変動幅とノイズ幅との関係を示す模式図。 別の実施形態の製造工程を示す概略図。
以下、蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池に使用される電極の検査方法に具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
図1に示すように、電極の製造工程は、塗布工程、乾燥工程、プレス工程を有する。
塗布工程に設けられた塗布装置11は、スリットダイ12を備えている。スリットダイ12は、活物質合剤Sが貯留される貯留部12aと、貯留部12aに貯留された活物質合剤Sが吐出される吐出口12bとを備えている。貯留部12aには、活物質合剤Sが図示しないタンクから図示しないポンプにより圧送され、吐出口12bから吐出されるようになっている。スリットダイ12の吐出口12bと対向する位置にはバックアップロール13が設けられている。バックアップロール13は、スリットダイ12による集電体としての帯状の金属箔14の片面に活物質合剤Sの塗布が可能な塗布位置と、スリットダイ12による金属箔14に対する活物質合剤Sの塗布が不能な退避位置とにスリットダイ12に対して相対移動可能に設けられている。そして、塗布装置11は、供給用リール15から繰り出されてバックアップロール13に沿って移動する帯状の金属箔14の片面に活物質合剤Sを塗布する。
乾燥工程に設けられた乾燥装置16は、乾燥装置16内を帯状の金属箔14と共に移動する活物質合剤Sを図示しないヒータ等の熱源によって加熱乾燥する。活物質合剤Sは加熱乾燥されて活物質層17になる。
プレス工程は、一対のプレスロール18を備え、乾燥装置16を通過して活物質層17が形成された金属箔14をロール加圧する。
上記工程に用いる製造装置は、巻取用リール19を備え、プレス工程においてプレスロール18によりロール加圧された後の、活物質層17が形成された帯状の金属箔14を、一旦、巻取用リール19に巻き取る。
なお、バックアップロール13と乾燥装置16との間にはガイドロール20aが設けられ、プレスロール18の乾燥装置16と対向する側と反対側にはガイドロール20bが設けられている。また、供給用リール15とバックアップロール13との間、ガイドロール20bと巻取用リール19との間にはそれぞれダンサーロール21が設けられている。ダンサーロール21は、移動する帯状の金属箔14の張力を調節して、帯状の金属箔14の弛みを防止する。
金属箔14の片面に活物質層17が形成された電極の場合は、巻取用リール19に巻き取られた活物質層17が形成された帯状の金属箔14が帯状の電極22となる。そして、帯状の電極22が所定形状に切断されて、積層型電極組立体用電極や捲回型電極組立体用電極が製造される。金属箔14の両面に活物質層17が形成された電極を製造する場合は、一方の面に活物質層17が形成された金属箔14が巻き取られた巻取用リール19を供給用リール15として使用する。そして、前記と同様にして金属箔14の他方の面にも活物質層17を形成して、両面に活物質層17が形成された金属箔14からなる電極を製造する。
プレスロール18とガイドロール20bとの間の上方には、プレス工程でプレスを受けた後の活物質層17が形成された金属箔14を撮影する赤外線カメラ23が設けられている。赤外線カメラ23は、電極の製造工程のプレス工程で使用されるプレス装置に装備され、かつ活物質層17がプレスロール18によるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている。赤外線カメラ23はコンピュータ24に接続され、赤外線カメラ23の撮影データがコンピュータ24で処理される。
コンピュータ24には赤外線画像や解析結果を表示するモニタ25が接続されている。コンピュータ24は、赤外線カメラ23で撮影された赤外線画像の高解像度化処理を行うプログラムを備えている。高解像度化処理用のプログラムは、例えば、赤外線応力測定システムで使用される公知のものを使用することができる。
コンピュータ24には、予め試験により欠陥を有する電極22を作製して、プレスロール18でプレスした後の、赤外線カメラ23による赤外線画像及びその赤外線画像を高解像度化処理した場合のデジタル画像データが、比較データとして記憶されている。欠陥の種類としては、例えば、金属箔14と活物質層17との界面の剥離、活物質層17の厚さの不均一、活物質層17内の空隙、活物質層17表面の凹部、金属箔14の破れ等が挙げられる。
次に電極の検査方法を説明する。
プレス工程でプレスされた帯状の電極22には、プレスされることにより応力が急激に作用し、変形が断熱的に行われるため、その応力変動に比例した温度変化が生じる。この応力変動に伴う温度変動(熱弾性温度変動)はmK(ミリケルビン)オーダであり、高い分解能及び精度での温度計測が要求される。これに対して、赤外線サーモグラフィのNTED(ノイズ等価温度差)は、25mK程度の値であり、模式的に図示すると図2に示すようになる。
したがって、赤外線カメラ(赤外線センサ)の計測信号をそのまま温度に換算しただけでは、熱弾性応力測定に十分な分解能、精度を得ることができない。また、金属箔14と活物質層17との界面における剥離等の界面の部分の欠陥に対応して温度変動が生じた場合、温度変動に対応する赤外線の信号が減衰する。そのため、解像度を上げる高解像度化処理が必要になる。
コンピュータ24は、高解像度化処理として、赤外線画像の所定幅における輝度変化を示す曲線をデジタル化して、画素幅にて平均化された離散値となった第1のデジタル画像を求める。また、コンピュータ24は、第1のデジタル画像を求めた位置に対して1/2画素だけずれた撮像位置における赤外線画像データから、同様にしてデジタル化した第2のデジタル画像を求める。そして、第1のデジタル画像の値と、第2のデジタル画像の値の平均値を取ることで、高解像度化処理されたデジタル画像を得る。このような処理を二次元的に行うことで、帯状の電極22の赤外線画像の全体に対する高解像度化処理を行うことができる。
高解像度化処理されたデジタル画像を、予め作製された比較データと比較することにより、検査が行われた帯状の電極22に欠陥が存在するか否か及び欠陥の種類を判断することが可能になる。高解像度化処理されたデジタル画像と比較データと比較は、コンピュータ24が行っても、モニタ25にデジタル画像と比較データとを表示して、その画面を作業者(オペレータ)が観察することで行っても良い。
そして、帯状の電極22から積層型電極組立体用電極や捲回型電極組立体用電極を製造する際に、欠陥部を避けて帯状の電極22を切断することにより、欠陥のない積層型電極組立体用電極や捲回型電極組立体用電極を歩留まり良く製造することができる。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)電極の検査方法は、集電体(金属箔14)の少なくとも一方の面に活物質層17が形成された帯状の電極22の検査方法であって、プレスを受けた後の電極22を赤外線カメラ23で撮影し、得られた赤外線画像の高解像度化処理を行い、高解像度化処理後の画像に基づいて欠陥部を検出する。即ち、検査は、熱弾性効果を利用して行われるため、表面からは検出できない電極の欠陥部を検出することが可能になる。したがって、電極22を構成する活物質層17と集電体(金属箔14)との界面における欠陥を非接触で検出することができる。検査が電極22に対して非接触で行われるため、電極22の表面に傷を付けることがない。
(2)赤外線カメラ23は帯状の電極22の製造工程のプレス工程で使用されるプレス装置に装備され、かつ帯状の電極22がプレスロール18によるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている。帯状の電極22がプレス工程でプレスされたことに伴う残留応力の変動に起因する温度変化は小さく、その状態は短時間、例えば、1秒程度しか保持されない。しかし、赤外線カメラ23がプレス装置に装備され、かつ帯状の電極22がプレスロール18によるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている場合は、帯状の電極22の検査を連続的に簡単に行うことができる。
(3)コンピュータ24には、予め試験により欠陥を有する帯状の電極22を作製して、プレスロール18でプレスした後の、赤外線カメラ23による赤外線画像及びその赤外線画像を高解像度化処理した場合のデジタル画像データが、比較データとして記憶されている。高解像度化処理したデジタル画像だけで欠陥の有無を判断することも可能であるが、比較データと比べて差の有無を観察する方が正確な判断を行うことができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ コンピュータ24が赤外線カメラ23の赤外線画像データを解析して、帯状の電極22に欠陥部の種類や位置を表示部に表示するようにしてもよい。そして、作業者は、欠陥部の状態を観察したいときに、高解像度化処理したデジタル画像と比較画像とをモニタ25により観察するようにしてもよい。
○ 画像データを観察するためのモニタ25を設けずに、コンピュータ24が赤外線カメラ23の赤外線画像データを解析して、帯状の電極22に欠陥部が存在するか否かや、欠陥部の種類や位置を表示部に表示するようにしてもよい。
○ 活物質層17が金属箔14の両面に形成された帯状の電極22の製造方法は、一方の面に活物質層17形成された帯状の電極22が巻回された巻取用リール19を供給用リール15として使用して、他方の面に活物質合剤Sを塗布して活物質層17を形成する方法に限らない。例えば、図3に示すように、塗布装置31として第1スリットダイ32a及び第2スリットダイ32bの2個のスリットダイを備え、金属箔14の両面に同時に活物質合剤Sを塗布する塗布装置31を使用してもよい。第1スリットダイ32aの吐出口(図示せず)は、金属箔14の上方において、金属箔14の一方の面に対向配置されている。また、第2スリットダイ32bの吐出口(図示せず)は、金属箔14の下方において、金属箔14の他方の面に対向配置されている。第1及び第2スリットダイ32a,32bの吐出口からは活物質合剤Sが連続的に吐出され、供給用リール15から送り出された金属箔14の両面には活物質合剤Sが、金属箔14の長手方向に連続して塗布される。この場合、赤外線カメラ23は、プレスロール18とガイドロール20bとの間を移動する金属箔14の上面と対向する位置と、下面と対向する位置とにそれぞれ設けられる。そして、金属箔14の両面に形成された活物質層17の欠陥の有無や種類が両赤外線カメラ23が撮影した赤外線画像から検出される。
○ 赤外線カメラ23は、検査対象物である帯状の電極22から出ている赤外線放射エネルギーの検出データを見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する変換部を備えていてもよい。即ち、赤外線カメラ23に代えて、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見掛けの温度に変換して温度分布を画像表示する装置である赤外線サーモグラフを用いてもよい。
○ 帯状の電極22の検査を製造工程の途中で行う代わりに、活物質層17が金属箔14の少なくとも片面に形成されて巻取用リール19に巻回された帯状の電極22に対して、別工程においてプレスロールでプレスを行い、プレスされた帯状の電極22の検査を行ってもよい。
○ 二次電池は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタであってもよい。
14…集電体としての金属箔、17…活物質層、18…プレスロール、22…帯状の電極、23…赤外線カメラ。

Claims (2)

  1. 集電体の少なくとも一方の面に活物質層が形成された帯状の電極の検査方法であって、
    プレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態の前記電極を赤外線カメラで撮影し、得られた赤外線画像の高解像度化処理を行い、前記高解像度化処理後の画像に基づいて欠陥部を検出することを特徴とする蓄電装置用の電極の検査方法。
  2. 前記赤外線カメラは、前記電極の製造工程のプレス工程で使用されるプレス装置に装備され、かつ前記電極がプレスロールによるプレスを受けて応力変動に起因した温度変化を生じた状態を撮影可能な位置に設けられている請求項1に記載の蓄電装置用の電極の検査方法。
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