JP6442931B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、リード線の保持構造を有するガスセンサに関する。
ガスセンサにおいては、センサ素子に設けられた電極をガスセンサの外部に接続するためのリード線が設けられている。また、保持部材に設けられた穴にリード線を挿通し、ガスセンサのカバーによって保持部材を外周から圧縮することによってリード線を固定している。
また、例えば、特許文献1の通気構造を有するセンサにおいては、保持部材に、センサ内部に向かって内径が大きくなるテーパ状のリード線挿通孔が形成されており、リード線挿通孔には、略円錐形のシールリングを介してリード線が挿通されている。そして、外筒内に保持部材を固定し、シールリングによって、リード線の周囲の気密性及び水密性を確保している。
特開2002−286685号公報
しかしながら、シールリングは、テーパ状のリード線挿通孔によって1方向のみから押圧されており、シールリングの下方向(リード線が引き出される内側方向)への移動を規制することができず、シールリングが押し潰される割合としてのつぶし率(圧縮率)にばらつきが生じやすい。また、リード線が伸びる方向である長手方向において、保持部材が占有する長さが大きく、ガスセンサの長手方向における小型化を図ることが困難である。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、シール材のつぶし率のばらつきを抑え、ガスセンサの長手方向における小型化を図ることができるガスセンサを提供しようとして得られたものである。
本発明の第1態様は、センサ素子の複数の電極にそれぞれ接続され、該センサ素子の長手方向に引き出された複数のリード線と、
該複数のリード線の接続部を覆うカバーと、
上記複数のリード線にそれぞれ外装され、上記長手方向に沿った中心軸線回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材と、を備え、
上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記シール材の上記長手方向の外側の全周を押圧する第2カバーとから構成されており、
上記第1カバー及び上記第2カバーによって、上記シール材の上記長手方向の内側、上記シール材の上記長手方向の外側との2方向から上記シール材を圧縮して、該シール材の径方向の内周側を上記リード線に密着させており、
上記シール材の上記径方向の外周側の全周に隣接する位置であって上記シール材の長手方向の全長に隣接する位置には、該シール材が上記径方向の外周側に膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサにある。
本発明の第2態様は、センサ素子の複数の電極にそれぞれ接続され、該センサ素子の長手方向に引き出された複数のリード線と、
該複数のリード線の接続部を覆うカバーと、
上記複数のリード線にそれぞれ外装され、上記長手方向に沿った中心軸線回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材と、を備え、
上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記シール材の上記径方向の外周側を押圧する第2カバーとから構成されており、
上記第1カバー及び上記第2カバーによって、上記シール材の上記長手方向の内側と、上記シール材の径方向の外周側との2方向から上記シール材を圧縮して、該シール材の径方向の内周側を上記リード線に密着させており、
上記シール材の上記長手方向の外側の全体に隣接する位置には、該シール材が膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサにある。
本発明の第3態様は、センサ素子の複数の電極にそれぞれ接続され、該センサ素子の長手方向に引き出された複数のリード線と、
該複数のリード線の接続部を覆うカバーと、
上記複数のリード線にそれぞれ外装され、上記長手方向に沿った中心軸線回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材と、を備え、
上記カバーは、第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記シール材の上記長手方向の外側の全周を押圧するとともに上記シール材の上記径方向の外周側を押圧する第2カバーとから構成されており、
上記第1カバー及び上記第2カバーによって、上記シール材の上記長手方向の外側と、上記シール材の径方向の外周側との2方向から上記シール材を圧縮して、該シール材の径方向の内周側を上記リード線に密着させており、
上記シール材の上記長手方向の内側の全体に隣接する位置には、該シール材が膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサ。
本発明の第4態様は、センサ素子の複数の電極にそれぞれ接続され、該センサ素子の長手方向に引き出された複数のリード線と、
該複数のリード線の接続部を覆うカバーと、
上記複数のリード線にそれぞれ外装され、上記長手方向に沿った中心軸線回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材と、を備え、
上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記長手方向の外側に行くに連れて内径が絞られるよう傾斜する傾斜部によって、上記シール材の上記長手方向の外側及び上記シール材の径方向の外周側に対する傾斜方向の全周を押圧する第2カバーとから構成されており、
上記第1カバー及び上記第2カバーによって、上記シール材の上記長手方向の内側と、上記シール材の上記傾斜方向との2方向から上記シール材を圧縮して、該シール材の径方向の内周側を上記リード線に密着させており、
上記シール材の上記径方向の外周側の全周に隣接する位置であって上記傾斜部と上記第1カバーの基端側部分との間の長手方向の全長に隣接する位置には、該シール材が上記径方向の外周側に膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサにある。
上記ガスセンサにおいては、カバーによって、シール材の長手方向の内側、シール材の長手方向の外側、シール材の径方向の外周側、並びにシール材の傾斜状態の外側及び外周側のうちのいずれか2方向からシール材を圧縮して、シール材の径方向の内周側をリード線に密着させている。そして、カバーがシール材を2方向から圧縮することにより、カバーがシール材を押し潰す量を一定に保つことが容易になり、シール材のつぶし率(圧縮率)のばらつきを少なくすることができる。
なお、シール材の外側及び外周側の傾斜方向とは、シール材の長手方向の外側とシール材の径方向の外周側との両側から同時に、カバーがシール材を圧縮することができる傾斜方向のことをいう。
また、一般に、シール材の耐熱性能を向上させると、その耐割れ性が悪化する傾向にある。このことに関して、上記ガスセンサにおいては、リード線ごとにゴム製のシール材を外装して圧縮する構造としたことにより、適切なつぶし率でシール材を使用することができる。これにより、シール材には、耐割れ性に優れたゴム材料を使用することができ、シール材の耐熱性を向上させることができる。
また、ガスセンサにおいては、カバーによってシール材を直接押さえ付けることができる。そして、カバーとシール材との間に保持部材等を用いずに、リード線の周囲における、ガスセンサの内部と外部とのシール(封止)を行って、リード線をガスセンサに保持することができる。これにより、リード線を保持するシール材が、ガスセンサの長手方向に占める長さを小さくすることができ、ガスセンサの長手方向における小型化を図ることができる。
それ故、上記ガスセンサによれば、シール材のつぶし率のばらつきを抑え、ガスセンサの長手方向における小型化を図ることができる。
実施例1にかかる、ガスセンサを示す断面説明図。 実施例1にかかる、ガスセンサの主要部を拡大して示す断面説明図。 実施例1にかかる、ガスセンサを示す図で、図1におけるI−I線断面図。 実施例1にかかる、センサ素子における各電極に各電極バネが接触する状態を、センサ素子の長手方向に直交する断面で示す説明図。 実施例2にかかる、ガスセンサを示す断面説明図。 実施例2にかかる、ガスセンサの主要部を拡大して示す断面説明図。 実施例2にかかる、ガスセンサを示す図で、図4におけるII−II線断面図。 実施例2にかかる、他のガスセンサの主要部を拡大して示す断面説明図。 実施例3にかかる、ガスセンサの主要部を拡大して示す断面説明図。
上述したガスセンサにおける好ましい実施の形態について説明する。
上記第1態様のガスセンサにおいては、上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記シール材の上記長手方向の外側の全周を押圧する第2カバーとから構成されており、上記シール材の上記径方向の外周側の全周に隣接する位置であって上記シール材の長手方向の全長に隣接する位置には、上記シール材が上記径方向の外周側に膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されている
上記構成により、第1カバーと第2カバーとによって各シール材の全周を長手方向に圧縮することができ、各シール材のつぶし率のばらつきを容易に少なくすることができる。また、シール空間を利用してシール材が膨張することができ、シール材のつぶし率を、より適切に設定することができる。
また、第2態様のガスセンサにおいては、上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記シール材の上記径方向の外周側を押圧する第2カバーとから構成されており、上記シール材の上記長手方向の外側の全体に隣接する位置には、上記シール材が膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されている
上記構成により、第1カバーと第2カバーとによって各シール材の外周側を内周側に圧縮することができ、各シール材のつぶし率のばらつきを容易に少なくすることができる。また、シール空間を利用してシール材が膨張することができ、シール材のつぶし率を、より適切に設定することができる。
また、第4態様のガスセンサにおいては、上記カバーは、上記シール材の上記長手方向の内側の全周を押圧する第1カバーと、該第1カバーに外側から重なって、上記長手方向の外側に行くに連れて絞られるよう傾斜する傾斜面によって、上記シール材の上記傾斜方向の全周を押圧する第2カバーとから構成されており、上記シール材の上記径方向の外周側の全周に隣接する位置であって上記傾斜部と上記第1カバーの基端側部分との間の長手方向の全長に隣接する位置には、上記シール材が上記径方向の外周側に膨張することができるシール空間が、上記第1カバー及び上記第2カバーによって囲まれて形成されていてもよい。
上記構成により、第1カバーと第2カバーとによって各シール材の全周を長手方向及び径方向に圧縮することができ、各シール材のつぶし率のばらつきを容易に少なくすることができる。また、シール空間を利用してシール材が膨張することができ、シール材のつぶし率を、より適切に設定することができる。
以下に、ガスセンサにかかる実施例について、図面を参照して説明する。
(実施例1)
ガスセンサ1は、図1〜図3に示すように、複数のリード線3、カバー2A,2B及び複数のシール材4を備えている。複数のリード線3は、センサ素子5の複数の電極51A,51Bにそれぞれ接続されており、センサ素子5の長手方向Lに引き出されている。カバー2A,2Bは、複数のリード線3の接続部33を覆うよう構成されている。複数のシール材4は、長手方向Lに沿った中心軸線Oの回りの環形状を有しているとともにゴム製であり、複数のリード線3にそれぞれ外装されている。カバー2A,2Bは、リード線3を保持する構造として、シール材4の長手方向Lの内側401及び外側402の2方向からシール材4を圧縮して、シール材4の径方向Rの内周側404をリード線3に密着させる構造を有している。
以下に、本例のガスセンサ1について、図1〜図4を参照して詳説する。
図1に示すように、本例のガスセンサ1は、内燃機関の排気管内に配設されて、排気管内を流れる排気ガス中の特定ガスの濃度を測定するために用いられる。ガスセンサ1は、センサ素子5を有しており、センサ素子5は、酸素イオン導電性を有する板状の固体電解質体と、固体電解質体に積層された絶縁体及びヒータとによって構成されている。本例のセンサ素子5は、積層タイプのものであり、板状の固体電解質体に、板状の絶縁体及び板状のセラミックヒータを積層して構成されている。固体電解質体の一方の表面と絶縁体との間には、被測定ガス(排気ガス)が導入される被測定ガス空間が形成されており、固体電解質体の他方の表面とヒータとの間には、基準ガスが導入される基準ガス空間が形成されている。センサ素子5は、固体電解質体の一方の表面に設けられた電極51Aに接触する被測定ガス(排気ガス)と、固体電解質体の他方の表面に設けられた電極51Aに接触する基準ガス(大気)との酸素濃度差を測定するよう構成されている。なお、図1においては、電極51A,51Bを模式的に示す。
図3に示すように、合計4本のリード線3は、カバー2A,2Bの中心軸線の回りの仮想円C上に配置されている。各リード線3は、弾性変形した状態で電極51に接触する電極バネ61を介して電極51に接続されている。リード線3は、中心側に位置する導体層31と、導体層31の回りを被覆する絶縁被覆層32とから構成されている。
図1に示すように、リード線3の端部における導体層31と電極バネ61の端部とは、接続部33としての金具によって接続されている。センサ素子5における電極51は、センサ素子5の長手方向Lの先端側部分から基端側部分まで引き延ばされている。センサ素子5の先端側部分は、被測定ガスが流れる排気管内に突出して配置される。電極バネ61は、絶縁碍子62の内周側に保持された状態で、センサ素子5の基端側部分において電極51に接触している。
図4に示すように、センサ素子5における電極51A,51Bとしては、固体電解質体の表面から長手方向Lの基端側に引き出された一対のセンサ用電極51A、及びヒータの内部に配置された発熱体から引き出された一対のヒータ用電極51Bがある。センサ用電極51Aは、固体電解質体の長手方向Lの先端側位置に設けられて被測定ガス又は基準ガスが接触する電極測定部に繋がっている。ヒータ用電極51Bは、電極測定部に対向する位置に配置された、ヒータの発熱体に繋がっている。
一対のセンサ用電極51Aは、センサ素子5の一方側の面に、長手方向Lに直交する方向に並んで配置されており、一対のヒータ用電極51Bは、センサ素子5の他方側の面に、長手方向Lに直交する方向に並んで配置されている。
一対のセンサ電極51A及び一対のヒータ用電極51Bには、それぞれ電極バネ61及びリード線3が接続されている。一対のセンサ電極51Aは、酸素濃度の測定、A/F(空燃比)の測定、特定ガス濃度の測定等を行うための電極とすることができる。一対のセンサ電極51Aは、用途に合わせて2組以上設けられていてもよい。
なお、センサ素子5に設ける電極の数は、センサ素子5の仕様に応じて、2個、4個、6個、8個等の偶数個とすることができ、3個、5個、7個等の奇数個とすることもできる。
図2に示すように、カバー2A,2Bは、リード線3の接続部33を覆うとともに絶縁碍子62を外周側から保持するハウジングに取り付けられる第1カバー2Aと、第1カバー2Aとの間に複数のシール材4を挟み込むように、第1カバー2Aに外側から重なる第2カバー2Bとによって構成されている。第1カバー2A及び第2カバー2Bの長手方向Lの外側の部分としての基端側部分21A,21Bには、長手方向Lに互いに重なる位置において、複数(本例では4本)のリード線3を挿通させるための挿通穴211が形成されている。
第1カバー2A及び第2カバー2Bは、基端側部分21A,21Bと外周側部分22A,22Bとによるコップ形状に形成されている。
第1カバー2Aの基端側部分21Aは、複数のシール材4の長手方向Lの内側401に同時に接触し、第2カバー2Bの基端側部分21Bは、複数のシール材4の長手方向Lの外側402に同時に接触する。そして、複数のシール材4は、第1カバー2Aの基端側部分21Aによって長手方向Lの内側401の全周が押圧され、第2カバー2Bの基端側部分21Bによって長手方向Lの外側402の全周が押圧される。
また、シール材4の径方向Rの外周側403の全周に隣接する位置には、シール材4が径方向Rの外周側403に膨張することができるシール空間K1が、第1カバー2A及び第2カバー2Bによって囲まれて形成されている。本例のシール空間K1は、第1カバー2Aの基端側部分21Aと第2カバー2Bの基端側部分21Bとの間において、複数のリード線3及びシール材4が配置されていない空間部分として形成されている。シール空間K1は、シール材4が300℃になるまで加熱されたときに膨張する体積の分を見込んで形成する。
図1に示すように、第2カバー2Bの外周側部分22Bは、第1カバー2Aの外周側部分22Aの外周に密着して重ねられる。このとき、第2カバー2Bの外周側部分22Bは、第1カバー2Aの外周側部分22Aに嵌め込む又は圧入することができ、また、第1カバー2Aの外周側部分22Aにかしめることもできる。そして、第1カバー2Aの外周側部分22Aに第2カバー2Bの外周側部分22Bが嵌め込まれたとき又は圧入されたときには、第1カバー2Aの基端側部分21Aと第2カバー2Bの基端側部分21Bとの間隔Wが一定に定まり、各シール材4のつぶし率が略一定に保たれる。
リード線3の周辺の組付を行う際には、各リード線3を、第1カバー2Aの各挿通穴211にそれぞれ挿通する。次いで、第1カバー2Aから引き出された各リード線3にそれぞれシール材4を外装する。その後、各リード線3及び各シール材4が保持された第1カバー2Aと、第2カバー2Bとを組み付け、第1カバー2Aと第2カバー2Bとの間に、全てのシール材4を挟み込む。
本例のシール材4は、円形断面が円環形状に繋がるOリングであり、リード線3の外周に装着されている。Oリングは、フッ素ゴム(FKM)によって構成されている。各シール材4は、その長手方向Lの内側(先端側)401に位置する第1カバー2Aと、その長手方向Lの外側(基端側)402に位置する第2カバー2Bとによって挟み込まれて長手方向Lに圧縮されている。シール材4の断面において、自然状態における中心軸線Oに沿った方向の厚み(線径)をD(mm)、中心軸線Oに沿った方向のつぶし代をδ(mm)としたときの、シール材4のつぶし率δ/D×100(%)は、20〜40%に設定されている。つぶし率が20%未満の場合、リード線3の周囲の十分なシール性能を得られないおそれがある。一方、つぶし率が40%超過の場合、シール材4が割れるおそれがある。
本例のガスセンサ1においては、第1カバー2A及び第2カバー2Bによって、シール材4の長手方向Lの内側401及び外側402の2方向からシール材4を圧縮して、シール材4の径方向Rの内周側404をリード線3に密着させている。そして、第1カバー2A及び第2カバー2Bがシール材4を2方向から圧縮することにより、シール材4を押し潰す量を一定に保つことが容易になり、シール材4のつぶし率(圧縮率)のばらつきを少なくすることができる。
また、一般に、シール材4の耐熱性能を向上させると、その耐割れ性が悪化する傾向にある。このことに関して、ガスセンサ1においては、リード線3ごとにゴム製のシール材4を外装して圧縮する構造としたことにより、適切なつぶし率でシール材4を使用することができる。これにより、シール材4には、耐割れ性に優れたゴム材料を使用することができ、シール材4の耐熱性を向上させることができる。
また、ガスセンサ1においては、第1カバー2A及び第2カバー2Bによってシール材4を直接押さえ付けることができる。そして、第1カバー2A及び第2カバー2Bとシール材4との間に保持部材等を用いずに、リード線3の周囲における、ガスセンサ1の内部と外部とのシール(封止)を行って、リード線3をガスセンサ1に保持することができる。
保持部材等を用いてカバーのかしめを行ってリード線3をガスセンサに保持する場合には、かしめを行うための長手方向Lの長さを確保する必要がある。そのため、ガスセンサの長手方向Lに占める長さを、一定の長さ以下に小さくすることが困難であった。これに対し、本例のガスセンサ1においては、Oリング等から構成されるシール材4を圧縮する構造を採用している。そのため、リード線3を保持するシール材4が、ガスセンサ1の長手方向Lに占める長さを小さくすることができ、ガスセンサ1の長手方向Lにおける小型化を図ることができる。
それ故、本例のガスセンサ1によれば、シール材4のつぶし率のばらつきを抑え、ガスセンサ1の長手方向Lにおける小型化を図ることができる。
また、各シール材4は、その環形状の全周において第1カバー2A及び第2カバー2Bに接触する。これにより、各シール材4に高い面圧を作用させることができ、各シール材4によるリード線3の周囲のシール性を容易に確保することができる。
また、本例のガスセンサ1においては、保持部材等をかしめるために第1カバー2A及び第2カバー2Bを変形させる工程を省くことができる。
さらに、シール材4を配置する箇所には、十分なシール空間K1を形成している。これにより、ガスセンサ1が高温になり、シール材4が膨張するときであっても、シール材4によるリード線3の周囲のシール性を確保することができる。
(実施例2)
本例は、図5〜図7に示すように、カバー2A,2Bによって、シール材4の長手方向Lの内側401及びシール材4の径方向Rの外周側403の2方向からシール材4を圧縮して、シール材4の径方向Rの内周側404をリード線3に密着させる場合を示す。
図5に示すように、本例のカバー2A,2Bは、シール材4の長手方向Lの内側401の全周を押圧する第1カバー2Aと、第1カバー2Aに外側から重なって、シール材4の径方向Rの外周側403を押圧する第2カバー2Bとによって構成されている。第1カバー2Aは、上記実施例1の第1カバー2Aと同様の形状を有している。本例の第2カバー2Bは、その基端側部分21Bの内側に、各シール材4を径方向Rの外周側403から押圧するための押圧部23を有している。この押圧部23は、第2カバー2Bに、シール材4を保持する保持凹部24を形成することによって、保持凹部24の周囲に形成されている。
図6に示すように、シール材4の長手方向Lの外側402に隣接する位置には、シール材4が長手方向Lの外側402に膨張することができるシール空間K2が、第1カバー2Aと第2カバー2Bとによって囲まれて形成されている。シール空間K2は、第1カバー2Aの基端側部分21Aと第2カバー2Bの基端側部分21Bとの間において、複数のリード線3及びシール材4が配置されていない空間部分として形成されている。
リード線3の周辺の組付を行う際には、各リード線3を、第1カバー2Aの各挿通穴211にそれぞれ挿通する。また、各シール材4を第2カバー2Bの保持凹部24に保持する。その後、第1カバー2Aにおける各リード線3を、第2カバー2Bにおける各シール材4の内周穴に圧入して、第1カバー2Aと第2カバー2Bとを組み付け、第1カバー2Aと第2カバー2Bとによって、全てのシール材4を押し潰す。
図7に示すように、本例の押圧部23は、各シール材4の径方向Rの外周側403の全周を押圧する構造を有している。
これ以外にも、押圧部23は、第2カバー2Bを軽量化するために、各シール材4の周方向の各部を部分的に押圧する構造とすることもできる。また、押圧部23は、仮想円C上に並ぶ複数のリード線3及びシール材4の並びの中心側に形成された中心側押圧部と、複数のリード線3及びシール材4の並びの外周側に形成された外周側押圧部とによって構成することもできる。この場合、中心側押圧部は、各シール材4の径方向Rの外周側403における中心側の部分を押圧し、外周側押圧部は、各シール材4の径方向Rの外周側403における外周側の部分を押圧するよう構成する。
本例のガスセンサ1においては、第1カバー2A及び第2カバー2Bが、シール材4の長手方向Lの内側401及び径方向Rの外周側403の2方向からシール材4を圧縮することにより、シール材4を押し潰す量を一定に保つことが容易になり、シール材4のつぶし率(圧縮率)のばらつきを少なくすることができる。
また、第1カバー2Aがシール材4の長手方向Lの内側401の全周を押圧する構造を採用する代わりに、図8に示すように、第2カバー2Bがシール材4の長手方向Lの外側402の全周を押圧する構造を採用することもできる。この場合、シール空間K2は、シール材4の長手方向Lの内側401に隣接する位置において、第1カバー2Aと第2カバー2Bとによって囲まれて形成される。また、第1カバー2Aと第2カバー2Bとを一体化したカバーを採用し、このカバーによって、シール材4の長手方向Lの外側402の全周と、シール材4の径方向Rの外周側403の全周とを押圧することもできる。これらの場合にも、上記と同様の作用効果を得ることができる。
本例においても、その他の構成及びその他の図中の符号は実施例1と同様であり、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図9に示すように、第2カバー2Bが、長手方向Lの外側に行くに連れて内径が絞られるよう傾斜する傾斜部25によって、シール材4の外側402及び外周側403の傾斜方向405の全周を押圧する場合を示す。
傾斜部25は、第2カバー2Bにおける、リード線3を挿通する各挿通穴211の周囲を、長手方向Lの外側に三角錐状に膨らませるように突出させて形成されている。シール材4の外側402及び外周側403の傾斜方向405とは、第2カバー2Bの傾斜部25が、シール材4の長手方向Lの外側402とシール材4の径方向Rの外周側403との両側から同時にシール材4を圧縮することができる傾斜方向のことをいう。第2カバー2Bのその他の形状、及び第1カバー2Aの形状は、上記実施例1の場合と同様である。
また、シール材4の径方向Rの外周側403に隣接する位置には、シール材4が径方向Rの外周側403に膨張することができるシール空間K3が、第1カバー2Aと第2カバー2Bとによって囲まれて形成されている。
リード線3の周辺の組付を行う際には、各リード線3を、第1カバー2Aの各挿通穴211にそれぞれ挿通する。次いで、第1カバー2Aから引き出された各リード線3にそれぞれシール材4を外装する。その後、各リード線3及び各シール材4が保持された第1カバー2Aと、第2カバー2Bとを組み付け、第1カバー2Aと第2カバー2Bとの間に、全てのシール材4を挟み込む。
本例のガスセンサ1においては、第1カバー2A及び第2カバー2Bが、シール材4の長手方向Lの内側401、並びにシール材4の傾斜方向405の2方向からシール材4を圧縮することにより、シール材4を押し潰す量を一定に保つことが容易になり、シール材4のつぶし率(圧縮率)のばらつきを少なくすることができる。
本例においても、その他の構成及びその他の図中の符号は実施例1と同様であり、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 ガスセンサ
2A,2B カバー
3 リード線
4 シール材
401 内側
402 外側
403 外周側
404 内周側
405 傾斜方向
5 センサ素子
51A,51B 電極

Claims (6)

  1. センサ素子(5)の複数の電極(51A,51B)にそれぞれ接続され、該センサ素子(5)の長手方向(L)に引き出された複数のリード線(3)と、
    該複数のリード線(3)の接続部(33)を覆うカバー(2A,2B)と、
    上記複数のリード線(3)にそれぞれ外装され、上記長手方向(L)に沿った中心軸線(O)回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材(4)と、を備え、
    上記カバー(2A,2B)は、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)の全周を押圧する第1カバー(2A)と、該第1カバー(2A)に外側から重なって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)の全周を押圧する第2カバー(2B)とから構成されており、
    上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)との2方向から上記シール材(4)を圧縮して、該シール材(4)の径方向(R)の内周側(404)を上記リード線(3)に密着させており、
    上記シール材(4)の上記径方向(R)の外周側(403)の全周に隣接する位置であって上記シール材(4)の長手方向(L)の全長に隣接する位置には、上記シール材(4)が上記径方向(R)の外周側(403)に膨張することができるシール空間(K1)が、上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサ(1)。
  2. センサ素子(5)の複数の電極(51A,51B)にそれぞれ接続され、該センサ素子(5)の長手方向(L)に引き出された複数のリード線(3)と、
    該複数のリード線(3)の接続部(33)を覆うカバー(2A,2B)と、
    上記複数のリード線(3)にそれぞれ外装され、上記長手方向(L)に沿った中心軸線(O)回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材(4)と、を備え、
    上記カバー(2A,2B)は、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)の全周を押圧する第1カバー(2A)と、該第1カバー(2A)に外側から重なって、上記シール材(4)の上記径方向(R)の外周側(403)を押圧する第2カバー(2B)とから構成されており、
    上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)と、上記シール材(4)の径方向(R)の外周側(403)との2方向から上記シール材(4)を圧縮して、該シール材(4)の径方向(R)の内周側(404)を上記リード線(3)に密着させており、
    上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)の全体に隣接する位置には、該シール材(4)が膨張することができるシール空間(K2)が、上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサ(1)。
  3. センサ素子(5)の複数の電極(51A,51B)にそれぞれ接続され、該センサ素子(5)の長手方向(L)に引き出された複数のリード線(3)と、
    該複数のリード線(3)の接続部(33)を覆うカバー(2A,2B)と、
    上記複数のリード線(3)にそれぞれ外装され、上記長手方向(L)に沿った中心軸線(O)回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材(4)と、を備え、
    上記カバー(2A,2B)は、第1カバー(2A)と、該第1カバー(2A)に外側から重なって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)の全周を押圧するとともに上記シール材(4)の上記径方向(R)の外周側(403)を押圧する第2カバー(2B)とから構成されており、
    上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)と、上記シール材(4)の径方向(R)の外周側(403)との2方向から上記シール材(4)を圧縮して、該シール材(4)の径方向(R)の内周側(404)を上記リード線(3)に密着させており、
    上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)の全体に隣接する位置には、該シール材(4)が膨張することができるシール空間(K2)が、上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサ(1)。
  4. センサ素子(5)の複数の電極(51A,51B)にそれぞれ接続され、該センサ素子(5)の長手方向(L)に引き出された複数のリード線(3)と、
    該複数のリード線(3)の接続部(33)を覆うカバー(2A,2B)と、
    上記複数のリード線(3)にそれぞれ外装され、上記長手方向(L)に沿った中心軸線(O)回りの環形状を有する複数のゴム製のシール材(4)と、を備え、
    上記カバー(2A,2B)は、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)の全周を押圧する第1カバー(2A)と、該第1カバー(2A)に外側から重なって、上記長手方向(L)の外側に行くに連れて内径が絞られるよう傾斜する傾斜部(25)によって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の外側(402)及び上記シール材(4)の径方向(R)の外周側(403)に対する傾斜方向(405)の全周を押圧する第2カバー(2B)とから構成されており、
    上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって、上記シール材(4)の上記長手方向(L)の内側(401)と、上記シール材(4)の上記傾斜方向(405)との2方向から上記シール材(4)を圧縮して、該シール材(4)の径方向(R)の内周側(404)を上記リード線(3)に密着させており、
    上記シール材(4)の上記径方向(R)の外周側(403)の全周に隣接する位置であって上記傾斜部(25)と上記第1カバー(2A)の基端側部分(21A)との間の長手方向(L)の全長に隣接する位置には、該シール材(4)が上記径方向(R)の外周側(403)に膨張することができるシール空間(K3)が、上記第1カバー(2A)及び上記第2カバー(2B)によって囲まれて形成されていることを特徴とするガスセンサ(1)。
  5. 上記シール材(4)は、円形断面が円環形状に繋がるOリングであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のガスセンサ(1)。
  6. 上記シール材(4)は、つぶし率が20〜40%になる状態で圧縮されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のガスセンサ(1)。
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