JP5509251B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を備えたガスセンサに関する。
自動車等の排気ガス中の酸素やNOx等の濃度を検出するガスセンサとして、酸素イオン伝導性の固体電解質体と該固体電解質体の表面に設けられる1対の電極とを備えたセルを少なくとも1つ有するガスセンサ素子を備えたものが知られている。
このガスセンサにおいて、ガスセンサ素子は筒状の主体金具の内側に挿通されて保持されており、ガスセンサ素子と主体金具との間隙にはシール部材(滑石からなる粉末充填層)が介装されている。又、シール部材の後端側には、主体金具の後端を加締めることでシール部材を先端に向かって押圧する環状のセラミックスリーブ及び金属パッキンが配置され、この押圧によりシール部材が充填され、上記間隙の気密を維持するようになっている(特許文献1、2参照)。
特開2009−287935号公報(図1) 特開2007−205985号公報
ところで、アルミナ等からなるセラミックスリーブはコストが高いと共に、強度を確保するために比較的厚くする必要があり、主体金具内で保持されるガスセンサ素子の軸線方向の長さが相対的に長くなる。その結果、主体金具内にガスセンサ素子を組付ける際、主体金具に対してガスセンサ素子が偏芯して組付けられた場合、セラミックスリーブ内に挿通されているガスセンサ素子がセラミックスリーブに干渉する。これに対して、シール部材に加締めによる押圧がかかることで、ガスセンサ素子が偏芯を削減するよう移動するため、シール部材を支点として曲げ応力がガスセンサ素子に発生し、ガスセンサ素子にクラックや折損が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減すると共に、コスト低減が可能なガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に沿って延び、固体電解質体と該固体電解質体の表面に設けられる1対の電極とを備えたセルを少なくとも1つ有する板状のガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子を自身の内側に挿通する貫通孔を有し、前記ガスセンサ素子の先端側に形成された検出部が突出するように保持する筒状の主体金具と、前記主体金具の内表面と前記ガスセンサ素子の外表面との間に配置され、前記ガスセンサ素子と前記主体金具との間隙の気密を維持するシール部材とを備えたガスセンサにおいて、前記ガスセンサ素子を自身の内側に挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつ前記シール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキンを備え、前記金属パッキンの前記平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ前記金属パッキンの前記平坦面の内側端と前記ガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、前記ガスセンサ素子の厚みの半分以下であり、前記金属パッキンの熱膨張率が前記主体金具の熱膨張率より大きい
このガスセンサによれば、金属パッキンの平坦面が、シール部材の後端向き面に直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる。これにより、従来のセラミックスリーブを削減することができ、コストを低減できる。又、セラミックスリーブに比べ、金属パッキンの厚みを薄くしても金属パッキンの強度を確保することができるので、主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子の軸線方向の長さが短くなり、金属パッキンに挿通されているガスセンサ素子が金属パッキンに干渉する干渉代を低減することができる。よって、ガスセンサ素子にクラックや折損が生じることを低減できる。
さらに、金属パッキンがガスセンサ素子を自身の内側に挿通する略矩形状の挿通孔を有し、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。これにより、金属パッキンの平坦面がシール部材を確実に押圧することができ、押圧されたシール部材が確実に充填され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を確実に維持する。金属パッキンの平坦面の外径がシール部材の後端向き面の外径未満である、または金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分を越える場合には、シール部材が充填されず、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密が維持できない。なお、「金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランス」とは、板状に形成されたガスセンサ素子の4つの表面と金属パッキンの平坦面の4つの内側端(金属パッキンの矩形状の挿通孔が形成される4つの内側端)との間に設けられる4つのクリアランスのうち、それぞれのクリアランスのことを指す。なお、このクリアランスは、図5に示すように、金属パッキンの平坦面を通る径方向に沿った断面にて確認することができる。
さらに本前記金属パッキンの熱膨張率が前記主体金具の熱膨張率より大き。この場合、冷熱サイクルによって金属パッキンが主体金具よりも軸線方向に熱膨張するので、熱膨張時にシール部材の押圧(圧縮)力が弱くならず、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密が損なわれることが防止される。

さらに、本発明では、前記金属パッキンの挿通孔内に配置された前記ガスセンサ素子の側面は、絶縁材料にて形成されてなることが好ましい。金属パッキンの平坦面によりシール部材を確実に押圧するためには、金属パッキンの前記平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスが、該シール部材の後端向き面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランス以下とすることが好ましい。この時、金属パッキンとガスセンサ素子とのクリアランスが相対的に狭くなり、場合によっては(シール部材がセンサ素子に接触する場合等)、金属パッキンとガスセンサ素子とが接触するおそれがある。この際、ガスセンサ素子の側面が絶縁材料にて形成されてなると、ガスセンサ素子の固体電解質体が金属パッキンと接触することが無く、金属パッキンを介したガスセンサ素子と主体金具との導通を防止することができる。
さらに、本発明では、前記主体金具と前記金属パッキンとの間隙は、前記ガスセンサ素子と前記金属パッキンとの間隙よりも小さいことが好ましい。このように、金属パッキンをガスセンサ素子と主体金具との隙間において、より主体金具側に配置することで、金属パッキンが径方向に移動することを制限でき、ガスセンサ素子と金属パッキンとが接触することを防止できる。その結果、金属パッキンを介したガスセンサ素子と主体金具との導通を防止することができる。
さらに、本発明では、前記主体金具は、前記金属パッキンよりも後端側にて前記ガスセンサ素子と間隙を有しつつ径方向内側に向かって突出し、前記金属パッキンを先端側に押し付ける加締め部を有し、前記金属パッキンは、前記加締め部と軸線方向に重なる位置において、最大厚みTを有しており、前記金属パッキンの最大厚みTは、前記加締め部の最大厚みtよりも厚いことが好ましい。
主体金具の後端側に金属パッキンを先端側に押し付ける加締め部を有するガスセンサにおいては、センサ素子との接触を考慮し、加締め部とセンサ素子との間に間隙を設けることが好ましい。しかしながら、この間隙を設けることで、加締め部により金属パッキン全体を軸線方向に覆うことができず、金属パッキンの平坦面のうち、内側端付近の平坦面に所定の押圧力を与えることが困難となる場合がある。しかしながら、このガスセンサによれば、金属パッキンが、前記加締め部と軸線方向に重なる位置において、最大厚みTを有しており、かつ金属パッキンの最大厚みTを加締め部の最大厚みtよりも厚くすることで、センサ素子との間に間隙を設けた加締め部であっても、金属パッキンの内側端付近の平坦面に所定の押圧力を与えることでき、金属パッキンの平坦面全体がシール部材を確実に押圧することができる。
なお、金属パッキンの平坦面が、径方向外側に向かうにつれて先端側に延びる形態であれば、金属パッキンの平坦面がシール部材をより強固に押圧することができる。
さらに、本発明では、前記金属パッキンの前記平坦面を通る径方向に沿った断面で見たときに、前記ガスセンサ素子は、幅方向の長さが厚み方向の長さよりも長い略長方形状を有していると共に、前記ガスセンサ素子と前記金属パッキンとの前記厚み方向の前記クリアランスの大きさは、前記幅方向の前記クリアランスの大きさよりも小さいことが好ましい。
このように、断面が幅方向の長さが厚み方向の長さよりも長い略長方形状を有するガスセンサ素子においては、ガスセンサ素子と金属パッキンとの厚み方向のクリアランスを幅方向のクリアランスよりも小さくすることで、より金属パッキンの平坦面がシール部材をより確実に押圧することができる。
さらに、本発明では、前記主体金具は、六角形部と、該六角形部より先端側に配置されて前記六角形部より縮径のねじ部とを有し、かつ前記主体金具の貫通孔の径方向内側には前記シール部材の先端側を直接又は間接的に当接する棚部が突出し、前記棚部の後端向き面が前記ねじ部より後端側に位置してもよい。
このガスセンサによれば、粉末充填層からの押圧力が最も掛かる棚部が、薄肉となるねじ部より後端側となるので、ねじ部に押圧力が掛からず、ねじ部が軸線方向に延びてガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密が損なわれることが防止される。
この発明によれば、シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減すると共に、ガスセンサのコスト低減が可能となる。
本発明の実施形態に係るガスセンサの軸線方向に沿う断面図である。 外筒内の弾性部材、端子金具、絶縁部材、及び主体金具の配置状態を示す斜 視図である。 本発明の実施形態に係るガスセンサの製造方法の一例を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るガスセンサの要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るガスセンサのうち、金属パッキンの平坦面上を通る断面(図4のA−A断面)図である。 本発明の変形例を示す要部拡大断面図である。
図1は、本発明の実施形態に係るガスセンサ(酸素センサ)200の軸線O方向(長手方向:紙面上下方向)に沿う断面図、図2は、外筒144内の弾性部材150、端子金具30、絶縁部材166、及び主体金具138の配置状態を示す斜視図である。なお、端子金具30の配置をわかりやすくするため、図2において外筒144、内筒180、挟み付け部材167をそれぞれ省略してある。酸素センサ200は、排気管に固定されるためのねじ部138bが外表面に形成された筒状の主体金具138と、軸線O方向に延びる板状形状をなす酸素センサ素子(ガスセンサ素子)10と、軸線O方向に貫通するコンタクト挿通孔166aの内壁面が酸素センサ素子10の後端部の周囲を取り囲む状態で配置される絶縁部材166と、絶縁部材166の周囲を取り囲み、主体金具138に接続する金属製の内筒180と、絶縁部材166に自身の先端側がそれぞれ離間して保持される5個の端子金具30(図1では、3個図示)と、端子金具30の後端側にそれぞれ電気的に接続されて酸素センサ200より外部に引き出される5本のリード線146(図1では、2本図示)と、絶縁部材166の後端側に配置されるセパレータ保持部材170、セパレータ169及びゴム製の弾性部材(ゴムキャップ)150とを主に備えている。また、主体金具138の後端側には金属製の外筒144が接続されている。
酸素センサ素子10は全領域空燃比センサ素子であり、公知の構造を有しているが、簡単に説明すると、酸素センサ素子10の先端部には、被測定ガス(排気ガス)が内部に導入される測定室と、第1ポンピングセルと、酸素濃度検出セルとを備える検出部が設けられている。このうち、各セルは固体電解質体と一対の電極から構成されている。又、酸素センサ素子10は、セルを活性させるためのヒータを備え、ヒータは発熱抵抗体の表裏を絶縁層(アルミナ層)で挟んだ構成になっている。
又、酸素センサ素子10の対向する両表面101a、101bのうち、片面101aには上記ヒータの絶縁層が露出しており、他の面101bには酸素濃度検出セルを構成する固体電解質体が向いているが、この固体電解質体の外表面には絶縁層が被覆されている。さらに、酸素センサ素子10の両表面101a、101bに接続する2つの表面も絶縁層にて覆われている。従って、酸素センサ素子10の4つの表面はいずれも絶縁材料にて構成されており、酸素センサ素子10を主体金具138の内部に保持する際、後述する金属パッキン108を用いたとしても、酸素センサ素子10の固体電解質体が金属パッキン108と接触することが無く、金属パッキン108を介した酸素センサ素子10と主体金具138との導通を防止することができる。
そして、酸素センサ素子10の後端部の両表面101a、101bには、両セルからの出力を取り出したり、ヒータへの電力の供給を行うために、セルやヒータに電気的に接続する電極端子10a、10bが設けられている。
なお、図1は酸素センサ素子10の両表面101a、101bに垂直な断面を示し、酸素センサ素子10の後端部の一方の面101a(図1の左側)に2個の電極端子10aが形成され、他の面101b(図1の右側)に3個の電極端子10bが形成されている。又、酸素センサ素子10の先端部の外表面には、多孔質保護層20が被覆されている。
主体金具138は、略筒状形状であり、軸線方向に貫通する貫通孔154を有すると共に、軸線方向中央よりも後端寄りには、径方向外側に突出してねじ部138bを回す工具を係合するための六角形部138aを有する。又、貫通孔154の径方向内側には、軸線O方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成された棚部152が突出している。主体金具138は、酸素センサ素子10の検出部が設けられた先端部を貫通孔154の先端側外部に配置し、電極端子10a、10bが設けられた後端部を貫通孔154の後端側外部に配置する状態で、酸素センサ素子10を貫通孔154内に保持している。
なお、棚部152の後端向き面は、ねじ部138bの後端より後端側に位置している。
主体金具138の貫通孔154の内部には、酸素センサ素子10の径方向周囲を取り囲む状態で環状形状のセラミックホルダ151、粉末充填層156(滑石リング)、および上述の金属パッキン108がこの順に先端側から後端側にかけて積層されている。また、セラミックホルダ151と主体金具138の棚部152との間には、セラミックホルダ151を保持するための金属ホルダ104が配置されている。そして、主体金具138の後端部は、金属パッキン108を先端側に押し付ける加締め部138sを有しており、加締め部138sを加締めることで、金属パッキン108を介して粉末充填層156を圧縮し、酸素センサ素子10と主体金具138との間隙の気密を維持している。この粉末充填層156は、軸線O方向に複数個配置しても良い。なお、粉末充填層156が特許請求の範囲の「シール部材」に相当する。
この金属パッキン108は、酸素センサ素子10を自身の内側に挿通する略矩形状の挿通孔を中心に有する円板状をなしている。又、金属パッキン108の先端向き面108aは、粉末充填層156の後端向き面156aに直接密着するよう、平坦となっている。金属パッキン108は、例えば各種ステンレス鋼を用いて製造することができる。
なお、先端向き面108aが特許請求の範囲の「平坦面」に相当する。
このように、金属パッキン108の先端向き面108aが、粉末充填層156の後端向き面156aに直接接して粉末充填層156を先端に向かって押圧してなる。これにより、粉末充填層156を後端側から押圧(圧縮)する部材として、従来のセラミックスリーブを削減することができ、コストを低減できる。又、金属パッキン108の厚みを薄くしても金属パッキン108の強度を確保することができるので、主体金具138の内側に挿通し保持される酸素センサ素子10の軸線方向の長さが短くなり、金属パッキン108に挿通されている酸素センサ素子10が金属パッキン108に干渉する干渉代を低減することができる。よって、酸素センサ素子10にクラックや折損が生じることを低減できる。
なお、棚部152は、セラミックホルダ151及び金属ホルダ104を介し、粉末充填層156の先端側を間接的に保持しているが、セラミックホルダ151を削除して、粉末充填層156を金属ホルダ104内に配置してもよい。
さらに、図4に示すように、金属パッキン108の先端向き面108aの外径が粉末充填層156の後端向き面156aの外径以上であり、かつ金属パッキン108の先端向き面108aの内側端108bと酸素センサ素子10の表面101aとのクリアランスSの大きさが、酸素センサ素子10の厚みWの半分以下となっている。酸素センサ素子10の厚みWとは、酸素センサ素子10の両表面101a、101b間の長さ(図4における左右方向の長さ)を指す。なお、本実施例では、金属パッキン108の先端向き面108aの外径と粉末充填層156の後端向き面156aの外径とが同径である。また、本実施例では、酸素センサ素子10の厚みWは、1mm〜1.5mmであるのに対し、クリアランスSは0.05mm〜0.1mmとなっている。これにより、金属パッキン108の先端向き面108aが粉末充填層156を確実に押圧することができ、押圧された粉末充填層156が確実に充填され、酸素センサ素子10と主体金具138との間隙の気密を確実に維持する。なお、図4においては、図面左側の部位にて、金属パッキン108の先端向き面108aの外径が粉末充填層156の後端向き面156aの外径以上であり、かつ金属パッキン108の先端向き面108aの内側端108bと酸素センサ素子10の表面101aとのクリアランスSの大きさが、酸素センサ素子10の厚みWの半分以下であることを示したが、図面右側の部位(つまり、酸素センサ素子10の表面101b側の部位)においても、上述の関係になっていることは言うまでもない。さらには、酸素センサ素子10の両表面101a、101bに接続する2つの表面側の部位においても、同様の関係となっている。
又、冷熱サイクルによって主体金具138が軸線O方向に熱膨張し、シール部材(粉末充填層)156の押圧(圧縮)力が弱くなり、ガスセンサ素子10と主体金具138との間隙の気密が損なわれることがある。そこで、金属パッキン108の熱膨張率を主体金具138の熱膨張率より大きくすると、金属パッキン108が主体金具138よりも軸線O方向に熱膨張するので、熱膨張時にシール部材(粉末充填層)156の押圧(圧縮)力が弱くならず、酸素センサ素子10と主体金具138との間隙の気密が損なわれることが防止される。
なお、例えば主体金具138がSUS430から成る場合、金属パッキン108をSUS304から製造すれば、金属パッキン108の熱膨張率が主体金具138の熱膨張率より大きくなる。
又、金属パッキン108の厚みを薄くできるので、粉末充填層156の先端側を保持する棚部138を、従来より後端側に配置することができる。特に、棚部152の後端向き面を、ねじ部138bより後端側に位置させると、粉末充填層156からの押圧力が最も掛かる棚部152が、薄肉となるねじ部138bより後端側となるので、ねじ部138bに押圧力が掛からず、ねじ部138bが軸線O方向に延びてガスセンサ素子10と主体金具138との間隙の気密が損なわれることが防止される。
さらに、主体金具138と金属パッキン108との間隙が、酸素センサ素子10と金属パッキン108との間隙よりも小さくなっている。このように、金属パッキン108を酸素センサ素子10と主体金具138との隙間において、より主体金具138側に配置することで、金属パッキン108が径方向に移動することを制限でき、酸素センサ素子10と金属パッキン108とが接触することを防止できる。その結果、金属パッキン108を介した酸素センサ素子10と主体金具138との導通を防止することができる。
さらに、図4に示すように、加締め部138sと軸線方向に重なる位置において、金属パッキン108は最大厚みTを有しており、金属パッキン108の最大厚みTは、加締め部138sの最大厚みtよりも厚くなっている。これにより、酸素センサ素子10との間に間隙を設けた加締め部138sであっても、金属パッキン108の内側端108b付近の平坦面108aに所定の押圧力を与えることでき、金属パッキン108の平坦面108a全体が粉末充填層156を確実に押圧することができる。
さらに、図5に示すように、酸素センサ素子10と金属パッキン108との厚み方向のクリアランスの大きさSaは、幅方向のクリアランスの大きさSbよりも小さくされている。断面における幅方向の長さVが厚み方向の長さWよりも長い略長方形状を有する酸素センサ素子10においては、酸素センサ素子10と金属パッキン108との厚み方向のクリアランスSaを幅方向のクリアランスSbよりも小さくすることで、金属パッキン108の平坦面108aが粉末充填層156をより確実に押圧することができる。
図1に戻り、主体金具138の先端側(図1における下方)外周には、酸素センサ素子10の先端部を覆うと共に、複数の孔部を有する金属製(例えば、ステンレスなど)二重の外部プロテクタ142および内部プロテクタ143が、溶接等によって取り付けられている。
一方、主体金具138の後端側外周面138cに外筒144の先端部が外嵌され、主体金具138に外筒144が溶接により取付けられている。この外筒144は、筒状形状を有すると共に、後端部内側には、弾性部材150がされており、外筒144を封止している。
外筒144の内側であって、弾性部材150の先端側には、セパレータ保持部材170及びセパレータ169がこの順に先端側から後端側に向かって軸線O方向に接しつつ配置されている。そして、弾性部材150及びセパレータ保持部材170が外筒144を介して縮径状に加締められ、弾性部材150及びセパレータ保持部材170の弾性力によってセパレータ169を外筒144内に保持している。
弾性部材150は円柱状に形成され、リード線を軸線方向Oにそれぞれ挿通させる貫通孔が形成されている。又、セパレータ保持部材170は金属製の筒体となっている。
セパレータ169は、例えば、セラミックからなり、本体部169aと本体部169aから径方向外側に突出する複数の凸部169bを有する。端子金具30は、隣り合う2つの凸部169b間に、それぞれ1つづつ配置されることで、端子金具30同士が短絡することを防止している。
さらに、外筒144の内側であって、セパレータ保持部材170よりも先端側には、絶縁部材166が配置されている。この絶縁部材166は軸線O方向に沿って2つに分割される略板状になっており、分割された2つの部材に各端子金具30を組み込んだ後で部材を組み立て、さらに各部材の外周にバネ性を有する挟み付け部材167を外嵌して各部材を結合し(挟み付け)ている。この際、端子金具30の先端縁のL字状係止端31eを絶縁部材166の先端向き面に係止して端子金具30を固定している。そして端子金具30は、絶縁部材166内でコンタクト挿通孔166aに臨むように保持されている。
一方、コンタクト挿通孔166a内において、端子金具30の先端側の突起31pが設けられており、酸素センサ素子10の電極端子10a、10bに電気的に接触するようになっている。このようにして、端子接続構造が形成されている。なお、端子金具30の後端側の圧着端子部33eにて、リード線146と接続している。
さらに、外筒144の内部にあって、絶縁部材166及び挟み付け部材167の外側には内筒180が配置されている。内筒180は縮径状に加締められ、これによって挟み付け部材167が押圧されて変形して両絶縁部材166を外側から挟み付け、各電極端子10a、10bと端子金具30との電気的接続をより確実にしている。
図3は、本発明の実施形態に係るセンサ200の製造方法の一例を示す工程図である。なお、各構成部材を見やすくするため、図3では、リード線146側を上向きとして図示しているが、実際には図3の上下を逆にして製造がおこなわれる。
まず、分割された2つの絶縁部材166に端子金具30(図示せず)を組み込み、さらに絶縁部材166の後端側にそれぞれセパレータ保持部材170、セパレータ169をこの順に組み付ける。さらに、端子金具30の後端に接続したリード線146を、弾性部材150の貫通孔に挿通させて後端側に引き出す(図3(a))。
次に、両絶縁部材166の外周にバネ性を有する挟み付け部材167を外嵌して両絶縁部材166を結合する(挟み付ける)(図3(b))。
次に、両絶縁部材166及び挟み付け部材167を包囲するように内筒180を被せる(図3(c))。なお、主体金具138との接触面積を増やすため、本実施形態では内筒180の先端が花弁状に径方向外側に広がってフランジ部180Lを形成しているが、内筒180の先端が単に切断面になっていてもよい。
そして、フランジ部180Lを主体金具138の後端向き面138dに当接させる(図3(d))。なお、主体金具138には予め二重の外部プロテクタ142および内部プロテクタ143が溶接されており、さらには、センサ素子10、金属ホルダ104、セラミックホルダ151、粉末充填層156、及び金属パッキン10がそれぞれ配置され、主体金具138の後端部を加締められ、加締め部138sが形成されている。その後、フランジ部180Lを主体金具138の後端向き面138dに当接させると、絶縁部材166内のコンタクト挿通孔166aにセンサ素子10の後端が挿入され、端子金具30に電極端子10a、10bが接触される。
次に、内筒180を加締め部S1で縮径状に加締めると、挟み付け部材167が変形して両絶縁部材166を外側から挟み付ける。さらに、内筒180を加締めた際、センサ素子10の芯ズレに対応し、センサ素子10の電極端子10a、10bに対して無理な力が加わらずに芯ズレを吸収した位置に内筒180が偏移する。
そして、このように偏移した位置で、内筒180を主体金具138の後端向き面138dに溶接する(溶接位置W1)(図3(e))。
次に、外筒144を内筒180の外側に配置し、外筒144の先端側を主体金具138の後端側外周面138c(図3(e)参照)に外筒144の先端を外嵌する。そして、それぞれ加締め部S2、S3で外筒144を縮径状に加締め、弾性部材150及びセパレータ保持部材170を外筒144内に保持した後、外筒144の先端側と主体金具138の後端側外周面138cとの間を溶接し(溶接位置W2)、外筒144を主体金具138に接続する(図3(f))。
以上により、酸素センサ200が作製される。
(実施例)
実施例1として、加締め部138s形成前の主体金具138、酸素センサ素子10、金属パッキン108、金属ホルダ104、セラミックホルダ151及び粉末充填層156を準備した。なお、主体金具138の内径うち、金属パッキン108や粉末充填層156が配置される部位の内径はφ10mm、酸素センサ素子10の幅方向の長さは4.25mm、酸素センサ素子10の厚み方向の長さは1.46mmである。また、粉末充填層156の重量は2.4gとする。そして、金属パッキン108として、外径がφ9.9mm、挿通孔が4.55mm×1.7mm、高さ1.5mmの断面が略長方形状となる金属パッキン108を準備した。
次に、主体金具138内に、それぞれ酸素センサ素子10、金属ホルダ104、セラミックホルダ151、粉末充填層156及び金属パッキン108を挿入し、主体金具138の後端側を加締め、加締め部138sを形成した。この際、滑石の充填密度が2.5g/cmとなるように、主体金具の加締め部138sに加締め荷重αkgを加えた。また、この組み付け後の酸素センサ素子10と金属パッキン108とのクリアランスSとしては、0.12mm、または0.15mmとなっている。
その後、この組み付け体の酸素センサ素子10と主体金具138との間隙に対して、酸素センサ素子10の先端側から加圧1.5MPaにてエアーを吹き付け、酸素センサ素子10の後端側へのリーク量(ml/min)を測定した。
その結果、実施例1では、リーク量が1.1ml/minとなった。
これに対し、実施例1と同様に比較例1、2、3を作成した。なお、比較例1では、金属パッキンとして、外径が、後端側:φ9.9mm、挿通孔が4.55mm×1.7mm、高さ1.5mmである、断面が先端側に向かって窄む形状の金属パッキンを準備した。
また、比較例2では、金属パッキンとして、外径がφ9.1mm、挿通孔が4.55mm×1.7mm、高さ1.5mmの断面が略長方形状となる金属パッキンを準備した。
さらに、比較例3では、金属パッキンして、外径がφ9.9mm、挿通孔が5.8mm×3mm、高さ1.5mmの断面が略長方形状となる金属パッキンを準備した。
そして、実施例1と同様に、それぞれ酸素センサ素子10、金属ホルダ104、セラミックホルダ151、粉末充填層156及び比較例1〜3の金属パッキンをそれぞれ挿入し、主体金具138の後端側を加締め、加締め部138sを形成した。なお、この時の加締め荷重としては、実施例1と同一の値であるαkgを加えた。
その後、比較例1〜3に対して実施例1と同様に、エアーを吹き付け、酸素センサ素子10の後端側へのリーク量(ml/min)を測定した。
その結果、比較例1では、リーク量が2.0ml/min、比較例2では、リーク量が1.5ml/min、比較例3では、リーク量が1.8ml/minとなり、いずれも実施例1よりもリーク量が増加してしまった。
これは、比較例1では、金属パッキンの先端向き面が粉末充填層の後端向き面に対して平坦面になっていないため、粉末充填層が十分に充填でいなかったためと考えられる。
また、比較例2では、金属パッキンの平坦面の外径がシール部材の後端向き面の外径未満であったため、粉末充填層が十分に充填でいなかったためと考えられる。
また、比較例3では、金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分を越えたため、粉末充填層が十分に充填でいなかったためと考えられる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、金属パッキン108の形状は特に限定されず、シール部材に接する先端向き面が平坦であれば、反対面(後端向き面)は平坦でなく面取り等がされていてもよい。たとえば、図6に示すように、金属パッキン208の先端向き面は平坦面208aを有しているが、後端向き面208cは、金属パッキン208が内側に向かうにつれて厚みが減少するように曲面形状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、金属パッキン108の平坦面108aは、軸線方向に略垂直な方向に延びているが、図6に示すように、軸線方向に垂直な破線と比較して、径方向外側に向かうにつれて先端側に延びていてもよい。このように、径方向外側に向かうにつれて先端側に延びることで、金属パッキン208の平坦面208aが粉末充填層156をより強固に押圧することができることがある。
又、センサ素子は上記した酸素センサ素子(全領域空燃比センサ素子)の他、λセンサ素子、NOxセンサ素子、アンモニアセンサ素子を用いることができる。
10 酸素センサ素子
108 金属パッキン
108a 金属パッキンの先端向き面
138 主体金具
138a 六角形部
138b ねじ部
152 棚部
154 主体金具の貫通孔
156 粉末充填層
200 ガスセンサ
O 軸線方向

Claims (6)

  1. 軸線方向に沿って延び、固体電解質体と該固体電解質体の表面に設けられる1対の電極とを備えたセルを少なくとも1つ有する板状のガスセンサ素子と、
    前記ガスセンサ素子を自身の内側に挿通する貫通孔を有し、前記ガスセンサ素子の先端側に形成された検出部が突出するように保持する筒状の主体金具と、
    前記主体金具の内表面と前記ガスセンサ素子の外表面との間に配置され、前記ガスセンサ素子と前記主体金具との間隙の気密を維持するシール部材とを備えたガスセンサにおいて、
    前記ガスセンサ素子を自身の内側に挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつ前記シール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキンを備え、前記金属パッキンの前記平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ前記金属パッキンの前記平坦面の内側端と前記ガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、前記ガスセンサ素子の厚みの半分以下であり、
    前記金属パッキンの熱膨張率が前記主体金具の熱膨張率より大きいガスセンサ。
  2. 前記金属パッキンの前記挿通孔内に配置された前記ガスセンサ素子の側面は、絶縁材料にて形成されてなる請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記主体金具と前記パッキンとの間隙は、前記ガスセンサ素子と前記金属パッキンとの間隙よりも小さい請求項1または請求項2記載のガスセンサ。
  4. 前記主体金具は、前記金属パッキンよりも後端側にて前記ガスセンサ素子と間隙を有しつつ径方向内側に向かって突出し、前記金属パッキンを先端側に押し付ける加締め部を有し、
    前記金属パッキンは、前記加締め部と軸線方向に重なる位置において、最大厚みTを有しており、
    前記金属パッキンの最大厚みTは、前記加締め部の最大厚みtよりも厚いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のガスセンサ。
  5. 前記金属パッキンの前記平坦面を通る径方向に沿った断面で見たときに、前記ガスセンサ素子は、幅方向の長さが厚み方向の長さよりも長い略長方形状を有していると共に、前記ガスセンサ素子と前記金属パッキンとの前記厚み方向の前記クリアランスの大きさは、前記幅方向の前記クリアランスの大きさよりも小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のガスセンサ。
  6. 前記主体金具は、六角形部と、該六角形部より先端側に配置されて前記六角形部より縮径のねじ部とを有し、かつ前記主体金具の貫通孔の径方向内側には前記シール部材の先端側を直接又は間接的に当接する棚部が突出し、
    前記棚部の後端向き面が前記ねじ部より後端側に位置する請求項1〜5のいずれか記載のガスセンサ。
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