JP6442158B2 - 貫通口を備えた圧力調理器のガスケット - Google Patents

貫通口を備えた圧力調理器のガスケット Download PDF

Info

Publication number
JP6442158B2
JP6442158B2 JP2014095268A JP2014095268A JP6442158B2 JP 6442158 B2 JP6442158 B2 JP 6442158B2 JP 2014095268 A JP2014095268 A JP 2014095268A JP 2014095268 A JP2014095268 A JP 2014095268A JP 6442158 B2 JP6442158 B2 JP 6442158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bowl
flange
lip
edge
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014095268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014217760A (ja
Inventor
シャムロワ エリック
シャムロワ エリック
ミレーレ マリー−ジーザス ブイ ナタリー
ミレーレ マリー−ジーザス ブイ ナタリー
ロジェール ベルナール シャイヤール ユベール
ロジェール ベルナール シャイヤール ユベール
Original Assignee
セブ ソシエテ アノニム
セブ ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セブ ソシエテ アノニム, セブ ソシエテ アノニム filed Critical セブ ソシエテ アノニム
Publication of JP2014217760A publication Critical patent/JP2014217760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6442158B2 publication Critical patent/JP6442158B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • A47J43/0716Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools for machines with tools driven from the lower side
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
    • A47J27/09Safety devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces

Description

本発明は、蒸気が充満した状態で食材に圧力をかける、好ましくは家庭用調理器具の一般的な技術分野に関し、具体的には、蒸し器又は圧力調理器と呼ばれる調理器、更に具体的には、そのような器具のボウルと蓋の間に配置させて、作動時に器具の内側と外側の気密性を確保するシールガスケットに関する。
したがって、本発明は、その上部がボウルフランジで終端するボウルと、該ボウルに付加して調理チャンバを画定するための蓋とを備えた食品の圧力調理器具用のシールガスケットに関し、該ガスケットは、調理チャンバの気密性を確保するために蓋とボウルのフランジの間に介挿されるように設計され、及び、ヒールを含んでおり、そこからは、ボウルフランジ上に載置するための端縁で終端するベアリング面を備える少なくとも第1のリップが延在している。
本発明はさらに、本発明に係るシールガスケットを備える、又は、備える傾向にある食品の圧力調理器具に関する。
最後に、本発明は、その上部がボウルフランジで終端するボウルと、該ボウルに付加することによって調理チャンバを画定するための蓋とを備えた食品の圧力調理器具であって、蓋とボウルフランジの間に介挿されるシールガスケットを備えた食品の圧力調理器具の安全な減圧方法に関し、該方法は、該調理チャンバ内の圧力が所定の閾値PSを超えたときに、該調理チャンバを外部と連通させるためのガスケットクリープのステップを含む。
例えば、エラストマ材料からなるシールガスケットであって、とりわけその柔軟性及び圧縮性によって、作動中の器具の気密性を確保するよう圧力調理器のボウルと蓋の間に介挿され圧縮されるシールガスケットの使用は既に知られている。
使用されるガスケットは、様々な種類の圧力調理器具に適応する可変形状を有し、及び、コードタイプのガスケット又はさらにリップシールガスケットとすることもできる。
さらに、このようなガスケットを補助的な安全装置として使用して、その器具のチャンバを調理チャンバから蒸気を抜くことによって減圧することも知られている。安全バルブのような従来の圧力調理器具専用の安全装置では、障害、ブロッキング、又は他の予期せぬ機能不良によっては不完全であることが実際に分かっている。このような場合、調理チャンバは、従来の安全装置がその役割を果たしてこのような状況が発生してすぐに器具を自動的に減圧させることができなければ、作動中に圧力が上昇することがある。
このような場合、したがって、チャンバ内でガスケットをそのシール位置から変位させて蒸気を逃がしてチャンバを減圧に導く、過圧力の影響下でのガスケットの固有変形の特性を利用する、圧力調理器具の補助的な安全手段としてのシールガスケットを使用することが既に知られている。過圧力及び従来の安全装置に欠陥がある場合における、圧力調理器具のガスケットのこのような変位及びパンクチュアルな変形(punctual deformation)の現象は、「ガスケットクリープ(gasket creep)」として当業者によく知られている。
ガスケットクリープの現象を利用して補助的な安全機能を確保する圧力調理器具において、蓋の縁に設けられた窓を通ってガスケットの変形や押出を実現するシステムや、ガスケットの輪郭線に設けられた脆弱ゾーン(weakening zones)によって生じるガスケットの変形を可能にするシステムが知られている。
特許文献1の補助安全システムもまた知られており、このシステムでは、リップの柔軟性や蓋の弾性変形特性にともなってガスケットの変形が生じ、切欠きがさらにガスケットリップの内周に、その端縁から設けられている。
圧力調理器具のシールガスケットの変位や変形を実現する補助的な安全装置の多くは、実際に過剰な圧力の排気を充足しかつ確保しており、このような器具に使用上非常に高い安全性を提供している。
欧州特許第10807708.2号明細書
しかし、従来技術の装置は常に最適な状態で作動するわけではないので、まだ改良の余地がある。
これらの補助安全装置の作動中に起こり得る作動不具合であって、ユーザにとって問題や不便性の原因ともなる不具合を防止する調査が実際に定常的になされている。
具体的には、ガスケットをそのシーリング位置から非シーリング位置に変位させる間に、蒸気の噴射、食品や液体の放出、さらには器具の変位等の強い反応を引き起こす傾向にある、作動中のいかなる強い反応をも回避する調査がされている。
厳しい現象を回避し、作動の柔軟性を促進する解決法が以後、調査されている。
さらに、例えばリップシールガスケットにおいて実行される、特許文献1に記載されたような解決法は、特に設計の頑健性や信頼性についてさらに改良の余地があることが分かっている。リップの周囲に設けられた切欠きを解放するリップの変位をうまく制御できず、したがって器具に多少急激な減圧をもたらしがちであることが、実際に観察されている。
したがって、本発明に課された目的は、上述の種々欠点を是正し、新たなシールガスケット及び食品の圧力調理器具の新たな安全な減圧方法を提案することであって、それにより、予期せぬ過圧力が発生したときでも優れた安全性を確保し、また、これらの過圧力の特定の条件下で、特に信頼性や頑健性のある制御された器具の作動を確保することである。
本発明の別の目的は、強い反応を起こすことなく定常的に減圧状態を確保する、新たなシールガスケット及び新たな安全な減圧方法を提案することである。
本発明の別の目的は、食品の圧力調理器具の迅速かつ制御された減圧を可能にする、新たなシールガスケットと新たな安全な減圧方法を提案することである。
本発明に課された目的は、最終的に、シールガスケットを大幅に変位させることなく迅速に器具の作動の安全性を確保する、新たなシールガスケットと新たな安全な減圧方法を提案することである。
本発明に課された目的は、食品の圧力調理器具用のシールガスケットによって達成され、該器具は、その上部がボウルのフランジで終端するボウルと、該ボウルに付加することによって調理チャンバを画定するための蓋とを備えており、該ガスケットは、調理チャンバの気密性を確保するために蓋とボウルのフランジの間に介挿されるように設計され、及び、ヒールを含んでおり、そこから、ボウルのフランジ上に載置するための端縁で終端するベアリング面を備える少なくとも第1のリップが延在している。該ガスケットは、第1のリップには端縁から離れたベアリング面に設けられた少なくとも一つの貫通口が開けられていて、第1のリップは、一方で、調理チャンバ内の圧力が所定の閾値を超えないときは、そのベアリング面がボウルのフランジ上に載置され、他方で、調理チャンバ内の圧力が所定の閾値を超えるときは、ヒールに向かってクリープして、少なくとも一つの貫通口がチャンバ外部と連通されるのに対し、端縁はボウルのフランジ上に載置されていることを特徴とする。
本発明に課された目的は、本発明に係るシールガスケットを備えた食品の圧縮調理器具を用いても達成できる。
本発明に課された目的は、その上部がボウルのフランジで終端するボウルと、該ボウルに付加することによって調理チャンバを画定するための蓋とを備えた食品の圧力調理器具であって、蓋とボウルのフランジの間に介挿されるシールガスケットを備えた食品の圧力調理器具の安全な減圧方法によっても達成され、該方法は、該調理チャンバ内の圧力が所定の閾値PSを超えたときに、該調理チャンバを外部と連通させるためのガスケットクリープのステップを含み、さらに、該ガスケットは、ボウルのフランジ上に載置される端縁で終端するベアリング面を備えた少なくとも第1のリップが延在するヒールによって形成されることで調理チャンバの気密性を確保し、ガスケットクリープのステップは連続する2段階からなり、最初に、ボウルのフランジの延長部の主平面に実質上平行している面における該第1のリップの変位の第1段階、及び、その後に続く変位の第2段階であって、その間に、第1のリップが蓋に向かって屈曲されて折り曲げ部分を形成し気密状態を破る一方で端縁はボウルのフランジ上に依然として載置されている変位の第2段階を含むことを特徴とする。
本発明の他の目的及び利点は、単に例証的及び非限定的な例として示す添付の図面を参照して、以下の説明からさらに明らかになるであろう。
本発明に係るシールガスケットの選択的実施形態の斜視図である。 本発明に係るシールガスケットに設けられた貫通口の実施形態の詳細である。 圧力調理器内及びそのシール位置を占める本発明に係るシールガスケットの位置を示す部分断面図である。 予期せぬ過圧力が発生した場合の変位の第1段階における本発明に係るシールガスケットの位置を示す、図3の部分断面図と同じ部分断面図である。 予期せぬ過圧力が発生した場合の変位の第2段階において、調理チャンバ外部に向かって蒸気を逃がす本発明に係るシールガスケットの位置を示す、図3及び4の部分断面図と同じ部分断面図である。
本発明に係るシールガスケット20は、好ましくは圧力調理器等の家庭用の圧力調理器具に備えられるもので、圧力調理器は、図3及び4に部分的に示すように、底部(図示せず)を有する少なくとも一つのボウル2を含み、その底部から立ち上がった側壁3は上部においてボウル2のフランジ4で終端する。この調理器具はさらに、ボウル2に付加される、気密性のある調理チャンバを形成するための蓋5を含む。
単なる例示として、本発明に係る食品の圧力調理器具は実質上円筒形のボウル2と実質上円形の蓋5を含んでもよい。単なる例示としてではあるが、ボウル2と蓋5はもちろん、どのような異なった相補的な幾何学的形状でも本発明から逸脱しない範囲であれば良く、たとえば長円形等でも良いと解される。
ボウル2と蓋5の本体は、公知の方法によって、ステンレス等の金属材料で作られており、ボウル2は熱を拡散させるのに適合した底部(図示せず)を備える。
食品の圧縮調理器具はさらに、ボウル2に蓋5をロック/ロック解除する一つまたはいくつかの装置を含み、ユーザが蓋5をボウル2にロックさせて確実にチャンバ内で食材を調理できるようにし、ボウル2の内部にアクセスするために器具をロック解除できるようにする。
器具のロック/ロック解除装置は、当業者に公知のいずれの従来の装置によっても構成することができ、例えば、蓋上を移動可能に取り付けられた少なくとも一つ、そして好ましくは二つのロックジョーによって構成できるが、この数には限定されない。もちろん他のロック装置も、例えば、バヨネット、通しセグメント(through-segments)、スターラップロックシステム、その他が、本発明の範囲から逸脱することなく使用可能である。
図3及び4に示すように、ボウル2のフランジ4は壁部3の端部を形成し、たとえば、ボウル2の外側を径方向に拡張する。好ましくは、ボウル2のフランジ4は実質上平坦であり、載置面Rを画定する環状面を形成する。
本発明の意義の範囲内において、及び、商品によって、器具の径方向又は中心軸に向かう方向に相応する内向き径方向F1は、器具外部に向かう外向き径方向F2、すなわちボウル2及び蓋5の回転軸によって形成される中心軸から離れる方向から区別される。
図3から5に示すように、ボウル2のフランジ4は、ボウル2のフランジ4の先に壁部3から離れて延在する屈曲縁4Aを、それに対し実質上平行に備えることが好ましい。
図3及び図4に単にオプションとして示すように、蓋5は好ましくは環状の金属ディスクで形成されており、例えば、蓋5の外周全体に広がるボスを形成する構造8を含むこともできる。好ましくは、ボス8は、内向き径方向F1においては凹部を形成する円形カップ9と連続し、外向き径方向F2においては、蓋5の外周全体に広がるハウジング12を形成するために、好ましくは、実質上直角に折り曲げられ方向F1に沿った縁11に連続する屈曲縁10と連続する。
圧縮調理器具の気密性は、蓋5及びボウル2の間の気密性を実現するために蓋5及びボウル2の間に介挿されるシールガスケット20の介在によって得られ、蓋5がボウル2にロック/ロック解除装置によってロックされているときは、気密性のある調理チャンバが実現される。
シールガスケット20はエラストマ材料でできており、固有の柔軟性を有していて、圧縮されて必要な気密性を実現することができる。
図に示すように、本発明に係るシールガスケット20は、蓋5とボウル2のフランジ4との間に介挿されて調理チャンバの気密性を確保するように設計されており、ハウジング12内に取り付けられ支持されるヒール21を含む。シールガスケット20はこのようにヒール21を含み、そこから少なくとも一つの第1のリップ22が内向き径方向F1に延在しており、第1リップ22は、ボウル2のフランジ4に載置され端縁24で終端するベアリング面23を備え、端縁24は外側境界を連続縁24Aにより定めている。
このように、図3は静止している状態のシールガスケット20の位置を示しており、第1のリップ22は環状面を画定し、及び、第1のリップ22の下面を形成するベアリング面23を介してボウル2のフランジ4上に載置される。
本発明の重要な特徴によると、第1のリップ22には、端縁24から離れたベアリング面22に設けられてそこを通り抜ける少なくとも一つの貫通口25が開けられている。このために、第1のリップ22は、一方で、調理チャンバ内の圧力が所定の閾値PSを超えないときは、そのベアリング面23がボウル2のフランジ4上に載置され、他方で、調理チャンバ内の圧力が所定の閾値PSを超えるときは、ヒール21に向かってクリープして、すなわちずり動いて、少なくとも一つの貫通口25がチャンバ外部と連通されるのに対し、端縁24はボウル2のフランジ4上に依然として載置される。
したがって、シールガスケット20の構造上の特徴により、第1のリップ22がそのベアリング面23を通じボウル2のフランジ4に対し載置面R上に載置されることに起因して、貫通口がブロックされるように、器具の通常作動時に貫通口25を閉じさせることができる。この状況は、調理チャンバ内で作動圧力PSが作動圧力の臨界値よりも低いか又は少なくとも等しいとき以降は継続する。反対に、臨界作動圧力PSを超えて従来の安全及び圧力制御装置が何らかの理由により作動しない場合、第1のリップ22は圧力の影響下で外向き径方向F2に移動して、貫通口25がもはやボウル2のフランジ4上に載置されない結果として遮蔽されることなくチャンバ内の過剰な圧力や蒸気を外部に向けて通過させることができるようになる。図5に示すこの蒸気放出の配置において、調理チャンバ内部が貫通口25によってチャンバ外部と連通される一方で、端縁24はボウル2のフランジ4上に依然として載置されて、第1のリップ22が外れるいかなる危険性をも回避し、特に制御された安定した圧力を放出させる。
したがって、本発明に係るシールガスケット20は実質上平坦な環状で適当な大きさの第1のリップ22を備え、これにより、シールガスケット20は、ベアリング面23を形成する下面を介してボウル2のフランジ4に載置され、実質上連続的に接触される。
図1に特に示すように、シールガスケット20は、例えば、柔軟性のある円形ガスケットの形状を有し、外側にはヒール21や付け根27から内向き径方向F1へ深さD(図3)で延在する第1のリップ22が配列されている。
図1及び図3に示されるガスケットの配置において、ガスケットがそのハウジング12内の適切な位置にある場合及び圧力調理器内の内圧が所定の閾値PSより低い通常作動圧力に対応する場合に、ベアリング面23とボウル2のフランジ4の間の連続接触が得られる。
図1に特に示すように、本発明に係るシールガスケットには複数の貫通口25が開けられている。そのため、相当の蒸気のリークが得られ、作動の安全性、及び、優れた安全性を確保する保証が増大される。
好ましくは、貫通口25はベアリング面23の全体に一定間隔で分布される。そのため、特に平衡しかつ制御された、ガスケットの変位動作及びそれに対応する蒸気放出動作が行われる。
特に好ましくは、特に図1及び2に示す貫通口25はベアリング面23の長手方向に向いた実質上長円形の全体的形状を有している。これら貫通口25はさらに同一であることが好ましい。
図1から、貫通口25は概してガスケットの長手方向すなわち外周方向においてより長い長円形の形状を有しているのに対し、各貫通口25の幅は、距離D(図3)における対応するリップの深さによって得られる方向を考慮してより狭められていることが分かる。
図に示すとおり、各貫通口25の延長部の長軸(great axis)は、例えば、円形ガスケットの場合は実質上曲線状であり、長円形ガスケットの場合は長円形である。
特に興味深い別の実施形態によると、貫通口(図2)25は全体的には豆形状で凸側28と凹側29を有し、各側28及び29が半円筒30によって互いに結合されている。
好ましくは、凸側28はヒール21に面する外凸側を形成し、凹側29は端縁24に面する内凹側を形成する。
本発明の意義の範囲内において、端縁24は深さd(図3)のヒール21の反対に配置された、第1のリップ22の端部として画定され、深さdは端縁24の連続縁24Aと貫通口25の内側境界の間の距離として画定される。
本発明の意義の範囲内において、圧力調理器具内で予期せぬ過圧力が発生したときにクリープして、すなわちずり動いてしまった後でも、第1のリップ22の端縁24は定常的にボウルのフランジ4上に、すなわちフランジ4に当接して載置されたままである。
特に好ましくは、第1のリップ22は十分な柔軟性を有し及びヒール21から十分な距離Dにわたって延在しており、これにより、第1のリップ22がクリープし及びヒール21とともにその付け根27からS字屈曲(図中では反転)を形成する一方で、端縁24がボウル2のフランジ4上に載置され、少なくとも一つの貫通口25がボウル2のフランジ4(4a等)と蓋5の間に位置するリーク部を形成する。
このガスケットのサイズ及び構造上の特徴により、最初に付け根27からの段階的なS字屈曲形成を伴った第1のリップ22の全体変形及び次いで貫通口25の段階的な解放が一緒に又は順次行われることにより、特に緩やかな過剰圧力の放出が確保され、その一方、第1のリップ22は、端縁24によって、つまりその支持が中断されることなく、ボウル2のフランジ4全周にわたる連続接触を維持する。したがって、ガスケットからのいかなる放出も確保され、それにより作動の安全性が増し、確保される。
好ましくは、本発明に係るガスケットは円形でも長円形でもよく、全長15mm乃至18mmの15個の実質上同一の貫通口25を含む。
優先的形態のやり方として図に示すとおり、ガスケット20は、ヒール21から延在して蓋5に当接される第2のリップ32を含む。第2のリップ32は好ましくは第1のリップ22よりも短く、ヒール21から付け根27の近傍に延在し、第1のリップ22とともにV字型を形成する。第2のリップ32は蓋5の内面に当接されるものであり、ガスケットの気密性を完全にし且つ向上させる。
好ましくは図に示すように、ヒール21は、付け根27の反対側のその下部において、
折り曲げ縁11に当接されてガスケットを補強し安定化させるのに適合する外周リングを形成する突起部35を含んでもよい。
好ましくは、端縁24には、溝や切欠きのない線を形成する連続縁24Aが配列されている。第1のリップ22の形状には、ボウル2のフランジ4と接触するその端に不連続がないため、予期せぬ過圧力が発生したときにリップが外れるいかなる可能性をも回避し、よって、緩やかな器具の減圧を保証することができる。
圧縮調理器の作動中、つまり、蓋5がロック装置によってボウル2に付加されロックされているとき、調理チャンバ内の圧力は通常の作動圧力に達するまで段階的に上昇し、ボウル2内の液体によって蒸気圧で食材の調理を可能にする。従来の専用安全装置は、調整バルブ等によって器具の作動圧力を調整し、作動圧力が所定の閾値PSを超えないようにする。一方、食品の圧力調理器具の圧力を調整する旧来及び従来の装置は、障害、ブロッキング、又は他の原因によっては不完全なこともあり、よって、主要なシーリング機能に加えて副次的な安全機能がシールガスケットによって確保される。
本発明のシールガスケットによって、それが取り付けられている食品の圧力調理器具を安全に減圧する方法を実行することもできる。本発明の意義の範囲内において、上記の従来の専用安全装置の機能不良の現象を考慮すると、「食品の圧力調理器具の安全な減圧方法」という記載は、器具の主要な専用安全装置が予期せぬ外因によって使用さていないまたは作動していない場合における、いわゆる「安全な」減圧を実現するために器具のシールガスケットの変位を実施する方法として解される。
したがって、本発明は食品の圧力調理器具の安全な減圧方法にも関するものであり、該圧力調理器具は、その上部がボウル2のフランジ4で終端するボウル2と、該ボウル2に付加することによって調理チャンバを画定するための蓋5と、蓋5とボウルのフランジ4の間に介挿されるシールガスケット20を備え、該方法は、該調理チャンバ内の圧力が所定の閾値PSを超えたときに、該調理チャンバを外部と連通させるためのガスケットクリープのステップを含む。
本発明によると、安全な減圧方法は、ガスケットがボウル2のフランジ4上に載置される端縁24で終端するベアリング面23を備えた少なくとも第1のリップ22が延在するヒール21によって形成されることで調理チャンバの気密性を確保し、ガスケットクリーのステップは連続する2段階からなり、最初に、ボウル2のフランジ4の延長部の主平面に実質上平行している面における、該第1のリップ22の変位の第1段階、及び、その後に続く変位の第2段階であって、その間に、第1のリップ22が蓋5に向かって屈曲されてS字屈曲を形成し気密状態を破る一方で端縁24はボウル2のフランジ4上に依然として載置されている変位の第2段階を含むことを特徴とする。
実際に図3から図5に特に示すように、シールガスケット20の特徴及び特に(連続縁24Aの連続性を途切れさせることなく)端縁24から離れてまたは近くに配置された貫通口25の存在によって、2回又は2段階の器具の安全な減圧方法を行うことが可能になる。
第1段階において、第1のリップ22は、器具内で所定の閾値PSを超える圧力の影響下で、水平に(図4)外向き径方向F2に、すなわちチャンバの外側に向かって、ボウル2のフランジ4上を摺動することで移動する。
続いて、第2段階において、第1のリップ22の変位が引き続き行われ、第1のリップ22は(実質上垂直な構成要素によって)蓋に向かって屈曲され、付け根27近くにS字屈曲を形成する。このS字屈曲はガスケットの外周全体にわたって広がって、輪を形成し、貫通口25はボウル2のフランジ4にもはや接しなくなるので遮蔽されない。圧力調理器具の気密性はその後、この第2段階の最後において完全に解除されるが(図5)、一方で、第1のリップ22の屈曲の後に端縁24はボウル2のフランジ4に依然として当接しており、S字屈曲が形成される。
この第2段階の間、S字屈曲を形成している第1のリップ22は、垂直に下方に屈曲される、蓋5から離れた部分36を有する一方で、端縁24はボウル2のフランジ4に依然として連続接触している。
したがって、ガスケットの特定の構造及びそれによって導出される安全な減圧方法は、過剰な圧力を特に緩やかに且つ制御して放出すること可能にし、よって、本発明に係るガスケットの補助的な安全機能は特に確実なものとなる。

Claims (12)

  1. 上部がボウル(2)のフランジ(4)で終端するボウル(2)と、該ボウル(2)に付加することによって調理チャンバを画定するための蓋(5)とを備えた食品の圧力調理器具用のシールガスケット(20)であって、
    前記調理チャンバの気密性を確保するために前記蓋(5)と前記ボウル(2)の前記フランジ(4)の間に介挿されるように設計され、ヒール(21)を含んでおり、そこから、前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置するための端縁(24)で終端するベアリング面(23)を備える少なくとも第1のリップ(22)が延在しており、該第1のリップ(22)には前記端縁(24)から離れた前記ベアリング面(23)に設けられた少なくとも一つの貫通口(25)が開けられており、前記第1のリップ(22)は、一方で、前記調理チャンバ内の圧力が所定の閾値(PS)を超えないときは、そのベアリング面(23)が前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置され、他方で、前記調理チャンバ内の圧力が前記所定の閾値(PS)を超えるときは、前記ヒール(21)に向かってクリープして、前記少なくとも一つの貫通口(25)が前記チャンバ外部と連通されるのに対し、前記端縁(24)は前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置されていることを特徴とするシールガスケット。
  2. 複数の貫通口(25)が貫通していることを特徴とする請求項1に記載のシールガスケット。
  3. 前記貫通口(25)は前記ベアリング面(23)の全体の長さにわたり一定間隔で分布することを特徴とする請求項2に記載のシールガスケット。
  4. 前記貫通口(25)は、前記ベアリング面(23)の長手方向に沿って向けられた、実質上長円形の全体形状を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシールガスケット。
  5. 前記貫通口(25)は凸側と凹側(29)を有する全体形状を有し、各側が半円筒によって互いに連結されていることを特徴とする請求項4に記載のシールガスケット。
  6. 前記凸側(28)は前記ヒール(21)に面する外凸側を形成し、前記凹側(29)は前記端縁(24)に面する内凹側を形成することを特徴とする請求項5に記載のシールガスケット。
  7. 前記第1のリップ(22)は十分な柔軟性を有し、前記ヒール(21)から十分な距離延在することにより、前記第1のリップ(22)がクリープして前記ヒール(21)とともにその付け根(27)からS字屈曲を形成する一方で、前記端縁(24)が前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置され、及び、前記少なくとも一つの貫通口(25)が前記ボウル(2)の前記フランジ(4)と前記蓋(5)の間に配置されるリーク部を形成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシールガスケット。
  8. 円形又は長円形であって、全長15mmから18mmの15個の実質上同一の貫通口(25)を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシールガスケット。
  9. 前記ヒール(21)から延在し、前記蓋(5)に当接される第2のリップ(32)を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシールガスケット。
  10. 前記端縁(24)には、溝や切欠きのない連続縁(24A)が配列されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシールガスケット。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のシールガスケット(20)を備えた食品の圧力調理器具。
  12. 上部がボウル(2)のフランジ(4)で終端するボウル(2)と、該ボウル(2)に付加することによって調理チャンバを画定するための蓋(5)とを備えた食品の圧力調理器具であって、前記蓋(5)と前記ボウル(2)の前記フランジ(4)の間に介挿されるシールガスケット(20)を備えた食品の圧力調理器具の安全な減圧方法であって、
    該調理チャンバ内の圧力が所定の閾値(PS)を超えたときに、該調理チャンバを外部と連通させるためのガスケットクリープのステップを含み、さらに、該ガスケットは、前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置される端縁(10)で終端するベアリング面(23)を備えた、少なくとも第1のリップ(22)が延在するヒール(21)によって形成されることで調理チャンバの気密性を確保し、前記ガスケットクリープのステップは連続する2段階からなり、最初に、前記ボウル(2)の前記フランジ(4)の延長部の主平面に実質上平行している面における該第1のリップ(22)の変位の第1段階、及び、その後に続く変位の第2段階であって、その間に、前記第1のリップ(22)が前記蓋(5)に向かって屈曲されて折り曲げ部分を形成し気密状態を破る一方で前記端縁(10)は前記ボウル(2)の前記フランジ(4)上に載置されている変位の第2段階を含むことを特徴とする方法。
JP2014095268A 2013-05-06 2014-05-02 貫通口を備えた圧力調理器のガスケット Expired - Fee Related JP6442158B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1354151A FR3005250B1 (fr) 2013-05-06 2013-05-06 Joint pour autocuiseur a ouverture traversante
FR1354151 2013-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014217760A JP2014217760A (ja) 2014-11-20
JP6442158B2 true JP6442158B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=48979974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014095268A Expired - Fee Related JP6442158B2 (ja) 2013-05-06 2014-05-02 貫通口を備えた圧力調理器のガスケット

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP2801303B1 (ja)
JP (1) JP6442158B2 (ja)
CN (1) CN104138200B (ja)
BR (1) BR102014010837B1 (ja)
CO (1) CO7010171A1 (ja)
ES (1) ES2739891T3 (ja)
FR (1) FR3005250B1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106691238B (zh) * 2015-11-16 2023-05-26 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 密封圈和料理机
CN106235892B (zh) * 2016-08-26 2019-12-03 珠海格力电器股份有限公司 电饭煲及其锅口密封圈
CN112716274A (zh) 2017-08-09 2021-04-30 沙克忍者运营有限责任公司 烹饪系统
US11751710B2 (en) 2019-02-25 2023-09-12 Sharkninja Operating Llc Guard for cooking system
EP3705002B1 (fr) * 2019-03-08 2021-09-15 LAGOSTINA S.p.A. Appareil de cuisson sous pression comportant un joint d'étanchéité
US11647861B2 (en) 2020-03-30 2023-05-16 Sharkninja Operating Llc Cooking device and components thereof

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2284025Y (zh) * 1997-03-07 1998-06-17 甄冠忠 压力锅安全防爆密封圈
CN2414704Y (zh) * 1999-11-25 2001-01-17 刘晋舒 自动泄压密封圈
FR2801484B1 (fr) * 1999-11-30 2002-02-15 Seb Sa Dispositif de securite a la surpression par fluage du joint pour un autocuiseur a trou d'homme
CN2772391Y (zh) * 2005-01-27 2006-04-19 佛山市美的日用家电集团有限公司 一种压力锅的密封圈
DE102008030077A1 (de) * 2008-06-25 2009-12-31 Fissler Gmbh Druckbehälter
FR2940389B1 (fr) * 2008-12-24 2015-05-22 Seb Sa Joint pour appareil de cuisson d'aliments et appareil pourvu d'un tel joint
EP2516898B1 (fr) * 2009-12-23 2019-03-06 Seb S.A. Joint pour autocuiseur comportant une jupe souple pourvue d'encoches

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014217760A (ja) 2014-11-20
EP2801303A1 (fr) 2014-11-12
FR3005250A1 (fr) 2014-11-07
EP2801303B1 (fr) 2019-06-19
ES2739891T3 (es) 2020-02-04
CO7010171A1 (es) 2014-07-31
CN104138200B (zh) 2019-11-29
FR3005250B1 (fr) 2015-06-05
BR102014010837B1 (pt) 2020-12-15
CN104138200A (zh) 2014-11-12
BR102014010837A2 (pt) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6442158B2 (ja) 貫通口を備えた圧力調理器のガスケット
US8096436B2 (en) Pressure cooker with overpressure safety device
JP5770742B2 (ja) ノッチを設けた可撓性スカートを有する圧力調理器のガスケット
CN107259977B (zh) 具有改进的安全性的压力锅
JP6297779B2 (ja) 垂直に押下可能なガスケットおよびそのようなガスケットを備えた圧力調理器
CN109310225B (zh) 压力锅的打开和关闭系统
CN107259978B (zh) 设置有盖开口的压力锅
JP6517224B2 (ja) 電子レンジ用圧力調理器
US20220039585A1 (en) Pressure Cooker Having Temperature Probe
CN111246781B (zh) 具有挤出窗口的压力锅
US7637206B2 (en) Pressure-cooking appliance provided with an excess pressure safety device, and a gasket for said appliance
KR101332512B1 (ko) 조리기구용 뚜껑
CN111246782B (zh) 用于具有挤出窗口的压力锅的垫圈以及配备有这种垫圈的压力锅
CN101420892B (zh) 具有可控减压功能的可调压力烹饪器具
KR20210038392A (ko) 중간 챔버 안전 디바이스를 구비한 압력 조리 기구
KR20120029925A (ko) 뚜껑 회전잠금수단이 구비된 압력솥
JP2014171818A (ja) 炊飯器
CN107536458B (zh) 压力烹饪器具
EP2451322B1 (en) Pressure cooker with additional safety device against the danger of explosion due to overpressure
KR20180009161A (ko) 전기압력조리기용 내솥뚜껑
KR20240037424A (ko) 압력 밥솥
KR20180060656A (ko) 전기압력밥솥
KR20160116259A (ko) 조리용기용 패킹
KR20180031955A (ko) 전기압력밥솥

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180427

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6442158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees