JP6440315B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタ部材同士を相互接続する接点にフレキシブル基板を用いたコネクタに関する。
従来から、フレキシブル基板の導電パターンを接点としたコネクタが知られている(特許文献1参照)。このコネクタは、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材の各接点をフレキシブル基板の導体パターンで形成すると共に、第1コネクタ部材の接点と第2コネクタ部材の接点とを弾性接続部材を介して相互接続したものである。
特開平8−31527号公報
しかしながら、上記従来のコネクタにあっては、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材の各接点の間に弾性接続部材を介在させているので、コネクタが大型化してしまうといった問題があった他、コネクタ部材の挿抜時には接点と弾性接続部材とが擦れ合うために、接点が摩耗するといった問題もあった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、各接点の間に弾性接続部材を設けることなく接点同士を直接接触させることでコネクタの大型化を回避すると共に、コネクタ部材の挿抜時に接点同士の擦れ合いを回避して接点が摩耗するのを防ぐことである。
本発明に係るコネクタは、嵌合凹部が設けられた第1コネクタハウジングと、前記嵌合凹部の内周面に設けられる第1接点と、を有する第1コネクタ部材と、
前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部が設けられた第2コネクタハウジングと、前記嵌合凸部の外周面に設けられ前記嵌合凹部の第1接点に弾性的に接触する第2接点と、を有する第2コネクタ部材と、を備え、
前記嵌合凸部がフレキシブル基板によって形成されると共に前記第2接点がフレキシブル基板の導電パターンからなり、前記嵌合凸部は、両側面の間の幅寸法が前記嵌合凹部の両内側面の間の幅寸法より小さく、且つその高さ寸法が前記嵌合凹部の深さ寸法より大きく形成されており、前記第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、嵌合凸部の下部が嵌合凹部の底面に押され変形することで嵌合凸部の側面が外側に撓み、嵌合凹部の内側面に設けられた前記第1接点に前記嵌合凸部の第2接点が弾性的に接触する。
また、本発明に係るコネクタの一実施例では、前記嵌合凸部の下部が前記嵌合凹部の底面に押され変形する際、嵌合凸部の側面が内側に撓むのを防ぐ突出部が前記嵌合凸部内に設けられている。
また、本発明に係るコネクタの一実施例では、前記フレキシブル基板は、絶縁性のベースフィルムと、このベースフィルムの表面に所定間隔ごとに配列された複数の第2接点とを有し、隣接する前記第2接点同士の間には前記ベースフィルムにスリットが設けられ、該スリットは少なくとも前記嵌合凸部の側面に設けられている。
また、本発明に係るコネクタの一実施例では、前記第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、互いに嵌り合う凹凸部が設けられ、前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングの一方に凹部が、他方に凸部が設けられている。
本発明のコネクタは、第2コネクタ部材の嵌合凸部がフレキシブル基板によって形成されると共に第2コネクタ部材の第2接点がフレキシブル基板の導電パターンからなり、第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、前記嵌合凸部の下部が第1コネクタ部材の嵌合凹部の底面に押され変形することで嵌合凸部の側面が外側に撓み、嵌合凹部の内側面に設けられた第1接点に前記嵌合凸部の第2接点が弾性的に接触するため、従来のように各接点の間に弾性接続部材を別途設ける必要がなく、その分コネクタの小型化が可能となった。
また、本発明のコネクタは、前記第2コネクタ部材の嵌合凸部の側面が外側に撓むことで、第1コネクタ部材の嵌合凹部に設けられた第1接点に嵌合凸部の第2接点を弾性的に接触させているので、第1コネクタ部材と第2コネクタ部材との挿抜時に接点同士が擦れ合うことがなく、結果的に接点の摩耗を防ぐことができる。
また、本発明のコネクタは、前記嵌合凸部の下部が前記嵌合凹部の底面に押され変形する際、嵌合凸部の側面が内側に撓むのを防ぐ突出部が前記嵌合凸部内に設けられているので、第1接点と第2接点との接触が確実なものとなり、コネクタの信頼性を損なうことがない。
また、本発明のコネクタは、フレキシブル基板からなる嵌合凸部の少なくとも側面にスリットが設けられているので、嵌合凸部の側面が外側に撓み易くなると共に、スリットによって分離された各第2接点の撓み状態が隣接する第2接点に及ぼすことがないので、嵌合凸部の外周面に所定間隔ごとに配列された各第2接点と第1接点との接触がより確実なものとなる。
また、本発明のコネクタは、前記第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、互いに嵌り合う凹凸部が設けられているので、第1コネクタ部材の嵌合凹部と第2コネクタ部材の嵌合凸部との嵌め合いが適正なものとなり、第1接点と第2接点との接触が確実なものとなって信頼性の高い相互接続が得られる。
本発明のコネクタを構成する第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材を示す斜視図である。 第1コネクタ部材の断面図である。 第2コネクタ部材の断面図である。 第1コネクタ部材に第2コネクタ部材を嵌合させた状態の斜視図である。 第1コネクタ部材に第2コネクタ部材を嵌合させる途中の状態を示す断面図である。 第1コネクタ部材に第2コネクタ部材を嵌合させた状態の断面図である。
以下、本発明に係るコネクタの実施形態を、図1乃至図6に基づいて詳細に説明する。図1乃至図3には一実施形態であるコネクタ1の構成が示されている。このコネクタ1はリセプタクルとなる第1コネクタ部材2と、このリセプタクルに相互接続するプラグとなる第2コネクタ部材3とで構成される。前記第1コネクタ部材2は、図1及び図2に示されるように、中央の仕切壁5を挟んで長手方向に延びる互いに平行な一対の嵌合凹部6が形成された直方体形状の第1コネクタハウジング4と、前記一対の嵌合凹部6の底面6a及び左右の内側面6bに設けられる第1接点7と、を備えている。前記第1コネクタハウジング4はモールド成形で作られ、前記仕切壁5の両側には第2コネクタ部材3と相互接続する際の位置決めとなる凹部8が設けられている。
前記第1接点7は、この実施形態では前記第1コネクタハウジング4の外周面に密着して設けられるフレキシブル基板9の導電パターンからなる。具体的には一枚のフレキシブル基板9を第1コネクタハウジング4の外周面及び嵌合凹部6の内周面に密着するように回し込んで、第1コネクタハウジング4の上面4a、下面4b、仕切壁5の上面5a及び一対の嵌合凹部6の各底面6aに粘着シート10を介して固定している。なお、第1コネクタハウジング4の左右の外側面4c及び嵌合凹部6の左右の内側面6bには、フレキシブル基板9が接着されることなく密着している。
前記フレキシブル基板9は、絶縁性のベースフィルム9aの上に接着層を介して前記第1接点7となる導電パターンを形成した構造である。この第1接点7は、細長く伸びた長方形状の導体箔をベースフィルム9aの上に一定のピッチで複数接着したもので、本実施形態では仕切壁5の上面5aから左右対称に配置され、嵌合凹部6の左右の内側面6b及び底面6aに沿って延び、さらに第1コネクタハウジング4の上面4a、外側面4cを回り込んで下面4bまで延びている。前記第1接点7の数は特に限定されない他、その数も適宜変更が可能であり、その際は導体箔の幅を変えることで容易に対応できる。また、第1接点7が導体箔によって形成されているので、一般的な金属接点とは異なって狭ピッチで配列することが可能となる。
一方、前記第1コネクタ部材2に相互接続する第2コネクタ部材3は、図1及び図3に示されるように、前記第1コネクタハウジング4の嵌合凹部6に嵌合される一対の嵌合凸部16が設けられた第2コネクタハウジング14と、前記嵌合凸部16の外周面に設けられ前記嵌合凹部6の内周面に設けられる第1接点7と弾性的に接触する第2接点17と、を備えている。前記第2コネクタハウジング14には、前記嵌合凸部16内に張り出した一対の突出部15が設けられ、また前記第1コネクタハウジング4の両側に設けられた凹部8に嵌り合う一対の凸部18が両側に設けられる。前記一対の突出部15は、嵌合凸部16が撓み変形する際、嵌合凸部16の側面が内側に撓むのを防ぐためのもので、第2コネクタハウジング14の長手方向に沿って所定の幅及び所定の突出長さで直方体形状の壁面を形成している。なお、これらの突出部15及び凸部18は、前記第2コネクタハウジング14と一体にモールド成形される。
前記凸部18は、前記第1コネクタハウジング4の凹部8の形状にほぼ対応したブロック体であり、その背面には、前記凹部8の内壁面に凹設された溝部8aに嵌り込む突起部18aが設けられている。この突起部18aは、前記凹部8に前記凸部18を嵌め入れた時に、前記凹部8の溝部8aに嵌り込むことで、第1コネクタ部材2と第2コネクタ部材3との相互接続を確実にすると共に、第2コネクタ部材3が簡単には抜け落ちるのを防ぐストッパとして作用する。
前記嵌合凸部16は、前記第2コネクタハウジング14に一体に設けられる突出部15と、この突出部15の外側面に沿って下方に長く延びるフレキシブル基板19によって形成されている。嵌合凸部16の下部はフレキシブル基板19が袋状になっている。また、前記嵌合凸部16は、外側面16bと内側面16cとの間の幅寸法w1が前記嵌合凹部6の両側の内側面6b,6bの間の幅寸法w2より小さく、且つ嵌合凸部16の下面16aまでの高さ寸法h1が前記嵌合凹部6の底面6aまでの深さ寸法h2より大きく形成されている。前記幅寸法w1と前記幅寸法w2とは、嵌合凸部16の下面16aが前記嵌合凹部6の底面6aに押されて変形し、嵌合凸部16の外側面16bと内側面16cが外側に膨らむように撓む際に、前記外側面16bと内側面16cが嵌合凹部6の内側面6bに弾性的に接触するような関係にある。また、前記高さ寸法h1と深さ寸法h2とは、嵌合凸部16の下面16aが前記嵌合凹部6の底面6aに押された際、嵌合凸部16の外側面16bと内側面16cが外側に大きく撓んで、嵌合凹部6の内側面6bに弾性的に接触するように、嵌合凸部16の下面16aが十分に変形するような関係にある。また、嵌合凸部16の突出部15の高さ寸法h3は、前記嵌合凸部16の下面16aが前記嵌合凹部6の底面6aに押されて変形した際、前記嵌合凹部6の底面6aに接触しない高さである。
前記フレキシブル基板19は、前記第2コネクタハウジング14の外周面に密着するようにして設けられ、第2コネクタハウジング14の上面14a及び一対の嵌合凸部16に囲まれた第2コネクタハウジング14の下面14bに粘着シート20を介して固定している。このフレキシブル基板19は、前記の第1接点6を構成するフレキシブル基板9と同様、絶縁性のベースフィルム19aの上に接着剤を介して前記第2接点17となる導電パターンを形成した構造である。この第2接点17は、前記第1接点7と同様、細長く伸びた長方形状の導体箔をベースフィルム19aの上に一定のピッチで複数接着したものである。そして、左右対称に第2コネクタハウジング14の上面14aから嵌合凸部16の外側面16bに沿って長く延び、下面16aを回り込むようにして嵌合凸部16の内側面16cに沿って延び、さらに第2コネクタハウジング14の下面14bまで延びている。
また、この実施形態では図1及び図3に示したように、フレキシブル基板19のベースフィルム19aに複数のスリット21が設けられている。これらのスリット21は、ベースフィルム19a上に一定のピッチで配設された第2接点17同士の間に設けられる。また、このスリット21は前記嵌合凸部16の両側面16b、16cに設けられており、それぞれが縦長の矩形状の開口である。後述するように、このスリット21は嵌合凸部16を嵌合凹部6に嵌合した際に、フレキシブル基板19の第2接点17を外側へ撓み易くし、スリット21によって分離された各第2接点17の撓み状態が隣接する第2接点17に及ぼさないようにして、第2接点17と第1接点7との接触をより確実なものとするためである。前記第2接点17の接点数及びピッチは第1接点7に対応しており、また第1接点7と同様、一般的な金属接点とは異なって狭ピッチでの配列が可能である。
図1、図4乃至図6には、前述した第1コネクタ部材2に第2コネクタ部材3を相互接続する際の状態が示されている。第1コネクタ部材2は嵌合凹部6を上向きに、第2コネクタ部材3は嵌合凸部16を前記嵌合凹部6と対面するように下向きにして、前記第1コネクタ部材2の嵌合凹部6に第2コネクタ部材3の嵌合凸部16を嵌め入れる。この時の位置合わせは、前述したように、第1コネクタハウジング4の両側に設けられた凹部8と第2コネクタハウジング14の両端部に設けられた凸部18とで行う。この位置合わせによって、図5に示したように、第2コネクタ部材3の嵌合凸部16を第1コネクタ部材2の嵌合凹部6に対して左右に片寄ることなくほぼ中央に嵌め入れることができる。この嵌め入れにより、前記嵌合凸部16の下面16aが嵌合凹部6の底面6aに当接する。第2コネクタ部材3をさらに押し込むことで、図6に示したように、前記嵌合凸部16を構成するフレキシブル基板19は、嵌合凸部16の下面16aが嵌合凹部6の底面6aに押されて弾性的に撓むと同時に、嵌合凸部16の両側面16b、16cが前記下面16aの押圧変形に伴って外側に膨らむように押されて撓み、嵌合凹部6の左右の内側面6bを弾性的に押圧する。
このように、嵌合凸部16の下面16aが押圧変形され、また両側面16b、16cが外側へ押し出されるように撓み変形することによって、嵌合凸部16の表面に設けられている第2接点17が嵌合凹部6の底面6a及び左右の内側面6bに設けられている第1接点7にそれぞれ弾性的に接触して導通が図られることになる。さらに、本実施形態では、フレキシブル基板19のベースフィルム19aに設けられたスリット21の作用で、フレキシブル基板19が外側に撓み易くなると共に、スリット21によって分離された各第2接点17の撓み状態が隣接する第2接点17に及ぼすことがないため、第1接点7と第2接点17との接触がより確実なものとなる。
また、本実施形態では嵌合凸部16に第2コネクタハウジング14と一体にモールド成形された突出部15が設けられているために、嵌合凸部16の外側面16b及び内側面16cの内側への撓みを阻止することができ、嵌合凹部6の内側面6bとの接触が確実に得られることになる。
このように、第1コネクタ部材2と第2コネクタ部材3とを相互接続する際には、前記第1コネクタ部材2の嵌合凹部6に前記第2コネクタ部材3の嵌合凸部16を嵌め入れ、第2コネクタ部材3の嵌合凸部16を撓み変形させ、嵌合凹部6の内周面を弾性的に押圧することで、各コネクタ部材の接点同士を弾性的に接触させて電気的な導通を図ることができる。
また、この実施形態では前記第2コネクタ部材3の嵌合凸部16の両側面16b、16cが外側に膨らむように撓むことで、第1コネクタ部材2の嵌合凹部6に設けられた第1接点7に嵌合凸部16の第2接点17を弾性的に接触させている。したがって、前記第2コネクタ部材3の挿抜時には第1接点7と第2接点17とが擦れ合うことなく第2コネクタ部材3を挿入したり引き抜いたりすることができるので、結果的に第1接点7及び第2接点17の摩擦による摩耗を防ぐことができる。
上記の実施形態では、前記第1コネクタハウジング4の外周面に密着して設けられるフレキシブル基板9の導電パターンを第1接点7とした場合について説明したが、前記第1接点7には第2接点17のような撓みや柔軟性が要求されないので、フレキシブル基板以外の材料で作られていても、第2接点17との電気的な接続が図られる。
1 コネクタ
2 第1コネクタ部材
3 第2コネクタ部材
4 第1コネクタハウジング
4a 第1コネクタハウジングの上面
4b 第1コネクタハウジングの下面
4c 第1コネクタハウジングの外側面
5 仕切壁
5a 仕切壁の上面
6 嵌合凹部
6a 嵌合凹部の底面
6b 嵌合凹部の内側面
7 第1接点
8 凹部
8a 溝部
9,19 フレキシブル基板
9a,19a ベースフィルム
10,20 粘着シート
14 第2コネクタハウジング
14a 第2コネクタハウジングの上面
14b 第2コネクタハウジングの下面
15 突出部
16 嵌合凸部
16a 嵌合凸部の下面
16b 嵌合凸部の外側面
16c 嵌合凸部の内側面
17 第2接点
18 凸部
18a 突起部
21 スリット

Claims (5)

  1. 嵌合凹部が設けられた第1コネクタハウジングと、前記嵌合凹部の内周面に設けられる第1接点と、を有する第1コネクタ部材と、
    前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部が設けられた第2コネクタハウジングと、前記嵌合凸部の外周面に設けられ前記嵌合凹部の第1接点に弾性的に接触する第2接点と、を有する第2コネクタ部材と、を備え、
    前記嵌合凸部がフレキシブル基板によって形成されると共に前記第2接点がフレキシブル基板の導電パターンからなり、
    前記嵌合凸部は、両側面の間の幅寸法が前記嵌合凹部の両内側面の間の幅寸法より小さく、且つその高さ寸法が前記嵌合凹部の深さ寸法より大きく形成されており、
    前記第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、嵌合凸部の下部が嵌合凹部の底面に押され変形することで嵌合凸部の側面が外側に撓み、嵌合凹部の内側面に設けられた前記第1接点に前記嵌合凸部の第2接点が弾性的に接触するコネクタ。
  2. 前記嵌合凸部の下部が前記嵌合凹部の底面に押され変形する際、嵌合凸部の側面が内側に撓むのを防ぐ突出部が前記嵌合凸部内に設けられている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記フレキシブル基板は、絶縁性のベースフィルムと、このベースフィルムの表面に所定間隔ごとに配列された複数の第2接点とを有し、隣接する前記第2接点同士の間には前記ベースフィルムにスリットが設けられている請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記スリットは少なくとも前記嵌合凸部の側面に設けられている請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングには、前記第1コネクタ部材に前記第2コネクタ部材を相互接続する際、互いに嵌り合う凹凸部が設けられ、前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングの一方に凹部が、他方に凸部が設けられている請求項1に記載のコネクタ。
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